NHKニュース おはよう日本 2014.07.10

突然の土石流。
住宅を押し流しました。
台風8号、まもなく九州に上陸する見込みです。
おはようございます。
7時になりました。
台風8号は、熊本県の西の海上を東へ進んでいて、まもなく九州に上陸する見込みです。
台風と前線の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、四国では局地的に激しい雨が降っていて、気象庁は、土砂災害や川の増水などに警戒を呼びかけています。
まずは台風が近づいている九州の現在の様子です。
こちらは宮崎県日南市の港の様子です。
風が強く吹き、海沿いの木が激しく揺れています。
雨も激しく降っています。
そして画面の上のほうから見えてきました、港の海面、風にあおられて、波立っています。
宮崎県日南市の港の今の様子です。
鹿児島県北部の薩摩川内市です。
昨夜から雨と風が強い状況が続いていて、現在も横殴りの雨が降りつけています。
市街地では、あちこちで自転車や植木鉢が倒れたり、街路樹の枝が道路に落ちたりしていました。
薩摩川内市では、きのうから学校や公民館など、200か所近くの避難所を開設していて、500人以上が自主的に避難しています。
また、市の教育委員会によりますと、きょうは市内のすべての幼稚園や小中学校が、休校や自宅待機にするということです。
薩摩川内市では、強い雨や風の影響で、市内を走るバスの運行を始発から取りやめているほか、きょう、予定していたごみ収集も中止しています。
薩摩川内市からお伝えしました。
熊本市中央区にありますNHK熊本放送会館前です。
時折、強い風が吹いています。
木の枝も揺れています。
雨は昨夜から弱い雨が降ったりやんだりという状態が続いています。
私の後ろ、このすぐ下を流れる壺井川の水量も、いつもよりもやや多くなっています。
熊本県内ではこのあとも昼前にかけて、大荒れの天気となる見通しです。
また今、大潮の時期を迎えていますが、沿岸部の熊本港は先ほど6時34分に満潮を迎えました。
引き続き、高潮に対する警戒も必要です。
以上、熊本でした。
気象庁の発表によりますと、台風8号は午前7時には熊本県水俣市付近の海上を、1時間に25キロの速さで東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の南東側600キロ以内と北西側390キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風はこのあとも東へ進むと予想され、まもなく九州に上陸する見込みです。
また台風と前線の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になっています。
この時間は、四国などに発達した雨雲がかかり、午前6時半までの1時間に、高知県南国市後免で47.5ミリの激しい雨を観測したほか、午前4時までの1時間には、高知県が宿毛市山北に設置した雨量計で、83ミリの猛烈な雨を観測しました。
山形県と長野県、それに徳島県では、これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり、山形県では川の水位が上がり、氾濫の危険性が高まっている地域があります。
今、画面でもお伝えしています、台風8号、上陸の情報が入ってきました。
台風8号が、鹿児島市の阿久根市付近に上陸しました。
台風8号、上陸の情報です。
台風8号、鹿児島県阿久根市付近に上陸したということです。
字幕でもお伝えしていますが、台風8号、鹿児島県阿久根市付近に上陸しました。
台風8号が、先ほど、台風8号、鹿児島県の阿久根市付近に上陸しました。
テレビの映像は、現在の鹿児島県枕崎市の様子です。
依然として風が激しく吹いています。
そして白い波が激しく海岸沿いに押し寄せています。
鹿児島県枕崎市の今の様子です。
かわって熊本県天草市の今の様子です。
すでに雨、風もやんで、穏やかなように見えます。
ただ、状況がこのあとも変わる可能性がありますので、今後の情報に注意してください。
繰り返しお伝えします。
気象庁は先ほど、台風8号が午前7時前に、鹿児島県阿久根市付近に上陸したと発表しました。
気象庁は先ほど、台風8号が午前7時前に鹿児島県阿久根市付近に上陸したと発表しました。
繰り返しお伝えします。
気象庁は先ほど、台風8号が午前7時前に鹿児島県阿久根市付近に上陸したと発表しました。
詳しい情報が入りしだいお伝えします。
この台風と前線の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になっています。
