ニュースウオッチ9▽ベネッセの個人情報流出で逮捕▽血縁か法律か最高裁初判断 2014.07.17

個人情報を売りさばく名簿業者です。
ベネッセコーポレーションの顧客の個人情報が、大量に流出した問題。
警視庁はきょう、営業秘密に当たる個人情報1000万件余りを、名簿業者に売却する目的で不正にコピーしたとして、システムエンジニアの松崎正臣容疑者を逮捕しました。
松崎容疑者は、顧客のデータベースの保守管理を担当する外部業者の一つに派遣されていました。
大筋で容疑を認めているという松崎容疑者。
逮捕前の事情聴取に対して、金が欲しかった。
1年前から月1、2回くらいの頻度で、合わせて15回くらいデータをコピーし、名簿業者に売却した。
250万円くらいで売れたと話していたということです。
名簿業者とは一体どのようなものなのでしょうか。
インターネット上には、多くの名簿業者が名を連ねています。
こちらは、ある名簿業者のウェブサイトです。
18歳女性のデータは1件当たり25円から販売。
成人式に着る振り袖販売に使えるというのがうたい文句です。
医者の子どもの情報や、一流大学の卒業者の情報なども売買されています。
ただ、今回の問題のように、営業秘密に当たるものなどを除き、個人情報を売買する行為そのものは、禁止されていないのが実態です。
名簿売買の実態について、業者の1人に話を聞くことができました。
この業者は、企業の幹部や投資家、さらには子どもがいる家庭の情報など、重複を含めると1億件以上の情報を持っているといいます。
では、情報の値段はどのように決まるのでしょうか。
この業者によりますと、最新の情報の場合、名前、住所、電話番号、それにメールアドレスが入ると、1件当たり200円で売れるといいます。
生年月日や家族構成などが入ると、200円アップして400円に。
年収や子どもの学校が加わると、さらに200円加算され、600円。
商品の購入履歴やマンション内覧会の参加履歴などがつくと、さらに200円がプラス。
クレジットカードの情報が入ると、値段は2000円になるということです。
中でも価値が高いのが、子どもの情報だといいます。
不正に持ち込まれた情報の出どころを隠すため、巧妙な手法があることも分かりました。
その手法は、クリーニングと呼ばれています。
集まったデータの中には、同じ人物のデータが複数入っている場合があります。
これらの複数のデータを組み合わせ、新しいデータに作り直すことで、出どころを分からなくしようというのです。
顧客の個人情報が不正に持ち出され、名簿業者に販売されたケースは、過去にも相次いでいました。
大変申し訳ございませんでした。
平成21年、当時の三菱UFJ証券で起きたケースでは、金銭を目的に、すべての顧客に当たる、およそ148万件の顧客情報が持ち出され、一部が名簿業者に売却。
平成16年、阪急交通社で起きたケースでも、62万件の情報が引き出され、業者に売り渡されていました。
個人情報の流出を防ぐためには、どうすればよいのでしょうか。
専門家は、企業の対策を強化するだけでは不十分だとしたうえで、名簿業者に対して、情報源の公開を義務づけるなど、規制を強化すべきだと指摘しています。
今回の問題で、夕方記者会見したベネッセ。
原田泳幸社長は、顧客への対応に当たる専門の組織を設置するとともに、総額200億円を準備して、おわびの品や通信教育費の減額などを検討していくことを明らかにしました。
こんばんは。
どの名簿にも載っていない人というのはいないだろうと、業者は話していましたけれども、ぞっとします。
私たち一人一人の個人情報が、勝手に売り買いされているのが実態であれば、規制の強化、待ったなしではないでしょうか。
さあ、次も情報にまつわるニュースです。
こちらは遺伝子情報です。
誰もがDNA鑑定を簡単にできるようになった今の時代。
思わぬ波紋が家庭に及ぶケースが急速に増えてきました。
実は、わが子と血のつながりがなかった。
そんな衝撃的な事実を突きつけられる例が、少なくありません。
父親と子どもの間に、血縁関係がないことが分かった場合、法律上の親子関係の取り消しを認めるべきかどうかが争われてきた裁判で、最高裁はきょう、血縁より法律上のつながりを優先する判決を言い渡しました。
血縁がなくても、子どもの父親だと裁判で認められた男性です。
きょう、最高裁判所で開かれた3つの裁判。
