(まる子)みんなの町からも天の川見えるかな?
(たまえ)う〜んないねぇ…。
(まる子)もっと大きい笹ないかなぁ。
願い事がたくさんあり過ぎてこんなんじゃとても飾りきれないよ。
・
(野口)あ〜あ。
こんな大きな笹見つけちゃった。
(野口)でもいらないや。
野口さん。
わぁ大きい笹だね。
それいらないの?
(野口)私の飾りたいのは短冊1枚だけ。
ねえ野口さんその笹譲ってくれない?今度の日曜日うちで七夕パーティーやるんだ。
そうだ。
野口さんもおいでよ。
一緒に飾ろうよ。
願い事かないそうな予感がする。
えっ?いいよ。
あげても。
ホント?ねえ短冊1枚だけって野口さん願い事一つしかないの?どんな願い事?フッ。
笹はあげるけど願い事は教えてあ〜げない。
翌日
できた!はい。
織り姫とひこ星。
わぁ!カワイイね。
あっのりがいるね。
ハハ。
えっとのりのり…。
あれ?どこやったっけ。
んっ?あっ。
いいや。
お姉ちゃんの借りちゃえ。
(まる子・たまえ)フフフ。
何て書こうかなぁ。
よし。
まずはお母さんに怒られませんよう…。
あっ!鉛筆削りあるよ。
大丈夫大丈夫。
別ので書くから。
(まる子・たまえ)わぁ〜!じゃあねまるちゃん。
さくらさん来週の月曜日夕方の番組にドリフが出るよ。
へぇ〜そりゃ見なきゃね。
あっあたし願い事もう一つ書けばよかったなぁ。
何て?「いつかドリフに会えますように」って。
ヘヘヘ。
後で書いちゃおうっと。
楽しみだなぁ七夕パーティー。
・あっそういえば今度の国語の時間漢字テストだっけ。
あ〜…。
・
(すみれ)まる子電話よ。
まあいいや。
今日は見なかったことにしようっと。
もしもし。
・
(みどり)こんにちはまる子さん。
あっみどりちゃん。
(みどり)実はお願いがあって。
お願い?はい。
・何?みどりちゃん。
あの…七夕の日に私もひこ星さまにお会いしたいのですが…。
・ひこ星さまってまさか…。
藤木さんです。
プッ!藤木がひこ星…。
でも勇気がなくて…。
まる子さん一緒に会っていただけませんか?《えっ!?何であたしが…》悪いけどあたしたまちゃんたちと七夕パーティーだから…。
七夕パーティー?いいですね。
あの…まる子さん。
藤木さんと私もそのパーティーに呼んでいただけないでしょうか?えっ…。
七夕の日しか会えない織り姫とひこ星のように私もめったに会えないんです。
お願いします!
翌日
あしたのパーティーにみどりちゃんと藤木も?フッ。
別にいいけど。
(たまえ)うん。
やれやれ。
願い事かなえてもらう日に何で人の願い事かなえてやんなきゃならないんだか。
あっ藤木。
(チャイム)・
(扉の開く音)んっ?あっ先生来たよ。
じゃあ次の休み時間にでも藤木に言っとくね。
(藤木)《あっさくらに話があったんだっけ》《まっ後でいいか》藤木は?
(永沢)日直の仕事で職員室に行ったよ。
しょうがない。
先に図書館に行ってくるか。
(藤木)《あっそうださくら…》《また今度でいいか》
翌日
(友蔵)奇麗じゃのう。
今夜星見えるかな?
(友蔵)たまちゃんたちは夕方に来るんじゃったのう。
うん。
それじゃ老人会の帰りに商店街に寄るからケーキを買ってきてやろう。
わ〜い!ありがとうおじいちゃん。
(ヒロシ)おい。
それもうちょっとしっかり立てた方がいいんじゃねえか?そうだね。
後で縛り直しとくよ。
(すみれ)まる子おばあちゃんと買い物に行ってくるわね。
パーティーなんだからごちそう頼むよ。
(おばあちゃん)曇ってきたのう。
(すみれ)雨降るかしら…。
もう少ししたら洗濯物とシイタケ取り込んでくれる?お姉ちゃんは?
