平成のフレンチシェフがある日突然戦国時代にタイムスリップしあろう事か織田信長の料理人となった
これはその料理人が平成グルメで戦国を生き抜く壮絶な物語である
(織田信長)比叡山を焼き払う。
(雷鳴)《織田信長の手による非情な虐殺行為比叡山焼き討ち…》《そんな悲劇がこれから起ころうとしてるのか》
(木下藤吉郎秀吉)お館様!せめて…せめて女子供だけでも!女子供…?サルよ比叡山は色欲を禁じておる。
そのような者たちはおらぬはずだ。
お館様!よいか?二度は言わぬ。
比叡山を無に返せ。
(雷鳴)はっ。
(家臣たち)はは〜。
(雷鳴)ケン聞こえぬか?あっ…あの…。
なんじゃ?やめた方がいいと思うんですけど。
なんじゃと?
(夏)ケン!おぬし今なんと申した?このわしに逆らうか?いや…そういうつもりはないんですけど比叡山焼き討ちってあとあとすごく評判が悪いっていうかネットなんかでも「やりすぎ」とか「極悪非道」とかって叩かれてるし…。
ねっとう…?あ…インターネット…。
掲示板…?伝言板?あっ瓦版!まあそんなようなもんなんですけど。
っていうか女の人や子供まで殺せなんて信長様らしくありませんし俺は信長様にそんな事して…。
何もわかっておらぬ料理人のお前が口を挟むな!ケン!謝れ!わしに刃向かうならこの場で斬り捨ててやる。
えっ!ケ…ケン!
(秀吉)お館様!
(柴田勝家)ケン控えろ!ケン下がれ!下がれ!!
(楓)信長様になんという事を!ケン無茶すんなよ!やっぱ…らしくないよ。
え?歴史上はなんて言われてようが俺がこの目で見てきた織田信長はそんな冷酷な人じゃない。
れきしじょう…?何言ってんだよ?まずいぞお館様怒らしちゃって。
都を鎮護する神聖な山比叡山
当時の比叡山は僧兵数千人を抱え強大な武力と権力を持つ独立国状態であった
何が聖地じゃ!比叡山は宗教のなんたるかを忘れ兵を蓄え肉を食らい酒に酔いしれ女人まで引きずり上げている山賊の住み家よ!フンッ!
(松永久秀)困った事になりましたなあ。
(松永)比叡山の焼き討ちとはお館様も大胆な…。
(濃姫)松永…。
この情報どこぞに売るつもりではあるまいな?
(松永)またまたご冗談を…。
(濃姫)将軍か…。
石山本願寺か…甲斐の武田か…。
当の本人比叡山という手もあるな。
またまたまた左様なご冗談を。
濃姫様。
それがしお館様の忠実なる家臣でございます。
警戒すべきは料理人ケンかと…。
(濃姫)言われるまでもない。
(高僧)あのうつけの信長がこの比叡山を攻めるとな?ご心配には及びませぬ。
もしもの時は石山本願寺の顕如殿そして甲斐の武田信玄殿がお力を貸してくださりまする。
(座主)来るなら来てみよ!信長ごときに落ちる比叡山ではないわ!
(鳥のさえずり)
(武田信玄)信長の狙いはどうやら比叡山のようじゃな。
(武田勝頼)どうなさるおつもりですか?勝頼おぬしはどう考える?形ばかりといえど我らは織田と同盟を結んでおります。
比叡山を助けたところで我らに得があるとは思えませぬ。
勝頼…。
失望させてくれるな。
余が仏門に入ったのも石山本願寺に寄進を続けるのも門徒の大きな力を見過ごせぬからじゃ。
比叡山を助けておけば後々大きな力になってくれよう。
(信玄)勝頼!直ちに信長の元へ間者を放ち…。
探りを入れよ。
(勝頼)はっ!やっぱ違うんだよな。
何が違うっていうんだ?信長様だよ。
確かに歴史で習う織田信長は「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」っていうくらい短気で冷酷な人なんだけど俺が見てきた限りそれだけの人じゃない。
なんだそれ?なんでホトトギスが出てくるんだ?それは信長様と秀吉さんと家康さんの性格を表わした例え話みたいなもんで…。
(扉の開く音)あっ…どうしたんですか?
(秀吉)ここを少しの間借りるぞ。
借りるって…?
