(場内拍手)
(信濃)いや〜楽しかったなぁ。
(真希)ねえ〜。
(信濃)あっこんなとこにラーメン屋の屋台あるやんか。
ここでお昼食べとくか。
(真希)うんそうしよう。
(清水)どうもいらっしゃいませ。
(2人)どうも。
(真希)あっ岳夫さん見てお隣占い屋さんよ。
(信濃)あれっほんまやな。
(清水)ここの占いよく当たると評判なんですよ。
みんなからはね「花月町の母」と呼ばれてるんです。
(真希)えっそんなによく当たるんですか?
(清水)はい。
僕もここで屋台を出したらもうかると言われたんで1年前に出したんですよ。
(信濃)でどうなんですか?
(清水)おかげさんでねお二人が初めてのお客さんです。
(信濃)いやあきませんやんか。
(清水)冗談でございますよ。
もうかってるんですよ。
どうします?おすすめはこちらの「ピリカララーメン」ですけども。
(信濃)ピリカララーメン?
(清水)はいおいしいですよ。
(真希)どうしよっか?
(清水)ねっ。
おいしいです。
(すっちー)おはようございますけんじさん。
(清水)はいおはよう。
おお〜なんやあれかいな開店前の水まきかいな?いや水まきやのうてね飴まきですねんこれね。
(清水)飴まき?少々お待ちくださいや〜。
(清水)何言うてんねん?よいしょよいしょ〜!
(清水)おい何しとんねんこらおいおいおい!こっち行こ!
(清水)おいちょっと待てすち子さんこらおい!こっちも行っとこ!よいしょ!
(清水)ちょっと待ちなさいこらおい!ヒュ〜!フゥ〜!
(清水)いや「ヒュ〜!」やないねんちょっとおい!おいなんか新しい宗教団体みたいになってんぞこれ。
どこに飴まいてんねん?ほんで。
あの〜最近ねカラスがよう集まってきててね…。
カラスなん?これ。
やめて寄りつくから。
すんません。
もうそんなことよりすち子さんツケがな3か月分たまってんねん。
そろそろ払うてくれる?もうそんな堅いこと言わんともうちょっと待ってください。
これ以上待たれへん払うて。
よっ!イケメン!おだててもあかんから払いなさい早う!なんじゃお前は調子乗りやがってほんまに!お前なんかイケメンちゃうぞ!シケメンじゃ!誰がシケメンやおい!シケたメンズやでほんまに。
態度変わり過ぎやろちょっと。
待ってくれないんですか?無理です。
ほなこっちにも考えあります。
はあ?皆さんここのラーメン死んだカラスでダシとってますよ!
(清水)やめろそんなこと言うの!ピリカララーメンの「カラ」はこれカラスの「カラ」ですぅ〜。
(清水)そんなわけないやろお前!カラスの味しますぅ〜!
(清水)やめなさいうるさいなほんまに!ちっ…分かった。
待ったらええねやろほんだら。
最初からそう言えばよかったんよ。
脅しやないかこんなもん。
ピリカララーメンおいしいですよ。
(信濃)いやもう遅いでしょ。
(清水)ほんまにおいしいんでね。
(信濃)でもなんかちょっと食欲なくなったんでいいですわ。
(清水)いや…ほんまっすか?
(信濃)また今度来ます。
(清水)ああお願いしますね。
(信濃)ところでおたくあの…こちらのお店の方ですか?はい。
「キャバレーミス花月」のすち子と申します。
(信濃)すち子さん。
そうや!今ちょうどねうちのねナンバー1とナンバー2がおるんよ。
だから顔だけでも見たってちょうだい。
(信濃)あっそうですか。
えっナンバー1とナンバー2。
お2人さ〜んお2人さ〜ん!・は〜い!・は〜い!
(やすえ)あははっ!嫌ねぇもう。
(あき恵)何?
(やすえ)すち子さん何よ?
(信濃)すみませんこちらナンバー1とナンバー2ですか?そう。
(信濃)年齢がナンバー1とナンバー2でしょ?何を言ってんのよ?指名の数に決まってるでしょ!失礼ぶっこいちゃうわぁ〜。
(信濃)「ぶっこいちゃう」?失礼ですよ。
まあ確かにね二人ともちょっと歳はいってますけども見てくださいこちらのやすえさんなんか今はやりの美魔女でしょ?もうそんな…。
(信濃)確かにきれいですね。
もうそんなきれいやなんて…。
うははははっ!パンパンパン!カッ!
(舌を鳴らす音)
(信濃)なんですか?最後のトンっていうやつなんですか?あれ。
東大阪のヤンキーでございます。
ははっ!
(信濃)ヤンキーなんですか?もともとがね。
やすえさん中身がおっさんです。
(信濃)おっさん?よろしゅう頼んまっ。
(信濃)どこで切るんですか?「まっ」で切るんですか?でこちらのあき恵さん。
あき恵さん今はやりの汚い魔女汚魔女でございます。
誰がや。
誰が汚い魔女やねんほんま!しょうもないことぬかすなぼけほんま!なめとったらあかんでほんま〜。
怒るでしかし!ほんまに。
(信濃)いやもう…おっさんやないですか!
(あき恵)おっさんじゃない今のはやっさんなのよ。
(信濃)やっさんもおっさんですよ。
あき恵さんは中身も外見もおっさん。
(信濃)完全におっさんですよそしたら。
あき恵さんの特技はね立ち小便です。
(信濃)立ち小便!?したことないでしょ?失礼ね。
でもいつもなんか歩いたあとポタポタたれてる…。
(あき恵)何もポタポタたれてないじゃないの。
これ鼻から脂たらしてるんやね。
(あき恵)ちょっと待って。
そんな人絶対いないでしょ!?ちょっともう顔揺らしたらもうこの辺脂まみれですやんか。
(あき恵)何が脂まみれやの。
何もなってないじゃないの。
ああ〜もう!ツルツル滑っちゃう。
(信濃)そんなに滑ります?うわっ!
(あき恵)あなたもやめなさいよ!
(清水)もう〜すち子さん何あほなことやってんの…おお〜…。
下手くそ!
(清水)ちょっと待って。
違うねん。
(あき恵)滑るんやったらチュリンっていきなさいよ!
(清水)ゴ…ゴムやねんこれ。
(あき恵)何してんのよ。
(真希)ねえ岳夫さんもうそろそろ行きましょうよ。
(信濃)そうやな。
あっそうやせっかくやしさ花月町の母で占ってもらおうや。
(真希)あっそうしましょっか!
(信濃)こちらの方って今どこに?
(清水)もうそろそろ来る思いますよ。
あっ言うてたら来ましたわ。
はいはい。
(みどり)あら〜皆さんおはようございます。
(すっちー・やすえ・あき恵)おはようございます。
(信濃)あの〜こちらの方が花月町の母ですか?