(すみれ)よし子さんち。
笹も中に入れておいた方がいいんじゃない?うん。
(すみれ)頼んだわよ。
アハハハ。
降ってきちゃったわね。
まる子洗濯物取り込んでくれた?アハハハ。
えっ?あ〜!
(すみれ)もう…。
当てにならないんだから。
テレビが終わったらやろうと思ってて…。
あ〜!笹が…。
(ヒロシ)お前後で縛り直すんじゃなかったのか?忘れてたよ!お母さん手伝ってよ。
洗濯物が先だよ。
え〜?ハァ…。
(さきこ)ただいま。
(すみれ)おかえり。
雨大丈夫だった?
(さきこ)うん。
傘借りたから。
まる子私ののりがないんだけど知らない?あっあたしの机の上。
(さきこ)もう!勝手に人の物使わないでっていつも言ってるでしょ。
すぐ返しとけばバレなかったのに…。
ただいま。
やれやれ。
(すみれ)おじいちゃん大丈夫ですか?あっ!おかえりなさいおじいちゃん。
ケーキは?んっ?あ〜!すまんまる子!最後に買おうと思っていて…。
さくら友蔵一生の不覚!もう!後回しにするから忘れるんだよ。
まる子あんたおじいちゃんのこと言えないでしょ。
はい…。
ごめん。
笹こんなんなっちゃって…。
しょうがないよ。
ハァ…。
・
(すみれ)まる子みどりちゃんよ。
あっ忘れてた!こんにちは。
あの…藤木さんは?ごめんみどりちゃん!後で誘おうと思ってて…。
えっ!うう…。
雨が降ると織り姫とひこ星は会えないんですよね。
やっぱり私たち会えない運命なんですね。
(泣き声)プッ!
さらに翌日
《後で漢字ドリルやろうと思ってたのに…》《あっ!》《後で削ろうと思ってたのに…》ハァ…。
何でもかんでも後回しにするんじゃなかったよ。
まるちゃん…。
さくらさんあれどうした?えっ?あれって?フッ。
(たまえ・まる子)うん?まだ何か後回しにしてたことあったっけ?何だろう。
何か大事なことかな…。
んっ?ただいま。
(友蔵)おかえりまる子。
(司会者)いや〜楽しみですね。
(司会者)皆さん今度は映画でドリフに会えますよ。
あっ分かった!そうだ。
これを忘れてたんだ。
「いつかドリフに会えますように」七夕終わってから飾ったんじゃかなえるのは後回しにされそうね。
えっ…。
プッ!私の願い事かなったね。
クックック…。
そのころ
(藤木)あっ。
(永沢)んっ?ドリフの映画の招待券じゃないか。
どうしたんだい?近所の人にもらったんだけど1枚余ったから後でお笑い好きのさくらにあげようと思ったんだ。
よかったら永沢君にあげるよ。
ふ〜ん。
僕はさくらより後回しにされたってことだね。
えっ!うっ…。
後回しにした藤木に後回しにされて願い事がかなうチャンスを逃したことも知らずにいるまる子であった
ハァ…。
そんな〜。
毎日野球ばっかり見てるんだからたまにはいいじゃん。
駄目だ。
今いいところなんだぞ。
今夜の歌謡ショーは百恵ちゃんが出るんだよ。
絶対に見逃せないんだよ。
よし長嶋ここで一発かっ飛ばせ!ちょっとお父さん聞いてるの?うるせえぞ!なっ!あんた自分の娘がかわいくないの?俺はなナイターとビールが一番の楽しみなんだ。
そいつを邪魔することは何ぴとたりとも許されないのさ。
プハー!くっ…。
勝った勝った。
まる子風呂入るぞ。
あたしいい。
お父さん一人で入れば。
へっ?そうか。
それじゃ一っ風呂浴びてくるか。
フンッ。
(すみれ)まる子あんたまだお風呂入ってないの?早く入っちゃいなさい。
今日はいいや。
あした入る。
駄目よ。
体育の授業で汗かいたでしょ?いいのいいの。
暑いからどうせまたすぐ汗かいちゃうしね。
へ理屈言ってないでさっさと入りなさい!はい!ハァ…。
お母さん?もう遅いからお母さんも一緒に入るわよ。
ああ…うん。
お母さんとお風呂なんて久しぶりだね。
そうね。
お父さんとはよく一緒に入ってるけど。
お父さんなんてもう知らない。
あら。
何かあったの?お父さんずるいよ。
いつも野球ばっかり見てあたしが見たいテレビを見せてくれないんだもん。
あらあら。
まる子の気持ちも分かるけどお父さんの仕事の後の楽しみなんだから譲ってあげてもいいんじゃない?あたしだって勉強の後の楽しみだよ。
ふ〜ん勉強ねぇ…。
あっ!とっとにかく毎日毎日野球ばっかりじゃ嫌んなっちゃうよ。
そうね。
テレビが2台あればいいんだけど。
えっ!?そういうわけにもいかないしねぇ。
あっ。
ねえねえお母さん今日ねプールの授業で上手に泳げて先生に褒められたんだ。
へぇ〜すごいわね。
頑張ったのね。
エヘヘヘ。
こんな感じでスイスーイっとね。
ここじゃちょっと泳げないわね。
そうだね。
(すみれ・まる子)フフフフ。
お母さん背中洗ってあげる。
そう?ありがとう。
かゆいところはないですか?
