・事故から数ヶ月で避難区域の犬猫の収集をされていた方、キャンプをされていた方、原発従業員、等にもみられたが、早すぎるから関係ないといわれていた
・事故から3年たった現在、白血病と放射能との関連は否定できないはずなのに、全力になって否定する集団がいる
・特に悪質なのは、J-CASTニュース。専門家の取材をしないままに記事にしているために、明らかに間違った記事を平気で垂れ流している
・放射能との関連を無視することで、一番得をするのは誰かを考えた上で、慎重に判断すべきである。
東電フクシマ原発事故で、膨大な放射能がまき散らされたのは、2011年3月11日のこと。その半年前後から、白血病の症例がちらほら出始めました。
私が、初めてブログ記事にしたのは、
白血病入門(1)熊大の研修医時代で、避難区域で犬猫の世話をされていた方を紹介しましたところ、山のような抗議が来ました。こちらはほとんど実名でブログを書いているにもかかわらず、まるで脅しのようなコメントがたくさん来て、(当時は対処法がわからなかったものですから)非常に困りました。
そのときにまとめたのが、
■白血病入門
白血病入門(1)熊大の研修医時代
白血病入門(2)初期症状と血液データの読み方
白血病入門(3)白血病の種類と原因
白血病入門(4)治療その1−化学療法−骨髄移植の前準備
白血病入門(5)治療その2−化学療法と骨髄移植他
白血病入門(6)まとめ−予後因子と典型症例〜医師国試から
です。2011年8月下旬からの連載ですから、今ふりかえってみるとかなり早い。そのほかにも
作業員が急性白血病で死亡=収束工事「因果関係なし」−東電・福島原発
そのほかにも
1.2歳のこども・・原発にわりかし近い。急性リンパ性白血病。2011.8.20頃
2.23歳 女性 千葉県北西部 急性リンパ性白血病 2011.8.下 診断
3.63歳男性・・東京在住 急性リンパ性白血病 2011.11.6
原発事故当初、肥田先生は、
白血病はまだでない。3年以降で、白血病はピークが5年、がんが7年だった。これは必ずピークは出る。医師は知っておいた方がいい。被災者のみんなが放射能障害を心配している中で、「心配しなくていいよ」という医者では通用しなくなる。
と発言されました。一応の定説は被曝後5年たって、白血病が出るとのことでしたが、これにもからくりが
ヒロシマ、ナガサキで5年間癌が発症しなかった本当の理由
原爆投下は予告されていた 国民を見殺しにした帝国陸海軍の「犯罪」古川 愛哲 (著) p.28
戦後5年間、昭和20年から25年までにガンや白血病でなくなった被ばく者は、原爆被爆以前から罹患していた可能性があるとの屁理屈で、統計から外されていたのである
そして、被曝後数ヶ月後から白血病が報告されていたことは、杉原芳夫氏が既に報告
白血病が被爆者にみられたという学術報告は、一九四六年十月、京都での日本血液学会秋季総会で発表されたのが最初ですが、その直後に原爆関係の研究公表が禁止されました。そこで報告された広島の症例は被爆後二ヵ月、長崎の症例は三ヵ月で、いずれも急性白血病で死亡しています。第三例目にあたる症例は、被爆後一年半で死亡したもので、三原市の開業医である吉岡勝医師によって報告されました。
どうやら、被爆直後から白血病が増加し、3年後から目に見えて増加して、5年後には否定できなくなるといった経緯をたどるものと思われます。しかしながら、「白血病」=「放射能」ということはよく知れ渡っていますから、今までも何度もフクシマで「白血病」が増えるというのはデマだと「教育」されています。放射能と白血病の増加
3年たって、そろそろ本当に増え始めるのが目に見えてきました。放射能にかなり汚染されたDash村の父といわれた三瓶明雄さんが、急性骨髄性白血病で亡くなられました。非常に微妙な問題ですので、かなり気を遣ってツイート
「DASH村(ダッシュ村)」農業指導の三瓶明雄さんの死因は「急性骨髄性白血病」 http://t.co/6vBzial6H8
*K pic.twitter.com/Yp795pbCeo
— onodekita (@onodekita) 2014, 6月 6
どこにも放射能との関連を書いていませんが、これだけであのonodekitaが、デマを言いふらしているとまとめサイトまで現れました。
三瓶明雄さんの死をデマに利用しようとした下衆な輩たち(togetter)
誰も、放射能が原因とは断定していないのに、勝手に非難。特に一番おかしい理論が次のようなツイート
@onodekita @tokaiama @hanayuu 急性白血病で亡くなられたから直ぐに、倒壊バカを筆頭に糞カスが湧いてくるのは、どうなのよ⁈
— 間宮 村正 (@logformat) 2014, 6月 12
@onodekita @tokaiama @hanayuu 亡くなられた家族に対して申し訳ないって感覚ないのかね???
