ろーかる きん☆すた▽ふるさとはどう変わった?〜検証“平成の大合併”から10年 2014.07.03

今日の「きん☆すた」のテーマは…
6月はジューンブライドの季節ですよね。
と思ったら…あれ?結婚と言っても町同士の結婚市町村合併です。
町や村が次々と一つになった平成の大合併から10年。
合併で暮らしはどう変わったの?NHKの記者とガレッジセールがコンビを組んで徹底取材!
ゴリさんは合併で人気に火が付いた絶品グルメを食べ尽くします!
一方結婚つまり合併を断り独身ライフを満喫する村では…
川ちゃん何だか楽しそう。
まずはこの2人から
初めまして。
私NHK福岡放送局の松下と申します。
今日はよろしくお願いします。
こちらこそお願いします。
何か好青年な感じしますね。
バラエティー初挑戦の松下記者にゴリさんも興味津々です
どういう感じでやるんですか?じゃあ来るよ!現場来るよ!32…。
え〜ごめんなさいちょっと…。
カット!おい現場入って何笑ってるんだ!誰だあの記者!新米か…。
はいもう一度?もう一度?もう一度改めてやってみましょう。
頑張れ頑張れいくぞ。
345…あっ増えてる増えてる!ちょっとドギマギしてますけど慣れるように頑張ります。
気楽に行きましょう。
よろしくお願いします。
今日どこ行くんですか?今日は福岡県…。
ごめんなさい糸島市。
もちろんゴリさん違います!糸島市は福岡市の隣。
4年前に前原市志摩町二丈町が合併して出来た町です
まずやって来たのは地元の直売所
合併後人気が爆発。
一日7,000人以上が訪れ全国でもトップクラスの売り上げを誇ります
糸島?ほら糸島牛ってあるよ!
このほかにも黒豚に豆腐そしてパン。
今や糸島は押しも押されもせぬブランドになっているのです
お店やられてるんですか?はい。
すぐ売り切れるのでプロの料理人も朝一番で買い出しに来るんですって
下も全部じゃないですか!え〜!うわ〜!
プロも認める品ぞろえ。
前原の得意な米や肉。
志摩と二丈は海の幸や柑橘類。
これらをひとまとめにする合併ならではのブランド戦略です
この直売所が扱う糸島ブランドの品物は実に6,000種類にも上ります
この時期店長のお薦めは10種類以上取りそろえたトマトです
(松下)トマトもいろんな種類が…。
まずはこのミディトマト…
続いてフルーツトマトは…
こちらも志摩産
あれ?これもすっげえ甘い。
料理もある意味10パターンできるって考えてもいいですよね。
もちろん。
更にテレビや雑誌で糸島が取り上げられるようになりブランドは一躍全国区に!合併から4年。
観光客は年間500万人を超えました。
今や九州を代表する観光地の一つです
ちょっとこちら。
ブランドの効果で思いも寄らないものまで大人気に。
こちら明治から続く地元の小さなしょうゆ屋さん
初めまして。
初めまして。
いらっしゃいませ。
ゴリと申します。
山上と申します。
雑誌に取り上げられた直後から観光客がバスで押し寄せてくるようになりました
昔から変わらない地元の味と店構えが突然スポットライトを浴びたのです。
これには6代目もびっくり!
更に合併で新たな商品も生まれました。
かつて別の町だった農家と作ったのがこちら。
その名もしょうゆプリンです
しょうゆ入れました?
(山上)しょうゆ入れました。
しょうゆ入ってるんです。
あ〜後から来た。
本当に後からプ〜ンってしょうゆの香りが残り香があるんですけど全くけんかしてないですよね。
前原の牛乳と卵に志摩のしょうゆが合わさってみたらし風味のおいしいプリンが出来ました
糸島の食材を売りにする人気のレストランがあると聞いて行ってみました。
合併後お客さんは3倍に増えたそうです
こちら糸島野菜を使ったサラダ
そして糸島牛のステーキに糸島豚の骨付きグリルです
いい横顔してるなあ君は。
肉が大好きなゴリさんお味はどうですか?
すっごい甘いのこれ。
本当にすごい甘いです。
牛も豚も。
糸島という地名がない分。
ここで松下記者から衝撃の事実が!
