阿川佐和子&檀ふみの京都1泊2日懐かしレトロ旅 2014.07.20

持って帰りたい。
何を?これを?違う違う違う…お水。
あっお水ね。
バカか!?意外と神経質な割にはズボラなのよ。
どうしてそんな…。
作家でエッセイストの阿川佐和子さんと女優の檀ふみさんは大親友。
2人ともお父さんが作家同じ大学出身なぜか今も独身。
共通点の多い昭和生まれの2人が京都を旅します。
それであそこの上に修学旅行の時に上って写真撮ったりしたの?京都といえば修学旅行の思い出。
奥歯ガタガタさせてやるで。
京都で見つけた昔懐かしいレトロな味。
懐かしのミルクプリン。
懐かしの…。
うん!「食わず嫌いはよくない。
食べてみなさい」って言って食べさせられると飲み込めなくてうっ…っていう感じで。
落ち着く。
仲良しの2人が気ままにレトロな京都を巡って懐かしさを感じる旅スタートです。
東京から2時間20分。
昔懐かしい風景を残すレトロな京都。
ここで思い出を語り合おうとプライベートでもよく旅をする仲良し2人がやって来ました。
はーい着きました。
ああ来た来た。
京都ですね。
京都!ねえ。
久しぶりじゃない?久しぶり…京都来るのは久しぶりでもないけども檀さんとここに一緒に…。
京都にいるのが…。
ものすごい久しぶりじゃない?あなたはほら修学旅行も京都。
そうね。
初めての京都?でもね今思い出したんだけど修学旅行よりも前に私は小学校を卒業したお祝いに…。
これが一番最初の京都。
なんていいおうちなんでしょう。
なんか…そうでしょう。
わたくしもでもね京都っていうとなんかいっぱい懐かしいものが転がってそうな京都。
だから懐かしさね。
でわたくし色々ご用意しておりますので佐和子ちゃんのために。
用意してくれてるの?うん。
あなたは?なんにも用意してない。
だからあなたと旅するの嫌なのよ本当に…。
どうして私が全部用意しなきゃいけないのよ。
用意周到な旅ほど面白くないものはないのです。
だから用意しないと何もわからないでしょう!仲はいいけど性格はまるで反対の2人。
これからどんな旅になるのやら。
まず向かったのは修学旅行で行った思い出の地です。
清水寺に向かってるんです。
あなた清水寺に何か思い出があるらしいじゃないですか。
いくつかの思い出がありますね。
でも一番最初に来たのは中学3年の時に東京の学校なんだけれども…。
そうか修学旅行で京都奈良のお寺をずっと巡った中に清水寺がありました。
懐かしいですか?懐かしいって言えば懐かしいですが…。
今も昔も修学旅行の定番清水寺。
阿川さんどんな思い出があるんでしょうか?これが仁王門。
仁王門…。
あっ「清水寺」って書いてある。
ぐにゃぐにゃの字で。
であなたは最初は修学旅行…。
初めての時は修学旅行。
これ覚えてた?覚えてない。
でもこれかなり印象的ですよね。
だから雨降ってたからこんなの見上げてたら転ぶから傘差して下だけ向いてこうやって…。
だから覚えてなかったんだね。
ぞろぞろぞろぞろ200人。
またお寺かいみたいな感じでさ。
えー…なんて。
これね大人になってもう一度改めて知ったんだけどもこれ当然の事ながら建立された時はもっとケバケバ本当に派手だったっていうんで…。
当時の人たちにとって清水寺というのはどういう存在かというともちろん信仰もあるけれどもテーマパークみたいなものだったっていう説明を受けたの。
だからテーマパークの入り口なんだってこれ。
そんな感じがするすごく。
そう思い始めるとなんかこう入りやすくならない?清水寺は平成の大改修に入っています。
今取りかかっているものは2016年で終了予定ですが本堂を含め全てが終わるにはあと10年ほどかかるそうです。
見えてきましたよ。
これひょっとして清水の…。
清水寺の舞台の下の柱でしょう。
これが有名なんだよね。
ものすごい斜面の上に建てたわけじゃない。
はあこんなんになってんだ…!そこ…?ここです!舞台の下は。
それであそこの上に修学旅行の時に上って写真撮ったりしたの?どうだったろうねえ?修学旅行の時に…。
でも「清水の舞台から飛び降りるような気持ちで」っていう言葉はもう知ってたじゃない。
それで実際にここに来た時にそうでもないじゃんって思ったのは覚えてる。
私も同じ事思った…。
そう思わない!?清水の舞台の高さは4階建てのビルくらいです。
お二人は「そうでもない」と仰っていましたがここから見る京都の景色は絶景ですよ。
これ音羽の滝?音羽の滝。
有名な音羽の滝。
有名な音羽の滝…。
長生き長生き長生き。
いくつぐらいまで生きたいの?「清水の舞台から飛び降りるような思いで」っていう言葉知ってる?知ってる。
知らん。
ああ知っとる!どういう意味ですか?偉いねみんな…教養あるね。
あなたとちょっと違うの。
私も知ってたもん。
私もちょっとあそこ行きたいんだけどいいですか…?阿川さん阿川さん…。
ごめんね。
ここから湧き出るじゃあ私初めてですので。
はい。
すごいね「紫外線滅菌装置」が付いてるんだ。
へえ〜今や。
ああ〜!よいしょ。
はい。
えっ…。
かあ〜っ!
