5団塊スタイル 夏に勝つ(2)「食に注目!夏バテ防止」 2014.07.18

いよいよ夏到来!「団塊スタイル」では前回水分不足など熱中症の原因と対策についてお伝えしました。
そして今回はシリーズ「夏に勝つ」第2弾「夏バテ」がテーマ。
多くの世代が感じる夏の疲れや夏バテ。
50歳以上の人たちにとってより深刻のようです。
NHKネットクラブのアンケートで50歳以上の人に聞いたところ夏バテを感じるという人は6割以上いました。
そこで今回は医学的な視点から夏バテと疲労のメカニズムを分かりやすく解説します。
更に疲労を予防し回復力を高める物質を発見!その正体とは?疲労予防の効果が期待できる料理も紹介。
夏バテなんて何のその!団塊の世代が元気に夏を乗り切るための新常識をお伝えします。
「団塊スタイル」風吹ジュンです。
国井雅比古です。
シリーズでお伝えしています「夏に勝つ」。
今日のテーマは「夏バテ」なんですね。
夏といえばね体がだるいとか食欲がなくなるとか言いますけど。
睡眠とるといいと言いますよね。
先ほどVTRに夏バテを防いだり夏バテを取ってくれる何か物質があるとか。
是非知りたいですよね。
これはホント知りたいですね。
ではゲストをご紹介します。
中田喜子さんです。
どうも。
どうぞよろしくお願いします。
ホント久しぶりなんです。
そう風吹さんとはねあるドラマでご一緒した…。
ホントお久しぶりで。
久しぶりですね。
変わらないきれい!今日のテーマは夏バテなんですけども中田さんは何か夏バテ対策は取ってますか?そうですね。
やはりビタミンC補給と血行を良くしたいと思ってふだんからラジオ体操をしているんですけれども。
NHKのテレビ体操を一緒にやったりしています。
実際夏バテは感じる事あります?それはバテてます。
今日はいろんな予防策も出てくるようですので楽しみにしていて下さい。
よろしくお願いします。
よく夏バテと言いますが基本的には体の疲れなんですね。
そのメカニズムがどうなってるのかご覧頂きましょう。
ここでは疲労のメカニズムについて研究が行われています。
2008年画期的な発見が発表されました。
疲れの原因となるたんぱく質の存在です。
それが「ファティーグファクター」略して「FF」と呼ばれています。
世界に先駆けてこのFFの存在を明らかにしたのが近藤一博教授。
その発見によりそれまで曖昧だった「疲れ」の仕組みが解明され疲労を数値化できるようになりました。
では疲れの仕組みとはどのようなものでしょう。
我々が体や脳を使いますと臓器の細胞の中にこのように老廃物が出現してきます。
そうするとこの老廃物に誘発をされて疲労因子ファティーグファクターFFと言ってるんですけどこれが細胞の中にこのように現れてきます。
そうするとこのFFの働きで細胞から脳に疲労を伝える物質が出現します。
これによって我々は「疲れた」と感じる訳ですけどこれが疲労といわれる現象です。
このFF一体体にどんな影響を及ぼすのでしょう?このFFというのは細胞を痛めつける働きがありますのでこれが体中に広がりますと血管とかそれから臓器などの障害を引き起こす可能性がありますので特にシニアの方では血管障害などの危険が増すと考えられます。
疲れが細胞を痛めつけるって怖いですね。
疲れって何となく「あ〜疲れた」とか。
感覚で感じてますけど。
曖昧な感じだからそれが痛めつけるというのが…。
さてここからは専門家の方にも加わって頂きます。
医学博士の梶本修身さんです。
よろしくお願いします。
日常生活の中で活用できる疲労の予防や回復について研究を行っています。
そういう研究はもう何年ぐらいになるんですか?99年から文部科学省でそうした疲労のメカニズムを解明するというプロジェクトがあったんですね。
このプロジェクトの中で近藤先生は免疫学ウイルス学の立場から僕は生理学の立場からそうした者が10数名集まりまして疲労の解明に向かっていったという事ですね。
ファティーグファクターそれが体にできる事で疲労を感じるという事でしたけどそれはすごい事なんですか?見つかったという事は。
画期的な発見なんですよね。
それまで疲労というのは疲労感という感覚に頼っていた訳ですよね。