はっ!?えっここ糸島じゃない?福岡市じゃないですか!申し訳ないです。
今すっごい俺糸島みたいな感じでしたよ。
そうなんです。
実はぎりぎり福岡市で…。
何なの?最後。
合併サンキュー何だ?今日は「きん☆すた」のテーマ「市町村合併」という事でスタジオにはしょうゆプリンをご用意しました。
どうぞお召し上がり下さい。
はしのさん食べて下さい。
(はしの)頂きます。
ゴリさんは伺ったんですよね。
実際糸島市どうですか?やっぱり今までは3つの市町村に分かれてる時は海側は海の物で勝負してた。
山側は山のいわゆる特産品で勝負してたんですけどそれが3つ合併する事によって海も山もいろんなものを全部皆さんに提供できるというのを糸島ブランドって一つにして最強のアイテムを手に入れたんですよ。
だってお米も果物もありましたもんね。
牛も魚も。
何でもそろう。
市場みたいなとこすごい人だったもんね。
朝からあんなにたくさんいるとは思わなかったです。
いかかですか?しょうゆプリン。
(はしの)おいしいです!何だろう?チーズっぽい感じもしますね。
しょうゆと合わないのかなと思ったんですけどうまい具合に口の中で合併する。
あっなるほど!口の中で合併するよね。
そんな合併味も楽しめるという市町村合併なんですがこの暮らしの中にもどういった影響があるのかという事で市町村合併に詳しい千葉大学名誉教授の新藤宗幸さんにお越し頂きました。
(一同)よろしくお願いします。
そもそも合併って一体何なのか。
ここからは糸島でゴリさんとご一緒した福岡放送局の松下記者が解説します。
よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
ここからは模型を使ってご説明しようと思います。
こちらをご覧下さい。
こちら別々の家に住んでいる男女。
これそれぞれ町だと思って下さい。
この2人が一つ屋根の下に暮らすようになる事。
これが結婚。
つまり合併なんです。
この結婚うまくいくためには2つのポイントがあるんです。
その1つ目がこちら。
助け合い。
お互いの強みを生かし合って助け合っていく事。
先ほど糸島も本当にそうでしたよね。
そういう事が重要になっていくんです。
もう一つのポイントがあるんです。
それが節約なんです。
結婚するとお互い同じもの持ってたりしますよね。
この家もテレビが2台あったり時計も同じ時間指してるのが2つあったりします。
そうするともったいないですよね。
更にこの家それぞれが実は車を持ってたんです。
車って持ってると買った時のローンがあったり更にいろいろ維持費もかかりますよね。
これ両方ともそのままにしているとどんどんどんどんお金って無くなっちゃうんです。
そうするとやっぱりどちらかを処分しようという話になるんですけどお互い車とかって思い入れがありますよね。
そうすると2人の間が…。
「やはりこっちの方がスポーツカーだししかもオープンカーもブンブン飛ばすしドライブ行こうぜ!」。
「何あなた言ってるの?もう…。
もうちょっと現実見なさいよ」。
「いやこっちの方が絶対魅力的だ!」。
「いやいや私の車の方が燃費もいいし荷物も積めるじゃない!」。
「いやこっちだよ!」。
「いやこっちだこっちだこっちだ〜!」。
「こっちだ!」。
(松下雨宮)「プン!」。
(効果音)そういう事を練習してたんですね。
何度も何度も練習してました。
(はしの)チームワーク抜群ですね!2人の相性も抜群ですけど「ジャン!」って音楽入れるスタッフのタイミングも抜群!結構練習したんで。
しましたね。
このようになかなかうまくいかないものなんです。
これ自治体に例えると公共施設。
つまり役場だとか体育館だとかふだん使ってるものありますよね。
こういうのなかなか整理するのってうまくいってない自治体が多いんです。
そのうちの一つを取材しました。
VTRをご覧下さい。
福岡県福智町。
8年前赤池方城金田という借金の多い3つの町が合併しました
どうぞお願い致します!
