こんにちは。
情報まるごとです。
きょうのメニューです。
ウクライナ東部で起きました、マレーシア航空の旅客機墜落です。
一体何が起きたのか、そして撃墜だとすれば、民間機がなぜ攻撃されたのか。
まるごと、解説します。
各地のニュース、話題です。
きょうのにっぽんまるごと、兵庫、広島、愛媛からです。
記者会見で、こちら、涙を流して正当性を主張していた、兵庫県議会の野々村竜太郎元議員ですが、警察が自宅を捜索しています。
そしてアンテナショップめぐりがあります。
きょうは特別編です。
夏休みに向けてふさわしい旅気分を味わえる場所に。
鉄道?
はい、そうなんです。
お楽しみに。
後ほどですね。
では最初です。
ウクライナ東部で、乗客・乗員298人を乗せてオランダからマレーシアに向かっていた、マレーシア航空の旅客機が墜落しました。
ウクライナ政府は、親ロシア派の武装集団が撃墜したものだとして、強く非難する一方、ウクライナ東部の親ロシア派は、ウクライナ軍が撃墜したものだとして、双方の主張が真っ向から対立しています。
墜落したのは、オランダのアムステルダムを出発し、マレーシアのクアラルンプールに向かっていた、マレーシア航空のボーイング777型機です。
日本時間の昨夜11時15分ごろ、ロシアとの国境からおよそ50キロ離れたウクライナ東部に墜落しました。
マレーシア航空は当初、旅客機に乗っていたのは合わせて295人としていましたが、その後、乳幼児3人が乗っていたことが分かったとして、乗客283人、乗員15人の、合わせて298人に訂正しました。
ウクライナ東部では、ウクライナ軍と親ロシア派の武装集団との戦闘が続いており、ウクライナのポロシェンコ大統領は、親ロシア派の武装集団が旅客機を撃墜したと、強く非難しました。
さらにウクライナ内務省の高官は、武装集団は旧ソビエト製の地対空ミサイルを使って、旅客機を撃墜したと述べました。
これに対して親ロシア派は。
撃墜したのは、ウクライナ軍だとして、双方の主張は真っ向から対立しています。
墜落事故を受けて、アメリカのオバマ大統領は、17日、訪問先のニューヨークから国家安全保障チームのメンバーと電話会議を行いました。
墜落の原因を究明するためには、現地に国際的な調査団を派遣することが必要だとして、アメリカとしてできるかぎりの支援を行うよう指示しました。
さらにオバマ大統領は、関係国の首脳と相次いで電話で会談し、国際的な調査を支援するため、専門家を派遣する方針を伝えました。
一方、国連の安全保障理事会は日本時間の今夜遅く、緊急の会合を開催することになりました。
また日本政府は、NSC・国家安全保障会議の9大臣会合を開きました。
この中で安倍総理大臣は、犠牲者の中に日本人が含まれていないか、確認を急ぐよう指示するとともに、早急な原因究明に向けて、国際社会と全面的に協力していく考えを示しました。
ではウクライナの首都キエフで取材している渡辺記者に最新情報を聞きます。
渡辺さん、ウクライナ政府は、親ロシア派の武装集団が撃墜したと主張しています。
その根拠、何なんでしょうか?
ウクライナ政府が、親ロシア派の武装集団が撃墜したと主張する根拠は、情報機関が傍受し、録音したという電話の会話の内容です。
ウクライナ政府によりますと、これはロシア軍の情報機関に所属し、武装集団に加わっている将校と、ロシアにいる情報将校とのやり取りを記録したものだということで、ウクライナの保安庁が公表しました。
ウクライナのポロシェンコ大統領は、声明を発表し、隣の国はあからさまな攻撃を加えてきたと述べ、ロシアを非難しました。
その主張に対して、親ロシア派はどのように反応しているんでしょうか。
親ロシア派の幹部は、ロシアのインターファクス通信に対して、ウクライナ政府の主張は、宣伝にすぎない。
われわれは飛行中の旅客機を撃墜できるほどの高性能なロケットは保有していないと、関与を否定しています。
今回の墜落を巡って、ロシアとウクライナの双方がお互いを非難し、激しい情報合戦を繰り広げています。
では、ウクライナ情勢担当で、4月に現地も取材している国際部の小島記者、そして軍事が専門の津屋解説委員とお伝えしていきます。
まず小島さん、ウクライナ側とロシア側、双方の主張、対立していますけれども、真相はどうなんでしょうか?