その中で今回そのFFファティーグファクターというのが見つかって疲労を客観的に測る事ができるようになったんですね。
その事によって例えば今まで産業労働衛生分野で疲労が蓄積したのに気づかなくて事故が起こったりとかそうした事が起こるのを未然に防げるようになったりとか。
あるいはスポーツなんかの分野ではアスリートのオーバートレーニングですね。
こうしたところが予防できる。
防ぐ事ができるという事になる訳ですね。
疲れは感じられますか?疲労感とか。
やはり年々歳々…。
何か年のせいだって思いがちですよね。
お年を取るとやはり体力落ちますので結果としては疲れやすくなります。
夏バテも疲れと同じように考えていいんですか?夏バテというのは医学的な定義で実はないんですけど一般的にはやはり毎日毎日の疲労の蓄積がですねそうした夏バテを起こすという事なんですね。
さて夏バテにどのような不安を視聴者の皆さん感じてるんでしょうか。
その声を聞いてみました。
番組で夏バテについてアンケートを行ったところこんな声が寄せられました。
多くの人が夏バテに不安を抱いているようです。
そんな中とりわけ夏バテを気にしている人がいました。
早速お宅へ伺いました。
(取材者)こんにちは。
こんにちは。
今年3月に教員を定年退職したばかりです。
大木さんにあのアンケートの声について伺ってみると…。
動きたくないというか。
大木さんが夏の暑さをつらいと感じるようになったのは10年以上も前から。
梅雨明けから9月までのおよそ3か月間がつらいと言います。
夏バテを毎年感じるという大木さん。
どんな生活なのか見せてもらいました。
大木さんは部屋に入ると真っ先にエアコンのスイッチを入れます。
設定温度は20℃。
好きな本を読みながら過ごすそうです。
でも20℃はちょっと低すぎませんか?外から戻ってきた時なんかは特にそうですね。
そしてこちらは…。
朝4時半頃に目が覚める大木さん。
朝風呂が大好きです。
入り方にもこだわりがありお湯の温度は高めの43℃。
30分ぐらいつかるそうです。
暑いところではそんな好きではないんですけどもお風呂の中でかくのは大好きなので。
最後はこちら。
いつも9時半に寝る大木さん。
夏バテを感じ始めると3〜4時間で目が覚め寝られない事もあるそうです。
一体どんな感じなんですか?眠り始めというか入眠は結構順調なんですけど…。
結婚して27年になる…夫のそんな生活をどう思いますか?もともとあるとは思うんですけど。
大木さんも自分なりに体の事を考え始めているようです。
実は週に3日近所の公園を30分ほど散歩しています。
定年を迎えこれまで以上に家で過ごす時間が多くなる大木さん。
夏バテに悩む3か月間をどのように過ごすかそれがこの夏の課題です。
わあクーラーの設定温度20℃は低すぎますよね。
ちょっと寒いですね。
それでお風呂には43℃。
汗かくの大好きだから。
もちろんお風呂というのは血行を良くするんで老廃物を出すという意味では非常にいい方法ではあるんですね。
ただ一方で長時間熱いお風呂に入るというのは自律神経が一生懸命体温を一定にさせようとするところを疲れさせてしまう訳ですね。
その結果長風呂熱いお風呂の長風呂というのは疲労を増強させてしまうという事はありますね。
あら夜眠れないって先ほどおっしゃってたじゃないですか。
夏バテが進むと感じてる時ほど夜目が覚めるっておっしゃってたのはどうなんですか?自律神経にかなり負担がかかってしまう訳ですね。
夏というのはどうしても体温コントロールが難しいですから。
そうすると自律神経に負担がかかってそこが参ってしまいますと結果として睡眠周期というのも異常をきたすんですよ。
睡眠の質が悪くなる。
自律神経がまた癒やされる事もない。
今度また夏の暑さによって自律神経が疲れてしまう。
その悪循環を繰り返してしまう。
これが夏バテの一つの要因になってしまう事がありますね。
そういった意味では自律神経に優しい環境をできるだけ作ってあげるというのが夏バテを防止する一つのコツだと思いますね。
一般的に夏バテというものの原因はちょっと整理して頂けますか?夏バテの原因は実はこの3つが大きく関わってるんですね。
