団塊スタイル「60代に人生のピークを」 2014.07.04

今日の「団塊スタイル」は人物の魅力に迫る「D’sスタイル」。
今もパワフルなステージを展開する…実は郷さん60代を人生のピークにしたいと考えています。
そのために日々過酷なトレーニングを行っています。
番組では郷さんの日常に密着。
・「ヤオ〜ヤオ〜」そこには歌手として進化しようとするひたむきな姿がありました。
全国ツアーの準備も本格的に始動。
これにいっちゃった方がこのコーナーの展開は分かりやすいんじゃないかな。
長年のファンの期待も高まっています。
なぜ60代がピークなのか。
どのような60代を目指しているのか。
人生の転機も含めてたっぷりと語って頂きます。
もうお変わりなくて。
ねえ驚きました。
すごい激しい動きを変わらずずっと。
郷ひろみさんはいつまでたっても郷ひろみさん。
不思議な気がしますよね。
ねえ。
しかも60代こそ最高の郷ひろみを目指すって何だろうなって思いますけどね。
楽しみですねちょっと今日は。
そうですね。
月に一度の「D’sスタイル」今日は郷ひろみさんです。
どうぞ。
どうも。
ようこそおいで頂きました。
お願いします。
変わらない。
もう変わらないんですよ。
お二人は一緒に何か?あのねステージで多分お会いしたのが最後で。
最初で最後みたいな。
随分昔でしょ。
私が歌ってた頃ですから。
ねえ同じ時間が流れたんだけど。
ねえ〜変わらないです。
とんでもないです。
郷さん率直に聞きますけど。
はい。
「俺年取ったな」って感じる事ないですか?そうですね。
まあ正直なところホントないんですよ。
ない。
あんまり何でしょうね…。
何か年取ったなというしんどいなという感覚は。
いいですよね。
何とか私はねそれをね引き出したいと思ってる。
ないんだなやっぱり。
学びたいですよね今日は。
60代こそ最高の舞台って言いますか郷ひろみを目指すんだというのは。
これはどういう?そうですね。
歌というのは起承転結というか最初ゆっくり始まってどんどん盛り上がってって最後にこうフェードアウトしていくみたいのがあるじゃないですか。
だから歌ですら例えば3分だったら3分のドラマって言われている中である訳ですから。
もちろん人生は間違いなくそういったものありますよね。
どこでマックスに持っていくかというか。
じゃあ60代がクライマックスですか。
わあ〜っとこう。
はい。
もう60代からの10年間というのは自信を持って自分が歩んでいけるだろうなって。
そこまでに自分は力をつけなきゃいけないなという意識で頑張ってきたところもあるんですよね。
すごい。
でもこれまで健康じゃないとこんなふうには語れませんから。
肉体が精神を支える。
自信がないと。
すばらしいですね。
その60代を最高にするという郷さんですがそのために毎日のトレーニングを欠かしません。
週に3日はジムに通っている郷さん。
毎回2時間たっぷり行います。
腕に巻いているのは加圧ベルト。
血流量を制限するためです。
この状態で筋肉に負荷を掛けると軽い運動でも大きな効果が得られるといいます。
トレーナーの指導のもと6年前から取り入れました。
加圧ベルトを巻いて本格的に上半身を鍛えていきます。
腕立て伏せやダンベルなどを使い30分ほど。
続いて腹筋や背筋を鍛えます。
全身の状態を把握し効率的に筋力をつけていく事を常に考えています。
ボールは挟んでないと落ちちゃうでしょ。
挟む事によって内転に力が入るんです。
ここに力が入ってくるんで。
郷さんはトレーニングに独自の思いがあります。
運動というのは例えば僕が腕立て伏せで123456789101112。
つまりどういう事かというと1112のために1〜10があったという考え方なんですよ僕は。
最後の1回2回のためにそれまでがあったと。
だから最後の1回2回をただ数合わせのために苦しいから1112ってやってしまうと1〜10の動きが無駄になっちゃう訳ですよ。
バランスボールに乗って鍛えているのはインナーマッスル。
踊りには重要な筋肉です。
動きがなく簡単に見えますがこれがつらいんです。
この体勢で1分間キープ。
苦しくなったら…。
(タイマーの音)はいOK。
苦しくなったら呼吸をねとにかくしてあげると。
で吸うよりも吐く時間を長くしてあげるというのが一番いいんですよね。
よいしょ。
2時間やっちゃたね。
今日はちょっとしゃべりながらだったから時間たっちゃった。
最後はストレッチ。
体調のいい時も悪い時もトレーニングは必ず行います。
はあ〜すごいですね。
20代後半からずっと続けてらっしゃるんですね。
そうですね。