— 間宮 村正 (@logformat) 2014, 6月 12
急性骨髄性白血病が、フクシマの放射能ではないと主張して喜ぶのは誰なのでしょうか。なぜ、放射能被害の可能性をいうこと(一言も言ってませんが)が、遺族に対して申し訳ないと思うのかがさっぱりわかりません。むしろ、フクシマの放射能が原因だから、損害賠償を東電に対して起こす方が、無念にも亡くなられた方のご冥福をお祈りすることになると私は考えます。もし、事故がなければ、今でも元気に生活できていた可能性の方が高いのですから。そして、このような騒ぎになると出てくるJ-CASTニュース。以前、イチゴ騒ぎでは名指しで糾弾されましたが、今回はおぼろげに書いています。
「明雄さん」死因は「急性骨髄性白血病」との報道 「放射能のせいだ!」ネットで脱原発派?が騒ぐ2014/6/ 9 13:41
「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の「DASH村」でおなじみだった三瓶明雄さんが亡くなったことで、人々に大きな驚きと悲しみが広がっている。
そんな中、明雄さんの死因が「急性骨髄性白血病」と報じられ、騒ぎになっている。脱原発派と見られるネットユーザーらから「放射能の影響では」との指摘が上がり始めたのだ。
福島民報のおくやみ欄に死因が載る
明雄さんの訃報を掲載した2014年6月7日付の朝日新聞、読売新聞、毎日新聞朝刊では死因は書かれていなかったが、福島民報朝刊のおくやみ欄に、「急性骨髄性白血病のため、伊達市の病院で死去」と書かれていた。
このおくやみ欄を撮影した写真がツイッターで拡散されると、「ご冥福をお祈りします」など追悼のつぶやきに交じって、「福島で、白血病だからアレの影響もあるよね、たぶん」「放射能が猛威を振るい始めたのかもしれません。こわい、こわい」「これでも食べて応援ですか?」など、「放射能の影響」を疑うような声が上がり始めた。大手紙には死因が書かれていなかったことも憶測に拍車をかけたようだ。
60歳以上の高齢者に多い病気
一方、放射能で騒いでいる人々に対して「放射能のせいでとかそんなことで、明雄さんの死を騒ぎ立てるの嫌だな」「人の死にかこつけて大暴れするのやめーや」「頼むからこの悲しみを何かの批判に使わないでくれ」と、苦言も書き込まれている。
エビデンス社が運営するサイト「がんサポート」によると、急性骨髄性白血病とは、「骨髄の中で造られる造血幹細胞から白血球に分化する途中の細胞ががん化し、正常な白血球ができなくなる」病気と書かれている。他のがんと同様、60歳以上の高齢者に多いという。
また、国立がん研究センター がん対策情報センターが運営するサイト「がん情報サービス」によると、後天的な白血病は、放射線をはじめ、ベンゼン、トルエンなどの化学物質、抗がん剤などの薬剤、HTLV-IやEBウイルスといったウイルス感染による遺伝子異常が原因になりうるという。ただ、原因はまだ完全に解明されたわけではないとも書かれている。
全然取材せずに、ネットの情報から書いていたためにデマだらけ。そもそも、原爆投下後に白血病が増えているのは明らかなのですから、今回は増えるかもしれないし、増えないのかもしれない。もしかすると、DASH村の三瓶さんの白血病は、フクシマの放射能が関係しているのかもしれないし、そうでないかもしれない。それが正しい記述。それをネトウヨと同レベルになって、「デマ」扱いしています。そして、致命的なのは、「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の「DASH村」でおなじみだった三瓶明雄さんが亡くなったことで、人々に大きな驚きと悲しみが広がっている。
そんな中、明雄さんの死因が「急性骨髄性白血病」と報じられ、騒ぎになっている。脱原発派と見られるネットユーザーらから「放射能の影響では」との指摘が上がり始めたのだ。
福島民報のおくやみ欄に死因が載る
明雄さんの訃報を掲載した2014年6月7日付の朝日新聞、読売新聞、毎日新聞朝刊では死因は書かれていなかったが、福島民報朝刊のおくやみ欄に、「急性骨髄性白血病のため、伊達市の病院で死去」と書かれていた。
このおくやみ欄を撮影した写真がツイッターで拡散されると、「ご冥福をお祈りします」など追悼のつぶやきに交じって、「福島で、白血病だからアレの影響もあるよね、たぶん」「放射能が猛威を振るい始めたのかもしれません。こわい、こわい」「これでも食べて応援ですか?」など、「放射能の影響」を疑うような声が上がり始めた。大手紙には死因が書かれていなかったことも憶測に拍車をかけたようだ。
60歳以上の高齢者に多い病気
一方、放射能で騒いでいる人々に対して「放射能のせいでとかそんなことで、明雄さんの死を騒ぎ立てるの嫌だな」「人の死にかこつけて大暴れするのやめーや」「頼むからこの悲しみを何かの批判に使わないでくれ」と、苦言も書き込まれている。
エビデンス社が運営するサイト「がんサポート」によると、急性骨髄性白血病とは、「骨髄の中で造られる造血幹細胞から白血球に分化する途中の細胞ががん化し、正常な白血球ができなくなる」病気と書かれている。他のがんと同様、60歳以上の高齢者に多いという。
また、国立がん研究センター がん対策情報センターが運営するサイト「がん情報サービス」によると、後天的な白血病は、放射線をはじめ、ベンゼン、トルエンなどの化学物質、抗がん剤などの薬剤、HTLV-IやEBウイルスといったウイルス感染による遺伝子異常が原因になりうるという。ただ、原因はまだ完全に解明されたわけではないとも書かれている。
