photo credit: 96dpi via photopin cc
私の愛しいアップルパイへ
2011年8月1日、夢破れ鬱屈とした毎日を送っていた私が、マンションの片隅で人知れず開設したのがこの愛すべきブログです。
なんともはやいもので、あなたに向けて書き綴ってきたこの愛すべきブログも、先日の2014年8月1日をもってちょうど3年を迎えました。
あのときちょっとした思いつきで始めたブログは、まったく予想以上の効果を発揮してくれました。今日は3周年という記念すべき日に、この3年間ブログを書き続けたら何が起きたかを見ていただきましょう。
≪ブログを三年間書き続けたら何が起きたか?≫
それではjMatsuzaki三年の歩みを箇条書きで振り返っていきましょう。
■開設一年目(2011/8/1~)
・8月1日、 愛すべきブログjMatsuzakiを開設。このとき、466日毎日ブログを更新した人の話を聞いて、467日毎日更新する決意とともに記事を書きはじめる。
・8月16日,20日と立て続けにEvernoteとNozbeの公式Twitterアカウントに取り上げられ、一気にアクセスが増える。予想外の出来事に歓喜し、ブログの可能性に驚き、ブログのやる気がさらに高まる。
・イベントなどに顔を出しているうちにブロガー仲間が着実に増え、12月1日には共同でブログメディアを立ち上げる。
・4月21日にブロガー仲間と共同でライフハックのワークショップを主催。会場には80人近く集まりここで初めて登壇する。
・5月20日、5月27日と立て続けに、ブログ立ち上げ前から憧れていたブロガー「ライフハック心理学」の佐々木 正悟さんと「No Second Life」の立花岳志さんのセミナーに登壇させて頂く。
・順調に1年間毎日更新を達成。ブログを書くのがすっかり習慣化され、セミナーなどで選択肢を広げた1年となる。
■開設二年目(2012/8/1~)
・8月1日、ブログ開設一周年とともにブロガーとしての脱サラを決意。ブログで宣言。社内調整を開始する。
・1年間かけて大阪、仙台、福岡と各地で講演する機会に恵まれる。福岡で財布無くす。
・9月25日、会社の最終出社日をむかえ退職。脱サラを決行。
・11月10日、ブログ開設時に決意した467日間ブログ毎日更新を達成。
・1月14日、初の単独セミナーを開催。会場は40名満員となる。
・仕事は忙しいにも関わらずなかなか収入につなげることができず、2月に貯金が尽きて埼玉の実家に帰る。実家に帰ってからも日中はカフェに行くお金がなく、主に公園で作業する。
・半年かけてブログを軸に仕事を立て直し、8月にはブログとセミナーを中心とした仕事で一人暮らしができるようになる。
・少しずつ新しいことに着手する余裕がうまれ、jMatsuzakiメルマガを開始。また、縁あって音楽業界の革命を目指すスタートアップ「Frekul」の事業に参画。
・二年目は実家へ帰る挫折を味わい、そこからの再起の果たす一年となる。
■開設三年目(2013/8/1~)
・8月8日、 「人生の舵は自分で切れ!あなたの10年後は今週の33.6時間で決まる」をインプレスより出版。
・10月22日、All Aboutガイドに就任、誠 Biz IDでの連載を始めるなど、自分のブログ以外での執筆活動も積極的に行う。
・ブログや個人セミナーの仕事がだいぶ安定し、2月25日に本格的に音楽プロジェクト「jMatsuzaki Factory」を始動する。1日1曲つくる生活に挑戦。
・「Frekul」での仕事をこなしながら、音楽業界に関する知識を増やす。
・6月26日、jMatsuzaki Factory名義でレインボータウンFMにラジオ出演を果たす。
・三年目は仕事が形となり、音楽家の土台作りができた一年となる。
■そしてこれから(2014/8/1~)
「ええ、今までのことはよく分かったわ。それで、これからの夢は何なの?jMatsuzakiなんですから、夢を語ってよ。」ですよね。分かりました。これからの話もしましょう。
私の夢はいくつもあるんですが、今特に重視している夢が2つあります。
・都心から離れて自然のあふれる場所に自宅スタジオをつくること
・5年前に挫折したバンド形態での音楽活動に再チャレンジすること
実現できるのかって?もちろん答えはYesです。
≪どうしてブログは人生を変えるのか?≫
三年前、「たかだかブログ」と思ってはじめたものが私にここまで大きな変革をもたらしてくれるとは思いませんでした。
その要因が何かと聞かれたなら、私はこう答えるでしょう。「恥ずかしげもなく夢を語り続けた結果だ」と。
毎日毎日ブログを書く時間は自分の夢と真摯に向き合う時間になっていたのです。それは三年かけて私の頭の中と私の行動をすっかり変えてしまいました。
ブラックコーヒーに注いだミルクが、いずれコーヒー全体の色を変えてしまうようにです。
貴下の従順なる下僕 松崎より