碧の海〜LONG SUMMER〜 #05【沖縄からの手紙…新たな運命の扉】 2014.07.04

(舞)私たち偽物の家族なんだよね。
(航太)血がつながってたって偽物の家族はいるよ。
それでも本物の家族になれるように何だかんだってやってくのが家族じゃないのか?
(裕一郎)お前のホントの母親は綾乃っていうんだ。
お父さんの元恋人だった。
(裕一郎)産後の肥立ちが悪くてね。
亡くなってしまった。
(健吾)舞ちゃん納得してくれました?
(裕一郎)嘘をごまかすには嘘の中にホントのことをちりばめることだ。
(晴雄)お前も知っておいた方がいいかもしれねえな。
(舞)何それ?
(航太)ビーチグラス。
(航太)満月にかざすと願いがかなうっていわれてんだ。
(舞)何お願いしよっかな?もうここには来るな。
お前にはお前の居場所がある。

(チャイム)舞です。
(祥子)舞!お母さま。
(祥子)もう帰ってこないんじゃないかと思って何度迎えに行こうと思ったか。
絵でも何でもしたいことしていい。
だからもう二度とこういうことしないで。
分かった。
分かったからお母さま落ち着いて。
約束よ。
何でも言って。
お母さま何でも聞くから。
だからホントにもう二度と…。

(ノック)はい。
おじいさま。
これどこに?約束してくれ。
祥子には絶対内緒だ。
舞が全てのことを知ってしまったこともこの写真のことも。
ああ。
それから今までどおり祥子のことホントのお母さんだと思ってやってくれ。
はい。
おじいさま。
ありがとう。

(夏帆)行っちゃったんだね。
(航太)ああ。
(夏帆)夏帆にはさよなら言ってくれなかったな。
(航太)きっとホントにさよならになりそうで嫌だったんだよ。
(夏帆)もう会えないのかな。
会えないんだよね。
勝手に写真持ち出してごめんなさい。
(勲)いいんだよ舞。
私の方こそ秘密にしていてすまなかった。
写真私のとこにあるから。
おじいさまが持ってきてくれた。
(勲)ああ。
お父さまにとっても大切な思い出かもしれないけど私にとっても大事なものだからもらっていいよね?奇麗な人だったんだね。
(勲)綾乃は…。
綾乃さんは心根の優しい本当にすてきな人だった。
でも私は結局あの人ではなく祥子を選んでしまった。
祥子との未来のために綾乃さんを捨ててしまった。
お父さま。
何だ?お父さまは真剣だった?本当に愛してた?けど最後まで見守ってやることができなかった。
すまない舞。
仕方ないよ。
病気だったんだもん。
それに私幸せだよ。
こんな大きな家で何不自由なく暮らしてるんだもん。
お父さまとお母さまが引き取ってくれなかったら私苦労してた。
それにねある人が言ってたの。
本当の家族だってうまくいかずにぎくしゃくしてそれでも何だかんだやってるんだって。
本物の家族になれるように頑張ってるんだって。
だからみんな一緒だよね。
頑張ればいいんだよね?舞。
(舞)
あのとき全てが解決した。
そう思っていた
全ては元あったところに収まるって
でも…
おじいさま。

(祥子)ちょっと舞。
手紙が来てたわよ。
圭吾君?
(祥子)誰?お父さまの関連会社の建築事務所の息子さん。
去年沖縄で色々お世話になったの。
あっそう。
何だろう?
(航太)ないな。
確かにここに置いたのか?
(夏帆)うん。
(航太)けど手紙って誰に?
(夏帆)でも出してないよ。
舞ちゃん来ない方がいいんだもんね。
だから出してない。
ハァハァ。
夏帆。

(ノック)
(航太)出した?お前が?
(圭吾)夏帆ちゃん。
ホントはあの子に会いたいんだろう?何で我慢してんだよ?
(圭吾)最近よくないみたいじゃないか。
寝る時間もうんと増えて。
熱を出す回数だって。
少しでも夏帆ちゃんが喜ぶことしてやれよ。
なっ?「舞ちゃん。
なぜか分からないけど夏帆ちゃんが遠慮して出していない手紙を出します」「圭吾」「舞ちゃん。
お元気ですか?私はまあまあです」
(夏帆)「私はこの春小学校6年生になりました」「でも相変わらず学校には行けていません」「そんな小学校ですが私たちの卒業と同時に廃校になることになりました」「村の子供の数が減ってしまったのでしょうがないのだそうです」「村の人たちはみんながっかりしています」「なので村の人たちを招待して古宇利島小学校のお別れ会をすることになりました」「卒業生もみんな参加します」「だからお兄ちゃんも参加します」「だけど夏帆はまだ病院なので参加できません」「舞ちゃん。
私の代わりに参加してくれませんか?夏帆」私が?夏帆ちゃんの代わりに。
遠慮して出していない手紙。
《何お願いしよっかな?》
(航太)《「もう一度ここに来られますように」とか?》
私は沖縄のことを忘れたと思っていた
けれど本当は無意識のうちに忘れようとしていたのだ
もう来てはいけないと航太に拒絶されているような気がして
お母さま。
私沖縄に行っちゃ駄目かな?沖縄へ?去年沖縄で友達になった女の子がね病気なんだって。
で自分の代わりに私にイベントに参加してほしいって。
あの村へ行くの?駄目?いいわよ。
好きになさい。
ありがとう。
その代わり去年あんなに迷惑掛けたんだからおじいさまとお父さまにも許可を取りなさいね。
はい。
舞を沖縄へ?
(祥子)ええ。
(裕一郎)変な止め方はしなかったね?
(祥子)はい。
(裕一郎)今騒ぐのは一番危険だ。
(裕一郎)舞はホントの母親の存在など疑ってはいない。
(祥子)そうでしょうか?去年迎えに行った私が言うんだ。
間違いない。
1〜2週間もすれば飽きて戻ってくるだろう。
心配するな。
はい。
よし。
お母さま?どうしたの?
(祥子)あっ。
ゆうべから具合が悪くて。
大丈夫?病院は?
(祥子)そんなに大したことないから気にしないでいってらっしゃい。
舞。
沖縄に行ってきなさい。
どうせ仮病だ。
気にすることはない。
いい。
私行かない。
お母さま。
薬持ってくるね。
(勲)いいかげんにしろ。
そこまでして舞を沖縄に行かせたくないのか。
(祥子)ええ。
行かせたくありません。
もしあのことが舞に知れたら?
(勲)誰もしゃべらない。
(祥子)そんなこと分かるもんですか。
昔の約束なんて平気でほごする人たちよ。
しゃべって何の得がある。
誰も舞のことを悲しませたりしないよ。
だから…。
嫌なんです!舞を利用してあなたが美樹さんに近づくのが。
それが嫌なんです。

