この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
乗客・乗員298人を乗せて、オランダを出発した、マレーシア航空の旅客機が、ウクライナの東部で墜落しました。
ウクライナとロシアは、それぞれ相手が攻撃して撃墜したと主張し、事故ではなく、攻撃との見方が出ていて、衝撃が広がっています。
ウクライナの東部ドネツク州。
画面奥に炎が上がりました。
すぐに空高くまで立ち上る黒煙。
別の場所から撮影された映像には、黒煙とともに、飛行機の破片でしょうか。
何かが落ちてきている様子が捉えまだ至る所で煙がくすぶり、炎が上がっています。
辺りに散らばるスーツケースやガイドブック。
機体は全く原形をとどめていません。
オランダのアムステルダムから、マレーシアに向かっていたマレーシア航空機。
日本時間のきのう午後11時15分、ロシアとの国境から、およそ50キロのウクライナ上空で交信を断ち、東部ドネツク州に墜落しました。
オランダ国籍や、マレーシア国籍などの乗客・乗員298人を乗せていた航空機。
ロシアのインタファクス通信によりますと、ウクライナ内務省高官は、乗客・乗員全員が死亡したと話しています。
ロシアとウクライナの国境付近で起きた墜落。
航空機は事故ではなく、意図的に撃墜された可能性もあると見られています。
ことし2月のヤヌコビッチ政権の崩壊をきっかけに悪化の一途をたどっているウクライナ情勢。
ロシアへの編入を目指す親ロシア派と、ウクライナ政府の戦闘へと発展しました。
14日には東部でウクライナ軍の輸送機が撃墜されるなど、空への攻撃も続いていたのです。
こうした中で起こった航空機の墜落。
ウクライナ側はロシア側によるテロ行為だと非難しました。
これはウクライナ治安当局が公開した音声記録。
音声はロシア語で、飛行機の撃墜に言及しています。
ウクライナ当局は、これが親ロシア派の幹部が、ロシア当局に話している音声だと主張しています。
さらに、別の会話では。
撃墜に動揺しているような会話も。
ただ、これが本当に親ロシア派による会話だという根拠は示されていません。
一方で、親ロシア派は関与を否定しています。
上空1万メートル付近を飛行していた航空機。
親ロシア派は、その距離を撃墜する装備は持っていないとして、攻撃したのは、ウクライナ軍だと主張しています。
互いに相手の攻撃だと主張するウクライナ側と親ロシア派。
そもそも、上空1万メートルを飛んでいる航空機を撃墜することはできるのでしょうか。
可能性としては、2つありまして、1つは軍用機によって撃墜されたという可能性。
それからもう1つは地上から地対空ミサイルを打ち上げて撃墜したという可能性が考えられると思います。
ロシアの軍事に詳しい専門家は、旧ソ連で作られた、地対空ミサイルが使われた可能性があると話します。
その上で、軍用機と間違えて撃墜した可能性もあるといいます。
民間機ってやはり、敵味方識別用、あるいは軍用機か民間機かの識別用の電波を出しているわけですけれども、それを必ずチェックしているかどうかというのは分からないわけですし、恐らく大型輸送機と間違えたんじゃないかと思うんですね。
先ほど会見を開いたマレーシア運輸当局。
民間機が撃墜された可能性があり、300人近くが犠牲になるという異常事態。
真相がはっきりしない中、衝撃だけが、世界中に広がっています。
それではウクライナ東部には小島記者がいます。
小島さん、現場の状況を伝えてください。
私は今、ウクライナ東部のドニプロペトロフスクという所にいます。
現場は、ここから東におよそ300キロの所にあります。
ウクライナ東部では今月、政権側が親ロシア派の武装勢力を攻撃し、いくつかの主要都市から撤退させているんですが、今回の現場一帯は、今も親ロシア派が影響力を保っている地域です。
銃撃を伴う小競り合いが起き、緊張した状態が続いていました。
小島さん、ウクライナ側は、墜落の原因について、どのように見ているんでしょうか?