北海道と関西、それに四国の3組の夫婦や元夫婦が起こしていました。
いずれも争点は、父親と子どもの間に血縁関係がないことがDNA鑑定で分かった場合、法律上の親子関係を取り消すことができるかどうか。
判決では、親子関係を取り消すことはできない。
つまり血縁よりも法律上のつながりを優先するという判断を示しました。
裁判になっていた3件のうち、四国のケース。
夫はおととし、DNA鑑定で幼い子どもと自分との間に血縁関係がないことが分かったとして、妻と離婚。
その上で、血のつながりのない子どもの養育などを強制されるのはおかしいと主張。
子どもとの親子関係を取り消すよう求めていました。
しかし、1審と2審はいずれもいったん確定した親子関係を覆すことは、子どものためにも許されないなどとして、訴えを退けていました。
一方、北海道のケースでは、全く逆の主張が。
夫婦はすでに離婚していて、元妻は子どもとともにDNA鑑定で血縁上父親の可能性が99%以上とされた男性と暮らしています。
それでも元夫は、子どもの父親は自分だと反論していました。
元夫は5年前、子どもが生まれた直後に、妻から別の男性との間の子どもだと伝えられましたが、夫婦の子どもとして育てていくことを決めました。
親子関係を主張してきた元夫です。
子どもが日々、成長していく様子を写真に撮りためたといいます。
一方、元妻側が、弁護士を通じて子どもの現状について説明した文書には。
5歳になる子どもが、血縁上の父親をパパと呼んでいる。
今後も夫婦が血のつながったわが子を大切に育てていくことに変わりはない。
裁判では、元妻側が元夫側に対して親子関係を取り消すよう求めていました。
1審と2審は、子どもが血縁上の父親とすでに新しい生活を始めていることなどを重視しました。
その結果、父と子の関係は取り消せるという判決を出しました。
民法には、結婚している妻が妊娠した場合、子どもの法律上の父親は夫と推定するとした、嫡出推定の規定があります。
父親を早く決めることで、子どもの立場を安定させることが目的です。
きょうの判決では、その嫡出推定が重視されました。
最高裁判所は、生物学上の親子関係がないことが明らかであり、子どもが血縁関係にある父親の元で順調に成長しているという事情があっても、子どもの身分の法的安定を維持する必要がなくなるわけではないとしています。
そして、親子関係を取り消すことはできないという判断を示しました。
その上で、3件の裁判について、いずれも子どもと血縁関係のない夫や元夫を父親とする判決を確定させました。
今回の判決について家族法の専門家は。
こちらが、鑑定書の見本になります。
親子の血縁関係を調べるため、DNA鑑定を行うケースは急増しています。
こちらの鑑定会社が受ける血縁鑑定の依頼は、年間およそ800件。
事業を始めた16年前の4倍に増えています。
こうした中、親子関係を決める際、DNA鑑定を裁判でどう扱うのかについては、法律的な規定はありません。
判決では5人の裁判官のうち2人が反対し、判断が分かれました。
反対意見を書いた裁判長の白木勇判事は、民法が制定された当時は想定されていなかった、DNA鑑定が進歩する中で、血縁を法律上の関係にも反映させたいとの願いはますます高まりを見せている。
そう願う人情と制度との調和が必要だと指摘しました。
今回の最高裁判決、まとめてみます。
まず、この上の北海道のケースでは、血縁関係のない父親が、主張どおり、父親としての立場を認められました。
母親と子どもは、血縁上の父親と一緒に暮らしていまして、専門家はこちら側の家庭の事情が考慮されていないと批判をしています。
一方、四国のケースなんですけれども、父親は、血縁関係がないんだから、子どもの養育を強制されるのはおかしいとしていました。
その主張は認められなかったことになります。
同じ判決でも、父親にとっては、かたや満足のいく結果、かたやそうではない結果となったわけなんです。
つまり、今回の判例は判例として、実際は個別のケースで考える必要があることに変わりはないわけで、その際、大事にすべきは、やはり大人の事情よりも、どうすれば子どもの幸せにより近いものになるのかということを柱にして考えていくことではないかと思います。
岡山県倉敷市で行方が分からなくなっている、小学5年生の森山咲良さん。
母親が2か月前、不審なシルバーの乗用車が、自宅近くに止まっていたと、警察に相談していました。
