碧の海〜LONG SUMMER〜 #16【14年経て再会2人の切ない恋物語】 2014.07.21

(舞)
15年前私は実の母の秘密を探しに行った沖縄で一人の青年に出会った
(航太)新垣航太。
よろしく。
航太は誰よりも厚かましくでも誰よりも優しく傷ついた私の心を沖縄の海のように大きな心で包みこんでくれた
でも不幸な出来事が私たちを切り裂いた
(航太)夏帆は小館に殺されたんだ。
小館に殺されたんだよ!
(晴雄)夏帆を返せ!
(祥子)私たちのせいであの子犯罪者の息子になってしまったのよ。
深く二度と戻れないほど遠くに
(舞)なんくるないさ!
(祥子)舞。
舞!
(祥子)あっ。
急がないと遅れるわよ。
(舞)やだなお母さま。
学校出たてのOLじゃないんだからいつまでもその言い方やめてくれる?
(裕一郎)そうだな。
舞ももう一人前の照明デザイナーだ。
いつまでも子供扱いすんのはやめなさい。
(祥子)何も自分でデザイン事務所なんて持たなくても。
(祥子)お母さまは舞に早く結婚してほしいわ。
(舞)またその話?もう。
(祥子)だってあなたもう32でしょ。
もうぐずぐずしてたらもうすぐにもう。
(舞)ぐずぐずなんか…。
(裕一郎)ううっ。
(舞)おじいさま?
(裕一郎)ううっ。
うう…。
(舞)あっ。
おじいさま!
(祥子)お父さま!
(舞)よかった。
大したことなくて。
(聖子)うん。
ホントにどうなることかと思った。
(圭吾)勘弁してくださいよ。
僕ね2度も信号無視しそうになったんですよ。
(聖子・舞)フフフ。
(裕一郎)まだまだ。
舞のウエディングドレス姿を見るまでは私は死なん。
(裕一郎)まだ返事はもらえてないのか?
(圭吾)はい。
(裕一郎)いったい何年待たせるつもりだ。
もうそろそろ…。
(圭吾)僕が悪いんです。
僕がまだ力がないから。
ルックスもあんまよくないからかな。
(聖子)フフフ…。
しっかりしろよ。
(圭吾)はい。
おはよう。
(女性・奈津美)ああ。
おはようございます。
(奈津美)どうでした?会長。
うん。
おかげさまで大したことないみたい。
(奈津美)ああよかった。
(奈津美)あっ。
そういえば相田建設から連絡ありました。
施主のOKが出たみたいです。
ホント?じゃあ早速現場見に行かなきゃ。
(女性)照明デザイナー小館舞。
大忙しですね。
あっ。
お茶入れますね。
(奈津美)うん。
先生のライティングってホントに青がすてきですよね。
うん。
ありがとう。
(舞)《青の光だ。
碧の海》
(勲)えっ?圭吾君を役員にですか?
(裕一郎)そうだ。
(勲)けどまだ少し早いような…。
(裕一郎)人間というのはな責任というものを与えないと成長しない。
でも…。
(裕一郎)高峯圭吾を小館興産の執行役員として任命する。
以上だ。
はい。