(勲)会長。
(裕一郎)わが子ながら困ったもんだ。
(勲)大丈夫でしょうか?私も正直舞をあそこに行かせるのはどうかと。
(裕一郎)止めても行くだろう。
変に止めれば逆効果だ。
(勲)はあ。
(裕一郎)それに舞は母親のことは納得してる。
変に嗅ぎ回ることはないだろう。
それより例の件をどう進めるかだ。
また沖縄と聞けば祥子は騒ぎだすんじゃないかと頭が痛い。
・お母さま。
・薬持ってきたよ。
(祥子)ありがとう。

(圭吾)《夏帆ちゃん。
ホントはあの子に会いたいんだろう?》《最近よくないみたいじゃないか》《少しでも夏帆ちゃんが喜ぶことしてやれよ》《嫌。
来ないで》《来ないで。
キャー!》久しぶりに見た。
あの夢。
(航太)《海だな。
そういうときは潜るに限る》
(航太)《もうここには来るな》《お前にはお前の居場所がある》航太。
誰?もしもし。
圭吾君。
手紙ありがとう。
でも私沖縄には…。
えっ?夏帆ちゃんが急変?
(祥子)舞。
昨日はありがとう…。
「お母さまごめんね。
やっぱり沖縄に行ってきます。
舞」舞…。
今思えばあのとき母の気持ちを尊重して沖縄に行かなければ…
嘘?夏帆ちゃんの容体が急変したって嘘なの?ごめん。
でも「元気か?」って言われるとそうでもない。
その後にやって来る不幸な事件もなく大事な人を不幸にすることもなかったかもしれない

そして私は今またこの場所に戻ってきた
どうしても捨てられないいとおしいものを胸に
どうしても忘れられないいとおしいものを探しに

碧の海へ
2014/07/04(金) 13:30〜14:00
関西テレビ1
碧の海〜LONG SUMMER〜 #05[字][デ]【沖縄からの手紙…新たな運命の扉】

見渡す限りどこまでも続く碧く美しい海。32才の小館舞(奥菜恵)は、初恋の思い出を取り戻すために沖縄に帰ってきた。すべては15年前、この碧の海から始まった…。

詳細情報
番組内容
 舞(城恵理子)は、東京に戻ることになる。車で遠ざかっていく舞を見送りながら、「これでよかったのだ」と思う航太(犬飼貴丈)。もう二度と会うこともないだろう…会わない方が舞のためなのだと自分に言い聞かせる。
 祥子(杉田かおる)は、沖縄から戻った舞を涙ながらに迎える。舞は、以前と変わらぬ祥子の愛情にほっとする。
番組内容2
裕一郎(岩城滉一)は、舞に実の母親の写真を渡し、「それでも今のお前の母親は祥子だ」と告げる。祖父の気遣いを感じた舞は、祖父の言葉に笑顔で応える。
 舞は、父の勲(板尾創路)に、産みの親のことを尋ねる。祖父から聞いた話で、過去を受け入れている舞だが、裕一郎は舞にいくつか嘘をついていた。無邪気に本当の母親のことを聞く娘を見て、勲は胸を痛める。
番組内容3
 それから1年後。再び夏が訪れる。沖縄での出来事を忘れ、美大受験に向けて勉強に打ち込む舞の元に、圭吾(小野塚勇人)から手紙が届き…。
出演者
小館 舞:奥菜 恵
新垣航太:徳山秀典
小館 舞(高校時代):城恵理子(NMB48)
新垣航太(高校時代):犬飼貴丈
高峯圭吾:尾形貴弘(パンサー)
  ・
小館祥子:杉田かおる
新垣晴雄:木村祐一
小館 勲:板尾創路
小館裕一郎:岩城滉一
  ・
  ・
高峯健吾:川田広樹(ガレッジセール)
平良文子:エド・はるみ
高峯圭吾(高校時代):小野塚勇人
平良聖子(高校時代):安保彩世
スタッフ
【企画】横田誠(東海テレビ)
【原案】倉科遼
【脚本】武田有起
牟田桂子
【演出】星田良子
【企画プロデューサー】服部宣之(東海テレビ)
【プロデューサー】松本圭右(東海テレビ)
仲良平(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
坂本直彦(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
浦井孝行(国際放映)
河角直樹(国際放映)
スタッフ2
【メインテーマ】S.E.N.S.
【音楽】森英治
【主題歌】「消せない約束」fumika(Island Roots)
【制作】東海テレビ
吉本興業
国際放映
ご案内
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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