(2人)おお〜!よいしょ。
軟水で…。
違う違う違う…お水。
あっお水ね。
バカか!?違うか…。
このお水持って帰りたい人にはご祈祷済みの霊水がおすすめです。
清水坂から続く産寧坂。
三年坂とも呼ばれています。
ああ〜ここが。
あっこれがなんとか坂。
これからだからもう私たちはね八坂のほうに行くから。
ここはまた風情がやっぱりありますね。
諸説ありますが清水寺の子安塔へ安産祈願するための道として名付けられたとも言われています。
風情ある町並みを楽しみながら次に訪れたのは祇園です。
私はね修学旅行の時このそばが宿だったような気がするの。
ああそう。
だからねあのなんていうの…。
修学旅行の時に?そうそう。
それでねこのそばだったので男の子が女の子を誘うのよ。
はい!?あっあっ…えっ?何?それ。
でちょっとなんか最後の夜にちょっと誘う時にみんなここに…。
違う…。
もう嫌!最後の夜にだって誘うって…。
誘って男の子と女の子がここをデートするの。
2人で?2人でっていうか色んなだからみんなと会うわけよ。
でやったの?ううん。
誘われたけどね。
そうかあなた共学だったからね。
そう。
誘われたけどね。
あんまりたくさんの人に誘われたから行くわけにいかなかったの。
なんか言ってますよ。
でここがほらもう八坂神社でございます。
京都の顔みたいな感じかしら。
そうよね。
うん。
ここはお参りする?いやだから私本当京都に何十遍も来てるのに八坂さんにちゃんとお参りした事があっただろうか?ちゃんとお参りしたい?ちゃんとお参りするってどういう事?みんなここから入って行くけど檀さんの提案で2人は正門があるという八坂神社の南側へ。
こっちですよ。
あっこっち。
はい。
でここがほら!あっ…これ?あっこれがそうなんだ。
なんかほらちょっと恭しい感じしません?あっちよりも。
いかがですか?いや初めて京都に来たのが小学校6年で中学が決まった時なんですけれどもそれが確か年末暮れであの…要するに大晦日を迎えたんですよ。
それでその…旅館に泊まったの。
そしたら夜梶山季之さんが「おう」とかいっていらして…。
梶山季之さんがいらっしゃったの…。
それでそれからみんなで大晦日のなんかお参りに行くっていって夜遅く出かけてってどこ行くんだろうと思ったらこんな縄を1本持たされてぐるんぐるん…火をつけてぐるんぐるん回しながら神社に来た…。
ここから来た?なんか…。
正式!なんとなくなんとなく。
祇園界隈の守り神として親しまれている八坂神社。
本殿が南を向いて建てられているので南楼門が正門なんだそうです。
そして境内には祇園の舞妓さんや美容関係者など女性がこぞってお参りするという神様もいらっしゃいます。
「美の神」…「美の神」って書いてある。
遠くは見えるのよ。
近くはもう見えなくなって…。
私遠く見えないから…。
美御前社は3人の女神がまつられています。
美容水!美容水…美容水って…。
「身も心も美しく美容水」元祖美容水。
ちょっと待って美御前社…「少量を肌におつけ下さい飲料水ではありません」。
肌に?肌に。
やりますかね。
やりますかね。
少しでも若々しくありますようにって事ですか?もうこれ…これ以上は無理よね?ちょっとシワシミが取れますようにって。
無理よ。
無理よ。
ここら辺にシワが多いの…。
進行しませんようにとかね。
ちょっとお二人さんつけすぎじゃないですか?年が出るのよ…。
ちょっとね。
失礼しちゃう本当…。
何?あなたでしょう本当…。
お願いします。
ここに阿川さんが以前から気になるレトロな建物が。
鴨川?鴨川。
これってこのお店入った事ある?ない。
これ気になるわね。
気にならない?いつも京都に来る度に私ずーっと昔から気になってて。
合ってるような合ってないようなすごくレトロな感じでそれこそ。
そしたら私大人になってから私の母校である東京の東洋英和の建物を建てた建築家アメリカ人のウィリアム・ヴォーリズっていうんですよ。
その人がこれを建てたって事を知ったの。
じゃあなんかそのヴォーリズな感じっていうのあるんですか?うちの校舎に似てるかな。
似てる?窓の下にちょっとなんかこうヨーロッパ風の飾り…。
窓の下の飾りをつけるっていう…。
ちょっと遊びがあるところね。
あなたの好きな中華だから食べに…。
でも入った事ないのよ。
入りましょうよ。
入っちゃおう。
やってるんでしょ?お邪魔します。
2人お願いします。
ああでもこの感じはおたくの学校?私の女学校のカフェテリアにちょっと似てる。
ウィリアム・ヴォーリズなんですよね?元々中華のお店だったんですか?ですよね〜!そうなんだ。
何年に建てられたんですか?うちの母校よりずっと古いです。
ヴォーリズは明治時代にキリスト教を布教するためやって来たアメリカ人建築家です。
学校や教会など数多くの西洋建築を手がけてきました。
東華菜館もその一つです。
エレベーター…。
エレベーターがあるの!?