ご覧いただいたように、今回、ウクライナ側は、親ロシア派の幹部が、飛行機を撃墜したと話す通話が傍受されたとしていまして、航空機は親ロシア派が撃墜したとの見方を示しています。
一方、ロシア側は、上空1万メートルを飛行する航空機を撃墜する装備を持っているのは、われわれではなくウクライナ軍だと主張していまして、真っ向から対立している状況です。
OSCE・ヨーロッパ安全保障協力機構によりますと、親ロシア派は、国際調査団の現地入りを認めました。
しかし現場は、親ロシア派が支配している地域ですので、十分な現場の検証ができるのか、すでに疑問の声も上がっているのが現状です。
小島さんでした。
次のニュースです。
中国を念頭に、南西諸島の防衛力強化のため、陸上自衛隊が導入を決めている、新型輸送機、MV22オスプレイについて、政府が佐賀県の佐賀空港に配備する方針を固めたことが分かりました。
安倍政権は防衛大綱で、尖閣諸島などへの強引な海洋進出を繰り返す中国を念頭に、南西諸島防衛の強化を掲げ、その目玉として、オスプレイを陸上自衛隊に導入する方針を打ち出しました。
政府が検討を進めた結果、オスプレイを佐賀空港に配備する方針を固めました。
那覇空港のように、自衛隊と共同使用の空港にしたうえで、2018年度までに17機を配備する計画です。
尖閣諸島などでの有事の際、長崎県佐世保市を拠点とする、水陸機動団が奪還作戦などを担いますが、彼らを速やかに離島に輸送するオスプレイ部隊も近隣に配備する必要があったほか、整備施設などを置く敷地も、十分確保できることから選ばれたものです。
政府は、沖縄の普天間基地に配備されているアメリカ軍のオスプレイの訓練などにも使いたい考えです。
来週、武田防衛副大臣が、佐賀県知事と面会して、協力を要請しますが、オスプレイの安全性への懸念から反発が出ることも予想され、調整が難航する可能性もあります。
政務活動費から不透明な支出を繰り返し、刑事告発された、兵庫県議会の野々村竜太郎元議員の自宅にきょう、警察の家宅捜索が入りました。
本人からは議会事務局に、一通のメールが届きました。
その中身とは。
けさ10時40分、野々村竜太郎元県議の自宅前には、兵庫県警の捜査員の姿がありました。
兵庫県警の捜査員が野々村元県議の自宅兼事務所に家宅捜索に入ります。
当選からの3年間で、日帰り出張を345回繰り返し、政務活動費およそ790万円の不自然な支出を指摘され、先週、辞職した野々村元県議。
兵庫県議会からの刑事告発を受け、きょうから警察の本格的な捜査が始まりました。
一方で、今月1日の号泣会見以降、公の場に姿を見せていない野々村元県議からは、けさ、兵庫県議会の事務局に一通のメールが届きました。
ご迷惑をおかけしています。
全額一括返納いたしましたので、ご報告いたします。
兵庫県議会が野々村元県議に返還を要請していたのは、3年間の政務活動費およそ1800万円。
兵庫県議会事務局によると、野々村元県議からのメールには、その全額を金融機関に納金したという旨の記述があったということです。
しかし実際に野々村元県議からの納金があったかどうかについては、まだ確認が取れていないということです。
警察の家宅捜索が入ったということについては、どのように思われますか?
それはしかたがないわね、当然ね、あれだけのなんというかな、もう本当にちゃんとした答えになってないでしょ、答弁がね。
もう号泣のときからもそうだし、あとも。
もう一回謝れって言いたいです、ちゃんとお金を返しただけじゃなくてね、ちゃんともう、謝ってほしいですね、もう一回テレビ出て、泣かないで普通に。
きちっと直さないと、税金を収める人いなくなりますよ。
まあ私らが選んだと言われれば、それまでですけどもね。
この世の中を…、この世の中、うわー、うわー、この世の中。
世界中に波紋を広げた号泣会見で注目を集めた野々村竜太郎元県議。
少々お待ちいただいてよろしいですか?
