天下一武道会も大詰め
最後に勝ち残ったのは18号とミスター・サタンだった
勝負は18号の楽勝かと思われたが賞金目当ての18号はミスター・サタンと取引
優勝を売り渡してしまう
かくして天下一武道会はミスター・サタンの連続優勝で幕を閉じた
一方魔導師バビディのたくらみを阻止しようとする悟空たちの前に暗黒魔界の王ダーブラが立ちふさがった
ダーブラとの激闘のさなか悟飯はついにパワーを全開する
魔王にパワー全開で挑む悟飯
果たして勝負の行方は?
(悟飯)しまった!うわー!
(ダーブラ)そこかぁ!
(悟飯)うわー!
(ダーブラ)パワーアップしてもしょせんはそんなものか。
(悟飯)くく…。
(悟飯)くそ!油断したけど今度はそうはいかないからな!
(悟飯)まだまだ!
(ダーブラ)フン。
(悟空)ダーブラって思ったよりずっと強えじゃねえか。
(ベジータ)フン!それにしても勝てない相手じゃない。
情けないやつだ。
ガキのころの方が強かったぐらいだぜ。
(悟空)あちゃ!しょうがねえな悟飯。
ホントにサボってやがったんだな。
チッ。
いらいらさせやがる。
(ダーブラ)フン。
駄目だ駄目だ悟飯。
そんな単調な攻め方じゃ動きを読まれっぞ。
(ベジータ)無駄だ。
あいつは完全に戦いの勘を忘れちまっている。
(ダーブラ)フフフフ。
あいつ…。
いくぞー!
(ダーブラ)ペッ。
(界王神)危ない!石にされてしまう。
うわ!くっく…。
この!チッ。
おぉー。
ひえー。
危ねぇ危ねぇ。
(バビディ)くそ。
何をしているんだダーブラ!
(バビディ)もっとでっかくダメージを与えてくんなきゃ!まぁ魔人ブウさえ蘇ったらあ…あんなやつら。
うわ!うりゃ!たぁ!
(ダーブラ)あぁー!はぁー!うっ…はっ!もらった!何!?
(ダーブラ)はぁ!
(ダーブラ)フフフフフ。
今度こそやったか!?むっ。
ヘヘヘヘヘヘ。
チッ。
(ベジータ)あぁ…。
悟飯のやつ。
(ダーブラ)あぁー!はっ。
(ダーブラ)てりゃー!うわ!でりゃー!はっ!ふっ!はっ!うわ!うっ…。
(ダーブラ)どりゃー!てや!とう!うおー!おりゃー!
(ダーブラ)どりゃー!とりゃ!
(ダーブラ)とりゃー!うわ!うっうぅ…。
くっくっくっくっくっ…。
うぅーぐぐぐぐ…。
うぅー!うぅーくくくく…。
(ダーブラ)うぅ…あぁー!くっ…うぅー。
(ダーブラ)うわー!はぁー!うわー!
(ダーブラ)何!?チッ。
はぁはぁ…。
(ベジータ)くそ…。
いらいらするぜ。
よしこの俺が終わらせてやる。
そりゃねえぞベジータ。
やらせてやれよ。
別に完全に負けてるわけでもねえんだしよ。
こんなお遊びはどうでもいいんだよ!
(ダーブラ)うん?
(ベジータ)俺はこんなことさっさと終わらせて貴様と早くけりをつけたいんだ!そのためにあんなくだらん武道会にわざわざ行ったんだぞ。
これ以上もたつくようなら俺が一瞬で終わらせてやる!ハハッ。
あっ…。
(ダーブラ)《バビディさま私たちを宇宙船に戻してください》《とてもいい発見をしましたぞ》いい発見?
(バビディ)《これで復活しますぞ。
魔人ブウが》な…何!?それは本当だろうな?ダーブラ。
(ダーブラ)《おそらく》
(バビディ)戻せばいいんだね。
(ダーブラ)《はい》
(バビディ)パッパラパー!わっ。
(ベジータ)何!?あれ?戻っちまったぞ。
おい逃げんのかお前!
(ダーブラ)逃げる?フフフ。
違うな。
このダーブラが戦うまでもない貴様たちにうってつけの戦士が見つかったのだ。
(ベジータ)うっ…。
(ダーブラ)フフフフフ。
あっ待て!
(界王神)《ダーブラが…》《魔王ともあろう者が戦いを放棄した》
(界王神)《うってつけの戦士…どういうことだ?》
(バビディ)どういうことなの?ダーブラ。
本当にいい発見なんだろうね?はい。
(バビディ)まさかあの人間どもに恐れをなして逃げ帰ってきたんじゃないだろうね?
(ダーブラ)フン。
この魔界の王ダーブラ何も恐れるものはありません。
ならいいんだけど。
それよりそのいい発見というのを早く教えて。
やつらの中の一匹にとても強い邪心を持った者がいたのです。
あれほどの邪心があればじゅうぶんこちら側に引き込めますぞ。
そうか!われわれが戦わなくても同士打ちをさせればエネルギーは頂き。
そうなれば!