旅客機がなんらかの攻撃を受けて墜落したというのは、可能性は極めて高いといえるんですけど、誰が、どんな目的でやったのかっていうのは、よく分からないんですね。
ただ、現場付近では、今週に入ってウクライナ軍の軍用機あるいは輸送機が、相次いで墜落していました。
14日には、東部ルガンスク州のロシアとの国境近くの町で、兵士ら8人を乗せた軍の輸送機が撃墜されました。
さらに16日にもですね、ウクライナ軍の軍用機が、ドネツク州で撃墜されています。
ウクライナ側は、いずれもこれはロシアからのミサイル攻撃の可能性があったとしているんですけれども、ロシアは一切関与を否定していまして、真相はよく分かっていません。
これまでもウクライナ側、ロシア側というのは、情報戦、お互いを非難するような情報戦を繰り広げていまして、今回のケースも、実際に誰が行ったかを見極めるのは非常に難しい状況です。
今回、飛行機の墜落したそのウクライナ東部というのは、もうずっと混乱が続いていまして、戦闘も続いていましたけれども、そういった緊張が、やはり背景にあったんでしょうか。
そうですね。
ウクライナ軍と親ロシア派の武装集団の戦闘というのは激しさを増していまして、ことし5月に、ウクライナ、ポロシェンコ大統領が、新たに誕生したんですけれども、それを受けて、アメリカ、ヨーロッパ、あるいはロシアも介入して、再三、停戦の試みというのは行われてきました。
しかし、結局うまくいかず、ウクライナ軍は実は今月に入って、親ロシア派の武装集団の拠点となっていたスラビャンスクを落としまして、さらに攻勢を強めていて、戦闘というのが終結する兆しというのは立っていなかったんですね。
今回の墜落というのは、こうした戦闘が招いた結果ともいえるかもしれません。
では軍事面から、津屋さんに聞いていきますが、まず地対空ミサイルが使われたのではないかという情報がありますけれども、その地対空ミサイルというのはどういうものなんでしょうか?
地上から文字どおり空を狙うミサイルなんですけれども、飛来する敵の戦闘機ですとか、ミサイルを地上から迎撃、撃ち落とすためのミサイルなんですね。
大きく分けて2つご紹介できると思いますけれども、1つは種類ですね、1つの種類は、肩に担ぐタイプですね。
人が担ぐ?
人が担いで、人が運べるタイプのミサイルなんです。
もう1つは、より本格的な大型の対空ミサイル、これも一つのシステムといっていいかと思うんですけれども、指揮する施設があって、レーダーがあって、そして実際に、発射する発射装置ですね、ミサイルについては発射装置からなっているわけです。
今回の事件ですけれども、1万メートル上空で撃墜されている可能性が高いですから、そうしますと、肩に担ぐタイプというのは、そこまで飛ばないわけなんですね。
非常に高度が高い。
ですから可能性が高いのは、より大型の本格的な対空ミサイルのシステムが使われたのではないかということがいえると思うんですね。
今回、指摘されているもののうち、ブークと呼ばれる対空ミサイルシステムがあるんですけれども。
今、出ているのがそうですか?
