プロ野球 Dramatic Game 1844 「巨人×中日」 2014.07.05

実況
この8年間、常にセ・リーグの頂点に立ったのは巨人、中日のいずれかでした。
毎年、激しい競り合いを演じて来たこの両チーム。
交流戦が終わってセ・リーグ同士の戦いが再開。
昨日から始まった3連戦の2戦目。
今日もクロスゲームの予感です。
両チーム得点なく、迎えた4回の表、中日の攻撃。
巨人先発の杉内に対してチャンスをつくっています。
1アウトランナー2塁1塁。
打席は今日3塁打を放っている和田です。
ランナースタート。
右中間へ追いかけます。
抜けていきました。
ランナー1人生還。
2人目がホームをうかがいます。
和田のタイムリー2塁打、ドラゴンズが先制です。
今シーズンから就任しました、谷繁選手兼任監督が率いる中日ドラゴンズ。
原巨人相手に2点を先制。
杉内これまでピンチを招いて来ましたが、切り抜けただこの回、つかまりました。
巨人、杉内。
中日、今シーズン、無傷の7連勝。
負けない男、山井の先発です。
解説は巨人、中日、いずれかのOB桑田真澄さん、そして立浪和義さんです。
杉内ここまで、何とか3塁までランナーを進めて切り抜けてきましたが、つかまりました。
桑田
今は和田君にうまく打たれましたね。
引っかけてくれるとよかったんですよね。
ナイスバッティングです。
実況
ジャイアンツは杉内、阿部のバッテリー。
1アウトランナー2塁で打席は藤井です。
開幕以降4番を打っていた平田、先日の甲子園で足首を捻挫。
先制離脱しました。
空いたポジションをなんとか手に入れたい藤井が打席です。
谷繁選手兼任監督は今日はスタメンマスクでは、ありません。
今日は武山を起用しています。
ドラゴンズはまだ1アウトランナー2塁です。
次の1点ですね。
立浪
東京ドームでやる時は何点あってもいいというような感じで今のところ、山井が順調に滑り出しています。
この先制点は大きいですね。
9回になって4点以上あってようやくちょっと安心できるかなという球場です。
実況
打ち上げました。
今日の1塁スタメンはアンダーソンです。
ここで2アウトになりました。
この後、キャッチャー8番の武山です。
今日は4番、村田の後、5番ファースト、アンダーソン。
8番にレフトのセペダを起用しています。
原監督はこの近年、中日戦というものを振り返ると接戦。
1点を取るのが重い、終盤まで気が抜けない、そういう試合が多いのが特徴だ。
とみています。
今シーズンの杉内を見ると、こういう局面で次の1点を与えないのが今シーズンの特徴です。
桑田
ベテランの域に入ってきています。
要所を締めるということをよく分かっていますよね。
実況
13年目、33歳のシーズンを迎えた杉内です。
松坂世代の一員、杉内も13年目、33歳を迎えています。
得点圏にランナーをおいてからの打たれる打率のランキング、これが最も低いのが杉内です。
山井も4位にいます。
好投手が名前を連ねるランキングです。
序盤から今日の杉内はランナーが出てからのほうが持ち味が出ているようですね。
桑田
フォームもランナーがいたほうがいいような感じです。
いい投手はランナーを背負ってからが強いんです。
よくマー君がギアを上げるとか言われていますけれど上げすぎると空回りするのでダメなんです。
力みすぎたり気負いすぎてしまうので、そのへんのバランスも非常に大事です。
さすがやっぱり実績のある投手ですから、その辺はよく自分をコントロールできていますね。
実況
並行カウントです。
桑田
ここは三振をとりたいですね。
実況
武山はついていきます。
いい投手は打者立浪、打席に立つ、そこで粘るんですね。
立浪
ピンチになればなるほど、投げミスが少ないですよね。
実況
武山は、ついて行きます。
次が、この対決の7球目です。
この後は投手の山井です。
背番号18、巨人のエースナンバーを背負っている杉内俊哉。
実況
東京ドームから巨人対中日。
現在ドラゴンズが2点のリード。
その試合をお届けして行きます。
開幕前から中日はやはり、いずれは上がってくるだろう。
現在4位ですが、その力はいかがですか。
桑田
やっぱりチーム力がありますからね。
谷繁君の存在は大きいですよね。
実況
現役時代から振り返って、このカード。
相手は巨人、どう見ていましたか?立浪
東京ドームで勝ちたいなということで圧倒的に打線の迫力がありましたからどれだけ投手がこの球場で攻め込まれるか。
それが大事になってきます。
立浪
ナゴヤドームでは比較的いいゲームができていました。
ただ東京ドームになると大差で敗れることが多かったです。
投手が本当に神経を使う球場ですようね。
実況
今日の山井ですが攻めていますか。
立浪
非常にテンポがいいです。
今年の山井投手は、テンポの良さが味方の援護をしっかり受けている、ひとつの要因ではないかと思います。
実況
今シーズン、山井は、まだ負けがありません、7連勝中です。
これまでのゲームを見ると序盤に点を取られたり黒星がつきそうなところでも味方の援護があってその負けをけしてくれた試合があります。
立浪
流れがいいですよね。
実況
テンポという点では味方の援護を呼ぶようなピッチングができているのですね。
桑田
現役時代、山井君と対戦したこともあります。
今年はコントロールがいい。
コントロールがいいと投手は準備しやすいんです。
余裕ができてくるんですね。
その余裕がテンポの良さにつながっています。
テンポの良さが野手の打撃のリズムの良さにもつながって得点してもらえる。
テンポの悪い投手って嫌でしょ。
守りにくいと思うんですよ。
立浪
ボール、ボールで間隔が長いと急に飛んできたときにエラーは出やすいですよね。