これと特徴の似た車は、行方不明になった当日にも、自宅近くで目撃されています。
行方不明になっている森山咲良さんと見られる女の子は、この辺りで男性に話しかけられているのが目撃されています。
そばにはシルバーの乗用車が止まっていたといいます。
行方不明になった当日に目撃されていたシルバーの乗用車。
きょう、車に関する新たな情報が。
今月14日の下校途中に行方が分からなくなった、小学5年生の森山咲良さん。
咲良さんの母親はことし5月上旬、不審なシルバーの乗用車が自宅近くに止まっていたと警察に相談。
その際、娘が下校途中に何回かこの車を見たと話していた。
車には、男1人が乗っていて、娘が付きまとわれていると思ったと伝えていたことが分かりました。
もう少し前にお願いします。
咲良さんはどこへ行ったのか。
警察の捜索が続いています。
住民への聞き込み。
また防犯カメラの映像の収集も。
捜査員が訪れたこの会社は、会社に面した市道を映す防犯カメラの映像を提供しました。
2か月前に目撃されていたシルバーの車。
咲良さんの親族の男性も、当時、警察から情報を求められたことを覚えていました。
そして、咲良さんの母親は、5月に目撃した車のナンバーの一部を覚えていたということで、警察は車の特定を進めています。
この不審な車の目撃をきっかけに、母親は防犯対策として、咲良さんにGPS機能付きの携帯電話を持たせるようになりました。
GPSの電波が途絶えた辺りです。
きょうも警察が捜査を続けています。
手がかりとなるGPSの情報。
位置情報がさらに絞り込まれていることが、警察への取材で分かりました。
母親は咲良さんの携帯電話のGPSを、20回余り調べていました。
その結果、位置情報は、直線距離で400メートルほど離れた2つの地点に集中していたことが判明したのです。
あさってから子どもたちは夏休みとなるこの地域。
安全確保を強化する動きも出てきています。
咲良さんが通う小学校の近くにある学習塾です。
塾に来たときと帰るときに、子どもたちが名札のバーコードを機械にかざすと、保護者にメールが届く安全対策を、以前から実施しています。
この塾では、今回の事態を受けて、昨夜、保護者にメールを送信。
可能なかぎり、保護者が送迎を行うことや、1人で帰らないことなどを呼びかけました。
地域社会に不安が広がる中、捜索が続いています。
こちら、お見合いパーティーの映像です。
よく見かける光景といっていいと思いますが、実はこちらの参加者、すべて在日韓国朝鮮人。
いわゆる在日コリアンの3世の人たちです。
こうした在日コリアンどうしのお見合いパーティーが増えているといわれています。
日本で暮らす在日コリアン。
法務省によりますと、特別永住者として37万人余りが在留しています。
最初に日本に来た1世や、子ども世代の2世は、その多くが在日コリアンどうしで結婚してきました。
しかし、3世になると、日本人と結婚する人が増えているということです。
ご紹介したお見合いパーティーが盛んに行われているのは、実は在日コリアンどうしの結婚が減少していることの危機感の現れという人もいます。
変わる結婚の形を、みずからも在日コリアン3世の、私たちの同僚記者が取材しました。
いらっしゃいませ。
お願いします。
かつては当たり前だといわれた在日コリアンどうしの結婚。
それが、大きく変わってきている事実を知り、その理由を探るために取材を進めました。
まず訪ねたのは、在日コリアンの夫と3年前に結婚したオ・ミョンミさんです。
家に飾ってあるのは、結婚式に夫と2人で考えた誓い。
日本で苦労した祖父母の思いを伝えていくと刻まれています。
1歳4か月の娘には、韓国語で語りかける時間を作っています。
そこには、ごく一般的な在日コリアンどうしの結婚生活がありました。
しかし、こうした在日コリアンどうしの結婚は、年を追うごとに減ってきています。
1980年代におよそ60%だった婚姻率は、2000年以降は20%を下回ったままです。
在日コリアンの若い世代の多くは、結婚相手に日本人を選ぶようになりました。
こうした背景には、3世の世代が、教育や就職などで日本社会とのつながりを強めるようになったことや、在日コリアンに対する日本人側の意識の変化などがあります。
日本人と結婚した在日コリアンの本音を聞いてみようと、3世が集まる会合を訪ねました。
ルネッサーンス!
