探検バクモン「シュワッチ!特撮の星へ飛べ」 2014.07.23

地球の平和を乱す怪獣たちに敢然と立ち向かう正義の味方。
その名は…
すげえな!これ夢だった。
ウルトラマンは今も日夜怪獣と戦っている。
地球人と共に撮影所という戦場で
よ〜いはい!
バクモンがこの不思議な空間で見た奇妙な風景
これは完全にでかい。
そうです。
ここは全てのバランスが崩れた恐るべき世界なのです
これから24分あなたの目はあなたの体を離れてこの不思議な時間の中に入っていくのです
今日は調布にあります日活の撮影所に来てるんですけども。
ここは今実はウルトラマンの最新作の撮影が行われてるそうなんです。
懐かしいです。
今日はそのウルトラマンの特撮の…。
怪獣だって。
・誰か来て!怪獣がいるわ。
サヘルの声が。
あ〜ピグモンだ!すげえ。
サヘルの声がすげえ。
来てはいけません!怪獣です!私が体を張って守ります!違う違う。
(サヘル)いい子?
(田中)っていうかすげえなこれ。
そうです。
どうですか?
(田中)すげえうらやましい。
その時ピグモンの背後にあの人物が迫る
どちら様でしょうか?ウソ〜!今まで気が付かなかったよ。
現在円谷プロダクションでコーディネーターを務める女優桜井浩子。
彼女は48年前フジ・アキコ。
科学特捜隊の隊員だった
…をたたき出した伝説の特撮番組「ウルトラマン」
男たちに交じってかれんに戦う彼女はチビッ子の心をときめかせた
ウルトラマン頑張って!
(田中)うわ〜すごいよ!怪獣よりうれしいよ。
そうですね。
怪獣と一緒ですか。
怪獣とほぼ一緒です。
記憶のあの。
スーパーガンの構え方今本物の方に教わりたい。
そうですか?はい。
是非1回構えて頂けませんでしょうか?ええと…どちらに向けて?いいですか?ああ〜!ちょっとちょっと待ってよ。
今日これで十分じゃない?
(田中)これで十分ですね。
変わらないものですね。
ね!いや〜。
お二人からしたら夢のような。
僕らがだからもう作ってくれたわけですよ。
我々を。
すいません。
なんか…えピグモン風船割って欲しいの?じゃあいきますよ。
割りますよ。
(割れる音)わ〜すごい!ピグモンが逃げた。
ピグモン大丈夫よ戻っておいで。
そんな怖いの?針気を付けてよ。
ピグモンが命懸けで持ってきてくれたミッションがこちら
うちの社長を紹介します。
(太田田中)社長!?言って下さいよ!俺ゴルフ帰りのおじさんかと思っちゃった。
ほっぽらかしちゃったじゃないですか。
会話に入れなかったから今。
(田中)社長ですか!
社長の大岡新一。
「帰ってきたウルトラマン」から平成ウルトラマンまでカメラマンとして特撮現場を知り尽くす男だ
