(まる子)カワイイサンダルもらったんだよ。
浮き浮きしちゃうね。
わぁ〜!
(高丸)娘が履いてたものなんだけどよかったらまるちゃんにと思って。
(すみれ)うっ…。
じゃあお言葉に甘えて遠慮なく。
(まる子)やった〜!ありがとう高丸さん。
ハハハ。
お姉ちゃん見て見て。
高丸さんにもらったんだ。
カワイイでしょ。
(さきこ)わぁカワイイね。
けど…。
けど?
(さきこ)そのサンダルにその服はちょっとね。
えっ?そっそうかな。
でも夏はTシャツが一番なんだよね。
楽だし。
まる子おしゃれには我慢が必要なこともあるのよ。
我慢?そうよ。
女の人は足が痛くてもかかとの高い靴を履いたり真冬でも短いスカートをはいたりするじゃない?
(すみれ)《あっ…うっ!》
(すみれ)《う〜ん!》なるほど。
いやその我慢はちょっと違う
翌日
お母さん髪の毛お団子にして。
(すみれ)えっ?あっ。
まる子どうしたの?その格好。
エヘヘヘちょっとね。
・たまちゃんとし子ちゃん。
(たまえ・とし子)あっ。
(とし子)まるちゃん。
(たまえ)まるちゃんどうしたの?カワイイね。
エヘヘヘちょっとね。
何か今日のまるちゃんお嬢さまみたいだね。
(たまえ)うん。
そのサンダルもカワイイね。
お下がりだけどね。
お気に入りなんだ。
まる子お嬢さまブランコにお乗りください。
えっ?ありがとう。
(3人)アハハハ。
(雷の音)んっ?うわ〜!
(花輪)やあさくら君じゃないか。
花輪君。
ありがとう花輪君ヒデじい。
あっもしかしてどこかに行く途中なんじゃないの?ああ。
ちょっと演奏会にね。
へぇ〜演奏会とはしゃれてるね。
あっ遅れちゃうんじゃない?大丈夫だよ。
急ぐ必要もなくなったし。
えっ?ママと待ち合わせて一緒に行く予定だったんだけど急に来られなくなってね。
そうなんだ。
残念だね。
(ヒデじい)さくらさん。
うん?
(ヒデじい)今日は一段とおしゃれをしておいでですね。
どこかにお出掛けですか?そういえばいつもと雰囲気が違うね。
エヘヘ。
お出掛けってほどでもないよ。
たまちゃんたちと遊んでたんだ。
そうだ。
さくら君一緒に演奏会に来ないかい?ディナーもママの分が余ってしまうし。
ディナー?《わぁ〜》行く行く行くよ!それではさくらさんのおうちには私からお電話しておきましょう。
(みぎわ)花輪君!隣の女の子は誰?さくらさんに似ていたような…。
う〜!ただいま。
すてきな演奏会においしいごちそう。
夢のような時間だったねぇ。
これを履いてるだけでラッキーなことが起きるよ。
翌日
えっ!洗っちゃったの?今日も着ようと思ってたのに。
プール行くのにそんなおしゃれする必要ないでしょ。
あのカワイイサンダルにTシャツは合わないんだよ。
じゃあビーチサンダルで行きなさい。
もう。
どうしよう。
あっ。
ヘヘヘ。
暑い。
けどおしゃれは我慢だよね。
おしゃれは我慢我慢。
・
(みぎわ)あらさくらさん。
んっ?ああみぎわさん。
ちょうどよかったわさくらさん。
えっ?あなた昨日花輪君の車に乗ってなかった?えっ…。
乗ってたの?いやひっ人違いじゃないかな。
アハアハハハ。
ホントに?ホッホントだよ。
たまちゃんとプールで待ち合わせしてるんだ。
じゃじゃあね。
(みぎわ)さくらさん!はっはい?何だかすごくおしゃれしてるけど本当に穂波さんとの約束なの?ほっ本当だよ。
じゃあね。
あっまるちゃん。
たまちゃん…。
どうしたの?まるちゃん大丈夫?平気だよ。
行こう。
早く水着になろう。
えっ泳げないの?残念だけどしょうがないね。
帰ろうか。
早く帰って服を脱ぎたい。
・
(友蔵)おっまる子。
んっ?おじいちゃん。
どっか行くの?