はい、そうですね。
ロシア、旧ソビエトですね、開発されて、旧ソビエト諸国では広く使われている対空ミサイルですね。
これ、非常に古いんですけれども、ロシア軍もウクライナ軍も、今でも配備をして使っているということなんですね。
この映像を見ますと、かなり大型で、なかなか軍のような組織ではないと、使えないものなんじゃないかなと思うんですけれども、そのブークを実際、使ったんだとすれば、一体誰が撃ったんでしょうか?
おっしゃるとおり、通常の軍隊か、もしくはそれに順ずるような組織でないと、これを使うことはできないと思うんですね。
ただ、先ほどもありましたように、ウクライナ側は、これはロシア側の、親ロシアの武装集団がやったのではないかというような主張をしているわけなんです。
と言いますのも、この現場に近いドネツクですけれども、ここにいる武装集団がウクライナ側の、このブークというミサイルを奪ったということを、みずからインターネット上に明らかにしたという情報があるんですね。
ウクライナの武装集団が奪ったという情報も出ていると?
武装集団といっても、小規模なものではなくて、恐らく、ロシアから入っていると見られる軍事顧問ですとか、あるいは元ロシアの情報機関に所属していたような人物が指揮をしていて、そうした高い軍事知識を持った勢力が背景にいて、ブークを発射したという可能性、一つの可能性は指摘できると思うんですね。
これ、つまり、どちらが持っていてもおかしくないものだといえるということなんですか?
そうですね、ウクライナ軍、ロシア軍、両方持っています。
そして親ロシア派の武装集団というのも持っているという可能性があります。
今回、民間機の墜落ということで、民間機が仮に撃墜だとしますとね、攻撃される理由っていうのは何なんですか?
通常、民間機を意図的に攻撃するということは、これは考えにくいと思います。
ですからやはり、これは誤って撃ってしまったというふうに見るのが、一般的な見方だと思うんですね。
間違えて?
はい、そうです。
なぜ誤って撃ってしまったのかということなんですけれども、通常、軍隊が対空ミサイルを撃つ場合は、標的となるものが敵なのか味方なのかというのを判断します。
レーダー上で表示されるものによって判断するんですけれども、民間機の場合は、通常、フライトプランというのを事前に出していますから、そうした情報がレーダー上に反映されているのが普通だと思うんですね。
ただ、今回はそれがしっかりレーダー上に出ていたのかどうかというのは分かっていません。
民間航空機側がその情報を出していたのか、出していなかったのか、出していたけれども、それが今回、撃ったと見られるどの勢力か分かりませんけれども、その装置には表示されなかった可能性がある、表示されても無視された可能性もある。
民間機かどうか不明なまま、撃ってしまったということなんだろうと思います。
ただこれ、こうした状況というのは、戦闘状況にある中では、起こりうることで、過去の戦争でも、実際に起きている実例があるんですね。
例えばイラン・イラク戦争中の1988年にペルシャ湾上空を飛行していたイラン航空機が、アメリカ海軍の艦艇によって、撃墜されるという事件がありました。
そして2001年には、今回の現場に近い黒海上空で、ロシアの民間機を演習中だったウクライナ軍が撃墜してしまうという事件があったんですね。
そしてまた、これは民間機ではありませんけれども、イラク戦争でアメリカ軍が自軍の戦闘機を誤って撃ち落としてしまうという事件もありました。
つまり高度なシステムを持っているアメリカ軍ですら、戦闘状態にあると、正しい判断ができなかったりして、あるいは機械の誤作動などもあって、誤った行動をしてしまうということはありうるといえると思うんですね。
まだはっきりしないところが多くあるんですけれども、小島さん、津屋さん、これ、真相の解明に向かううえで、ポイントは何になってきますか?