行ってらっしゃいませ。
じゃあありがとうございます!
さらばフジ隊員さらばピグモン。
続いては大岡社長の案内で現場へと急行する
すげえな!これ夢だったよ。
本番いきますよ!本番!よ〜いはい!わあすごい。
うわすげえ。
見よ!最新作「ウルトラマンギンガS」の撮影現場だ
支えるのは日本が世界に誇る円谷プロに集う精鋭特撮スタッフである
創始者は日本初の特技監督・円谷英二。
代表作「ウルトラマンシリーズ」は実に20作品以上に上る。
その世界はまさに奇想天外。
巨大ヒーローが怪獣と戦う展開は前代未聞だった。
そう彼らこそありえない現実をこの世に誕生させるプロフェッショナル集団。
今回はその秘密に迫る!
はいカット!はいOK!お前が言うな。
お前監督じゃない。
担当している監督の石井監督です。
よろしくお願いします。
お邪魔してます。
ちょっと怪獣っぽいです。
かっこいいね!かっこいい!
(田中)本当にすばらしいですね車とね。
(サヘル)ミニチュアと思えない。
でもお二人ちょっと驚きませんか?ここの舞台の段差というか底上げっていうんでしょうか。
1個上の段にされてるんですね。
(田中)舞台になってるというかね。
全体がかさ上げされている不思議なセット。
実はここにビルや怪獣を巨大に見せる仕掛けがある
(サヘル)あ〜かっこいい!新たなウルトラマン。
(田中)Vが来たV。
すごいね。
こんな感じに。
だから大きさが見える。
(田中)これは完全にでかい!
(サヘル)うわ〜ど迫力!
(田中)うわでかい!例えば太田さん田中さんが実際の街で見る時にはその目の高さですね地面から。
田中の視点もうちょっと下がります。
そんな厳密に変わらないから。
その計算でいくと大体この平台のこの面から10cm以内にキャメラのレンズが来るんです。
そういう計算でやってるんでね。
(田中)そこにちょうど自転車があるんでね。
これが自転車の高さですからこのぐらいなんです人間はね。
試しに被写体と同じ高さにレンズを置いてみると…
う〜んちっとも巨大に感じない
しかし怪獣を仰ぎ見るような低い目線で撮影するとウルトラマンや怪獣が50mに巨大化。
更にカメラの手前に車や電柱を置いてその大きさをより強調している
特撮の現場では怪獣に襲われる「庶民の目線」が何よりも大事だった
いよいよ一行は憧れのミニチュアの中へ
うわうれしい。
これは!これはすごいよ!これはすごいよ!いや〜もうね。
しますします。
君もする?俺はもっとするよ。
夢ですよ。
夢ですよ。
ホントに!このセットの中に入るって。
夢をかなえたバクモン。
続いては?
手に汗握るウルトラマンと怪獣の格闘シーン。
その迫力を引き出す特撮技術に迫る!