6人のメンバーのうち、日本人と結婚しているのは、3人です。
結婚しようとしたときの自分の両親の反応を聞いてみました。
そして、親の世代から聞かされていた結婚観とは、違ったものを耳にすることになりました。
在日もいるし、日本の人もいるよ。
日本人と結婚した在日コリアンの話をもっと聞きたいと思い、私は山口県下関市にある韓国の食材を扱う店を訪ねました。
3世の梁京ショウさんです。
妻の令奈さんは日本人。
5年前に共通の知人の紹介で知り合い、1年半の交際を経て、結婚しました。
梁さんは当初、両親が妻を受け入れてくれるかどうか、不安だったといいます。
好きな人と一緒になりたい。
梁さんは自分の意志を貫いて、日本人と結婚しました。
韓国籍の夫と、日本国籍の妻。
子どもの国籍をどちらにするかは、子どもが成長して選ばせるつもりです。
一方で、親の気持ちを尊重して、結婚相手を決めた人がいます。
ハン・ジンドさんです。
2年前に在日コリアンの清香さんと結婚しました。
ハンさんは日本で仕事がしやすいように、ふだんは西原辰徳という名前を使ってきました。
これまで日本人の女性とも交際し、結婚を考えることもあったということです。
ただ、最終的に結婚相手を決める際には、親のことが気になったといいます。
時代に流れに応じて、多様化する結婚観。
そこから見えてきたのは、ルーツを大切にしながらも、それぞれの幸せの形を模索する、在日コリアンの姿でした。
在日コリアンの1世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に、強制的に連れてこられたり、職を求めて移り住んできた人たちで、大変な苦労を重ねて、生活の基盤を築いてきたという経緯があります。
時代が移って、結婚の形も多様になってきていますが、ご紹介した人たちは、いずれも形は違っても、自分たちのルーツを大切にしたいという気持ちを持っている人たちでした。
安全保障政策の転換を進めている安倍政権。
きょう、NSC・国家安全保障会議の関係閣僚会議を開き、日本企業が迎撃ミサイルの部品を、アメリカ企業に輸出することを認める決定をしました。
新たな防衛装備移転三原則に基づく初めての決定です。
そして去年成立した特定秘密保護法についても、きょう、重要な動きがありました。
防衛などの特定秘密の対象となる情報などを明記した素案が、政府の諮問会議に示され、了承されました。
新たな安全保障の構築へと、安倍政権は動きを加速させています。
野党側の強い反発の中、成立した特定秘密保護法。
特に秘匿が必要な安全保障に関する情報を、特定秘密に指定。
同盟国などと踏み込んだ意見を交わすため、機密情報の漏えいを防ぐのが目的です。
特定秘密保護法の年内の施行に向けて設置された、政府の情報保全諮問会議では。
秘密の指定や解除などが恣意的に行われないよう、特定秘密の対象となる情報などを明記した統一基準の素案が示され、了承されました。
きょう了承された統一基準の素案では、特定秘密の対象として、55の項目が明記されました。
内容は、大きく分けて4つです。
防衛、外交、特定有害活動、スパイ活動などの防止、そしてテロの防止です。
まず、防衛では、自衛隊の潜水艦や航空機などの性能や使用方法などが特定秘密に当たります。
外交では、極秘を前提に、外国政府から提供された情報などです。
そして、特定有害活動、スパイ活動の防止などでは、緊急事態に対処する部隊の戦術などがこれに当たります。
そしてテロの防止では、外国政府が極秘としているテロ防止のための措置などが、これに当たります。
これらを特定秘密に指定できるのは、防衛省や外務省など、19の行政機関の長です。
その指定が適切かどうかをチェックする機関。
内閣府の中に設置します。
特定秘密を指定する行政機関に、資料の提出や説明などを求めることができます。
不適切と判断した場合には、解除を求めることができるとしています。
ただ、この仕組み、いくつか課題が指摘されています。
チェック機関が設置されるのは、外部ではなくて、内閣府の中。
独立性が保たれず、政府の都合で特定秘密の指定が行われる可能性があり、国民の知る権利や、報道の自由が侵害されるおそれがあるという点です。
さらに、特定秘密の指定解除を、国民が直接要求できる仕組みもありません。
素案作りに携わった委員や野党からは、このチェック機能について、不十分ではないかとの指摘があります。
政府は、広く国民から意見を募ったうえで、ことし秋には統一基準を閣議決定し、年内に施行することにしています。