すごいですね。
今のね郷さんの顔が映ってなかったら東京オリンピックを目指す選手の。
アスリートですよねまるで。
ビックリしました。
しかも哲学があるんですね。
腕立て伏せ10回やって11回12回やるのは最後の1112のために1回から10回があるという。
最後の1回2回というのが一番大事なんですよ。
一番きついですね。
きついです。
例えば人生を生きていく上でどなたでもそうですけども窮地に追い込まれたり困難に遭遇したりするじゃないですか。
その時にじゃあどうやって乗り越えていくのかというのはここを乗り切るために今まで頑張ってきたんだよな。
厳しいですね随分。
だから乗り越えれるだろうなと。
という考え方なんですよ。
どんな事があったって乗り越えられると。
生きていくこの部分というのはこの障害とか弊害とか困難とかそのためにここを頑張ってきたんだからもう力がついてるんだから乗り越えられるって。
頑張ってきたという自信ですよね。
普通は何か挫折を目の前にしてそれを乗り越えてこれじゃいけないって何か努力が始まったりって事なんですけど。
でもずっと最初から努力じゃないですか郷さんの場合。
何でそんなに追い込まれなきゃいけなかったんだろうってちょっと私なんかは思っちゃいますね。
ちょっとイージーな性格としては。
「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」という外国の偉い人がそういう事を言ったじゃないですか。
何となく耳に入ってましたよね。
小さい頃にそれ聞いて。
ある時から自分でトレーニングを始めて何年かやっていくうちにあれ?って。
その言葉がすごく自分の中でなるほどというふうに…。
「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」。
あ〜確かに体を鍛えるって事は心をも鍛えられるんだなというところにいけたんですよ僕は。
実感したんですな。
その言葉をね。
だから運動はもちろん体も鍛えられるんですけども同時に心も精神もちゃんと鍛えられたというのを自分で実感してしまったので多分もう切り離せなくなってしまったんじゃないでしょうかね。
郷さんはいつもトレーニングの道具を持ち歩いているんですってね。
ちょっと持ってきて頂いてますので。
全部そうなんですか。
はい。
これ一つあれば僕は大体畳1〜2畳でトレーニングできますから。
ちょっと見せてくれますか。
いいですか。
これは別にシューズなのね。
トレーニングシューズですね。
トレーニングシューズ。
あとはさっき出てた加圧ベルトが腕用とそれからこれ脚用ですね。
これはベルトです。
これを使っていくらでも…。
セラバンドというストレッチしたり筋トレする時に。
これが僕の中で一番大事なんですけどこれタイマー。
それ何ですか?こだわりのタイマーですか?インターバルタイマーというかインターバルトレーニングでタイマーはこれ。
もう5秒だったら5秒1分だったら1分…。
運動の長さをちゃんとチェックするって事ですか。
はい。
時間で。
電池もいつも持ち歩いてらっしゃる。
そうなんです。
これバッテリーなんですけども通常外しておくんですよ。
なぜかというと入れといて鳴ったりするとみんな「何の音ですか?」って鳴ったりする時あるんで。
マナーモード感覚でこれは抜いておいた方がいいかな。
終わってここが替えのバッテリーなんですけど。
すごいきちょうめんですよね。
A型ですか?A型です。
典型的なA型です。
ちょっと言ってみたんですけど。
一つこのスタジオでもできる簡単なトレーニングを教えて頂けますか。
はい。
楽しみ。
もうね歩き方が違いますからね。
きれいです。
美しい。
こうやって5秒にセットするんですね。
例えば今だったらこういうふうに足で挟むんですね。
一番大事なのはやっぱりポッシャーというか姿勢なんですね。
これは今から腕の筋肉トレーニング?そうです上腕ですね。
上腕のここですね。
これをこの体勢で持ち上げたい訳なんですね。
これでまず…。
(タイマーの音)これを1回5秒です。
これで2回。
だからこの時に大事なのは例えば僕だったら12回って決めてるんですけども最後に1112ってこうなんない事なんですよ。
これもう肩で上げちゃってるんで。
やりたいのは…。
意識してる筋肉は今。
逆にこうやって…。
腕しか動かない。
どのくらい負荷が…いいですかちょっと。
はい。
まずこう正しく立って。
正しく立つの。
いきます。
1回上げて下さい。
頭からつられるように。
グッと上げて。
結構ですね。
で呼吸をするという。
きついですか?
