週刊 ニュース深読み▽成長戦略のカギは学童保育!?どうする?子どもたちの放課後 2014.07.05

おはようございます。
週刊ニュース深読みです。
まず地震に関する情報です。
きょう午前7時42分ごろ、岩手県で震度5弱の強い揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波の心配はありません。
こちらは地震発生時の岩手県宮古市の宮古報道室の様子です。
カメラが小刻みに揺れて、棚から物が落ちる様子が確認できます。
ガタガタと音が聞こえています。
震度5弱の揺れを観測したのは、岩手県宮古市で、震度4が青森県の八戸市、おいらせ町、五戸町、南部町、階上町、岩手県の盛岡市、久慈市、山田町、普代村、軽米町、野田村となっています。
このほか青森県や岩手県、宮城県、山形県などの広い範囲で、震度3から1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は岩手県沖で、震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.8と推定されています。
東北電力によりますと、運転を停止している青森県の東通原子力発電所と、宮城県の女川原子力発電所は、この地震による異常はないということです。
また東京電力によりますと、福島第一原子力発電所と第二原子力発電所では、先ほどの地震による新たな異常はないということです。
東北新幹線は、地震の影響で停電が起き、一時、運転を見合わせましたが、安全が確認できたため、午前7時49分に運転を再開しました。
気象庁はこのあと、午前9時40分から記者会見を開き、長谷川洋平地震津波監視課長が、今後の注意点などについて説明することにしています。
ここまで地震の情報でした。
続いてはこちらです。
今週木曜日、テレビを見つめているのは、あの横田滋さんです。
日本が取ってきた一部の措置を解除することとしたいと思います。
日本政府は、北朝鮮が拉致被害者らを調査する委員会を設置したのを受けて、独自の制裁措置を一部解除することを決めました。
12年前、北朝鮮からの帰国を果たした5人の拉致被害者。
このとき、空港に駆けつけた飯塚繁雄さん。
家族との再会を果たすことはできませんでした。
飯塚さんの妹、田口八重子さんは、36年前、北朝鮮に拉致されました。
北朝鮮は、八重子さんは死亡したと説明していますが、今も肌身離さず写真を持ち歩いています。
拉致被害者の家族が高齢になる中、今回の調査を帰国につなげてほしいと、強く願っています。
5人の帰国から12年になるんですね。
そうなんですね。
多くの人たちの帰国はまだ実現していません。
今週、北朝鮮では拉致被害者などを調査する特別調査委員会が、活動を開始するという大きな動きがありました。
拉致被害者全員の帰国につなげることはできるんでしょうか。
今週火曜日、北京で開かれた日本と北朝鮮の政府間協議。
北朝鮮側は、特別調査委員会について説明しました。
拉致被害者を含むすべての日本人行方不明者の調査を行うための組織です。
その概要です。
30人程度のメンバーをまとめる委員長は、ソ・テハ氏。
国防委員会の参事と、国家安全保衛部の副部長を務める人物です。
この国防委員会と国家安全保衛部、北朝鮮の組織の中で重要な位置にあります。
そうなんですか。
北朝鮮の主な組織です。
国防委員会は、キム・ジョンウン第1書記みずからそのトップを務める北朝鮮の最高指導機関。
一方、国家安全保衛部は、北朝鮮の秘密警察に当たる組織で、こちらも非常に強い権限を持っています。
この2つの組織の幹部であるソ・テハ氏が、トップを務めるのが特別調査委員会です。
なるほど。
この特別調査委員会は、国防委員会からすべての機関を調査できる特別な権限を与えられたとしています。
日本政府は実効性のある調査が行われると判断しました。
今回の再調査の対象です。
まず日本政府が認定している拉致被害者12人。
そして拉致された可能性が排除できないとされる行方不明者。
残留日本人や日本人配偶者などです。
北朝鮮側は、特別調査委員会にそれぞれの分科会を設置して、調査するとしています。
この委員会について、北朝鮮のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は、これまでにない強力なチームだとしたうえで、こう述べました。
調査結果は、いつごろ分かるのか。
菅官房長官は。
日本政府は、調査結果の最初の通報に向けて、北朝鮮との間に専用の電話回線やファックスを開設することにしています。
また調査の進捗状況に合わせて、関係省庁の担当者からなる調査団の派遣を検討するなど、調査が適切に行われているか、監視するための態勢整備を進めることにしています。
北朝鮮による特別調査委員会の設置が確認されたことから、政府はきのう、日本独自の制裁措置の一部を解除することを決めました。
解除されたのは、人の往来に関する規制や、北朝鮮に送金する際などに報告を義務づけている措置、それに人道目的の北朝鮮籍の船舶の入港禁止の3つです。
ここからは朝鮮半島情勢を担当している国際部の池畑デスクとお伝えしていきます。
池畑さん、成果が上がっていないのに、もう見返りを渡しているように見えるんです、今回の日本政府の制裁一部解除ですが、大丈夫なんでしょうか?
今回の制裁解除は、経済的に見ますと、それほどインパクト大きいわけじゃないと思うんです。
そうなんですか?
北朝鮮の送金に関する措置も、一定の金額以上の報告義務があって、送金を禁じてたわけではないんですよね。
船舶についても、人道目的に限るということで、北朝鮮が強く求めているマンギョンボン号、これは今回、解除の対象には含めていないんですよね。
ですので、日本からすると、あくまで最初の交渉カードを切ったということだと思います。
なるほど。
北朝鮮も結構本気なのかなというふうにも見えるんですが、その北朝鮮のねらいっていうのは、どこにあるんですか?
一番大きなねらいは、日本との国交正常化です。
国交正常化。
日朝協議の北朝鮮の代表のソン・イルホ大使ですね、肩書からして、日朝国交正常化担当大使という肩書ですね。
朝鮮半島の歴史を振り返りますと、終戦直後、南北に分断されて、当初は北朝鮮のほうが経済力はやや上だったとされているんですよね。
そうなんですか。
ところがその後、韓国が日本と国交を正常化して、植民地支配の清算として、巨額の経済協力を得て、これが急激な経済成長、いわば原資となったんですよね。
それで南北の国力というのは完全に逆転してという。
今度は、北朝鮮としては今度は自分たちが、日本と国交を正常化して、経済協力を得て、それで南北間の、この差を縮めたいと、これはずっと前からの一貫した目標なんですね。
そこに今、新しい要素としては、北朝鮮からすると後ろ盾だったはずの中国がですね、今回、関係が冷え込んで、逆に韓国に接近しているという要素があります。
首脳会談がありましたもんね。
その首脳会談はくしくも日本の制裁解除の方針を表明したのと同じ日だったんですね。
ですので、そういう中で今、日本となるべく接近することで、自分たちは孤立しているわけじゃないというのを内外にアピールしたいと、そういう思惑もあると思います。
そういうねらいがあるとすると、池畑さんはずばり、今回、北朝鮮は拉致問題の解決に真剣に応えるのかどうか、どう見ていますか?