HTLV-IやEBウイルスといったウイルス感染による遺伝子異常が原因
などと、十分に理解しないまま記事にしていること。ネトウヨのように個人で書いている分にはまあ、特に問題はないでしょうが、J-CASTはそれなりにネット配信をビジネスとして行っているのですから、明らかなデマは困ります。HTLV-Iで生じる白血病は、「成人T細胞白血病」
であり、
EBウイルスで生じる白血病は、「バーキット型白血病/リンパ腫」
です。これらは、同じ「白血病」と呼ばれてはいますが、「急性骨髄性白血病」とは全くの別の疾患。同じ白血病だといったとしたら、すくなくとも血液内科の研修医レベルでも笑われます。特にBarkitt型は進展が早く、わたしも一度担当したことがあるのですが、入院してから数日で亡くなられてしまいました。ほとんど手の施しようがないといった白血病型の一つです。(そもそも、ふたつともリンパ球系の白血病ですから)
ですから、この記事の通りに、後天的な白血病の理由が
・放射線
・トルエン、キシレンの化学物質
・抗がん剤
が考えられるとしますと、当然放射線が一番の理由として考えなければならないのは、ご自身でお書きになった記事の通りです。(化学物質の暴露も、抗がん剤も投与されておられないのですから)
このような記事を書くときには、せめてだれか血液に詳しい医師に質問してから、書かれてはどうでしょうか。人のことを「デマ」呼ばわりする前に。そして、以前イチゴの記事でも書きましたとおり、署名記事にしてください。J-CASTだけでは、まるで雲をつかむような話ですので。
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1027.大田区の奇形柿と春のイチゴ祭り#奇形2014年03月06日
被曝後、わずか数ヶ月から白血病の発症が見られた 杉原芳夫医師の手記(3)2013年12月28日
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あと、甲状腺の問題ですが、普通のバセドウ(検査結果を見せてもらったがクリーゼではないと思えました。)でI病院で甲状腺を全摘された小学生女児がいます。全摘すれば甲状腺がんにもなりませんが、一生チラージンを飲み続けなければなりません。チラージンの製造工場が震災で被災して緊急輸入に頼らざるを得ず患者さんたちが困ったことは専門家は記憶していることでしょう。戦争なぞ起きたら入手も困難になるかもです。このお子さんは摘出後は甲状腺機能低下症の症状に苦しんでいます。これから思春期も結婚も控えている女性に本当に他に選択肢のない処置だったのか、どうなのでしょうか。癌でもないのに全摘出を言われた親御さんがいらっしゃったら、よくよくお考え下さい。切ったらもとには戻りませんので。
今回の記事は非常に参考になりました。
2チャンネル的な反応コメントは気にする必要がないでしょう。
信じるかどうかは読み手の力量次第ですから。
原子力ムラと安倍政権は原発安全神話でなく放射能安全神話の構築に躍起となってるようです。
原発社会を容認するなら、放射線障害で死亡することも交通事故死と同様に我慢せよと主張すべきです。
被曝との因果関係は分かりませんがと一言断ってから、鼻血を2日間連続で30分ほどダラダラ流した(大人)、全身に皮膚疾患で膿がでて苦しんだ(子供、避難後半年で完治)ということがあったそうです。
自主避難の方が、用事があって福島に帰ったときに、現地の友人で「(放射能で)自分は一家心中するつもりで暮らしている。残って自分や家族が病気で死んでも自業自得だと思っている」と淡々と話してくれたそうです。
彼らには何の過失もないのに、原発事故のせいで生活は一変し、不安におびえながら暮らす日々。そういう人たちに手を差し伸べることもなく、“風評”や“ストレス”で誤魔化して帰村運動を展開する国やマスコミや自治体。
戦争末期の“連戦連勝”を垂れ流した時代と同じだと思いました。
まーったく関係ないけど。
週刊誌フライデー
(先週号6月20日)に
めざまし大塚キャスター
の現状、載ってたよ。
白血病って怖いですね。
「法則に合わない現実の方が間違っているのだ」
などと発言すれば笑い物になります。
ところが、少なくとも日本の放射線医学では
自分たちの信じている法則に合わない患者は
放射線の影響によるものではない
などと「ミスター大丈夫」ことヤマシタ先生をはじめ
エラい人達が堂々と発言しています。
この人達は科学者として失格では?
IPS細胞の山中先生は、若い研究者へのメッセージで
「法則に合わないことが起こったら
しめたと思いなさい」と発言していました。
既存の法則を否定したり
新しい法則を見つける糸口が
見つかる可能性があるということでしょう。
自然科学の研究者として真っ当な意見ですね。
今回の事故で被曝した人達を診る医師たちには
自然科学を扱う者として論理的に考えて欲しいのですが、
難しいんでしょうかね?
白血病が本当に増えているかどうか、
まずは現実を調べて真実を探る
という姿勢が大切だと思うのですが、
きちんと調べることなしにイデオロギーが先行しているように思います。
ちゃんと研究したら
定説が覆りそうに思うんですが、
誰かやってくれないんでしょうかね?
