★辛坊治郎&ネプ名倉・初タッグ!★生死の瞬間『体感!奇跡のリアルタイム』 2014.07.20

平和な日常。
それを一瞬で奪い去る大事件や自然災害。
生死を分けたその瞬間。
現場にいた者だけが体感する時間がある。
そこで当番組では、膨大な資料の数々を収集。
関係者を徹底取材し、当時の現場を極限まで検証!
今、大きな音がしました。
生死を分けた実際の時間を、秒単位まで完全再現。
突然、姿を現した空の悪魔、竜巻。
そのど真ん中に取り残された女性がいた。
生死を分けた1分22秒。
列島しんかん、凶悪犯立てこもり事件発生。
人質を救出せよ。
特殊部隊突入、決死の1分1秒。
まさかの凶行。
凶器の少女誘拐犯!タクシー運転手との息詰まる攻防。
戦慄の1分16秒。
すべての事件を、実際の時間、そう、リアルタイムで完全再現。
あなたを事件の現場に連れていきます。
生死を分けたその瞬間。
体感!奇跡のリアルタイム。
きょうのVTRは、1秒何十万の世界ですよ。
マジですよ。
違うねん、この関西の番組の打ち合わせがおかしいんですよ。
まず、この番組赤字ですねんって、よう分からない。
赤字なの?
ちょっと怖いよね、ちょっと映像を見るの、きょう。
そうですね。
まずは皆さんにリアルタイムで体感していただくのは、こちらです。
自然はときに、その圧倒的な力で、われわれの日常を壊滅させる。
中でも、近年、甚大な被害をもたらす自然災害がある。
それは。
竜巻。
2012年、茨城県で国内最大レベルの巨大竜巻が発生。
竜巻は、桁違いの威力で一瞬で何もかも破壊してしまう。
2008年からの竜巻注意情報件数。
これを見ても、年々増えていることが分かる。
竜巻が多発する危険な発生時期は、8月から10月。
まさに、これからが危ない。
2013年9月、埼玉県で巨大竜巻が襲った。
突如現れた黒い悪魔。
街を一瞬で無残な姿に変えた。
そんな中。
竜巻のど真ん中に取り残された一人の女性がいた。
一瞬の機転と勇気で挑んだ、生死を分けたリアルタイム。
1分22秒。
埼玉県越谷市。
一軒家で暮らす関根さん一家。
きょうは暑くなりそうだな。
そうだね。
9月とは思えないほどの暑さ。
このとき、空の上では悪魔がその牙を研ぎ始めていた。
大学生の千春は、講義がなく、遅く起床した。
おはよう。
千春、きょう、お母さん出かけるから、留守番お願いね。
うん。
ああ、あと雨降ったら、洗濯物お願いね。
分かった。
このあと、黒い悪魔との生死を分けた戦いを迎える。
1人で留守番をする千春。
少し遅めの朝ごはんを済ますと、大好きな海外ドラマのDVDを楽しむ。
きょうはシーズン5から見よう。
父は外回りの仕事のため、車を運転中。
ん?
現在の天気予報です。
越谷市を中心に、午後から突風、雷雨の可能性があります。
外出の際はお気をつけください。
ええ、雷雨かぁ。
この日、越谷の最高気温は例年を3度以上も上回る34度。
一方、高度6000メートルの上空に、マイナス6度の寒気が流れ込み、その差、なんと40度。
この気温差が、巨大な積乱雲を発達させる。
静かに、悪魔誕生へのカウントダウンは進んでいた。
あぁ、雨降りそうじゃん。
雲行きが怪しくなり、千春は2階のベランダへ。
ここまでは珍しくない日常だった。
しかし。
愛犬のペロが、雷の音におびえ、激しくほえ続けていた。
大丈夫だよ、怖くないからね。
よしよし、よしよしよし。
雷の音が近づくにつれ、鳴きやむどころか、さらにほえ続けるペロ。
このとき、迫り来る悪魔に気付いていたのは、ペロだけだったのかもしれない。
そのころ、家の近所を通りかかっていた父親は、見慣れないものを目にする。
ん?なんだ、あれ?
そこには、異様な光景が。
突如、空に現れた大きな雲の固まり、スーパーセル。
これは、巨大な竜巻が発生する直前に現れる、特徴的な現象。
つまり、このスーパーセルに気付くかどうかが、生死の分かれ目となる。
しかし。
変な雲だなぁ。
そんなこととは知らない父親は、珍しいでやり過ごしてしまう。
そう、日本人はスーパーセルにまず気付かない。
そして、悪魔が誕生する。
竜巻発生。
生まれたばかりの悪魔は、低いうなり声を上げながら、ゆっくりとすべてを飲み込みながら発達していく。
その勢力は、国内最大級のF2クラスまで発達。
その竜巻の内部を捉えた貴重な映像がある。
住宅をも倒さんばかりの風。
しかし、竜巻の怖さは暴風はもちろん、この巻き込んだ浮遊物すべてを凶器にすることでもある。
そのすさまじい力を再現した実験が行われていた。
ただの雑誌が、竜巻では3ミリのガラスを、粉々に砕く。
ビニール傘は、槍のようにガラスを突き破り、壁に深く刺し込む。
木材に至っては、厚さ9ミリの板を、まるで紙切れのように貫通。
すべてを凶器に変える。
これが、竜巻だ。
埼玉の都心部で発生したこの巨大竜巻は、40キロのスピードでゆっくりと前進。
千春の家まであと10分。
しかし、竜巻を見たことのない千春が、気付くはずもない。
ただの強い通り雨、そう思っていた。
千春がこのとき目にした竜巻のシグナルがある。
なんだろう?カラスかなぁ…。
しかし、それは、竜巻によって舞い上がった浮遊物。
日本人は目の前まで迫らないと、竜巻に気付かないのだ。
が、次の瞬間、ある光景がよぎる。
それは、以前見た海外ドラマのワンシーン。
主人公が竜巻に巻き込まれる壮絶なシーンが頭に浮かんだ。
千春が見たものは、ドラマの主人公が竜巻に巻き込まれる直前のシーン、そのものだった。
え?うそ?まさか、竜巻?