(友蔵)ちとデパートに買い物があってな。
まる子も一緒にどうじゃ?《デパートなら涼しいしアイスも食べられるかもね》行く!うん。
ところでどうして長袖なんじゃ?そうか。
まる子はそのサンダルに合うおしゃれをしていたというわけか。
そうなんだ。
たまちゃんたちにお嬢さまなんて言われちゃってさ。
大げさだよね。
いやぁまる子はお嬢さまよりもっとカワイイぞ。
わしにとってはお姫さまじゃ。
でもおしゃれ着が1枚しかないお姫さまなんていないよ。
まる子…。
よし!わしがそのサンダルに合う夏服を買ってやろう。
えっホント?ああ。
わぁ〜!ありがとうおじいちゃん。
《やっぱりこれを履いているといいことがあるね》《まさに幸せのサンダルだよ》いってきます。
待たせて悪かったのう。
さっまる子の番じゃ。
行こう。
うん。
あっ痛っ!大丈夫か?まる子。
うん。
あっ!あ〜!ああ…。
まる子洋服よりサンダルを買い替えた方がいいんじゃないかのう。
おじいちゃんあたしはこのサンダルがいいんだよ。
ねえこれどう?おっいいぞまる子。
ぴったりじゃ。
これにする。
どれどれ?《しまった!こんなに高いとは…》すまんまる子。
んっ?すまんのう。
まる子と来ると分かっていればもっとお金を持ってくるんじゃった。
もういいよおじいちゃん。
何か冷たいものでも食べよう。
そうだね。
わぁ〜。
んっ?すごい人だね…。
(男性)えっ?ハァ…。
あ〜あ。
幻のかき氷食べたかったな。
あっ野口さん。
(野口)さくらさん。
それどうしたの?ちょっとサンダルが壊れちゃってね。
気を付けてね。
気を付ける?ああ大丈夫だよ。
おじいちゃんが直してくれたから。
早くすげ替えないとね。
えっ?すげ?すげ?
(友蔵)ああ分かったぞ。
んっ?何?「すげ替える」というのはげたの鼻緒を取り換えるという意味なんじゃ。
ふ〜ん。
昔からげたの鼻緒が切れると悪いことが起こるといわれていてな。
野口さんはそういう意味で言ったんじゃないかのう。
悪いこと?何気にすることはない。
ただの迷信じゃよ。
《確かにサンダルが壊れてからついてない》《服は買えないしかき氷も食べられなかったし》《そんなことない!》《このサンダルは幸せのサンダルなんだよ》んっ?みぎわさん?さくらさんどこに行っていたの?えっ?あなたホントは花輪君とデートしてたんでしょ!抜け駆けはずるいわ。
(泣き声)ちっ違うんだよみぎわさん。
(泣き声)ただいま。
あ〜疲れた。
あんた何でこの真夏にそんな服を着てるの?いやあのこれは…。
そんなに汗かいて。
クリーニングに出し直さなきゃならないじゃないの。
ごめんなさい。
翌日
(すみれ)そのサンダルやっぱり修理に出さないと直らないわね。
靴屋さんに持っていくからしまっておきなさい。
うんしょうがないね。
おっヘヘヘ。
やっぱり夏はこれか。
おしゃれはお出掛けのときにね。
いってきま〜す。
おしゃれより結局楽を選ぶまる子なのであった
アイスアイス。
おじいちゃんが散歩に誘ってくれて助かったよ。
まる子が喜んでくれてわしゃうれしいよ。
だってさお母さん宿題宿題ってうるさいんだもん。
お母さんが怒るたびに部屋の温度が1℃上がってるね。
《まる子ー!》それに引き換え今日のおじいちゃんのシャツ。
やっぱり涼しそうでいいね。
そうかね。
いいかね。
《若々しくてよくお似合いですよ》《そっそうかのう?》《ええ10歳はお若く見えます》
(友蔵)《フフフ》まる子が褒めてくれるなら買ったかいがあったのう。
確かに若く見えるよ。
そうかい?うん。
あっこれ新発売のバナナ味のモナカだ。
あたしこれにする。
ほう変わっとるのう。
んっ?あっあのお菓子いっつも売り切れてたのに!それ今日入ったばっかりだよ。