ふだんより、貴重な情報提供、お世話になっております。
今週脚光を浴びた原子力規制委員会も、今人を募集しているようで、
http://www.nsr.go.jp/employ/20140609-01.html
彼らには、
「今度からは、ちゃんと漢字の書ける天下りを採用するように。」
と、注意喚起しておきました。
また、ちゃんと専門的知見を調べずもせずに、
こうありたいと言う希望的観測を、現実として記事を書く組織にも
困ったものだと思っております。
さて、こちらからの情報です。
・(1) 風評被害の完璧な消し方
・(2) 風評被害か健康被害かの見分け方
・(3) 原発推進の嘗てのカシラ達の動向と、残った者達の怯えについて
・(4) 東京は避難先ではなく、もはや退去地となった
・(5) 多少、放射能の影響が無いかなあ、と気にしたりします
・(6) 福島甲状腺癌部会での状況と、'20年五輪への国としての望ましい対応
・(7) 首都圏の人達が原発・放射能情報に“我関せず”を装うのは、不動産絡み
・(8) トモダチ作戦で、ロナルドレーガン乗船の38歳海軍兵士、稀有癌で死亡
・(9) 医師としての小野先生に望むこと
※ 長文になり、多く紙面を割きまして、申し訳ございません。
以降は、短文にします。
==========
(1) 風評被害の完璧な消し方
それは、国会議事堂と、全省庁と大手マスコミを全て、東京から、
福島県双葉町に移転することである。
集団的自衛権行使の見地からも、
多くの国がやっているように、他国から大都市圏を攻められた時のことを考え、
施政の中枢は、郊外に、離しておくべきである。
実際、双葉町には、井戸川前町長はじめ、多くの人が、
暮らしているのです。
国会議員も役人も、皆、国民付託の税金で暮らせている。
また、国会議員は、国民が「毅然としてやってくれる」との期待感を以て選んだ。
このような、原発推進派・脱原発派合意済みの国民皆推挙の案
"双葉定住"に、
“健康被害・実害は一切なし”、“福島第一は完全にコントロール下にあり”、
“福島を人口増で経済復興”“食べて応援!”の、
安倍政権が、躊躇するはずがない。
また、安倍政権のやり方を皆で支持している自民党・そのやり方に就いて
行っている全野党・“安全”なる確信があるが故に、原発再稼働のシナリオを
書き、ある分安倍さんにそれを言わせている官僚・
同様に、電力会社の再稼働申請の記事を頻繁に出す“読売”などは、
絶対に、家族連れて行くのにビビりっ子ないし、反対しない。
万一、国民にして欲しいことをしないのならば、
もはや、国民からの負託はないのだから、
彼らはすぐに辞職しなければならないし、国民の税金を受け取っている公僕が
国民の言うことを訊けないというのならば、日本人を辞めないといけない。
安倍さんが、このブログを見てたら伝えたい。
福島県の海側には、東京と違って、広大な土地があります。
安倍さんの言った、「風評被害に対しては、国として対応する」と
言う言葉を信じたいですね。
双葉で、みんな待っています。
週明けに、“双葉遷都”。国会で審議し(超党派で満場一致は間違いなし)、
来月からでもお願いします。
(2) 風評被害か健康被害かの見分け方
フェアな言い方をすれば、
風評被害の首謀者あるいは、健康被害の凶悪犯人が捕まるのも、
もう時間の問題である。
福島第一が爆発した時点で、欧米の学者たちは、
日本では、近い将来、各地で訴訟が勃発すると言われていた。
その中にあって、チェルノブイリの時代と違い、今は、ナノテクが進んだ。
放射線を出している放射性物質が、身体の中に入っているかどうか、
またα崩壊・β崩壊、ないしγ崩壊している放射性物質が
患部で、発見された場合、その周辺組織のDNAが切れているのかどうか、
の現場を、顕微鏡で、抑えられる時代になった。
http://www.jfcc.or.jp/25_press/r10_8.html
http://mak55.exblog.jp/20784498
http://www.nims.go.jp/chikara/workshop/atomkids/story02_seeatoms.html
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E5%8E%9F%E5%AD%90%E9%96%93%E9%A1%95%E5%BE%AE%E9%8F%A1+%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0137
http://news.livedoor.com/article/detail/8459177/
https://www.youtube.com/watch?v=Vc1LiR9fZIY#t=93
まさに、nm(1mの10億分の1)単位のものが見れ、
原子単位で、何があるのか、その時のその原子の様態は?
