理研・笹井氏が自殺図る 神戸、救命措置中笹井芳樹氏 理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長が5日、神戸市内で自殺を図っていたことが兵庫県警への取材で分かった。救命措置中という。 笹井氏は新たな万能細胞とされたSTAP細胞の論文を執筆した小保方晴子氏の指導役。今年1月に理研が成果を発表した記者会見にも同席しており、論文疑惑が発覚した後も、細胞が存在する可能性を強調していた。 笹井氏は兵庫県出身。1986年に京都大医学部を卒業。2003年に理研に入り、13年から副センター長を務めている。 【共同通信】
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