♪ SUPER JUNK AUDIO POWER ♪

早速パカっとOPENしてみました。

基盤の表記から結構新しい製品であることがわかりますねｗ　（私の時代感覚がおかしいわけではないよね？）

今ではファミコンも小さくなりました。

ただしそれでも安物パチモノということで作りはあまり良くない印象です。

２スピーカーっぽい構造なのに片方しかSPはいってないし・・・


中途半端に切られたソケットの足と素晴らしいくらい汚いハンダｗｗｗｗ


オイオイｗ　異様に十字キーがブヨブヨすると思ったらネジ忘れていますよ工場の方ｗｗｗ

苦しそうな修正ｗ　　半田がモーリモリしておりますｗ


まぁそんなカオスなつくりをしているポケファミライト様ですがｗ


AMDなんていう文字を拝めたりしますよ〜〜〜ｗ

まさかこんなところでお会いするとはｗ

インテル製が入っている個体もあるようです。

さてここから改造しますｗ


拡張音源出力改造の前にちょっとやりたいことがあったのでそちらを改造します。



軸と軸受の距離が離れていて全く意味のない構造をしている十字キーですが操作感改善のために軸を改造



カセットテープの誤消去防止ツメを薄い両面テープではりつけます。

これで操作感はだいぶ改善されるとおもいます。


まずはネットに乗っていた方法を行ってみました。

元々基盤は45ピンと46ピンがショートされて他とは全く接続されていない構造です。

どうも45と46はつないだままサウンド端子まで線を引くと出力されるというお話でした。

テストカセットは燃えろプロ野球でございます。

アレです。バントホームランのアレですｗ

燃えろプロ野球は審判が喋るゲームで審判の声、歓声に拡張音源を使用しているようです。

初期の状態ではBGMしか聞こえません。


そしてテスト・・・

ハイ、ダメ〜〜〜ｗ


確かに拡張音源は再生されました。　再生されたのです。　　

しかしBGMが殆ど聞こえなくなり、拡張音源だけ爆音で鳴る結果となりました。




その後　45ピン46ピン間のパターンカットしての配線⇒意味なし
音声のパターン捜索⇒CPUらしきカタマリにそのままゴールインｗ


で


いろいろ試してみた結果、どうも拡張音源側に4.7kΩあたりの抵抗を入れると内部音源の減衰も発生せずに拡張音源とのバランスを取ることに成功しましたｗ

カセットが壊れたりしたら大泣きですがパチモンだから仕方ない？ｗ



なんとなく可変抵抗にしてみました。

モノはカセットデッキの残骸より　100KΩBカーブですね

ある程度微調整が可能ですｗ

あとは元に戻してとりあえず完成です。

こんな物のために3〜4時間格闘していた気がしますｗ


というわけで改造結果がこちら


このように正常に音声が出力されるようになりました。

これでマトモに使えるかな？