が手に取るように解るのである。
悪いモノがいれば、その場で現行犯逮捕できるのである。
もちろん、良心的かつ、健康維持のために探究心旺盛な、
日本医師会、及びその傘下の日本医学会は、最近の各地から上がっている
健康への訴えにかんがみ、1人でも多くの人が健康でいて欲しいと思い、
こう言った仕分け作業を真摯に、協力してくれるのは、言うまでもない。
即刻、明日にでも、検体を多数持って来て、地域物にどう言うヒストグラムになる
のか、調べるべきだ。どう転んでも、日本は、以降の対策が立つ。
(3) 原発推進の嘗てのカシラ達の動向と、残った者達の怯えについて
311迄推進側の旗振りし、原発3兄弟の最近動向はと言うと、
原発法案を通した、元首相中曽根は、
自然エネ派に変節 (元読売新聞社社長の正力松太郎も、国会議員の時に、
中曽根と2人3脚で原子力委員会の委員長として、湯川秀樹に抗議されるも、
確かに原発を建造させたメインパーソンだが、彼は、
スリーマイル事故の10年前に、既に亡くなっている)
https://socialnews.rakuten.co.jp/link/32349
東電の、福島第一の事故時の会長・社長の勝俣・清水のコンビは、
http://matome.naver.jp/odai/2131287268645378701
海外逃亡。
さすが、人の上に立つものは、
自らは火の粉を被らない方法もよく知っていると言うか、
身の処し方が早い。
これらの人達の鉄砲玉とし、今でも変節することも無く、
国内に留まり、一生懸命、カシラのために働いて来た推進側。
同情を誘う。
「裁判が始まれば、悪者になるのは、自分達だけか」と恨み節を言っている。
こうなった以上腹を括るか、或いは、もはや、先人に恩義など、
感じる必要もなく、精神的に、これらの人達も自由になればいいのでは、
とも思うが、
そうはできないのは、ひょっとして、「原発推進 → 脱原発に鞍替えすると、
自分は、誰かに、命でも狙われるのではないか?」と言う脅迫概念に、
上の層から下の層まで、捕らわれているのではないか、と思う時がある。
捕まる怯えよりも、殺される怯えの方が強いのではないか、と。
実際には、どうなのか、と言うと、日本は治安のいい法治国家であり、
警察もしっかりしているので、そんな事はあり得ないとも思うし、
でも、あそこまでの、原発が無くても、
電力需給・(建造から税金集めから燃料調達から安全含め維持、廃炉、収束まで
あらゆるモノを含んだ)コスト面・事故時の危険の程度・使い終わった燃料の
処理・同盟国のアメリカは、日本に、絶対、原発→核兵器への転用をさせずと
言う事情を含めて、総体的に考えれば、日本はすぐに原発を辞め、
別な手法でエネルギーの確保をした方がいいと、周囲と同様にわかっているはず。
そこを、
「原発やって、災害列島で、事故起こして、環境が汚染しようが、
犠牲が出ようが、何しようが、自分は、いつ刑務所に入ってもいい。」
位の、あたかも、性根の座った、宗教のような覚悟でやっていると言うことは、
そう言う部分が現実にあるのかなあ、と思ったりする。
これらの人は、臆病なだけで、幻影を見ているに過ぎないと信じたいが、
これに関しては、以降の評論家の解析を待ちたいし、本当に身の危険がある
場合においては、モノの考え方が一般人とは違ったにしても、
彼らを、みんなで守ってあげるべきである。
何れにしても、先出の中曽根さん。昨今の自らの96の誕生パーティ―の時に、
「この厳しい時代に政治 の地平線を勇敢に切り開いて行って欲しい」
と、嘗ての原発の教え子としての弟子達を前に挨拶した。
残念ながら、地平線そのものは、物理的に開かないが、
事実上、原発事案に関しては、法廷の扉は、まもなく開く。
(4) 東京は避難先ではなく、もはや退去地となった
以降の項目は、今日得たものだが、
まずは、医者が現場を撤収せざるを得ないと判断したと言う発言。
誇張でも何でもないとしたら、本当に深刻だ。
下記のことが風評か否かも、どうか十分吟味して欲しい。
実は、三田茂医師がドイツからのインタビューに答える形で、
今年2月に、医療現場の吐露したものだ。彼は、小金井市で開業をしていたが、
患者たちのあまりに、311前とは違う健康の状況に(つまり不健康になっている
と言うこと)、皆に、移住を促したと。
それに従い、関西や四国に行っていると、体調がよくなり、
東京に戻ると、また体調不調になると。
逆に言うと、今からでも、遠くに行けば、人間は、免疫機能が戻って来て、
救われる面があるのかなあ、と若干は希望を見た気がするが、
彼は、そう言う色々な状況も見てるので、自らに子供さんも
いることもあって、年度終わり(3月末)で、自らも岡山に移住されたとのこと。
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1831644.html
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/5e45d44dfa7cb18082ca803278a1ce0e
私の友人でも、別に彼にアドバイスされた訳でもないが、
かなりの人が、西や南に離れている。
(5) 多少、放射能の影響が無いかなあ、と気にしたりします
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140612-00000533-san-soci
特に、コメントはありませんが、
診てもらう側にとっては、怖い限りです。
昨今、AKBが襲われた話も髣髴として来ました。
残念だが、(4)の話を訊き、
自国で東京オリンピックをやっている場合ではないのでは、と思った。
今なら、期待投資も誰も殆どしていないだろうから、
むしろ、今IOCに、早めに“降りたい”と言えば、
先方も311を知っているので、状況を察してくれると思うし、
そうなれば、
外国に、取り繕う必要はもはや無くなるので、隠蔽もする必要が無くなり、
より、正確な情報が出て来、国民一丸となり、
1Fそのものも含め、収束と危険回避が出来るのだと思う。
五輪に注力しようと思えば、また、他国にいい処を見せようと言う
話になって、こう言った状況でも、隠蔽・隠蔽で、事実が出て来ず、
なお更、被害は拡大するのだろうし。
アスリートに少しでも有利なように、近隣各国に、開会・閉会式と
競技をやってもらうように頼めばよい。つまり、五輪は“降りる”べきだ。
(役人や個人のメンツを行っている時ではない。
自動車会社の社長も五輪副会長に名乗り出たようだが、
安全を売る産業のカシラである以上、本業とは関係のない余計なことはせずに、
寧ろ、各地・各国に出荷されるクルマを、自ら隅々まで
現地現物でチェックすることに専念してもらった方が、
リコール問題が起こらなくてよい)
福島で今週あった甲状腺がんの部会でも、
県内で幼児の甲状腺手術を担当して来た鈴木教授いわく、
患者の多くは、リンパ節にも転移していたとのことだった。
予想以上に、深刻だと思う。
「危ないと思わない物に関しては、切ることはない。」と。
当初、どこのどの性能がどう進歩したのだろうと思っていたが、
最初、国民に知らされていた
「福島で検査に使った機械性能が、向上したから、幼児の甲状腺がんが
多く増えたと見えるだけだ。」と言う話と全然違うではないか?!
