ありがとうございましたさぁ来週は何ですか?次回はみんな大好きカフェの科学です。
最近カフェで仕事をする人が増えているんです。
でも本当に仕事ははかどるの?それが全部分かるのね?そうなんです。
次回お楽しみに。
(山口)さっ今回は横浜とチェコを繋いでみたいと思います。
行ってみましょう!
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます
今回の配達先は中央ヨーロッパに位置するチェコ共和国
社会主義時代の面影を色濃く残すこの国では古くから人々の娯楽として人形劇が盛んに上演されています
ここに人形作家として奮闘する1人の日本人がいます
まるで生きているかのように豊かな表情を見せる彼女の人形はチェコの子供たちの心をとらえ数多くの人形劇で使われています
そんな彼女を手作りの人形でいつも楽しませてくれたのが今は亡きおじいちゃん
人形で子供たちを喜ばせたい。
そんな思いで奮闘する娘に届けられた亡き祖父の思いとは…
こんにちはどうも。
ああどうも。
はじめまして『グッと!地球便』の山口です。
(母)いらっしゃいませ。
よろしくお願いします。
お願いします。
今日はよろしく…お世話になります。
(父)よろしくお願いします。
娘さんの由未さんがチェコでこれ人形劇の人形を作ってらっしゃるという事ですよね?人形の作家であり舞台もやってると。
そうなんですか。
そうなんです。
それは最初から人形劇に携わるという目的で行かれたんですか?行ったのは人形を作るという事だとは思うんですけど…。
佐藤善一がですね…。
あったわけですか。
はい。
今どうですか実際気になるとことか見てみたい部分どういうとこですか?どういう劇場で活躍してるのかとかそういうの全然分かりませんのでそういうのはちょっと知りたいなと思ってますけど。
実際にやってらっしゃるとこっていうのはご覧なった事ないと。
はいなったこと…。
分かりました。
じゃあ見てみましょうかね。
よろしくお願いします。
由未さんチェコです。
グッと!
距離にして…
美しい町並みが世界的な観光地として人気を集めるチェコ
かつてはスロバキアの分離。
社会主義から民主主義への転換など激動の歴史を辿ってきました
そんなチェコ人の文化として根付いているのが人形劇
街には多くのマリオネット専門店や人形劇専用劇場があり日常的に人形劇が楽しまれています
実は第1次大戦時ドイツに侵略されていた際唯一チェコ語での上演が許されていたのが人形劇でいわばチェコ人のアイデンティティを確認出来るものだったのです
首都プラハで人形作家として活動する由未さんを訪ねました
(スタッフ)あれですねあそこの白い建物アパートのような。
すいませ〜ん。
あどうもはじめまして。
『グッと!地球便』と申します。
おはようございます。
(由未さん)おはようございます。
(スタッフ)林由未さんでいらっしゃいますか。
はい。
(スタッフ)あこちらがご自宅というか…いきなりですね。
はいちょっと…。
(スタッフ)ええ〜ここで人形を作ってらっしゃる?
(スタッフ)そうですねこここちらキッチンになってますもんね。
一応はいキッチンです。
(スタッフ)でこの目の前にあるこちらが…。
マリオネットで糸でこういう形で…人形もありますし。
(スタッフ)これ…動かすのは難しいんですか?実際は。
現在ご主人と2人で暮らしている由未さん
部屋の中は人形で溢れています
こちらの人形はなんと浦島太郎
実はチェコでは日本の昔話が上演される事もあるそうです
彼がその玉手箱を開けると…。
(スタッフ)あそういう感じで…。
下からちょっと手がプッと入るとおじいさんに。
(スタッフ)あら顔が。
ああ〜。
おじいさんなっちゃったよ〜。
由未さんは今1ヶ月後に迫った人形劇「金髪のお姫様」の公演に向けた人形制作の真っ最中
使用する10体の人形を由美さんがたった1人で制作しなければなりません
20本以上の彫刻刀を駆使して彫り進めていきます
すごいなこれ。
職人さんやなホンマの。
面白い彫り方がチェコでこうやって彫ったりもするんですよ。
でも…。
こうクイクイやるので…。
(スタッフ)滑らない?はい。
今彫っているのは男の子の腕の部分
人形劇の人形を作る時は観賞用の人形とは違い特に気をつけることがあるそうです
さらに彫り進めていた由未さんでしたが…