この時間は、四国などに発達した雨雲がかかり、午前6時半までの1時間に、高知県南国市後免で47.5ミリの激しい雨を観測したほか、午前4時までの1時間には、高知県が宿毛市山北に設置した雨量計で、83ミリの猛烈な雨を観測しました。
山形県と長野県、それに徳島県では、これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり、山形県では川の水位が上がり、氾濫の危険性が高まっている地域があります。
風も強まり、愛媛県伊方町で午前1時過ぎに34.4メートル、鹿児島県枕崎市で午前6時ごろに28.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風の接近に伴って、きょうは西日本と東日本の広い範囲で激しい雨が降る見込みで、局地的には1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
また北日本でも前線の影響で、局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量は、いずれも多い所で、東海で400ミリ、近畿で350ミリ、四国と関東甲信で300ミリ、九州南部で180ミリ、北海道と東北で150ミリ、北陸で120ミリ、九州北部と奄美地方で100ミリと予想されています。
北日本では、そのあとも雨が降り続く見込みで、あさっての朝にかけての雨量は、いずれも多い所で、北海道でさらに100ミリから200ミリ、東北で100ミリから150ミリと予想されています。
またきょうの最大風速は、九州と四国で25メートル、近畿で23メートル、東海と関東甲信で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想され、九州から東海にかけての沿岸は大しけになる見込みです。
気象庁は、大雨による土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、暴風、それに高波に警戒するとともに、落雷、竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
きのう夕方、猛烈な雨が降った長野県南木曽町では土石流が発生し、住宅を押し流しました。
母親と男の子3人の家族4人が巻き込まれ、中学1年生の男の子が死亡しました。
町はけさから、およそ30人の職員を現場に出して、被害の状況を詳しく調べることにしています。
現場から中継です。
岐阜県との境にある南木曽町です。
上空は灰色の雲に覆われています。
雨は降っていません。
最も大規模な土石流が発生したのは、手前の木曽川を挟んだ向こう岸です。
木曽川に流れ込む梨子沢で発生しました。
沢沿いには民家でしょうか、潰れた屋根が傾いています。
また大量の土砂や岩、木が折り重なっているのも確認できます。
現場に到着して3時間がたちました。
沢の水量は僅かに減りましたが、依然、茶色く濁った水に変化はありません。
そして沢の流れの上、3メートルから4メートルほどの高さには、電車のレールがあります。
橋桁がない状態です。
この高さまで土石流が来たということです。
また、現在、町内の10か所の避難所にはおよそ300人の方が避難しています。
その避難所には給水車が出ているということです。
以上、中継でお伝えしました。
現場の上空からの映像でも、住宅地に大量の土砂が押し寄せているのが分かります。
流されたと見られる樹木が散乱しています。
その土石流が沢で発生した瞬間を、国土交通省のカメラが捉えていました。
きのう午後5時40分ごろ、長野県南木曽町読書の梨子沢で土石流が発生しました。
この土石流で住宅1棟が流され、家の中にいた母親と男の子3人の家族が外に押し出され、このうち中学1年生の榑沼海斗君が死亡しました。
現場の梨子沢は、木曽川に流れ込む支流で、南木曽小学校付近から木曽川にかけて500メートルほどの間で土砂があふれ出し、幅は100メートルほどまで広がったということです。
土石流はどのようにして発生したんでしょうか。
南木曽町では、きのう午後3時ごろから発達した雨雲がかかり始めました。
国土交通省の雨量計では、午後5時40分までの1時間に、97ミリの猛烈な雨を観測しました。
一方、土石流発生を捉えた国土交通省のカメラの映像の時刻も、ちょうどそのころの午後5時40分過ぎ。
雨が本格的に降りだしてから極めて短時間のうちに土石流が発生したと見られるのです。
現場付近の地質に詳しい専門家は。
南木曽町では、土石流が起きたちょうどそのとき、災害対策本部の設置を検討していました。