(清水)ああそうですよ。
みどりさんお客さん来てますわ。
(みどり)ああ〜そう。
あっ座ってください。
(信濃)ああ〜分かりました。
(みどり)どうぞどうぞ〜。
はいはいはいはい。
よう当たんのよ。
(信濃)あっそうなんですか?
(みどり)どういうことを占いますか?
(信濃)僕たち結婚できるかどうか占ってほしいんです。
ああ〜そうですか。
はいまいりましょう。
では!はあぁ〜〜〜やおよろずの神よ〜教えたまえ〜〜。
導きたまえ〜〜。
えいっ!!さあ占おう。
(信濃)ちょっと待ってください!ちょっと待ってください。
(みどり)えっ?何?
(信濃)今のなんやったんですか!?今のは雰囲気やないの。
(信濃)雰囲気?
(すち子・あき恵)雰囲気雰囲気〜。
(あき恵)そうそう〜。
雰囲気大事〜。
(信濃)なんのガヤですか?今のは。
いります?あれ。
(みどり)さあさあさあさあはいまいりましょう。
手出して。
(信濃)手相ですね。
(みどり)はい。
(信濃)早いな!
(みどり)分かりました〜。
二人は結婚できません!
(信濃)えっ?
(みどり)あんたあほやなぁ。
この人に二股かけられとるやないかいな。
それが原因でもめて別れる。
(信濃)えっ!?
(真希)そんないいかげんなこと言わないでくださいよ!
(信濃)そうですよ。
真希が二股なんかねかけてるわけありません!こういうおとなしそうな子がいちばん怖いんよ。
(3人)ねえ〜!
(清水)やめなさい。
(真希)ひどい!行きましょう!帰れ帰れ〜!
(やすえ・あき恵)帰れ帰れ〜!
(桜井)真希!
(真希)雅斗!
(場内笑い)
(信濃)真希誰や?
(桜井)「誰や?」って俺は真希の彼氏や。
お前こそ誰や?
(信濃)俺が真希の彼氏や!
(清水)占い当たってますやんこれ。
(すっちー・あき恵)ほらほら〜!
(桜井)おい真希は俺の女や。
(信濃)なんやと?俺の女や!
(桜井)おい真希!俺とこいつどっちとつきあうねや?今ここで決めてくれ。
(真希)そんなこと言われても…。
(信濃)決められへんねやったらしゃあないな。
おい!真希に二股かけられた者同士俺たちがつきあおう!そうしよう!
(清水・すっちー)ええ〜!?
(真希)ちょっと!なんでそんなことになるのよ!?
(清水)あっ…。
ううっ…うぅ…。
(清水)いやまあまあ…。
うわぁ〜〜!!
(清水)落ち込み過ぎちゃいます?足開けて格好悪い…。
ちょっとお嬢さんねすんません落ち込む気持ち分かりますけどもとはというたらほらおたくが二股かけたから悪いんちゃいます?はあ?なんでお前にそんなこと言われんとあかんねん。
「お前」?シケた面しやがってよぉ!キンタマ蹴り上げようか!?キンタマ!?ぶぅ〜!ぺっ!
(清水)汚ぁ!
(あき恵)うわ〜。
あれが本性よ!
(清水)むっちゃ怖いやんあいつ。
(みどり)いや〜ちょっと私お金もらうの忘れたがな。
ほんまやわ〜。
(吉田)ああ〜どうもどうも皆さん!ほんとにもう〜捜しましたよ!
(やすえ)店長何か用ですか?
(吉田)実はね今日から新人さんが来てまして紹介しようと思いまして。
(やすえ・あき恵)新人?めっちゃかわいい子なんですよ。
(清水)いや〜めっちゃ楽しみや。
どうせ大したことないわよ。
(やすえ)ずんぐりむっくりでしょ?
(あき恵)ブスブスブス〜!
(清水)やめぇや皆さんそんなん言うのほんま〜。
(吉田)見たら驚きますよ。
(清水)へえ〜楽しみ。
(吉田)新人さん来てくれるか〜!・
(愛菜)は〜い!
(愛菜)はい店長なんですか?いやいやいや〜。
(吉田)自己紹介して。
はい。
皆さんはじめまして福本愛菜です。
よろしくお願いします。
(清水)えっこの子?めちゃくちゃかわいいやないっすか!こんなけかわいかったらけなしようないでしょ?さすがに。
(2人)んんっ…。
ああ〜…普通ちゃいます?
(清水)いや無理してるやん完全にほら。
でもこの子…内臓弱そうやわ〜。
(清水)どこけなしてんねんほんで。
褒めたらええやんかわいいねやからもう。
(吉田)これで驚いちゃだめですよ。
もう一人大型新人が入ったんです。
(清水)大型新人?
(吉田)ちょっと待ってくださいね。
(清水)おお〜。
(吉田)来てくれるか〜!
(藍)はい!
(清水)おい!ちょっとおい!
(清水)おいおいおいおい!なんや!?これ。
(吉田)大型新人でしょ?
(清水)サイズがでしょ!
(清水)ピカチュウやろこれ!そうそうそう。
戦うで。
ビビビビビビ〜。
ビビビ〜。
戦おう。
ビビビビ〜。
くらえ!
(清水)なんて?
(藍)私人間ですねん!
(清水)下手くそなノリつっこみやったね今おい!
(吉田)ちゃんと自己紹介して。
(藍)はい!酒井藍です。
よろしくお願いします。
(3人)よろしくね〜。
(やすえ)ええ子やないの〜。
(清水)はあ?
(あき恵)かわいらしいわぁ〜。
なあ〜。
内臓強そうやんか〜。
(清水)どこ褒めてんの?もう。
内臓ええっちゅうねんほんまに。
下や思うたらめっちゃ優しなるやんみんな。
ほんまに〜。
(吉田)そして占い師のみどりさんとラーメン屋台のけんじさん。
(みどり)よろしく。
(愛菜)えっ占いですか?
(みどり)うん。
(愛菜)私占いに興味あるんです。
(みどり)ああそう〜。
みどりさんの占いめっちゃ当たるんよ。
花月町の母って呼ばれてんのよ。
(藍)へえ〜。
(みどり)暇あったら占うてあげるからね。
(藍)ええ〜やった〜!
(愛菜)ありがとうございます!
(吉田)じゃあ二人は店に戻ろうか。
(2人)は〜い!あっ店長。
皆さんに名刺渡しといてください。
おおよっしゃ。
お願いします。
(藍)店長。
私も皆さんに名刺渡しといてください。
どこに入れてんねや。
ええっ!?ちょっと!汗だくやないかい!
(やすえ)ええ〜?