(秀吉)湯漬けでも作ってくれんか?はい…。
夏さん手伝って。
おう。
比叡山の焼き討ちなどとんでもない事でござる。
しかも女子供も皆殺しにせよなどとまるで鬼の所業ではございませぬか。
(秀吉)しかし!お館様に逆らう事など出来ぬ!そのとおりじゃ。
お館様はわが主君と定めたお方。
どこまでもついていくしかないのじゃ。
(家臣)それでは女子供まで皆殺しにするというのか!?
(勝家)お館様は比叡山を焼き払い無に返せとおっしゃった。
そうするしかあるまい!そうかなあ…。
そうじゃないと思うんだけどな…。
あっ…おいおいおい…何言ってんだよ。
え…?ケンわしらが止めねばおぬしお館様に斬られたんだぞ。
ですよね…ごめんなさい。
でも…やっぱ違うんじゃないかなって。
何が違う?信長様…女子供まで皆殺しにしろとは言ってないじゃないですか。
馬鹿者!お館様は女子供などおらぬはずと言っただろう!つまりだ…全て焼き払えという事だ。
ですからそれがちょっと違うような…。
黙らんか!お館様を誰よりもわかっているのはこの木下藤吉郎秀吉じゃ!でも…信長様そこまで冷酷じゃないような…。
黙れ!それ以上言うなら…斬る!
(勝家)木下殿待たれ!しかし…!ケンよ…。
お館様は皆殺しにせよと言ったのでなければなんと言ったと思う?そこまではわかんないですけど…。
(勝家)そこまで申すならケンよおぬしがお館様の真意を確かめるのじゃ。
えっ…え…俺また余計な事したら今度こそ信長様に斬られちゃいますよ。
ならばわしにここで斬られるか!でも…どうやって確かめろっていうんですか?そんな事己で考えんか。
…はい。
(楓)何をしておる?
(女)水を頂きに参りました。
(楓)そうか。
やるねえ…。
(女)あっ!フンッ!
(間者)うう〜…。
(楓)うう…!
(楓)ハッ!間者か…。
お前が手を焼くとはかなりの手練れだったようだな。
(楓)申し訳ございません。
どこの手の者じゃ?甲斐の武田の手の者かと…。
信玄か…。
比叡山め…こちらの動きを察し泣きつきおったか。
フッ…こざかしい真似をしおって。
よいか…こちらの手の内表に漏れぬようにするのじゃ。
はっ!松永の動きにも気をつけろ。
さすがは信玄。
早々と手を打ってきおったか。
信玄公に繋ぎますか?今はその時ではない。
しばらく静観じゃ。
はっ!家来どもは誰一人信長の心が読めずに足並みが乱れておる。
さらに面白い事になりそうじゃのう。
面白くなればなるほど情報の価値は上がる。
売るのはそれからじゃ。
真意を確かめろって…。
どうしろって言うんだよ…。
それを見てお館様の真意が何か思いつくのか?無理だよ…。
どうしたらいいのかさっぱりわかんない。
でもこのまま放っとくわけにはいかないよ。
女の人や子供たちを犠牲にしちゃ駄目だ。
ケン俺だって同じ気持ちだしそ…そういう優しいお前の事嫌いじゃないけどお前はただの料理人だし…。
夏さんもう一度言って!え?いやだから優しいお前の事嫌いじゃないって…。
ああ勘違いするなよ。
それは人としての話でこんな時に色恋の話なんて…。
それじゃなくてそのあと!は?俺はただの料理人だよね。
ああ…。
それだよ!え?俺は料理人なんだ。
だから料理で勝負するんだ。
料理で信長様の真意を確かめるんだよ。
そうか…そうだな!でもどうやって?あいやそれは…。
なんですか?縄を打て!
(家臣たち)はっ!えっえっ…!?夏さん!濃姫様…。
ケンなぜ連れてこられたかわかるか?わかりません。
わかりませんけどなんでいちいちいつも縛るんですか?無礼者!おぬしに不穏な動きがあると耳に入ってなぁ。
こんなものを見てどうするつもりだったのじゃ?焼き討ちの件外に漏らすつもりか?おぬしやはり間者なのであろう?違います!そんなんじゃありません。
では何をしておった?別に何も…。
答えぬとあらば夏とやらの体に聞いてみるまでよ。
お…俺?待ってください!言います。
申してみよ。
信長様の真意を知りたいんです。
真意?本当に比叡山を全て焼き払い女の人や子供まで犠牲にしていいのか…。
どう考えているのか知りたいんです。
なんのために?おおかた家臣どもに命じられたのであろう。
それも確かにあります…。
小さいのう。
要は家臣どもが殿のご命令に動揺しているという事であろう。
男というものは惚れた相手の心をいちいち探ろうとするのか?