(店員)このエレベーター現存日本で一番古いエレベーターになります。
日本で一番古いエレベーター。
90年前にアメリカから輸入されたエレベーターは今も現役です。
じゃあいってらっしゃい。
行っちゃいけないの?ご一緒にどうぞ。
上に行くんですよね?私たち。
(店員)はいご案内致しますので。
このハンドル見てハンドル。
あ〜!素敵。
よく磨いてあるけど。
ねえでも最初フランス料理…。
(店員)ご案内致します。
失礼致します。
最初フランス料理屋さんだったという割にはここの飾りなんてラーメンの器みたいじゃない?なんか。
(店員)そうですね。
ねえちょっとね。
よく動いてますね。
(店員)どうぞ。
(店員)いらっしゃいませ。
(店員)左側。
うわ〜ここの木の…。
あっでもここはねヴォーリズっぽい。
1段目を少し低くしといてしかもここを丸くして怪我しないようにする。
窓なんかまさに我が母校と似てます。
よかったね。
これ昔こういう窓でしたもんね。
こうやってこうやって開けるっていう。
嬉しいでしょこうやって残ってるとねなんかちょっと…。
嬉しいっていうかずっと気になってたんだけどなんとなく入るチャンスがないまま今日来たので本当にこの番組がなければ入る事がなく…。
ありがとうございます。
随所にヴォーリズこだわりの装飾が凝らされた室内。
大正時代の面影を残しています。
お待たせ致しました。
まず前菜お持ち致しました。
ありがとうございます。
素敵!前菜は若鶏の蒸し物焼き豚湯葉の醤油煮込みなど7品。
セロリ。
セロリから。
うん。
おいしい!あなただって最後に…死ぬ前に食べたい料理は中華だもんね。
そう。
胃袋中国人。
胃袋中国人?味がしっかりついてます。
なるほど。
じゃあイカから頂いてみましょう。
うん。
やわらかくてコリコリして。
創業当時からの味をそのままに守り続けています。
どうぞ。
ちょっと私も頂きます。
素直よ。
とっても素直な味。
うん!本当にあなたの仰る意味がよくわかります。
なんかあんまりあの…。
嫌味はない。
ちょっと豪華なランチですがレトロな気分に浸る事が出来るお店です。
杏仁豆腐。
(2人)杏仁豆腐?こんな杏仁豆腐初めて見た。
これまた…。
かわいい!デザートの杏仁豆腐。
これが2人の懐かしい記憶を刺激したようです。
懐かしのミルクプリンという感じです。
そうですね。
あんまり杏仁な感じがしないですね。
でも懐かしのミルクプリン。
懐かしの…。
本当にこれレトロな感じです。
うん!私さ自分の母校と同じ…建てたウィリアム・ヴォーリズですけれども。
私たちの母校はもう取り壊されたわけですけれども取り壊される時に恩師のやっぱり東洋英和で育ったおばあちゃん先生がひと言学校の伝統というものは校舎の中で生まれるものです。
…って仰った。
そう思います。
いいね。
異空間にいるみたいだよね。
京都は古い和風な建物もあるけれどもここでちょっとブレーク。
この季節京都の女子旅におすすめ暑い夏を涼しく楽しむスイーツをご紹介致しましょう。
いらっしゃいませ。
こちらは明治の頃から氷を作り続けている会社の直営カフェです。
名物のかき氷は器も氷。
質の高いやわらかな氷が自慢です。
はいすいません。
生搾り苺になりますね。
生搾り苺は本物の苺入り。
たっぷりと練乳をかけてお召し上がりください。
生搾りレモン800円もおすすめです。
次にご案内するのは大人の隠れ家スポット門をくぐれば大正時代に建てられた邸宅の面影を残す贅沢な空間が広がります。
こちら頭と足元とお気をつけくださいませ。
本日はお天気もいいのでこちらのテラスでお召し上がり頂くのもいいかと思います。
こちらが蔵を改装したカフェになっております。
どうぞお進みくださいませ。
蔵の中は涼しげな京都を感じられる和の空間。
お待たせ致しました。
マンゴーヨーグルトのフレンチトーストでございます。
ごゆっくりお楽しみくださいませ。
人気のフレンチトーストは季節ごとにトッピングが変わります。
マンゴーヨーグルトは8月までの夏季限定です。
八坂の塔の近くには京都ならではの工夫を凝らしたお店がたくさんあります。
いらっしゃいませ。
こちらのお店は夫婦が営むお団子屋さんです。
5月から「もだん夏」という夏季限定メニューを出しています。
(女性)こちらの方に最中の皮が入っております。
まずお団子を1個入れて頂いてその上に粒あんを入れて頂いてもう片方にこのアイスクリームを頂いて合わせて食べて頂くととても美味しいです。
鈴をかたどった最中の中にお好みのあんやアイスクリームを詰めて頂きます。
大親友阿川さんと檀さんがレトロな場所を巡る京都旅。
2人は四条河原町にやってきました。
これからちょっとね映画の小道具さんが困った時はここに走るんですよってお店があるんですよ。
何!?何それ?私まだ行った事ないんですよ。
こっちこっちこっち…これだとこれ左行って…ですよね。
これ?これを左に行って…。
もうそろそろですよ。
はい。
あったあったあった。
あった。
あっこれ?うん。
船はし屋さん。
ああ〜面白そう。
思い出したでしょ?思い出したでしょ?ほら。
ラムネ。
ラムネは好きでしたねラムネ。
「都ラムネ」かるめ焼き。
かるめ焼きっていうのをね…憧れたね。
駄菓子の船はし屋。
レトロ旅ならではの観光スポットです。
店内には全国から集められた駄菓子やオモチャ2000種類が所狭しと並んでいます。
大人たちが童心に帰れるお店です。
こんぺいとう。
ほらこんぺいとう。
あなたさちょっと…ちょっと来て。
奥歯ガタガタさせてやるで。
でも嬉しいですよね。
こういうなんていうかやっぱ物から昔をこう…昔の思い出を思い出す事が出来る。
記憶を手繰る事が出来てなんかこういうお面なんかも昔はこういうものなかったんだけどでもこういうもので遊んだなっていう子供心がちょっとね。
今の子供さんの思い出ですね。
だから何十年経ってからまた思い出して来てくれる。
ご主人檀さんと阿川さんに特別なプレゼントを用意していました。
千社札書きました。
手書きの千社札です。
わざわざ…これ手書き?手で千社札お作りになるんですか?あら素敵。
嬉しい。
檀さんも?はい。
楽しかった。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