しかし、一帯に避難勧告を出したのは、土石流が発生して10分後。
町が大雨の対策を検討したり、住民に避難を呼びかけたりする間もなく、町を襲ったのです。
町によりますと、土石流が発生した梨子沢のほかにも、周辺の4つの沢で土砂があふれるなどし、複数の住宅で全壊や半壊などの被害が出ているということです。
けさからはおよそ30人の職員を現地に派遣して、住宅などの被害や土石流の規模などを調べるとともに、新たな土砂災害の危険がないか、確認することにしています。
台風8号や大雨などの影響で、このほかにも各地で被害が出ています。
NHKが午前6時現在でまとめたところ、2人が死亡し、合わせて43人がけがをしています。
このうち福島県郡山市では、きのう午後、83歳の男性が用水路で死亡しているのが見つかり、警察は大雨で増水した様子を見に行って、流されたのではないかと見て調べています。
このほか、宮崎県できょう午前2時半過ぎ、88歳の女性が強い風にあおられて転倒し、足の骨を折る大けがをするなど、沖縄県、宮崎県、鹿児島県、福島県、長崎県、大分県の6つの県で、合わせて43人がけがをしました。
住宅の被害です。
沖縄県と長野県で合わせて3棟が全壊したほか、長野県と沖縄県で8棟が半壊、沖縄県で19棟の一部が壊れました。
床上や床下の浸水被害も出ています。
新潟県三条市の食堂では、大量の水が流れ込みました。
浸水被害は、沖縄県、新潟県、山形県、福島県、長野県、山梨県、埼玉県の7つの県で、392棟に上っています。
避難指示は山形県の26世帯に出されているほか、避難勧告が熊本県、宮崎県、鹿児島県、山形県、長野県、沖縄県の6つの県で、合わせて12万4682世帯に出されています。
停電も各地で続き、鹿児島県、沖縄県、徳島県、長崎県、宮崎県の5つの県で、およそ6000世帯が停電しています。
交通機関への影響です。
国内の空の便はきょう、鹿児島県の離島便や、鹿児島と宮崎を発着する便、羽田と鹿児島や宮崎を結ぶ便など、九州南部の空港を発着する便を中心に、192便の欠航が決まっています。
航空各社によりますと、台風の進路によっては、四国の空港を発着する便を中心に、影響が広がる可能性があり、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
JRによりますと、台風の影響で、九州新幹線はきょう、熊本・鹿児島中央間が上下線とも終日運休します。
博多・熊本間では本数を減らして運行するということです。
また山形新幹線はきのうからの大雨の影響で、福島・山形間で始発から運転を見合わせていて、運転の再開は午後1時以降になるということです。
このほかの新幹線について、JR各社は今のところ、平常どおり運行できるとしていて、今後の台風の進路を見極めたうえで、対応を決めたいとしています。
お伝えしていますように、台風8号は、先ほど午前7時前に、鹿児島県阿久根市付近に上陸しました。
台風と前線の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になり、四国では局地的に激しい雨が降っていて、気象庁は土砂災害や川の増水などに警戒を呼びかけています。
では薩摩川内市から中継です。
先ほど、台風が上陸した鹿児島県阿久根市に隣接する薩摩川内市です。
こちらでは昨夜から、雨と風が強い状況が続いていまして、現在も時折、強い横殴りの雨が降りつけています。
市街地では、あちこちで自転車が植木鉢が倒れたり、街路樹の枝が道路に落ちたりしていました。
こちらは市内の中心部にあるんですが、現在、人通りはほとんどありません。
現在の風の状況ですが、立っていられないほどの風ではないんですけれども、時折、強い風が吹いて、風の音もピューピューという音が吹いています。
雨はさほど強くありませんが、時折強い雨が降ってきたりしています。
薩摩川内市内では、消防車が回って、市民に警戒を呼びかけています。
以上、薩摩川内市からお伝えしました。
気象庁の発表によりますと、台風8号は先ほど午前7時前、鹿児島県阿久根市付近に上陸し、1時間に25キロの速さで東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の南東側600キロ以内と、北西側390キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
また、台風と前線の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になっています。