そのせいにしてはいけないですけれど。
実況
結果としてそういうものなんですね。
立浪
当然、攻撃のリズムにつながりますよね。
桑田
山井君、昔は140後半とか投げていたと思うんですけれど、今はちょっとスピードを落としていますね。
その分、コントロールを重視しているということですね。
3塁側
橋上バッティングコーチもまったく同じみたてです。
山井が去年と大きく違うのはコントロール。
去年までは球威で押してきた。
今年は、球威を抑えてボールをコントロールしている。
ジャイアンツとしては去年までのイメージを捨ててコンパクトにミートすることを心がけたいと話しています。
実況
スライダー、シュート、両サイドを攻めるボール。
あとは今シーズン特に縦に割れるカーブ。
これを随所に織り混ぜてきます。
実況
このカーブですね。
立浪
シーズンの途中から使いだしました。
これを使い初めてから余裕が出てきたと話していましたね。
桑田
カーブは、緩急と手の変化を使いますので山井君はどろんとしたタイプなんですが大きく落ちます。
カウントも取れますし、勝負球としても使えます。
実況
打席は4番の村田です。
このところじわりじわりと調子をあげてきた村田。
村田は開幕直後は全員が調子が良くて、その後はみんなが調子が悪くなってしまった。
このところ、またみんな一斉に良くなってきた。
チームとしては一斉に上げ下げというのはどうにかしたいと話していました。
こればかりは打ち合わせできません。
立浪
巨人の打線を見て警戒する打者が当然多いわけですから。
何人かが当たってくれば全員を警戒しないといけないので先発投手は必ずどこかでつかまります。
全員が悪くなるとさすがにストライクゾーンの中で攻めてくると巨人打線でも点が取れない時期はあります。
実況
原監督はこのところ全般的に上がってきていると話しています。
その打線の調子がいい時、勝ち星をあげたいジャイアンツ。
打席は今日、5番のアンダーソン。
この後は、6番の長野。
7番の阿部と続きます。
中日ドラゴンズは山井と武山のバッテリーです。
中日では、レギュラーの荒木が先日、死球を指に受けて人さし指の骨折。
そのために戦線離脱。
現在はセカンド谷、ショートはエルナンデスという二遊間です。
2塁の谷も7年目。
レギュラー取りに必死です。
年齢は違いますが山井、そして巨人の杉内ともにプロ入り13年目です。
アンダーソンが出ると、この後は、長野です。
巨人の先発は杉内。
じっと視線を送ります。
はっきりボールと分かって2アウトからランナーがでました。
このあとは長野です。
今日の長野は最初の打席は、ライトフライ。
ただ悪い内容には見えませんでした。
立浪
ライトに強い当たりを打っています。
長野選手は逆方向に強い当たりが出ているときは、状態がいい証拠です。
実況
打率は3割3分3厘です。
ひとつの右方向への形を持っている長野です。
素晴らしい初球ですね。
桑田
スピードとコントロールは両立しない比例しないと僕は言います。
まだピンポイントに投げる域までには到達していないんですね。
でもコースを間違わないコントロールは山井君、ついてきました。
昔は逆球が多いという印象がありました。
今年、見ていると逆球が本当に少ないですね。
投手は1球1球、コースを変えられると意外と投げにくいものなんです。
今のところ、しっかりコースは間違わない、そういうピッチングができていると思います。
実況
山井は、ウイニングショットは巨人対中日の対戦ではON対星野仙一の対決。
ここも大きなポイントでした。
この対戦が最も多くて対戦244回は、星野仙一投手の中で最多です。
このカードには闘志を燃やしたんじゃないですか。
立浪
試合を見ているだけで額から汗が流れるくらい試合に入っていました。
当然、怒るときも激しかったですし選手とすると気合が入りましたね。
実況
巨人戦の勝利はチームに活力を与える、それが星野仙一さんの言葉です。
立浪
強い巨人に勝って勢いをつけたいと思っていました。
実況
中日戦をひも解くと星野さんの闘志は伝わってきたんじゃないですか?桑田
ナゴヤ球場の時はベンチがすごく近くてマウンドまで星野さんの声が聞こえてきましたよ。
すごい闘魂といいますか、今でも思い出します。
その内容は、ここでは言えません。
実況
チームを鼓舞をするような内容だったんですね。
マウンド上は杉内。
現在、好調の大島をむかえています。
3塁側
大島について長嶋コーチは今よりも打率が1割低いつもりで行けとアドバイスしていました。
上を目指すためにはそのくらい追い込まれた気持ちでちょうどいい。
立浪
そういう考え方もありますけど去年悪かったから安心していることはないと思います。
今年は開幕から安定していますね。
一昨年ですが初めて3割を始めて打って去年は極端に悪かった。
今年は、凡打でもヒットゾーンに飛ぶようになりましたね。
実況
次の1点が欲しいドラゴンズです。
立浪
隙あれば盗塁も狙ってきます。
カウントによってはエンドラン。
もしくは初めからバントでエルナンデスに託すかということになると思います。
実況
投手・桑田真澄ならどう考えますか?桑田
先ほどからしつこくけん制してるんですけれど歩幅も縮まりませんしね。
余裕を持ってリードしているように見えます。
嫌な雰囲気ですよね。
実況
今日、大島は初回、四球で出てそのあと盗塁成功しています。
桑田
あれも初球でしたか。
このケースは両方、気を付けながら、あとはエンドランも頭に入れながら投げていかなければいけないですね。
2対0で勝っていますので大胆なサインも出しやすいケースです。
実況
谷繁選手兼任監督です。
今日のスタメンマスクは武山です。
立浪