このままだと、家ごと竜巻に襲われてしまう。
どうしよう、すぐ逃げなきゃ!
外に逃げようか、でも。
お願い、ペロ、動いて。
ねえ、早く、早く!
そんな事態をあざ笑うかのように、巨大竜巻は刻一刻と近づいてくる。
竜巻の危険に気付いてから結末までのその時間、1分22秒。
徹底取材から割り出した生死を分けたリアルタイム。
千春は巨大竜巻と、どう戦ったのか。
だめだよ、だめだよ。
落ち着いてください、落ち着いてください、まばたき禁止です!はい、では再開していただきましょう。
1分22秒のリアルタイム。
徹底取材から割り出した、生死を分けたリアルタイム。
1分22秒。
早く、早く、ペロ!逃げないと!そうだ、トイレ、トイレだ!
何これ、何これ?ドアが持っていかれる。
閉まった。
千春、千春、お願い、出て。
千春、大丈夫?竜巻がそっちに向かってるでしょ?今からそっちに行くから。
もう来てるよ、お母さん、死んじゃうから絶対に来ちゃだめ。
すごい!なんで?
そして。
わが家とは思えない惨状が広がっていた。
このとき、実際に撮影された写真がある。
家中の窓ガラスはすべて割れ、壁には竜巻で飛ばされてきた瓦によって、貫通した穴が。
生死を分けた1分22秒。
そこには重大な3つの正解があった。
竜巻に気付いた千春がまず考えたのは、逃げ先。
家の外へ逃げようか、どんより曇って、まだ竜巻は近くまで来ていないと思った。
しかし、千春は家の中を選ぶ。
ペロが動かなかったこと、もう一つは、海外ドラマで見た、あの竜巻の直前と似た状況だったからだ。
このとき、もし千春が外に逃げ出す選択をしていたら。
僅か1分後に、竜巻に飲み込まれ、この暴風の直撃を受けていた。
玄関は危ない。
どこかの部屋に逃げ込まないと。
まず浮かんだのは。
お風呂場に逃げれば。
以前、狭くて柱の多い風呂場は地震に強いとテレビで聞いたのだ。
ところが、千春が実際に逃げた先は。
トイレ。
トイレのほうが狭くて柱が多いはず。
風呂場より、もっと狭く、もっと柱が密集しているトイレのほうが安全ではないのか。
瞬時にそう考えたのだ。
最初に逃げ込もうとした風呂場は。
このありさま。
無事では済まなかっただろう。
今回の竜巻は、通常、安全とされる風呂場でさえも、破壊する威力を持っていた。
キャー!
トイレに逃げ込んだ直後、巨大竜巻が家を直撃。
まるで力の強い男に強引にドアを開けられるかのような衝撃。
20秒以上の力比べの末、ようやくドアを閉め、鍵をかけた。
にもかかわらず、隙間から吹き込んでくる強烈な突風で、ドアが引きちぎられそうなほどきしんでいる。
今、自分を守ってくれるのは、このドア一枚だけ。
このドアだけは絶対手を離すもんか。
千春は、両手でドアノブをしっかりと握り、全体重を後ろにかけてふんばった。
この体勢こそ、非力な千春が竜巻との力比べにも負けなかった要因。
これらの行動が、巨大竜巻に襲われた千春を、生死の分かれ目から生還させた。
すごい。
よかった。
すごいねぇ。
あそこにいるみたいな気分になりますね。
いや、すごかったですよ。
リアルタイムで見せられると、こんなにも体感できるんですね。
なんか現場にガーッと連れていかれますね。
汗かかない?
そう、汗かく。
背中ビショビショですよ、今。
脇汗やばい!脇汗、脇汗ヤバイ、脇汗。
なんかい言うねん!
