去年10月、東京・三鷹市で女子高校生が殺害されたストーカー殺人事件。
22歳の被告の初公判が開かれました。
こちらは、被告が私たちに送ってきた手紙の数々です。
冷静に事件を分析してはいるんですけれども、被害者への謝罪や反省の言葉はほとんど書かれていません。
JNNの記者に届いた手紙。
差出人は、池永チャールストーマス被告。
去年10月、東京・三鷹市で元交際相手の鈴木沙彩さんにストーカー行為を行った末、自宅前の路上で首などを刺して殺害した罪などに問われている池永被告。
今日、初公判が開かれた。
ジャージー姿で出廷し、検察官が起訴状を読み上げた後、背筋を伸ばして一言だけ、「相違ありません」と起訴内容を認めた池永被告。
一方、検察側は冒頭陳述で、別れ話を切り出されると未練を募らせ、別の男と交際するくらいなら殺害しようと考えたなどと主張した。
池永被告は今後、法廷で何を語るのか。
私たちは、これまでに池永被告と数回にわたって手紙のやりとりや面会を行ってきた。
池永被告が話したこととは…東京・三鷹市で去年、元交際相手の鈴木沙彩さんをストーカー行為の末、殺害した罪などに問われている池永チャールストーマス被告。
今日開かれた初公判までに私たちは数回にわたって手紙のやりとりや面会を行ってきた。
では、なぜストーカー行為の末、犯行に及んだのか。
まるで心理学者のように、自分が行っていたストーカー行為というものを分析してみせた池永被告。
その後届いた手紙でも、ストーカー犯罪を防止するための組織について意見を述べた上で、次のように書かれていた。
繰り返し見られる客観的とも言える事件への向き合い方。
その後届いた手紙でも…そして先週、立川拘置所での面会。
逮捕当時から数キロ太ったという池永被告。
初公判の前なので、事件のことは話せないとしたものの、改めて、ストーカー犯罪について聞くと…繰り返された面会と手紙のやりとり。
しかし、池永被告の口から積極的に鈴木さんや遺族へ反省や謝罪の気持ちが語られることはなかった。
今後、池永被告の口から語られることとは…。
判決は、来月1日に言い渡される予定。
マレーシア航空機墜落事件で新たな展開です。
ウクライナ東部の親ロシア派が回収した航空機の飛行記録、ブラックボックスがようやくマレーシア当局に引き渡されました。
こちらはバリ島旅行に向かっていた23歳の息子を亡くしたオランダ人女性。
墜落から5日、遺族の悲しみは世界各地で深まるばかり。
こうした中、墜落原因の究明に向け新たな展開が…ようやく親ロシア派が墜落機のブラックボックスを引き渡すということで今から会見が行われます。
親ロシア派の指導者、ボロダイ氏らが飛行データが記録されたフライトレコーダーとボイスレコーダーをマレーシア側にようやく引き渡した。
ボロダイ氏はこのように述べ、今回の件にはロシアは介入していないと主張した。
一方、アメリカの新聞社、「ニューヨーク・タイムズ」は撃墜されたマレーシア機の残骸写真の分析を専門家に依頼。
破片が突き刺さった多数の細かい穴やその大きさは、撃墜に使われたと見られるロシア製のブク地対空ミサイルによるものと極めてよく似ていると報じた。
真相究明は一体、いつになるのか。
ウクライナ当局はこれまでに282人の遺体を確認したと発表。
身元特定のため、ドネツク州からオランダへの移送が進められている。
ウクライナ東部ドネツクには記者がいます。
最新情報を伝えてください。
こちらドネツクでは、昨日、市内の駅でウクライナ軍と親ロシア派の戦闘が発生しまして、市内の3カ所から一時、大きな煙が見えました。
戦闘では4人の市民が死亡したが、まだ局地的なもので市内全域の被害に到る戦闘には至っていません。
マレーシア側に手渡されたブラックボックスですけれども、解析によって少なくとも墜落当時の旅客機の様子が近く明らかになると見られます。
そして撃墜だったかどうかについても例えば、ロシアは旅客機の墜落直前周囲をウクライナ空軍機が飛んでいたとしています。
ブラックボックスの解析によって発表内容の真偽につながる情報が出ることも予想され、その場合、ウクライナやアメリカ、そしてロシアはそれぞれこれまでの主張の正当性を問われることになる。
しかし、撃墜情報の全容解明につながるかどうかは不透明です。
また、遺体を乗せた冷蔵用の貨物列車ですが、つい先ほど、こちら、ドネツク州の隣のハリコフ州に到着したという情報も入っています。
次は、こちらの絵、ご覧いただけますでしょうか。
家を砲撃する戦車や兵士が人を撃つ姿、これは5年前、パレスチナ自治区ガザの子どもたちが描いた絵なんです。
5年前も今回と同じようにガザはイスラエルの大規模攻撃にさらされました。
そのガザでは、ついに子どもの死者が100人を超えました。
子どもたちの心の傷も心配される状況です。
救急車に運び込まれる子ども。
ケガをした女の子が、病院内で泣き叫ぶ。
イスラエル軍によるパレスチナ暫定自治区ガザへの攻撃は連日続き、国連は空爆が始まった今月8日以降のガザ側の死者565人のうち、子どもの犠牲者が21日、100人を超えたと発表した。
これまでに現地の映像からはケガをした多くの子どもの姿が確認できている。
そして、中には遺体の映像も…この7歳の女の子はイスラエル軍による空爆で家の下敷きになった。
頬に傷を負い、頭にはガーゼ、左手の親指には包帯が巻かれている。
さらに21日には、ガザ中部で病院も攻撃を受け、5人が死亡するなど、市民への被害がなおも拡大している。
イスラエル軍は標的はあくまでもガザを支配する強硬派のハマスなどの戦闘員とロケット発射台や地下トンネルだと説明。