谷選手も右に打つのがうまい選手です。
中日ベンチとするとヒットでつなぐことが一番いいんですけれど最悪、ランナーを2塁に進めてもらいたいという考えでしょう。
実況
併殺が投手としては最高の形でしょう。
桑田
1・2番の時は、あまり併殺は考えないほうがいいんです。
しっかり1つアウトを取ってクリーンアップで勝負して行くということですね。
実況
スタートを切った、空振り三振ですが、ランナーは2塁に進んでいます。
立浪
幸いに三振を取ったんですけれど2塁はセーフになりましたから結果進めた形になりました。
実況
このあとの打者は好調の3番エルナンデスです。
立浪
このスイングは、ヒットエンドランです。
実況
これで18個目。
リーグ単独トップになりました、大島です。
桑田
投手とするとエルナンデスで勝負したいですね。
ルナのほうが僕が見る限り嫌な雰囲気です。
ここをしっかり全力で抑えて行きたいですね。
実況
エルナンデスは昨日、今シーズン4回目の猛打賞。
現在9試合連続のヒット中です。
ただ、もちろんルナのほうが、去年の実績もあります。
立浪
来たときに右打席のほうがパンチ力があって期待されていましたが最近は実況
原辰徳、そのルーキーイヤーの1981年。
開幕戦は、中日戦でした。
6番2塁でデビュー。
第3打席に初ヒット。
そのあと、開幕2戦目の8回裏にライトスタンドへ初本塁打を放ちました。
開幕前、今シーズンをにらんで原監督は中日は今シーズン絶対に、いずれ浮上してくる。
そうにらんで今シーズンをスタートしています。
投打のバランス、あとはやっぱり指揮官がかわったことでチーム内の流れが新しくなった。
その点に関しては、敵として要注意と警戒しています。
昨日も試合終盤までどちらに流れが傾くか分からない接戦でした。
結果、巨人がものにして迎えた3連戦の2戦目です。
この後、8番のセペダ。
9番投手杉内に回っていきます。
ここまで球数は60。
3番の亀井は交流戦のMVPです。
山井のコントロール、今シーズンはスピードを抑えて良くなってきました。
山井攻略のポイントは巨人、何とかしてつかまえたいですね。
桑田
カウントボールが一番甘いので、それを狙っていくべきですよね。
実況
序盤にストライクをとりに来る球ですね。
3塁側
山井について友利投手コーチはピッチング自体は悪くない、ただ不安があるとすれば、球場の狭さと、一発のある打線、調子がいいからといってスキを見せないようにしたい。
実況
中日のピッチャーの攻める姿勢ですね。
立浪
特にファーストストライクですよね。
先行させれば優位にピッチングできます。
その点では、今日、ストライク先行で投げています非常にいいですよね。
巨人打線が攻略するとすれば見ていると大体のコースに来ています。
そこそこ基本的にコースの横の揺さぶりは狙っていかないといけないですね。
実況
強い当たりはセカンド谷、ジャンプをして捕りました。
山井は現在7連勝中、今日、勝つとシーズン8勝目。
自己年間最多勝利数になります。
山井は13年目、ここまで、年間7勝が最高だったんですね。
立浪
プロに入った頃、故障が多かったのでこういういう結果になっていると思います。
今年が一番安定感があるかもしれませんね。
春先は大体ケガでいなかったという印象ですが、ここ3年くらいは安定してローテーションを守ったり、1軍にずっといます。
桑田
ようやく力の投球から実況
このカードといえば、何といっても94年10月8日の決戦です。
史上初の最終戦同率首位対決。
勝ったほうが優勝。
勝ったのは巨人でした。
桑田さん、立浪さん、お2人とも思い出深く刻まれていると思います。
桑田
僕は勝たせてもらったので非常にいい思い出として残っています。
立浪
緊迫した素晴らしいゲームを経験させてもらったことは間違いありませんが負けてますからいい思い出は正直ないですよね。
肩を脱臼していまだにうずきますね。
桑田
あのシーンを見てあの時、僕が投げていたんですけれど感動しましたね。
これくらい燃えてきているんだ。
さらに自分も燃えました。
立浪
若かったですね。
実況
落合さんもももの内側を伸ばしましたね。
おんぶされて退場するというシーンがありました。
それだけ壮絶な全てを懸けた決戦だったことは間違いありません。
ナゴヤ球場ですから最初に練習していたのは中日でした。
練習中にライトの方向から巨人の選手は入ってきたんですよね。
もうスタンドにお客さんがいましたがひと言も音もしなかった静寂の中、巨人が行進してきた。
桑田
球場全体が嫌な雰囲気でした。
ホテルを出るときから、おかしかったです。
実況
報道陣も笑い声、雑談を立ててはいけない。
そんな緊張感がありました。
松井さんも本塁打を放ちましたが立浪さんの肩の脱臼のシーン、退場のシーンを見て壮絶な試合に自分は臨んでいるんだな何か震えが来たと話しています。
それだけの大きなものがこのカードの大きな節目だったことは間違いありません。
秋にこのカードが熱を帯びて来る、そんなシーズンになるのでしょうか。
4Kカメラピンポイントスローでご覧いただきます。
立浪
結構、難しい打球ですけれど守備位置もよかったんですがうまい人は、グラブが下から上にしっかりでています。
下に置いておけば打球があがった時にグラブは自然に反応しやすいです。
あれをいきなり捕りに行くとグラブの先に当たったり土手に当ててしまったりします。
今のはナイスプレーです。
実況
第2打席に右中間にタイムリー2塁打を放っています。
3塁側
打ったのはチェンジアップ、先制のチャンスだったのでなんとかランナーをかえそうと思った、最後に甘いボールがきました。
と話しています。
実況
レフトへ、高く上がった。
ドラゴンズファンがボールを呼んでいる。