(吉田)すみません。
あっそれともう一人新人来ますんであとで紹介しますね。
(やすえ)そうなの?もう店戻りましょ私たちも。
なんぼ若い子が来てもね私たちの魅力には勝たれへんからねぇ。
(あき恵)そういうことよ。
(2人)ひゃ〜っひゃっひゃっひゃっ。
(吉田)妖怪やないかほんまに。
じゃあけんじさんラーメン1つ。
(清水)ああはいはい。
(吉田)すち子さんラーメン食べてる場合ちゃうでしょ。
なんですの?
(吉田)先月指名数ビリでしたよね。
はい。
(吉田)お客様にメールするとかいろいろ考えてくださいよ。
やる気がないんだったら辞めてもらいましょか。
なんであんたにそんな偉そうに言われんとあきませんの。
(吉田)僕は店長ですから。
謝ってちょうだい腹の立つ。
(吉田)謝る必要はありませんよ。
腹立つ。
ちょっと手相みたるわ。
(吉田)何なんですか手相って。
手貸しなさい。
う〜んあんた痛い目に遭うって出てるよ。
(吉田)どんな相やおい。
そんな相ないでしょ。
痛い目に遭う…ねえ?ないでしょ?ほんまに…。
バシン!
(吉田)わあ〜おい!何してんねん何してんねん!何をしてんねんすち子さん!店長やぞおい。
何しとんねやほんまに。
強引に何をしてんねやおい。
謝ってちょうだい。
(吉田)なんで謝らなあかんねん。
わあ〜おい!わあ〜おい!わあ〜おい!おい…来ぉへんのかい!
(吉田)来んのかな思うてこっち。
来ぉへんのかい。
来んのかな思うてこっち。
来ぉへんのかい!なんかしゃべれやお前も!おおっ!?
(吉田)寝とったんかい!疲れ過ぎやろほんまに。
謝ってちょうだい。
(吉田)なんで謝らなあかんねん。
つま先やめろおい。
なっ?つま先はやめろまじでお前。
顎やめろお前!顎やめろこらぁお前!脇やめろ。
脇やめろ。
脇やめろ。
毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!
(吉田)毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!
(吉田)毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!毛細…なんで聞こえへんねん!この距離やで。
「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!」という部分が聞き取りにくいんよ。
(吉田)そう言うたんや!お前最初から最後まで全部聞こえとるやないかいほんま。
おかしいんちゃうんかお前。
乳首ドリルすな。
(吉田)乳首ドリルすな。
ドリルすな。
すな。
すな。
すな。
すな。
(場内手拍子)
(吉田)すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
つま先やめろ。
顎やめろ。
脇やめろ。
ドリルせんのか〜い!
(吉田)ドリルせんのかい。
すんのかな思うてこっち。
せんのかい。
すんのかな思うてこっち。
せんのかい。
すんのかな思うてこっち。
せんのかい。
すんのかい!すんのかい。
すんのかい。
(吉田)すんの…かい…。
なんやねんこれ!お前なんやねんそれまじで!何しとんじゃお前。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
(場内手拍子)
(吉田)はっはっはっはっ…おお…すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
すんのかい。
つま先やめろ。
顎やめろ。
脇やめろ。
ドリルドリルドリルせんのかい。
ドリルドリルドリルせんの…すんのかいおい〜!フゥ〜!
(吉田)「フゥ〜!」やないねん。
「フゥ〜!」やないねん。
占い当たったね。
わあ〜おい!なんも当たってないやないかい!騒々しいわね。
なんかあったの?「ドリルすんのかいせんのかい」です。
(清水)分からへんそれでは。
(吉田)ええかげんにせぇよほんま。
(あき恵)店長なんで裸なん?
(やすえ)それにしても暇やねぇ。
確かにね。
(あき恵)お客さん全然来ぇへんねんもんねぇ。
そうや久しぶりに私みどりさんから占ってもらおうかなぁ。
(やすえ)あっいいねぇ。
(みどり)いいよいいよ。
私ねちゃんとお金払うんやからきっちり占ってちょうだいよ。
はい1万円。
はいありがとう。
お願いします。
はいいきましょ。
うわ〜あき恵さん!ん?おっきな手。
(あき恵)やかましいわ。
それで見てるから大きな手に見えるのよ。
もう嫌ね〜。
はいはいみしてもらいましょ。
ああ〜あき恵さん。
何?再会の相が出てるねぇ。
(あき恵)再会の相?
(みどり)うんうん。
20年以上も会うてない誰かとね近々会えることになってるわ。
(清水)はあ〜20年。
それ誰なんすか?
(みどり)いやそれがちょっと分かれへんねんけどね。
(清水)ちょっとあき恵さん心当たりないんすか?えっ…いや…そんなもんあるはずないやないの。
ゆっくりみようゆっくり…。
ああ〜大丈夫。
みどりさん私ね急に…店に用事あるの忘れてた。
(みどり)いやいや…。
(あき恵)もういいわこれで…。
(みどり)みたら分かるから。
(やすえ)ちょっとあき恵!あき恵さん?
(みどり)いや分かんのに…。
どうもこんにちは。
(中川)前で…言うててんよ…。
こないだ…言うてたやん…。
はははっ。
いやおじいさんちょっと待って。
何言ってるか…。
どうやねん…言うたら…ははっ。
いやあのね…。
ははははっ。
いや握手と違う握手と違うねん。
いや…いやなんのポーズしてんの?それ。
えっどうする?これ。
任してください。
(清水)分かんの?うん。
おじいさんどうしたの?この前…メールで…わあ〜…。
うん。
ほなお前…やいやい言う…。
コソコソっと行ったの?そうやん…。
わあ〜…言うて…。
こんなんや。
このままで…いいじゃろか…いうて…見てたんや…。
ほんならもう…わしも…あっあっ…。
あっそう。
ドキドキやん。
ドキドキや…。
持ってわあ〜って…。
あははっはははっ。
なるほどね。
(清水)何言うてんの?分かりません。
(清水)分からんのかいおい!何言うとんねやお前は!いやちょっと怒らんと…。
おじいさんすんませんけどね普通にしゃべれませんの?しゃべれるよ。
(清水)しゃべれんのかい!
(中川)しゃべれるで。
当たり前や。
(清水)なんやねんほんだら。
思い出しました!ねっ。
最近よく来てくれてるやすえさんのお客さん。
(清水)あっそうなん?中川先生っていう病院の先生なの。
(清水)ええ〜!先生?
(中川)そうや。
やすえちゃんおる?ちょっと待ってくださいね。
やすえさん!・
(やすえ)はい。
お客さんよ。
お客さん…。
中川先生〜!
