男逮捕 危険ドラッグで運転か08月04日 09時35分
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３日、名古屋市中区の路上で物損事故を起こした２３歳の男について、警察は、危険ドラッグを使って正常な運転ができない状態だったとして道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは名古屋市守山区の無職、稲葉光平容疑者（２３）です。
警察によりますと稲葉容疑者は、３日午後５時ごろ名古屋市中区大須の路上で危険ドラッグを使って正常な運転ができない状態にありながら車を運転したとして道路交通法違反の疑いが持たれています。
稲葉容疑者は運転する軽乗用車で歩道に突っ込み、歩行者を保護するための車止め２本を破損する物損事故を起こしました。
警察によりますと稲葉容疑者にけがはありませんでしたが、事故のあと意識がないため病院に運ばれ、持ち物の中から、危険ドラッグと見られる植物片が見つかったということです。
調べに対して稲葉容疑者は「ハーブを吸って車を運転していた。吸うと正常ではない状態になる」と容疑を認めているということで警察は危険ドラッグの入手先などについて調べています。