スタンドに飛び込んだ。
今シーズン第11号。
貴重な追加点。
和田のバットがまたしても火をふきました。
立浪
タイミングはバッチリあっています。
打席の中で結果が出て、どんどん杉内投手に合ってきたという本塁打です。
完璧ですね。
実況
あとシングルヒットが出たらサイクルヒットです。
立浪
シングルヒットでサイクルというのは期待ができますね。
桑田
あとはトスバッティングするような形でシングルを打つ。
いろんなこと考えてしまいますね。
実況
山井に貴重な援護点です。
桑田
当たった瞬間はレフトフライかなと思いましたが和田君の打球はよく伸びますね。
ダウンスイングよりも今のように加速する。
実況
ショート、エルナンデスの守りが先発、山井をすくいました。
坂本の強い打球。
体を1回転させて1塁へ、ナイス送球です。
立浪
グラブさばきがうまくて、肩も強いんですよね。
守備のうまい選手で足もしっかりよく動きます。
実況
エルナンデスは開幕一軍スタート。
そのあと、ファームで練習を続けてきました。
結果が出て、一軍へ戻って来て自分の調子を上げて今、ショートスタメンのポジションです。
堂上直倫から奪いました。
山井が早いテンポで2つのアウトをとりました。
今日の球審は東です。
今シーズンの巨人戦地上波中継では日本野球機構審判部のご協力のもと、球審のマスクに小型カメラをつけさせていただいて迫力のある映像をお届けしてまいります。
コントロールがいい今日の山井。
球審のカメラもあまりブレることがないでしょうね。
桑田
今のもいいボール、アウトローいっぱいです。
実況
交流戦MVPの表彰が試合前に行われました。
野球ファンから大きな拍手を浴びていた亀井です。
右手の人さし指を骨折したこともあって一時期は指が真っすぐに治るかどうか微妙だった時期もあったそうです。
手術が成功してリハビリもうまく行って、戻ってきた亀井です。
桑田
スポーツ選手にケガは付き物です。
元に戻らなくてもいいんです。
元に戻そうという意識よりも見た目は異常ですけれど異常の正常というのがあります。
自分のバッティングフォームとかピッチングフォームに生かしていくということがあるんです。
実況
右手人差し指が戻らなかったときに送球ですね。
それが心配だった時期もあったと話していました。
桑田
ボールの握り方を少し変えるとか工夫ですよね。
工夫をして1年でも長くいい選手でプレーしてもらいたいですね。
実況
昨日は2回、送球でファンをどよめかせました。
亀井です。
1軍に戻ってきていい送球ができたときには、やっぱり一番不安だったのは、送球だったのでその点は、本当に嬉しいと笑顔で振り返っていた亀井です。
2アウトまできています。
相手のリズムをのせていかないことも重要でしょうね。
立浪
ここまで完璧に抑えられています。
実況
ジャイアンツのヒットはまだ2本です。
亀井と坂本の2塁打。
外へピンポイントのコントロール。
杉内がゆっくりとマウンドへ迎えました。
今日の試合、ここまでのハイライトです。
立浪
ここは一直線にボールまで向いました。
フェンスが気になるところですからナイスプレーです。
桑田
ミートゾーンでバットが加速していくのでボールが伸びるのでしょうね。
打った瞬間はレフトフライだと思いましたが、ぐんぐん伸びていきました。
立浪
ヘッドをきかせたバッティングです。
思った以上に打球が飛びますね。
実況
杉内は3点を与えました。
通算2000奪三振まであと4つです。
今のペースを見るとこれまで石井一久さんが最速達成記録をもっています。
順調に行けばそれを更新することはほぼ間違いありません。
今のランキングを見るとそうそうたる三振王が並んでいます。
桑田
杉内君は、そういう印象はないんですけれどすごいペースで三振をとっているのがわかりますね。
実況
大体は剛速球投手です。
杉内は130キロ後半です。
桑田
ボールのキレとコントロールですね。
キレとはなにか非常に説明しづらいんですが、ボールを打者にできるだけ見せないで最後の最後まで見せないようにして投げていくという、そして変化球は打者の手元に来て変化する。
だから消えるように打者は錯覚するんです。
早いうちから変化すると打者も見切れますから。
ところが、打者の近くまでまっすぐと同じ軌道で来て、そこから急にいなくなるので消えたように見えるんです。
それができるのが、杉内君の特徴です。
実況
立浪さんは現役時代、杉内との対戦もありますね。
立浪
初め対戦したときに、びっくりしたのがまっすぐを待っていてまっすぐのタイミングが合わないんです。
考えてみれば多分、踏み出す足がつくのが遅いので打者は体を前に出されると思います。
足がついてからボールがくるのですごく早く感じたんです。
粘って粘って最後に見えないところから腕を前で振られるのでスピードガン異常に相当早く感じたピッチャーです。
実況
杉内は杉内のやり方で剛速球を持っているのですね。
立浪
三振の記録まであと4つですけれど、このスピードできているんでしょうね。
実況
今シーズンから谷繁選手兼任監督です。
送りバント成功。
杉内の踏ん張りどころです。
ドラゴンズは4点目のチャンス。
波留バッティングコーチが2番の谷を呼び寄せました。
打席はヒットメーカー大島です。
阪神のマートンが持つ年間最多安打も更新が十分狙えます。
立浪
これから後半戦に入って大島選手に対して、相手バッテリーも相当警戒していろいろ考えてくるでしょうから。
そこをどう打破していくかです。
実況
大島は今日2本のヒットを放っています。
杉内対大島のポイントは何でしょうか。
桑田
1塁ベースは空いています。
そんなにせっぱ詰まって攻めていかなくてもいいと思います。
