国際【鼓動】「地中海で戦ったこと忘れないで」甦る日本艦隊への評価 地中海の小国マルタ 第一次大戦開戦100年+(1/3ページ)(2014.8.3 18:00

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【鼓動】
「地中海で戦ったこと忘れないで」甦る日本艦隊への評価 地中海の小国マルタ 第一次大戦開戦100年

2014.8.3 18:00 (1/3ページ)鼓動
第一次大戦中、日本の艦隊が本拠地としていたマルタ・ヴァレッタの港(内藤泰朗撮影)

第一次大戦中、日本の艦隊が本拠地としていたマルタ・ヴァレッタの港(内藤泰朗撮影)

 地中海に浮かぶ小島マルタで第一次世界大戦中、英国の同盟国として参戦した日本海軍の功績を評価する動きが広がっている。忘れ去られた史実に光を当てようという試みだ。第一次大戦の開戦からちょうど百年となるのに合わせ、現地を訪れて日本人の足跡を探った。(マルタ 内藤泰朗、写真も)

戦利品はUボート

 マルタの港に停泊する日本海軍の艦船。敵から接収した潜水艦Uボートの甲板に並ぶ水兵たち。マルタの首都バレッタにある国立戦争博物館には、そんなモノクロ写真が展示されていた。「1917~19年のマルタにおける日本帝国海軍」と題するコーナーができたのは数年前のことだという。

 英国はドイツとの戦況が悪化する中、日英同盟を結んでいた日本に地中海への艦隊派遣を要請した。17年3月に駆逐艦8隻を派遣し、6月には先遣隊がマルタに到着した。

 英国は当時、同盟国でありながら影響力拡大を図る日本を警戒し、不信感を解いてはいなかった。しかし、博物館にあった解説は、「日本艦隊の艦船数は最大時には17隻に達し、日本の海上支援の意義を否定する英国の見方は今日までになくなった。日本は大戦で重要な役割を果たした」と評価していた。

このニュースの写真

ドイツから“戦利品”として接収した複数のUボート(手前)と、日本帝国海軍の艦船。第一次大戦後にマルタ・ヴァレッタの港で撮影された(マルタ国立戦争博物館提供)

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