(ノック)はい。
(勲)廖さん。
お待ちしてました。
(勲)御社に申し出いただいたことは非常にありがたいことです。
ぜひお力をお借りしたい。
(廖)小館さんは戦後建築業で身を起こしたと聞いています。
先代の社長…。
現会長は次々と思い切った事業展開を図り現在では押しも押されもしないデベロッパーへと成長しています。
(廖)これ以上の事業悪化は食い止めたい。
それがわれわれの考えです。
(廖)うちに腕のいいファンドマネジャーがいます。
まだ若いが何しろ勘がいい。
彼を回しましょう。
(勲)ありがとうございます。
よろしくお願いします。
お母さま。
どうしたの?これ。
(祥子)圭吾さんも食べていくでしょ?いいえ。
食べなきゃ駄目。
これは圭吾さんのお祝いなんですから。
お祝い?
(祥子)あなた。
あなた。
(祥子)乾杯。
執行役員就任おめでとう。
役員?執行役員?
(圭吾)お母さん。
僕まだそんな。
どういうこと?お父さま現場で修業してからって言ってたじゃない。
(祥子)おじいさまの命令よ。
(祥子)これで亡くなったお父さまも安心なさるでしょう。
全部小館の皆さんのおかげです。
学費から何から全部援助していただいて。
でもあのう…。
(祥子)これで結婚を断る理由がなくなった。
でしょ?フフッ。
あっ。
ほら。
舞。
圭吾さんにおつぎして。
(祥子)すっかり遅くなっちゃって。
圭吾さんに悪かったわね。
お母さま。
圭吾彼のお父さまが亡くなってからずっとうちが援助してきたことすごく気にしてるの。
だから余計頑張らなきゃいけないと思ってる。
なのに縛り付けるようなこと。
(祥子)あら。
圭吾さんは私たちの援助を意気に感じて頑張ってくれてるのよ。
恩を売りつけられてるなんて思ってないわ。
そんなにかわいそうなら結婚してあげなさいよ。
舞との結婚は圭吾さんが間違いなく心から望んでることなんだから。
舞。
圭吾君はホントにいい男だ。
優しいし仕事もできる。
けどなお前には本当に好きな人と一緒になってほしい。
お父さま。
結婚か。
私と圭吾。
航太。
あっ。
(武雄)いらっしゃい。
(聖子)こんにちは。
(武雄)いらっしゃい。
ちょっと私に意地悪だった聖子は目標どおり医者になって今祖父を診ている
聖子の後を追い掛けていた由紀子は結婚して東京で沖縄料理屋を開いた
今は私たちのたまり場になっている
(聖子)今日は?俊彦手伝いに来てないの?
(由紀子)今日はさ家庭教師のバイトだってさ。
聖子の弟俊彦は大学院に通いながらバイト三昧
さっさと卒業して司法試験でも受かってもらわないといけないさ。
(聖子)フフフ。
私より由紀子の方が俊彦のお姉さんみたい。
(聖子)待った?ごめん。
忙しいのに。
(聖子)何?おじいさんのこと?うん。
元気そうに振る舞ってるけどやっぱりちょっと弱ってるみたいだから。
(聖子)そっか。
(聖子)主治医によるとBNPが上がってきて。
つまりは心臓が相当弱ってきてるのね。
今回は持ち直したけど次は分からない。
できる限り好きなことをさせてあげた方がいい。
望みもねかなえてあげた方がいいと思う。
おじいさまがね圭吾をうちの会社の役員にしたの。
意味は聖子も分かるよね?よかったじゃない。
圭吾喜んだでしょ?何しろ14年も待ってたんだから。
でもね私…。
(聖子)まさかこの期に及んでまだ迷ってるんじゃないでしょうね?他の人に心がある女をずっと思い続けてるんだよ。
14年だよ。
そろそろ答え出してやりなよ。
うん。
(聖子)舞。
初恋はかなわないから美しいんだよ。
思い出だから奇麗なの。
いいかげん現実に目を向けなよ。
えっ?週末?何?何か用事あった?いや。
別に何もないけど。
舞が誘ってくるなんて珍しいからさ。
(圭吾)でどこ行くの?美術館とか?沖縄。
えっ?圭吾にどうしても一緒に行ってほしいの。
分かった。
うん。
おいしいものいっぱい食べよう。
それから圭吾のお父さんのお墓参りもして。
それから…。
舞。
うん?ありがとう。
(圭吾)じゃあ週末にな。
うん。

(廖)《うちに腕のいいファンドマネジャーがいます》《彼を回しましょう》
(圭吾)確かこの辺で慎吾が。
うん。
(慎吾)おおー!ああー!
(慎吾)舞ちゃんと圭吾じゃないね。
(圭吾)おおー。
慎吾捜したぞ。
お前。
久しぶりだなおい。
何かまた大きくなっちゃったんじゃない?
(舞・慎吾)アハハ…。
(慎吾)元気だったね?こっちは?みんな元気?っていっても聖子たちには時々様子聞いてるんだけどね。
んじゃ伝わってるか。
航太が消息不明なの。
ああ。
あれっきり一度も姿見せてないって聞いてる。
あいつもなぁ。
俺たちだけにでも居場所知らせてくれればいいのになぁ。
友達がいのないやつだよ。
(慎吾)おっ。
そうだ。
お前たち昼飯まだだろ?うん。
(慎吾)文ちゃん寄ってけよ。
おばさんまだ一人で頑張ってんだ。
喜ぶぞ。
うん。
(文子)あら。
こんにちは。
(文子)舞ちゃんに圭吾君。
お元気そうでよかった。
(文子)ねっ。
お昼食べてくでしょ?何にする?ごめんなさい。
まだ行っておきたいところがあって。
(文子)おばあちゃんち?あっ。
(文子)ああ。
そっか。
あっ。
セツさんね今時分だと…。
あっ。
新垣かもしれない。
えっ?
(圭吾)ずいぶん寂れちゃったな。
うん。
宮古ばぁ!ああー。
元気だったんだ?わぁ。
元気だ。
(宮古ばぁ)死んだと思ってたね。
ハハハ。
まさかお前。