他の他県で、検査に旧機が使われ、リンパ節転移を見逃していたのならば、
末期で発見され、みんな死んでいたのだから。
ベラルーシの甲状腺癌の患者数だが、
86年のチェルノブイリの事故後4年後から激増し出し、
16年目にして、ようやく、18歳未満で、
16年目にして、高位を維持して来た患者数が底を打ったと思いきや、
今もって、12〜18年後にかけて、今度は45歳以上の壮年で、
この癌が続けている。
http://saigaijyouhou.com/img/20140611133313tyerunobuiri01.jpg/
福島の事故から9年目にあたるオリンピックに関して言えば、
元々、あの開催地獲得は、安倍が、「完全に福島第一はコントロールしている」
と言って、それを信じられて得たものだった。
実際には、汚染水は今も漏れており、今もレベル3の事故継続中の状態だ。
先日着工した凍土壁に関しても、早々に、
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2780.html
と言う話もある。要は、政府付きの学者だけでは、手に負えないのだ。
こういう状況にあって、原発・放射能事案で、当の汚染水や放射能の広がり自体が
既に制御されているのではなく、実際は、実態に対しての言論だけが
コントロールされているようなことがあってはならないし、
そうなれば、同胞に犠牲が増える。
大飯での原発再稼働差し止め訴訟などでも、
裁判所はそう言う判断をしたと思うが、
オリンピックに乗じた経済興隆も大事だが、
それは、モノ事を収束させてからいつでも出来るのである。
ここは、金と労力をかけるとしたら、国民一丸となり、
救命のための医学と収束のための防災工学に注力して、
国民の安全・健康を311前の状況に立て直すことの方が大事だと思う。
(7) 首都圏の人達が原発・放射能情報に“我関せず”を装うのは、不動産絡み
上記(4)とも絡むが、東京でも、このような惨憺たる状態なのに
もちろん、本当の処は、皆、心穏やかではないらしいが、
何故、東京人で、原発のことを話題にしない人も多いのか、
つまり。それらの人達は、見て見ぬふりをするのかと言うと、
かなりの人は、家にローンがあるか、持ち家してしまっていて、子供があろうと、
とても、逃げられないことに起因しているだけかと思った。
つまり、原発・放射能の話題は、意図的に訊かないで
おこうと(と、言うことは、首都圏では、子供の命の値段も、
¥3000万〜¥4000万と言う処か)
でも、それだけでもないらしい。
不動産業が、原発で、悪い噂を立てられたら、地価が下がって、
たまったものではないので、不動産業からのツッパリも強いし、
持ち家している顧客も、安全に懸念があったにしても、言うことを控えている
(意図的に、互いに、あまり、悪い噂を立てさせないようにしている)、
とのことだった。いろいろな面で、土地に引っ張られている・悪く言えば、
クギ付けになりされているが故に、首都圏の人も、賃貸をしている人ではなく、
不動産の売り手と買い手は、故意に原発から目をそらせいるのかもしれない。
(実際、首都圏で、そう地価が下がっているとは訊かない)
元々、首都圏は、他の地域に比べて、地価が高いし、
この問題。どうしてあげたら、いいのだろう。
「物理学的半減期が過ぎたら、戻っておいで。」と言うとか。。。
被災地以外の遠くで汚染瓦礫を処理する産廃業者に出たプレミアム付きの
お金を、何故、東京も含め、福島と近隣県に逃げる人に回せなかったのか、
後々の禍根と言うことを考えるならば、不思議でならない。
(8)トモダチ作戦で、ロナルドレーガン乗船の38歳海軍兵士、稀有癌で死亡
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/c/28437a365885c2ef56b77f094706d3da
滑膜肉腫(synovial sarcoma。部位は心臓の横)と言う
悪性腫瘍だったようですが、この癌が60歳以下の人に発生する確率は、
僅か0.001パーセントだそうです。
その兵士が、
放射性プルームを浴びたあたりから、右肩の痛みと脈拍の増加があったとのこと。
日本を救いに来ていたということで、ご冥福をお祈りします。
ロナルドレーガンに乗船していた船員たちは、
原発が爆発しているにもかかわらず、その危険を、航行中の
ロナルドレーガンに知らせず、そのため被爆したと言うことで、
(船に向かって、放射性プルームが流れて来ていたとのこと。
船員の多くは、体調が悪くなったということは前々から訊いていました)
東電に向けて、1000億円支払命令 (事故があり、何らかのコストダウンを
させたのか、東電の平成13年度の経常利益が、
前年度の赤字から+側に大幅に持ち直して、ちょうどそれくらいの額です)
の集団訴訟を起こしており、
http://www.navytimes.com/article/20131228/NEWS08/312280004/Reagan-sailors-press-radiation-lawsuit
東電は、今では、スリーマイルの時とは違い、(2)に書いたように、
科学的に、検体に、放射性物質があるかどうかを確認できることを
知ってか知らずか棄却を請求しています。
国内では全く報道がないものの、この訴訟が、再稼働の是非とは別に、
風評被害か健康被害かの係争の始まり
(法治国家でなされたことが公害認定できるかどうかの訴訟の開廷の扉が、
(3)を引用するならば、海外を端緒として開いた。
当然、状況証拠として、安倍・菅のコンビも、