これだから奈々ちゃんやったら、VTR中な、逃げろ、逃げろ、外に逃げろ!言うてたやん。
絶対逃げてたやろ。
私、絶対外に逃げてた。
とっさにやっぱ外に逃げたくなる。
竜巻で外に逃げるのは絶対だめ!絶対だめ。
アメリカでもまず地下室。
でも本当に勉強になりました。
なんか自分が本当に体験した、体感できたので、逆に勉強になりました。
何回言うねん!勉強になりましたって。
すみません、ごめんなさい。
2012年10月、東京・世田谷区の民家で、男が日本刀を凶器に立てこもった。
ことし3月、夫が刃物を妻に突きつけ、人質にして立てこもった。
年々エスカレートしていく凶悪犯の手口。
そして、日本列島をしんかんさせたあの事件が起きる。
番組が入手した66ページに及ぶ膨大な裁判記録。
そこには、凶器に飲み込まれた男の行動が克明に記されていた。
13時間にも及ぶ立てこもり。
警察対凶悪犯。
極限での心理戦。
人質を救出せよ。
特殊捜査班、決死の突入。
そのすべてを完全再現。
生死を分けたリアルタイムは、1分1秒。
豊川信用金庫蔵子支店。
事件は静かに、しかし唐突に起きた。
午後2時18分。
パート職員の近藤孝子さんが、ATMコーナーに来店。
ごくごく見慣れた風景。
背後に一人の男。
ポケットから出したもの、それは、刃渡り11センチにもなるサバイバルナイフ。
刃渡り11センチにもなるサバイバルナイフ。
前代未聞のろう城劇が始まろうとしていた。
おい!騒ぐな。
あー!
銀行の静けさを切り裂く悲鳴が響く。
なんだ、どうしたんだ?
ATMのほうから叫び声が。
何?
次長の西村智樹さんがATMへ。
すると。
おい!騒ぐなよ、お前ら!
女性の顔にナイフを押し付けながら、男が行内へ入ってきた。
シャッターを下ろせ!カーテン閉めろ!
興奮のため、息が上がっていたが、外からの視界を遮る作業を的確に指示。
凶悪犯、川岸誠だ。
そして。
女は残れ!男はお前だけ残ってあとは出ろ!早くシャッター閉めろ!じゃないと、こいつを殺すぞ。
おい、お前!
はい…。
銀行を襲ったにもかかわらず、金を要求する様子もない。
西村次長と非力な女性だけを残し、男はあっという間に立てこもる城を作り上げた。
ついに12時間に及ぶ籠城劇が始まった。
川岸が人質にしたのは、西村次長のほかは、一般客1人と従業員3人の女性ばかり。
全員の手を素早くビニールひもで縛り上げ、そのうちの1人と自分の左手とをひもでつないだ。
そして、抵抗すれば瞬時に刺せる位置にナイフを突きつけていた。
これは、後に川岸自身が信用金庫内部の様子を書いた供述調書の写し。
カウンターの内側にバリケードを作っていたことが分かる。
人質は合計5人。
全員に目が届くよう、自分を中心に置いたという。
事件の一報を受け、事態を重く見た警察は、即座に現場から200メートルほど離れた工場の2階に前線本部を緊急設置。
説得交渉のエキスパートを招集。
現場周辺は、立ち入り禁止の規制がひかれた。
川岸と警察のやり取りを記した裁判記録。
分刻みの記録から、緊張感が漂ってくる。
事件が動いたのは、発生から52分後、午後3時10分。
山本さん、きました。
110番を通じて、犯人から要求です。
よし、代われ。
最初のコンタクトは犯人から。
山本にとって、犯人像のみえない男の声だけでも聞けるのはありがたかった。
しかし。
もしもし。
今、犯人の目の前で電話をかけています。
声の主は川岸ではなく、人質となった西村次長。
10人分の食料、なんでもいいから、すぐに食べられるものを持って来いと言っています。
長期戦を見越しての10人分の食料なのか。
この時点で警察は、犯人に悟られないよう、信用金庫の裏口を固めており、包囲網はすでに完成に近づいていた。
だが。
信用金庫の裏口に警察がいっぱいいると。
電話を切れというので切ります。
裏口に警察官がいるって、なんで分かるんだ?
まるで警察の動きをすべて見通しているかのような川岸。
その目線の先にあったのは、防犯カメラのモニター。
そう、川岸は本来、犯罪を防止するための防犯カメラを、警察を監視するために利用していたのだ。
裁判記録にも、防犯カメラに映った警察を意識する神経質ぶりが見て取れる。
警察官は姿を出すな。
裏口にいるのが目障りだから、どけるように。
警察の動きを見透かす冷静な犯人。
山本は、不気味さを感じていた。
犯人が拡声機とたばこを要求しています。
何より、最終的な目的を明かさなかった。
犯人の要求は一体何なんだ。
とにかく今は、SITの到着を待つしかない。
本当の目的も明かさず、犯人像も見せない男。
山本は、SITの出動を要請していた。
SITとは、刑事部捜査1課に属する特殊捜査班のこと。
立てこもりや誘拐事件などで、人質の救出、犯人確保に当たるエリート部隊。
しかし、SIT突入にはある情報がどうしても必要だった。
それがつかめないことに、山本は焦っていた。
犯人と人質の位置さえ分かれば。
そう、犯人と人質の位置関係が分からなかった。
川岸は、まるで山本の焦りを読んでいたかのように、用意周到だった。
私が西村次長に設けた制約は、俺と人質の位置関係を教えるな。
自分の居場所が警察に知られることで、突入時のシミュレーションをされるのではないかと思ったので、西村次長にきつく口止めをしておきました。
事件発生から2時間近くたった午後4時13分。
犯人は、いまだ目的を語らず、細かい物資の要求を繰り返していた。
目的が分からなければ、作戦の取りようがない。
あの…、警察の方が、最終的な要求はなんなのかと。
それは。
あの…、警察の方が、最終的な要求は何なのかと。
それは。
野田総理大臣の即刻退陣だ。
報道陣を集めて、総理みずから会見を行え!