(タイマー音)はい下げます。
で上げて下さい。
結構きますね。
きつい?きつい。
これをずっと続けるって…。
これを12回?僕だったら12回ですね。
それは踊りにもいいんですか?舞台の上で踊ったりなんか全部その筋肉は使えるんですか。
僕はよく思うんですけども止まった時が一番カッコイイんだなと思うんですよね。
止まった時?はい。
だからこういうふうにこう回っててもバッと止まればみんなその瞬間にオッとなる訳じゃないですか。
でもこれをこう回って…ってなってれば全然別に。
はあなるほど。
止まる時。
止まる時というのはものすごいエネルギーを使うんで。
だから筋肉で止めていかなきゃいけないじゃないですか。
だからそのために筋力というのは必要なんですよ。
もう一回やってもらえますか。
はい。
こう普通に回ってバッと止まれば。
そうだ〜。
郷さん!何となく。
やっぱりできないですよ。
さて郷さんのトレーニングの始まりは20代に遡ります。
1972年16歳の時に「男の子女の子」で歌手デビュー。
独特な声と甘いマスクで人気を呼びたちまちトップアイドルに。
誰の目にも順風満帆に映っていましたが本人は大きな危機感を抱いていました。
当時の心境が本につづられています。
「『自分は歌えていない』『動けていない』と自覚し始めた」。
19歳の時郷さんはショービジネスの本場ニューヨークに渡りダンスや歌のレッスンを受けます。
そこで自分の力量の低さを思い知らされます。
何とか美しいダンスが踊れる体を作りたい。
郷さんは本格的なトレーニングを開始したのです。
20代30代は数々のヒット曲を出す一方で絶え間ない努力を続けます。
そして迎えた43歳の夏。
「GOLDFINGER’99」が大ヒット。
しかし…。
突然活動を休止します。
「何もせずに50代60代を迎えて今のポジションをキープできるほど芸能界が甘いものではない事もよくわかっていた。
いずれ先に進めなくなる日が多分くるだろう」。
郷さんは再びニューヨークに渡ります。
46歳の時でした。
滞在は3年に及びました。
この写真はニューヨークでボイストレーニングの様子を撮影したものです。
一緒に写っているのはウィリアム・ライリーさん。
ホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンなどを指導した世界的に有名なボイストレーナーです。
郷さんは週に5回彼の元に通い詰め理想の声を探し続けました。
今では声を自在にコントロールできるようになったという郷さん。
ニューヨークで学んだボイストレーニングを欠かさず行っています。
およそ20分さまざまな種類の声を出し続けます。
・「ヤオ〜ヤオ〜」郷さんは努力を続ける事で常に自分の理想とするレベルに近づいてきたのです。
・「ア〜」すご〜い。
できない。
できません?すごい真面目にレッスンされてました。
毎日のようにトレーニングするというのはね。
さていつも華やかに見える郷ひろみさんですけども時々にそれぞれ課題を抱えて常にそれを乗り越えてきた訳ですね。
その節目節目にニューヨークを訪れている訳です。
その郷ひろみさんの歩みをちょっと表にまとめてみました。
19歳で初めてニューヨークへ行きますよね。
そうですね。
この時感じた事はどんな事でした?ホントに初めてダンスレッスンとかボーカルトレーニングを受けたんですけども。
例えばダンスレッスンなんかやってみるとベーシックそれからレベル2345とどんどん上がっていくんですよ。
僕なんかそのベーシックの段階でも何となくついてってたぐらいなんでこの先にこんなすごい人たちがいるんだ。
上には上が。
はい。
上がいますよね。
