2014年8月5日07時36分
長崎県佐世保市の県立高校1年の女子生徒殺害事件で、殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)が通っていた学校側が、父親をバットで殴って大けがをさせるなどの少女の問題行動を事件前に把握していたことが4日、関係者への取材でわかった。県と県教委は、関係機関の少女への対応について検証を進めており、学校側の対応に問題がなかったか調べる。
■継母に「人殺してみたい」
市教委や捜査関係者などによると、少女は小学6年のとき、同級生の児童2人の給食に5回にわたって漂白剤などの異物を混ぜた。中学ではネコを何度も解体。今年3月には、自宅で寝ていた父親を金属バットで殴り、頭などに大けがをさせた。
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朝日新聞社会部
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