ウクライナのポロシェンコ大統領は、国際機関などと協力して調査を進めるという意向を示していまして、これだけ情報戦がある中では、やはり第三者による調査への関与というのが欠かせないと思います。
ただ墜落した現場というのは、親ロシア派の武装集団が事実上、掌握している地域で、さらに、飛行データを記録したフライトレコーダーは、この親ロシア派が回収したとも言われているんですね。
ですから、親ロシア派の協力というのはまず欠かせないといえますね。
それと、この当時の地上でのミサイルを発射した側の情報というのは、恐らくこの地域で一番監視能力があるロシア軍というのが持っていると思うんですね。
ミサイルを発射する前に行われた無線交信ですとか、そういったあらゆる情報を、恐らくロシア軍は把握していると思うんですね。
ですから今後の謎の解明には、このロシアがいかに協力するかということが、一つの鍵になるだろうと思います。
ウクライナ東部で起きました旅客機の墜落について、国際部の小島記者、そして津屋解説委員とお伝えしました。
次は、兵庫県議会の野々村竜太郎元議員が使った政務活動費の問題です。
警察はきょう、元議員の自宅に捜索に入りました。
大阪からお伝えします。
野々村元議員は領収書を添付せずに、出張の交通費として、政務活動費から300万円余りを支出していたことが問題になり、刑事告発されていました。
警察は今月11日に辞職した元議員の自宅を捜索しました。
虚偽公文書作成などの疑いです。
もちろん政務調査費、政務活動費、ものすごく大事ですよ、大事ですけれども、議員という、そういう大きなくくりの中では、ごくごく小さいものなんです。
兵庫県警の捜査員が、野々村元議員の自宅に捜索に入ります。
兵庫県西宮市高須町にある、野々村元議員の自宅に、午前10時40分、段ボールを持った捜査員5人が捜索に入りました。
野々村元議員は、昨年度の1年間に、195回の日帰り出張を繰り返し、領収書を添付せずに、政務活動費から300万円余りを支出していたことが問題になり、県議会から警察に刑事告発されていました。
きょうの捜索は告発された容疑などを裏付けるためです。
警察は押収した資料を分析して、詳しい経緯の解明を進めることにしています。
ところで、野々村元議員は、過去3年分の政務活動費と政務調査費など、合わせて1800万円余りを全額返還する意向を、みずからのブログなどで表明していました。
兵庫県議会事務局によりますと、けさ、野々村元議員から事務局宛に、ご迷惑をおかけしています。
全額一括返納いたしましたので、ご報告いたしますというメールが届いたということです。
伝票などを使う特殊な口座のため、入金の確認には数日かかるということです。
次です。
ベネッセコーポレーションの顧客の個人情報が流出した事件で、逮捕されたシステムエンジニアは、顧客データベースのシステム開発に携わっていたため、ほかの担当者よりも大量のデータにアクセスできる権限が与えられていたことが、警視庁の調べで分かりました。
システムエンジニアは、顧客情報が営業秘密に当たることを知っていたということで、警視庁は不正と認識しながら権限を悪用し、情報を流出させたと見て調べています。
ベネッセコーポレーションの顧客の情報が流出した事件では、データベースの保守管理をしていたシステムエンジニアの松崎正臣容疑者が、営業秘密に当たる個人情報1000万件余りを、名簿業者に売却する目的で、記憶媒体にコピーしたとして、不正競争防止法違反の疑いで逮捕されました。
顧客のデータベースには、限られた担当者しかアクセスできませんでしたが、松崎容疑者はシステム開発に携わっていたため、ほかの担当者よりも大量のデータにアクセスできる権限が与えられていたことが、警視庁の調べで分かりました。
松崎容疑者はシステムエンジニアの経験が長く、職場の後輩を指導する立場だったということです。
事前の事情聴取に対し、顧客情報が営業秘密に当たると知っていたと話していたということで、警視庁は不正を認識しながら権限を悪用し、情報を流出させたと見て、調べています。
広島は、まもなく被爆から69年の原爆の日を迎えます。
平和記念式典が行われる平和公園には、原爆の被害や悲惨さを伝える資料や、犠牲になった人々の遺品を展示している原爆資料館があります。