もちろんここで受けてる人たちもいずれはこのレベルに何年後にはなっていくんだろうなって。
そこを目指してみんな頑張ってるんだろうなという。
そういう人たちの何でしょう…低くてもモチベーションの高さというのを肌で感じる事ができたというのもあるしもちろん自分自身の力の無さというのを比較によって見る事もできたので。
でも19歳って若いじゃないですか。
まだ修業始まったばっかりって思うんですけどもうプロでらっしゃるんですよねその時から。
その事に気がついた事がね。
そして43歳ですか。
「GOLDFINGER’99」。
はい。
大ヒットした。
にも関わらずまたニューヨーク行きますね。
そうですね。
実は「GOLDFINGER」に出会う前から98年に1回目の離婚があったので。
そこで自分自身をこれは数か月たってから立て直さなきゃいけないなという時に足りないものは何かって実はずっと分かってたんですよ僕は。
何ですかそれは?歌手として足りないものというのはテクニックが足りないというのがとにかく分かっていたのでそこは僕の中でホントに人生最大のターニングポイントといっても過言ではないぐらいのとこだったと思ってますね。
その時はあれですか。
例えば自分の人生の中で家庭のね離婚の話もありましたけども。
やっぱり歌手の世界芸能界の中で自分が生きていくってそういう決意はうんと強くなったんですかね。
そうですねどんな事があったって郷ひろみに戻るという。
その意識が自分を毎日毎日ボーカルトレーニングさっきドクター・ライリーが出てましたけども彼のとこに3年間ずっと通い詰める事ができた大きな要因じゃないかなって思ってますね。
絶対に郷ひろみに戻るという。
だから僕の中で実際必死だったんですよね。
デビューから非常に順調にすぐアイドルスターってみんなからホントに慕われて周りの方で「もっとこうしたらもっとよくなるよ」とか「絶対そういった考え持っちゃいけないよ」と技術的な話じゃなくて生き方の中で何か参考になるような事をおっしゃる人はなかったんですか。
僕割とデビューしてすぐに周りからワアワア言われたところもあったのであまり言われてなかった…教えてくれなかった厳しさもあるんですよ。
あ〜なるほど。
それをすごい痛切に感じた事もあるんですよ。
きっと僕の事はもう周りの人たちは1〜2年でどうせ消えていく人間だからというふうなこういう思いでいるんだろうなって。
僕ひどい事にすごい忙しかったという事もあるんですけどそれはそれとしてちょっと言い訳だと思うんですけど。
いやでも忙しかったと思います。
台本を覚えられなくてカンペを一生懸命作ってドラマやってた時にここら辺に貼ってたんですよ。
あるテレビ局で屋根の上のシーンでテレビのクルーの人たちは下にいますよね。
セットであっても。
その時に覚えられなくて一生懸命貼っててそれをこう…分かりますよねそんな事実際。
ディレクターでありカメラマンでありいろんな人たちは。
でもひと言も僕言われなかったんですよ。
こんなひどい事をしてんのに言ってくれなかった。
いやこんな事してちゃいけないんだよって。
1〜2年で終わっていくやつに別にもう言う事はないだろうと。
だから僕は1〜2年じゃ終わらないんだと。
だからこんな事してちゃいけないんだ。
とはいえすぐに人間は変われないんですけどね。
一応そこはもうホントにその場面は覚えてますね。
どんな場面だったかもよく覚えてます。
そこから自分の意識改革がホントに少しずつですけども始まっていったかなって。
逆に…。
客観的に見ようとする。
教えてもらえない厳しさだったというか。
実は郷さんをよく知る方にですねいろいろ話を伺ってきましたので。
この方のVTRをご覧頂きたいと思いますが。