(中川)いややすえちゃん今日もかわいいね。
あらありがとうございま〜す。
今から病院行って終わったらなすぐここ帰って来るから。
ほんとに?待ってます。
あっねえ先生〜私ね「VUITTON」のバッグ欲しい〜。
ふふふふっ「VUITTON」でもバトンでもやるわ。
(清水)いやバトンはおかしい。
じゃあダイヤの指輪も欲しい。
おう〜ダイヤでもタイヤでもやるで。
(清水)タイヤもおかしいって。
真珠のネックレスも欲しい!おう〜真珠のネックレスでも…。
真珠のネックレスはあかん。
(清水)思いつかんかったんかい。
頑張りぃなもうちょい。
頑張って。
とにかく病院行ってくるから。
は〜い。
頑張ってね〜。
うっ!ちょっとみどりさんどないしましたん!?
(やすえ)えっ!みどりさん!?えっ何!?
(中川)ちょっとおい大丈夫!?お医者さん呼んではよ。
お前やあほ!何言うてますの。
診てくださいお願いします。
(中川)大丈夫!?大丈夫!?いやこんなんあるんよ。
これぐらいの年になったら心臓が急にパッと止まったりするんよ。
これもうえらいことやねん。
(清水)どうしたらいいんすか?
(中川)病院すぐ運ばなあかん。
(清水)ほなお願いしますね。
(中川)でもな最近若い人でも多いんよ。
心臓がキュッていきなり小さくなって。
(清水)分かりました。
元気やったのにみたいな…。
そのうんちくまた聞きますんで。
とりあえずみどりさん病院連れてってください。
ちょっとおいお尻!お尻お前…。
(中川)お尻や…ちゃう。
お尻…たまたまお尻やっただけやん。
(清水)けいれんしてる!
(やすえ)ピクピク…。
(中川)けいれんしてる。
もう…もう死ぬ手前やねん。
もう死ぬ手前や。
ほなちょっとはよして!分かってるって。
お前がやいやい言うからやろうが!もう言わへんから!もう言うたらあかんで!大丈夫?
(清水)いやだからお尻!けいれん。
(清水)女性やから。
ほらもうピクピクしてるやろ!
(中川)もうこの年になったら女性か男性か分からんわ!
(清水)失礼なこと言うな!すごいよけいれん。
(清水)頼むから病院連れてって。
(中川)ちょっと待って。
後ろ…。
(やすえ)大丈夫?みどりさん。
(中川)のせてのせて。
わしが運ぶ。
はいはい。
ギュッてのって。
そうそう…。
(清水)気ぃつけてよ。
(中川)大丈夫。
(清水)いや速っ!
(今別府)ここや有名な占い屋さんは。
あれ?いてないんですか?
(清水)花月町の母やったらね…。
私でございます。
(清水)いや違うやろお前と。
花月町の母でございます。
(清水)何適当なこと言ってんねん。
みられへんやろお前は。
せっかくのお客さん逃がしたらもったいないでしょうが。
そうかもしれへんけど鑑定でけへんやろおたく。
適当に言うとったらええんよこんなん。
なんや適当ってお前おい。
花月町の母でございます。
何を占いましょう?
(いちじま)あっ僕たち彼女欲しいんです!
(清水)びっくりした。
えらいけったいな声してんなあんた。
(いちじま)どうしたら彼女できますか!?
(いちじまだいきのモノマネ)お座り…。
(清水)まねせんでええ!お前普通にしゃべれるやろ。
手を出してください。
はい。
(いちじま)熱っ!
(清水)何をしてんねんお前は!
(清水)学校で習うたやろそういうことしたらあかんって!ごめんなさい。
焼きたくなるのよ。
(清水)あかんよ焼いたら。
すんません。
ごめんね。
ちゃんとみるから。
あの〜お二人はねちょっとファッションセンスがダサすぎます。
もうちょっとイケてるファッションに着替えてください。
そうすれば彼女できると思うんです。
(清水)それただのアドバイスやないかお前おい。
占いと違うよ。
やっぱりねもっと夏らしい服装に着替えて…そうですねドラマの主人公みたいな感じになれば絶対彼女できますから。
ねっ。
以上で〜す。
(清水)終わりかいほんで。
はい1人5万円ずつなります。
(清水)高ない!?
(今別府)5万で彼女ができるんやったら安いもんやで。
(清水)払うんかいなあんたらも。
まいど!
(いちじま)すぐそこに服屋あるから行こうぜ。
(清水)いやいやちょ…ちょっと。
ああ〜ぼろい商売やわ。
何を言うてんのあんた。
ええかげんなことばっかしてもう。
ちょっとけんじさんも占ったるわ彼女できるかどうか。
いらんわ。
あんた占いなんかできひんやろほんまは。
まああんたなんか占う前からな彼女でけへんって分かっとるけどな。
はあ?シケた面してほんまははっ。
・シ〜ケメンメン
(「天才バカボン」の替え歌)何をしてんねんうっとうしいのうお前は!遊ぶなこないしてよぉ!いや表さんでええねんぼけ。
・
(いちじま)着替えてきました。
(清水)早いな。
(いちじま)どうですか?
(清水)亀仙人と違うんかおい。
ねえ。
(清水)なんや?これ。
でもさっきよりようなったわ。
(いちじま)ああ〜。
友達はもっと夏らしくてドラマの主人公みたいになってます。
あっそう。
(いちじま)お〜い!どうですか?
(清水)いや「裸の大将」!
(清水)いやいやちょっと確かにな…確かにドラマの主人公やけどもこれ。
ぼぼぼぼ…僕は…。
(清水)口癖ええから。
おにぎりが嫌いなんだな。
(清水)嫌いかいおい。
ほなちゃうやないか。
なんやの〜。
まあでもねこれで彼女できるはず。
(清水)無理やて。
あとは女性にね勇気出して声掛けるだけよ。
(多希子)ねえ鮎美今から何する?
(鮎美)う〜んどうしよっかぁ。
ちょうどええとこに女の子来た。
声掛けてはよ。
頑張って。
(今別府)すみませんよかったら僕たちと映画を見に行きませんか?
(鮎美)はあ!?あなたたちとですか〜?
(多希子)えっ…あっじゃあ5万円ずつくれたら別に行ってあげてもいいけど。
(清水)なんちゅう女やねんあいつ。
(今別府)5万で映画行けるんやったら安いもんやで。
(清水)払うんかいなちょっとおい!ちょっと!
(鮎美)えっまじで?ありがとう!じゃあ行きましょう!
(多希子)行きましょう!
(今別府)おい占い当たったなぁ。
(清水)当たってないよ!おい!ちょろい客やわ。
お前ほんま罰当たるぞこんなことばっかりしとったら。
ただいま。
(清水)ああ〜やすえさんあの…みどりさんは?