まずは実際に格闘シーンを体験してみる
チョップね。
チョップ。
で見つめ合う。
ちょっと割って入ります。
(サヘル)ウルトラマン!構えます。
構えたらお互いが。
バッと来て。
で蹴りです。
蹴り。
2発打って。
で最後にパンチです。
助けに行って。
で起こします。
(田中)殴んないほうがいいですよ。
正義の味方やっちゃ駄目ですそんなこと。
じゃ本番。
よ〜いはい!ウオ〜!あんな所に怪獣が!やめなさい!やめなさい!ガウ〜!キャー!ウルトラマン!ヘアッ!ウ〜!テアッ!ダアッ!ダアッ!ダアッ!ウルトラマンありがとう!ウウ〜!ダアッ!ダアッ!ピシッ!ヤアッ!シュワッ!ホイヤッ!ホイヤッ!ウ…ウ〜!ピシ〜ッ!ヤアッ!ピシ〜ッ!
(サヘル)もうそのぐらいに。
すてき…さよなら。
カット!大丈夫ですか?結構本当に。
どうでしょうねぇ。
マイク取れた。
ついちょっとウルトラマンに入り過ぎた。
いやでもちょっとね。
(サヘル)いかがでした?いやぁ楽しかったです。
楽しかった。
見たいね。
見たいねこれ夢だもんだって。
どうでした?お二人の。
果たしてどう映っている?
特撮はハイスピードカメラという特殊なカメラで撮影をする。
その映像をスローモーションで見せることで重厚で迫力満点の動きを作り出していたのだ
お〜いいね!もう見えてない。
見えてないじゃん。
転ぶ段取りなかったでしょ。
ハハハハ!
(田中)見えてない。
(サヘル)あでもリアル。
すごい。
おいい!これすげえ!これホント入ってる。
(田中)痛いよもう。
どう見てもこっちが悪者。
ヒーローじゃないねこれ。
(サヘル)途中で止めそうになっちゃいました私。
かわいそう怪獣。
そしてもう一つの特撮の醍醐味それが…
(爆発音)
弾着演出
ここら辺がやっぱりね。
真骨頂ですね。
バーンと板をたたくんです。
上に載っけた土が。
その上に載っけた!ああそうか。
仕組みはシンプルだ。
板の上に土や砂をかぶせ下から火薬を爆発させる
よ〜いはい!
(爆発音)
(田中)うわ!う〜わ!
(爆発音)うわ!う〜わ!
(サヘル)びっくりした。
はいカット!声出しちゃいますよこれ。
この大技に田中が挑む
はいお願いします。
ゆっくり上げて。
上がった上がった。
(サヘル)すごい!こんなんで大丈夫なの?まだいけます?そのぐらいで。
はいどうぞ。
はい本番。
よ〜い!はい!
(爆発音)ウアッ!はいカット!
(拍手)いやすげえ!楽しい!
(サヘル)すごいかっこいい。
(田中)わあすげえな。
(田中)うわ〜すげえ!こんな飛んでたんだ。
小さい。
ハハハハ!小さいね確かにね。
寄り行こうよ寄り。
(田中)あすごい。
(田中)うわすごい!おお〜!小さい。
(田中)小さい。
小太り小太り。
(サヘル)でもかっこいいですよ。
では本物の着地を見てみよう
田中と全然違う。
巨大ヒーローが大地に舞い降りた重量感を見事に表現している
特撮にこだわり続けるというかCGでしょ今ほとんどそういうものって。
やっぱりこのミニチュアのセット作って…。
ワクワクしますよね。
手間もお金もかかるわけじゃないですか。
だけどこのなんともいえないキッチュな感じというのかながある種いい部分があるから。
CGの場合はもうないですからね。
でその空気の層というか…いろいろと違うわけですよ。
でその緊張感がある種全体に思いがここに凝縮すると…
一度きりの緊張感に命を懸ける
初めて見た生特撮に興奮冷めやらぬバクモン
・「ウルトラの星」みんな歌えますよ。
・「遠くはなれて地球にひとり」・「怪獣退治に使命をかけて燃える街にあとわずか」・「とどろく叫びを耳にして」・「帰ってきたぞ帰ってきたぞウルトラマン」・「チャチャチャ〜チャチャチャチャチャチャ〜」・「ダダダッドンドンドンドンドンドンダダダッドンドンドンドンドンドン」・「ダンダンダンダンダ〜ン」ツインテール!グドン!シュワッ!ダアッ!そうですね行きましょう次。
時間がね。
時計じゃないでしょそれ。
ブレスレットでしょ。
ありがとう!バイバイ!ビクトリーはああいうキャラなんだよ。
あんまり手を振らない。
おとなしキャラなの?すてき〜。
またね。
頑張ってね。
地球を守ってね!ダアッ!
(サヘル)OK!
ウルトラマンのもう一方の主役それは怪獣。
毎週ウルトラマンと激闘を繰り広げる個性的な怪獣たち。
その姿はもはや芸術