あまりに突飛な要求。
なぜなら、首相の退陣はもちろんだが、野田内閣は事件の6日前に解散していたのだ。
緻密な一方で、突飛な要求。
その異常性が浮き彫りにされた。
午後4時48分、ついに山本が動く。
そちらの要求は分かった。
まずは最初に要求のあった拡声機を裏口に置く。
実は山本は、要求を引き延ばしていた。
男が最初に要求した拡声機さえ、のらりくらりと2時間半以上も届けていなかった。
そして。
その代わり、一般の人だけでも解放してほしい。
だが、犯人はこれを拒否。
山本は、一般人の解放に応じなかったにもかかわらず、犯人の要求に応え、西村次長を通して、拡声機とたばこを運ばせた。
これまで冷静だった川岸に、明らかな変化が見え始めた。
いらだっている。
実は山本は、食料の要求に応えていなかった。
一体なぜ。
犯人は必ず動く。
そこに、隙が生まれる。
そして事件発生からおよそ7時間たった午後9時13分。
山本はいまだ食料を届けていない。
食料をいつまで待たせるんだと言っています。
早くしないと、私の指を落とすと言っています。
もはや食料の引き延ばしは限界。
誰もがそう思った。
しかし、山本は動かない。
一体なぜ?そして次の瞬間。
食料を置いたら、人質を1人解放すると言ってきました。
やった。
これを待っていた。
このためにあえて食料をじらし続けてきたのだ。
午後9時33分、人質の解放と引き換えに食料が届けられた。
そして。
ついに山本は、人質を1人解放することに成功した。
このたった一人の女性こそ、山本にとって事件解決への重要な突破口だった。
解放されたのは、川岸とひもでつながれていたあの女性客。
山本が彼女から一刻も早く聞きたかった情報、それは。
犯人と人質の位置関係だった。
ついさっきまで犯人に一番近い場所にいた女性。
明確な位置関係が明かされた。
内部の状況は分かった。
あとはSIT突入のタイミングの見極めだ。
おい!警察に電話して投光器を用意させろ。
夜になり、モニターが役に立たない。
視界を奪われたも同然だった。
すると。
山本さん、通用口で何か燃えています。
何?
なんと、通用口を照らすため、西村次長に指示して、火をつけたのだ。
それはまるで、警察をあざ笑い、挑発しているかのようにも見えた。
想定外の行動に出た犯人。
もう時間がないことを悟った山本は、次の行動に出る。
あの、投光器を設置する代わりに、正面に警官を置いていいかと聞いています。
山本には、犯人が了承する確信があった。
果たして。
日付けが変わった午前0時17分。
山本の読みどおり、犯人が了承。
警察官の配置に成功した。
事件発生から10時間、カーテン越しだが、僅かに見える内部の様子。
確かに、解放された女性の情報どおりの位置関係。
実は、送り込まれた警察官は、位置関係の確認とともに、ある重要な任務を背負っていた。
それは。
今、男が目を閉じました。
何分だ?
まだ10秒もありません。
川岸がまぶたを閉じている時間を秒単位で報告する警察官立てこもり事件解決の鉄則、どんな凶悪犯でも、眠らないやつはいない。
そう、山本は川岸が眠りに落ちる瞬間を狙っていた。
事件発生から12時間。
男が目を閉じている間隔は、次第に長くなっていった。
そして。
もしもし!山本さん、1分を超えたそうです。
SITを動かすぞ。
午前2時45分、山本は、ついに特別捜査班、SITの始動を命じた。
万が一撃ち損じても人質に危害が及ばぬよう、ゴム弾を発射するグレネードランチャーを装備。
生死を分ける突入劇が、今まさに、始まろうとしていた。
突入は、二手に分かれる作戦に決まった。
メインとなる突入チームは建物2階のベランダから潜入を試みる。
そしてもう一班は、防犯カメラのない通用口から突入する。
ベランダの突入チームが建物内へと潜入。
暗闇の中、進むSITの隊員に、銀行の間取りを頭にたたき込んだ山本から声が飛ぶ。
通路にバリケードはないか?
バリケードなし。
最小限のことばで返す。
そして、1階へと続く階段を降り、犯人に気付かれることなく、人質がいる部屋のドアまで接近。
突入のスタンバイは整った。
SITの突入準備が整いました。
分かった。
しかし、山本は動かない。
説得班、犯人の様子を伝えてくれ。
山本さん、超えました。
ついに5分を超えました。
山本はこれをこそ待っていた。
徹底取材で割り出した、犯人確保までのその時間、1分1秒。
生死を分けたリアルタイム!
早く、
どうなるんだろう。
スタジオに戻ってる場合じゃないでしょ。
これはすごいことになってるんですよ。
早く助けないと!
いいから見せてくださいよ。
では体感していただきましょう。
1分1秒のリアルタイム。
1分1秒。
生死を分けたリアルタイム!
山本さん、ご判断を!
分かった。
ドア一枚向こう側にやつがいる。
よし、今から5つ数えたら、確保だ!5、4、3、2、1ゴー!
なんだよ、てめえら!くそ!放せよ、てめぇら、くっそー!