誰でしょう。
ひろみさんお久しぶり。
お元気ですか。
あっ林さん。
天然なんですよ僕。
かわいらしいっていうとちょっと語弊があるかもしれないけども。
林真理子さんと郷さんは8年ほどのおつきあい。
食事にも一緒に出かける親しい間柄です。
林さんには忘れられない郷さんのひと言があります。
郷さんは60代を最盛期にしたいと言っていますがどう思いますか?人気も体力も衰えていく中で…。
また近いうちにお目にかかりたいと思います。
ありがとうございます。
いや〜ぶよぶよにちょっと傷ついてました?林さん。
僕ね全然そんな覚えてないんですよね。
そんな失礼な事言ったのかなと思って。
もしかしたら自分の事言ったかもしれないしね。
「いいじゃん一杯ぐらい飲めば」という林さんたちの誘惑には全然ダメなんですね。
そういうストイックなところというのはやっぱり自分の気持ちの行きつくところなんですか?多分これくらいのね例えばワインだったらワインお酒を飲んでも変わらないかもしれないんですよね。
喉に影響は。
でももしその翌日調子が悪かったとしたら僕は必ずこの一杯のせいにするじゃないですか。
あの時飲まなきゃよかったかもって。
で逆に一杯も飲まないで調子が悪い時もあるんですよ。
その時はもうしょうがないじゃんって割り切れるんですよ。
後悔するもんないんですよ。
実際はお飲みになるんですか?大好きですから。
ワインとかも大好きですから。
でもやっぱりお仕事の前はって決めてらっしゃるんですよね。
そうですね。
ずっと決めてます。
でも悔いのないように毎日を生きたいというのはやっぱり大事な事なんですね。
大事な事なんでしょうね。
でもなかなかそれができないんだよ。
みんな言い訳しながら生きたいところもあるんですけども。
やっぱりそれが全部体の健康心の健康につながってる。
だからその辺が鉄人のようなところあるんですね。
弱いところがないというか。
悔しいと思いますね。
僕に例えば過去のたくさんキャリアがあれば当然経験とか過去がついてきますよね。
それで過去のヒット曲もあるっていろんなものがあるけれどもこのヒット曲を過去のものにしないにはどうしたらいいかなというのは僕の中ではすごく単純ですけど今輝き続けるしかないという。
それが懐メロにしないという事なんだなって。
こんなにすばらしい楽曲をたくさんの作家の方たちから与えて頂いてこの楽曲を絶対懐メロにしないって。
それが何かというのはもう今の自分が輝き続けるしかないって。
そこだけなんですよ。
なるほど。
その意識は持ってますね。
すごい力を感じましたね今ね。
郷さんの言う最高の60代本気にしていいんでしょうか。
というところで今の取り組みを取材しました。
入場を待つ長蛇の列。
年に1回郷さんが大事にしているファンクラブのイベントです。
今年で16年目。
全国で15ステージを開催します。
40代から50代の女性を中心に8,000人近いファンを集めます。
名乗るほどの者じゃございませんけども…。
郷ひろみです。
(拍手)ファンとともに年を重ねてきたからこそできる親しみのあるトークが売りです。
僕がデビューした頃って例えば・「君たち女の子」ゴーゴー。
何なのそれ。
何ですかそのやる気の無さ。
ひどいねホントに。
ビックリしましたよ今の。
・「君たち女の子」ゴーゴー。
しかも口は緩みっぱなしだし。
もう…何だそりゃ。
自分の事覚えてますか。
すごかったよ。
僕ねちょっとねいろいろコンサートが近くて昔のテープとかを聴いてたんだけどすごいのを発見したの。
「君は特別」という歌なんだけど。
今のさ・「君たち女の子」ゴーゴーから想像もつかないよ皆さん。
ちょっと藤井さんテープある?