結婚に例えるならば一緒に暮らす事で家財道具を一つにまとめいらなくなった物を処分しようと考えたのです
合併した時町には役場が3つ。
体育館は5つありました。
こうした公共施設を統廃合してお金を節約しようとしました
しかしねらいどおりには進みませんでした。
旧方城町の役場です。
合併前には73人の職員が働いていましたが現在残っているのは窓口業務などを担当する6人だけです
施設を売り払う計画もありましたが住民の反発でうまくいきませんでした
結局300余りの公共施設のうち統廃合できたのは9か所だけでした
住民の思いも複雑です
(松下)ちょっとお話聞いても…。
はいいいですよ。
背景にあるのは合併前の町への深い愛着です。
廃止が検討された方城体育館。
築40年壁がはげるなど傷みが目立ちます
しかし毎日子どもからお年寄りまでが集まる地域の交流の場所になっているんです
借金は減らさないといけない。
でも住民の思いは無視できない。
合併から8年町は難しい問題を抱えたままです
合併前の町への愛着はこんな所にも
(松下)すごい色鮮やかですね。
福智町が新たな名物として作ったご当地グルメです
旧方城町の郷土料理をアレンジしたのでこの名前になりました
はしのさん結構難しい問題抱えてますね。
だって先祖代々その場所で暮らしていたりとかっていう思い入れとかもあるでしょうしでも維持費もかかるし…。
もし取り壊すとかなるとそのお金もかかったりとか…。
大変ですね。
だからやっぱり糸島みたいに我々は糸島になってよかったって言って糸島って自慢に言う人もいれば合併しても昔の方城っていう名前にやっぱりプライドを持っててここは守っていきたいとかっていう…。
結構住民のこういうつらいところってなかなか調整つけるのは難しいですよね。
それぞれいろんな歴史だとか思いっていうのがあってなかなかそれを一概に一つにまとめるというのは難しいというのが実態なんですね。
無駄をなくすって言っても体育館が2つあるから1個無くしましょうって言ったってこっちのAの体育館は100人使ってる。
Bの体育館は5人しか使ってないからじゃあ数的に言うと5人のところ無くしましょうってなるけどでも5人は5人でそこの土地の愛着もあったりだとか壊してほしくなかったり…。
何でじゃあ数が少なかったらマイノリティーが弱いんだみたいな。
同じ税金払ってるのに何で我々だけが潰されなきゃいけないんだって文句も出るしここを調整するっていうのは…。
321あってまだ9か所しか統廃合できてないっていうのは分かりますね。
無理に合併しなくてもいいんじゃないかなって思うんですが…。
ただ何でこれだけ合併していったのかというと実は後押しした人がいるんです。
それがこちら。
親になるんです。
つまり国なんです。
国はずっとこの2人の事金銭的に援助してきたんです。
でもそろそろ一緒になって助け合って節約する事で自立しなさいよという思惑があったんです。
ただなかなかそれだと2人うまくいかないですよね。
その時に出てきたのがこちらなんです。
これお祝い金。
つまりこの2つを車を処分するしばらくの間ローンだとか維持費もかかるのでそれを出してあげましょうよと。
また2つを処分する時も新たにワンボックスカーを買おうという事になった時もローンの大部分を出してあげますというようなお金だったんです。
このお金を出してあげる事でこの2人はじゃあそれなら合併しようという事で次々と合併してきたという事なんです。
要するに2つの市があって国がじゃあ毎月10万ずつ本当はお小遣いあげてていわゆる国としては20万あげてるよね。
でも合併する事によって今までどおりじゃあ30万あげるよとか言って何かいいふうに聞こえるけれども実は本当は国のねらいみたいのがあるって事ですか?そうですね。
そこはまた…。
おいおいまたそこは分かってくるんですが…。
こうやってでもお金をもらう事によってどんどん合併するという市町村が増えていったんですね。
ただいい事もある市町村合併にあえて選ばない。
独身の選択をする市町村も生まれてきたんです。
例えて言うとこんな感じです。
うん?女の子が出てきた。
1人暮らしの小さな家のこじゃれた所に住むお嬢様。
市町村例えて言うと一人のお嬢様なんですがこのお嬢様には実はボーイフレンドがいたんですね。
このボーイフレンドから結婚の申し込みつまり合併の誘いがあったんです。
「お願いします。
結婚して下さい」。
「え〜?どうしようかな」。
「Iwantyou!Ineedyou!」。
「え〜!え〜!どうしようかな?」。
また始まりましたね。
「お願いだ〜!」。
「え〜?でもやっぱり結婚しない!」。
と言って合併を拒否した市町村があるんですね。
合併したら国からお金がもらえるのに?その彼女の名前が大分県姫島村さんという所なんです。
この姫島村ではさまざまな事情があったんですがそちらに川田さんが取材に行きました。
VTRご覧下さい。
大分県にやって来ました。
こんにちは!大分放送局の今出と申します。
お願いします。
今日は私が姫島村をご案内致しますので。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では早速…。
行きましょう!
姫島は大分県国東市からフェリーで20分
姫島村が独身を貫く事情を早速船の中で探ってみる事に
これですか?一等航海士東さん。
なんと船の乗組員はみ〜んな役場の職員。
ほとんどが貨物船や客船で働いた事のある地元の人たちです
およそ2,000人が暮らす姫島村。
高度成長の頃若者たちが仕事を求めて次々と島を出ていきました
そこでなんとか島に残ってもらおうと村は役場の職員の数を増やし働く場所を作ってきたんです
それを可能にしたのが村独自の雇用の仕組み。
給料を低く抑え浮かしたお金でより多くの人を雇う作戦です。
今や島で働く人の4人に1人が公務員
更に公務員を増やすワザがあるという事で向かったのは村の介護施設。
何やらちょっと変わった働き方をしているというんですが…
よろしくお願い致します。
初めまして。
ここで特別な働き方をしてるって聞いたんですけど。
どんな働き方なんですか?