「紫外線」というのは特にこの時期一番強い時期なんですけど。
目に紫外線が入りますとね目の角膜で炎症が起きて全身に対して信号を送るんですよ。
それによって全身が疲れてしまう。
それくらい目というのはセンサーの役割を果たしているんですね。
特に今回の場合大木さんの場合も疲れ対策という点から言うと散歩される時なんかはサングラスをかけて散歩されると少しましかもしれない。
そうすると結果として疲労FFの出現を少し減らす事ができると。
サングラスも紫外線を防ぐサングラスじゃないとダメですね。
UVというんですか。
私サングラスほとんどかけない人だったんです。
目から紫外線から。
そうなんですよ。
それ意外でしたよね。
はいちょっとかけます!オリンピックでマラソン選手今ほとんど全員サングラスして走ってますね。
あれは決してまぶしいからじゃなくて成績を良くしたいからなんですよ。
サングラスをして走った方が疲れないんですね。
その疲労物質がなかなか…。
出ないから結果として成績が良くなる。
だからマラソン選手はよくサングラスをかけて走ってるんですね。
それからこちらの「寒暖差」。
これやはり外と家の中ですね。
例えば外が30℃を超えている。
でも家の中は先ほどみたいに20℃にしていると。
そうすると人間というのは常に体温を維持しなきゃいけない。
これは自律神経が頑張ってる訳なんですけど。
その寒暖差が激しいほどやはりどうしても自律神経に負担がかかってしまうんですね。
その結果自律神経自体がオーバーワークしたような状態になると。
その結果FFが高くなってしまって疲れが出るという事なんですね。
また女性の方なんかに多いんですが同じ部屋の中でも足元だけ冷えたりしますよね。
あります。
ですからレッグウォーマーを常に持っていたりとか。
夏だからこそレッグウォーマーを持つというのは気をつけてます。
それはクーラー対策で?はいクーラー対策で。
これもやはり自律神経としては体全体を同じ温度に保ちたいのに足元だけ冷えるって困る訳なんですね。
そうしたところの寒暖差というのもありますね。
それから「暑さ」ですね。
これは当たり前といえば当たり前なんですけどもやはり30℃を超える中にずっといるというのは非常に体に対して負担かけます。
紫外線寒暖差暑さこれいずれもですねFFを高める要素になってしまうんですね。
ですのでこうしたところに気をつけてもらう事によってFFを下げるという事が可能となりますね。
その結果疲れも防げるという事になってきます。
もともとのFFというのを減らすという事はできるんですか?それができるんですよ。
実はまた新たに分かってきたものがありまして「ファティーグリカバリーファクター」と。
難しそうですね。
これFRという物質なんですがこれが実は疲労を回復させる物質であるという事が分かったんですね。
さっきのFFですよねファティーグファクター。
真ん中の「リカバリー」が入ったって事ですね。
そうなんです。
回復する因子という事なんですね。
その物質がどんなものかちょっと見ていきたいと思います。
疲労のメカニズムを明らかにした近藤教授はその3年後…。
FRという疲労を回復させる物質です。
我々はもともと疲労回復能力というのを持っていましてそれを担っているのがファティーグリカバリーファクター。
疲労回復因子FRです。
FRはFFが細胞の中に出てきますとそれに対抗するようにこのように出てきます。
そしてFRが出ますとFFがFRの働きでどんどん除かれていきます。
そうしますと最終的にはFFが細胞の中からなくなってこの疲労を脳に伝える因子もなくなってそして疲労が回復するというふうになる訳です。
このFRの働き実はシニアにとって心配な点があります。
シニアになりますとこのFRを誘導する力が若い時に比べて非常に落ちてきます。
そうすると細胞の中にFFが残ってしまうんですね。
そのためにこの疲労を脳に伝える物質も完全には消えずに疲労が残ってしまうという事になります。
もともと人の体には疲労を回復する能力があるんですね。
若い時はあったんですね。
でもシニアになるとそのFRの働きが弱まるという事をおっしゃってましたよね。
そうですね。
