(城島)「民謡魂ふるさとの唄」。
今日は福島県相馬市からお送りします。
福島私ごとではございますが思い入れのある土地です。
ある番組で通うようになってから14年。
また3年前からは福島の農林水産物をPRする役目も担ってます。
田畑を耕し米や野菜を作ってきました。
作物は愛情を込めれば実るものだと思ってましたが甘い考えでした。
僕たちに農業の楽しさと厳しさを教えてくれた三瓶専次郎さん
専次郎さんは福島県浪江町の農家で僕たちは10年以上前から農業を教わっています
10年来のベテランになっちゃったな。
浪江町
東日本大震災後避難を余儀なくされ彼らは今なおふるさとに戻る事はできません
そんな状況の中彼らが次の世代に受け継いでいこうとしてるものがあります
ふるさとに伝わる神楽です
この神楽で大活躍するひょっとこ
先祖代々伝わるこのお面は彼らが必死の思いで持ち出しました
最初にご紹介するのは浪江町南津島に伝わる神楽からその一部分獅子が四方の邪気をはらったあとのシーンからご覧頂きます。
ひょっとこのコミカルな動きは大人から子供までを笑顔にし心の中のモヤモヤをはらってくれるかのようです。
それではどうぞ。
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(ソーリャ)・
(ソーリャ)・
(ソーリャ)・
(ソーリャ)・
(ソーリャ)・
(ソーリャ)
(拍手)いや〜ちょっと変な感じ僕今してるんですけど専次郎さんはもうずっと長いつきあいで先日も福島で田植えをした時に手伝って頂いてまさかここで会うとは。
ホントですね。
保存会何人ぐらいいらっしゃるんですか。
後継者とかどうなんですかこの踊りは。
30代って…。
あねえあの30代ですか?はい。
もう若手が30代一人という事ですけどどうですかこれから先この神楽は。
40代でもいいですか。
是非お願いしたいぐらいです。
ありがとうございます。
専次郎さん今日は「民謡魂」で全国にこれ流れてますけども何か思う事ありますか皆さんに対して。
我々もこの震災に負けずに一生懸命頑張っていきたいと思います。
相馬に今日は皆さんにお目にかかれましてホントにうれしく思っております。
皆さんも元気で頑張って下さい。
ありがとうございました。
(近藤)南津島郷土芸術保存会の皆さんでした。
さあ今日の「民謡魂ふるさとの唄」は福島という事で福島の民謡を中心にたっぷりとお届けして参ります。
まずは福島県を代表するこの唄からお聴き頂きましょう。
「会津磐梯山」。
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(ハァヨイショ)・
(ハァヨイショヨイショ)・
(チョイサーチョイサ)・
(ハァヨイショヨイショ)・
(チョイサーチョイサ)・
(ハァヨイショヨイショ)・
(チョイサーチョイサ)
(拍手)ありがとうございました。
さあうたって下さいました歌手の皆さんをご紹介させて頂きます。
まずはここ相馬市のお隣新地町ご出身の鈴木正夫さん。
相馬市のご出身小野田浩二さん。
そして喜多方市のご出身稲庭淳さんです。
よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
さてそれでは皆さんに福島のお好きな曲を1曲ずつうたって頂きたいんですがまずは小野田さん何をうたって下さいますか。
お好きな唄っていわれるとね迷っちゃうんだけども今日はですね相馬の宴会の席には欠かせない「相馬二遍返し」をうたわせて頂きます。
鈴木さんは?私は「長持唄」をうたわさせて頂きます。
昔の結婚式は嫁さんは嫁ぎ先まで歩いたんですね。
その行列の中で先々で2人の末永い幸せを願ってこの唄をうたったんですね。
稲庭さんは?「三春甚句」をうたいます。
郡山市の隣にある三春町は梅桃桜の花が一斉に花開くというところから三つの春がくるというところで三春と付いたともいわれてるそうです。
とても美しい土地の唄でございます。
それではお願いします。
(ハーイッサイコレワイパラットセ)
(ハーコラヤノヤ)
(ハーイッサイコレワイパラットセ)
(ハーコラヤノヤ)
(ハーイッサイコレワイパラットセ)
(ハーコラヤノヤ)
(ハーイッサイコレワイパラットセ)
(ハーコラヤノヤ)
(ハーイッサイコレワイパラットセ)「ハーダイナンオキマデパラットセ」
(拍手)
(ハーアーエ)
(オイオイオイ)
(拍手)
(ハーヨイショ)
(ハヨーイヨイ)
(チョイサット)
(ハーヨイヨイ)
(チョイサーチョイサ)
(ハーヨイショ)
(ハーヨーイヨイ)
(チョイサット)
(ハヨーイヨイ)
(チョイサーチョイサ)
(ハーヨイショ)
(ハヨーイヨイ)
(チョイサット)
(ハヨーイヨイ)