いくつになっても駄菓子屋さんは思い出の玉手箱ですね。
なんか聞こえない?京の街を歩けばどこかで必ずレトロなものに出会えます。

(囃子)ちょっと訪ねてみますか。
呉服屋さんみたい…。
呉服屋さん?あっ呉服屋さん…。
ここみたいよ。
ここよ。

(囃子)ごめんくださーい。
いらっしゃいませ。
ちょっと上…。
少々お待ちくださいませ。
着物が…。
あっ…初めまして。
初めまして。
今なんか…。
練習中…。
はい練習なんです。
150年ぶりにやってんですか?あれ。
いやあの…鉾の上では150年ぶりにやりますんで。
思いがけない歴史に出会いました。
モチベーションがブワーって上がるんですよね皆様。
レトロ旅を続ける阿川さんと檀さん。

(囃子)すいません。
お囃子に誘われて行くと祇園祭を控えて練習の真っ最中でした。

(囃子)
(拍手)拍手するものなのかどうかよくわからないけど。
お邪魔しております。
すみません突然に。
150年ぶりに復元って何が…?えーっと祇園祭のわたくしども大船鉾といいまして…。
幕末に蛤御門の変で木組を焼失しまして…。
蛤御門の変でその大きな大船鉾…?大船鉾です。
じゃあ船の…。
はい船の形の。
鉾がなくなっちゃったんですか。
そうです。
や…焼か…。
木組が焼けまして…。
(木村さん)装飾品とかは残ったものがあるんですけれど。
これが展示した時の…。
お船だ。
この上でなさるんですか?そうです。
ちょっと大きいわよちょっとまた。
これ復興した。
(木村さん)ここまでは出来ておりまして…。
出来てるんですか。
祇園祭は疫病の退散を祈願し始まったお祭りで各町内が所有する山鉾が練り歩きます。
今年四条町では150年ぶりに自分たちの大船鉾を復元したのです。
伺ってもよろしいですか?大体全てで…。
骨組みだけで。
骨組みだけで。
それでまだこれから塗りとか金物とか箔とかつけていかなあきませんので…。
うわあもっとかかるわよ。
はい。
今以上にかかるんちゃうかなって言われてるんですけど…。
そうですはい。
ようやく巡行復帰出来る形になったという事です。
まあおめでとうございます。
(木村さん)ありがとうございます。
じゃあこれから100年かけてこういう完璧にしていくという。
完成品に毎年毎年近づけていくっていう事なんですか。
はい。
へえ〜。
150年間諦めなかった京の人たち。
伝統を受け継いでいくには大変な努力が必要ですね。
京都旅1日目のメーンイベントを迎えるために2人がやってきたのは南禅寺のすぐそば。
今日はわたくしたちの合意のもとに。
合意のもとに。
来ちゃいましたね。
来ちゃいました久しぶりね。
何年前?一緒に…。
5〜6年?もっと?もっとかもしれない。
瓢亭さんでございます。
瓢亭さんでございます。
私知らなかったんだけどあっそうなの?何百年も。
この入り口っていつもすごくユニークだなとは思ってたんだけど。
なんかねちょっとここでお茶でもみたいな感じ?そうね。
うん。
そうねここでじゃあ茶店だからここに座って…。
南禅寺に行く人がここでちょっと一服みたいな感じで…。
瓢亭は400年余りの歴史を持つ京都を代表する料亭です。
一歩踏み入れると別世界が広がります。
素敵。
おおっ…いつ見ても素敵。
明治の元勲や文豪に愛された庭。
谷崎潤一郎の小説『細雪』の舞台にもなっています。
失礼致します。
うわあ素敵。
まあ…。
じゃあ床の間背負って頂きますかね。
老舗料亭なので正座での食事かと思いきや…。
あっこれ。
え?足を入れるの?だって体を入れるんじゃないでしょ。
体…体入れて入ったら…。
やめなさいよ。
ちょうどいい。
落ち着く。
あなたってね本当にそういう人よね。
こういう人よ。
好奇心旺盛な2人。
部屋の明かりも気になるようです。
ああいいですねこの暖かい色がいいですね。
ああ…。
どうぞ。
じゅんさいと鯛と雲丹と…。
(橋容子さん)お箸をお取りくださいませ。
はい。
これは…。
鯛をねつけて頂きますのはこちらがトマト醤油なんです。
トマト醤油。
瓢亭を代表するひと品。
鯛のお造り。
(容子さん)一年中鯛を使って。
一年中鯛。
鯛が一番おいしいから。
そうですね。
明石のお鯛さん。
明石の鯛。
鯛を頂く度に思うの。
なんて?関東の人間はね鯛という魚に対して失礼な態度を取っているね。
(容子さん)そうですね。
関東の方はやっぱりマグロとか赤身のお魚がお好きかもわからないですね。
おいしい。
うん。
こちらはやわらかい普通の昔のなんていうの…。
(容子さん)そうですね。
昔からの電球を…。
穏やかな明かりに包まれて輝く鯛のお造り。
瓢亭では料理が最もおいしく感じられるのは100ワット以下の白熱電球の明かりと考えています。
伝統を守りながら常に味を進化させ京都を代表する料亭であり続けてきました。
今回特別に秘伝のダシのとり方を見せてもらいました。
昆布をとろ火で1時間煮たあとかつお節ではなくまぐろ節を加えます。
こうして苦みの少ない最高のうまみを作り出します。
これが瓢亭の味を支えるダシなのです。
山海の珍味を盛り合わせた八寸。
そこで出されるのが名物の瓢亭玉子です。
ちょっと多すぎるかな?阿川さんひと口食べてこの表情。
どうでしたか?おいしゅうございます。
温泉玉子とは全然違うんですね。
(容子さん)ちょうど反対なんです。
江戸時代参拝者に出した半熟玉子が評判となり何百年も続く名物となっています。
誰が考えた…?やはりあの…偶然出来たかもわからないですけれども調理人がやっぱりこんなふうな形を思いついたんでしょうね。
思いつかれたんですか?そうですね。
いつかは行ってみたい憧れの名店。
せっかくの京都旅行思いきって贅沢をしてみるのも旅の楽しみ方の一つです。
昔ね父に川端康成さんがやっぱり京都の何かを頂いた時にいや〜おいしいってみんながワーワー言ったら川端さんがこれは何がおいしいとかいうんじゃなくてこれは文化ですってひと言でみんな…。
みんな納得したって話だけど本当文化ですね。
生麩というものもものすごく好きなんです私。
そう京都で好きなもの生麩というものがあったわ。
覚えておいてね。
ううん。
私の好きな生麩って。
この頃私壇蜜さんってね…。
あっ檀ふみつ。
檀不蜜って言われてるの。
壇蜜にあらずって。