この時間は、四国などに発達した雨雲がかかり、午前6時半までの1時間に、高知県南国市後免で47.5ミリの激しい雨を観測したほか、午前4時までの1時間には、高知県が宿毛市山北に設置した雨量計では、83ミリの猛烈な雨を観測しました。
山形県と長野県、それに徳島県では、これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり、山形県では川の水位が上がり、氾濫の危険性が高まっている地域があります。
風も強まり、愛媛県伊方町で午前1時過ぎに34.4メートル、鹿児島県枕崎市で午前6時ごろに28.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風はこのあと、あすの朝にかけて本州の南岸を東へ進む見込みです。
台風の接近に伴って、きょうは西日本と東日本の広い範囲で、激しい雨が降る見込みで、局地的には1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
また北日本でも前線の影響で、局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量はいずれも多い所で、東海で400ミリ、近畿で350ミリ、四国と関東甲信で300ミリ、九州南部で180ミリ、北海道と東北で150ミリ、北陸で120ミリ、九州北部と奄美地方で100ミリと予想されています。
北日本ではそのあとも雨が降り続く見込みで、あさっての朝にかけての雨量は、いずれも多い所で、北海道でさらに100ミリから200ミリ、東北で100ミリから150ミリと予想されています。
またきょうの最大風速は、九州と四国で25メートル、近畿で23メートル、東海と関東甲信で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想され、九州から東海にかけての沿岸は、大しけになる見込みです。
気象庁は、大雨による土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、暴風、それに高波に警戒するとともに、落雷、竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
では、熊本県宇城市には高木アナウンサーがいます。
高木さん。
熊本県宇城市不知火町です。
今、雨が降っています。
この時間は霧のような粒の細かい雨ですが、時折、木々が大きくうなります。
上空は灰色の雲です。
この雲の動きが、流れが変わりました。
先ほど1時間ほど前は南からの風だったんですけれども、今は東からの風に変わっていきます。
風が断続的に強く吹いています。
海岸沿いの木が大きく揺れています。
そして海が時折、涙っています。
この海は八代海です。
1時間ほど前に、満潮の時刻を迎えました。
きょうは大潮です。
宇城市では台風の接近と、その満潮の時刻が重なるということで、高潮への警戒を強めてきました。
現在、高潮注意報が出ています。
この地区では、高齢者を中心に早めの避難を呼びかけました。
この地区で、消防団が住民に自主避難を促したのはきのうの昼。
現在、大型で強い台風が接近しております。
避難所として松合小学校、収容センターが開設されています。
いち早く避難を呼びかけたのは、過去の苦い教訓があったからです。
平成11年、熊本県を直撃した台風による高潮で、住民12人が亡くなったのです。
午後3時、急に雨が降ってきました。
大粒の雨、風に流されています。
開設された避難所に、食料や着替えを抱えた住民が、続々と集まり始めました。
午後5時過ぎ。
台風が接近する中、消防団と自治会のリーダーは、独り暮らしや足の不自由な高齢者の避難を手助けすることを確認しました。
お年寄りたちは身を寄せ合って、不安な夜を過ごしました。
そして午前3時。
宇城市役所では対策会議を開き、引き続き、高潮などに警戒に当たることを確認しました。
ここは地区の避難所になっている建物です。
この上、2階と3階に避難する部屋があります。
昨夜はこちらに合わせて31人が来て、夜を過ごしました。
2階は和室、畳の部屋になっているんですが、なかなか寝つけないという人もいました。
宇城市ではこのあとも台風が過ぎ去って、さらに吹き返しの風が弱まるまで警戒を続けるとしています。
中継でお伝えしました。
今回、なぜ各地で被害が相次ぐほどの大雨になったのか。
気象情報担当の檜山さんです。
24時間に降った雨の量を見ても、九州から北日本にかけて、台風から離れている地域でも雨になっていることが分かります。
雲の様子をきのうから見てみますと、動かします。
こちらが台風の発達した雲ですが、この辺り、北日本にも発達した雲があって、広い範囲で雨雲が発達しやすくなっています。