今日、当たっている大島君ですからね、しっかりとコースに投げきる。
それで打たれたらしょうがないという割り切りで攻めていきたいですね。
先ほども甘いように見ましたけれど僕自身はコースだと思います。
甘く見せた大島君の打撃がありました。
簡単に打ってますけれどかなりいいコースだったと思います。
実況
追い込まれた大島です。
桑田
ストライクからボールになる変化球をいかに降らせるか。
実況
ここは大島を打ち取りました。
この後は谷、エルナンデスと続きます。
2アウトになりました。
巨人のブルペンです。
土田と青木です。
谷は右打者。
エルナンデスはスイッチヒッターです。
投手としては、三振がほしいんでしょうか。
桑田
カウントがよければ三振を狙ってもいいと思います。
この打者で終わりたいですね。
実況
追い込んだ時に初めて三振が頭の中をよぎりますと杉内は話しています。
桑田
あとは三振をとりたいケースもありますね。
実況
1試合の中で投手としては三振が欲しい場面は2回か3回ある。
狙った時に三振をとれる力、これは僕はずっと投手として持っていたいんです。
これが投手杉内のこだわりでもあります。
桑田
ここは狙っていいケースです。
実況
見逃し三振。
2000奪三振まであと3としました。
あらためてご覧いただきましょう。
巨人、長嶋監督、中日、高木守道監督が率いた94年10月8日、勝ったほうが優勝という同率首位対決でした。
このシーンでファーストの落合が内転筋をのばし担がれてゲームから去りました。
松井の本塁打がありました。
巨人、長嶋監督は斉藤、槙原、桑田という3本柱を投手の継投で形づくって、この試合、大きな流れをたぐりよせました。
立浪さんの肩の脱臼のシーンもありました。
最後は桑田真澄がカーブで空振り三振をとり、頂点に立ったのは巨人でした。
最後の負けたくないという気持ち、それが名勝負をつくっていくものです。
セ・リーグ同士の対戦が再開して、ペナントレースという言葉がクローズアップされてきますね。
ここからの戦いです。
立浪
オールスターまでがひとつの戦いです。
急に6連戦になりますから選手たちも正念場をむかえるという感じです。
桑田
中日は、これから上がってくると思うのでジャイアンツにとっては嫌な存在です。
この3連戦もオールスター明けからも中日には気を付けながら戦って行きたいんじゃないですか。
実況
谷繁選手兼任監督は、今シーズン1点の重みにこだわります。
大量点ではなく1点を取り1点を守る。
そのために選手に高い集中力を求めています。
クリーンアップの選手にも全力疾走を求めます。
投手には1点でも多く失点を防ぐことを求めています。
巨人は3点のビハインド、友寄ピッチングコーチは、山井は頑張っているけれど1試合のイニングごと豹変することがある、それが山井の持っている一面なんだと話します。
センターへ快音を残してバックスクリーンへ入った。
今シーズンの第11号。
さぁジャイアンツ、これから反撃に転ずるのでしょうか。
4番の村田が悠々とベース1周。
この一打でどうなるかですね。
立浪
やはり簡単には行かせてくれないですね。
ここで山井投手がこの本塁打は仕方がないと割り切れるかどうかです。
実況
友利コーチは山井がイニングで変わってしまう怖さがあると話していました。
桑田
おそらく、昔の山井君が顔を出したのでしょう。
力みだすと抜けたり引っ掛けたりというボールが出てきます。
昔のように力で、がむしゃらに投げるというのが出てきたときは要注意なのでしょうね。
先発していると7回というイニングはとても厳しいイニングなんです。
8回は先が見えてきます。
7回は、あと3イニングあるので相手チームもいろいろな戦略を当ててきます。
7回をどう切りぬけるか。
僕は7回を大事なイニングだと言い聞かせて投げていました。
山井君はここが頑張りどころです。
実況
今93球です。
立浪
落ちない投手もいますけれど7回ぐらいにストレートの球威は落ちてきますよね。
ピンチになった時に初回よりも劣らないボールを投げている投手もたくさんいます。
そういう投手が恐らく勝てる投手ではないかと思います。
実況
アンダーソンの当たりは和田が抑えました。
1アウトです。
桑田
野球はオリンピックでも7イニング制にしたらどうかという話がありますが、そうなると面白くないですよね。
7回は投手にとっては厳しいイニングです。
また野球の醍醐味でもあると思います。
実況
長野はここまでまだヒットがありません。
アウトコース、低めいっぱいに決まりました。
山井は36歳。
初めてオールスターゲームにも選出された今シーズンです。
変化はありますか?桑田
さっきの本塁打をどう解釈していくかが大事なんです。
今までのように、コントロール重視で行けたらいいと思います。
見ているとしっかり切り替えられていますね。
実況
センターへの抜けた。
ランナーが出ました、ジャイアンツ。
今、ひざをついた山井。
谷繁選手兼任監督は、どう考えをめぐらせるのでしょうか。
ドラゴンズのブルペンスタッフは非常に力があります。
立浪
ただ確約はまだされていませんから浅尾投手が上がって来てからは、8回を任せる形です。
最後には岩瀬ですね。
その前には福谷という2年目の投手がいます。
実況
阿部の後は、セペダに回ります。
代打のスタッフでは高橋由伸も控えています。
今日はロペスもいます。
桑田
今の一打は嫌ですね。
投げそこないで真ん中周辺に行ったボールを打たれました。
コーナーに行ったボールを打たれれば、納得するんですが今のは嫌な一打ですね。
このへんが力の入れどころ。
その微妙なさじ加減が難しいところです。
実況
昨シーズン、阿部は山井をうっていました。