調査の枠組みは評価していいと思うんですけど、成果は、これまだ始まったばっかりですので、判断は難しいですよね。
ただポイントになりそうなのは、調査が4つの分野に分かれて、同時並行で進むということですね。
並行して進められても、この成果は、ばらつきが出てくるかもしれませんね。
というと?
というとですね、例えば北朝鮮からすると、日本人配偶者がいますけど、こちらはかつて一時帰国を実現させたことを、そういう実績もあるので、調査、あるいは希望する方の帰国だとか、それほどハードル高くないと思うんですね。
この遺骨に関しても、すでに遺族が現地に行って、慰霊をしてますので、これも調査を進めるのは難しくないと思うんですね。
逆に日本からすると、一番関心が高い拉致被害者はですね、逆に北朝鮮からすると、かつての国家の犯罪を改めてさらすということなので、むしろ一番ハードルが高いということになりますよね。
冒頭にもね、田口さん、亡くなったっていうふうに、北朝鮮は説明しているということですけれども、それ、ひっくり返すみたいなことになるんでしょうか?
これが一番ハードルが高いですけど、ですから、この特別調査委員会に与えられた強い権限、これがどれだけのものかっていうのが最大の焦点ですよね。
調査については、拉致被害者家族からも不十分な結果で幕引きが図られるのではないかと、懸念する声も出ています。
この人たちの声に応えるためにも、最初のチェックポイントは、いつになるんでしょうか?
ことしの夏の終わりごろから、秋の初めにかけてという、最初の通報のとき。
その言い方はどういう?
これは北朝鮮側とある程度、認識が一致しているということなんですけれども、その最初の通報のときに、日本からすると、次の交渉カードを切るかどうかっていう判断が必要だと思うんですよね。
さっき挙げた4つの分野のうち、日本から見て、拉致被害者に関する分野の成果がほか3つよりあまり進んでないと映ったときに、そこで次の交渉カードを切るのか、マンギョンボン号ですね。
次の交渉カード、マンギョンボン号?
あるいはその、今、貿易を止めてますので、その貿易を再開するかどうか、そういう次のカードを切るのか、あるいは逆に、強い姿勢で臨むのか、これ、重要な判断が迫られる局面があると思うんですよね。
それが夏の終わりごろから、秋の?
最初の通報のときに、今度は日本側がそれをどう分析して、どう出るかっていうことが、ポイントだと思いますよね。
ここまで国際部の池畑デスクとお伝えしました。
さあ、続いてはこちらです。
戦後、日本の安全保障政策が大きな転換点を迎えました。
政府はこれまでの憲法解釈を変更して、集団的自衛権の行使を容認することを閣議決定しました。
今回、政府が閣議決定した内容です。
閣議決定では、これまで政府は武力の行使が許容されるのは、日本に対する武力攻撃が発生した場合に限られると考えてきた。
しかし、日本を取り巻く安全保障環境が変化し続けている状況を踏まえれば、今後、他国に対する武力攻撃であっても、その目的や規模、態様などによっては、日本の存立を脅かすことも現実に起こりうるとしています。
その上で、武力行使の新たな3要件に基づき、日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある場合に、必要最小限度の実力を行使するのは、自衛隊の措置として憲法上、許容されると判断するに至ったとして、従来の憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認するとしています。
また、民主的統制の確保が求められるのは当然で、自衛隊に出動を命じる際には、原則として、事前に国会の承認を求めることを法案に明記するとしています。
安倍総理大臣は会見で、集団的自衛権の行使について、行使容認が限定的なものであることを強調しました。
集団的自衛権、反対!
その総理大臣官邸の前では、集団的自衛権の行使容認に反対する人が抗議活動を行いました。
9条守れ!9条を壊すな!
街の人たちからは。
憲法9条の解釈を変更して、集団的自衛権の行使を容認した今回の手法について、専門家2人に聞きました。
安倍総理大臣が設置した有識者懇談会の委員、中西寛さんは、時代の変化に応じて解釈を変えても問題ないとしています。
一方、平成18年まで2年間、内閣法制局長官を務めた阪田雅裕さんは、一内閣の判断で解釈を変えることに、懸念を示しています。
アメリカ政府は。
一方、中国は。
今後、実際に自衛隊が集団的自衛権を行使するためには、関係する法律の改正が必要になります。
政府は閣議決定に基づいて、自衛隊法や周辺事態法といった関係する法律の改正など、法整備の検討を進めるため、30人規模の体制で法案作成チームを直ちに設けました。
ただ菅官房長官は、法案を作るのに、3、4か月かかると述べています。
ことし11月の沖縄県知事選挙、来年春の統一地方選挙などの政治日程もにらみながら、提出時期が検討されるという見方が、政府・与党内には出ています。
法整備などが図られれば、自衛隊とアメリカ軍などの連携強化が進み、海外での自衛隊の活動は拡大していくものと見られ、戦後日本の安全保障政策は、大きな転換点を迎えました。
続いてはこちらです。
今、午後4時過ぎです。
雨が降ってきました。
かなり激しい雨で視界が悪くなっています。
対向車も、ライトをつけて走っている車があります。
こちらは私が車に乗っていて遭遇した雨です。
自分の声も聞こえにくく、ちょっと怖いと感じるほどの雨でした。
前がよく見えない。
上空の寒気の影響で、この日、関東地方などでは大気の状態が不安定になり、各地で雷を伴って激しい雨が降りました。
おとといには九州でも。
JR長崎駅です。
線路が完全に冠水しています。
活発な前線の影響で、長崎県では、長崎市長浦岳で3時間に200ミリを超える雨が降るなど、長崎市や西海市などの一部で、50年に1度の記録的大雨となりました。
こちらの商店では。
どんな状況だったんですか?
どんな状況?こんな状況ですよ。
各地で相次ぐ大雨。
加えてきのう、台風8号が発生。
来週の天気はどうなるのでしょうか。
南さんと共にお伝えしていきます。
台風ですか。
そうですね。
台風が発生して、北上してくる見込みです。
現在、台風はフィリピンの東の海上、そして日本のかなりまだ離れた南の海上に中心があります。
発達しつつありまして、現在の気圧が970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートルで、強い台風です。
このあと、西または北西の方向へ進んでいきまして、8日なると沖縄付近にかなり接近する見込みです。
今のところの、このフィリピンの東の海上から、この沖縄近海にかけての海水温が30度ぐらい海水温がありまして、例年に比べると、1度ぐらい、海水温高いんですね。
暖かい。
なので水蒸気の量がかなり豊富にあるので、かなり発達をしていく見込みです。
この8日の段階で、中心の気圧が930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速、45メートルぐらいになりますので、かなり発達をしながら南西諸島のほうへ近づいていきそうです。
その後は北上を続けて。
今度こうなるんですね?