先日、この原爆資料館に89歳の被爆者の女性が訪れました。
女性は原爆の犠牲になった姉が、あの日、着ていたブラウスを、被爆遺品として、資料館に預けました。
原爆資料館を訪れたのは、廿日市市に住む被爆者の萩本トミ子さん89歳です。
萩本さんは被爆当時、姉の下久保喜久代さんが着ていた服を持参しました。
包みの中から広げたのは、一着のブラウスでした。
結婚して今の広島市中区に住んでいた喜久代さん。
電話を借りようと、自宅近くにある会社を訪れていたときに被爆し、背中や耳にけがを負いました。
ブラウスは、萩本さんが姉のために縫ってあげたものです。
もともとは白いブラウスでした。
原爆投下から9日後の終戦の日の朝、喜久代さんは家族に見守られて、息を引き取りました。
萩本さんは、これまでブラウスを姉だと思って大切に保管してきましたが、今回、資料館へ託すことを決めました。
姉さん、姉さん。
今はまだ姉妹仲よう。
原爆資料館には、今も毎年およそ50件から70件の遺品や資料が寄せられています。
しかし、被爆から70年近くたち、それぞれの遺品が残されたいきさつなどが詳しく分からないケースが増えているということです。
では続いて、気象情報です。
連休の天気が気になる所なんですが、その前に、きょうは東京でも梅雨空が戻ってきました。
奈良岡さん、雨はどんな状況でしょうか?
局地的には激しい雷雨となりそうです。
こちらは今の前橋市の様子です。
かなりどんよりとしていますね。
群馬県内はきょう未明には、激しい雨が降った所があります。
今も群馬県北部のほうに、発達した雨雲がかかっています。
これからまた、非常に激しく降るおそれがあります。
広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
このあとの天気の見通しを詳しく見ていきましょう。
きょうの夕方です。
北海道から九州にかけて、ところどころで雨が降りそうです。
特に内陸部を中心に、雨雲が発達しそうです。
そして夜にかけて見ていきましても、雨の降る所が多くなりそうです。
特に北海道の内陸部ですとか、東北の南部、そして関東甲信の内陸部で、雨の降り方が強まりそうです。
局地的には非常に激しく降るおそれもあります。
さて、あすから3連休という方も多いかと思います。
月曜日にかけての天気の傾向を見ていきましょう。
福岡は、ほかの地点に比べて、晴れやすいです。
そして大阪は雲が多いんですが、月曜日が一番晴れ間が期待できそうです。
東京や仙台はぐずつきそうです。
局地的には、非常に激しく降るおそれもあります。
あす、そしてあさってにかけて、北日本、東日本を中心に大気の状態が非常に不安定になります。
雷雨があったり、突風が吹くおそれもあります。
その原因は上空の寒気です。
きょうは上空6000メートル付近に、マイナス6度以下という寒気が本州付近を広く覆っていて、マイナス9度以下という寒気が北海道の辺りに流れ込んでいます。
この強い寒気が、あすにかけて見ていきますと、西日本や東日本にも南下してくる予想です。
そしてこういった状態が、あす、あさってにかけて続きそうですから、きょうよりもあす、あさってのほうが大気の状態が不安定となるんです。
激しい現象をもたらす積乱雲が発達しやすい状況です。
天気の急変、十分注意が必要です。
山は特に晴れていても天気が変わりやすいですから、急変、注意してください。
また川も急な雷雨で、一気に水かさが増すということが起こりえます。
海や川、山でのレジャーを計画されている方もいらっしゃるかもしれませんが、常に最新の気象情報に気を配ってください。
また、場合によっては、予定を変えるということも考えてみてください。
続いて台風についてです。
台風10号が、きょう午前3時にフィリピンの東で発生しました。
この台風10号は今後、北寄りに進んだあとに北西方向へと進みます。
そして23日水曜日に、沖縄に近づく予想です。
沖縄は次第に高波などの影響が出てきそうです。
今後も最新の気象情報をご確認ください。
では、全国のあすの天気です。
さあ、あすから夏休みという小学生も多いようなんですが、この時期、子育てと仕事を両立させたい親たちに、困った問題が起きています。