(ため息)わらわなら殿のためなら地獄の蓋でも開けるがのう。
俺信じられないんです。
信長様はそんな冷酷な事平気で出来る人じゃないと思うんです。
きっと何か別の考えがあるはずです。
おぬしなぜそこまで殿に尽くす?信長様が俺にとって大切な人だからです。
昔殿とともに山にぜんまいを採りに行った事があってなぁ。
ほれそこじゃ!そこもそこも…。
皆の者もっと摘むのじゃ!
(一同)はっ!もうこの山中のぜんまいをみんな摘むのじゃ!フフフ…!帰蝶それくらいにしておけ。
…え?皆の者もうよい。
(一同)はっ!まだこんなにございますのに…。
帰蝶全部採るのは獣よ。
全部採るのは獣…。
そりゃあ獣は全部採っちまうよな後先考えず。
後先考えず…。
そうかそういう事か!夏さんありがとう!え?おいどこ行くんだ!?《信長の真意を確かめてどうなる?》《歴史を変えようというのか?》《そんな事が許されるのか?》《でも俺は織田信長に極悪人になってほしくないんだ!》今の季節にぜんまいはない…。
ならば…。
山ウドか!何やってんだ?夏さん手伝ってくれ!ああ…。
《たとえ残酷な事実が待ってたとしても俺は知りたいんだ信長の心を》いざ参らん!戦国のキュイジーヌ!信長様よろしいでしょうか?斬られに参ったか?いえお料理をお持ちしました。
入れ。
失礼します。
本日のお夕食山ウドのマリネフリッター鴨肉巻きでございます。
濃姫様に教えて頂いたぜんまいは時期的にございませんでしたので山ウドに変更しました。
なんの真似じゃ?この料理を比叡山焼き討ちの前に家臣の皆さんに信長様のお心としてお出ししようと思っていますがよろしいでしょうか?
(箸を置く音)なんの真似じゃと聞いておるのだ!濃姫様よりお聞きしました。
山の掟の話。
全部採るのは獣…そうおっしゃったんですよね?その気持ち今も同じですよね?同じだと思っていいんですよね?俺思いたいんです!どうか信長様の本当の気持ちを俺に教えてください。
みんなに伝えたいんです。
俺が伝えなきゃいけないんです!これでよい。
この料理を皆に振る舞うがいい。
はい。
ケン。
はい。
山ウドを大量に採るのは大変であろう。
家臣の者どもに行かせろ。
サルを必ず連れていけ。
はい。
お館様はなんであのサルを必ず連れていけなんて言ったんだろうな?俺もわかんないけど秀吉さん楽しそうだね。
ああ確かに。
しかしどこに行けば見つかるのだ?何もないじゃないか。
そもそも山ウドとはどんな形なんだ?ハハッありましたぞ!おお〜ここにも。
おおっそこにも!ハハハ…!誰にでも何かしら取りえってもんがあるんだな。
秀吉さんといえば「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」だからね。
またホトトギス?木下殿なぜそんな簡単に?わしは農民の出ですからのう。
農民にとって山菜摘みなど赤子の手をひねるようなもの。
常識ですわ!ハハハ…!ここに群生しておるのか。
どれ無能な武士は農民様に場所を譲って頂くとするかのう。
ここはわしらが根こそぎ頂くぞ。
あっちょっと…!なりませぬ!それは山の掟に反する事にございまする。
秀吉さん…。
山菜があるからといって全てを採ってはなりませぬ。
必ず1つだけ残すのです。
それが来年子を産み未来へ繋がるのでございます。
木下殿今なんと?ですから山の掟に…。
いや残すべきだと…それが未来に繋がるんだと…。
ああ…。
まさか…それがお館様のお心なのか?はい。
信長様が秀吉さんを必ず連れていけと言った意味が今わかりました。
信長様の気持ちは今秀吉さんが言ったとおりだと思います。
お館様は言った。
女子供はおらぬはずじゃと。
存在しなければ殺せぬ。
女子供は…残すべき命なんだ!山も死ぬのだと聞いた事があります。
何?