ハハハハ…。
あいやいやいや…。
(スタッフ)ホントはこうならないといけない所がっていう…。
いやでも逆に言うと布にしようとは思ってたので。
ここを削って手にしちゃってもいいかもしれない。
…と言っていた由未さんでしたが全く別の人形のデザインを始めてしまいました
実はこれが由未さんの人形作りの進め方なのです
いくつもの人形制作を掛け持ちしている由未さん
気分が乗らなくなると他の人形作りをしてリフレッシュするのだそうです
だからなんかやっぱり…。
だから…入れ〜って感じですかね。
ハハハハ。
夕方仕事を終えたご主人が帰宅
(ペトルさん)ただいま。
走って入ってきた?走って?走ってません。
ハハハハ…。
フィニッシュ。
フィニッシュじゃないまだもうちょっとキレイにしないと。
終わりました。
終わってないまだ。
終わった。
終わってない。
人形作りで一番大切なのが顔
由未さんが最も集中する瞬間です
照明の当て方ひとつで様々な表情を作り出す人形劇
顔の立体感の付け方に一番気を使うそうです
こんな感じですかね。
いやまだまだ完成じゃないんで。
(スタッフ)ですよね。
作業に没頭するあまりこの日の夕食は外で済ます事になりました
翌日由未さんはとあるレッスンスタジオへ
実はこの日由未さんが制作した人形を使った人形劇のリハーサルが行われていたのです
脚本を手掛けたのは…
チェコの人形劇ではこのように人形と役者が共演することも珍しくありません
この人形劇の題材はチェコに古くから伝わる物語で主人公の女性が悪者に手足をもがれ目をくりぬかれてしまうというシーンがあります
ちょっとホラーなんですけど…。
特別にその仕掛けを見せてもらいました
ちょっとホラーなんですけど普段こういうとこ…。
やっぱりあの目が…こういう風に…頭になってまして。
目を…これで取れるので取れてまた入れて戻せるように…。
(スタッフ)そこが大事ですよね。
大事ですね。
(スタッフ)作り方というか…。
(スタッフ)これはなかなか手間かかったんちゃいますか?
演出家の意図を再現するための様々なカラクリ
そのアイデアも周りから高く評価されています
すごいまっかっかなっちゃってるハハハ…。
うれしいです。
由未さんの人形制作に大きな影響を与えたのは幼い頃からいつも由未さんを可愛がってくれた今は亡きおじいちゃんでした
それは…。
日本の大学院で人形作りを学びさらに本場の技術を身に付けたいとチェコへの留学を決意した由未さん。
その時心配する両親を説得してくれたのもおじいちゃんでした
人形制作と主婦業に追われる由未さん。
夕食作りはご主人が手伝うことも多いそうです
この日のメニューは由未さんの得意料理餃子。
ご主人の大好物です
うわ〜いいっすね。
どんなに忙しくても夕食は一緒に取ることを心がけています
いただきます。
(ペトルさん)いただきます。
人形制作の合間をぬって由未さんはとある場所へ
やって来たのは「金髪のお姫様」が上演される劇場の美術倉庫
実は由未さん人形制作だけでなく舞台美術の監督もしているのです
人形作家が舞台美術まで手掛けるのはチェコでも珍しいそうです
(スタッフ)デザインありますが…。
(スタッフ)これも作られたんですか自分で?はい。
人形がこのこういう滑車に乗せられるこういう回るようになってるんですよ。
(スタッフ)はいはい…へぇ〜。
舞台美術も手掛けるようになってからこうしたトラブルも想定した人形作りを心掛けているそうです
打ち合わせを終え慌しく自宅に戻った由未さん。
休む間もなく人形劇で使う小道具作りに追われます
人形制作だけでなく舞台美術の監督としての仕事も数多くあり休む暇がほとんどないそうです
翌日由未さんは3時間かけてチェコ第2の都市・ブルノへ
このミュージアムで彼女が舞台美術を手掛けた「親指姫」の公演が行われるのです
(スタッフ)ここで上演されるんですね?はい。
公演が始まりました。
人気が高くチケットは完売です
公演が始まりました。
人気が高くチケットは完売です
人形劇:チェコ語
本来なら人形と美術セットが完成した時点で由未さんの仕事は終わりなのですが今後の作品作りの参考にするためこうして公演会場を訪れては人形やセットの動きそしてお客さんの生の反応を確認するようにしているのです
人形劇:チェコ語
(スタッフ)いかがでしたか?
