医のココロ【脳梗塞▽脳卒中の最新情報・知識をわかり易くお伝えいたします】 2014.07.19

(高井)おはようございます。
皆さん体調管理はいかがでしょうか?この番組では5回にわたって脳卒中をテーマにお送りしています。
今回は脳梗塞についてお話しいただきます。
教えてくださるのは…。
まず先生初めに脳梗塞というのはどういった病気なんでしょうか?そうですね脳梗塞は脳卒中の一つで脳出血やくも膜下出血と同じ脳の病気です。
はい。
脳出血やくも膜下出血は脳の血管が破れてですねそこから血液がば〜っと漏れて起こる病気です。
はい。
で脳梗塞は脳の血管がつまってそこから先に新鮮な栄養新鮮な酸素が行かなくなって…。
まあそうしますと脳っていうのは常に新鮮な栄養を求めている臓器ですので…。
例えば…。
出ます。
それからおしゃべりの障害っていうのも非常に多いです。
で特にですね口がもつれてしゃべりにくいというような事がありますけれどもそもそも言葉を思い起こせなくてコミュニケーションが取れなくなるっていう失語っていわれる言葉の障害がありましてそれは大抵の人はですね左の脳の障害で起こるんです。
左?はい。
だから左の大脳の障害が起こったときに言葉のコミュニケーション障害と右のお顔や手足の運動麻痺が同時に出る。
こういうのも脳梗塞を含んだ脳卒中の特徴の一つですね。
先生特には年間を通じて起きやすい季節とかっていうのはあるんですか?そうですねあの〜もともと…。
といわれてますし特に脳出血やくも膜下出血は冬が多いんですが脳梗塞に関しては確かに冬も多い冬は血圧が高くなりますからね。
それと別に夏はどうしても脱水を起こしますので脳の血管がつまりやすくなってだから…。
と思ったらいいと思います。
そうですか。
じゃあ今ちょうど夏ですから結構気をつけなきゃいけない時期ですよね。
そうですね。
特にご高齢の方でですね暑いのをガマンしてますという方もいらっしゃいますけれどもまあ適度な水分補給が大事だと思います。
実際に脳梗塞になってしまった場合なんですけれども治療法はどういったのがありますか?血管内治療っていわれるですね新しい医療機器を使った治療っていうのもございます。
この先端部分をこうしますと…。
あっすごい。
なんか出てきました。
網みたいな…。
(豊田先生)編み目状の。
これがちょうど脳の血管のつまっている…血栓っていうのでつまってるんですけどその血栓の所にですねこの編み目状のものを食い込ませるんですね。
ああ〜。
(豊田先生)で食い込ませてしっかりと血栓とくっついてというか…付いた所でこのカテーテルごと引き抜くというか…抜いていくんです。
そういった治療も今は進んでいます。
やはり短い時間で脳の神経細胞っていうのはほんとにダメージを受けますので早くに治療を始めるっていうのがとっても大事だと思いますね。
「脳梗塞は治る病気」。
脳梗塞は以前は治らない病気といわれてきましたが今や治せる病気です。
ただ治すためにはやはりいくつかの条件があります。
脳梗塞の治療が最も有効なのは起こってから数時間以内。
おかしいなと思ったら急いで専門の医療機関に行ってください。
また脳梗塞は再発の多い病気です。
必要な薬は自己判断でやめたりせず医師と相談しながら量や回数をきちんと守り再発予防に努めましょう。
来週は脳出血について京都大学医学部附属病院の宮本先生にお話しいただきます。
より詳しい情報がつまった番組ホームページもぜひご覧ください。
2014/07/19(土) 05:35〜05:45
MBS毎日放送
医のココロ[字]【脳梗塞▽脳卒中の最新情報・知識をわかり易くお伝えいたします】

「脳梗塞」▽日ごろ気になっている疾患について、地域医療に接している先生が登場。正しい知識をわかりやすくお伝えします。

詳細情報
番組内容
■脳卒中
近年、ますます増加傾向にある「脳卒中」。
適切に対処するには、脳卒中について正しい知識を持つ事が重要です。
今回は脳卒中の最新情報をわかり易くお伝えいたします。
出演者
【専門家】
豊田一則(国立循環器病研究センター 脳血管部門長)
【アシスタント】
高井美紀(MBSアナウンサー)

ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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