(2人の笑い声)瓢亭での夕食でこの日は終わりかと思ったらまだ行くところがあるようです。
もう私が来たかった場所あなたも大好きな場所…。
京都で大好きな場所。
もう錦市場。
えっこれ?錦天満宮。
…からダーッといくのが市場ですよ!こんな鳥居まであるのね。
本当すごいね。
ここから天満宮って感じになるんだ。
はいじゃあ今からお買い物しますんでよろしくお願いします。
いいお買い物が出来ますように。
行くぞ。
野菜からお総菜まで京都ならではの食材がなんでも揃う錦市場。
京の台所です。
小さい時にうち父が市場が大好きだから何かっていうと買い出しって言って近くの市場までこういうところに連れてこられて。
今あんまりなくなってしまったでしょ?家の近所にはね。
だからこういうところ来ると嬉しいなと思う。
檀さん大好きな市場で大興奮。
なんかいいと思いません?今なんでもパッケージに入ってて…。
スーパーなんかで全部パッケージ売りでしょ?こういうのちょっと量って売ってくれるとかそうやって対面式で…。
ほらああいうのほら持ってらっしゃるじゃない。
ほらいくついります?あ〜ありがとうございます。
手出した途端にのっかってきた。
お抹茶豆。
お抹茶豆。
お抹茶で…。
あっ中が…。
お見せ出来ませんけどカリカリのお豆さんです。
といって通り過ぎちゃうのは申し訳ないかしら。
ごちそうさまでした。
いいえ。
またお待ちしてます。
これから泊まるところに行ってちょっとね一杯やりたくないですか?さっきだから私たちもいいですね。
賀茂なすと丸なすとどう違うんですか?これは本当に京都の上賀茂で作ってる賀茂なすで…。
こっち奈良だ。
そっちは奈良の…。
京都でしょやっぱり。
京都でしょ。
種は一緒なんですよね。
あっそうなんですか。
錦でたっぷり食材を買い込んだ2人は宿に向かいます。
いよいよ宿に行くんですけどねでも普通の住宅街っていうか…。
普通のとこなんだけど普通の宿じゃありませんので。
ちょっと変わってるんですか?…と思うの。
…と思うの。
わからない。
まだ行った事ないから。
これは出版社だぞ。
やって来たのは織物の町西陣。
ホテルがありそうに見えませんが…。
これは水炊き屋さんだ。
水炊き屋さんだ。
「鳥岩楼」このねこれこれ五庵って読むらしいんだけどここが宿で…。
鍵がねオートロック式なんだって。
ちょっちょっ…本当なの?あっ本当だ。
パンフレットがここにあるわ。
これを押して…。
何やってるの?あなた。
オートロックを解除して…。
あ〜あ〜…。
これ…。
(解錠音)イエスだって。
イエス?ほら!あ〜…!何?どうしたの?ちょっと…。
えっ?ここは…えっ?いいの?入って。
何やってるの?あなた。
オートロックを解除して…。
阿川さんと檀さんの1泊2日の京都旅。
宿はなんと伝統ある京町家です。
えっ?ここ…。
えー!?いいの?入って。
だって開けたもん私。
あなた…。
こんにちは…。
こんにちは。
いやだって開けたって事は私たちだけじゃないの?で好きに使っていいんじゃないの?もう。
今夜の宿五庵は昭和元年に建てられた元呉服店。
古い町家を改修して一棟丸ごと貸し出しているそうです。
台所には調理器具から食器まで揃っています。
自慢は高野槙のお風呂。
木の香りが旅の疲れを癒やしてくれます。
ちょっと贅沢してこんな宿に泊まればより京都を感じられるのではないでしょうか?なんかちょっと傷んでるよ…。
大丈夫よそんなの。
どうせ茹でるんだから。
意外と神経質な割にはズボラなのよ。
うん私その清潔っていう事に関してはあんまり興味ないのね。
興味ないのね…本当ね。
エッチな話嫌いなのにうんちの話は好きなの。
どうしてそんな…。
ちょっと阿川さんそこまで言っていいんですか?じゃあこれ持って行きます。
持って行っちゃっていいですね?はい。
30年続く親友だからこそ他では見られないやり取りですね。
錦市場で仕入れた賀茂茄子をごま油で焼きました。
鴨肉の燻製もあります。
お待たせしました。
えっ鍋ですか?さっき夕飯を食べましたよね?でもなんか…。
きれいじゃない。
なんか食べたい気持ちになってきたね。
なってこない?なってきた。
では…。
乾杯。
どうも今日一日お疲れさまでございました。
なんかすーっごく色んな事したような気がする。
うんもう半分寝てる。
ちょっと頂きます。
どれがおいしい?お鍋。
うん!いい味じゃないですか。
鴨がおいしい…。
鴨おいしいね。
今日はカモカモでいってるのね。
お宅もそうでしょう?違う。
私好き嫌いがすごかったから恐怖のどん底だった…。
それ食べられないでしょう。
グズグズしてると…。
好き嫌いはよくない。
って言って食べさせられると飲み込めなくてうっ…っていう感じで。
もう食卓が大騒ぎになるわけですよ。
それで大きくなって知った事は兄も嫌いだったんだって。
それでもっと大きくなって最近になってうちの母がなんか子供みたいになってきて知った事は私が椎茸作ると食べないのよ嫌いだって言って。
えっ今?うちの母。
お父様亡きあと?はい。
本性を現したわけ?そう。
だから…。
なんだ…と思って。
おいしい。
なんかおいしい。
よかった。
瓢亭さんのあとなのに…。
レトロな京都を巡る旅。
2日目の朝は…。
どうして真ん中で切らないかな?いやいやいや…。
30年来の親友阿川佐和子さんと檀ふみさんの京都レトロ旅2日目スタートです。
じゃあねちょっと朝ご飯にお連れしますわよ。
あっ晴れてるじゃん。
パッてやると締まっちゃうの。
(施錠音)もう二度と…。
バイバイ!どこ行くの?いいとこ。
いいとこ。
町家の宿は素泊まりが基本。
2人は京風のモーニングを楽しめるお店に…。
「イノダコーヒ」…「ヒ」後ろ伸びてないんだここ。
初めて知った。
ここで朝食をと思ってるんですけれど…。
イノダコーヒは1940年創業の老舗喫茶店。
昭和のスターや文化人に愛され文豪谷崎潤一郎や女優山本富士子は常連でした。
お待たせ致しました京の朝食でございます。
これ一人前なのよ。
一人前なの?そうよ。
人気のモーニングはクロワッサンにスクランブルエッグ厚切りのハムがついてボリュームたっぷり。
今風にするなっていうなんかその頑固さがこの量に感じられるんですけど。
頂きません?頂きます。
ちょっとパン…。
あっパリパリですよあなた。