そうですね。
向きを変えて、9日から10日にかけて、九州から東海付近に接近、または上陸するおそれがあります。
上陸の可能性もある。
で、今のところやっぱり梅雨前線が日本の南の海上にありまして、台風が北上してくると、この梅雨前線も北の方向に上がっていきそうなんですね。
台風から湿った空気がどんどんと、この梅雨前線に流れ込んできますので、前線の活動も活発になって、大雨の所もやはり、このあと出てきそうですね。
台風と前線、両方ですね。
そうですね。
このところの雨で、九州とか関東付近、もうかなり大雨になってます。
梅雨前線でまた雨が降って、台風本体でまた雨が降ってと、長期間にわたって雨が降るので、雨の量、かなり多くなるおそれがありますので、土砂災害などに十分警戒をしてください。
そして台風の備えですが、側溝などが詰まってますと、ここから水があふれてくるということもありますし。
掃除しておくと。
そうですね、避難場所の確認、それから避難経路の確認、イメージするだけでもだいぶ違いますので、今のうちにやる。
それから非常用品の準備ですね。
やはり台風か近づいてきますと、停電になるような所も多くなってきますので、懐中電灯、それから携帯用のラジオなどを、今のうちにちょっと準備をしておいてください。
まだ離れた所にありますので、この週末から来週の初めくらいにかけて、この準備、怠らないようにして、台風に対して備えていただきたいと思います。
また南さんには後ほど、詳しく伝えてもらいます。
では続いてはこちらです。
当時のことは覚えていないなどと供述しているということです。
大阪の繁華街で、車が暴走しました。
今週月曜日、大阪・ミナミの御堂筋の交差点で、ワゴンタイプの乗用車が一方通行の道路を逆走するなどして、男女3人が重軽傷を負いました。
この事故で、乗用車を運転していた大阪・福島区の会社員、宮谷則幸容疑者が、低血糖の症状で正常な運転ができないおそれがあったのに車を運転し、事故を起こしたとして、危険運転傷害の疑いで、きのう、警察に逮捕されました。
警察によりますと、宮谷容疑者は、糖尿病の持病があり、インシュリンの投与などの治療を受けていて、一時的に意識がもうろうとするなど、低血糖の症状が出ることがあったということです。
調べに対して宮谷容疑者は、事故を起こしたのは間違いないが、当時のことは覚えていないなどと供述しているということです。
2日、神戸市にある理化学研究所の施設に着いたのは、小保方晴子研究ユニットリーダーです。
STAP細胞が本当にあるのかどうかを確かめる実験に参加するため、出勤しました。
理化学研究所は、11月末までの5か月間、指名した研究者を立ち会わせたり、映像に記録したりするなど、透明性を確保したうえで、小保方リーダーを検証実験に参加させるとしています。
その小保方リーダーらが発表したSTAP細胞の2本の論文について、科学雑誌ネイチャーは、正式に取り下げたことを発表しました。
複数の深刻な間違いが見つかったことが、その理由だとしています。
これで世界的に注目を集めた研究成果は、白紙に戻る結果となりました。
続いてニュースの深層に迫る深読みのコーナー。
成長戦略の鍵が子どもの放課後に?
うわー、こんにちは。
すごい数の子がいる。
午後4時半横浜市にある学童保育です。
放課後、仕事で親が家にいない小学生を預かってくれます。
おやつを食べたり、遊んだり。
親がいなくても、安心して時間を過ごすことができるんです。
共働き家庭が増える中学童保育に預けたいという親が急増。
その結果学童保育に入れない子どもは全国で30万人にのぼると言われています。
そこで、成長戦略に女性の活躍を掲げるこの人は…。
学童保育をどう充実させるの?小1の壁って何?きょうは、子どもたちの放課後をとことん深読みします。
番組ではメール、ツイッターでの参加をお待ちしています。
でも、小1の壁ってね。
30万人も待機してるってびっくりしちゃった。
小1の壁って何?
どんなに頑張っても友達が100人できない、そういうことではありません。
なんだそうじゃないんだ。
一体、どういうことなのか、徳永アナウンサーのこのプレゼンを聞いてから、お伺いいたします。
おはようございます。
総理も言いましたし、働くお母さんも、普通のことばとして小1の壁がねって言う方もいらっしゃったぐらいの、お母さんにとっては当たり前のことばなんですよ。
ちょっと見てみますね。
どういうことか。
今、政府は、ご存じのとおり、女性の活躍というのを掲げています。
お母さんが子どもを産んでもずっと働ける環境を作れば、働く人の数が増えて、経済の成長になるからというのが、ねらいですよね。
ずっと働けていれば、このスーツ姿でいられればいいわけですね。
でも現実は、子どもがちっちゃいころは保育所、今、夜預かってくれるところも出てきていますが、子どもが小学校に上がると、意外と帰る時間、早いんですよ。
そうですよね。
午後1時45分下校なんですよ、1年生ねっていうぐらいなんですよ。
ですから、預ける所がないと、ずっと働くことがここでできなくなって、ここで諦めるかと。
家庭に入る決断をする方も厳然といらっしゃる。
いやここまで頑張ってきたのにね。
そう、働きたいと思ってる人が諦めざるをえない、それが小1の壁という問題。
なるほど。
なんです。
これが小1の壁。
この壁を乗り越えるためには、この存在が欠かせないと、きょうのテーマ。
学童保育。
保育所だけではなくて、学童保育も大事な大事な大きなニュースなんですね。
つまり学童保育というのは、小学校主に低学年の子が、放課後に過ごす場なんですね。
で、ただ過ごす場ではなくて、法律上は、こう書いてあります。
親が日中、仕事に出ている子どもに対して、適切な遊び・生活の場を与え、健全な育成を図ると、質のこともちゃんと書いてあるんです。
だから、ただ居場所があるんじゃなくて、こういう方が必ずいます。
指導員。
先生みたいな方ですか?
まあそうですね。
資格を持ってる、保育士とかの資格がある人もいるし、近所のボランティアの方がやっているケースもあるし、実はさまざまなんですが、必ずこういう方が面倒を見ていらっしゃる。
何人に一人、子ども何人につき何人って、やっぱり決まってるんですか?
そこなんですよ、実はね。
基準というものが今までなかったんですよね、学童には。
40人に1人の指導員がいるのが望ましいっていうガイドラインはあったんですけど、なかなか実態はそこに追いついていなかったっていうのが現状なんですね。
だから形もさまざまでしてね、場所もさまざま。
学校の敷地内にプレハブ建てている所もあれば、住宅街の家を使っているところもあるし、児童館の一室を使っているとか、もういろいろ。
で、自治体がやってるところもあれば、民間がやっているのに補助金を出して支援してる自治体があるっているケースも、さまざまなんですよ。
形態はさまざまなんですが、需要はとにかく増えています。
今、これだけやってる。
今、2万1000か所。
毎年増えてる。
大体のことをご説明すると、まあこれ、まちまちなんですけど、大体ひとつきに払う負担、保護者の方の負担は、平均すると7300円ぐらいで大体6時ごろまで、最近は、お母さんやお父さんの形態に合わせて、7時ぐらいまで見てくれる所も増えてきていますが、大体こんなものだとお思いください。
今の社会状況からいうと、この学童保育へのニーズというのは、すごく高まっているんです。
その背景は、一つは家庭環境。
もう、ぱっと聞いてお分かりだと思いますが、こういうことですよね。
今、共働きが当たり前になって、両親とも日中いない。
核家族化も当たり前になって、昔は面倒見てくれてたおじいちゃん、おばあちゃんが近くにいない。
そして深刻なのが、ひとり親の方、とにかく生活をするために必死で働いている、お父さんもそうですよね。
ひとり親家庭の。
とにかく働いていらっしゃる。
日中、子どもの面倒を見たくても見られない。
1、2年生に鍵っ子になれって言われても、危ないですし、そうなると、やっぱり学童保育に託す、お願いするというのは、親心と。
当たり前ですよね。
それはよく分かります。
まあでも、もうちょっと大きくなれば、子どもたちどうしで外で遊んだりしてても。
高学年になったらね。
それは私たちが子どものころはね。
えっ?