おじいちゃんこれすっごく人気でねすぐ売り切れちゃうんだよ。
これも買っていい?もちろん。
ほれ買っておいで。
わ〜い!ありがとうおじいちゃん。
・
(男性)さくらさん。
(友蔵)んっ?おやこんにちは。
奇遇ですな。
いや孫が遊びに来るからお菓子でもと思ったんですけどどれが喜ぶのか…。
それでしたらあそこのお菓子が今人気であっちのバナナモナカは新発売ですよ。
ほほう。
さくらさんはお若いですねぇ。
ではそれを買っていきましょう。
それでは失礼します。
はぁ…。
お待たせ。
んっ?どうしたの?今知り合いにまる子の教えてくれたお菓子とアイスを教えてあげたら「さくらさんはお若いですねぇ」なんて言われてのう。
まる子のおかげじゃ。
そう?じゃこれからは漫画でもお菓子でもいくらでもおねだりするよ。
まる子と一緒にずっと若くいようね。
そうじゃそうじゃ。
わしはまる子と一緒にず〜っと若くいるんじゃ。
ただいま。
え〜お昼またお魚?文句言わないの。
ねえおじいちゃんもたまにはお肉が食べたいよね?こうガブッと。
お肉をガブッと?
(友蔵)《今日の若さみなぎるわしにはジューシーなお肉がぴったりじゃ》お母さんわしもお肉!えっ?でもすぐには用意できませんから。
そっそうじゃのう。
アハハハ…。
ねえおじいちゃん一緒にプール行かない?うちにいても暑いしさ。
何プール?そう。
楽しいよ。
ねえ行こう。
しかししばらく泳いでないからのう。
大丈夫だよ。
おじいちゃん若いもん。
そっそうかい?
(店員)《若々しくて》
(男性)《お若いですねぇ》ヘヘヘ。
よし行こう!わ〜い!気持ちいいのう。
来てよかったねおじいちゃん。
アハハハ。
《体が軽い。
どこまでも泳いでいけそうじゃ》《まぶしい空。
輝く太陽》これはこれは浜崎さん。
(ハマジの祖父)フォフォフォ…。
さくらさんの泳ぎっぷりお見事ですな。
実にお若い。
いやぁそれほどでも。
ハハハ。
《浜崎さんも見ておるなら…。
よし次はクロールじゃ》すごいおじいちゃん!《何か脇腹が痛むような…》頑張れ〜!おじいちゃ〜ん!《今度は脚が…》ひぃ!脚がつった!おじいちゃん!
(おばあちゃん)無理するから。
若い若いと思っておってもやっぱり年なんじゃのう。
ハァ…。
じじいのこの体が恨めしい。
大丈夫?まる子せっかくのプールだったのに心配かけて…。
ふがいないじじいを許しておくれ。
ううん。
おじいちゃんの泳いでるとこカッコ良かったよ。
まる子…。
・
(ハマジの祖父)ごめんください。
・
(すみれ)は〜い。
(すみれ)あらすみません。
んっ?誰だったの?浜崎さんのおじいちゃんよ。
散歩のついでにって忘れ物を届けてくれたの。
わっわしの海水パンツ!?
(友蔵)《そうじゃ脚が痛くてパンツをはくのに必死で更衣室に置き忘れたんじゃ》《片や海水パンツを忘れるじじい》《片やプール帰りに散歩までしてその上忘れ物を届けてくれる元気な老人》《わしなんかより浜崎さんの方が断然若々しいではないか》おじいちゃん忘れ物くらい誰にでもあるよ。
それに脚も痛かったんだしさ。
そうじゃのう。
ハァ…。
え〜またお魚?お昼もお魚だったじゃん。
あたしお肉が食べたいって言ったのに。
アジの干物もおいしいわよ。
(友蔵)そうじゃ。
(まる子・すみれ)んっ?わしにもアジの干物がお似合いじゃ。
これからはこのアジの干物のように生きていくんじゃ。
翌日
おじいちゃん。
んっ?何じゃねまる子。
ねえこれやらない?これなら一緒にできるよ。
わしに解けるかのう。
大丈夫だよ。
それにほら懸賞でスタイリーが当たるんだよ。
《おじいちゃ〜ん》《まる子〜》
(友蔵・まる子)アハハハ。
ねっ?いいでしょ?これで若さを取り戻そうよ。
よしそれじゃあやろう!オー!