(すみれ)はい大丈夫です。
(まる子・すみれ)フフフフ。
翌日
私もたまにお母さんと一緒にお風呂入るよ。
へぇ〜そうなんだ。
ゆったりした気分になれるからつい色々話しちゃうんだよね。
そうそう。
いつもとはちょっと違う感じで話せるからね。
特別な場所って感じがするよね。
お風呂って歌を歌っても気持ちいいしね。
たまちゃんも歌うでしょ?わっ私は…あんまり歌わないかも。
えっそうなの?何で?なっ何でって…。
(みぎわ)お母さんと入るお風呂っていいわよねぇ。
みぎわさん…。
そっそうだね。
私はねお母さんにシャンプーとリンスをしてもらうの。
だから私の髪はこんなにつやつやなのよ。
へぇ〜いいねぇ…。
髪を奇麗にしてもらいながらママに恋の悩みを打ち明けるの。
ふっふ〜ん…。
花輪君とぉ私のぉ将来についてぇあれこれ話すんだけどぉママはすごく応援してくれるのよ。
ウフフフ。
(ヒロシ)チェッ。
雨でナイターは中止か。
まる子好きな番組見ていいぞ。
別にいいよ。
見たいのないから。
そうか。
じゃ風呂でも入るか。
いい。
後でお母さんと入るから。
へっ?ああそうか。
奇麗だね。
天の川見えるかな?どうかしら。
一緒に探してみましょ。
あ〜天体望遠鏡欲しいなぁ。
長山君はねお小遣いをためて買ったんだって。
そうなの。
偉いわね。
あっそういえば今日テストが返ってきたでしょ?なっ何で?長山君のお母さんから聞いたのよ。
買い物で会ったときにね。
えっ…そっそうなんだ。
それで?どうだったの?見せなさい。
見せるったって今は無理だよ。
そっそれはそうだけど…。
それより歌でも歌おうよ。
えっ歌?うん。
お風呂で歌うと気持ちいいんだよ。
・「あなたのために」私はいいわよ…。
まあまあそう言わないで。
・「守り通した」ごっご近所に聞こえるわよ。
恥ずかしい。
別にいいじゃん。
でも…。
分かったよ。
今はやめとく。
ハァ…。
《よし。
テストのことははぐらかせたね》まる子耳の裏もちゃんと洗いなさい。
えっ?ああそうか。
そうそう。
隅々まで奇麗にしないと。
は〜い。
駄目!え〜?そこまだせっけんが付いてる。
ちゃんと流しなさい。
はいはい。
まったくあんたは何でもいいかげんなのよ。
体ぐらいちゃんと洗いなさい。
もう!お風呂でまでお説教?お母さんはお説教ロボだね。
《「こらまる子。
こらまる子」》《「こら!こら!」》なっ…私だってしたくないわよ。
お説教なんて。
だったらしなきゃいいじゃん。
あたしもう出る。
まる子。
《やっぱりお風呂はお父さんと入った方が楽しいな》
翌日
・「夏が来れば思い出す」お母さん?何してるの?まる子!おかえり。
え〜何歌ってたの?えっ?ああ町内会でねママさんコーラスをやることになったからちょっと練習してたの。
そうなんだ。
夕飯の支度しなくっちゃ。
うまく歌えるように頑張らないとね。
えっ?うっうん…。
でもまあみんなで歌うから私一人張り切ってもね。
駄目だよそんなんじゃ。
えっ?そんなこと言ったって…。
今夜から早速お風呂で練習だね。
お風呂で?うん。
お風呂は声が響くからね。
歌がうまくなったような気がするんだよ。
そうなの?そうだよ。
だから自信がつくんだ。
おっ?今日も母さんとお風呂か?まあね。
そっか…。