(昔のコンサートでの歌とファンの声援)すごいでしょこれ。
これまさに黄色い声援ですよ。
今の皆さんは紫の声援ですよ。
しかも紫を通り越してどす黒かったよ。
恐ろしいのはさ手拍子したのはいいけど合ってないんだ。
そしてファンの一番のお楽しみがこちら。
巨大モニターの裏に組まれた写真撮影用のセット。
650人のファン一人一人と写真を撮ります。
ファンも60代の郷さんを期待しているようです。
家族でいらした方も。
妻が大ファンで一家そろってファンクラブに入会したとのこと。
5月中旬。
コンサートツアーの準備が本格的に始まりました。
今年は全国40か所で予定されています。
今回はスタッフを一新。
郷さんは自分を今までにない角度から見せたいと考えています。
音に合わせていろんな衣装にパッパッと着替えてジャケットプレイパッとするようなご本人かもしれないけれど映像かもしれないその間を狙っていくような…。
演出には口を挟みませんでしたが曲の順番に注文をつけました。
これが逆かなって思ったのね。
トーク後のインパクトというのが…ちょっと一回かけてみてくれる?これにいっちゃった方がこのコーナーの展開は分かりやすいんじゃないかな。
「セクシー・ユー」はコード的にマイナー進行なんだな。
ここまで暗くしなくていいかなと思う。
常に新鮮な郷ひろみをファンに届けたい。
郷さんは強い使命を感じています。
コンサートに向けて声の調整も始まりました。
予定されている曲目を丁寧に歌い上げていきます。
こちらは60代に向けて勢いをつけたいと作られた新曲です。
こんなに歌に誠実というかファンに対して誠実って言えばいいんでしょうか。
何か歌える事が大事なんだ…。
いろんな事がある中で僕は歌。
歌なんだっておっしゃってるのがとってもすてきだなと思いましたけど。
気分はどうなんですか?もう40年つきあってるファンというのはとても大事なファンでしょうけれどもあの頃からの自分を全部知ってるファンがいるというのは。
そうですね。
でも正直なところこういう年齢になってくるとすごく思うのは例えば僕の場合歌を歌う仕事をしていて表現をする場はステージですよね。
その場が持てる事自体すごくありがたいなと思いますよね。
そこじゃないと郷ひろみの存在意義ってのはないんだろうなって。
若い頃は多分こういう事は考えなかったと思うんですよ。
でもやっぱり何でしょう…年齢を重ねていくうちに自分が存在しているのはどうしてなんだろうって考えてくるとああそういう事なんだなってなればああいうファンクラブのイベント一つにしてもどこまで自分がやれるかというのはもう全開になっちゃいますよね。
ほっといても。
なるほどな。
郷ひろみさんというそういうアイドル像というのか郷ひろみ像というのかな。
そういうものをずっと背負ってきてるというのは時に外してや〜っとやりたくないって事はないですか。
なかったですかこれまで。
例えば僕の事をいまだにアイドルという方もいらっしゃるしいや大人の歌手だという方もいらっしゃる。
いろんな形で形容して頂けるんですけど僕それは見る方が決めればいいと思ってるんですよ。
僕は大好きな郷ひろみを続けてるだけなんですよね。
その郷ひろみをするという事は何でしょうね…。
逆にそこをしっかりやっていかない事には僕は僕の事を好きで見て頂いてる方たちファンの方たちに対する僕は裏切りになると思ってるんじゃないんですかね。
だからそこはもう自分が郷ひろみである以上はもう極め続けていくしかないんだなって。
そこに「もういいな」って思うというのはある意味生きていく事を放棄するみたいな感覚になっちゃうんですよ。
来年にはいよいよ60。
そうですね。
誕生日で。
誕生日で。
もう最高の60代の当然準備というのか一つのイメージといいますかこれまでの郷ひろみとはちょっと味が違うってな事を考えていいんですか。
歌も例えば「2億4千万…」「GOLDFINGER」「お嫁サンバ」。
このアップテンポのねアッパーな部分の郷ひろみってのは何となく皆さんお分かりじゃないですか。
僕が歌ってるバラードのイメージ何となくできるじゃないですか。
でも絶対僕が歌ってないジャンルあるんですよ。
例えばジャズであったりブルースであったりってイメージできないじゃないですか。
でもここは僕がまだやってないとこなんでもしかして60代70代とかそういった部分の郷ひろみも見せていけるかもしれないじゃないですか。
そういった新たな世界を見せていく事によって多くの方たちに僕というものを楽しんでもらえれば。