かつて日本が非難した鉄のカーテンみたいなことをやるのではなく、
吉田調書を改竄されることもなく、全開示されないと、
国内の全原発を再稼働していいのか・福島の事故に伴ったと言われている
健康事案も公害認定から除外され得るのか、決めようがない)
であるような気がします。
サンディエゴにある連邦裁判所で、
この7月12日に審問が行われる予定だそうです。痛ましいですね。
私自身は、多くの原発・放射能の情報を、小野先生に、業務のかたわら、
出していただいて、非常に感謝しています。多くの読者もそうでしょう。
危険を意図的に知らせないことで、何百万人の同胞を危険・犠牲に追いやっている
人間がいる一方で、小野先生の場合は、読者が先生の記事を見ることで、
何百万人かの多くの人の命が、救われているのだと思います。
次のステップとしては、恩師とも、時々、研究会などもされておられるので、
今回の事故で被曝し、がんや白血病になったり、他各種難病に伏される方々の、
救命を、医師としてやっていただきたいのです。
がん・白血病でも助かるものも、多いです。
でも、幾分、あきらめざるを得なかった種類の
がん・白血病、他病症の患者を救うことが、これから大事になって来ます。
(8)の例でも、何も、急性被爆でなくても、あのような症状が
出て来て、命を落としてしまうのですね。
私が、健康診断でかかっていた、小児がんが専門の医師は、
311が起こった時点で、
「これからは、がんや白血病は、増えるでしょうね。」
と、本音を正直にポロリと言いました。
科学的物証を挙げての風評か実害か、1Fの事故の案件、放射能が、
日本中にばら撒かれた案件は、一体誰が悪かったか、の裁判が、
科学的データ・画像をも見ながら、これから本格的になって来る筈ですが、
例の甲状腺部会などでも、この先の医者の言葉どおりになって行って
いるように思います。
この状況下で、健康管理面でどうすれば長生きと言う面で望ましいのか
議論され、また工学的に、1Fの対策とか、
今後の望ましい電力政策を言うはもちろん、必須なのですが、
治療面で、有能な小野先生に画期的な発明を期待するのです。
例えば、ある種の癌で、今まで、致死率が70%であって、実際、福島の事案
由来で、多くの患者がそれにかかっていたとしたら、致死率を20%程度、あるい
は、完治してしまう方法を発見する、と。或いは、放射能により、ら患してしまう
全部の病気を治す技を編み出すとか。
そのためには、小野先生の母校の東大や熊本大学の
研究室・医学実験室を貸してもらって、恩師ともコンタクト・議論を継続、
何等かの医学の学会に入っておいて、既出の論文検索をしながら、
それが発表されておらず、福島事案で救命につながる処で、実験し結果を出し、
論文を書き、研究会で、実験結果を発表する、と。
今の日本、3年3か月前に原発が爆発し、窮状に入って来ているので、
(チェルノブイリの例からは、医学的にも、気が遠くなるような、
長くて辛い戦いですよね)
これからは、難病・致命的な病を治す医者、は、元々の専門はどうであれ、
医学部卒総動員くらいの感じで、数限りなく要ります。
小野先生の場合は、血液内科のご出身で白血病も研究されたし、
是非、小野先生に頑張ってもらって、これからも、
実験・論文提出やその発表も所属学会でしていただいて、
(論文タイトルは、"原発"と言う文字は、省いた方がいいと思います。
査読があった場合、結構、ナーバスになる人もいると思うので。
あくまで、口頭発表の時にそれを言葉なりパワポで捕捉し、
学会が終わったら、サイトに張り付けておくのがいいと思います)
結果として、ノーベル賞が授与されるくらいの発明・発見をして欲しいのです。
全持ち出しでやると言うのは、きついと思うので、
研究予算は、既に、大学に所属し類似の研究をしている研究者の
科研を利用する、等の方法があると思います。
その時は、主著者の論文に共著者として載るのです。
研究コストを安く上げるために、各種ダウンロードツール(例えば、
3次元表示できるGNUPLOT)を使って、シミュレーションして行き、
結論を導き出すのも手段でしょう。
そして、これが究極の目的ですが、現場の治療に、研究成果を忠実・着実に
フィードバックをかけ、既に希望を無くしている患者を死の淵から救って行くと。
論文発表に関しては、
小野先生がかつて引用して来られた学者同様に、
私自身も怖い時があるのです。
「これでいいのか?」「これは言い尽くされていることではないか?」
「他に検証実験が必要ではないか?」等々。
でも、
研究者は絶えず、暗中模索しています。
特に、放射線は、そうそうには、放射性物質が、原子炉から漏れることはなく、
元々、未知な分野でもあるので、思い切って研究され書かれ、
定量的なデータを付けて、公に発表されるといいと思います。
発表後のQ&Aで、あることを主張して、「そうではない」と言われたら、
「では、そうではないと言う、具体的・論理的な反証をしてください。」
と反論できるに余りある分野だと思っています。
工学と医学の両方をやられ、我々へも詳しく正確な情報伝達をしていただいている
ガッツのある小野先生なら、それが出来るような気がするのです。
その行動で、また新たに、数百万の同胞の命が救えるのだと思います。
そして風評被害だと叫ぶ 素晴らしい日本。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ru9f-att/2r9852000001rur6.pdf
先日の”美味しんぼ”騒動のことで
興味深い指摘をしている方がいました。
とても古い資料のようですが
ご存知でしょうか?