大好きなクロワッサンね。
大好きなクロワッサン。
じゃあちっちゃい方ちっちゃい方頂きます。
いやいやいや冗談だってば。
冗談だよ。
いただきます。
いただきます。
おいしい!これとコーヒーってね。
なんかあなたと昔々友達だった頃に一緒にパリでクロワッサンを…。
あの頃ね仲良かったよね。
仲良かったね。
いやいやお二人今も十分仲がいいですよ。
さてと京都といえば…。
はい。
やっぱり着物な感じ…。
着物ですね檀さんの着物。
着物いきますよ〜!ちょっとね佐和子ちゃんにサプライズを。
また!いいねこの旅。
でねそれがちょっと普通のお店ではないんですよ。
やっぱり京都ですから。
あら!えっ何?これ。
ゲストルームを。
ええ〜?檀さんが案内したのは呉服の老舗。
呉服屋さんなんだけどもゲストルームなんですね。
長い路地の先にどんな京都流のおもてなしが用意されているのでしょうか?自転車なんか覚えたりして…。
ええ〜?こちらでございます。
あら…。
ごめんくださ〜い。
ごめんください。
ごめんください!阿川さん着物姿でここからはおしとやかに。
実物がこんなもんで本当にすみません。
作家阿川佐和子さんと女優の檀ふみさん。
30年来の親友が気ままにレトロな場所を旅する1泊2日の京都旅。
2日目檀さんは京都ならではのサプライズを用意していました。
ごめんくださ〜い。
ごめんください。
ごめんください!
(岡島さん)はい。
ハハハ…どうも。
お連れしましたよ〜。
はじめましてどうもお邪魔致します。
どうぞ。
はい。
呉服の老舗岡重。
呉服の販売だけでなくレトロな図柄を様々な分野に生かしています。
大正時代の図柄はシックなシャツや小物に。
さらにはチョコレートの包装紙にも使われています。
檀さんは京都ならではのレトロの達人にお願いし阿川さんにおもてなしを。
あら〜!あららららららら!うわ〜!いいですねえ!案内されたのは鴨川に面した岡重のゲストルーム。
ここはゲストルームって伺ってたんですが…。
色んなところからお見えになった方々でここで食事して頂いたりとか。
はいお食事を…。
それとかあの…。
着物買いに来たのにご飯を頂きながらどうしようかしらっていう事なんですか?リラックスして頂くのにそういう事もします。
これがねあの…。
お誂え帳?いやお誂え帳じゃない…。
明治時代じゃないですか。
キャッ!いやすごい重い…。
うわーっきれい!うわ〜素敵〜。
岡重は明治時代からの図柄を数多く持っています。
今回その図柄から阿川さん向けの着物を見立ててくれました。
フフフ…。
ありがとうございます。
檀さんの着物は自前。
さすが着物通です。
ねえ素晴らしいものを…。
ありがとうございます。
佐和子ちゃん割とこうきついものを…しっかりした割とちょっと男っぽいもの着物お好みなんですよ。
でもやっぱりちょっとかわいらしいところがあるのもいいですよね。
そうですね。
これは細かくね…。
ちょっとなんか出て…刺繍みたいなの…。
盛り上がってる感じがする。
(岡島さん)盛り上がらせて描いてるんです。
贅沢〜。
ピンクの紬地に流水の模様。
帯にはうちわから泳ぎ出す金魚が描かれています。
そして秘密が。
(岡島さん)お襦袢がね…。
お襦袢がねこれ佐和子ちゃん仕様。
こんなお襦袢があるんだっていうか…。
(岡島さん)これがね大正時代の図案なんです。
あった図案なんですか?これ。
西洋人形とチョコレート…。
ビスケット。
ちょっとここを見せていい?いやぁ…やりますかね。
だってもうこのかわいいのほら!なんでそこまで上げるの!ああ〜かわいい!見えるでしょ?ほら。
後ろもお願いします。
これは佐和子さんにぴったりだと思って…。
そうそうそうそう…。
ハハハハ…。
いえいえいえ…。
すみませんね。
違うと思ったでしょ?とんでもないです。
まさにレトロ旅にぴったりの着物。
社長の厚意で特別に貸してもらい町に繰り出す事になりました。
鴨川を挟んですぐ近くが祇園です。
石畳の町に着物姿のお二人さん。
画になりますねぇ。
もう着物着たら大笑いしちゃいけない。
国際的になってるね。
ちょっとちょっと…舞妓ちゃん。
あっ!ああ〜!かわいい。
ちょっとちょっとちょっと…。
お参りしてるの?ちょっといいですか?こんにちは。
こんにちは。
何をお参りしてらしたの?ここは辰巳神社っていうて芸事のお参りを…。
こういう神社とかお寺さんとかお地蔵さんの前通ったら必ず手を合わせて…はい。
じゃあここだけじゃなくて?はいそうどすね。
ちょっとしたちっちゃいお地蔵さん見つけても?そうどす。
あっえーと仕込みさんっていうて今舞妓さんの修業中の子どす。
えっ舞妓さんになるの?そのうち。
いつなる予定でいらっしゃるんですか?来年の3月頃やと思うんどすけど。
うわ〜!おたの申します。
おたの申します。
祇園の町で出会ったのは…。
修業中のこれからどちらかへいらっしゃる予定?これからちょっと甘味処へ…。
甘味処。
甘いとこですか?はい。
ちょっとくっついていってもいい?おたの申します。
嫌だって事?だってせっかくの休憩時間なんでしょ?ちょっとついていく〜。
いいですかね?おばさん2人。
ごめんなさい。
ふみちゃんに佐和ちゃんですから。
ふみやっこでございます。
お騒がせしております。
お佐和でございます。
祇園のメーンストリート花見小路通。
舞妓さんや芸妓さんを呼んで食事を楽しむお茶屋と呼ばれる店が軒を連ねています。
繁華街ですもんね。
そうどすね。
ここが一番お茶屋さんの数が多いどすね。
どうぞこちらがぎおん徳屋さんどす。
並んでらっしゃるみたいだけど…。
もう予約してあるもんで。
私たちも入っても…?はいぜひ。
すいません。
ごめんなさい。
はい晴ちゃんも。
(晴ちゃん)お先にどうぞ。
いえいえどうぞどうぞ…。
じゃあ小さい順。
あいうえお順。
こちらの甘味処元は…。
店先に掲げられた踊りや長唄の稽古日のお知らせはその頃の名残です。
恵里葉さんのおすすめ。
お待たせ致しました。
こちら本わらびもちでございます。
うわ〜!うわっちょっと…うわっ!うわっ!すごい!国産のわらび粉と和三盆で練り上げた上品な一品。
舞妓さんに大人気だそうです。
これ頂き方を…。
お箸でこちらを取って…。
(檀・阿川)おお〜!この左側のきれいな梅はきな粉?