(やすえ)夏バテやねんて。
しばらく休まなあかんねんて。
入院。
ということはしばらくは私が花月町の母やね。
(清水)ええかげんにせぇよほんま。
稼ごう稼ごう。
もうそろそろかな。
(清水)どうしたんすか?
(吉田)さっき言うてた新人さんがもう来る時間なんです。
あっ来ましたわ。
(安世)あっ遅くなってすみませんでした!よろしくお願いします。
どうもよろしくお願いします。
店長の吉田と申します。
あっちょうどよかった先輩に挨拶しとこか。
(安世)はい。
今日からお世話になります安世といいます。
よろしくお願いします。
よろしくね。
私やすえ。
(清水)いや近い近いもう!かわいかったらすぐそんなんすんねやからほんまに。
かましたったらええんよ。
(清水)屋台やってるけんじです。
占い師のすち子でございます。
(清水)違うやろ占い師と!訳あって今ホステスと占い師両方やってます。
(清水)何ええふうに言ってんねん。
(安世)よろしくお願いします。
(吉田)ほかの先輩にも挨拶しよか。
すち子さん。
はい。
あき恵さ〜ん!・
(あき恵)はい〜!新人やて。
(あき恵)えっ新人?
(安世)安世といいます。
よろしくお願いします。
(吉田)安世さんは確か九州から来られたんですよね?
(安世)そうなんです。
「安世」?「九州」?
(清水)でもなんで大阪に?あっ…実は私赤ん坊の頃に施設に預けられたんですけどそのときに離れ離れになったお母さんを捜しに来たんです。
風のうわさでこの辺りにいるって聞いたんです。
まあ顔は全然知らないんですけど。
あっお母さんが持たしてくれたこの手作りのお守りこれを見たらきっと私やって分かってくれると思うんです。
今もここに来る前に駅前でこのお守りの写真入りのチラシを配ってきたところなんです。
あっそう…。
そやけどな施設に預けたまんまほったらかしにするって最低な親やねぇ。
どう思います?あき恵さん。
あっ…そうよね。
なあ。
こんなん多いな最近な。
(吉田)じゃあ皆さん店に戻りましょうか。
ねっ。
行きましょう。
ちょっと私コンビニ行ってきますわ。
(吉田)はい分かりました。
(やすえ)九州から来たの?手土産もなしに。
(清水)やめろそんなん言うの!嫌みな人やでほんまにもう!ほな俺ちょっとね鉢上げに行ってきますわ。
(あき恵)ああ〜いってらっしゃい。
すんませ〜ん。
間違いないわ。
まさかこんなとこであの子と会うやなんて…。
あき恵?ああ…やすえ。
(やすえ)どうかしたの?
(あき恵)ううんなんでもない。
なんでもないことないでしょ。
なんでもないわよ。
様子がおかしいやないの。
黙ってても分かるわよ。
何年来のつきあいなの。
ねえ何かあったんやったらなんでも言うてよ。
分かったわ。
やすえあんたにだけは言うわね。
うん。
さっきのあの安世っていう子私の娘やと思うの。
ええっ!?あのお守りね私が作ったものに間違いないのよ。
それやったら「私がお母さんよ」って言ってあげたらええやないの。
そんなことできひんわよ!私はあの子を捨てたのよ。
今更どんな顔してあの子に会ったらいいのよ。
いやでも…。
やすえお願いこのことは絶対に誰にも言わないで。
お願いやからねっ。
財布忘れたわもう。
サザエさんやんかこんなん。
(あき恵)すち子さん今の私たちの会話聞いてた?「今の会話」ってなんですの?聞いてないんやったらいいのよ。
なんやの?けったいなこと言うてからに。
はぁ〜そやけどまさかあの子があき恵さんの娘とはねぇ。
(あき恵)聞いてるやないの!ふふっ。
はぁ…。
びっくりしたわほんま。
みどりさんの占い大当たり。
娘さんと再会するやなんてね。
(やすえ)でもあき恵…なんであの子を捨てるようなことになったの?なあ〜。
あの子が生まれてすぐね私の亭主借金残して病気で死んでしもうたのよ。
残された私は赤ん坊のあの子抱えてどうしたらいいか分からなくて…。
それでしかたなく施設にあの子を預けたの。
以来一度も会ってないのよ。
そやったの…。
(あき恵)ねえすち子さんこのこと絶対に誰にも言わないで。
ねえお願いやから!分かってます。
私は口が堅いんで有名ですから。
ちょっと!安世ちゃんってあき恵さんの娘やったんですか?
(あき恵)ちょっと待ってよ。
いきなり言うてるやないのあんた。
いや言うてません。
あの〜メール送っただけです。
一緒や!何をしてんのよまったく…。
あき恵さんが安世さんのお母さん!?
(あき恵)店長まで!?店長にもメールしたの?メールちゃいます「LINE」です。
変われへんわよほんまに!何をしてんのよまったくもう。
あっけんじさん店長このこと絶対にあの子には言わないで。
お願いやから。
ねえ。
(清水)ああ…分かりました。
皆さんなんの話してるんです?あんたのお母さんがな…。
(清水・やすえ・吉田)ああ〜!
(吉田)おい!私のお母さんがなんですか?
(清水)はよ見つかったらええなぁ。
そうそうそう。
うん。
(安世)皆さんありがとうございます。
ほんとに早く見つかってほしいです。
私毎晩神様にお願いしてるんです一日も早くお母さんが見つかりますようにって。
それとお母さんが元気で笑顔を絶やさずに暮らしてますようにって。
お母さん今頃どこで何してんのかなぁ。
屋台で缶コーヒーすすってるわ。
私お母さんのこと思うと自然と涙が出てくるんです。
お母さんも私を思って涙流してくれてたらうれしいな。
鼻から脂は流してるよ。
あぁ〜あお母さんってどんな人なんやろ?きれいやったらいいなぁ。
残念。
めっちゃ汚いよ。
(清水)違うやろ!お前はもう。
目的なんやねんさっきからよぉ。
(安世)どうしたんですか?あっいや…。
(安世)ありがとうございます。
(吉田)見つかるといいね。
(安世)はい。
(森田)あっ…安世ちゃん。
あっ!
(清水)誰?私のストーカーです!
(一同)えっ!
(清水)ってことはこいつも九州から来よったん?
(安世)どうしてここ分かったの?ずっと後をつけてきたんや。
(安世)えっ?
(森田)安世ちゃん一緒に行こう。
(安世)ちょっと…やめて!放してよちょっと!
(あき恵)手を放しなさい!この子店に入れて早く!ここはなんとかするから!
(森田)安世ちゃん!
(あき恵)いいかげんにしなさい!あの子に一歩でも近づいてごらんなさい。
私が承知しないわよ!やすえ今すぐ警察に電話して!
(森田)ちょ…ちょっと待て!安世ちゃんのこと絶対諦めへんからな。
覚えとけよ!