仕事も給料もみ〜んな仲良く3分の2。
ワークシェアリングでより多くの人が働けるようにしています
もしも合併すると相手の町に合わせて給料を上げなければなりません。
すると今ほど公務員を雇えなくなります。
更に効率化も求められ公務員が減らされる心配もありました
失礼します。
合併するとふるさとは守れない。
村は単独で生きていく道を選びました
公務員を増やして若者を引き止める村の作戦。
成果も上がっています
税務課の山下さんです。
山下春樹さんはこの春島にUターンしてきました
大手機械メーカーで働いていた山下さん。
月給は10万円ほど減ったけどそれでも島に帰りたかったんですって。
その理由は自宅に行けば分かるんだそうです
お上がり下さい。
伺ったのはちょうどお昼ごはんどき
食卓には漁師のお父さんが朝取ったばかりのスズキにタイも
毎日は食べられないじゃないですかこういう刺身は。
村に仕事があるからこそ実現できる家族一緒の暮らしです
一方合併しない事で村にお金の余裕はありません。
そこで節約大作戦!住民への配りものを入れる封筒は使い終わったカレンダー
職員自ら自転車で島中に配達します
更に役場は築40年の公民館を改修して再利用。
こうした努力の積み重ねで1年分の予算を上回る25億円の貯金ができました
そのお金を生かしているのが村でただ一つの診療所です
ありがとうございました。
お大事に。
そして…
お年寄りが集まる介護施設。
医師たちが毎週訪れ健康状態をチェックします
おかげでみんな元気いっぱい!
おいくつですか?お〜90歳!
(拍手)でもここの方たちはみんなの気持ちが大体一致していて…。
そうですね。
一つになってやっぱり合併しない。
ほのぼのと楽しく。
給料は減るけどもこの場所にいられる事が幸せだって言ってましたね。
ここからは川田さんと一緒に取材に当たった大分局の今出記者と解説します。
姫島の事がどういう事だったのか少しおさらいしていきたいと思います。
先ほど模型で1人暮らしのお嬢様というふうにご紹介しました。
どういう人だったのかというとこういう独自のライフスタイルを持った方だったんですね。
海の近くに住んでいる。
趣味がサーフィン。
サーフィンがすごい大事な方だったんです。
サーフィンをすごい頑張りたいから仕事はセーブ。
その分お給料は下がっちゃうけど車で移動するところを自転車で移動してみたりとか部屋の中にエアコンを置かないと。
風によって暑さをしのいだりとか。
そういうふうにしてサーフィンというものをこだわりを大事にしてきた方なんですね。
もし例えば結婚してしまうと遠くに住まなきゃいけなくなっちゃったりする。
そうするとなかなか自分のこだわりのサーフィンができなくなっちゃいますよね。
それが嫌だから結婚はしないというふうに断ったんですね。
それがそのこだわりというのが姫島村で言うと村人の雇用そして医療福祉の分野だったんです。
何が村にとって一番大切なのかという事を一番に考えた結果合併をしないという道を選びました。
新藤先生いろんな数の合併がありましたけどほとんどどうなんですか?うまくいってるもんなんですか?うまくいってるところを見つける方が難しいでしょうね。
全体的に言うとですね。
じゃあ糸島も特別な例ですか?糸島そうですねうまくいってる方だと思いますよ。
あと例えば同じような合併しなかった事で言えば福島県のよく出るんだけれども矢祭町であるとかあるいは岡山県の西粟倉村であるとかね。
こういう所は自分たちのポリシーをきちんとさせてやってますよね。
合併したとこの方があれから10年たって赤字は増えてるんですよ。
なぜかって言うとねさっき説明があって親が面倒見たと言ってるんだけれども確かに面倒は見ました。
だけど国も今や1,000兆円を超える借金ご存じでしょ。
もう贅沢三昧やってきた訳ですよ。
それで同時にその自治体にいろんなお金を配ってきた。
そうすると自分の家計だけを考えれば子どもに配ってる金無くすのが一番簡単でしょ。
だから結局今回合併ってそこなんですよ問題は。
まさにそうなんです。
改めてここから合併した市町村は試練があるんです。
ここからは松下記者お願いします。
実は2人結婚して10年たちました。
ここから試練を迎えるんです。
実は先ほど親からもらったこのお祝い金。
これから先少しずつ無くなっていくんです。
全部無くなるといよいよこのローンだとか維持費っていうのがこれからのしかかってくるんです。
そうするといよいよどちらの車を処分するのかそういった判断に迫られるんです。
どうやってこれを処分しようという判断をするのか。