(ダーブラ)魔人ブウは復活する。
(バビディ)ハハハハハ!でかしたでかしたよダーブラ。
ハハハ!フフフフ!
(ダーブラ)フフフフフ。
(界王神)うっ…。
うん?
(ベジータ)うぅ…。
いったいどういうつもりなんだ?あいつ。
(ベジータ)どういうつもりは貴様の方だ!うん?あの程度のやつを仕留め損なうなんて貴様も戦闘民族の端くれなら戦う以上は確実に相手の息の根を止めろ!甘いんだよ貴様らは。
どいつもこいつも正義面して戦いやがって。
むしずが走るぜ!戦いを制するのは力だ。
強い者だけが生き残り弱い者は死ぬ。
力こそが全てなんだよ!うっ…。
ピッコロたちを見てみろ。
弱いばかりに石にされちまいやがった。
フン!ざまーねえぜ。
あっ…。
《そうなんだ。
僕がダーブラを倒してさえいればピッコロさんとクリリンさんは元の姿に戻れたんだ》それぐれぇで勘弁してやれよベジータ。
悟飯だってそれなりに頑張ったんだしさ。
言ったはずだカカロット。
俺はこんなお遊びはさっさと終わらせて早く貴様と決着をつけたいんだ!くそー!もう我慢の限界だ。
バビディだろうが魔人だろうがこの俺が宇宙船ごと蒸発させてやる!これで終りだ!
(界王神)無茶ですベジータさん。
そんなことをしたら魔人ブウが復活してしまいます。
魔人ブウは破壊と殺りくだけを繰り返す怪物。
4人の界王神ですらかなわなかった文字どおりの魔人です。
(ベジータ)黙れ。
もし魔人ブウが復活すれば人類は…。
いいえ!全ての生物は皆殺しになり地球は間違いなく死の星に…。
やかましい!
(界王神)うわ…。
どれだけの人間が死のうが地球がどうなろうがもう俺の知ったことじゃない!あなたという人は…。
いいかげんにしねえかベジータ!カカロット!
(ベジータ)チッ。
(界王神)はぁ…。
しかし妙なことになっちまったな。
ええ。
魔人復活に必要なエネルギーを手に入れる絶好のチャンスだったのに。
ダーブラは何で。
よく分かんねえが確かあいつ「自分で戦うまでもねえいい戦士が見つかった」って言ってたな。
(界王神)うっ…うん?戦士が見つかった。
ま…まさか!
(バビディ)ウフッウフフフ。
ハハハハハ!アハッ!アハハハ!アーッハハ!アハハハ!アハハハハ!ホントだ。
他のやつとは違う。
お前の言ったとおりだ。
こいつは邪心に満ちてるよ。
正義のためにここへ来たわけじゃないんだ。
はい。
(バビディ)でかしたでかしたよダーブラ。
イヒヒヒヒイヒヒイヒヒヒ。
これでやつらは同士打ち。
そしてやつらから手に入れたエネルギーによって必ずや魔人ブウは復活しましょう。
ククククク。
使わせてもらうぞ貴様を。
はっ!はぁー!うぅーわぁー!はぁー!あぁー!はぁー!
(ダーブラ)ぐっ。
あぁ…うっ。
うっ…あっあぁ!あっベジータさん!うん?
(界王神)うん?あっ!ぐあー!うっあぁ…。
く…くそー!やはりそうか!
(ベジータ)あっ…うっうっうっうわー!あぁー!うぅー!あぁー!ぐあー!あぁ…。
(ベジータ)ぐあー!うぅー。
界王神さまこれはいってぇ…。
ベジータさんしっかり!あなたの悪い心をバビディに利用されようとしているのです。
ぐあー!バビディが悪い心を…。
そうです。
魔導師バビディは邪心を持つ者を自在に操ることができるのです。
まさかダーブラが見つけた戦士というのは…。
(ベジータ)あぁ…。
あぁ…。
ベジータさん無心になりなさい。
何も考えてはいけません!
(ベジータ)うぅ…。
うるせぇ!がたがた抜かすな!あぁ…うぅー!うぅ…。
いいぞいいぞ!もうこっちのもんだよ!ヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!よーしついでに秘めているパワーを限界を超えて引き出してあげよう。
はぁー!あっあぁ…。
(ベジータ)うおー!あぁー!こ…これは!
(ベジータ)あぁー!ぐあー!《すげぇパワーだ》《ベジータさん》駄目だベジータさん。
あんなやつに操られないで!うわー!悟飯!うっ…くっくっ…。
ベジータさん!
(ベジータ)ぐあー!
(界王神)うっ…うん?うん?
(ベジータ)ぐあー!何て気だ!近づけねえ!
(界王神)《くっ…バビディめ》
(バビディ)キヒヒヒヒヒ!はぁー!
(ベジータ)うっうぅ…。
(悟空・界王神)あっ。
ベジータさん!ベジータおいベジータ!待ってください。
(ベジータ)うぅ…あぁ…。
もう手遅れです。
えっ。
そ…そんな。
(ベジータ)あぁ…。
(ベジータ)ぐぐぐぐ…。
ぐぐぐぐぐぐ…。
(ベジータ)ぐあー!ベジータ。
ベジータさん!しっかりしてくださいベジータさん!