次です。
第51回芥川賞と直木賞の選考会が、今夜、東京で開かれ、芥川賞に柴崎友香さんの春の庭、直木賞に黒川博行さんの破門が選ばれました。
受賞が決まった2人は、今夜9時前から記者会見に臨みました。
芥川賞の受賞が決まった柴崎友香さんは、大阪市出身の40歳。
受賞作の春の庭は、取り壊し寸前の古いアパートで1人暮らしする元美容師の男性と、かつて隣の洋館で撮影された春の庭というタイトルの古い写真集に魅せられた同じアパートに住む女性らとの日常を通して、都会の何気ない風景や時間の移り変わりを表現しています。
直木賞の受賞が決まった黒川博行さんは、愛媛県出身の65歳。
受賞作の破門は、主に大阪を舞台にして、腐れ縁の主人公2人が、映画の出資金を持ち逃げした男の行方を追うという物語で、一筋縄ではいかない人間関係を描いています。
65歳の黒川さんは、歴代で3番目に高い年齢での直木賞受賞となりました。
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、3年前に早稲田大学に提出した博士論文。
文章や写真の盗用の疑いなどが指摘されていましたが、大学の調査委員会は、博士号の学位取り消しには当たらないと判断しました。
この問題で、早稲田大学は調査委員会を設置し、調査を行ってきましたが、その結果、小保方リーダーが大学に提出した博士論文は、多数の問題箇所があり、内容の信ぴょう性、妥当性は著しく低いと認定しました。
しかし調査委員会は、小保方リーダーが誤って、下書き段階の論文を提出した過失であり、完成した論文は別にあったなどとする主張を認め、博士号の学位取り消しには当たらないと判断しました。
一方で調査委員会は、指導を直接担当した教授について、重い責任があると指摘したほか、論文を審査する過程で、大学側の体勢に欠陥や不備があったとして、学位の審査に関わる者は、その重さを十分に認識すべきだと指摘しました。
京都の夏を彩る祇園祭。
きょうはハイライトの前祭、山鉾巡行です。
豪華な刺しゅうが施された胴掛や水引などで飾りつけられた山や鉾。
祇園囃子を奏でながら、京都市中心部を練り歩きます。
最大の見せ場は。
90度方向転換する、辻回しです。
祇園祭はことし、およそ50年ぶりに、山鉾巡行が2回に分けて行われることになり、今月24日に後祭が行われます。
東京・板橋区にある健康食品販売の有限会社、プライム・ワンが、脂肪燃焼専用サプリなどと表示して、販売していた商品。
消費者庁は、表示された効果が出る根拠がないとして、こうした表示をやめるよう命じました。
広告に出ている体験談の写真の女性は、実際にはこの商品を飲んでおらず、専門家とされる女性も、架空の人物だったということです。
4年余りで1億6000万円ほどの売り上げがあったということで、会社はお客様におわび申し上げるとともに、表示の在り方を見直して、再発防止に努めたいと話しています。
お財布携帯の機能や、鉄道のIC乗車券で広く使われている技術、フェリカ。
ソニーが17年前に実用化しましたが、海外では思うように普及が進んでいません。
このためソニーは、海外の規格にも対応した新たな技術の開発を進めることになりました。
近く、東芝や韓国のサムスン電子と共同で、新たなICチップの生産を始めることにしています。
ウクライナを訪れている岸田外務大臣は、日本時間の今夜、ポロシェンコ大統領と会談しました。
この中でポロシェンコ大統領は、日本が表明した経済面などの支援に感謝している。
安倍総理大臣にもできるだけ早くウクライナに来てもらいたいと述べました。
これに対し岸田大臣は、日本はウクライナの主権と領土の一体性を尊重することを一貫して主張しており、ロシアによるクリミア編入など、力による現状変更は容認できないと述べたうえで、東部で続いている戦闘の収束に向けて、親ロシア派などとの対話を促しました。
各地で気温は上がっていますが、大気が不安定な所も多いようです。
気象情報、井田さんです。
こんばんは。
こちらは先週、大規模な土石流が起きた長野県南木曽町です。
きょう、中学生が過去に町内で起きた土砂災害の教訓を刻んだ石碑を掃除しました。
土石流が起きるときの沢の様子が書かれた、蛇ぬけの碑と呼ばれる石碑です。
防災の意識を新たにしました。
先週、この時間でもお伝えしましたけれども、地元では蛇がはう様子に土石流を例えて、蛇ぬけといって、用心すべきこととして伝わっているんですよね。
そうなんですね。