天気図を見てみましょう。
これがきのうの朝の天気図です。
台風が東シナ海にあります。
そして前線が新潟県から東北付近に停滞していました。
高気圧、夏の高気圧が本州付近にはぐっと張り出しています。
高気圧は壁のようになっています。
台風の周りは反時計回りに風が吹いて回っていますが、この雲に合わせて、湿った空気が次々と流れ込みやすい状態になっています。
ですから、台風周辺だけではなくて、前線付近、あるいは前線の南でも、このように、雨雲が発達しやすくなっていまして、台風から前線にかけての広い範囲で、大雨になりやすくなっている状態ということになります。
そこできょうのレーダーを見てみますと、台風の発達した雨雲が九州や四国付近にかかっていますが、それと別に北日本にも、雲があります。
これが梅雨前線による雨雲です。
ですから、きょうもこの時間でも、台風から離れた地域でも大雨のおそれがあります。
では、九州地方への影響などについて、福岡放送局からお伝えします。
福岡です。
台風8号は、暴風域はなくなりましたが、九州全域が風速15メートル以上の強風域に入っています。
気象庁は先ほど、台風8号が、鹿児島県阿久根市付近に上陸したと発表しました。
NHKが各地の放送局を通じて、午前6時現在でまとめたところ、台風8号に伴う大雨や強風などの影響で、九州、沖縄では43人がけがをしました。
また、各地で停電や交通機関の乱れが続いています。
鹿児島と熊本からお伝えします。
鹿児島です。
台風8号は先ほど午前7時前に、阿久根市付近に上陸しました。
県内では風や雨が強まっています。
気象台は暴風や高波、それに低い土地の浸水や土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
枕崎市では午前5時59分に28.2メートル、種子島で午前6時39分に31.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。
強い風でけが人が出ています。
警察によりますと、薩摩川内市のこしき島で、88歳の女性が風にあおられて転倒し、右足を骨折する大けがをしました。
また県によりますと、薩摩川内市湯島町で自宅の屋根の補強作業をしていた、53歳の男性が転落し、鎖骨とろっ骨を骨折する大けがをしました。
強い風にあおられて転落したと見られるということです。
交通機関に大きな影響が出ています。
JRではきょう、鹿児島県内のすべての新幹線や在来線が、終日運休する予定です。
第三セクターの肥薩おれんじ鉄道も始発列車から運転を見合わせていますが、今後の台風の状況しだいでは、運転を再開する可能性もあるとしています。
路線バスではJR九州バス、いわさきバスネットワーク、鹿児島交通、三州自動車のそれぞれ一部の便が、始発から運転を見合わせています。
また空港連絡バスと高速バスは、県内の高速道路が通行止めとなっているため、始発から運行を見合わせる予定です。
以上、鹿児島でした。
熊本です。
台風が上陸した鹿児島県阿久根市に近い、熊本県南部、天草市の現在の様子です。
雨は降っていないように、また、波も比較的穏やかに見えます。
ただ、人影はありません。
熊本県の最大風速は海上で25メートル、陸上が20メートルと予想され、最大瞬間風速は35メートルに達するおそれがあります。
さらに今は大潮の時期に当たり、台風の接近に伴って、高潮のおそれもあります。
熊本県内では天草地方や球磨地方など、8つの市町村のおよそ9万世帯20万人に避難勧告が出されています。
またNHKが各市町村に取材したところ、自主的に避難している人はきょう午前5時の時点で、37の市町村のおよそ3000人に上っています。
交通機関の影響も出ています。
JR九州によりますと、九州新幹線は熊本と鹿児島中央の間で、終日の運休を決めました。
鹿児島線の荒尾と八代の間や、八代市と鹿児島県霧島市を結ぶ肥薩線の全線など、JRや私鉄で始発から運休を決めている路線があります。
JRでは天候が回復し、安全確認ができれば運転再開を検討したいとしています。
このほか、県内の港を発着するフェリーや高速船のほとんどが、始発から欠航を決めています。
また、県などの教育委員会によりますと、きょうは特別支援学校2校を除いて、すべての公立の小学校から高校、幼稚園などが休校となります。
以上、熊本でした。
九州への影響を中心にお伝えしました。
福岡でした。
続いて、四国地方への影響などについて、松山放送局からお伝えします。
では四国の状況について、松山からお伝えします。
台風8号の接近で、高知県宿毛市では午前4時までの1時間に、83ミリの猛烈な雨を観測するなど、局地的に猛烈な雨が降っています。