(恵里葉さん)そうどすね。
きな粉…。
いやぁ〜…。
こちらは黒蜜…。
(恵里葉さん)そうどすね。
お好みでここへかけて頂いて。
「いただきます」ってなんて言うんですか?そうどすね「いただきます〜」っていう…。
(2人の笑い声)
(2人)いただきます〜。
あなたが召し上がるのをねじっくり拝見してから反省点を探したいと思っているのね。
お上手。
いかが?よろしおした。
召し上がって。
おおきに。
いただきます。
なんか滑らかさがいいのね。
スルって入って。
いかが?姉さんおいしい。
えーっ!?初めてなの?おいしおした。
おおきに。
でも私たちも初めてなの。
初めて…。
おおきに。
私ちょっと舞妓さんとか芸妓さんの世界には色んな事があって色んな風習とか習慣があるって聞いた事あるけど守んなくちゃいけない事とかあるんですよね?そうどすね。
あの…守らなくてはいけないのは…。
だって渡らなくちゃどこも行けないじゃないですか。
なんで渡っちゃいけないんですか?姉さんとやったらええんどすけどまず1年未満の子はこういう日中の時はお茶屋さん回りをしてごあいさつをして自分の顔を知ってもらうっていうのとあとお稽古に専念しましょうっていう期間…。
見つからないように渡った事はあるんですか?
(恵里葉さん)うちはちょっと…おへんどす。
偉い!あなたみたいにねちょろちょろしないの偉いから。
祇園の伝統を受け継ぐのは東北と関東出身の若い2人。
いってきます。
修業に励む毎日です。
せっかく京都に来たらお土産も欠かせません。
ここでちょっとレトロで喜ばれるお土産情報を。
かんざしなどが専門の小物屋さん。
祇園の舞妓さんたちがごひいきのお店です。
花名刺でございます。
花名刺は舞妓さんの持つ雅やかな名刺です。
続いては最新のお土産店。
町家の風情を残したマールブランシュ加加阿365園店。
こんにちは。
いらっしゃいませ。
今年4月にオープンしたばかりのチョコレート専門店です。
店内でショコラティエの作業が見られるのも人気です。
こちらがちょこっとエクレアでございます。
舞妓さんやかんざしをデザインしたちょこっとエクレアは園店限定商品です。
30年来の親友阿川さんと檀さんの京都旅。
次は今のわたくしのスタートの場所かな。
参ります。
やってきたのはなんかでもちょっといい感じになって…。
これ檀さんは乗り慣れてたの?いえいえ。
私初めて行った時はこれで行きました。
あっそう。
でも女優になってからはもう…。
私太秦って檀さんの撮影見舞いに行った事あるけどこの電車に乗った事はないわ。
ない?ないね。
昔京都ってこういう電車がいっぱい走ってたんだけど…。
市電というやつですか?市電。
京都は日本で最初に路面電車が開通した町。
嵐電は明治43年に開業。
市民の足として長年愛されてきました。
レトロな車両が人気で今でも太秦にももちろんね行きたかったんだけどとにかく太秦に行くよりも何よりもこの電車に乗ってみたかったの久しぶりに。
だから…だからでもないけど。
嵐電って言うんだ。
嵐電って言うの。
で私なんかね嵐電ってそんな乗った事ないんだけどもそれこそ高校生の時に叔父を訪ねて行った時に初めて乗ったぐらいなんだけど嵐電って忘れがたい名前が…。
で太秦のスタジオに…。
訪ねていらしたの。
そうそうそう。
嵐電に乗って12分。
檀さんの思い出の地太秦です。
もう見えてきた。
懐かしい。
折々に来て懐かしい場所。
でも私一度ここの太秦撮影所で檀さんが…あれドラマ?ドラマで…。
…の撮影をしている時に撮影見舞いに来た事がある。
ある。
その時初めてかな。
こんにちは。
お邪魔します。
お邪魔します。
IDカード提示にやっぱりなっちゃったんですね。
ねえなんかこうここはなんていうのかな…。
ここの撮影所は今日本中で一番昔の映画の雰囲気の…。
映画撮影所の雰囲気がまだ色濃く残ってるのがここじゃないかなと思うんだけどどうだろう?ここから時代劇の名作が数多く誕生しています。
だから「俳優會館」ってほら「會」の字古い字使ってるけども俳優會館は割と昔のまんまで…。
俳優會館って何?東京會館みたいなもん?東京會館みたいなもんじゃなくてね。
あっ!あっ!お二人ともお帰りなさいませ。
お久しぶりでございます。
小柳さん。
1回も私を使ってくれた事ないの。
今衣装の松田さんも…。
あっ松田さん。
すっごく久しぶりなんだけど。
えっ何?お世話になった衣装さんなの?ああ松田さんお久しぶりです。
ああ…。
松田さんです。
衣装さん?衣装部です。
衣装さんでねもうこの方は東映の時代劇ほとんど全部…。
大体やりました。
全部!全部までいかないですけど。
全部っていうかもう生き字引。
何が一番大変なんですか?やっぱり女優さんのわがままよね。
(笑い声)そんな事はたくさんありますよ。
その時のままなの?その所長室って。
所長室っていうのがあるんですか?所長室ってだって高岩さんが所長だったっていう時の?そうですはい。
すいません。
どうもありがとうございました。
わざわざ来て頂いたしまたご一緒したいです。
よろしくお願い致します。
ありがとうございます。