このように、自分の土地がどんな土砂災害など、発生しやすいのか、どんな災害が発生しやすいのかを知っておくということは、非常に大事なことですよね。
きょうも朝は不安定な天気となりました。
あすも局地的には激しい雨の降る所がありそうですから、ご注意ください。
では天気図を見ていきます。
あすもきょうと同じような気圧配置となります。
南に高気圧、前線が関東から日本海側に居座る見通しです。
詳しく見ていきましょう。
あすも蒸し暑い空気が残ります。
そして上空の寒気も強い状態が続きますので、大気の状態が不安定となるんですね。
特に前線付近の関東で、局地的に激しい雨の降る所がありそうです。
では天気の変化を見ていきましょう。
朝の6時から9時です。
東北南部や関東の北部で、雨の所がありそうです。
そして午後になると、北海道から西日本、あちらこちらで雨が降りそうです。
そして夜も不安定です。
特に関東では局地的に激しい雨に注意をしてください。
あすも各地で厳しい暑さとなりそうですね。
これまでに熱中症と見られる症状で運ばれた人の数を、5月の中旬ごろから、これ、1週間ごとに見たものなんですね。
2回ピークがあります。
5月の下旬ごろと、先週ですね、7月の1週間ですね、見てみます。
これ、気温と関係しています。
真夏日の地点数、30度以上の地点数が増えたときに、やはり熱中症と見られる症状で運ばれる人が増えているんですよね。
30度以上になると、熱中症になりやすいです。
特に梅雨が明けますと、一気になる人、増えてきますので、注意してください。
ふだんから体力作りをしておきましょう。
食事を抜いたり、睡眠不足、それからアルコールは、かえって脱水症状になりやすいですから、注意が必要です。
こうしたことしないように、ふだんから体力作りをしておいてください。
気象情報でした。
対面式ですか?
対面式。
マジっすか。
きょうはあの人へのインタビューですか。
そうなんです。
自然体なすてきな方でした。
廣瀬さんです。
こんばんは。
大相撲名古屋場所は、きょうも波乱が起きました。
エジプト出身の大砂嵐が初めての横綱戦で鶴竜を破りました。
パワーが持ち味の大砂嵐。
強烈な右のかち上げを、初日から4日連続で見せてきました。
横綱相手にも、そのかち上げを出すのかが注目されました。
大砂嵐は、横に動いた鶴竜に、かち上げを出しません。
土俵際に追い込まれますが、素早く巻き替え、横綱を破りました。
大砂嵐は、初土俵から2年余りのスピードで、金星獲得です。
取組を見た音羽山親方は。
そして、かち上げが目立つ大砂嵐については。
先週お伝えした大関を目指す同学年のライバル、豪栄道と栃煌山の両関脇が対戦しました。
豪栄道は栃煌山に4連敗中。
悔しさを晴らすと、意気込んでいました。
栃煌山は同じ学年には負けたくないと、ライバル意識を燃やしていました。
立ち合い、豪栄道は相手の仕掛けに体勢を崩されるも反応します。
勝負のポイントは、この右手。
いいところに入ったと、一気に押し込みました。
豪栄道、栃煌山との連敗を止めてよかったと4勝1敗で序盤戦を終えました。
しかし、大関を目指す豪栄道には、課題があるといいます。
中入り後の勝敗です。
千代丸が5連勝。
支度部屋では、勝ち越しまであと3番と繰り返していました。
高安も5連勝で、今場所は足に力が入っていると、好調の理由を話していました。
遠藤は4敗目、松鳳山は初白星です。
琴奨菊は5連勝、豊真将は日馬富士との一番で右ひざを痛め、病院に運ばれました。
野球の日本代表、侍ジャパン。
ことし11月、8年ぶりに開かれる日米野球の中心メンバー6人が選ばれました。
今回選ばれたのは、広島の前田投手など6人。
小久保監督は次のワールドベースボールクラシックに向けた中心選手と位置づけています。
日米野球は、大リーグのオールスターチームと6試合行われ、残りのメンバーは、シーズン終了後に発表されます。
この日本代表に選ばれた一人がこちら、オリックスの糸井嘉男選手です。
あすからはオールスターゲーム。
ファン投票は、2年連続で両リーグ最多の票を獲得しました。
大変光栄なことで、うれしいです。
いい当たりです。
5年連続で打率3割以上。
5年連続で20盗塁以上。
ゴールデングラブ賞も5年連続。
そして今シーズンは過去最高の成績になる勢いです。
どの数字を見ても、本当に秀でた成績を残してらっしゃると思うんですけれども。
シーズン中は、数字は見ないようにしてるんですけど。
そうなんですか?