3時8分、確保。
前線本部が歓声に沸いた。
犯人確保のその瞬間、一体何があったのか?突入したことで、人質の女性が驚き、ひもで結ばれていた犯人が突入に気付いた。
一瞬ガードの姿勢を取ったあと、慌ててナイフで人質に襲いかかる川岸。
だが。
ゴム弾を発射。
腹部に命中するも、再び人質に襲いかかる。
しかし。
間一髪で体当たり。
手足をすべて拘束。
放せよ、てめえら!クソー!
午後3時8分、立てこもり犯、川岸誠、確保。
人質だった4人は、誰一人命を落とすことなく、無事解放された。
こうして、12時間50分にも及ぶ長い立てこもり事件は幕を閉じた。
犯人との交渉を有利に進め、心理戦を制した警察官たち。
そして、正確無比な突入を果たしたSITの隊員たちによって、凶悪事件は解決した。
すごいねぇ。
すごい、めっちゃお金かけてますね、VTR。
かけてますね。
めっちゃかかってるよ。
リアルタイムがすごすぎて、映像見ただけやのに、ものすごい僕なんか、達成感があります。
自分が?
なんか、なんか俺がやり遂げた感じになって。
どうですか?奈々ちゃんとか。
いやーでも、私だったら、もし人質と連絡取ってたら、絶対なんでも人質の言うことを全部聞くと思うんですよ。
だから山本さんの判断が最高だったってことですよね。
最初の交信の中で、犯人の性格を分析するっていうの、そこもすごく必要なんだなと思いましたね。
同じようなケースで、三十数年前に大阪で起きた事件では、もっと悲惨な結末でしたけど。
そうなんですか。
だから事件一つ一つで、だから犯人像を分析して、どう対応していくかっていうのは、もう本当に現場の警察官の手腕ということですよね。
そうですね。
本当ですね。
嫌だ、私もういい、疲れた。
気をつけようね。
疲れた。
もう茨城に帰っていいですか?
全米をしんかんさせた航空機トラブル。
着陸態勢に入った小型飛行機。
お分かりだろうか。
車輪が片方出ていない。
着陸寸前に起きた死のマシントラブル。
セスナのパイロットは、アクロバット飛行のエキスパート、スコット。
彼を救うため、地上の男たちが一発逆転の作戦に出る。
滑走路の上をセスナに飛行させ、その下を車で並走。
引っかかって出てこない車輪を手で引き出そうというウルトラCの作戦。
しかし。
ここはジャンボ機が離陸するような空港ではなく、全長僅か2キロの小さな空港。
セスナが飛行していられる最も遅い140キロで飛んだとしても、僅か35秒で走り切ってしまう。
生死を分けたチャレンジのリアルタイム映像がある。
滑走路の上を低空飛行するセスナ。
その下を走る車。
サンルーフから身を乗り出している。
タイミングを見て手を伸ばす。
が!空振り。
許された時間は僅か。
もう一度手を伸ばすが、届かず。
さらにもう一度しかし。
だめだ、もう滑走路がない。
セスナの燃料はほぼゼロ。
次がラストチャンス。
生還への挑戦、そのリアルタイムは、僅か35秒。
絶体絶命。
セスナの運命は。
生還への挑戦。
そのリアルタイムは、僅か35秒。
絶体絶命、セスナの運命は。
生還への挑戦、そこで何があったのか。
着陸態勢に入るスコット。
タイミングを合わせ、滑走路を走る。
徐々に近づいてくる機体。
140キロのスピードで車は滑走。
スコットが絶妙の操作で車に近づく。
風にあおられ、なかなか立てない。
が!ボンネットにしがみついたまま、一瞬のタイミングを見計らって。
作戦成功!このとき、燃料メーターはゼロを下回っていた。
今になって込み上げる恐怖。
シートから動けなかったスコットが、一人の男を見つけ立ち上がった。
車を運転していた仲間だ。
極限の35秒、それは、諦めなかった男たちを描いた、世界一短いドラマだった。
すごい。
これ本当に奇跡ですね。
奇跡。
というのも車の運転手さんも、僕、並走したことあるんですけど並走するのって、ちょっと横見れるじゃないですか。
ということは、車のドライバーの方って、なんにも見えない、そこでやるわけじゃないですか、たぶんあれだけあると風圧もあるし、下も大変だと思うし。
140キロで、外出たらもうこんなですよ。
すごかったね、奈々ちゃんな。
体感しすぎて、体感しすぎました。
言うてる意味がわからへんわ。
体感スレスレ、リアルタイム。
最初に言っておきますが、すべてのVTRの映像がスレスレの状態で助かっております。
キワキワ。
キワキワ?
キワキワで助かっております。
でもドキドキはします。
ちょっといきますか。
もう疲れましたね。
もう体感しすぎて、いろんな事件に巻き込まれてるんで、僕ら。
大丈夫、これからやるやつは、もっとすごいから。
もう無理だって。
ロシアから直送!通勤時間に横断歩道でスレスレ。
横断歩道を渡ろうとするこちらの男性。
僅か3秒の間に生死を分ける出来事が。
スレスレ!横断歩道を渡ると、暴走バスが。
スレスレ。
まじ、スレスレ。
もう一回見せて。
これ、ちょっと待てよ。
間一髪でまさかの加速でこのピンチを切り抜けた。
その後、男はいつもどおり会社に出勤したという。
超危ない!
転んだら終わりやで、あれ。
ねえ。
本当だよ!