チェコに来て7年ようやく生活も安定してきた由未さん。
しかし日本で人形作家を始めた頃はまったく売れず挫折しそうになったことも。
そんな時救ってくれたのがお母さんの一言でした
そん時とかに「バイトでもしようかな〜」って母に言った時に…。
あの〜VTRの最後今…お母さんのお話で終わってましたけども。
ええそうですね。
やっぱりやるんだったら徹底的に…ね。
最後までやっておいた方がいいかなと思って…はい。
VTRご覧になってお父さんいかがでしたか?何か色々発見あったりとか。
いや〜ものすごい新鮮な…その…感じがしましたね。
実際作ってるんじゃなくてそれが動いてるっていう所がなかなか見られるもんじゃないんで。
そうですね。
ああいう向こうの男の方たちをね…一緒になってやってる所も凄いなと思いましたけどね…ええ。
う〜ん。
あの…お子さんの時っていうのはどういう子だったんですか?勉強するのはあんまり好きじゃなかった。
はい。
だから2階の彼女の部屋で宿題なんかあって椅子がギコギコ音してる時は集中してないからわかるんですよね。
そういう静かになると漫画の本読んでるとかね。
ハッハハハ…。
机には向かってけども勉強せずに漫画の本読んでる。
自分に興味のあることは集中するけどもなかなか与えられたものは…。
そうですね。
そういう方がなんかでも凄い結局人形という世界でもの作りに没頭してここまでのレベルに行かれるという。
この後お父さんお母さんがお届けものをさせて頂いてるとこをまた引き続きご覧いただきたいと思います。
はいありがとうございます。
はい。
それではいきましょう。
由未さんもう一度チェコに行きましょう。
グッと!
公演に向けた人形作りもいよいよ佳境に入ってきました
由未さんは最近自分の人形ブランドを立ち上げました
作りかけですがこういう形のシンプルなタイプの人形とかですね。
由未さんの思いを詰め込んだ人形たち。
しかしおじいちゃんにそれを見て貰うことは叶いませんでした
由未さんに日本の両親から届けものです
(スタッフ)日本のご両親からお届けものでございます。
はい。
うわ〜っ。
(スタッフ)どうぞ。
うわ〜…ちょっとドキドキしてますね〜。
ああっ。
チェコに渡り7年亡き祖父への思いを胸に人形作家として奮闘する由未さんに日本の両親から届けものです
(スタッフ)日本のご両親からお届けものでございます。
はい。
うわ〜っ。
(スタッフ)どうぞ。
うわ〜…ちょっとドキドキしてますね〜。
ああっ。
ああ〜凄〜い!祖父が作った獅子舞ですね。
お〜うわ〜っ…。
アッハハハ…。
子供の頃ほんとに…こういうの作るのを…祖父見て自分もこんなの作れたらいいなって…凄い思ってたので。
あの〜覚えてます。
もう…。
獅子舞…はい。
届けものはおじいちゃん手作りの獅子頭
これからもおじいちゃんのように子供たちに夢を与え続けて欲しい。
そんな両親の思いが込められていました
やっぱり…あの人形になるとやっぱり命が入ってますよね?やっぱし…って意味ではやっぱり凄いものだと思うんです。
作った人の心が入ってるっていうのではやっぱり人形って力は凄いなって思います!はい。
いやもう祖父ですね。
フフッ…。
いやもう祖父のこと考えると…いつでも…涙が出ますね。
(スタッフ)それぐらいやっぱり思いがやっぱり…。
はい。
(スタッフ)そんなに…。
強いですね。
いやこれは…。
寂しいといえば寂しい。
ああ〜!もう…ハハハッ。
強いです!思いは…。
でもあの…見守ってくれてると信じているので。
じゃあここで一緒に見守ってもらい…ああいいですね。
じゃあカメと。
ここに来るべくして来たとかいう感じです。
うわ〜あれおじいちゃん…が手作りで作られたんですよね?そうなんです。
ええ。
由未さんも…開けた瞬間もうすぐわかったぐらい馴染みのあるもんだったんですか?はい。
小さい頃のもんですから。
はい。
はぁ〜。
だから…なかなか大変だとは思うんですけどね。
それに負けんように…まあ頑張って欲しいと。
うん。
(松尾)
今週の『旅ぷら』。
あらいきなり温泉ですか?
2014/07/06(日) 10:25〜10:55
読売テレビ1
グッと!地球便【人形劇の本場チェコで亡き祖父の思い出を胸に人形作る娘へ】[字]
海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽人形劇の本場チェコで人形作家になった娘▽大好きだったおじいちゃん…思い出を胸に手作業で人形作る娘に届いた亡き祖父の記憶
詳細情報
出演者
山口智充
海外で頑張る日本人
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第2の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。
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