(界王神)まさか…まさかバビディが同士打ちを狙ってこようとは。
(バビディ)キヒヒヒヒ!いいぞいいぞ。
こいつはもはや僕のしもべだ。
ではいい所で戦わせてやろうか。
パッパラパー!な…何だ!?また私たちを別の場所に移す気なのです。
くっ!
(界王神)うっ…。
くっ…。
(歓声)
(サタン)うおー!
(歓声)うおー!
(歓声)うおー!!
(歓声)
(観客)サタンさま!
(観客)サタンさま!キヒヒヒヒヒ!アイムチャンピオーン!
(観客)いいぞーミスター・サタン!
(観客)ミスター・サタンすてき!うおー!へっ?うぅ…。
あっ…えっ?えっ?うん?こ…ここは武道会場?
(サタン・アナウンサー)あぁ…。
《幻なんかじゃない。
ここは間違いなく武道会場だ》
(観客)な…何だ?あいつら。
(観客)突然現れたぞ。
(ヤムチャ)悟空!ほらやっぱり悟空たちですよ。
(亀仙人)どうなっとるんじゃい。
(チチ)アハッ。
悟空さ!それに悟飯!
(ブルマ)ベジータ。
もう今ごろ帰ってきて。
天下一武道会の優勝は決まっちまっただ。
うちの家計はどうなるだ!そうだ!今からミスター・サタンをやっつけて賞金をもらうだ!そんな無茶な。
(チチ)無茶?チャンピオンをみんなの前でこてんぱんにやっつけちまえば誰も文句は言わねえだ。
そ…そりゃそうだけど。
ちょっと待て。
何か様子が変じゃぞ。
(ヤムチャ・チチ・ブルマ)えっ?
(アナウンサー)あぁ…あっ。
(アナウンサー)あぁ!遅かったじゃないですか孫さんたち。
いったいどこへ行ってらしたんです?
(ベジータ)うっ!危ねぇ!へっ?はぁ?
(ベジータ)うぅ…あぁ…。
はぁー!
(アナウンサー)ひぃー!
(サタン)ぬおー!あぁー!
(ベジータ)フフフフフフ。
(アナウンサー)うっ…はぁー。
(バビディ)さぁ何と言ったかな?えーっと…。
そうそうベジータ!ヒヒヒヒヒ。
そいつらからエネルギーを奪うんだよ。
思いっ切り戦いな!殺してもいいからね。
うるさい!俺の目的はカカロットだけだ。
他のやつらなどどうでもいい。
ベジータお前…。
な…何というやつだ。
まだこの僕に完全にコントロールされないでいる。
こんなやつは初めてだ!ま…まぁ別にいいけどね。
ベベベベ…ベジータ!ベジータのやついったい何考えてるんだ。
(亀仙人)うーん。
(サタン)ここ…こいつらはあ…あのときの…あのときのー!うぅ…。
(サタン)《そ…そんな…》《い…生きていたのかー!》
(ベジータ)フン。
バビディに操られるベジータ
ついに宿命の対決か!?
おっすオラ悟空。
くそー!バビディのやつ天下一武道会の会場でベジータとオラたちを戦わす気か!
(ブルマ)いったいどうしちゃったのよ?ベジータ。
観客ごと会場壊しちゃうなんて何かの間違いよね?次回『ドラゴンボール改』バビディのやつ何てひきょうなことをするんだ。
2014/07/20(日) 09:00〜09:30
関西テレビ1
アニメ・ドラゴンボール改[字]【再編集でスピーディーな展開にしたHDリマスター版】
悟空との決着を心待ちにしているべジータは、ダーブラに苦戦する悟飯に対して怒りをあらわに。その一部始終を見ていたダーブラは、ある秘策を思いつく。
詳細情報
番組内容
■ドラゴンボール改とは…1989年から96年まで放送されたメガヒットアニメーション番組「ドラゴンボールZ」の当時の映像をそのままにフィルムをHDリマスターしてフルハイビジョンに対応。物語には新たな編集を加えて、より原作に近づけたため、スピーディーな展開を実現。そしてさらに、オープニング・エンディング含め、音楽・音響効果を一新したのが、このドラゴンボール改である。
出演者
孫悟空&孫悟飯&孫悟天: 野沢雅子
ベジータ: 堀川りょう
魔人ブウ: 塩屋浩三
ピッコロ: 古川登志夫
トランクス: 草尾毅
ブルマ: 鶴ひろみ
クリリン: 田中真弓
ヤムチャ: 古谷徹
チチ: 渡辺菜生子
ビーデル: 柿沼紫乃
バビディ: 島田敏
ミスター・サタン: 石塚運昇
界王神: 三ツ矢雄二
ナレーション: 八奈見乗児
スタッフ
【企画】
情野誠人
森下孝三
【原作】
鳥山明(「DRAGONBALL」集英社刊)
【プロデューサー】
野