FRが出にくくなるといいますか活躍しにくくなるという事ですね。
活躍するようにするにはどうすればいいんですか?我々の世代でも…。
こちらになりますが…。
「FRの働きを高めるには」という事で大きくこの3つがありますね。
「睡眠」というのは質と量が大事で。
先ほど大木さんの例がありましたけどやはり夜中に何度も起きるような寝方をしている方というのは長時間寝てもなかなか疲れが取れなかったりしますので質と量両方が大切かと思いますね。
それから「適度な運動」。
少し運動するとFFも出るんですけどそれに呼応する形でちゃんとFRも出てくれてそのFRが細胞の傷とかを癒やしてくれるんで結果として疲労回復につながるということ。
ただやりすぎると実際にFFの方がたくさん出ちゃうのでFRが追いつかない。
じゃあ運動量が大切ですね。
翌朝に起きた時に疲れが残っているようであれば前日にした運動はやりすぎだと思ってもらっていいかと思います。
それから「食事」です。
食事によってFRを高めるという方法が見つかったんですね。
それがこちらになりますが…。
非常に覚えにくいですがFRの機能を高める鍵と言われているものなんですね。
イミダゾールジペプチド。
ペプチドってよく聞きますよね最近。
これが実は疲労に非常に効果が高いという事が分かったんです。
これ身近なものにあるんですよね。
そうなんです。
中田さん何だと思いますか?何ですか?身近なものですって。
野菜?じゃなくて何でしょう。
この舌をかむようなイミダゾールジペプチド。
一体どんな物質なのかご覧頂きましょう。
2003年大阪市と企業そして大学が連携して「抗疲労プロジェクト」がスタート。
疲労対策に効果がある医薬品や食品の開発が行われました。
そのリーダーだった梶本さんは仲間と疲労に効果があるといわれる23種類の機能性成分を科学的に検証しました。
その中で注目したのが…疲労の回復が早く疲れにくいという点で優れていました。
実験では健康な男女20人を2つに分け本人たちに分からないようにイミダゾールジペプチドを入れた飲料入れていない飲料を4週間毎日摂取してもらいました。
その後4時間の自転車こぎ運動を行い疲労感の自己評価をしてもらったのです。
実験直後イミダゾールジペプチドを入れた飲料を飲んだグループは入れていないグループに比べて2/3の疲労感でした。
更にその4時間後入れたグループの疲労感は入れていないグループのおよそ半分になっていました。
この事からイミダゾールジペプチドには疲労を予防し回復力を高める力がある事が分かったのです。
へえ私聞いた事ありませんでした。
初めて。
私も。
梶本さんこのイミダゾールジペプチドの効用についていろんな面で検証が進んでいるようですね。
そうなんですよ。
今回グラフにあったのは疲労感という感覚尺度なんですけど実はそれ以外にパフォーマンステストといいまして自転車をこいでもらってその回転数とかで調べる方法であったりとかですね。
あるいは血液とか唾液とかあるいは尿中の疲労マーカーと呼ばれているものがあるんですね。
こうしたのも含めて全部結果がイミダゾールジペプチドを摂取した群が良かったんですね。
という事は客観的なデータに基づいて抗疲労効果が実証されたまさに最初のものがいわゆるイミダゾールジペプチドだったという事なんですね。
そのイミダゾールジペプチドの入った食物というのはどんなものに含まれているんですか?これが割と簡単なものに含まれてまして簡単に摂取できるこれなんですね。
あらら。
え〜!こちら鶏のむね肉。
そしてまぐろなんですね。
実はですねこの研究というのがもともと渡り鳥がなぜ1万1,000kmの距離ニュージーランドからアラスカまでも飛び続ける事ができるのかという研究からスタートしたんですね。
その物質が何かと突き詰めていくと実はイミダゾールジペプチドという物質だと分かったんですよ。
渡り鳥のちょうど羽の付け根のところにこのイミダゾールジペプチドを作る合成酵素が非常に豊富にある事が分かったんですね。
それでずっと羽ばたきながらそれを作り続けてる。
その結果疲れずに1万1,000kmの距離を飛ぶ事ができるという事が分かったんですね。
