「何か質問はありませんか?」
面接でよく最後に聞かれますよね。
今回はこの質問にどう答えればよいかをご紹介します。
質問の仕方や内容も様々ですが、緊張せず自分の思ったことをきちんと聞けるようになりましょう!
1:質問がなければないで構わない
「質問は必ず1つはすること!」というようなことを新卒や学生時代に言われたことがある人もいると思います。
結論から言えば
「本当に質問がなければしなくてもよい」
と思います。
面接中に自然な流れでいろいろ聞くこともあると思いますし、疑問点がないほどきちんと説明してくれる企業もたくさんあります。
新卒や学生時代は働く意欲や姿勢を問われることがあるので、「質問しなさい!」とアドバイスがあるのでしょう。
しかし社会人になってからの面接はお互いに忙しい中、時間を作って行うので質問がなければないできっぱり終わっても問題ないと思います。
2:社風や仕事内容で不安に思ったら遠慮せず聞く
転職にあたって少しでも引っかかる点がある場合は遠慮してはいけません。
入社してから「聞いていなかった。」「こんな会社だと思わなかった」と後悔しても遅いです。
採用側としてもすぐに辞められては困るので些細なことでも質問して欲しいと思っています。
転職したのにまた転職したいと考えてしまわないようにちゃんと疑問点は質問しましょう。
3:待遇面は特に慎重に確認する
「基本給にみなし残業は入っていませんか?」
「給与金額は各種手当を含まないものですか?」
入社してからでは修正のできない労働条件や待遇は念入りにチェックしましょう。
備考欄にこっそり「入社3か月は給与は〇割支給」や「交通費は1万円まで」のような知らないとうっかり金額面に思わぬ誤算が生まれることがあります。
金銭に関わることは最優先で確認しましょう。聞きにくいこともありますが、ここはきちんとしておかないと不満や問題の原因となるので注意が必要です。
以上面接での質問対応のポイントでした。
お互いの為にも聞きにくいことや失礼にあたるかもしれないことでも気になることはきちんと聞くべきです。
そういった質問にもきちんと誠実に答えてくれる会社はきっと入社後も社員を大切にしてくれる企業なのではないかと思います。
是非面接の際は包み隠さず不安や疑問点を質問や相談するように心がけてください。
書いたのはこの人
- Twitter:@RedbyFullMetalJ
- 「ニコニコ超会議2,3」では「超ユーザー記者」として選ばれ、イベント2日間のリポートをニコニコニュース内にて執筆しました。
現在は「ガジェット通信」「アスキー.jp」での執筆を中心に活動しながら、スマホゲームの紹介記事などの執筆・納品も行っております。
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