よく遊びましたよね。
今もいますけどね。
でも変わったじゃないですか、社会環境が。
遊ぶ公園はありますが、昔はよく近所の方が、なんか声かけてくれたり、見守ってくれていたんですが、地域社会も疎遠になって、こういう方の存在が減ってきて、その代わりといっちゃあ残念ですが、こんな印象がありませんか?
あー!
ちょっとね、それは心配です、やっぱり。
怪しい人出てきちゃったね。
犯罪が増えているかどうか、定かじゃないんですけど、やっぱり、センセーショナルな事件っていうのがすごく印象に残ってますし、昔は身代金目的でしたけど、今、いたずらっていうのが、どんどん、こう印象に残っていて。
これは確かにそうだわ。
そうですね、これはありますね。
ユージさん、お父さんとしてね。
いや、うちの息子は今はもう、小学校高学年になってきたんで、もう今は公園で遊べるんですけど、それでもやっぱり、公園、あるはあるんですけど、ぎりぎり作ったような公園で、周りはもう大きい建物、いろんな大人がいっぱいで、車もいっぱい通るような所で、めちゃくちゃ不安ですよね、やっぱり。
本当に不安です、これは。
結局、社会で今、最も安全といえるのは、学童保育といわざるをえなくて、この10年で新しく入った定員、増えた定員、増えた数35万人。
そんなに学童保育にみんな行ってるんですか?
35万人?
あららら。
ちょっと待って、やだこれ。
すごいな。
これは…とは言い切れない、今、藤野解説委員が言ったんですが、大体、国は1施設40人ぐらいでいきましょうねって言ってるんですが、100人以上いる学童もまあまあ珍しくはない。
私、よく分からないんですけど、放課後の学校を場所にして、そこに福祉指導員もたくさん増やせば、だって女性の職場がね、広がるかもしれないし、それでいいんじゃないですか?だめなの?
学校ね、実は学校でやる文部科学省の授業も別であるんですけど、学校に学童を作ろう、もっと作ればいいじゃないと。
ところがですね、こんなこと言う先生が。
あら?
どういうこと?
いや、責任が取れない、それは今の時代に、ちょっと合うなと思ってる部分があって、今、結構、お父さん、お母さんが、ちょっとしたことで、いろんなこと言うじゃないですか、今までだったら、学校で多少問題があっても、先生とうまくやってたのが、もうすぐに学校に電話して、もう、なんてこと、うちの子にするんだとか。
そういう意味では、こういうことばが出てくるかもしれないですね。
それはさっきユージさんがおっしゃったのと近いんですが、じゃあ、住宅環境も変わってて、新しく作る場所を見つけたとしても。
うるさいから?
近所の人が。
だって子どもって。
そういうもんじゃないですか。
ドタバタドタバタドタバタ。
そんなもんですよ。
ただ、今そんなことを言ってられないんじゃないかって、こんなデータもありましてね。
なんですか?
これ、国が調べたんですけど、全国の学童で1年間に起きている治療が終わるまで30日以上かかる事故、骨折などで、それだけで200件以上。
小さなけがは、このさらに上回る数。
作ろうにもこういう…があるっていうか、待遇面も課題が多くて、その頼みの綱で一生懸命防いでくれている指導員さん、全員とはいいませんが、かなりの数の方が非正規、そして学童保育の全国団体の調べでは7割近い指導員の方が、年収150万にも満たない。
という状況。
つまり国の福利厚生もぜい弱だし、年収もぜい弱と。
もっとどんどん作ればいいじゃないって思うと、なかなか作れない、もっとじゃあ、先生を増やそうとすると、指導員さんになり手がない。
そんな中で、どんどんすし詰めにされた状態で学童保育では事故が増えてきているぞという。
課題山積なんですね。
それもあって、最初の話です。
ああ、そういうことなんですね。
今、国の調査で30万人近いといわれています。
そこでこの方が…ニュースがあったわけですね。
女性の活躍のためには、女性が働けなきゃいけない、30万足りない?増やそう、というのが、戦略に入ったわけです。
さて、どうしましょう。
まず待遇よくして、気前よく、ポーンと払えるようになれば。
子どもが好きで、何か子供にかかわる仕事をしたい人って、いっぱいいると思うんですよね。
どうなんですか?
学童のね、職業の人たちにとってみれば、なんか涙が出そうなお話ですよ。
本当に大変な状況の中で、でもやりがいを感じて一生懸命働いている方が多いので、まさにそこはなんていうかな、ぎりぎりの生活をしながら、仕事も一生懸命やってるというのが実態ですよね。
指導員の皆様って、本当に親たちがこう、自分たちの運営している学童保育ってすごく多いんですけど、そのぐらい、困った親御さんたちがみずから立ち上げてきた歴史もあって、非常にそういう意味では、まだまだ支援のすごく薄い分野なんですよね。
保育所なんかと比べても、非常に薄いと感じますね。
そうなんですか?保育所には割と国から補助が出ている?
そうですね、保育所のほうも。
1人当たりの補助金額といいますと、学童保育が3万円で、民間保育所が3万円ということなので、指導員さんに回るお金って考えますと、ここからくるってことなので、非常に待遇が悪いということですね。
この保育所もこれだけやっても、保育所のほうでもまた保育士不足が深刻で、保育所が作れないという状況なので、ましてこのお金ではどうやって集めるんだろうっていう状況になってます。
賃金が低いんですよ、今。
保育士よりももっと厳しい状態になっている。
知らなかったなあ。
難しいっすね。
一つ、さっきのVTRで取材した鶴見区の所も、もっと広い場所、探しているんですけど、人件費もそうなんですけど、家賃が高い。
とにかく資金面は現実問題、すごく深刻だということは本当におっしゃってて、本当になんとか今、あそこで親御さんのためにああやってらっしゃると。
東京都の40代の女性からはこんなメールが届いています。
学童保育に入れず、保護者が仕事を辞めるなんて聞くと、理不尽な気持ちになります。
少子化だというなら、環境を変えないと、若い人は子どもを産めないのではありませんかと。
お母さん、でも本当、心配で仕事できない。
本当、そうですね。
やっぱりね、ようやくもうね、厳しい保育所の門を入れたと思ったら、5、6年たつと、え、またもっと厳しいハードルがくるのって、もう本当にしんどいよっていう声をね、やっぱりよく聞くんです。
ただやっぱり今回ね、ようやく学童保育にスポットライトが浴びたというか、国の政策もようやくスタート地点に来たなというふうに思うんですよ。
でもこんなに課題山積でできるんですか?
