(はな)今度こそ忘れてやらあ!
(朝市)はな!なんて事するでえ!英語の辞書じゃんけ。
こんな大事なもん投げるなんて…どうしたでえ?もう見たくないから捨てるだ!はな!やめろし!ほっといてくりょう!ほっとける訳ねえら!こんな大事なもん投げ捨てたら罰が当たるら!はな…。
「もう見たくねえ」ってどういうこんでえ?「今度こそ忘れてやる」ってどういう意味でえ?はな。
翻訳の仕事ほんなにつれえだけ?ほれじゃあ何でえ?話してくれちゃあ。
朝市…。
ごめん…。
おらに…言いたくねえような事け?ごめん…。
・「これからはじまる」・「あなたの物語」・「ずっと長く道は続くよ」・「虹色の雨降り注げば」・「空は高鳴る」・「眩しい笑顔の奥に」・「悲しい音がする」・「寄りそって今があって」・「こんなにも愛おしい」・「手を繋げば温かいこと」・「嫌いになれば一人になってくこと」・「ひとつひとつがあなたになる」・「道は続くよ」
(ふじ)大事な本こんなにぬらしちまって。
おばさん大丈夫そうけ?うん大丈夫ずら。
朝市…悪かったじゃんね。
何があったか分からんけんど元気出せし。
ほれじゃ。
(ふじ)ほれじゃ。
(ため息)東京で傷ついて帰ってきただけ?顔見た時から分かってたさ。
(ため息)おら…好きになったらいけん人を好きになっちまった。
奥さんがいる人だって知らなんで…本気で好きになっちまっただ。
ほの辞書もほの人がくれたの…。
(ふじ)ほうけ…。
恋ってすてきなもんだとばっかし思ってた。
ふんだけど違った…。
人を好きになるって本当に恐ろしいこんだ。
今…すごく怖いだ。
自分が自分でなくなっちまったみてえで…。
いつまでここにいるでえ。
ここでじっとしてても何にも変わらんよ。
はなはもう立派な大人じゃん。
自分でこぴっとけじめつけんきゃいけんよ。
落ち着いたらこぴっと東京へ帰れし。
おかあ…。
ごめん…。
こんなバカな娘で…本当に…。
(ふじ)本当に…。
おかあはいつだってはなの味方さ。
うん。
(吉平)こういう時は父親はちっとも役に立たんじゃんな…。
この単語何だろう…。
てっ…おじぃやん?おじぃやんじゃねえ。
周左衛門と呼べし。
はな。
おまんは人様からもろうたこの大事な辞書を窓からぶん投げて捨てようとした。
要らねえならわしがもらっていく。
おまんはこの大事な英語の辞書がなけりゃあ一生花子にはなれん。
死ぬまではなたれのはなじゃん。
てっ…死ぬまで?そうさな。
フフフフフフフフフ!待ってくれちゃ!持っていかねえでくりょう!ハハハハハハ!おじぃやん!周左衛門じぃや〜ん!
(吉平)はな。
(ふじ)はな。
(吉平)はな。
(ふじ)はな。
てっ…おっかねえ夢見た。
ああ乾いたじゃん。
(梶原)よし。
面白い!もう大丈夫みたいだな。
はい!ご心配おかけしました。
一方上京した蓮子は龍一と再会していました。
(龍一)舞台蓮子さんにも見てほしかったな。
(蓮子)私だって見たかったわ。
僕たちが汗水たらして芝居やってた頃あなたはご主人と温泉につかってた訳だ。
おやじ。
今日は持ち合わせないから付けで。
(おやじ)はいよ。
お金なら…。
石炭王のごちそうにはなりたくない。
お待ちになって。
えっ?どうなさったの?近頃何者かに監視されてる。
えっ?ここはまだ大丈夫みたいだ。
越してきたばかりだから。
座ってて下さい。
少ししたら送っていきますから。
え…ええ…。
あ…こんな汚い部屋には入った事ないですか。
違うの。
男の方の部屋に入ったのなんて生まれて初めてなの…。
本当に面白い人だな。
あんなに熱い恋文をくれた人とは思えない。
会いたかった。
死ぬほど会いたかった。
はっ…。
蓮子さん…。
そんな恐ろしい事できないわ…。
待ってくれ蓮子さん!ごめんあそばせ。
イッテ〜…。
あ…あなたは…どうしていっつも転ぶの?
(笑い声)
(郁弥)兄さん…。
(梶原)三田!
(三田)はい。
(梶原)これ村岡印刷に届けてくれ。
私これから届けます。
お前には大仕事が待ってるだろう。
宇田川先生の原稿催促だ。
私とっくに宇田川先生の担当外されたんじゃ…。
彼女に首切られた編集者は数え切れない。
そこをなんとか強引に頭下げてねじ込むんだ。
(醍醐)実は私も昨日担当クビになったの。
(梶原)何としても書いてもらえ。
それさえそろえば「にじいろ」秋号完成だ。
はい。
こぴっと頑張ります!ではまた来週。
ごきげんよう。
さようなら。
2014/07/05(土) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 花子とアン(84)「ゆれる思い」[解][字][デ][再]
教会の図書室の窓から英英辞典を投げ捨てようとしたはな(吉高由里子)。必死にくい止めた朝市(窪田正孝)は、何があったのか話してくれとはなに語りかけるが…
詳細情報
番組内容
教会の図書室の窓から、英英辞典を投げ捨てようとしたはな(吉高由里子)。朝市(窪田正孝)に必死に止められたはなは、もう一度捨てようとするが辞書を取り上げられてしまう。何があったのか話してくれと問われてもはなはほとんど語らず、朝市は今まで見たことのないはなの様子に戸惑う。家に戻り、ふじ(室井滋)に優しく声をかけられたはなは…。一方東京では、蓮子(仲間由紀恵)が龍一(中島歩)と再会していた。
出演者
【出演】吉高由里子,仲間由紀恵,伊原剛志,室井滋,高梨臨,鈴木亮平,藤本隆宏,中島歩,町田啓太,窪田正孝,石橋蓮司,【語り】美輪明宏
原作・脚本
【原案】村岡恵理,【脚本】中園ミホ
音楽
【音楽】梶浦由記
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:6206(0x183E)