(資料自体はネットでダウンロードできます。)
「原子力PA方策の考え方」
(日本原子力文化振興財団原子力PA方策委員会報告書)
この資料のP.14漫画を使った宣伝手法に
”美味しんぼ”があげられています。
鼻血問題が騒動になったのは
PA(パブリック・アクセプタンス)するのに手口を学びたかった
”美味しんぼ”という漫画がとりあげてしまったことが
原因だったのではないでしょうか。
20年以上も前の資料なのに
推進派のなかではバイブルみたいなものなんでしょうかね・・・
従来の核分裂炉は設備が大きくなるすぎて無理だが、核融合炉なら小規模なもので済む。
安全面でも、廃棄物は無毒なヘリウム、全電源喪失すれば、むしろ自動停止る。暴走やメルトダウンは起こりえない。
絶対に、候補の一つして考えるべきだ。
原発は増設すべきだ!
※ 私の「なりすまし」など、ネットの上も悪質な行為ご注意ください。
私(平井宏明・日本再生投資(株)代表取締役社長)になりすまし、ネット上のあちこらに、くだらない愚劣な書き込みする人物に多数存在しています。
また、私が他のブログ等でいわゆる「荒らし」行なてあるとの虚偽情報が流さたもしてります。
みなさん十分ご注意ください。
には、本当に辟易しますね。
しかしながら、医師と名乗っていながら、甲状腺がんの
スクリーニングのデータの信憑性を疑い、
挙句に「これから一年である程度の結果が出るでしょう・・・」「注目ですね・・・」
などという地域住民の方を長期間暴露実験の検体扱いするような人もいます。
http://blogs.yahoo.co.jp/koredeiino345/39019802.html
臨床医師にとっては、公衆衛生分野に関することは、
どうでもいいような軽い扱われ方をするものなのでしょうか?
核融合は絵に描いた餅に過ぎない。絵に描いた餅で原発推進を叫ぶメンタリティは理解不能。福島第一原発事故の後始末が間十年、何百年かかるかわからないが、それを済ませてから原発推進を叫ぶのが筋だと思う。
白血病の統計処理が正確になされるのかも疑問です。
厚労省はデマ機関に成り下がりました。
9項目めについて実現されるならば
そのまま高汚染地に暮らし続けての治療はいまの除染作業同様、なにひとつ希望は生まれないでしょうし、ぜひここは転地療養を前提条件にしていただきたいです。
さらに汚染地帯に新設する野戦大学病院ではなく、汚染のより少ない場所への療養施設の新設も求めたいです。あ、箱物は既存施設でもいいんです。。。利権無視で真摯に放射能被曝にむきあう医療者の方たちに結集していただきたいし、これからの医療者を内部被ばくから守りつつたいせつに育成していってほしいですね。
小野先生あての情報に横から失礼いたしました。
その通りですね。
高線量の地域で、
体調が悪くなっていても、
西や南に行っていくと、
体調は、幾分回復するそうので、
(また、東に戻ると、変調するとか)
低線量の所で、
転地療養すべきでしょうね。
それと、やはり、私なども、
医者と接していても、
頭ごなしに、
「放射能が原因で、
健康被害になったなどと
大騒ぎしている連中は、
国家転覆を企てている。」
「原発被害?あり得ない!」
(あり得ないって。。。)
などと、現象を調べもしないで、
言う人も多いですので、
(医学部なんて、みんな
憧れだったし、
現実に接してみて、
こんな無論理・救命とは縁遠い
強引なのが、
理工系の最先端を
走っていた奴らなのかなあ、と
思う時があります。)
小野先生のように、
優秀で誠意のある人の
誠意のある人の結集には賛成です。
「一定数の同胞は、
利権稼ぎの生贄になるべきだ。」
と平然と考えている人の
嘘と隠蔽に騙されて、
発症する人が激増したにしても、
むざむざと、犠牲になっていく人を
減らせるでしょうね。
6/15(日)の東京新聞「こちら特報部」で取り上げています。
福島県立医大のデタラメさの一端が覗けて
興味深い内容でした。
図書館などで閲覧可能な人にはおすすめです。
先日叔父が70代で亡くなりましたが、その様子が「朝起きたらベッドの中で冷たくなっていた」という震災以前ならほとんど聞いたことのない急死の報でした。いつかは身の回りでも、と考えることはありましたがあまりに早く、しかも典型的すぎるパターンに言葉を失いました。叔父の妻もガンにかかっています。千葉の海岸沿いに住んでいて、魚を食べる機会が多かったことなどの関連性を疑います。自分はtwitterやfacebookなどしておらずネットでの知人は居りませんし、匿名掲示板などに書いても特に意味もないと思いますので、せめてここに知らせておこうと思います。