今までなさすぎたんですよ。
こんなに課題山積なんだけど、今まで最低基準というわけではないんですけど、設備と運営の基準というのがあって、そういうのが全くないというか、ガイドラインはあったんですけど、そういう国が定める、今省令として、厚生労働省令として国が定める基準があるんですけど、その基準もない状態だったのが基準が出来たとか、何しろ学校施設を利用できないような状態だったんだけど、今でも厳しいっていう話がありましたけれども、でも学校施設、比較的、利用できるようになってきたという、いいところもあるんですね。
ですけど、問題は多いということです。
今説明してくださったこととかぶるかもしれないんですが、ここに。
じゃあ、政府がどうやって学童保育を増やそうとしているかなんですけど、まず一つは学校施設を徹底的に。
せっかくあるんですからね。
それから幼稚園、早く終わりますよね、1時とか、2時に。
学校終わった子どもたちにそのあと、幼稚園を使わせてもらえないかっていう話、それから空き物件を借りて、新しい学童保育を作る補助金を出してはどうかという話が出たり、そのほかにもやっぱり空く時間、空いてる時間、利用時間を保育所並みに長くしてはどうかっていうことが検討されていて、中でもやっぱり柱は、皆さん、思われるように学校施設の徹底活用で、新設される学童保育の8割を学校でという方針が出ているんですね。
私さっき、ちょっと分かんなかったんですけど、学校、施設を使わせてもらう、それは指導員さんがつくわけですよね。
その校長先生が責任が取れないって言ってるのは、やっぱり学校を使うと、最終的な責任は校長先生だからっていうことですか?
そういうことですね。
だから学校で何か、学校の施設を使って、何か事故があったときにどうするんだとか、あと例えば、空き教室を使うときに子どもたち、授業のときに使う教材とかが置いてあるんですよ。
そういう物がなくなったりすると、どうするんだっていうね、そういう問題もある。
だから、なかなかちょっと校長先生の立場に立っても、ちょっと難しい問題があるというのもあるし、その背景には、もうちょっと根っこにある問題は、学校って文部科学省が所管してて、担当してて、学童保育っていうのは厚生労働省。
だからそういうのがね、もう本当に。
その縦割りがずーっと長年、その問題があって。
うまくできないもんなんすかね、そこは。
全部学童保育も文部科学省も教育ちょうでやってる国もあるんですが、日本はそこが2つに別れてることが難しい。
でも政府のほうで学校でやるっていうことで、1万か所でしたか、増やそうという方針も、つい最近、出たところですし、あと先ほど具体的に責任取れないってところにある自治体によっては、どういった場合には、どこが責任取るのか、具体的にルールを決めることによってそこをクリアしている自治体も出てきましたので、そこを広げていくという方法もあるんだと思いますけど。
先日、ある校長先生に聞いたんですけど、放課後、学校でやってらっしゃるんですね。
そこは。
別のNPOさんに委託をしてやってるんですけど、その校長先生が言うには、放課後に学校で活動してて、そこの問題で学校が責められたことは一度もないとおっしゃってたんですね。
むしろ地域の公園でトラブルが起きたときに学校に持ち込まれるんだっていうことですね。
つまり責任の所在だけはっきりさせれば、そこに学校が、妙に責任を負わされることは実態としてはないらしいんですけど、作るうえでは先生たちが、私たちの負担が増えちゃうんじゃないかっていう心配されるのはあるようですね。
徐々にそこは。
ですけど、本当に子どもたちのこともこのまま、これ以上長く置いておいていいわけじゃないですよね。
神奈川県の40代の女性から、狭い部屋で子どもたちが落ち着いて過ごせない印象があります。
もっと広くゆったりとした空間を用意すればいいと思うという、声が届いていたりしてですね、本当、この状況を早くなんとかしないと。
そうですよね、その間待ってる子たちは、成長しているわけですからね。
そうね。
お母さんもその間、仕事があるわけですからね。
早くしないとまずいですよね。
そして待つといえば、あれじゃありませんか?学童保育で30万人っていう数字ありましたけど、保育園が?
保育園が潜在的な待機児童が80万人とか。
80万人?
そんなに?
それでお年寄りのほうは?
特別養護、特養ですね、特養の待機なさってる方が、50万くらいですね、50万超えるぐらい、
そんなあっちもこっちも、あっちもこっちもみんな待ってる状況で、お金が限られていて。
そうですね。
回るんですかね?
やっぱり、一つ、消費税を引き上げて、その財源で強化する社会保障の柱が実は子育て支援。
で、その中に学童保育も増やしていきましょうというね、話が入っているので、ここはちゃんとみんなが負担してる消費税なんですから、ちゃんとね、有効に子育て支援に使っていってんのかっていうのは、みんなでチェックしなきゃいけないと思うんですね。
そうですね。
やっぱり、あれですか、子ども子育て会議っていうのが今、開かれているんですけど、保育所と学童保育の問題を扱うんですけど、やっぱり学童保育のほうがどうしても後回しになっているという現状があるみたいで、その7000億っていう財源も、おおむね保育所、保育所も大変ですから、対策打たなきゃいけないんですけど、保育所を増やせば増やすほど、そのまま学童保育に来ますので、こちらも同時並行で解決していかないと、大変なことになりますね。
そうですね。
40人っていう話で、いっぱいいっぱいと。
指導員さん、1人当たり。
1つの学童の単位ですね。
40人が…っていう話で。
でも、40にんどころではなくて、お話がさっきありましたよね、100人とか、多いところは。
それで学童ってそもそも子どもだけではなくて、大人もそうですけど、人がいっぱいいるとなんかこう、安心していられないとか、むしろ子どもの場合だと、そういう騒がしい状況にいると、人の話が聞けないとか、順番を待てないとかですね、大きな声を出してしまうとか、イライラ感が募るんです、子どもも。
なんで、やっぱり、あと事故も多いと。
さっき事故の話もありましたけど、やっぱり規模を縮小していくということが必要なんだけど、それも厚生労働省が分かっていて、おおむね40にんということをいってるんですが、とりわけ、私が心配しているのは、学校の中にあるところ、ないしは児童館の中にある学童クラブ、学校の中は大体、半分ちょっとが、学童クラブがあるんですけど、児童館の中は13%少々のあってですね、そういうところは学童クラブの部屋以外も学校の施設とか、児童館の部屋とかを使えるので、まあそこは、まあまあ、いろいろ課題はあると思いますけれども、ほかにできるんですが、単独の学童が3割ぐらいあるんですね。
その3割の所はきょうのような雨が降ってしまうと、もう一日中、そこにいなきゃいけないんですよ。
それも40人の人たちが、子どもたちが、なおかつ今の国の基準でいうと、普通の小学校の教室がありますよね、あそこに今は大体30人くらいで、小学校では授業してるんだけど、そこ40人入って、その中で遊びもするし、勉強もするし、カードゲームをするという中で、静かな遊びをしてたり、具合が悪い子は、隣でボール遊びをしてる子たちにボールをぶつけられたりとかですね、結構、大変な状況にあるんですよ。
一日ってことですよね?