その怪獣工房に急行する

(サヘル)こちらにどうぞ。
お邪魔します。
いらして下さい。
見て下さい。
うわ〜レッドキング!うわ〜エレキング!ゼットン!うれしそう!すっげえ!お触りOKらしいですよ。
触っていいの?お触りOK!
一番大好きなレッドキングとのご対面に田中大興奮!
(シャッター音)これを作ってらっしゃる…こちらにいらっしゃるんです。
どうも。
どうぞこちらへ。
はじめまして。
こちらで怪獣の造型やメンテナンスをやっています。
平成ゴジラなども生み出したカリスマ怪獣造型師だ
一般には公開されていない…
スタッフは総勢30名
ゴジラに始まる怪獣造型の歴史を受け継ぐプロフェッショナルたちがここに集う
早速怪獣の作り方を見てみよう
怪獣のボディーとなるのは軽くて激しい動きにも耐えるウレタン。
しかしこれだけでは怪獣らしくならない
そこで重要なのが怪獣の表面を覆う皮膚だ
まずは粘土で原型を作り丹念にシワを刻み込む
次は肌の質感。
そこには意外な物が使われていた
これとかは…ホントだみかん。
ピグモンの肌の質感はみかんの皮から型を取ったゴムで生まれていた
みかんの皮以外にも木の皮や岩などを使って怪獣の皮膚の質感を表現。
自然界に実際にあるものが怪獣の肌になっていた
(田中)そういう自然の物。
見たことあるシワだったりする。
こんな形で大体出来上がった物をこれから型を取ってゴムを流し込むんですけど。
パックですよ。
(サヘル)おお〜!
(品田)こういう形で。
ちょっと薄いんですけども。
(サヘル)ホントだ〜!うわ〜!
(田中)なるほど。
うわ〜すごい。
こうやって出来ていくんだね。
(品田)ゴモラとかそういうサイみたいな硬そうな表面のテクスチャーをこうやって作るんです。
これはブラックキングっていう怪獣。
(田中)ブラックキング。
「帰ってきたウルトラマン」の。
(品田)とかこういうザラッとした岩みたいな肌とか。
(サヘル)みんな違うんですね怪獣によって。
こういうのっていうのは…作り方に関しては。
あんまり変わってないんだ。
(品田)やっぱりあのころ全盛期昭和40年ぐらいに確立されてほぼ継承していますね。
1体1体精魂込めて作られた怪獣たち。
作り手はそこにどんな思いを込めているのか?
何か情念みたいなものがそれから感じられるっていうふうに思ってもらえるのが僕らとしては一番うれしいですね。
感動って言うとおこがましいんですけどそれを見た人が……何かになってくれれば。
でそれを覚えてくれてる子どもが大人になって「見ました」って言われることも長くやってるとあるんですよね。
最後に品田がとっておきの物を見せてくれるという
これは撮影で使われたミニチュアです。
うわ〜すげえこれ!これホーク?
(品田)これウルトラホークとビートル。
とっておきの物それは実際に撮影で使われたお宝小道具の数々
特別に許可を頂いてあれやっちゃいました
ジュワッ!ハハハ!これでウルトラマンに変身する。
フンッ!あこれで行くんですね。
そして極め付きが…
本物?これ?本物なの!?ねえこれ本物なの!?マジか!これ本物なんだこれ!
(サヘル)どういうこと?これがこの物なの?あ〜分かった!すごい。
あのウルトラマンが飛び出す変身シーン。
実はデフォルメしたミニチュア人形を使って撮影していたのだ
ちょっとカメラさん!これはすごいわ。
(田中)これが変身の時。
(サヘル)NHKにウルトラマンが来たぞ!
(田中)そうですよ!
(サヘル)すごい!
(品田)こういうパースペクティブっていうデフォルメ手法を当時使ったというのは斬新です。
すごいわ。
ホントにみんな考えて工夫して工夫してリアルな感じに。
でそのリアルさがやっぱり日本人はうまかったんでしょうね。
いやぁ太田さん今日はもう楽しかったね。
堪能しましたね。
円谷プロに来れるとは思ってなかったので。
ウルトラマンがいて怪獣がいて我々も特撮のミニチュアセットの中で撮影までさせてもらいましたからね。
これねできればあのころ来たかったね。
あのころ来てたら多分俺熱出したと思う。
ホントだよな。
倒れるな途中で。
「もう無理」ってなるね。
じゃちょっと次回は仮面ライダーを。
ハハハハ!お疲れさまでした。
シュワッチ!2014/07/23(水) 22:55〜23:20
NHK総合1・神戸
探検バクモン「シュワッチ!特撮の星へ飛べ」[解][字]

ウルトラマンの撮影現場に潜入!日本が世界に誇る“特撮の極意”に迫る。爆笑問題も50mに巨大化!迫真の火薬演出を体感、さらに伝説の怪獣造型工房まで大公開!

詳細情報
番組内容
ウルトラマン最新作の撮影現場を探検!日本が世界に誇る、特撮技術の極意に迫る。まずは「巨大化のひみつ」。ビルや商店街が並ぶ25分の1スケールのミニチュアセットを駆使して繰り広げられる驚きのトリックとは?そして「迫力のひみつ」。火薬を使った迫真の「弾着」演出にも挑戦し、その神髄を探る。最後は「怪獣誕生のひみつ」。伝説の怪獣造型工房にも潜入し、人々の心をつかむ秘術を明らかにする。数々のお宝小道具も登場!
出演者
【ゲスト】サヘル・ローズ,桜井浩子,【司会】爆笑問題(太田光・田中裕二),【語り】木村昴

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
アニメ/特撮 – 特撮

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:19371(0x4BAB)