(あき恵)二度と来るな!はぁはぁ…。
(やすえ)あき恵あんたやっぱり安世ちゃんのお母さんやないの。
安世ちゃんが困ってるときに助けたくなったんでしょ?守ってあげたいと思ったんでしょ?それは母親やからやないの。
ねえ名乗ってあげなさいよ。
だからそれはできひんって。
どんな理由があったにしたって私はあの子を捨てたのよ。
今更母親って名乗るようなそんな資格がないのよ。
じゃあ父親って名乗ったら?
(清水)おかしいやろお前は!どうなんねん?父親って名乗ってよぉ。
どうなるか見ときましょうよ。
そんなテストせんでええねん。
あの〜立ち小便しながら言うたらいいと思う。
(清水)せぇへんから立ち小便も。
お前の妄想やそれ全部。
あっそう?
(あき恵)そうやすち子さんお願いがあるのよ。
お願い?うん。
すち子さんの占いでねあの子を占ってほしいの。
どういうこと?「あなたの母親はこの町にはいてないから捜したって無駄よ」って「そう占いに出てる」って伝えてほしいのよ。
要するにうそをつけばええってことやね?そういうこと。
あき恵さん私はプロの占い師やから…。
(清水)プロ違うやないかこらおい!何自覚出はじめてんねんお前よぉ。
お金もうてますし!
(清水)勝手に取っただけやろ!分かりましたよもう。
お芝居したらいいんでしょ。
(あき恵)お願いね。
はい。
あいつ行きましたか?
(やすえ)あっ行ったわよ。
(安世)あの〜あき恵さんほんとにありがとうございました。
(あき恵)「ありがとうございました」やないわよ。
ほんとにいい迷惑だわ。
(やすえ)あき恵。
(あき恵)あなたね隙があるからあんな男につけいられるんでしょ。
店長!こんな子いてたらこの先どんな迷惑かけられるか分かったもんやないわ。
辞めさせたら?
(安世)ちょっと待ってください。
私お母さんを捜したいんです。
だからこの町にいたいんです。
あのねあなたのお母さんこの町にいてるかどうかも分からないでしょ?そうや!すち子さんに占ってもらったらいいのよ。
すち子さんの占いねものすごくよく当たるの。
だからあなたのお母さんが一体どこにいてるのかすち子さんに占ってもらったらいいのよ。
すち子さん占ってあげなさいよ。
分かりました。
お掛けください。
(安世)お願いします。
じゃあ手を貸してください。
(安世)はい。
分かりました。
結論から申し上げます。
あなたのお母さんはこの町にはいません。
えっ…。
あなたここ来る前に駅前でチラシも配ったよね。
そこにはあなたのお母さんに対する思いもつづられてたと思います。
もしこの町にお母さんがおるんやったらどんな理由があってもあんたをギュッと抱き締めて「私がお母さんよ」って名乗るはず。
名乗るべきなのよ。
反応がないということはお母さんはいないということ。
(やすえ)あき恵。
(安世)じゃあお母さんは一体どこにいるんでしょうか?東京です。
東京へ行きなさい。
まあねあなたのお母さんもよっぽどの事情があってあなたを施設に預けたと思う。
でもね離れとってもあんたのことは忘れたことなかったと思うよ。
ありがとうございます。
すち子さんええとこあるやん。
見直した。
ははっ。
安世さん。
(安世)はい。
18万6000円になります。
(清水)金取んのかいなおい!
(清水)当たり前やろそんなもん。
(安世)すみません。
(太田)おじゃま死にます。
(清水)おいおい!
(清水)ええっ!?死んだん?死んだの?
(清水)「おじゃま死にます」言うて死んだん?死んだの?
(清水)死んだん!?生きてるよ〜。
(清水)びっくりした!
(太田)すまん。
人を驚かすことが趣味やねん俺。
やめてくださいそんなん。
(清水)びっくりするわほんま。
(太田)悪かったなほんま。
(清水)できてませんよ。
何?それ〜。
(松浦)大丈夫ですか?何しに来はったんですか?
(太田)こんなことしに来たんちゃうねんこらぁ。
おいその店になあき恵っちゅう女働いてるやろ。
ちょっと呼んでもらおうか。
(吉田)ああ〜はい。
あき恵さん!・
(あき恵)はい。
(吉田)なんか呼んでますよ。
ややこしそうよ。
(太田)お前があき恵かい?
(あき恵)そうですけど。
(太田)お前タナカサチコっちゅう女の借金の連帯保証人になっとんのう?
(あき恵)ああ〜なってます。
(太田)その女な借金踏み倒してトンズラしよったんや。
(あき恵)えっ?だから今すぐ300万耳そろえてあんたに払うてもらうで。
そ…そんな大金今すぐなんか無理ですよ!無理やて?こらぁお前笑かしよんのう。
おい松浦。
(松浦)へい。
ちょっとあいつびびらして借金払わすようにするからお前はさっき借金の形で分捕ってきたそのギターで俺の気持ち高まるようなBGM頼むわ。
(松浦)分かりました。
任してください。
頼んだぞ。
俺昔なボクシングやっとったんや。
(あき恵)えっ?
(太田)俺のパンチ見てびびんなよ。
気ぃつけて。
(太田)シュッシュッシュッシュッシュッ。
(ギターの演奏「ジェンカ」)シュッシュッシュッシュッシュッ。
(ギターの演奏「ジェンカ」)
(太田)シュッシュッシュッシュッシュッ。
(ギターの演奏「ジェンカ」)
(太田)シュッシュッシュッシュッシュッ。
(ギターの演奏「ジェンカ」)
(太田)シュッシュッシュッシュッシュッ。
(ギターの演奏「ジェンカ」)いやなんやねんこれおい。
(松浦)はい。
おい!お前これはフォークダンスちゃうんかい?いやシュッシュッのリズムが完全に…。
「リズム」ちゃう。
やめぇやめぇお前。
恥かくやないかお前こらぁ…。
(ギターの演奏「ジェンカ」)いやこれや言うとんねん。
これやめろ言うてんねんこらぁ。
(ギターの演奏「ジェンカ」)やらんのかいこらぁ。
なんや?それ。
こらぁお前。
いやこんなことしに来たんちゃうねんお前。
兄貴待っとんねん。
怒られるぞお前。
呼べ。
(松浦)へい。
(太田)ちょっと待っとけこらぁ。
(松浦)兄貴兄貴〜!