(すみれ)・「夏が来れば思い出す」・「はるかな尾瀬とおい空」駄目駄目。
お母さん歌は心だよ!恥ずかしがらないでもっと気持ちを込めて歌わないと!そんなこと言ったって…。
ごちゃごちゃ言わないの。
はいもう一回。
・「夏が来れば思い出す」・「はるかな尾瀬とおい空」うんいい感じいい感じ。
・「みず芭蕉の花が…」お母さん気持ち気持ち。
ちゃんとみず芭蕉を思い浮かべて歌ってる?えっ?ううん。
それじゃ駄目だよ。
んっ?ところでみず芭蕉の花ってどんな花?
ちなみにこんな花である
(すみれ・まる子)・「はるかな尾瀬とおい空」うん素晴らしい!上達したね。
ありがとうございます。
まる子先生。
(すみれ・まる子)アハハハ。
まる子のおかげでうまく歌えそうだわ。
ホント?頑張ってね。
応援しに行くから。
えっ?それはいいわよ。
よくないよ。
お母さんはあたしの生徒なんだから。
そっそうね。
じゃあお願いしようかしら。
はい。
しっかりねすみれさん。
分かりました。
ねえまる子。
何?そろそろお父さんにも付き合ってあげたら?えっ?たぶん寂しがってると思うわよ。
そうかな?そうよ。
分かった。
あしたはお父さんと入る。
うん。
(すみれ・まる子)フフフフ。
そして翌日
お父さんお風呂に入ろう。
おっそうか?うん。
(すみれ)ちょっと待って。
えっ?あんたの部屋の本棚の裏にこんなものがあったんだけど。
そっそれは…。
そう。
この前見せなかったテスト。
まさかこんな点だったなんてね。
えっ…おっお父さん。
おっ俺は後でいいや。
まる子お風呂でゆっくり話しましょう。
えっ!はい…。
もう!あんたって子はいつもいつもこんな点数取って!
いつもは楽しいお風呂が地獄の釜ゆでのように感じるまる子であった
ひぃ〜!学校の近くでカワイイヒヨコを見つけたピヨ。
飼いたいけど絶対お母さんが駄目って言うよねピヨ。
そうだ。
今度花輪君の別荘に遊びに行くとき連れてってあっちで育ててもらおうかなピヨ。
次回の『ちびまる子ちゃん』は…。
(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」2014/07/06(日) 18:00〜18:30
関西テレビ1
ちびまる子ちゃん[字][多]
「七夕パーティーをしよう」の巻
「お母さんとお風呂」の巻
詳細情報
番組内容
あたしさ、今やらなくていいことは後でやるタイプなんだよね。七夕の準備もあわてる必要ないよ。お風呂にでも入って楽しいアイデア考えようっと。あれ?お母さんも一緒に入るの?
今回のちびまる子ちゃんは「七夕パーティーをしよう」「お母さんとお風呂」の2本だよ。お楽しみにね。
出演者
まる子: TARAKO
おじいちゃん: 島田敏
お父さん: 屋良有作
お母さん: 一龍斎貞友
お姉ちゃん: 水谷優子
スタッフ
【原作】
さくらももこ
【OP曲】
「おどるポンポコリン」
【END曲】
「100万年の幸せ!!」
【脚本】
岡部優子
富永淳一
【絵コンテ】
岡英和
【演出】
岡英和
【作画監督】
荻野紀子
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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