アメリカから直送!道路脇で楽しいトーク中にスレスレ!大雨の中、なぜか高速道路の路肩に駐車して談笑する若者。
6秒後、おとこたちの身に想像を絶する事態が。
スレスレ!
当たってない?
スレスレだった。
ちょっと当たったよ。
雨でスリップした車が1台、さらにもう1台。
決死のエビぞりで男は間一髪、命が助かった。
危ない!
体軟らかくないと、命に関わるわ。
ちょっとおなか出てたらアウトだね。
ロシアから直送!20トン巨大トラックで正面からスレスレ!ロシアのある高速道路での出来事。
11秒後、ミリ単位のスレスレが!スレスレ!あわや大惨事。
まさに奇跡。
ミリ単位のスレスレ。
よう止めたね。
よう止めたねぇ。
危ない!
フランスから直送!朝のごみ出しで、マダムがスレスレ!フランスのとある住宅街。
朝、ごみを出しにきたマダムに注目。
これから5秒間、ありえない衝撃の光景が!スレスレ!なんと、マダム目がけ、10メートルはあろう大木が倒れてきた。
まさに危機一髪。
しかし!さすが上品な国、おフランス。
マダムは何事もなかったかのようにごみを捨てると、髪をとかしながら優雅に去っていった。
なんで倒れてきたの?
これ死んでるよね、一歩間違えたらね。
オーストリアから直送!雪山のバンビ、ありえないスレスレ!雪の隙間から草をついばむ2匹のバンビ。
10秒後、ありえない事態がのんきなバンビを襲う!突然の大爆発。
いやいや、バンビはどうなったの?
ドッキリ?ドッキリ?
違う。
岩石?岩石が?
完全に爆発に巻き込まれてしまったバンビ。
しかし。
間一髪、超スレスレで難を逃れていた。
前にいかんでよかったね。
人間は退避させてるんだけど、動物は逃げられないから。
なるほどね。
アメリカから直送!吹きすさぶ強風、巨大トレーラーまさかのスレスレ!アメリカ・コロラド州のハイウェーで、前方を走る巨大トレーラーが巻き起こす10秒間の超衝撃スレスレ!スレスレ!
切ったんかな、傾いてるほうに。
危なかった。
突然、トレーラーをまさかの強風が襲う。
超巨大な車体が、なんとアクロバティックな片輪走行。
しかし、奇跡的になんとかバランスを保った。
ハリウッド映画も真っ青のデンジャードライビング。
どうなってるか分かんないでしょうね、運転してたら。
トルコから直送!車誘導!オーライオーライでスレスレ!普通に車を誘導するこちらの男性。
しかし!スレスレ?
車には当たってないけど、ドアに当たってるよ、あれ。
あの人、大丈夫?あの人、大丈夫?
なぜか誘導する男性を目がけ、車が急発進。
すさまじい勢いで、家屋すべてが大崩壊。
このスレスレ、奇跡的にけが一つなかったという。
体感してる。
すごい体感してる!
台湾から直送!大雨の日に絶対予測不可能なスレスレ!この日は大雨のため、視界が悪く、皆、安全運転を心がけていた。
しかし、11秒後、突然、ありえないスレスレが。
スレスレ!
石?
こんなの見たことない。
あれ食らってたら、おしまいですよ。
おしまいですよね。
おしまい。
まずは土砂崩れが車を襲う。
さらに土砂の中からありえない巨大な岩。
この10トンはあろうかという巨大な岩が、車の数センチ横で奇跡的にストップ。
戦慄のスレスレ。
皆様、雨の日は巨大な岩が突然降ってくるかもしれません。
運ですね、これ。
一回飛ばされてるからね、まだビュンて寄ったけど。
これさ、当事者は当然見てないわけじゃない。
当事者があとでこのVTR見たら、みんな倒れちゃうよね。
こんなに自分は、こういう状況にいたのかと。
すごいな、これ。
疲れた。
羽野さん、何が印象的だった?
この、これ、このエビぞり、すごいですね。
ギリギリ。
高速道路、高速道路雨でスレスレ。
お尻、シューッすったかもしれない。
ロシアの通勤のやつ。
もう一度見たいね。
あれ助かってるからね。
そうですね。
あれ本当、1センチですよ。
私、20トントラックのスレスレ。
倒れそうになったやつ?
そうそうそう、倒れそうになったやつ。
横風で倒れそうなやつ。
あの、グーンって、あの、運転がうまい人。
運転がうまい人。
しかし、あの岩、でかすぎません?
怖いよな。
すごかった。
一歩間違えたら死んでたの多かったですよね。
いや、そうやん、全部そうやん。
みんなそうだよ。
全部そういうの出してんの!
女児誘拐。
弱者である少女を力で連れ去る決して許されない卑劣な犯罪。
手口は多様化し、被害は後を絶たない。
どこかでその犯行とすれ違っているかもしれない。
その事件が起きたのは、今から2年前。
出して!出して!出して!