松山放送局の安部アナウンサーが取材しました。
安部さん。
困っているのは、以前、学童保育とも呼ばれていた放課後児童クラブに、夏休み中、小学生の子どもを預けたいという働く親たちです。
松山市の放課後児童クラブは、ふだんから小学生でいっぱいで、夏休みを前にさらに受け入れ先の不足が明らかになっています。
松山市内にある放課後児童クラブです。
授業を終えた子どもたちが、続々と集まってきます。
入り口から子どもたちで大混雑。
宿題をするときも、隣の子とノートが重なってしまいます。
月曜から土曜の放課後、小学1年生から3年生までのおよそ70人を預かっていますが、スペースはギリギリです。
中には畳からはみ出してしまう子も。
この時期、冷房はフル稼働です。
ランドセルをしまう棚も、いくら買い足しても追いつきません。
松山市内にある放課後児童クラブは80余り。
そのほとんどが、小学生であふれています。
さらに利用の申し込みが増えるのが、小学生が家にいることになる夏休みです。
松山市内にある民間が運営する放課後児童クラブです。
ずらりと行列が出来ています。
おはようございます。
この放課後児童クラブでは、夏休みだけ利用できるのは、先着順に15人。
早朝から希望者が列を作りました。
9日以降、キャンセルができませんので。
仕事を持つ娘に頼まれたという、早田芳さん。
午前4時半から並んで、なんとか利用できることになりました。
自分も働いている早田さんは、平日、小学生の孫を預かることができません。
早田さんに申し込みを頼んだ、娘の小崎智美さん。
パートとアルバイトの仕事を掛け持ちして、小学生と幼稚園児の2人の娘を、1人で育てています。
パートの仕事を終えると、幼稚園に通う志乃ちゃんを迎えに行き、自宅へ急ぎます。
ただいま。
待っていたのは、小学2年生の凪ちゃん。
ふだんは1時間の留守番で済みますが、夏休みの間は、一日中、1人で留守番させるわけにはいきません。
夏休みにどうしても放課後児童クラブを利用したいと、母親の早田さんに早朝から並んでもらいました。
夏休みにご希望なんですね?
利用の希望者が増える夏休みを前に、受け入れる側も対応に苦労しています。
スペースなどに限りがあるとして、市内の放課後児童クラブの20%が、夏休みだけの利用は断っている状況です。
預かる人数が増えれば、面倒を見る指導員も増やす必要があります。
大学生のアルバイトなどを募集してはいますが、確保に苦労しているクラブが多いのが実情です。
小学生を持つ働く親たちが頼りにしたい放課後児童クラブ。
夏休みを前に、受け入れ先の不足が明らかになっています。
4時半から並んでも、なんとかということですからね、いかにこの預ける先が求められているかっていうのが分かりますよね。
松山の安部さん。
安部さんも今、子育て中だということですけれども、取材して何を感じましたか?
今回、取材した働く親たちは、預け先がないと働けなくなると必死の様子でした。
私も今、保育所に子どもを預けているんですが、自分の子どもが小学生になるときに、預け先があるのか、不安を感じました。
この小学生の受け入れ先の不足の問題は、松山だけに限った話ではないですよね。
放課後児童クラブは、全国的に見ても不足しています。
空きを待つ児童の数は、国が把握しているだけでおよそ8700人。
指導員と保護者で作る学童保育連絡協議会では40万人を超えると推定しています。
施設だけでなく、子どもたちの面倒を見る指導員をどう確保するかも大きな課題で、例えば神戸市では、指導員の欠員が出たクラブにすぐ派遣できるよう、指導員の人材登録センターを設けたりしています。
保育所の空きを待つ待機児童の解消だけでなく、放課後児童クラブへの対応も求められていると感じました。
松山から安部アナウンサーでした。
緑豊かな里山を行く列車。
車窓から青く輝く海を満喫できる列車。
もうすぐ夏本番。
ローカル線に乗って、どこかのんびり旅したいですよね。
東京にいながらにして、そんな気分が味わえる場所があるんです。
きょうは旅情あふれるローカル線のアンテナショップをご紹介します。
ローカル線のアンテナショップということですけれども。
なかなか珍しくて、ないんですけれども。
何をしているお店ですか?
