管理職やグローバル人材をメインにした会員制転職サイト「ビズリーチ」さんの渋谷オフィスにお邪魔してきました。ビズリーチさんは複数の企業とともにメディア懇親会をたびたびやられていて、ありがたいことにお招きいただいているのです。
で、入ってびっくり。以前より会議スペースがめちゃくちゃパワーアップしてる！ビーチができているんです。砂浜みたいな設えに加え、頭上からプロジェクターで3台で投影し、海の水面をバーチャルリアリティで表現。開発したソリッドレイ研究所の方によると、普通は3台で投影すると映像の「つなぎ目」がでるのを、いかにシームレスにするかに苦心したのだとか。触れると音がしたり、波紋が起きたりする。波の音もずっと流れてます。
もともとグループ企業「ルクサ」の執務室があったところをぶち抜いて、会議スペースを拡張。すごいなー。ルクサは同じビルの上層階でまた別にスペースを借りたのだそう。
CTOの竹内さんは挨拶で「僕はエンジニアですが、技術でどうにかしすぎようとすると、どんどんアンフレンドリーなものになっていく。なるべく自然の中からアイデアをもらうようにしたい。まずはガーデンをつくり、バーチャルリアリティを用いて海に見えるようなビーチをつくった。まだできたばかりなので、果たしてこれが社員の働きやすさや新しい発想につながるかはわからないけれど、そうなるように願っています」と、話していました。
自然にあふれる環境にオフィスを構えられればいいですが、渋谷ではそれを望むにはちょっと難しい。それなら、たとえバーチャルでも自然を「持ってくる」のはありですよね。観葉植物とか、波の音とか、こういうのあるだけでも気持ちって少しは和らぎますもの。いいなぁ。
（長谷川賢人）