市民が巻き添えになるのは、彼らが盾にさせられているからだと主張している。
さらに、新たにイスラエル兵7人が死亡したと発表。
ネタニヤフ首相は必要であれば作戦はさらに拡大すると改めて述べている。
アメリカのケリー国務長官や国連のパン・ギムン事務総長がエジプトのカイロに入り、停戦の可能性を模索しているが、この間も子どもたちの命は脅かされ続けている。
従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めて謝罪した河野元官房長官の談話。
安倍政権は、内容は見直さないという姿勢を打ち出しています。
しかし、最近になって安倍総理に近い政府関係者がこんなパンフレットをつくっていたことが明らかになりました。
慰安婦の強制連行は誤解だとする内容で、韓国側の反発の材料になりそうです。
慰安婦問題での国際的な誤解を解くために総理にも近い政府関係者が主導してつくられたパンフレット。
旧日本軍の関与を認めて謝罪した河野談話についても、強制連行を認めたものではないと説明している。
執筆に当たったのは、安倍政権に政策提言を重ねる西岡力氏。
西岡氏が指摘するのは韓国の民間人が海外で進める慰安婦像の設置などのキャンペーン活動。
安倍政権は国際社会の批判を避けるため、この問題で表立ったPR戦略はとらない方針だが、代わりに、パンフレットの草稿には外務省や総理官邸のスタッフも目を通し、非公式に作成に関わってきた。
そして5月、あえて公費を投入せず表向き、民間団体の主張を紹介したという形で完成に至った。
この動きと並行して、政府の有識者チームが河野談話の作成過程を検証した報告書を発表。
菅官房長官は、検証だけで見直しはしないと明言しているが、総理周辺からは、将来の見直しに向けた世論づくりのきっかけにという思惑も聞こえる。
歴史認識をめぐる、こうした動きに警鐘を鳴らす人がいる。
村山氏は、総理在任中に発表したいわゆる村山談話でアジア諸国への植民地支配と侵略を認めて謝罪した。
村山氏は在任中に元慰安婦らへの償い金を民間から募ったアジア女性基金を創設した経緯を近く発表する考えで、来月には韓国を訪問し、これまでの日本政府の取り組みを説明する方針。
河野談話の検証をめぐり頓挫していた日韓協議はようやく明日再開されるが、日本側は検証結果については事実だけを淡々と説明する方針。
総理周辺の政府関係者がこの冊子をつくった本当の狙いは何なのでしょうか?VTRにもありましたけれども安倍政権は、河野談話については見直さないと明言しています。
ただアジア諸国への植民地支配と侵略について反省とお詫びを表明したこちらの村山談話については来年、戦後70年の総理談話で軌道修正を図る動きがあるんです。
今回こうした冊子をつくったのは、武田防衛副大臣は、佐賀県の古川知事と会談し自衛隊に導入する新型輸送機オスプレイ17機を佐賀空港に配備したいと正式に要請した。
来年度予算の概算要求を行う来月末までに県側の理解を得たいとしている。
また、沖縄の普天間基地が名護市辺野古に移設までの間、アメリカ軍のオスプレイにも佐賀空港を使用させる計画については、訓練だけではなく部隊の一時配備の可能性があることを明らかにした。
こちらは、中国の工場の様子です。
床に散乱したチキンナゲットと見られるものを従業員が投げて生産ラインに戻しているんです。
この工場の製品を日本マクドナルドが仕入れていたおそれが浮上。
マクドナルドはチキンナゲットの販売を一部中止しました。
これは上海にある食品会社に上海市の当局が立入調査に入る様子。
明かりの消えた部屋の中には、段ボールが積み上げられていて入り口には鍵がかけられている。
工場内では、チキンナゲットと見られる食品が次々とつくられていた。
当局が資料を調べ…パソコンを押収する。
しかし…その後、工場からは品質の悪い製品を加えたことを示したと見られる書類が押収された。
きっかけは中国メディアの報道だった。
マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどの中国の一部店舗に、保存期限の切れた食肉の加工品が供給されていたというもの。
問題の食品会社は、上海福喜食品有限公司。
中国国内10カ所に工場を展開する世界最大級の食肉加工会社の1つ。
親会社はアメリカ資本の会社。
こちらが問題が発覚した工場です。
上海の郊外にあります。
期限切れの肉を使っているという指摘を受けた直後から直後からすべての生産ラインをストップしているということです。
これは問題が明るみになる前の6月18日の工場の映像。
床に落ちた肉を従業員が拾い上げ、機械に放り込んでいる。
さらに床にはチキンナゲットと見られるものも散乱している。
そして、従業員は食材を再度製造ラインに戻した。
さらに決定的ともいえるのが、使われていた食材の包装に表記された日付。
生産日は5月30日。
しかし、保存期限は6日。
つまり、6月18日の段階では期限が切れていることになる。
以前、この会社に勤めていた従業員はこう証言する。
そして今日、日本マクドナルドはチキンマックナゲットのうち、およそ2割をこの会社から輸入していたことを発表した。
2002年から輸入していて、関東のすべての店舗で販売されていたと言う。
一方、国内でケンタッキーフライドチキンを展開する日本KFCホールディングスは、中国から輸入した鶏肉は使用していないとしている。
なおファミリーマートも問題の上海の食品会社が製造した2014/07/22(火) 17:50〜18:15
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