(セツ)舞ちゃん?おばあちゃん。
ご無沙汰して申し訳ありません。
(セツ)舞ちゃん。
うわぁ。
奇麗な娘さんになって。
こっちこそ長い間連絡しないでごめんね。
こちらこそ長い間ご心配おかけしてホントに申し訳なかったです。
あのう。
美樹先生は?お元気ですか?
(セツ)あっ。
うん。
あのう。
舞ちゃんには連絡しなかったけど実は結婚したの。
結婚?
(セツ)ふ…福岡の方にね。
だから心配しないで。
ねっ。
(圭吾)何か歯切れ悪かったな。
福岡ってだけで他何にも教えてくれなかったし。
お父さまとのことがあるから余計なことは言いたくなかったんだと思う。
これが私の本当のお母さん。
うん。
お母さん。
遅くなってごめんね。
やっとお参りに来ることができました。
圭吾。
もう1カ所付き合って。
うん。
私が初めてこの橋を渡ったのは15年前。
世の中のことは何にも知らない高校生だった。
自分の未来にこれっぽっちの不安もなくて真っすぐな明るい道を将来に向かってただ歩いてけばいいと思ってた。
それから何度この橋を渡ったか知れない。
そして渡るたびに私の運命は変わってった気がするの。
今日私は自分の意志でここに来た。
それは。
ちょっちょっ…。
何するつもり?運命を変えるの。
長い間待っててくれてありがとう。
私でよかったら結婚してください。
私もう1カ所行きたいところがあるんだ。
(圭吾)どこ?うん。
一人で行きたいの。
先帰ってて。
私もすぐ帰るから。
分かった。
うん。
じゃあ気を付けて。
うん。
夏帆ちゃん。
(夏帆)《にぃにに素潜り教えてもらってそのとき見た海の中すごく奇麗だった》
(夏帆)《もう一度行きたいな》
(舞)《行こう。
今度は3人で行こう》夏帆ちゃん。
約束守れなくて…。
《ごめんね》・舞。
航太。
(航太)舞。
運命の歯車はまたしても思ってもいない方向に回り始めていた
2014/07/21(月) 13:30〜14:00
関西テレビ1
碧の海〜LONG SUMMER〜 #16[字][デ]【14年経て再会2人の切ない恋物語】

32歳になった舞(奥菜恵)は初恋の思いを断ち切り、圭吾(尾形貴弘)との結婚を決意するが、14年ぶりに航太(徳山秀典)と再会…。皮肉な運命の歯車が再び動き出す…。

詳細情報
ご案内
東海テレビ昼ドラをもっと知りたい方に!
【GyaO!】から各話の放送後に「5分でわかる!『碧の海』」を好評配信中!!
【公式サイト】http://tokai−tv.com/aonoumi/ 
【YouTube東海テレビ公式チャンネル】【昼ドラ公式ツイッターアカウント】@hirudoraTokaitv
【LINEアカウント】@hirudora
番組内容
 32歳になった舞(奥菜恵)は、照明デザイナーとして仕事に追われる日々を送っていた。そんなある日の朝、裕一郎(岩城滉一)が、発作を起こして倒れてしまう。元気そうに振る舞う裕一郎だったが、舞は医師になった聖子(中野公美子)から、今度発作が起きたら命の保証はできない状態だと言われ…。
 そんな中、舞は祥子(杉田かおる)から圭吾(尾形貴弘)との結婚を急かされる。
番組内容2
高校卒業後、父親を亡くした圭吾は小館の援助で大学を卒業。今では小館興産の社員になっていた。この14年、舞のことを見守り続けていた圭吾。舞にとっても圭吾は大切な存在だった。しかし、心に引っかかるある思いが舞の中で消えずにいて…。
 一方、裕一郎の病気もあり、事実上、小舘興産の責任者となった勲(板尾創路)だったが、いまだに義父の指示を仰がねばならぬ状況に苛立ちを覚えていた。
番組内容3
そんな勲の前にある男が現れ…。
出演者
小館 舞:奥菜 恵
新垣航太:徳山秀典
高峯圭吾:尾形貴弘(パンサー)
上原美樹:遊井亮子
廖麗華:上野なつひ
  ・
小館祥子:杉田かおる
廖金明:升毅
  ・
新垣晴雄:木村祐一
小館 勲:板尾創路
小館裕一郎:岩城滉一 ほか
スタッフ
【企画】横田誠(東海テレビ)
【原案】倉科遼
【脚本】武田有起
【演出】星田良子
【企画プロデューサー】服部宣之(東海テレビ)
【プロデューサー】松本圭右(東海テレビ)
仲良平(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
坂本直彦(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
浦井孝行(国際放映)
河角直樹(国際放映)
スタッフ2
【メインテーマ】S.E.N.S.
【音楽】森英治
【主題歌】「消せない約束」fumika(Island Roots)
【制作】東海テレビ
吉本興業
国際放映

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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