そうですよね。
雨降った夏休みなんか大変です。
学童の指導員さんから声が届いています。
短時間しか働けず、時給も安く、生活できません。
なのにいじめ、けがなど、問題が多く、想像以上に大変です。
学校も消極的です。
やっぱり学童保育とか、小学生の問題って、量の議論だけではなくて、質の議論が大事なんですね。
保育所はもちろん、保育所も質は大事ですけど、やっぱり箱をまず作っていくということがいわれてますけど、学童は特に、小学生って、行動範囲も広くなってくるし、興味関心も広がってくるし、成長のときでもすごい大事なときですよね。
ゴールデンエイジと呼ばれることがあるぐらい、大事な時期ですから、この量と質を同時に解決しなきゃいけないというのは、この小学生の放課後の特徴ですね。
あと、こんな声も来ています。
女性の活用、女性活用って、人を道具のように考えているとしか思えない。
当然、働いているという選択肢があってしかるべきだ。
だから小1の壁というのは、お母さんにとっての壁なんですか。
成長戦略にとっての壁なんじゃないですかっていうご指摘かもしれません。
そこは個人の選択ですよね。
でも、今、現状あるのは、働きたいのに働けないという人たちが、たくさんいるっていう。
もちろん、経済的にも余裕があったり、自分の信念があって、自分はもう子育てに専念したいっていう生き方は、それは尊重しないといけない。
ただ生活が苦しくて、どうしても働かなきゃいけないとか、自分のね、キャリアをこれからもどんどん続けていきたいという人たちにとってはやっぱり大きな壁になっているというのは間違いないと思います。
自由に選べないとだめですよね。
現在2年生で学童に参加しています。
3年生までしか学童で預かってもらえません。
4年以降、夏休みどうすればいいのか、かっこ涙というのが来ています。
そういう問題もあるんですね。
実は今、小1の壁っていう説明ありましたけど、大体学童に入っている子どもの9割が小学校3年生までなんですね。
そうすると、4年生以降の子どもたち、行き場所がないと。
定員が空いている人たちは、空いてる所は4年生以上も入れるんですけど、まあ多くは3年生まで。
そうするともうしょうがなくなって、もうやむなく塾に預けたりとか、あと1人で家に過ごさせて、そうしたらゲームばっかりやってね、もう外でも遊べないという子が。
ちょうど法律が変わって、児童福祉法というので、学童保育がおおむね10歳になってたのが取られてましてね、小学生全体になったんですね。
これは称して6年生まで対象になったというような言い方をする場合もあるんですけど、実際は今の学童保育のキャパシティーに5、6年生が入れるかというと、厳しいですし、やっぱり高学年となると、過ごし方の質もますます重要になってきて、そうするとやはり、結局変えたけど、実態は変わらないかなっていうのが現場の予測なんですね。
その意味でいうと、やっぱり6年生、4、5、6年生がもっと楽しめる、あるいは挑戦できるようなコンテンツっていうのが、世の中にすごく不足してて、それでやっぱり学校施設を活用して、高学年がいろんなことができるようになると、そこはすごく期待されるのかなと思いますね。
実際、6年生まで対象を広げるっていうふうになった、数もそれだけ必要なわけですから、今あるインフラ、学校でも、幼稚園でも、賃貸物件でもいいんですが、今あるインフラを最大限有効活用していくっていうことが、一番必要なんですね。
じゃあ、その子どもたちに、よりよい放課後を過ごしてもらうというのは、大事なことだっていうのは、みんな大前提ですよね。
その先ほどから、人材とそれから場所っていう壁がありましたよね、これをどうしていくかということについて、ちょっとこのプレゼンを見て、話を続けたいのですが、いかがでしょうか。
お待たせいたしました。
明るい話を出します。
前向きに妙案を出している現場、たくさんあります。
それを見ましょう。
今あるものを使うっていう藤野さんのお話にぴったりの場所と人材の話、場所からいきます。
反対運動もいろいろあるかもしれませんが、ここに目をつけませんかというアイデアです。
あー。
空き家?
埼玉県本庄市。
都心中心に空き家の問題って、今すごくいわれてますよね。
庭もごみの山、ボロボロ、治安も危ない、火事が起きたらどうする、近隣の方にとっては悩みの種ですよね。
ここに目をつけた方がいらっしゃいます、この方です。
飯島紳太郎さんとおっしゃいまして、今、民間の企業で学童だ、子育て支援、教育支援などをする企業というのは増えてきてて、その会社の社員さん。
で、新しい学童の場所を探していらっしゃった。
近所に空き家で悩んでいる地区があるので、声をかけたんです。
みんなで一緒に直して、ここを学童にしませんか?と。
反対するどころか、どうぞ、どうぞ、一緒にやりましょうっていうことで、みんな実は、ボランティアで手伝ってくれて、きれいな学童が出来たということなんです。
実はこの4月にオープンして、今もうすでに21人の子が入ってスタートしてます。
どうなったかというと、地域の皆さん、作って終わりじゃなくて、…読んだり、手伝ったりと、悩みの種だった場所が、今、逆に交流の場になったと。
今あるものを使ってると。
なるほどね。
この人は企業の社員の人だから、非正規じゃないですし、収入が大丈夫かという心配もしなくてもいい?
民間企業ですからね、社員さんですから。
企業によってはやっぱり、厳しいところも多いですね。
でもこのケースは民間が乗り出したことでこういうアイデアが生まれていると。
もうだから、形態はさまざまなので、どこがね、順調でどこが大変かというのはバラバラではあるんですが、こういう取り組みも行われていると。
じゃあ、この人材、人材も限られているっていったら、じゃあ、こうしよう。
実はきょうお越しの平岩さんの取り組みをご紹介させていただきます。
こうでございます。
平岩さんです。
人件費も大変です。
じゃあ市民に、先生で入ってもらおうじゃないかという発想です。
つまり、地域でいろんな特技を持った方にボランティアで指導員の手伝いというか、指導してもらおうじゃないかということです。
みんな誰しも得意分野ってあるじゃないですか。
例えば、こういう。
そうですよね。
サッカーは分かりますが。
ウクレレ?それからヨガ?
ウクレレ…。
渋い子どもたちですね。
高木ブーさんのイメージばっかりですが。
みんな、だって、それは固定観念で、教えてもらえれば楽しいんですよ。
50以上のプログラム今、用意してて、1500人以上の人がもう登録してらっしゃるそうです。
子どもたちがやりたいってことが、なってくるんですけど、こういうことをやりたいなっていったことを、地域の市民の人が一緒に考えてくれるというのが、市民先生の仕組みですね。
要は地域を巻き込むっていうことなんですね。
そうなんです。
一番いいですね。
演劇教えたりね。
いや、それは無理ですね。
でも、なんかお話を読むとかできるかも。
読み聞かせとか。
学童クラブで表現活動をやってるところもあるんですよ。
じゃあ、なんでもできちゃう。
僕なんか10代のころは、建築関係のお仕事してたので、逆に子どもたちと例えば、ちっちゃい木材を使って、竹とんぼ作ってもいいですし、そういうこともできますよね。
もっとね、もっと、こんなケースもあるんです。
大工の棟梁。
本格的ですね。
いや、そこまで教えていいものかと思って、僕、やめたんですけど。
いいんですか?