きっとそれが僕の仕事なんだろうなと思いますね。
最後にですね今日は仕事の話を中心に伺ってきましたけれども郷さんこれまでたくさんの女性と恋をされた人生だと思いますが60代の恋ってあるんですか?いや恋はないんじゃないんですかだって。
僕今結婚してますからねもう。
だからもういいですね。
もうこれで打ち止め。
終わり。
恋愛は打ち止め。
恋愛は終わり。
でもときめきはあってもいいですよね。
人を見て例えば美しい花を見て美しい絵を見てあ〜いいなって。
美しい女性を見てあ〜きれいだなってそれはもう全然いくつになっても僕いい事だと思いますよ。
はい。
ありがとうございました。
さて今日は郷さんと一緒にお茶を楽しんでいこうと思います。
今日は何のお茶ですか?今日のお茶はマロウティーといいまして上にうっすら紫色になっているの見えますか。
これ薄紅葵という日本名。
お花なんですけど。
どうぞレモンを取ってそっと絞って頂いて…。
この色の変化をちょっと楽しんで頂いて。
変化するんですか色が。
うっすらピンクに。
ちょうどこの花の色が上手に出てるんですけども。
二層になってます。
下は…。
ちょこっとでいいんですか。
はい。
下にシロップがありますから飲む時は全体を混ぜて楽しんで下さい。
これ上を混ぜるんですか。
はい。
上の表面をそうすると色が薄くなってピンクに。
薄くなってきてますよ。
かわいい〜。
少しわずかにピンクっぽいなあ。
ピンクっぽくなりましたね。
下はダージリンのファーストフラッシュをシロップと酸味が上手に。
どんなお味がしますでしょう。
飲みやすいですね。
よかった〜。
とってもおいしい。
このすっぱさもいいな〜香りも。
この色といい。
郷さんはふだんお宅ではお茶は召し上がる?僕お茶大好きです。
そうですか。
ごぼう茶とかも。
やっぱり体にいいものを選んでらっしゃるんですね。
それってどうなんでしょうね。
でも何か飲んだら意外とはまってしまって。
「リタイア後に始めた木工の息抜きに避けられぬ老いへの抗いを表現した自作の川柳を作っています」という事で。
自虐川柳なんですが。
面白いですね自虐川柳。
どんなものがあるのかちょっと。
何か自分の老いというものを笑ってると。
笑い飛ばしてる。
笑い飛ばしてる感じがいいですよね。
痛快ですよね。
めげるんじゃなくて楽しんでらっしゃいます。
「私の団塊スタイル」のコーナーでは皆さんからお便りそして写真を募集しております。
趣味でも仕事でも結構です。
自分が輝いている一瞬を撮ったものをお寄せ下さい。
お待ちしております。
皆様からのご投稿お待ちしてます。
さて郷さん今日はいろいろ話して頂きましたがどうでした?こちらこそいろんな話ができて。
私は郷さんってものすごく着実であり努力して一つの目標に向かってもう妥協をしないすごい強いものを感じましたね。
強さは感じましたね。
何でそんなに強くなきゃいけないんだろうって思いましたけど。
自分が何て言うんでしょう…幸せでいるためにはその幸せの大きさの分自分自身が努力しなきゃいけないって思ってるんですね。
だから努力が小さければきっと得る幸せも同じで小さいんだろうなって。
努力はたくさんすればたくさんするほど絶対に幸せも大きいんだろうなという考え方を僕自身がしているのであまり大変だなとかそういう事は考えないんですけどね。
なるほど。
また機会がありましたら是非お越し下さい。
2014/07/04(金) 11:00〜11:45
NHKEテレ1大阪
団塊スタイル「60代に人生のピークを」[解][字][再]

来年60歳になる歌手・郷ひろみさん。「60代を人生で最も充実させたい」と日々努力を重ねている。筋力トレーニングを行う日常に密着、スタジオでは人生の転機を語る。

詳細情報
番組内容
輝いて生きる人の魅力に迫るD’sスタイル。今回は、歌手・郷ひろみさん。「60代を人生で一番充実させたい」と、日々過酷な筋力トレーニングに励んでいる。全国ツアーへの準備も本格的に始まった郷さんの日常に密着。「なぜ、そこまでストイックに頑張るのか?」スタジオでは、郷さんが今の心境に至った長年の芸能生活での思いを語る。【出演】郷ひろみ、風吹ジュン、国井雅比古
出演者
【ゲスト】郷ひろみ,【出演】林真理子,【司会】風吹ジュン,国井雅比古,【語り】秀島史香

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

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