複雑な奴が多すぎる。
おはよう、0人目の友達!
バカな奴は単純なことを複雑に考える。
普通の奴は複雑なことを複雑に考える。
賢い奴は複雑なことを単純に考える。
稲盛和夫
僕は、稲盛和夫氏や京セラに思い入れがあるわけではないけど、この言葉を読んでから物事を単純に考えるよう心がけてきた。
シンプルに考えることは自分自身の理解にもつながる。1番真価が発揮されるのは他人に知識を伝えるときだ。
難しいと感じることの多い「保険」について書かれている。僕もこの記事には「むずかしそう」という抵抗を持って読み始めた。
どんな時に、いくら欲しいかを考えましょう。
記事の序盤に出てくるこの一文は凄く衝撃的だった。僕の中の「むずかしい」を取り払い、ハードルを思い切り下げてくれたからだ。
専門的な知識がなければ歯が立たないものだと思っていた『保険選び』を「どんな時に、いくらほしいか」と言い換えてくれたことで、「そうやって考えればいいのか!」と頭の中が整理された。
この一文のおかげで先の文章も何となく理解することができる。「むずかしいこと」と思って読むより、考え方を理解している方が何倍も分かりやすい。
最初にシンプルな考えを提示してくれたことで、頭の中が整理されて分かりやすくなる。抵抗もなくなるので、素直に言葉を吸収しやすい。
「むずかしい」と思わせてしまえば伝えることは難しくなる。逆に「簡単だ」と思わせれば伝えやすくなるうえ、興味を持ってもらいやすい。
自分自身が物事をシンプルに考えられて、他人にもシンプルな思考を提供してあげる。それを文章の冒頭にもって来ることが出来れば、興味を惹く解りやすいモノになるんじゃないかな?
ヌラヌラと光る。
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