鉢峰さん、実はもう、バリバリの棟梁さんでございます。
実は最初に話を持っていったときには、なんでわしが子どもに教えなきゃいけないんだ。
忙しいだよって、おっしゃった。
渋々最初始めた。
始めたら…、調子のいいことは言いませんが、みんなから慕われて、棟梁はスイッチが入ると、本気になるわけです。
実はこのとき作ったのは、学校の…をつめるためのボックス、いわば詰め所です。
棟梁の本気度をご覧ください。
出来上がりはこれ!
あら!ちょっと立派じゃないですか。
ねえ。
次の話も来てるんです。
しかもこれは残るものだから、子どもたちが大きくなって、いなくなったとしても、あれ、作ったんだよって思い出になりますもんね。
そうですね。
鉢峰さんは今、やる気満々なんですって。
最初は2回断られて、まさに三顧の礼でお願いしたような感じなんですけど。
最初はもう、筆で書いたようなお手紙を頂いて、大工を甘く見ないでほしいと。
子どもたちにそんなのは無理だと。
俺の仕事はプロの仕事だってことでお断りされたんですけど、どうしてもこの方がいいっていう話があったもんですから、一度だけとにかく子どもたちの木工の腕を見に来てくださいといったときに、初めての子どもたちがすごくなついて、棟梁、棟梁って、かわいい弟子が出来たような感じですよね。
そしたらまあ、俺がやるとおっしゃってくださってですね、それで…に至って、まあ大工のまだ現役でいらっしゃるんですけど、少したぶんお仕事は緩められている感じで、こういう方がたぶん地域にいっぱいいらっしゃるんですよね。
腕はある、時間も少しある。
学校のことも手伝っていいと思ってる、だけど、そういうチャンスがないって方がいるので、つなぎ役がいないとなかなか、そういうのが実現しない時代なんだと思うので、そういうふうにしてつないで。
団塊の世代の皆さんとかが、いっぱいね、もうね、お仕事から離れて、たくさんいらっしゃいますよね、そういう方ね。
限られた時間をちょっとだけ手伝いたいとか。
意外と団塊の世代の方々、子どもの子育てのときは忙しすぎて関われなかった。
孫世代は、なんかちょっと手伝ってみようかなっていって、いざ始めると、子どもたちと過ごすことが楽しくて開眼したっていう方、結構いらっしゃって。
でもみんな忙しそうですけどね。
そこでたぶん、こういう方、平岩さんのような方が、コーディネート入ってこれるんですよ。
つまり放っておいて、じゃあどうぞって言ったって、誰も忙しいから、ないしは日々の生活があるので。
なんか役に立ったらいいなって気持ちもあっても。
日本人控えめなので、自分から特技があっても言わないんですよね。
そこを引っ張り出して。
そうですね、本当に地域の学校って、そばにあるんだけど、一回も入ったことがない、むしろなんとなく拒絶感みたいなの、学校に入ってこないでくださいっていうのを感じてる方いっぱいいらして、そういう方にいきなり自分から行ってくださいというのは難しいと思うんですよね。
でも頼まれれば、日本人って頼まれればやるっていう国民性を持ってますので、隣の子に、あのおじさんに怒られたなんて経験は僕なみんなありますけど、ああいうマインドありますので。
うっかりしかって、お父さんやお母さんに恨まれてもなって、思う気持ちもあるんじゃないでしょうか。
そうですね。
親のほうもね、もうちょっとやっぱりみんなの力を借りて、子どもを育てていこうという気持ちを切り替えていかなきゃいけない。
やっぱり自分も働きに出たら、子どもをじゃあ、その間誰が見守ってくれるのという問題もあるし、あとちょっと考えていただきたいのは、震災のときとかに、思い出してください、どこの誰だか分からないみたいな、避難所に集まったのはいいけれどもっていう状態だったらね、どうするんですか。
そのときに近所のつながり、地域のつながりがあってね、で、そこで初めて、さあ、協力しようって、協力してなんかやってこうっていうようになると思うんですよね。
介護だって今から、地域の見守りを増やしていかなきゃいけないって。
やっぱり子育てを軸にして、地域のつながりを作っていくのが理想だと。
いやいや、分かりますよ、その善意のベクトルが次のベクトルを生むっていう、なんかすばらしい循環が、そうだろうと思うんですけどね。
でもやっぱりルールとか、新しい子育て観とかをやっぱり教えないとトラブルが起こって、昔ながらのやり方で、今の子育てはどうやったらって、そこは、今の子育てはこういう理念とかでやってますとか、こういうことに気をつけてとか、なんかこう、研修なりのワンステップあれば。
いいですか?なんかいつもお金と人材に困るとボランティアって言ってません?
だからそこは。
なんのために私たちは税金を払っているのかっていうのは、言い過ぎでしょうか。
ちょっとね、考えてみていただきたいんですけど、これから、こんなこというとせちがらいですけど、年金もね、徐々に下がっていく。
なかなか年金だけで生活できる人ってそうそういないと思うんですよね。
やっぱりボランティアじゃなくて、少し報酬を出しながら、生活費の足しにしてもらうっていうシステムを、一つ作らなきゃいけないんだろうなっていうふうに、そういう補助金の出し方もあるだろうと思うんですよね。
そうですよね、冒頭見ていただいたとおり、やっぱり学童は人も足りない、場所も足りない、あと資金も足りないっていう、やっぱり3つとも全部足りないので、やっぱりなかなか税金だけで解決しようっていうのは難しいんですよね。
ですから人は少しずつ、じゃあ、人手を出そう、じゃあお金は、少しずつ寄付とかでお金を出そう、ちょっとずつ全部集めないと解決できないので、やはりなかなか難しい部分もたくさんあるんですけど、僕らみたいなのがつなぎ役になって、地域の力を集めるっていうのが大事だと思いますね。
学童の職員ってオールマイティーではないんですよね。
もう自分のそれぞれの専門とかあるにはあるにしても、例えば工作が好きな、できる、得意な学童の職員はいるとは思うんだけど、じゃあそれ以外なんでもできるかっていえば、そうではなくて、やっぱり学童の職員は子どもたちのケアを、安全安心をきちんと見ているというはっきりとあるけど、やっぱり子どもたちは学年が大きくなるにしたがって、より豊かにいろんな経験をさせてあげたいですよね。
やっぱりそのためには、やっぱり地域の力を使わざるをえないというか、高齢者の領域でも介護保険で、お金でさまざまなサービスを利用できるようになっているけど、本当に近所の支え合いというのは、やっぱりボランタリーにやらざるをえないということがあるので、やっぱり確かにお金もきちんとしないと、安定的な支援はできないけれども、ただ地域のボランタリーとか支え合いっていうのはどうしてもないと、町が死ぬというか。
もう一つ大事な視点は、子どもたちの成長の支援なんですけど、小学生の高学年になってくると、親とか先生の言うことだけではなかなか難しくなってきて、こういう第3の尊敬できる大人からかけてもらえることばっていうのは非常に大きいんですよね。
尊敬できる大人。
家作りなんかやってると、本当にはまる子どもたちがいて、そういう人たちが大工の棟梁に、お前筋がよくなってきたなとかぼそって言われると、すごいうれしいですよね。
大人からね、そんなふうに言われたらね。
なのでやっぱり、そういう第三の大人の存在っていうのは子どもの成長の視点からも非常に重要だなと思いますね。
きょう、ツイッターがたくさん声を寄せていただいて、もうすでに1000件を超えています。
ご紹介してまいります。
周りにこんな大人がいるんだっていう、社会を知るきっかけになりますね。
今まさにおっしゃったとおりのこと、メッセージ寄せてくださっています。
老人にしろ、市民にしろ、どれもただ働きを強要するのは、社会的にはどうなんだ?正当な対価は求めるべきだし、敬意とともに払うべきだよという声。
そして今の時代、子どもにとっては生きにくいんだろうね。
子どもを犠牲にする成長戦略って何?子どもは未来の日本を支える大切な人材だと分かっていますか?という声が届いています。
子どもといえば、そもそも自分が子どもだったころを振り返ってみると、そんなに見守られたかったかって気もあるんですよ。
子ども自身はどうしてるんだろ?