まぐろは何ですか?まぐろもですねかつおまぐろというこうした回遊魚と呼ばれているものはずっと泳ぎ続けてる。
これの尾ひれの部分に非常に多く含まれている物質が実は同じイミダゾールジペプチドだったんですね。
一番激しく…この尾びれだから。
やっぱり魚の尻尾ですよね。
つまり消耗の激しいところにイミダゾールジペプチドというのがもともと非常に豊富に含まれている事が分かったんです。
でもニワトリはあまり飛ばないんですけれども効果あるんでしょうか?渡り鳥に比べるとおっしゃるように濃度は多少薄いんですけど遺伝的にやはり鶏に関してはむね肉のところに豊富なようでちょうどこちらの鶏のむね肉でしたら100gを一日に摂取して頂くとイミダゾールジペプチドの量として200mg摂取する事ができるんですね。
梶本さんの研究では…。
ただ一日だけ飲んだからといって食べたからといって効果がある訳じゃなくて最低2週間続けて頂かなきゃいけない。
最低2週間ですか?2週間です。
臨床試験の結果で2週間後に明確な抗疲労効果が検出できてるんですね。
ただ一回限りにおいてはそれほどの効果は期待できないので量が少なくても結構なんで摂取を続けてもらうという事が大切ですね。
あともう一つコツなんですけどこのイミダゾールジペプチドというのは抗疲労効果の中でもですね疲労を起こしにくくする効果があるんですね。
できれば仕事をする前であったり運動する前であったりそうした時に召し上がって頂く方が効果的です。
具体的にどうすればいいか管理栄養士で薬膳にも詳しい植木もも子さんに加わって頂きます。
よろしくお願いします。
こんにちは。
よろしくお願い致します。
植木さんは薬膳にも詳しいんですけどイミダゾールジペプチドどうご覧になりました?中国の薬膳などでは鶏肉を使ったスープなどに非常に疲労回復する効果があると言われているものがあるんですね。
それから韓国ではよく「サムゲタン」鶏が丸ごと入っている…。
それを夏に頂くという事を聞いたんです夏バテに。
それらの事を聞いて科学的にこれで証明ができたんだなと思いまして何となく納得致しました。
そうですか。
ところがですねアンケート調査を視聴者の方にしましたら夏どういうものを食べるかってこれがまず「よく食べるメニュー」。
私もよく分かりますよ。
暑い時はこういう涼しげな食べ物。
これだとなかなかイミダゾールジペプチドはとれませんな。
ですけどね暑さに負けてますとさっぱりしたものを食べたくなりますもの。
冷たいものを食べたいですよね。
そこでもってこいの料理を植木さんに考えて頂きました。
植木さんが紹介するのは…そうめんや冷やっこにプラスしてイミダゾールジペプチドを補う事ができます。
材料はこちら。
まずは下ごしらえ。
鶏のむねひき肉に酒すりおろしたしょうがを加えほぐすように混ぜます。
練ると粘りが出て炒めた時に肉が固まるので注意しましょう。
オリーブオイルを入れたフライパンにみじん切りにしたにんにくを入れてオイルとよくなじませたら火をつけます。
にんにくの香りが出てきたら刻んだ細ねぎ赤ピーマンを加えやや弱めの中火で炒めます。
全体に混ざったら再び火をつけ鶏肉の色が変わるまで炒めて下さい。
しばらくすると水分が出てきます。
この水分を逃さないようゼラチンを入れよく混ぜたら火を止めます。
みそをみりんで溶いて鶏肉に加え再び火をつけて全体を混ぜます。
最後に黒こしょうすりごまを加えて混ぜれば完成です。
あっさりした鶏のむね肉が野菜をたっぷりと使う事で味わい深くなっています。
この炒めもの一つでいろいろな料理にアレンジできます。
そうめんは水気を切ってごま油を絡ませ炒めものを載せるだけ。
めんつゆは使いません。
味のポイントは梅干し。
少量の酒でのばしたものを添えて下さい。
夏の定番そうめんが栄養たっぷりの一品に変わりました。
冷やっことの相性も抜群。
炒めものを載せかぼすをたっぷり絞るとますます食欲がそそられます。
更にパンでもおいしく頂けます。
トーストに炒めものを広げきゅうりのピクルス薄切りにしたトマトを挟めばボリュームたっぷりのサンドイッチの出来上がり。
鶏むね肉の香味野菜炒めを作っておけばイミダゾールジペプチドを手軽にとる事ができますよ。