こちら、全国各地のローカル線のグッズを集めたお店なんですね。
ローカル線の魅力を発信しようと先月末にオープンしたばかりなんです。
一足早く旅気分を味わってきました。
スカイツリーのおひざ元、こちらに新しく出来たのが、ローカル線のアンテナショップです。
元祖ローカル線本舗。
千葉県を走るいすみ鐵道が先月末にお店をオープンしました。
なんか模型店みたいですね。
かわいらしい外観で。
鉄道でよく見かける表示があります。
なんだか懐かしい雰囲気ですね。
こんにちは。
きょうはよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ローカル線のアンテナショップなんて、珍しいんじゃないですか?
ここには、いすみ鉄道を含めて全国各地のローカル線14社のグッズがそろっています。
店内、見てみますと、あまちゃんのロケ地となった、岩手県の三陸鉄道からは、鉄下という靴下。
そして島根県の一畑電車からは、縁結びで知られる出雲大社の最寄り駅のキーホルダーです。
そしてこちらのキーホルダーは、鳥取県の若桜鉄道のもの。
車両に関連するあるもので作られているんですが、なんだか分かりますか?
つり革じゃないですか?つり革の余った所。
ああ、確かに。
でもヒントはこちらですよ。
つり革映ってませんね。
いす?何?
答えは、車両の床の材料なんです。
車両床材キーホルダー?床材って、あの床ですか?
床を張り替えたときの余りを何かに使えないかということで、考えられたそうなんですが、社員の方が一人きりで一つ一つ手作業で作られたそうですよ。
小湊鐵道を。
小湊鐵道を再現したこのように、音の出るおもちゃ。
汽笛に、車内で流れるメロディ、そしてエンジン音など、実際に録音したものなんです。
実際の音なんですね。
はい。
こちらがその本物の小湊鐵道の列車。
この音と?
録音はちょっと音が低め。
そうですね。
でも走ってるときの音を忠実に再現されてますよね。
車掌さんの帽子を借りて、記念撮影することもできます。
このいすも実際使われたものなんです。
これ座席ですよね?
はい、そうなんです。
このお店をオープンさせたいすみ鉄道は、千葉県の房総半島内陸部を走っています。
キャッチフレーズは、ここにはなにもないがあります。
のどかな風景が広がる中、昭和時代の車両ものんびり走っています。
車内でこんな豪華な食事を楽しめる列車も運行しているんですよ。
へぇー、レストランみたいですね。
こちらも人気の商品なんですか?
こちらはい鐵揚げといいまして。
いすみ鉄道の人気商品は、い鐵揚げ。
ぬれせんを揚げたもので、お花の形をしています。
い鐵ってなんですか?
いすみ鉄道の略なんですよ。
ぬれせんだから外はさく、中はもちっとしたなかなかない食感です。
そしてこちらは、キハカレー。
キハは、ディーゼルカーを示す記号なんだそうです。
中身は昔懐かしい味のレトルトカレー。
パッケージを見て、懐かしいと思って買っていく方が多いそうです。
図鑑みたいですね。
パッケージだけでなく、車両をかたどったこんなかわいらしいもなかが中に入っているんですね。
いただきます。
ぎゅうひが入ってて、柔らかくて、食べやすいですね。
東京で全国を旅したような気分が味わえる、アンテナショップでした。
おもしろいお店ですね。
そしてお店で働いている方も、お店にいらっしゃる方も、本当に列車が大好きで、そしてすごい知識をやっぱりたくさん持ってらっしゃるんですよね。
いろいろな話を聞くと、お店に行ってグッズを見るだけでなく、あっ、実際、現地に行きたいな、その電車に乗りたいなって、思わせられるお店でしたね。
ローカル線ですからね、本当にその地域に密着しているわけですから、やはりその地域の魅力に、まさにつながる鉄道だということですよね。
こちらの元祖ローカル線本舗は、東武線のとうきょうスカイツリー駅から、歩いておよそ3分ほどの、本当に近い所にあるんですね。
営業時間は午前11時から午後7時まで。
土曜、休日は午前10時から午後7時までとなっています。
夏休みにぜひ、遊びに行ってみてください。
以上、アンテナショップめぐりでした。
続いてはにじさんぽです。
奈良岡さん、きょうの空はどうでしょうか?
