WBSニュース
8月4日
“子ども目線”で狙う国際基準
子供に安全なデザインの普及を目指す「第8回・キッズデザイン賞」の発表会が行われ、マツダが最優秀賞「内閣総理大臣賞」を受賞しました。子供向けの製品がメインの中、自動車技術での受賞は初めてです。マツダは助手席前方の死角をルームモニターで映し出すシステムを導入。また車両の骨組みとドアミラーで死角になっていた所を、ドアミラーを若干後ろに下げることで隙間から子どもを確認することができるようにしました。政府はISOで「死角を減らす」新たな基準を盛り込もうとしています。日本宅配システムの「宅配ボックス」は子供が中に入った場合を想定して作られたもので、仮に中に入っても人感センサーが検知し、自動的に扉が開くしくみです。遠隔操作による開錠も可能です。キッズデザインの普及を後押しする経済産業省は今後、欧米の他、子供への投資額が高い傾向があるアジアなどの海外市場への展開も狙い、推進活動をしていきます。
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