立浪
基本は外で攻めて来ると思います。
阿部選手は追い込まれるまでは強く引っ張れるボールを持っていると思います。
左打者は当然アウトコース中心に来ることは分かっています。
真ん中やや外の甘めであれば、阿部選手であれば、十分引っ張ることができます。
状態は決してよくないんですけれど、それくらい力のある打者です。
当然、引っ張れるボールを待ってくると思います。
実況
昨日は8号本塁打を放った阿部です。
阿部は昨日の本塁打、しんでは捕えたけれども、そのボールをうまく前でさばけた、だからちょっと態勢を崩されたけれどもスタンドまで届いたのだろうと振り返りました。
立浪
昨日の本塁打は、下半身を粘っていい本塁打でした。
ただ、さし込まれる場面は多いですよね。
当然インコースは甘く入ってはいけないということでボール気味になりました。
今の1球は考えなければいけないかもしれません。
実況
カウントは打者有利になりました。
甘いところに入った。
センターへ。
抜けた。
長野は3塁キャンバスをところでストップ。
1アウトランナー2塁3塁。
同点のランナーは2塁へ。
桑田さんが言うように山井にとっては正念場の7回です。
谷繁選手兼任監督は立ち上がりましたね。
交代か。
このあとはセペダ。
その後は投手の杉内です。
谷繁選手兼任監督が出ました。
山井ここまでジャイアンツ打線をヒット5本。
村田の本塁打1本の実況
103球を投じた山井。
谷繁選手兼任監督はここで投手を浅尾にスイッチです。
打席はセペダ。
右ひじを痛めて出遅れて6月6日の楽天戦で一軍に復帰した浅尾。

7月2日のベイスターズ戦、2つのフォアボールが出てリリーフ失敗しました。
それ以来のマウンドです。
1球2球とフォークボールです。
立浪
ここからの対戦はフォークボールの見極めです。
真っすぐを使うというのは真っすぐは以前のように走っているわけではありません。
見せ球で多く勝負というところでしょう。
どう見極めるか。
実況
空振り三振。
すべてフォークボールでした。
立浪
遊ばずに3球フォークボールできましたね。
実況
そして、高橋由伸です。
本当に代打というのは難しい。
その難しさを痛感してるという高橋。
試合の中盤から準備を始めていかにピークをこの打席に持っていくか。
日々格闘と努力を重ねています。
セペダには全て3球、フォークボールでした。
桑田
今はストレートだったので高橋君は嫌でしたね。
フォークボールで入ってきたほうが打者としては打ちやすいような、そんな気がしていました。
実況
この当たりはどうだ。
センターへ。
大歓声の中バックする。
バックする、入った。
高橋由伸、今シーズンの第2号は逆転スリーラン。
このベテランの努力がひとつ形となりました。
相手の不動のセットアッパー浅尾をひと振りで打ち砕きました。
フォート真っすぐ、迷うところ、打ったのは、真っすぐでした。
桑田
高橋君は、まっすぐが得意ですからね。
追い込まれるまで真っすぐのタイミングで打ったのでしょう。
そこで本塁打を打つのはさすがですね。
実況
浅尾も失投ではないですよね。
実況
レフト前ヒットです。
立浪
1ボールからまっすぐを待っていた高橋選手を誉めるべきでしょう。
フォークが来たら空振りでも1ストライクだという開き直りができていたのでしょうね。
それが好結果につながったと思います。
実況
この1球を見逃しませんでした。
立浪さんも現役生活の終盤、代打の難しさは痛感されたと思います。
立浪
高橋選手は4打席ある時は初球から振っていきますが代打ではなかなか初球は手を出せません。
あれだけ積極的な打者がこうなるわけですから。
そうなることの難しさを痛感していると思います。
でもファーストストライクをいかに振れるかが代打の勝負なのでしょう。
追い込まれていい結果というのは打率にかかわってきます。
実況
投手の杉内に代打がでました。
原監督がどうリリーフ陣をつないで行くか、浅尾は5点目をどう防ぐか。
立浪
中日からすると、逆転されましたがまだ1点ですから攻撃は、あと2回しかありません。
実況
あらためて、この対戦です。
初球にストレートが来たことで高橋は両方待たなくてはいけなくなった。
桑田
もともとストレート待ちの打者ですから、ストレートを待っていいと切り替えたのでしょう。
それを本塁打するのですからすごい打者です。
僕もこういう経験はありますけれど、みんなが、野手が7回まで3点取って必死に守って来た。
1人で1球で逆転された。
浅尾君の心中を察すると心が痛い。
わんわん泣きたいぐらいの気持ちです。
穴があったら入りたいというくらいの気持ちです。
こういうところは勝負の厳しさです。
こういうのをいい経験として、さらに浅尾君、これからどうして行ったらいいのかを考えてまだまだ活躍してほしい投手です。
この痛い一発を糧にして大きくなってもらいたいです。
そのポイントとして上半身が力み過ぎなので、もう少し下半身で投げる意識を持ってピッチングを考えて行ってもらいたいですね。
実況
谷繁選手兼任監督はもし誰かがミスをした場合には、いいチームは誰かがカバーして取り返す、そういってチームはどんどん強くなっていくと話していました。
桑田
野球は甘いボールは、やっぱり打たれるんです。
コースに行くといい当たりをされても正面にいってアウトになるんです。
実況
巨人のリードは、わずかに1点です。
3、4、5番と対します。
2001年プロ入りしてからスイッチヒッターに転向しました。
投手返し。
0アウトランナー1塁。
同点のランナーが出ました。
この後は、4番のルナ。
現在、セ・リーグの打率トップ。
そしてチームメートの大島に次いでヒット数は第2位。