(友蔵)えっと…「調味料の一種魚しょうは日本だとしょっつるいしるなどがありますがタイでは何と呼ぶでしょうか」?え〜何それ?いきなり分かんないよ。
確かナンプラーじゃなかったかな。
「ナンプラー」おっぴったり。
すごいおじいちゃん。
物知りだね。
たまたまこないだテレビでやっとったんじゃよ。
よく覚えてたね。
よし次じゃ。
「好きな人に送る手紙のこと…」恋文。
おじいちゃんこれは「ラ」から始まる言葉だよ。
だから「ラブレター」っと。
おおまる子もさえとるのう。
よし次じゃ。
「向こうずねのことを弁慶の…」「な」で始まる5文字だね。
「な」「な」…「なき」泣きぼくろ!まる子それは泣きぼくろじゃなくて泣き所じゃ。
ありゃそっか。
じゃあ次ね。
「ことしの西城秀樹のヒット曲は…」『傷だらけのローラ』「『空に太陽がある限り』で有名な…」にしきのあきら!おじいちゃんすごい。
パパッと答えるね。
やっぱりおじいちゃんは若いよ。
若い?このわしが?だって頭の回転も速いしアイドルの歌も名前もばんばん出てくるしさ。
まる子。
これでスタイリーも当たったらおじいちゃんきっと秀樹みたいにカッコ良くなるね。
わしが秀樹みたいに?《・「ローラ」》残りの問題もじゃんじゃん解こう!オー!・
(すみれ)まる子。
(友蔵・まる子)んっ?
(すみれ)楽しそうだけど夏休みの宿題もちゃんとやるのよ。
いっつも休みの終わりごろギリギリになってから慌ててやり始めるんだから。
大丈夫大丈夫やるやる。
やるやる。
ホントに?はっはい。
おじいちゃん。
一緒にこれやんない?きっと頭のトレーニングになるよ。
わしが解いていいのかね?大丈夫大丈夫。
これもおじいちゃんのためだよ。
ほらマスを埋めるだけなんだからクロスワードと似たようなもんだよね。
さあ解いた解いた。
そうかい?どれどれ?フフ。
んっ!解ける解けるぞ。
さびついた頭がどんどんさえ渡ってくるようじゃ。
頑張れ頑張れおじいちゃん。
(すみれ)何やってるの!うっ…。
こっこれはその…。
ねっ?えっ?宿題は自分でやりなさい!
若さを求めたさくら友蔵76歳
勢い余って9歳の孫と一緒にお説教を聞く羽目になる夏の1日であった
ハァ…。
お母さん何か体がだるいんだ。
夏バテかもしれないからあしたの登校日行かなくていいでしょ?どうしても行けってんなら元気の出るもの食べさせて。
「う」の付くあれとかさ。
次回の『ちびまる子ちゃん』は…。
(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」2014/07/20(日) 18:00〜18:30
関西テレビ1
ちびまる子ちゃん[字][多]
「まる子、お気に入りのサンダル」の巻
「ヤングマン友蔵」の巻
詳細情報
番組内容
おじいちゃん、そのシャツいいねぇ。涼しそうだしすごく若く見えるよ。あたしのこのサンダルはどう?可愛いでしょ。これに相応しいオシャレをしなくちゃね。暑くたってガマンガマン!
今回のちびまる子ちゃんは「まる子、お気に入りのサンダル」「ヤングマン友蔵」の2本だよ。お楽しみにね。
出演者
まる子: TARAKO
おじいちゃん: 島田敏
お父さん: 屋良有作
お母さん: 一龍斎貞友
お姉ちゃん: 水谷優子
スタッフ
【原作】
さくらももこ
【OP曲】
「おどるポンポコリン」
【END曲】
「100万年の幸せ!!」
【脚本】
鹿目けい子
加賀美恵
【絵コンテ】
堂山卓見
【演出】
堂山卓見
【作画監督】
山崎登志樹
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
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