(辻本)お〜い。
(2人)へい。
(辻本)お前らむちゃくちゃ楽しそうやったのうこらぁお前。
あんなんするんやったら最初に呼んどいてくれよお前。
(2人)すんません。
(辻本)わしも仲間に入りたいやないかお前。
「・タッタッタッ」ってしたいやないかお前。
(太田)すんまへん。
(辻本)タイミング計ってどっかでせぇよお前。
わしもやりたいやないかい。
(辻本)おいあき恵ってどいつや?私です。
めちゃめちゃブサイクやないかこれ。
めっちゃブサイクやないかお前。
(太田)へい。
(辻本)稼がれへんぞあの顔じゃ。
ああ?おい300万返さんかいこら。
(あき恵)だから急にそんなお金無理です。
(辻本)無理や言うとるでこいつ。
あんまりわしらをなめんなよこら!
(ギターの演奏「ジェンカ」)
(辻本)わしらの取り立ては緊張と緩和や。
(辻本)今のは緩和や。
次から緊張走るで!こらお前。
おいお前身内おれへんのか?そんなもんいません!ちっ!おれへんのか残念やな。
娘でもおったら稼がすねんけどな。
しゃあないブサイクやけどお前に稼いでもらおうやないかこら!!おい!「ひらパー」のお化け屋敷連れていけ。
(太田)分かりました。
夏休み中働いてもらうで。
(辻本)お前は覆面いらん…。
(やすえ)大きな声してるけど?
(吉田)あき恵さんが友人の借金のせいで連れていかれそうになってる…。
(やすえ)ええっ!ちょっとやめなさいよ!
(太田)やめるわけないやろこら。
(やすえ)女性に乱暴なことして…。
(太田)引っ込んどけ。
(やすえ)手を放しなさいよ。
(太田)放すわけない言うてんねん。
(やすえ)話し合えばいいでしょ?
(太田)やかましいわこら!引っ込んどけこの白豚!われ誰に物ぬかしとんじゃこらぁあほ〜!おい!誰が白豚じゃこらぁ。
人のこと言えんのかゴリラみたいな顔しやがってこらぁ。
どこのチンピラか知らんけどチャラチャラした服着やがってよぉ。
ゴリラの隣のやつもでっかい顔してお前。
墓石かわれほんま!なめとったらあかんどお前…。
何笑うとんねんヘラヘラとほんま。
おう!?兄貴分かなんか知らんけどお前まりもっこりみたいな顔しとるやないか!何顔作っとんねんこらぁ。
「アップお願いします」いうような顔すなあほんだらほんま〜!どんだけアップ好きやねんわれ!我がが我がが前出やがってこらぁ!なめとったらあかんで。
いっぺん頭スコ〜ンと割って脳みそストローでチュ〜チュ〜したろかあほ。
女や思ってなめとったらかちまわすぞ。
のう!?怖かったぁ!
(清水)いちばん怖いわほんまに。
(中川)ああ〜そう。
あき恵さんに娘さんがおったんや。
(清水)そうなんすよね。
まあ安世ちゃんねお母さんここにはいいひんって聞かされて今日で店辞めることになったんすよ。
(中川)そうなんや。
かわいそうになぁ。
あき恵本当にこのままでいいの?いいのよ。
やすえのおかげであのヤクザ連中帰ったけどまた来るって言うてたでしょ?うん。
もしも安世が私の身内って分かったら何をされるか分かれへんもん。
これでいいの。
安世さん気をつけてな。
(安世)はい。
皆さん短い間でしたがお世話になりました。
(清水)ああ…まあ安世ちゃん元気でな。
(安世)はい。
あき恵!いいのよ。
(安世)ありがとうございました。
安世ちゃん。
(清水)あっまた来よった。
(吉田)ん?君と一緒になられへんねやったら君を殺して俺も死ぬって決めたんや。
(清水)はあ?何言うてんねんこいつ。
(森田)安世ちゃん一緒に死んでくれ。
(安世)ちょっと…。
あっやめて!ああ〜!
(中川)待て!待て!
(清水)ちょっと中川さん危ないってやめとき!
(中川)任して…任しとれ。
おい!あほなことやめぇ。
その…その子を放せ!
(森田)黙れじじい!
(中川)なんやと!?わしが相手や。
かかってこい!ああ〜!ああ〜〜〜!!
(清水)どこ行くねんちょっとおい!なんじゃ?あのじじい。
安世ちゃん一緒に死んでくれへん?やめて!
(あき恵)待ちなさい!手を放しなさい。
その子にもしも傷をつけるようなことしたら私が承知しないわよ!
(森田)関係ないやつは下がっとけ!
(あき恵)関係あるわ!!その子は…安世は私の娘なのよ!えっ?
(あき恵)だから放しなさい。
今すぐ…。
(森田)近づくな!
(やすえ)あき恵!大丈夫!?
(清水)大丈夫ですか!?
(安世)いやぁ〜!ううっ…。
もう我慢できへんよ!
(清水)刺激するなってお前ちょっと。
しぃ〜!しぃ〜!ちょっとすち子さんええって。
女性切りつけてからに。
(清水)やめとけさすがに無理やから。
いや気持ち悪いちょっと!なんで脱いだん?それ。
いや…。
ほんでめっちゃたくましいやん体。
(清水)えっ?毎日腕立てやってんのかい。
いやこないしてるだけです。
(清水)いやそのままやないか!なんやそれ。
私が相手や。
刺すんやったら私刺しなさい。
そのかわり心臓をひと突きにするんやで。
(清水)おいおい!まあそんな根性があんたには…。
ああ〜!!
(清水)ああ〜!ああ〜!
(清水)ああ〜!
(すっちー・清水)ああ〜!ああ〜〜!ああ〜〜!!
(清水)どこ行ってんねんおい。
どこ行ってんねんお前は!すち子さん大丈夫!?大丈夫。
(清水)大丈夫かい!私乳にシリコン放り込んでるから。
(清水)いやそうなん?なめとったらあかんよ!約束しなさい二度と安世ちゃんに近づかへんと。
(森田)分かりました約束します。
ああ〜〜〜〜!
(清水)おいおいおいおい…。
(中川)警察…行く。
(2人)ああ〜〜〜!
(清水)なんで片言や!ああ〜よかった…。
(やすえ)あき恵大丈夫?大丈夫。
(安世)あき恵さん私のお母さんって本当なんですか?はぁ…ううっ…。
ごめんね。
あんたが生まれてすぐあんたのお父さん借金残して死んでしもうたのよ。
残された私はあんたを施設に預けてこの大阪に出てきたの。
必死で働いて10年かけてやっと借金返し終えたからほんとはあんたを迎えに行きたかった。
でもね…勇気がなかったの。
あんたに申し訳なくって…ううっ…会わす顔がなかった。
今思ったらどんなにつらくたって乳飲み子のあんたを施設に預けるべきじゃなかった。
ううっ…私は…母親失格なのよ!そんなことない。
お母さんが泣く泣く私を施設に入れたこと苦労してたこと全部施設の人から聞いてた。
私お母さんを恨んだことなんて一度もないよ。
ほんとに?うん。
安世…。
お母さん…。
安世〜!お母さん。
(やすえ)安世ちゃんよかったね。
お母さんはね安世ちゃんが思ってたとおり毎日元気に頑張ってたよ。
(清水)うん。
安世ちゃんの思うてたとおりお母さんは毎日安世ちゃんのこと考えながら涙流してたんやで。
安世ちゃんが思うてたんと違うてきったない顔やけどね。
(清水)しゃべるなお前はもう!ごめんなさい。
(やすえ)あき恵よかったね。
(あき恵)ありがとう。
(清水)あっ。
あき恵身内おるやないかこら。
ははっ。
この娘やったら300万ぐらいすぐ稼ぎよんな。
うちの店来んかい!