犯行確信から確保までのその時間、1分16秒。
生死を分けたリアルタイム。
2012年9月、西広島駅付近を1台のタクシーが走っていた。
運転歴36年、広島の街を知り尽くしたベテランの塩川さん。
あと1人乗せたら終わりにしよう、そう思っていた。
車の左側から大きなバッグを抱えた男性がトランクのほうへ回って来た。
乗るという意思表示はなかったが、とりあえずトランクを開けて、男のほうへ。
男は身長180センチメートル、痩せ形。
まるで仮面をかぶっているように表情がなく、感情が読み取れない。
今、開けますけぇ。
よろよろと荷物をトランクへ。
手伝いましょう。
手を貸した塩川さん。
しかし。
ん?
予想以上に重く、何より柔らかい。
違和感を覚えたが、バッグを開けるわけにもいかない。
引っ掛かりを打ち消すようにトランクを閉めた。
車に戻って後ろのドアを開けた。
午後8時49分。
どちらまで?
広島駅。
えっ?もういっぺんええですか?
広島駅。
ああ、はい、広島駅じゃね?
全く生気のない男。
すると、走らせてすぐに。
やっぱりふくやデパートまで。
聞き取れるギリギリの声だった。
はい。
男が告げたのは、広島駅のすぐ向かいにあるデパート。
大して目的地に違いはない。
タクシー歴36年、経験上、行き先を変更する客は、あとあとトラブルを起こすことが多い。
この男。
表情を変えない男に、胸騒ぎを覚えた。
後で言うた言わんでもめるんは、嫌じゃのお。
福屋デパートでええんじゃね?
確認をしたが。
男はまるで聞こえなかったかのように返答をしなかった。
男を乗せてから5分。
ん?
ガサガサと聞こえた。
男が動いたのかと思ったが、無表情のまま。
動いた様子はない。
気のせいかのぅ。
トランクからだったのか。
その瞬間。
あの感触、どう考えてもものじゃなかった。
当時、世間を騒がせていたあるニュースの記事。
女児連れ去り事件。
ひょっとして、この男、じゃけど、わしの勘違いじゃったら、すみませんじゃ済まん。
よし。
ここで塩川さんは、車をセンターラインに寄せて走行させた。
車線の中央、多くの車が走るこの2本のわだちは道路が劣化し、タイヤの摩擦音が大きくなる。
そこで塩川さんは、そのラインを避け、走行音を小さくし、トランク内の音を聞き取ろうとしたのだ。
ベテランドライバーならではだった。
全身全霊の注意を後ろのトランクに向け、耳を澄ました。
しかし、何も聞こえない。
さっきのは気のせいじゃったのかの。
それなら!
今度は少し荒い運転をして、再度耳を済ませた。
トランクの中に人がいるなら、声を上げるだろうと考えたのだが。
やっぱり、気のせいじゃったんか。
体から緊張が解けていくのを自分でも感じながら、車を停止させた。
そのとき。
不気味な乗客の荷物を入れたトランクから、妙な音が聞こえる気がしていた塩川さん。
そのとき。
やっぱり聞こえた!何かあのバッグには、少なくても生き物がはいっとる。
このとき、押すことをためらったスイッチがある。
タクシーに備わっている緊急事態を外部に知らせる非常灯。
スイッチに指をかけたが、もし勘違いだったら。
簡単には押せない。
そこで。
犬でもつんどるんですかいのぉ?
男の反応をうかがった。
しかし。
話しかけられてなどいないように、表情を変えない男。
これはおかしい。
あのバッグの感触。
中に人間が入っていると確信した。
このまま見過ごしゃ、誘拐犯の手助けをしとることになる。
塩川さんは、ある行動に出る。
車内をあえて騒がしくするため、窓を開けたのだ。
もう音を聞く必要はない。
むしろ男に悟られるのを防ぐため、騒音でごまかす必要があった。
残暑厳しい9月。
窓を開けても、なんら不思議はないはず。
恐る恐る男の表情をうかがうと。
無表情のまま。
よし。
このとき、塩川さんは同時に次なる行動を取っていた。
それは。
このまま交番に行こう。
だが、大きな問題が。
やっぱり福屋デパートまで。
男の目的地へ向かうならば、本来直進すべき道路、しかし、交番へは左折しなければならない。
男が道に詳しいと、すぐに気付かれる。
男を乗せてからおよそ10分たっていた。
この時間、あそこの交番は不在にしとるこたあないはず。
よし!
地元を知り尽くしたベテランドライバーは、ルートを外れ、交番に向かう賭けに出た。
あの交差点を曲がりゃぁ、3分で交番に着くはずだ。
心臓が高鳴るのを抑えきれなかった。
どうか、ばれませんように。
ウインカーの音がやけに大きく感じられた。
そして。
車は左折。
交番へと向かう。
恐ろしくてミラーを見れない塩川さん。
えー、3号車から11号車、3号車から11号車どうぞ。
落ち着け!ビクビクしたら気付かれるぞ。
男は外を眺めていた。
アクセルを踏み込みたくなる気持ちを抑え、交番を目指す。
感情が見えない男に、徐々に大きくなる恐怖。
交番までの距離がいつもと違って、やけに遠く感じる。
そして。
くそ!
あと僅かで、赤信号につかまる。
はよう、変わってくれ。
よりによって、1分以上は変わらない長い信号。
停止した車内は、風が途切れ、静まり返っていた。
そのとき!
出してー!
今度ははっきりと聞こえた。
犯行確信から結末までのその時間、1分16秒。
徹底取材から割り出した生死を分けたリアルタイム。
タクシー運転手と男の対決の行方は?
早くしてよ!