ルナの打ち分けているゾーンを見ると本当にまんべんなく打っていることがわかります。
相手投手からするとどこに投げ分けてくるのか。
至難のわざです。
本人は、自分はローボールヒッター。
低めが好きなんだと言っています。
立浪
構えのところが広くてバットを出す角度が常に面を長く使って打ちます。
ホームランバッターではないと思いますが、どこのコースも非常にうまく簡単にヒットを打っているように見えます。
今日、高めが弱点かなと言われましたが最近は高めもしっかり打てています。
実況
コールドゾーンはアウトハイとインローです。
桑田
こういう構えをされるとインローは投げにくいんですよね。
データから阿部君はインローを要求してストライクをとりました。
立浪
普通はアウトハイ、インローが打率が低くなりますよね。
アウトローの2割7分4厘という打率もすごいですよね。
実況
インコース。
外れました。
立浪
ここは追い込まれていますからとにかく来たボールに対応しなければいけません。
バットがインサイドから出てスイングも速い。
意識がセンターにあればどこにも対応できます。
実況
2塁の頭上、右中間を破るか。
ランナーは3塁ストップ。
0アウトランナー2塁3塁。
逆転のランナーが2塁に到達しました。
今度はドラゴンズの攻勢です。
そして森野です。
立浪
ルナが開幕から安定していますから、結局ルナのあとですよね。
ここがドラゴンズの打線の中で一番のポイントです。
ここまで森野が安定した成績をだしています。
谷繁選手兼任監督が出ました。
これは何でしょうね。
桑田
投手のセットでしょうか。
2段モーションか何かと話しているように見えましたね。
おなかの辺りで震えるのがどうかという話でしょうか。
実況
山口の心理に影響はあるでしょうか。
森野はあと1本の2塁で302塁打です。
今の森野の状態はどうですか?立浪
今日は凡打はしていますが内容はいいです。
実況
高いバウンド。
3塁ランナーは突っ込んでくる、1塁へ。
ここでドラゴンズ同点、4対4。
森野が内野ゴロの間に1点を返しました。
立浪
ドラゴンズからすると最高の形です。
実況
一度、内野陣が集まります。
内野は前進守備は敷いていませんでした。
ですから、このボールで生還です。
ここであとシングルヒットを放てばサイクルヒットとなる和田です。
この場面で回ってきました。
ただランナーは3塁。
桑田
僕はよくバットを短く持って打席に立ったんですけれど野手はなかなかバットの長さは変えられないものですか?立浪
ふだん長く持っているとなかなか変えられないものです。
実況
内野は前進守備です。
今度は3塁ランナーの生還は何とか防ぎたいという内野陣です。
立浪
ここは、なかなか勝負にいけないでしょうね。
今日の和田選手の内容を考えればストライクゾーンでは、勝負は難しいかもしれません。
ただ打者もこういう勝負のされ方も分かっていますから。
打ちにくいことは打ちにくいんです。
実況
内野陣は前進守備。
あっ、死球を与えた。
原監督は今日の山口をどう見るでしょう。
川口投手総合コーチが行きます。
守備位置も含めて、コーチ陣の激しいコミュニケーションがありました。
立浪
併殺シフトを引くのか。
勝呂内野守備総合コーチは仁王立ちです。
桑田
和田君に死球を与えてしまいましたがこいではないですよね。
本塁打を打ったあとに死球を当てられる場面はメジャーリーグではよくありますが今のは決して故意ではありません。
実況
打席は藤井です。
今日はまだヒットがありません。
立浪
ショートと3塁は前めのシフトです。
これははっきりしたほうがいい。
実況
セーフティースクイズ。
ここはタッチしてアウト。
ここで谷繁選手兼任監督が動いてきました。
今のはセーフティースクイズですか。
立浪
そうですね。
セーフティースクイズですね。
実況
打球の転がる方向を見て3塁ランナーの判断でゴーか戻るかです。
難しい態勢ではありました。
立浪
スクイズであればホームに投げられるタイミングではなかったです。
実況
ここで好調の松井が代打で送られます。
現在打率は3割3分。
今は甘いボールを1球でとらえることを肝に銘じているという松井です。
4対4の同点。
勝ち越しのランナーは2塁にいます。
外野陣はちょっと前に出ました。
このところ松井は振れていますね。
立浪
しっかりとバットは振れています。
非常に期待のできる打者です。
実況
代打率は3割8分5厘です。
実況
追い込んだ山口と阿部のバッテリーです。
立浪
代打に出た時、初球がストライクになるのとボールになるのとでは、打者から見ると大きな違いです。
追い込まれるとボール球に手を出しやすくなります。
実況
阿部はあえてインコースを要求しました。
山口は外に落ちていくボールを持っています。
桑田
山口君は、今年、苦労しています。
山口君は高さだけ気を付ければいいと思います。
高さが中途半端なところにボールがきます。
低いか高いかしっかり投げきればいいと思います。
実況
フルカウントにはしたくないですね。
実況
懸命に松井がついて行きます。
さすが、好調の松井です。
ボールは厳しいところにきました。
桑田
追い込まれるとストライクからストライクによほどキレのある変化球でなければ空振りしてくれません。
ストライクからいかにボールに投げて振らせるか、それが投手のテクニックです。
実況
外れた。
このあと、投球モーションと同時に2人のランナーがスタートします。
このあとは投手の浅尾。
また代打陣が控えているドラゴンズです。
強い当たり。
三遊間。
さぁどうだ。
実況
中日が勝ち越しかという場面、レフトで浅い位置をとっていた亀井。
絶妙の送球でピンチを救いました。
その3番目、亀井が打席です。
