精巧で複雑で…美しい。「Starfleet Machine」
もはや芸術品。
この複雑ながら美しいテーブルクロック、Starfleet Machineといいます。スイスの老舗ウォッチメーカーL’Epée 1839の創立175周年を記念して、高級時計メーカとして名高いMB&Fとのコラボレーションによって制作されました。その名前が表すように「Starfleet(宇宙艦隊)」をモチーフに作られているのですが、惑星の軌道のようにも見えてきませんか。そして敢えてむき出しになっている時計内部の様子がまた、息を呑むほど美しい。
手で磨き上げられているというドームカーブの美しさはいうまでもなく、複雑に重なったギアが織りなす精巧な動きは、一度視界に入ったら目が離せなくなってしまいそう。レトログラードという秒針が円ではなく扇形に動く複雑な機構を採用しているそうですよ。
時計そのものスペックは、手巻きによるゼンマイ式。1回ゼンマイを巻くと、±2分の精度で40日間時を刻み続けてくれるそうです。もちろん、時間表示のほかに動力の残量を示すインジケータも付いています。大きさは高さ210mm×幅290mmで、写真から感じる迫力よりコンパクトな印象を受けますね。
Starfleet Machineは175台の限定生産で、残念ながら価格は未定。ステンレススチールと真ちゅうでできているとのことですが…正直、値段の予想がつきません。
source: MB&F
(今野愛菜)
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