高知県東部の安芸市にある漁港から中継でお伝えします。
高知県安芸市の安芸漁港です。
午前6時ごろから、雨と風が次第に強まってきました。
今は時折、傘が差せないほどの突風が吹いたり、横殴りの雨が地面をたたきつけるように降ることがあります。
安芸市では、午前7時までの1時間に、26.5ミリの強い雨を観測しました。
こちらの漁港では、およそ50隻の漁船がロープで岸壁にしっかりと固定されています。
台風に備えて安芸市では、低い土地にたまった雨水を川に排水するためのポンプを設置したり、また農業用ハウスが強風の被害に遭うのを防ぐために、木材を打ち付けて固定するなどの対策が行われています。
安芸市によりますと、今のところ、雨や風による被害は情報は入っていないということです。
以上、高知県安芸市からお伝えしました。
台風8号はきょう昼過ぎから夜の初めごろにかけて、四国にかなり接近する見込みです。
四国では局地的に猛烈な雨の降っている所があり、高知県が宿毛市に設置した雨量計では、午前4時までの1時間に、83ミリの猛烈な雨を観測しました。
きのうの降り始めからの雨量は、高知県仁淀川町鳥形山で260.5ミリに達しています。
また、風も強まり、愛媛県伊方町では午前1時12分に34.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。
交通機関にも影響が出ています。
JR予土線は、高知県の窪川駅と愛媛県の近永駅の間で、JR土讃線は、高知県の須崎駅と窪川駅の間で運転を見合わせています。
空の便は、高知と羽田を結ぶ2便、松山から福岡に向かう便と、鹿児島から松山に向かう便のそれぞれ1便の欠航が決まっています。
一方、四国電力によりますと、高知県いの町と黒潮町で970戸、徳島県美馬市脇町で399戸が停電しています。
気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、それに暴風やうねりを伴った高波に警戒するとともに、高潮や落雷、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
ここまで、四国の状況をお伝えしました。
では今後の台風8号の進路や大雨の見通しについて、再び、気象情報担当の檜山さんです。
台風の進路を見てみます。
台風はもう暴風域はありません。
このあとはどちらかというと風というよりは、雨の影響が心配です。
このあとの進路を見ますと、西日本の太平洋沿岸をきょう進み、あすの明け方には、関東付近、そしてあさっての未明には北海道付近まで進みます。
これからあすにかけて台風本体の雨雲が、九州から北海道にかかりそうです。
雨の予想を見てみますと、動かします。
このあと、四国から紀伊半島は午後6時前後まで非常に激しい雨の降るおそれがあります。
このあとです。
東海から関東は今夜からあすの明け方にかけて、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
また東北北部では前線の影響で雨が断続的に激しく降りそうです。
このあと、あすにかけて台風本体の雨雲もかかって、北日本は長い時間、大雨となるおそれがあります。
予想される雨の量を見ますと、あすの朝までに四国から関東では300ミリから400ミリの大雨になりそうです。
台風から離れている北日本でも150ミリです。
さらにあすの朝以降、北日本では100ミリから200ミリの雨が予想されています。
避難は早めにしていただきたいんですが、こちら、もし避難ができない場合は、家の中でも2階以上に上がるようにしてください。
さらにこの山の斜面とは反対側の部屋にいると、より危険を避けることができます。
このあとも警戒が必要です。
ここまで台風8号関連の情報をお伝えしました。
では次のニュースです。
オセアニアを訪れている安倍総理大臣。
オーストラリアとの間で、資源の安定供給に向けた両国の協力をさらに強化していくことで一致しました。
安倍総理大臣はきょう、パプアニューギニアを訪れて、LNG・液化天然ガスの日本への安定供給に向け、協力を確認したいとしています。
オセアニア3か国を歴訪している安倍総理大臣。
きのう、オーストラリアのアボット首相と共に、鉄鉱石の主要な生産地であるオーストラリア西部を訪れ、両国の企業が共同で開発している鉱山を視察しました。
その上で、この地域の開発がさらに進み、アジア太平洋地域の経済発展にも寄与することを期待していると述べ、両首脳は資源の安定供給に向けた両国の協力を、さらに強化していくことで一致しました。