はい。
なんか気にしちゃうと、なんか地獄に落ちるっていうような。
そうなんですか、地獄に落ちちゃうんですか?
一打席一打席っていうイメージですね。
糸井選手は去年、低迷が続いていたオリックスに移籍。
しかし、5位に終わった悔しさが、今、大きな力となっています。
糸井選手といえば、驚くほどの強じんさ。
投球がひざを直撃しても。
次の試合で、2打席連続のホームランを打つ!自打球が顔を直撃、唇を切っても。
次の試合で、この当たり。
基本、試合に出たいんで。
メディアなどから超人というふうに呼ばれていることはご存じですか?
はい。
何をもってして、そういうふうに呼ばれていると、ご自身では。
えー、なんすか?言動?
言動?
笑ってる。
その超人、糸井選手が目指す選手像とは。
メジャーリーグでいうならトラウトとか。
トラウト選手は、走攻守すべてがそろった選手。
ことしのオールスターゲームで、MVPに選ばれました。
スペシャルな選手になりつつあるんじゃないですかね。
その域にね。
きょうのインタビューで、またファン増えましたよ。
でも取材をした日もチームの全体練習前からグラウンドに出て、早出練習を心がける、それがあの派手な、豪快なプレーにつながっているんだなというふうに感じました。
プロ野球のフレッシュオールスターゲームが長崎で行われ、今後の活躍が期待される若手選手たちが出場しました。
オールイースタンの先発は、楽天の松井裕樹。
西武の森とは、高校日本代表以来のバッテリーです。
立ち上がり、コントロールが定まらず、2アウトからフォアボール。
続くバッターへの4球目。
リズムが悪かったと、1回を投げ1失点。
1軍で経験を積んだ姿を発揮できませんでした。
3回、オールイースタンは4番に入った西武、山川。
感触はばっちりと、イースタンリーグでホームラン数トップの力を見せます。
このあと、同点で迎えた8回、ロッテの井上。
1軍の開幕戦で4番を務めたルーキーが2本目のホームラン。
2軍暮らしの悔しさを晴らすような大活躍でした。
バスケットボールです。
男子の国内トップリーグが、NBLとbjリーグの2つに分かれた状況が問題とされている中で、両リーグは、統一した新しいプロリーグの創設を目指すことで合意しました。
この問題で、NBL、bjリーグは、2016年をメドに統一した新しいプロリーグの創設を目指すことで合意し、そのための組織委員会を設置しました。
これについて、国際バスケットボール連盟は、ことし10月までに事態が改善されなければ、日本代表を国際大会への出場停止処分にすると勧告しています。
今日も夏木元気!2014/07/17(木) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽ベネッセの個人情報流出で逮捕▽血縁か法律か最高裁初判断[二][字]

▽ベネッセ個人情報流出“不正にコピー”で容疑者逮捕・個人データ売買の実態▽DNA鑑定による血縁か法律上の親子関係か最高裁が初判断▽変わる在日コリアン3世の結婚観

詳細情報
番組内容
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子

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ニュース/報道 – 定時・総合
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