(濃姫)光や風が届かぬと下草は痩せ細り枯れる。
下草に支えられていた土が流れ岩肌となった大地には何も芽吹くものはない。
ただ古木のみの山となる。
新しき命を育まずただ古木のみが生き残る山は正常ではない。
古木…殿の言う古い体制の事でございますね。
つまりは比叡山だと。
焼き尽くさねばならぬものもある。
それが何も残さぬ焦土と見えても…。
必ずやそこに新しき命は萌え出でて其処此処に風は吹くだろう。
お館様は次の世の事を考えてくださっていたのか…。
しかしそれならそうと言葉で直接言ってくだされば…。
どこに敵の耳があるかわからん。
お館様は警戒なさっていたんだろう。
お館様の心が次の世に…童たちの世のためにあるのなら我らはお館様とともに修羅道に落ちようではないか。
(一同)美味じゃ。
(松永)家臣どもの心が一つにまとまったというのか?はい。
(松永)またしてもケンにしてやられたという事か…。
まずいな。
直ちにこの情報を信玄に売るのじゃ。
(間者)はっ!信長…神や仏の罰を受けるがいい。
(手裏剣が刺さる音)うっ!うおっ…。
ううっ…。
(信玄)フフフフフ…。
信長めやはり比叡山を襲うか。
勝頼。
真田昌幸に命じ助け出せ。
すぐに挙兵し信長を討つべきでは?勝頼失望させてくれるな。
曲がりなりにも信長とは同盟を結んでおるのじゃ。
容易く挙兵など出来ぬ。
それに越後の上杉や武蔵の北条らの敵を背にして信長と戦えると思うか?
(勝頼)はっ!いやあ寒いな。
朝は少し冷えるな。
(僧侶)はあ…うう…。
ん?安宅船!て…敵襲だ!坂本を目指せ!僧兵どもを全て蹴散らすのじゃ!
(兵士たち)おおー!
(鐘)
元亀2年比叡山の焼き討ちが始まった
うるさいわ。
勝家寺ごと焼き払え。
火種持ち参れ!はっ!待て待て待て!貴様らここがどういったところかわかっておるのか?京からの莫大な上納金を得て肉酒を食らい驕奢淫逸にふけっている仏の住むところだろ?なんだと?やれー!うわあ…。
わしらは西へ進むぞ!
(兵士たち)おおー!ケンあとは頼んだぞ。
はい!さあ俺たちは女の人や子供たちを助け出すんだ。
なんで比叡山にいるはずの僧兵たちが山の麓のこの坂本の町にこんなにもいるんだ?うんおかしいな…。
(足音)あっ…ああ…。
待って!待ってください!ああ…離せ!そっちへ行ったら危険だ!うるさい!ケン!俺は大丈夫。
俺たちが安全な場所へ案内します。
嘘じゃ。
わしらを殺す気じゃ!ああー!おっかあを離せ!離せ!離せ!ここはもうすぐ火に包まれます。
俺たちと一緒に安全なところへ行きましょう。
はい。
一緒に行こう。
うん。
これで坂本の町はほぼ制圧された!続くは比叡山ぞ!
(兵士たち)おおー!無理もないよな。
住むところもなくなっちまったんだから。
ケン信長様がお呼びだ。
陣中食を作れ。
はい。
味噌漬けの鴨肉の上にパオンの粉をまぶして焼き飯の上にのせたカツめしでございます。
フッ…験を担いでカツか。
たわけ。
もう雌雄は決した。
あとは山上の寺を2〜3焼くだけじゃ。
え?まだ坂本の町をとっただけですよね?やはりこの寺も女子供はおろか僧もおらぬ。
もぬけの殻じゃわい!お館様は間者を使ってこの事をつかんでおられたのか。
さすがはお館様じゃ!火種持ち!火を放てー!
(兵士)はっ!比叡山に住む者はおらず最澄の時代から続く不滅の法灯がかすかに灯るのみ。
無に返せと言ったがもともと比叡山に実態はない。
あるのは幻影のような権威のみ。
この坂本の町を落とせば全て終わる。
じゃあどうして比叡山を焼く必要が?フッ…。
わしの行く手を阻む者は全て排除すると言ったはずだ。
あの山は…。
もっと火を放て!焼き尽くせ!
(兵士たち)おおー!京からも見える絶好の狼煙台よ!ハハハハハハ!比叡山が燃えている!