再開していただきましょう。
1分16秒のリアルタイム。
犯行確信から結末までのその時間、1分16秒。
生死を分けたリアルタイム。
出して!
気のせいじゃない!
出してー!
運転席まで聞こえたっちゅうことは。
人でもつみこんどるんか!今逃がしたら最後、また誰かを誘拐するにきまっとる。
待て!若いのに力がないぞ。
おとなしくしてろ!
男は抵抗なく、あまりにも簡単に捕まったという。
誘拐された命を救うべく犯人を確保したのは、塩川さんの勇気ある行動だった。
きさん!人でも積みこんどるんか!
これ以上誘拐の被害者を出すわけにはいかないと、大声で男を威嚇。
なぜか走ってすらいなかった男を羽交い絞めにすると、抵抗しないことに、気味悪さを覚えながらも押さえつけた。
おとなしくしてろ!
しかし、まだ終わってはいない。
トランクを開けてくれ。
大きなバッグの中に人がはいっちょる。
通行人にトランクの中のバッグを開けるよう指示。
果たして、そこには。
脅えきった少女が。
もう大丈夫だよ、安心して。
見たところ、大きなけががない少女を見た塩川さん。
よかった。
トランクを開け、少女をかばんから出した通行人が通報。
駆けつけた警察官が男を連行。
監禁容疑で現行犯逮捕されたのは、当時東京の大学に通っていた20歳の男だった。
塾帰りの女児に声をかけ、刃渡り10センチの折り畳みナイフで脅し、かばんに押し込んだという。
あのとき、塩川さんが男に気付かなかったら。
あのとき、バッグを触っていなかったら。
あのとき、トランクからの音を確認しなかったら。
あのとき、男の目的地に向かっていたら。
塩川さんの経験と勇気が、女の子の命を救った。
塩川さんは後に、男は怖くなかった。
むしろあのまま女の子に気付かなかったらと思うと、そのほうが怖いと語った。
すばらしい。
よかったぁ。
テリーさん、勇気ある行動ですよね、これはね。
本当ですよ、あれ本当に塩川さんが気付かなかったら、あのまま拉致されたままね、それこそ殺害されてた可能性だってあるわけですよね。
第2、第3の犯行までね、あるかも分からないですからね。
本当、そうですよね。
リアルタイムっていうのがすごいですよ。
もう引き込まれますね。
実際はナイフ持ってたらしいですよ。
えー!
そうなんですか?
この事件は夜起きました。
塾帰りの夜に、こういう事件が起きやすいと思うじゃないですか。
そんなことない。
そうなんですよね。
過去の統計を調べてみたら、圧倒的に日が出てる午後3時ぐらい、学校の下校時が実は一番危ないんです。
ここでお待ちかね、ありえない超スレスレ!ベスト3。
第3位はロシア。
通勤時間の横断歩道でスレスレ!横断歩道を渡ろうとするこちらの男性。
僅か3秒の間に、生死を分ける出来事が。
スレスレ!横断歩道を渡ると、暴走バスが。
2位はトルコ。
車誘導!オーライオーライでスレスレ!普通に車を誘導するこちらの男性。
しかし!スレスレ!
車には当たってないけど、ドアに当たってるよ、あれ。
1位は台湾。
大雨の日に絶対予測不可能なスレスレ!この日は大雨のため視界が悪く、みな、安全運転を心がけていた。
しかし、11秒後、突然ありえないスレスレが。
スレスレ!
これはすごい。
何回見てもこれすごい。
これやばい。
辛坊さん、最後にいかがでした?
本当にね、普通に生きてるということが、奇跡なんですよ。
生きてるということが、どれぐらいありがたいか、私も去年、よく考えましたね。
誰だ!
2014/07/20(日) 15:00〜16:30
読売テレビ1
★辛坊治郎&ネプ名倉・初タッグ!★生死の瞬間『体感!奇跡のリアルタイム』[字]

【体感度120%!】竜巻急襲・少女誘拐・着陸トラブル・人質立てこもり…“絶体絶命ドラマ”をリアルタイムで完全再現!さらに海外の超ミラクル衝撃スレスレ映像大公開!

詳細情報
出演者
【MC】
名倉潤(ネプチューン)
辛坊治郎

【ゲスト】
テリー伊藤
羽野晶紀
ロッチ
鈴木奈々
番組内容1
【視聴者の皆さんを現場にお連れします!】
関係者への徹底取材によってリアルタイムで完全再現ドラマ化!
○<運命の1分22秒>目の前で竜巻発生!自宅に閉じ込められた女子大生がまさかの命がけの行動へ!
○<決死の1分01秒>人質を救出せよ!13時間に渡る凶悪犯との心理戦…ついに警察特殊部隊突入へ!
○<戦慄の1分16秒>トランクの少女を助けたい…誘拐犯との極限の攻防でタクシー運転手が一か八かの行動へ!
番組内容2
【海外の超ミラクルVTR大公開!】
○全米を震撼させた航空機着陸寸前のマシントラブル!車輪が出ない…超リスキーな生還へのチャレンジとは?
○思わず大絶叫!超ギリギリで助かった衝撃スレスレ映像集!
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/realtime/
キーワード
実録ドキュメント
再現ドラマ
バラエティ
情報

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0×0828)
EventID:36718(0x8F6E)