それをガレッジセールのお二人の故郷沖縄で取材してきました。
VTRをどうぞ。
9年前4つの市と町が合併して誕生した沖縄県うるま市です。
おととしから本格的に公共施設の整理に乗り出しました
導入した切り札は…
市内のおよそ320の施設について建てられた年や利用者の数を徹底的に調べました
このカルテを基に今後40年間で60の施設を処分し300億円を節約する計画です
こちらの歴史資料館年間僅か300人しか利用者がいないため処分
築40年近い公民館は傷みが激しいため処分
処分を進める市が住民との橋渡し役として期待するのは地域に強い影響力を持つ…
うるま市に63人いる自治会長の一人西新屋光男さんです
西新屋さんの自治会は市の中心から離れた勝連地区にあります。
地区では14の施設が処分の対象になりました
その一つがこのスポーツ施設です
プール柔道場ヨットやカヌーの倉庫など複数の施設がそろっています
しかし利用者が少ない上に施設の一部が壊れているため処分と判定されました
西新屋さんまずはプールの利用者に意見を聞く事にしました
こちらはほぼ毎日プールを利用している近所の知り合い
続いて柔道場の子どもたち
施設を残してほしいというみんなの声についつい納得の西新屋さん
ようやく橋渡し役としての出番が訪れました。
この施設の倉庫を利用しているマリンスポーツクラブです
困った様子のクラブの会長。
西新屋さんは早速相談に乗ります
ふだんクラブが活動している海岸の近くに代わりの施設が見つかればと一緒に探しに行く事にしました
西新屋さんの目に留まったのはそばにあるこの建物
中をのぞいてみるとスペースは十分ありそうです
使わせてもらう事はできないか折を見て市に聞いてみる事にしました
施設は処分しても住民サービスはなくさない。
やり方次第で実現できると考えています
すご〜い!こういうふうに働きかけているところもある。
西新屋さんすごいですね。
ちゃんと住民の方と向かい合って相談に乗って足を運んでっていう…。
これはでも新藤さん住民ってこれから何をしていけばいいんですかね。
見える化カルテっていうのも結構なんですけど結局行政の側からの問題提起だけじゃなくてこの自分たちの町をどう作るかという徹底的な議論をするべきじゃないんですか。
その上でこういう施設を無くすあるいはこれは修理するこれは新設するという事を考えていかないと駄目ですよね。
合併した自治体が非常に財政上悪いのはさっきのお祝い金あれムチャクチャに使っちゃてるからですよ。
どこでも大半。
計画的に使ってない。
だからそこはきちんと反省して町の将来構想をみんなの討論で作る事ですね。
改めてお二人実際取材してどうでしたか?さっき国のねらいってのがすごい気になったんですけどもこれは何ですか?国のねらいっていうのは。
国のねらいは要するに自分たちの財政負担を軽くする。
そこが最大のねらいですよ。
自治体の財政というのは自治体の税金だけでやってませんで国からのお金を入れてやってる訳ですよね。
さまざまな問題がまだ残っているという事なんですよね。
今回は新藤先生そしてはしのえみさんどうもありがとうございました。
ありがとうございました!次回もお楽しみに!いや〜結構難しい問題だったな。
地域の住民と話していく事が大事なんですね。
2014/07/03(木) 15:15〜16:00
NHK総合1・神戸
ろーかる きん☆すた▽ふるさとはどう変わった?〜検証“平成の大合併”から10年[字]

「平成の市町村大合併」から10年。合併によって住民の暮らしはどう変わったのか?ガレッジセールがNHKの記者と一緒に徹底取材!わかりやすく検証する。

詳細情報
番組内容
市町村が合併した「平成の大合併」から10年。行政の効率化で財政基盤を強化し、住民へのサービスが向上すると考えられたが、効率化や財政基盤の強化が進んだという報告の一方で、当初の想定ほど効果が上がってないとの声もある。特例措置も終了していき、老朽化した施設・インフラの更新時期も迫り、財政負担に悩む自治体も多い。合併によって住民の暮らしはどう変わったのか?ガレッジセールがNHKの記者と一緒に徹底取材!
出演者
【出演】はしのえみ,千葉大学名誉教授…新藤宗幸,【司会】ゴリ・川田(ガレッジセール),雨宮萌果,【ナレーション】千佳

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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