隠すことでもないと思うんですが。
押さないで、すみません。
号泣会見から10日後、カメラの前に姿を見せることなく、議会事務局に辞表を提出しました。
政務調査費、政務活動費、支出報告書のご指摘というのは、極めて小さなものであると。
問題になっているのは、本人が当初、小さなもの扱いした政務活動費の不透明な支出問題。
日帰り出張費195回、301万円。
家電製品80万円以上、切手代1年間およそ176万円。
聞き取り調査でも記憶にない、記録にないと、具体的な説明がなかった、数々の不自然な支出に加え、新たな疑惑が浮上しました。
きのう明らかになった調査結果によると、野々村元県議が提出した、2012年度の収支報告書には、神戸市内の金券ショップで110円から990円までの切手、合わせて290枚を購入したという領収書が添付されていました。
しかし。
そのような切手は過去にも販売したことはないと。
実際、金券ショップで取り扱っている切手は、52円、82円、92円の3種類しか販売されておらず、領収書に記載された金額の切手はなかったと、丸尾県議は言います。
まずここで確認できるのは、切手は購入していなかったということ。
可能性としては別のものとして、切符だとかギフトカードの可能性があるわけですが。
その後、野々村元県議の別の関係先にも捜索に入った兵庫県警。
今後、事情聴取も予定され、詐欺容疑での立件も視野に、捜査が進むと見られています。
折り合いをつけるっていう…。
野村さん。
今回の家宅捜索は、やはりなんといっても、県に提出した収支報告書と矛盾するような事実、そういう証拠がないかどうかというのを探っているということになるわけですよね。
出張してないというような事実がなかったかどうか、あるいは今、切手の購入も疑問があるって言ってますよね。
そういう意味では、特に重要になるのは、お金の流だというふうに思うわけです。
例えば通帳を押さえて、どのような入金があって、どのような支出をしたのか、そういったところをきっと警察は見ていくことになるというふうに思いますね。
さて、あすからの3連休は、東日本や北日本を中心に、非常に不安定な天気となりそうです。
あす朝からの雨雲の予想です。
上空の寒気の影響であちらこちらで、雨雲が発生し、激しい雷雨となる所があるでしょう。
日曜日も同じような状態が続く見込みです。
月曜日にはピークを越えますが、それでも山沿いを中心に、雨雲が発生する予想となっています。
さて、あすの夕方までに予想される雨の量ですが、東北、関東甲信の多い所で120ミリとなっています。
土砂災害や河川の増水などに警戒が必要です。
また落雷、竜巻、ひょうなどにもご注意ください。
3連休の天気です。
あすとあさっては、仙台、東京、名古屋で雨が降り、雷を伴うでしょう。
東京は月曜日も曇り空の予想です。
傘マークのない大阪や高知など、西日本でも急な雨や雷に注意が必要です。
関係企業の事情聴取を進めています。
ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件で、経済産業省はきょう、流出した情報を名簿業者から購入し、営業活動に使用していたソフトウエア開発会社、ジャストシステムの取締役らを呼び、事情聴取を行いました。
経済産業省は、ジャストシステムから情報を入手した経緯や、個人情報の管理体制などについて聞き、全体像の把握を進める方針です。
地上部隊の投入に踏み切りました。
イスラエル軍は日本時間のけさ早く、パレスチナ自治区のガザ地区に、地上部隊を侵攻させました。
ガザ地区からイスラエルに侵入するための地下トンネルの破壊が目的だとしています。
侵攻後、少なくとも、イスラエル軍の兵士1人と、パレスチナ人20人が死亡したということで、犠牲者がさらに増えることが懸念されます。
レインボーブリッジで、トレーラーが炎上しました。
警視庁などによりますと、きょう午後3時ごろ、東京・港区の首都高速で、レインボーブリッジを走行していた、10トントレーラーから火が出ました。
火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、トレーラーは全焼しました。
ウクライナ東部で墜落したマレーシア航空機を巡り、マレーシアの運輸当局が先ほど会見し、新たに国籍が分かった乗客の中に、日本人はいないことが明らかになりました。
墜落したマレーシア航空機には乗客283人、乗員15人の合わせて298人が乗っていましたが、これまで41人の国籍が分かっていませんでした。
マレーシアの運輸当局は先ほど、そのうちの21人の国籍を明らかにしましたが、その中に日本人は含まれていませんでした。
国籍の分からない乗客は残り20人となりますが、運輸当局は家族への連絡がつきしだい、まもなく明らかにすると話しています。
また、ウクライナ上空を飛行したことについては、国際機関にも認められていたと述べて、2014/07/18(金) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。
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藤井貴彦
陣内貴美子ほか
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