(チョイサーチョイサ)
(ハーヨイショ)
(拍手)
福島県相馬地方に伝わる相馬野馬追
かぶととよろいを身にまとった騎馬武者たち
その数は400を超えあまりのリアルさにタイムスリップしたかのように感じます
相馬の人々が守り伝えてきた行事です
野馬追の起源は1000年以上前
平将門が始めた軍事演習だといわれています
その軍事演習が脈々と続いてきたのはなぜか
戦国時代相馬の北には伊達氏が強大な兵力を誇っていました
そのため相馬の侍は武術を磨き馬の手入れを怠らず日々の鍛練を欠かしませんでした
こうして培われた武士道が相馬の人々の誇りとなりその伝統が今なお相馬野馬追の中に息づいています
相馬野馬追今年は7月26日から28日まで開催されます
(ほら貝)
(ほら貝)
(ほら貝)
(拍手)ご紹介しましょう宇多郷騎馬会の皆さんです。
よろしくお願いします。
それでは会長の大和田雅寛さんにお話を伺いたいと思います。
よろしくお願いします。
こんなにも大変な事を毎年続けてらっしゃるのはどうしてなんでしょうか。
我々と致しましては先人が我々に伝えてくれたようにこの伝統的な行事を未来の子孫に向かって受け継いで我々がたすきを渡さなければいけないというそういうふうな使命感を持って出ているわけでございます。
なるほど。
こうやって見渡してみますとホントにいろんな世代の方がいらっしゃるなと思ったんですけどもこれは年齢制限とかはどうなんですか。
えっと男性はないですけども女性に限って二十歳までとなっております。
二十歳まで…。
この中にいますけども彼は親子で出てます。
あ彼女女の子ですよね。
ちょっと前の方へ…。
親子で?そうです。
何でまたこういうふうに甲冑を着てやろうかなと思ったんですか。
お父さんが出ている姿を見て格好いいなと思って私も出たいと思いました。
お父さんの姿見て格好いいと…。
お父さんどちらにいらっしゃいますか。
どうぞお父さん。
娘さんが格好いいっておっしゃってますけど。
そのとおりだと思います。
いい関係ですね。
今日は「相馬流れ山」をうたって頂きますがこの野馬追の中ではどういうふうに…どんな時にうたわれるんでしょうか。
それでは皆さんお願いします。
(ほら貝)
(ほら貝)・
(スイースイ)・
(スイースイ)・
(スイースイ)
(拍手)さあ近藤さん続いて参りましょう。
変わってはですね東北で活躍する今大注目の若手。
それも踊り手をご紹介しましょう。
岩手在住の二十歳吉田成美さんです。
(2人)どうぞ。
よろしくお願いします。
お願いします。
吉田成美さんは二十歳にして何と芸歴は14年。
10歳の時に岩手県下青少年みんよう大会に初出場で初優勝。
張りと力強さ歯切れのいい踊りが唄の情景をじょう舌に描き以降そうそうたる大会で優勝に輝いてこられました。
東北から全国へと名をとどろかすまさに津軽手踊りの大注目株でいらっしゃいます。
そして被災地にも盛んに自ら慰問にかなり行ってるとお聞きしましたがその中で何か感じた事ってございましたか。
ちなみに民謡はうたわないんですか。
民謡はですねちょっと音痴なので…。
でもカラオケとか行ったりしないんですか。
カラオケはですね好きで行くんですけども。
何をうたったりするんですか。
西野カナさんとかあとはEXILEも大好きなので…。
そういうの聞くと二十歳って感じしますね。
(吉田)もう一緒にダンスしちゃったりとかして…。
それではご準備をお願いします。
よろしくお願いします。
ご覧頂きましょう吉田成美さんの津軽手踊り「津軽三下り」です。
それでは…。
(2人)どうぞ。
「ハーアーアアーアアーアー奥山で」「エーエーエーエー」「小鳥千羽のオーオーオーオー」「鳴く声」「エーエーエーエーエーエーエーエー」「聞けーエーエーエーエー」「エーエーエーエーばーアーアーアーア」「アーアーアアーアアーアー親を」「オーオーオオーオオーオー」「呼ぶ声エーエーエーエーエー」「鳩ばアーアーア」「アかーアーアーアーり」
(拍手)息を合わせ重い木を動かす木遣唄。
気温と状態を読み時を計った酒造り唄。
この国には先人の知恵によって生まれた唄や風習文化があります。
なくしたくないもの「ジャパニーズソウル」。
今日は「原釜大漁唄い込み」をお聴き頂きます。
こちらは原釜の漁師が安全と豊漁の願いを込めて祈るお宮安波さまです。
安らかな波という名前のとおり海上安全の神様で相馬の海を望む川口稲荷神社に祭られています。
原釜の漁師は代々このお宮に唄と祈りをささげてきました。
原釜は相馬市松川浦に属する地域です。
震災前は底引き網漁の拠点として全国でも有数の規模。
カレイヒラメカニアンコウ。
クジラ以外は何でも取れたといいます。
しかし港は震災による津波で壊滅的な打撃を受けそして原発事故により漁をする事もできなくなりました。