きょうも急な雷雨に気をつけてください。
それでは空の散歩に出かけましょう。
まず最初は佐賀県唐津市の様子です。
見えているのは玄界灘です。
こちら今、少し日ざし、ありそうですね、緑が青々としています。
晴れているようですけれども、あす、あさっても晴れ間は出そうなんです。
ただ、空もようの変化には気をつけて過ごすようにしてください。
変わりやすいお天気です。
続いて広島県福山市です。
見えているのは福山城。
日本100名城の1つに選ばれているんですよ。
こちらも日ざし、届いてますね。
そうですね。
空は明るく見えますね。
ただ、このあと雷雨の可能性もあるんです。
そしてあすも夕方から雷雨の可能性があります。
お出かけには空の変化、こちらも十分注意するようにしてください。
こちらは北アルプスの岐阜県側、新穂高からの眺めなんですけれども、雲がかなり出てますね。
そうですね。
ちょっと見通しは悪いですね。
こちら、あす、あさってにかけても雲が広がりやすくて、また雷を伴った雨が降りそうなんです。
気温は30度ぐらいまで上がりますので、雲が多くても、気温高いですから、ムシムシ、ジメジメとしそうです。
熱中症、気をつけてください。
こちらは埼玉県行田市の古代蓮の里の様子です。
厚い雲出てますね。
そうですね、今、傘は差していらっしゃらないようなので、雨は降っていないようですけれども、夕方から激しい雷雨がありそうなんです。
あすの午後も同じように激しい雷雨がありそうです。
月曜日にかけて、不安定な天気が続きそうです。
お天気、注意していただきたいんですが、蓮の花が開いてますね。
こちら、満開時の写真なんですけれども、見頃が8月までだそうです。
12万株も咲いているんですって。
きれいですね。
続いて福島県いわき市の小名浜です。
こちらも雲出てますね。
雲が多くなっています。
あすも雲が多くて、そしてあすの午後を中心に、雷雨がありそうなんです。
あさってにかけても断続的に雨が降って、量も多くなりそうですから、雨に注意が必要です。
小名浜港、こちら見えているのは、アクアマリンふくしまという水族館なんですが、ユーラシアカワウソの赤ちゃんが人気を集めているそうなんですね。
あす、赤ちゃんの命名式が行われるそうです。
かわいいですね。
最後は北海道の利尻空港。
こちらも雲、出てますね。
そうですね、こちらも雷雨の可能性があるんです。
あす、あさっても晴れ間が出ても、雷雨となりそうですから、こちらも変わりやすい空もように気をつけて過ごすようにしてください。
各地で変わりやすいお天気ですね。
そうですね。
では改めてあすのお天気、お願いします。
あすは雨が降る所が多くなりそうです。
特に北日本、東日本では局地的に非常に激しく降るおそれがあります。
断続的に雨が降って、雨の量、多くなる所も出てくるおそれもありますので、今後も最新の気象情報にご注意ください。
2014/07/18(金) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]
▽都会でも味わえる!ローカル鉄道の旅気分 【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子
詳細情報
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【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子
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ニュース/報道 – ローカル・地域
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