わあこのむね肉はちょっと火入れるとパサパサするのでひき肉を使うっていいですね。
そうですね。
難しいですよねむね肉って。
確かに料理を考えるとね。
それでこの料理はどのぐらいもつんですか?これは冷蔵庫でしたら2〜3日。
小分けに冷凍すれば2週間ほどは大丈夫です。
2週間も大丈夫なんですかはい大丈夫です。
電子レンジでさっと解凍して頂ければすぐ使えますし何かチャーハンのようなものにしたい場合はそのまま一緒に炒めて頂ければいいので。
梶本さんこれだと継続的にとれそうですね。
そうですね。
この中で使われてたかぼすとかあるいは梅ですね。
こういったのは実はクエン酸というのが結構豊富に含まれておりましてこのクエン酸というのはエネルギー効率をよくする働きというのがあるんですね。
結果としてやはり疲労を少し和らげてくれる効果があってイミダゾールジペプチドとはメカニズムは違うんですけども両方とも抗疲労効果があるという事でそういった意味では相乗効果というのが期待できるかと思いますね。
そうめんと冷やっこは何とか今の料理で片がつきましたが2番目の生野菜をどうやって食べていこうかなという事で。
そうですよね。
植木さんにこの問題を解決してもらいました。
続いてはまぐろを使った料理。
イミダゾールジペプチドを補えるエスニック風サラダです。
材料はこちら。
まずまぐろを食べやすい大きさに切ります。
次にドレッシングを作ります。
レモン汁しょうゆこしょうにオリーブオイルを加えよく混ぜます。
このドレッシングで薄く切ったたまねきとまぐろをあえます。
更に青じその半量みょうが貝割れ菜を入れてなじませて下さい。
お皿にリーフレタスを敷いて最後に残りのしそを添えれば出来上がり。
メインのおかずにもなる…そしてもう一品。
材料はこちら。
まずまぐろの漬けを作ります。
1〜2cmほどの角切りにしてしょうゆと酒を加えます。
なすとズッキーニはまぐろと同じ大きさの角切りに。
塩少々をふって5分ほど置き水分を出します。
こうする事でよけいな油を吸わないようになります。
フライパンにオリーブオイルとにんにくの薄切りを入れよくなじませたら火をつけます。
香りがたってきたところでたまねぎとセロリのみじん切りを加えしんなりするまで炒めます。
水気を切ったなすとズッキーニは焦げ目が軽くつくぐらいに炒めましょう。
ここで汁気を切ったまぐろの漬けを加えます。
ざく切りにしたトマトを入れて塩とこしょうで味を整えます。
ふたをして1分ほど煮てまぐろに火を通します。
最後にバジルを散らします。
レモンをたっぷり絞ったら完成。
イミダゾールジペプチドとクエン酸の相乗効果が期待できますよ。
まぐろと夏野菜の炒めものいいですね。
あれ漬けにしないで炒めるとやっぱりパサパサでお味がないんですけどちょっと漬け込んでから炒める。
これは参考になりました。
そうですか。
まぐろはふだん私たちはお刺身で食べる事が一番多いですね。
ですが毎日頂くとなるとやっぱりなま物はちょっと胃腸も冷えますのでまぐろに熱を加えてみたのを考えまして思ったよりずっとおいしくできました。
暑いとお料理作るのが嫌になりますよね。
ですのでやはり常備菜的に少しためて何日分かを一度に作り置きしてうまく冷凍とか冷蔵して頂いて栄養補給して頂きたいなと思うんです。
毎日毎日完璧なお料理を作るとまたそれも夏バテの原因になってしまいますので。
今日いろいろ伺ってきましたけどもう一度夏バテをしないためのポイントをおさらいしたいと思うんですが。
こちらの方でおさらいしたいと思います。
まずは「睡眠」。
これは質と量ですね。
いい睡眠を心がけてもらう。
昼少し昼寝してもらうというのもいいかと思います。
やっぱり昼寝はいいんですかね。
夜眠れなくなるようでは困るんですけども夜の睡眠に影響なければ昼寝も決して悪い事じゃないです。
それから「適度な運動」ですね。
こちらも昼間は紫外線が強いんで朝とか夕方とかがいいかと。
そして「食事」イミダゾールジペプチド。
やはり毎日鶏のむね肉100gとかまぐろ150gは…。
ちょっと大変かもしれないですね。
少しでもいいので毎日少しずつとってもらうという事を心がけてもらうという事がありますね。