ついでにじゃないです。
「ついでに」って何?「ついでに」って何?叔母とかね。
ハハハハ。
じゃあお嬢様参りましょう。
ほら。
ほらね。
すみません本当に。
(松田さん)失礼します。
そして檀さんの運命を変えた部屋へ。
ああもうすごいねこれ。
年期が…レトロ。
(小柳さん)こんな素敵な撮影所はもうあんまりないですよ。
ないですよ本当にここ…。
本当にこんなに階段がすり減ってる撮影所ってないですよ。
直そうとしない撮影所っていう感じ?所長室。
えっここでした?記憶ない。
(ノック)え?ちょっとこれなんか嫌な予感。
私開ける。
もしや…。
いやっ!いやあ〜!お久しぶりでございます。
おいちゃん…。
待っていたのは檀さんの叔父で元東映社長の高岩淡さん。
檀さんの女優デビューのきっかけを作った人です。
阿川さんにとっても身内同然の大切な人。
本当にお久しぶりです。
おじちゃん。
当時撮影所の所長だった高岩さんが女優になるか迷っていた檀さんの背中を押したのです。
女優檀ふみの一番の理解者です。
やめてよやめてよやめてよ。
絶対やめてよ。
絶対やめてよ。
うるさい!檀さんデビューのきっかけとなった東映京都撮影所。
やめてよやめてよやめてよ。
絶対やめてよ。
絶対やめてよ。
見ましょう。
かわいい!デビュー作は檀さんは主演の高倉健に助けられる少女を演じました。
「ありがとうございます」「兄貴…」「もっと詳しく話聞かせてもらえないか」「私郡山で紡績女工をしていたんですがもっといいお金の取れる働き口があると言われて…」デビュー作はどうだったんですか?だってポスト富司純子って言われて…。
最高?嘘ばっかりよ。
あとでいじめるからねこの人ね。
高岩さんは映画のオープンセットを利用して東映太秦映画村を作った人です。
映画村は爆発的にヒットし今も京都の人気観光スポットです。
ヤーッ!エーイ…!でもここ本当になんか懐かしい雰囲気があるでしょ?時代劇を好きだった方もなんか今時代劇を好きな人もなんか楽しめるところですよね。
ちょっとタイムスリップ…。
タイムマシンに乗ってきたみたいな感じよね。
よく出来てる。
びっくりしちゃったまた。
私も初めて来ました。
いよいよ京都レトロ旅の締めくくり。
なんかよく歩いたでもね。
本当によく歩いたねこの度の京都旅行は。
ここです。
お〜夕涼み。
あっ…。
あっ…うわ〜。
こんにちは。
予約してまーす。
お世話になります。
お待ち致しておりました。
料亭旅館幾松。
幕末に桂小五郎と芸妓の幾松が暮らした住居跡です。
ここでこの季節ならではの納涼床を楽しみます。
あら〜。
お邪魔します。
うわっちょっと見て青空よ。
本当だ。
最後の最後に青空。
今回はありがとうございました。
色々ねご案内したわ。
京都の夏といえば鱧料理。
旅の最後を鱧会席コースで堪能します。
湯引きした鱧は見た目も涼しげ。
色が美しくて形が美しくて…。
味は…。
よろしおすなぁ。
今回はちょっとねテーマ性を持って「懐かしい」にこだわってみましたけど「レトロ」に。
いかがですか?でも1つテーマを持って旅をすると常にそれを意識して色んなものを見るからそうすると同じ場所に行っても全然違う印象とか思い出が出てくるんじゃない?あとはなるべく忘れないようにするって事かしら。
いや忘れてもいいのよ。
なんかこういうところ来た時にフッて…あれ?なんかこういう感覚ってあるよっていうところが…。
だからいっぱい残っててほしいね。
懐かしい思い出の再発見が出来るレトロ旅。
皆さんもレトロな旅に出てみませんか?
(黒柳)30回目になりました『ユニセフ報告』。
今年わたくしは大変な被害を受けたフィリピンにやって来ました。
ご覧のようにこんな大きな船が打ち上げられています。
わたくし黒柳徹子がご報告します。
ご覧ください。
2014/07/20(日) 13:55〜15:20
ABCテレビ1
阿川佐和子&檀ふみの京都1泊2日懐かしレトロ旅[字]

30年来の親友、阿川佐和子&檀ふみが、古き良きレトロなスポットを巡る1泊2日の京都旅。祇園祭も真っ只中!この夏オススメの京都旅行情報もお届けします。

詳細情報
◇番組内容
清水寺…八坂神社…鴨川…。名所のすぐそばに、意外と知られていないレトロな場所がいっぱい!定番スポットをおさえながら、京都をより深く楽しめる「レトロ」なスポットも巡る、“大人のための京都旅”です。
◇番組内容2
阿川佐和子と檀ふみは、父親はどちらも作家、同じ慶應大学出身、歳も1つ違い。実は30年来の親友で、2人だけで行ったプライベート旅行は数知れず。京都の旅と共に、そんな2人の間柄だからこそ繰り広げられる赤裸々トークの数々も是非お楽しみください。
◇出演者
阿川佐和子
檀ふみ

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
バラエティ – お笑い・コメディ

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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