(あき恵)やめてください!
(辻本)急に近づくなあほお前!
(辻本)心臓止まるやろこらぁ。
(あき恵)この子だけは手を出さないでください。
(辻本)どうするんや?ほんなら。
(あき恵)私が一生懸命働いて…。
(辻本)待たれへんねやこらぁ!
(あき恵)お願いしますから!
(安世)300万なら私がお支払いします。
(辻本)ほう〜。
お母さんを捜すためにためてたお金があるの。
これ使って。
何を言うてんの。
あほなこと言わんといてよ。
私はねあんたに母親らしいこと何一つしてないのよ?そんなもん受け取られへんわよ!お母さん…。
じゃあ私が…。
(清水)なんでそうなんねん。
ちょっとこらおい!お前がもらう権利1ミリもないわぼけ!乳修理せんとあきませんねん!
(清水)知るかぁそんなもん!ズタズタなってますから!
(清水)自分の金で直せそれは!引っ込んどれ!「引っ込んどれ」?
(安世)このお金はお母さんのために使いたいの。
それに私たち親子でしょ?
(辻本)ちっ!どうするんや?選択肢は2つや。
娘に立て替えてもらうかひらパーでお化けするかどっちじゃい!ここにちょうど300万入ってます。
印鑑と一緒に持っていってください。
かめへんのか?はい。
よっしゃ確かにな。
あき恵ええ娘持ったやないかい。
よかったのう。
はははっ。
あっそうやそうやそうやここに花月町の母っておるらしいやないか。
占い当たんねやろ?ちょっとみてくれへんか。
どいつや?
(清水)いや…。
私でございます。
(清水)おい。
(辻本)ははっちょっとみてくれる?かしこまりました。
失礼いたします。
どこみとんねんお前。
どこみとんねんお前!顎だったんだ!?いやいや分かるやろお前。
なんや思うてたんや?こうしてると思って。
(辻本)ははははっ。
あのな「手相みて」ってこんなやつおるか?お前。
5つに分かれてるやんそれ。
こ…こんな顎おったら怖いやん。
なあ?これ。
怖いです。
ふふっ。
笑うてる場合か!お前が言いだしたんじゃあほ。
ちゃんとみぃやお前頼むで。
申し訳ございません。
とてもいい相が出てます。
あっそうか。
あの〜この帰り道にね花屋さんに寄ってください。
そこで赤い花を購入してください。
そうすれば必ずいいことが訪れます。
赤い花を買ったらええことあるねんな?よっしゃなんぼや?なんぼでもいいですよ。
おお〜ほんなら100万や。
ええっ!?「ええっ!?」ってまだ足らんのかい。
200万や。
まだあかんか?お前。
ほんなら300万…。
300!400!もうええわ全部持っていけやお前!しゃあないわええこと起こるんやったらお前。
お金持ち。
(清水)やかましいわおい!むちゃくちゃなことしやがってほんま。
こんなこと続けとったらないつかえらいこと起こるぞ。
何言うてんねんそんなん起こるかぁあほ。
あげます。
(みどり)ただいま〜!帰って来よったがな!
(清水)やめろそんなこと言うのお前は!あの〜大丈夫ですか?
(みどり)うん。
もうすっかりようなった。
皆さんご迷惑かけてえらいすんませんでした。
(清水)よかったよかった。
さあ今日からまたバリバリ占いしまっせ〜!みどりさんもうちょっと休んでた方が…。
(みどり)うっ!おなかの調子悪いみたい。
救急車呼んだげて。
(清水)どついたやろお前が。
・ピーポーピーポー…
(救急車のサイレン)ほんまに救急車来たやん。
(清水)うそやん!向こう行った。
なんか事故かしら?・
(太田)おいこらぁ!
(清水)ん?あっ弟分。
お前ら大変なことしてくれたな。
うちの兄貴な占いで赤い花買ったらええことあるいうから帰り花屋寄って出た瞬間トラックにはねられたぞ!花月町の母ってどいつや?この人です。
(太田)お前かいこらぁ!事務所来い!CMの後は新コーナーが始まるよ!
(一同)イエ〜イ!皆さん吉本新喜劇の若手にはですねおもしろい芸を持った方がたくさんいらっしゃいます。
私が今から1人の座員を指名します。
指名された方は一芸を披露お願いいたします。
誰にしたろう?
(吉田)あっあっ…。
酒井藍ちゃんお願いいたします〜!
(藍)は〜い!お願いします。
酒井藍の一発顔モノマネ。
おおっ?顔モノマネ?
(藍)・ダダンダダンダンダンなんやろ?なんやろ?
(藍)・ダダンダダンダンダン
(一同)ははははっ!似てるやないかい!
(一同)ははははっ。
この夏「シアターBRAVA!」に「週末よしもと」がやってきます。
8月16日17日2日間にわたり豪華メンバーが大集結。
吉本新喜劇には私すっちーが出演します。
ぜひお越しください。
(ナレーション)2014年海の向こうで今日も知られざる侍が孤軍奮闘している。
2014/07/19(土) 12:54〜13:54
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「すち子の、ホステスは占いのあとで」】
「すち子の、ホステスは占いのあとで」▽とある事情でホステスと占い師をやっているすち子。母親を捜しに女の子がやってくる。必死に母親を捜す娘と自分の存在を隠す母親…
詳細情報
番組内容
とある事情でホステスと占い師をやっているすち子
そこに母親を捜しに女の子がやってくる
必死に母親を捜す娘と自分の存在を隠す母親
すち子は占いを使い関係修復を試みるが・・・
出演者
すっちー/清水けんじ/浅香あき恵/未知やすえ/酒井藍/福本愛菜/吉田裕/井上安世/若井みどり/松浦真也/太田芳伸/森田展義/中川貴志/信濃岳夫/前田真希/桜井雅斗/今別府直之/いちじまだいき/福田多希子/木下鮎美/辻本茂雄
ほか
ジャンル :
劇場/公演 – その他
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)
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