安倍総理大臣はオーストラリアでの一連の日程を終えて、きょう、最後の訪問国であるパプアニューギニアを、日本の総理大臣としては29年ぶりに訪れ、夕方、オニール首相と会談することにしています。
この中で安倍総理大臣は、中国が世界各地で資源外交を進め、経済支援などを通じて、新興国への影響力を強めていることも念頭に、LNG・液化天然ガスの日本への安定供給に向けて協力を確認するとともに、ODA・政府開発援助などを活用して、インフラ整備などを積極的に支援する考えを伝え、両国の関係強化を図りたい考えです。
次は北朝鮮がきのう、複数の弾道ミサイルを発射したことについてです。
政府は厳重に抗議する一方で、拉致問題などを巡る協議が途絶えるのは得策ではないとして、拉致被害者などの調査の進捗状況を慎重に見極めることにしています。
北朝鮮はきのうの朝、北朝鮮の南西部から日本海に向けて、複数の弾道ミサイルを発射しました。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、先月29日に続くもので、政府は北朝鮮が国連安全保障理事会の決議に違反する、弾道ミサイルの発射を繰り返したことは問題だとして、きのう北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議しました。
その上で政府は、アメリカや韓国などと連携して、北朝鮮に対し、挑発的な行動を繰り返さないよう、強く自制を求めていくことにしています。
ただ政府内では、ミサイルが発射された方向や飛距離などから、日本を直接けん制する目的ではないという受け止めが出ています。
その上で、拉致問題の解決を願う家族の思いに応えるためにも、北朝鮮との協議が途絶えるのは得策ではないという声が出ていて、政府は北朝鮮が設置した特別調査委員会による拉致被害者などの調査の進捗状況を、慎重に見極めることにしています。
続いて気象情報、渡辺さんです。
お伝えしていますように、台風8号、先ほど7時前に、九州の鹿児島県阿久根市付近に上陸しました。
どんどんとスピードは速まってきている状態です。
今後の見通しを見ていきましょう。
きょう夕方にかけては四国沖へと進んで、あすの朝には関東地方へと進んでいきそうです。
さらにはその先、温帯低気圧として北海道に進んでいく見込みです。
今回の台風、広く大雨に特に警戒が必要です。
この時間帯の雨の様子をご覧ください。
現在、特に四国では明け方からこの時間にかけて、断続的に激しい雨が降っています。
また東海地方でも一部、雨足が強まり始めました。
このあとの見通しをご覧ください。
このあと動かして見ていきましょう。
西日本から東海地方、太平洋側、南側に開けた斜面で、局地的には猛烈な雨も予想されています。
そして梅雨前線の影響で、東北も激しく降りそうです。
さらにこの先、見ていきましょう。
今夜は東海や関東地方で雨足が強まって、激しく降ることもありそうです。
さらに日付変わってあすには大雨の中心が北日本へと移っていきそうです。
北日本も含めて全国的にこのあと、大雨に警戒してください。
お住まいの近くに危険な山や川がないかどうか、早めの避難、対策を取ってください。
では予報です。
続いてスポーツ、西堀アナウンサーです。
おはようございます。
ワールドカップ準決勝のオランダ対アルゼンチンは、延長戦でも決着がつかず、ペナルティーキック戦に入っています。
試合は0対0で延長戦に入りましたが、両チームとも決め手に欠き、そのままペナルティーキック戦に入りました。
決勝でのドイツの相手はどっちになるんでしょうね。
そうですね、楽しみですね。
ここまでワールドカップについてお伝えしました。
お伝えしていますように、台風8号は午前7時前に鹿児島県阿久根市付近に上陸しました。
2014/07/10(木) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

台風8号が九州に接近。九州各地の最新情報と今後の進路▼長野や新潟など台風から離れていても猛烈な雨が。雨の見通しを詳しく解説▼浸水や停電など影響・被害は?

詳細情報
番組内容
台風8号が九州に接近。九州各地の風雨は?最新情報を中継映像とともにお伝えします。さらに四国から本州に接近か?気になる今後の進路▼長野県で1時間に97ミリの猛烈な雨、佐渡市では50年に一度の大雨。台風から遠くても大雨のおそれがあります。今後の見通しを詳しく解説します▼浸水や停電など影響・被害は?
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

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