危険ドラッグ運転で相次ぎ逮捕08月04日 19時03分
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名古屋市で危険ドラッグを使って正常な運転ができない状態で、車を運転したなどとして4日、ドライバー2人が相次いで逮捕されました。
危険ドラッグをめぐっては、依存症に陥っているドライバーが事故を起こすケースが増えていると指摘されています。
3日午後5時ころ、名古屋市中区で道路を走ってきた軽乗用車が歩道に突っ込みました。
ケガをした人はいませんでしたが、警察によりますと、運転していた23歳の無職の男は事故の直後、意識を失っていて、危険ドラッグと見られる植物片を所持していたということです。
警察は危険ドラッグを使って正常な運転ができない状態だったとして道路交通法違反の疑いで、4日朝男を逮捕しました。
一方、名古屋市東区でも、今年6月、危険ドラッグを使い、軽乗用車を運転して追突事故を起こし、相手に軽いケガをさせたとして、男が逮捕されました。
逮捕されたのは、岐阜県美濃加茂市のアルバイト、渡邉章仁容疑者(22)です。
事故のあと、意識がもうろうとしていて、車内から植物片が見つかったため警察が鑑定を進めた結果、危険ドラッグだとわかったということで、4日、危険運転傷害の疑いで逮捕されました。