なんか、悪い人が町にいるのは、子どものせいじゃないじゃないですか。
閉じ込めるなら、悪い人をおりに閉じ込めてほしいし。
そうですよ。
子どもは自由でいたいんじゃないかって思うんですけど、このあたりは、議論、根底から覆すようですが。
でもそれは基本ですよ。
やっぱり子どもも、大人だってそうだけども、自由で自分の主体的な生活をしたいと思っているんだけれども、ただ、そういっても小学校の1年生に、じゃあ、自由で主体的な生活をしましょうって言った瞬間、事故に遭ったり、さっきのようなこと、心配なことにぶつかったりするので、何しろやっぱり小学校1年生、2年生って、まあ大人の一定の支えがないといけないので、そこはある程度ケアをしなきゃいけない。
だけどさっき、平岩さんがおっしゃってたみたいに、3年生くらいになってくると、様子が変わってくるんですよね。
なんで、自由度はやっぱり、学年が上がっていくにしたがって、生活圏も広がるので、どんどん広げていかなきゃいけないという視点を持たなきゃいけないんだけど、今の学童は、大体1年生から3年生までなんで、比較的、自由度がない地域というか、空間になっている可能性はあります。
そこはおっしゃるとおりで、子どもが自由に主体的に、そしてワクワクするような、そしてただゆっくりもできるというような場にしないといけないというのは、課題としてあります。
まさしく子どもたちのためにどんな放課後がいいのかっていうのを考えるべき時期に来ていて、やっぱりどうしても大人の議論になりがちなんですよね。
ですからやっぱり子どもたちのいろいろな声聞いてると、見守られたいのももちろんあるけど自由にもしたいし、僕らが聞いているかぎりは、やっぱりとにかく友達と過ごしたいっていうのが、一つのキーワード、何してたっていいですよね、別に、勉強してたっていいんですよね。
友達とたくさん過ごさせてあげたいというのが、僕らの願いでもありますね。
これ、ご紹介したいなと思って。
やっぱり本当にどこにいたいかって、学童にじっと毎日行くのは本当に大変なので、海外ではいろいろ場所を増やしていて、フィンランドでは公園おばさんっていうのがあって、公園なんだけど、ああいうふうに不審者が来ても大丈夫なように、おばさんとおじさんが常駐して緩やかな見守りの場所を作ったりですとか、イギリスなんかですと、ボランティアで、きょうはこの時間は通行止めして、子どもの遊び場にしますということをやっていて、これであれば、近所の大人が目が届いて。
フィンランドでは図書館で子どもに開放するですとか、もっと多様な場所に、子どもも本当に多様なので、子どもイコール何したいということではないので、そういう多様な豊かな放課後になるといいなと思います。
あとあれですね、会社、例えばお母さんがお仕事行かなきゃいけない、会社行かなきゃいけない、その間、子どもを預ける場所がないときに、今度は場所を探すんじゃなくて、会社が協力してくれて、例えば会社のほんの一スペースに子どもがいてもいい空間を作ってあげるとか、僕の場合はシングルマザーで、きょうだいもいないんですけど、お母さんが毎日働いていて、そうすると僕、行く場所がなかったんで、僕の場合は会社がオッケーで、お母さんは、僕を連れてきてくれてたんですよ、そうすると友達はいないけど、ただお仕事中にちょっと手の空いたお兄さんとかが、そのつど僕の所に来て、ちょっかい出してくれたりとか、すごいそれは僕、楽しくて、学校が終わって早くお母さんの会社に行きたいっていう気持ちがあったぐらいです。
今でもその人たち、お母さんもう、その会社いないですけど、その当時、いた人たちと今でも僕、交流があったりとかして、その方々、子どもがいて、今、僕がその子どもの面倒を見たりとか。
だから、一つの選択肢としてそういう職場の協力もあるといいですよね。
とにかく安心できる居場所があればいいですよね。
あとやっぱり、さっきね、6年生まで拡大するっていう話をしたんですけど、年齢別に分けて考えていかないといけないと思うんですよ。
やっぱり学童保育って、働く親たちの子どもを預かる場。
だから、おなかがすいたときに、おやつを食べてゆっくりしたいときに、ごろんとして、だから特に保育所から小学校に移行するときっていうのは、やっぱり安心できる場所、生活の場っていうのが低学年には必要で、そのベースがあったうえで、プラスアルファ魅力ある放課後作りを高学年の子どもたちのために考えていかなきゃいけないと思うんですね。
保護者のつながりと地域の支援で成功した奇跡の学童保育はたくさんあります。
2014/07/05(土) 08:15〜09:30
NHK総合1・神戸
週刊 ニュース深読み▽成長戦略のカギは学童保育!?どうする?子どもたちの放課後[字]

放課後の児童を預かる学童保育。女性の就労拡大を掲げる政府は、成長戦略で拡充の方針を打ち出した。場所や指導員をどう確保するか?充実した保育ができるか?深読みする。

詳細情報
番組内容
仕事で親が家にいない小学生を放課後に預かる学童保育。共働きやひとり親の増加によりニーズが高まり、潜在的な待機児童は30万人ともいわれている。女性の就労拡大を掲げる安倍政権は成長戦略で、学童保育の受け皿を「5年で30万人」増やす方針を打ち出した。新設のための場所や指導員の確保も容易ではない中、学童保育を拡充できるのか?子どもがより良い放課後を過ごすには、行政や地域はどうすればよいか?深読みする。
出演者
【ゲスト】宮崎美子,ユージ,【解説】大正大学教授…西郷泰之,日本総研主任研究員…池本美香,放課後NPOアフタースクール代表理事…平岩国泰,【キャスター】小野文惠,高井正智,【リポーター】徳永圭一ほか

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
スポーツ – スポーツニュース

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
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