ニュースKOBE発▽ハモのキャラバン隊▽官兵衛参上!地元の盛り上がりを紹介▽気象 2014.07.03

先月、全国に先駆けて夏の甲子園を目指す沖縄大会が始まりました。
私は沖縄から初めて出場した首里の元選手と球場を訪れました。
サードを守った金城睦俊さん。
それにレフトの山口辰次さんです。
56年前の昭和33年、夏。
スタンドを埋め尽くしたファンは首里の選手たちに大声援を送りました。
2人も甲子園の土を踏み締めました。
私の先輩、王貞治さんと同い年の2人。
高校3年の夏直前沖縄大会さえ勝ち抜けば王さんと同じ夢の舞台に立てると知らされました。
太平洋戦争末期の昭和20年。
住民を巻き込んだ激しい地上戦で首里城の近くにあった校舎とグラウンドも被害を受けました。
グラウンドには大きな穴が開き終戦から10年以上たっても荒れた状態だったといいます。
当時、沖縄から甲子園へ向かうにはパスポートにあたる渡航証明書が必要でした。
船と夜行列車を乗り継いだ旅は驚きの連続でした。
憧れの甲子園。
首里は大会2日目福井の敦賀と対戦しました。
平均身長1メートル64センチと小柄な選手たち。
甲子園独特の雰囲気の中いつものプレーはできませんでした。
試合が進むにつれて本来のプレーを取り戻しヒット11本を打たれながらも粘りを見せました。
レフトの山口さんは球場全体が自分たちを応援してくれているように感じたと振り返ります。
惜しくも敗れた選手たち。
ある思いを持って甲子園の土を集めました。
しかし、沖縄に到着し現実を思い知らされました。
甲子園の土をアメリカ統治下の沖縄に持ち込むのは法律に触れるとして捨てられてしまったのです。
試合から1か月後甲子園の土を持ち帰ることができなかった選手たちに贈り物が届きました。
選手たちの話を耳にした航空会社の社員が甲子園の小石を贈ったのです。
本土の人たちの心遣いを残したい。
石は甲子園出場を記念する石碑にはめ込まれました。
首里の甲子園初出場から50年余り。
今や沖縄代表は高校野球の強豪として知られるようになりました。
その礎になった2人は沖縄の高校野球がさらに発展していくことを願っています。
2014/07/03(木) 18:10〜19:00
NHK総合1・神戸
ニュースKOBE発▽ハモのキャラバン隊▽官兵衛参上!地元の盛り上がりを紹介▽気象

▽ハモのキャラバン隊出発 ▽官兵衛参上!ロケ地でコンサート ▽関西のスポーツ ▽県内の詳しい気象情報 キャスター:内藤雄介、垂水千佳

詳細情報
番組内容
▽夏の風物詩のハモを淡路島から京都の八坂神社に奉納する催しが、7月4日に行われる。これに先立ち、出発点の南あわじ市で出立式が行われる。古事記に記された昔の習慣をまねたもので、淡路島近海で水揚げされた海の幸を都へ奉納するまでの道のりを再現しているという ▽官兵衛参上!「街の駅」「官兵衛のクラシックコンサート」をご紹介 ▽関西のスポーツ ▽県内の気象情報 キャスター:内藤雄介、垂水千佳

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域

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