疲れというのは動物もそうなんですけど人間もやはり常に一生つきあわなきゃいけないものなんですね。
そういった意味ではこうした今日ご紹介した夏バテの工夫こうしたところを心がけて頂けたら夏バテ防止にも役立つのではないかなと思ってます。
中田さん今日はいかがでした?疲れにくい体にする。
それをとり続けていくというのをそれはホントに参考になりましたし。
それから目から入ってくる紫外線がこのね疲れの物質を作る。
ホントにサングラスをかけるように心がけたいと思います。
どうですか夏乗り切れそうですか?はい。
きっと乗り切れると思います。
皆さんありがとうございました。
これからですから夏本番は。
乗り切っていきたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今日は何のお茶でしょうか。
今日のお茶は「マテ茶」です。
南米のアルゼンチンブラジルパラグアイなどが原産地なんですがモチノキ科の植物で作ったお茶なんですね。
ビタミンミネラルそれからカルシウムが豊富で南米では「飲むサラダ」。
飲むサラダ。
言いますよね。
さあどうぞ。
ちょうどこの季節の…今日は夏バテ防止の話ですから。
ちょうどいいかもしれない。
じゃ頂きます。
熱くていいですなこれは。
意外と何にでも合いそうなね。
渋さが何とも言えないですね。
「飲むサラダ」とはうまく言ったもんですね。
体にいいんだろうねこれまた。
「50代半ばから自転車に乗り始めました。
初めはママチャリで家の近所や少し遠出をしたりしていたのですがその楽しさに目覚めてよりスピードの出る自転車に買い換えました」。
かっこいいですね。
ママチャリからの変身ですね。
「初めは10kmを走るのも大変でしたが今では家から往復100kmのところにある灯台や京都の平安神宮まで自転車をこいでいきます。
通り道の景色を眺めながら走る道のりは車では味わえない感動があります」。
そうですよね。
「来年27時間で400kmを走る記録会への参加を目指して頑張っていきたいです」。
たくましい。
いいでしょうね!写真もいいですね。
気持ちいいでしょうね。
雄飛さんお元気なんだな。
元気だと思いますよ。
皆さんからお便りと写真をお待ちしております。
仕事でも趣味でも結構です。
自分の輝いている姿を是非パチッと撮って送って下さい。
皆様からのご投稿お待ちしています。
風吹さん今日は夏バテですが。
今日面白かったですね。
目がセンサーになってるというのも面白かったしあとお風呂つかりすぎて疲れるという事があるんだっていう。
私はつかりすぎだと思いますね自分で聞いてて。
汗ダラダラかきながら風呂上がりの一杯を楽しみに。
男性はね冷たいその後のビールが楽しみなんですもんね。
やっぱりいろいろ考え方を修正していく必要があるんだなと。
新しいいろんな事がありますね。
思いました。
面白かったです今日も。
2014/07/18(金) 11:00〜11:45
NHKEテレ1大阪
団塊スタイル 夏に勝つ(2)「食に注目!夏バテ防止」[解][字][再]

シリーズ「夏に勝つ」の第二弾。今回は、シニアに向けての疲労のメカニズムをわかりやすく解説し、予防と回復という二つの視点から、夏バテ予防の食生活を伝える。

詳細情報
番組内容
シリーズ「夏に勝つ」の第二弾。今回は、疲労のメカニズムをわかりやすく解説し、予防と回復という二つの視点から、夏バテ予防の食生活をわかりやすく伝える。研究によると、疲労回復に直接働きかける「イミダゾールジペプチド」を含む鶏むね肉などが、疲労回復に効果が高いことが分かった。手軽に作れる“もう一品”を、疲労回復効果が科学的に証明された食材・調理法を使って紹介する。【出演】中田喜子、梶本修身 ほか
出演者
【ゲスト】中田喜子,【解説】大阪市立大学特任教授/医学博士…梶本修身,東京慈恵会医科大学教授…近藤一博,管理栄養士…植木もも子,【司会】風吹ジュン,国井雅比古,【語り】秀島史香

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0×0808)
EventID:15299(0x3BC3)