(どよめき)
(座主)わが比叡山が燃える!魔王よ…!信長は神も仏も恐れぬ悪の大魔王よ!おのれ信長!そうか!比叡山焼き討ちは刃向かう者は全て排除するっていう日本中へのパフォーマンスか!ぱふぉーまんす?あっいえなんでもないです。
ケン。
女子供は無事か?はい。
みんなに料理を振る舞ってあげたいんですが…。
フッ…好きにせい。
はいありがとうございます!材料は兵士たちの残りの食材しかないぞ。
よしあれでいこう。
いざ参らん!戦国のキュイジーヌ!こんなんでうまくて腹一杯になる料理作れんのか?夏さんは山芋をすりおろして。
ああ…。
卵黄と酢そして塩を入れる。
そこに油を加えてマヨネーズを作る。
タネは小麦粉ネギ卵山芋干しエビ。
全部入れたら空気を含ませるように混ぜる。
マヨネーズに味噌を足して…。
ソースの出来上がり!
(女性)すいません。
(女の子)なああんたら何を作っとるんじゃ?お好み焼きだよ。
お好み焼き?うん。
もう少しで出来上がるよ。
(歓声)
(歓声)山芋には多くのカルシウムやビタミンB群が含まれてるんだ。
いずれも精神安定に有効な栄養素なんだ。
ケンわけわかんない事言ってないでいいから次作ってくれよ。
あっという間になくなっちまった。
あっ待ってて。
ああ。
うまいなあ…。
悲しいのに腹が減る。
人っちゅうもんはおかしなもんじゃのう…。
夏さんどんどん作るよ。
はいよ!《理屈なんかどうでもいいんだ》《この人たちの明日を生きる力になるものを作るんだ》《料理にはその力がある》ありがとう。
うまかった。
あっ…!これが比叡山焼き討ちの真実だったのか。
近年行われた発掘調査によれば比叡山からは焼土層や人骨戦国時代の遺構などは見つからなかったという
また当時の比叡山について記した多聞院日記にもほとんど人がいなかった旨の記述が見られる
(松永)信長様軍議の席にて女子供関係なく全て焼き払えと命ぜられました。
(足利義昭)なんという…恐ろしい事を…。
《ここはひとつ主君が悪名を馳せるのに一役買っておこうかのう》
(義昭)神聖なる比叡山を焼き払い女子供も皆殺しにするとはなんたる非道!天が許してもこの余が許さぬ!今すぐ甲斐の虎を動かし織田めを攻め滅ぼすのじゃ!御意!直ちに甲斐へ向かいましょう。
無事で何よりじゃ。
信玄殿!わが比叡山を焼き尽くした魔王織田信長を許せませぬ!どうか…どうか信長を殺してくだされ!
(座主)お願い致します!ケンよ。
おぬしは勘がよい上になんでも知りすぎている。
フッ…まるで先の世まで知っているかのようだな。
おぬしはどこの何者なのじゃ?フッ…わしにとってはどうでもよい事であったな。
ハハハハハハ!ハハハハハハハ!なんじゃ?甲斐の武田信玄に不穏な動きがございます。
山が動くか…。
《武田信玄…戦国最強といわれた名将…》《武田信玄が今度の敵なのか?》フフフフフフフ…。
ハハハハハハ!ハッハッハッハッハハハハハハハ…!
(信玄)信長の料理人を始末しろ。
料理を…俺に料理を作らせてください。
(濃姫)武田に寝返る前に殺すべきではありませぬか?このわしが斬り捨てる。
その湯麺はあなたにふさわしい料理です。
殺せ。
2014/07/17(木) 20:00〜20:54
ABCテレビ1
信長のシェフ #2[字]
平成のシェフがタイムスリップし織田信長の専属料理人に!
信長が比叡山の焼き討ちを宣言!
虐殺行為をさせたくないケンはなんとか信長の真意を確かめたいと…?
詳細情報
◇番組内容
とうとう比叡山の焼き討ちを宣言した信長(及川光博)。
秀吉(ゴリ)、勝家らは、ケン(玉森裕太)に信長の真意を確かめるよう助言。比叡山の焼き討ちで女子供を惨殺させたくないと考えるケンの前に濃姫(斉藤由貴)が現れ、ある衝撃的な出来事を語り始める!!
ケンの料理で、信長の意図を家臣たちに伝えられるのか!?
◇出演者
玉森裕太(Kis−My−Ft2)、及川光博、志田未来、高嶋政伸、斉藤由貴、ゴリ、芦名星、正名僕蔵
◇原作・漫画
【原作】西村ミツル
【漫画】梶川卓郎『信長のシェフ』(芳文社「週刊漫画TIMES」)
◇脚本
深沢正樹
◇監督
田村直己(テレビ朝日)
◇主題歌
Kis−My−Ft2『Another Future』(avex trax)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】大江達樹(テレビ朝日)、島田薫(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/nobunaga/
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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