マウンド上は福谷です。
プロ入り2年目、セ・リーグ最多の38試合の登板。
20ホールドもセ・リーグ最多です。
今シーズンはオールスターゲームのメンバーにも選出されました。
最高スピードは155キロという速球派です。
立浪
福谷はとにかく、まっすぐが速い。
実況
捕手は松井に代わっています。
3塁側
福谷は自分の持ち味は真っすぐ。
ストレートが打たれても同じ打者にもう一度ストレートで勝負して行きたい。
そういったことでファンの心を動かしていきたい。
と話しています。
実況
亀井はセカンドゴロ、1アウトです。
マウンド上の福谷はプロ2年目です。
慶應義塾大学理工学部からドラフト1位で昨シーズンドラゴンズに入りました。
現在23歳183センチ90キロ。
ドラゴンズの終盤には福谷、浅尾、最後は岩瀬がいます。
ひとつの形があります。
その前は、又吉という投手もいます。
立浪
状況によってという感じですね。
その辺がはっきりと決まってくれば、もう少しドラゴンズの場合は安定してくるかなという感じがあります。
実況
両チーム、自慢のブルペン陣の力勝負になります。
桑田
福谷君のストレートは、力がありますね。
村田君は球種をはって打つタイプなのでどこを狙うかです。
追い込まれるまでは、恐らくそういうふうに待っていると思います。
話を聞いたことはありませんが、見ている限りそう感じます。
実況
今日、本塁打を放っている村田修一です。
投手の足元を抜けていきました。
1アウトから村田がでました。
打席はアンダーソンです。
このカード、特にこの球場の場合は、そんなに大きくないから終盤の本塁打の威力というお話が立浪さんからありました。
アンダーソンのあとは長野、阿部と続きます。
立浪
本当にバッテリーは神経をすり減らさないといけない。
福谷投手も将来の抑え候補といわれています。
ランナー1塁で、もともとセットで投げるんですけれど少し急速が落ちるんです。
その幅が少なくなってくれば十分抑えを狙っていけるのではないかと思います。
実況
今149キロ。
ランナーがいない時は、ゆうに150キロを超えます。
ただ長野が言っていました。
ドラゴンズのリリーフ陣はみんなボールが速い。
これはこの数年の特徴ではないですか。
そして速いだけでなく力があるとも話していました。
実況
151キロです。
これならいいわけですね。
立浪
ランナーが村田選手なので、そんなにクイックでは投げていません。
実況
ライトの当たりはどうだ?伸びていく。
ライト、ジャンプ、一番抑えることはできない、村田は3塁を蹴ったところでストップ。
1アウトランナー3塁1塁。
4対4で迎えた8回の裏。
アンダーソンがつないでこの後は福谷対長野久義です。
調子を上げてきた長野。
力のあるストレートを持っていると話した長野の前にマウンドで仁王立ちはプロ2年目の福谷です。
この力勝負はどうなるか。
ここは当然、福谷に託すわけですか。
立浪
福谷しかいないわけですからね。
実況
谷繁選手兼任監督は動きません。
1アウトランナー3塁1塁。
ここは正攻法で来るんですか?桑田
どうですかね。
わかりません。
代走もでました。
実況
代走は寺内です。
先日1軍に復帰した寺内です。
実況
打席は長野です。
代走の1塁ランナー寺内が2塁に進みました。
マウンド上は2年目の福谷。
ここで代走を送ります。
原監督は3塁ランナーを村田から鈴木尚広に代えました。
万全の態勢をしこうというジャイアンツ、原監督です。
勝ち越しの1点をもぎ取りに行く構えです。
大歓声の東京ドーム。
打席は長野、1アウトランナー2塁3塁です。
ランナーは、いずれも俊足。
内野陣は、前進守備です。
桑田
あと何分残っていますか?実況
あと2分ですか。
どうなるかわかりませんが福谷君は素晴らしいストレートをもっています。
あと何か、勝負球になる変化球がもてたら中日のストッパーに成長しているでしょう。
でもそんなことよりも長野君の打席ですね。
実況
右中間、その頭上を超えていった。
3塁ランナーホームイン。
2塁ランナー寺内もホームイン。
長野の2点タイムリー2塁打。
桑田
まっすぐ1本だけですと打者は山をはります。
プロの厳しさですね。
これを克服して成長してもらいたいと思います。
打った長野君はナイスバッティングです。
実況
試合の途中ですが間もなく放送を終了させていただきます。
立浪
今日は福谷君は力勝負に負けました。
何か1つ、変化球をつくってもらいたいですね。
今日は両チームの粘りを感じさせてもらいました。
2014/07/05(土) 15:00〜17:00
読売テレビ1
プロ野球 Dramatic Game 1844 「巨人×中日」[字][デ]

交流戦優勝で勢いに乗る首位原巨人がライバル谷繁中日と激突!史上最速2000奪三振へあと10G杉内vs打率1位Dルナ&2位D大島!完全復活なるかG阿部&長野!

詳細情報
出演者
【解説】
桑田真澄
立浪和義
【実況】
河村亮(日本テレビアナウンサー)
【巨人リポート】
町田浩徳(日本テレビアナウンサー)
【中日リポート】
濱田隼平(中京テレビアナウンサー)
【読売ジャイアンツ】
原辰徳
杉内俊哉
坂本勇人
村田修一
阿部慎之助
セペダ
亀井善行
【中日ドラゴンズ】
谷繁元信
山井大介
大島洋平
和田一浩
音楽
【日本テレビ系プロ野球イメージソング】
「Believe in myself」KAT−TUN

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スポーツ – 野球

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