しかしそれでも男たちは海から顔を背けませんでした。
ようやく港は形を整え設備も含めてあと1〜2年というところまでこぎ着けました。
海でも試験的な漁が始まりました。
今では週に一度の数時間かつての10分の1にも満たないほどの漁だそうです。
それでも本操業の日がくる事を信じて男たちは海に向かいます。
今日は原釜の漁師の皆さんにお越し頂きました。
どうぞ。
よろしくお願いします。
どうぞこちらの方へ。
(拍手)よろしくお願いします。
さて早速ですがこの「原釜大漁唄い込み」はこのお宮の前でうたうわけでしょうか。
(立谷)そうです。
榊っていうのは今こちらお手持ちの…。
この榊でたたくんですかお宮を。
今はまだ試験的な漁だそうですがどんなお気持ちでしょうか。
頑張って下さい。
それではご準備をお願いします。
原釜で大切に大事にうたい継がれてきた唄。
一日も早い本操業そして大漁の日がくる事を信じています。
なくしたくないもの「ジャパニーズソウル」。
今日は「原釜大漁唄い込み」をお聴き下さい。
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(ヨイサーヨイ)・
(ヨイサーヨイ)・
(エーンエンササエン)・
(エーンエンササエン)・
(エーンエンササエン)・
(オーエーンエンササエン)・
(オーエーンエンササエン)・
(エーンエンササエン)・
(エーンエンササエン)・
(エーンエンササエン)・
(オーエーンエンササエン)・
(エーンエンササエン)・
(エーンエンササエン)・
(エーンエンササエン)・
(オーエーンエンササエン)・
(オーエーンエンササエン)
(拍手)福島県相馬市からの「民謡魂ふるさとの唄」。
鈴木さんには今日の締めくくりとしまして相馬民謡の極め付き「新相馬節」をうたって頂きます。
さてこの唄ですが相馬の人にとってはふるさとの唄そのものだとおっしゃる方が多いと。
おっしゃるとおりです。
心の唄といいますかね。
特にこのたびの震災で相馬の人だけではなくて全国の人がふるさとっていう言葉に敏感になってる。
ですからどこ行ってもまずこのリクエスト。
その相馬ふるさとを思うあるいは人を思いやるというそういう内容の名曲ですね。
それではお願いします。
「新相馬節」。
(ハーチョーイチョイ)
(ハーチョーイチョイ)
(ハーチョーイチョイ)
(ハーチョーイチョイ)
(拍手)福島県相馬市からお送りして参りました「民謡魂ふるさとの唄」。
そろそろお別れの時間です。
次回は北海道滝川市からお送りする予定です。
暮らしの中で生まれた民謡北海道ではどんな唄が聴こえるでしょう。
どうぞ次回もお楽しみに。
最後も相馬の民謡で締めくくります。
「相馬盆唄」。
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(ハヨイヨイヨーイトナ)・
(コラサット)・
(ハーコリャコリャ)・
(コラショット)・
(ヨイサ)・
(ハヨイヨイヨーイトナ)・
(コラサット)・「ハーアアーイヨー」・「揃た揃たよ」・
(ハーコリャコリャ)・「踊り子が揃たョ」・
(コラショット)・「ハーアアー秋の出穂より」・
(ヨイサ)・「ヤレサーよく揃たョ」・
(ハヨイヨイヨーイトナ)・
(コラサット)
(拍手)2014/07/06(日) 15:05〜15:50
NHK総合1・神戸
民謡魂 ふるさとの唄「福島県相馬市」[字]
今回の舞台は城島リーダーの「第二の故郷」福島県!東日本大震災からの復興に取り組む人々に民謡ステージでエールを送ります!「新相馬節」「相馬流れ山」…福島の名曲集!
詳細情報
番組内容
▽「民謡の宝庫」と言われる東北地方。中でも、相馬地方は「相馬民謡」という独自のジャンルを形作るほど豊かな民謡文化が伝わっている▽五穀豊じょう・無病息災を祈る神楽▽七百年の歴史を誇る「相馬野馬追」。祭に欠かせない唄「相馬流れ山」▽相馬の海は宝の海…。よみがえれ、相馬の漁業!「原釜大漁唄い込み」▽20歳の乙女があでやかに舞う!「津軽三下り」▽「会津磐梯山」「新相馬節」…まだまだあります福島の名曲民謡!
出演者
【司会】城島茂,近藤泰郎,【出演】鈴木正夫,小野田浩二,稲庭淳,福士あきみ,南津島郷土芸術保存会,宇多郷騎馬会,原釜の漁師の皆さん,吉田成美,二代目 藤本ひで丈,藤本秀心,矢吹和之,矢吹和仁ほか
ジャンル :
音楽 – 民謡・邦楽
音楽 – 民族音楽・ワールドミュージック
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
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