拉致被害者の再調査について安倍総理が注目された北朝鮮の態度を評価しました。
おととい、北京で行われた日本と北朝鮮による政府間協議を受け、政府は今日午前日本が独自に課している3つの制裁を解除する方針を決定した。
国会記者会館から中継。
北朝鮮が提示した再調査のための特別調査委員会について実効性があると判断したもので、明日4日、拉致被害者らの再調査開始と同時に制裁解除に踏み切る。
また、菅官房長官は先ほど拉致被害者らの再調査のための特別調査委員会について、北朝鮮側から委員会は最高指導機関である国防委員会からすべての機関を調査する特別の権限を与えられていて、委員長は、国防委員会および国家安全保衛部の幹部であること、また、拉致被害者や行方不明者など調査対象ごとに4つの分科会を設け、同時並行で調査を進めることなどの説明があったと明らかにした。
政府は先ほどの関係閣僚会合でこうした態勢が実効性があるものと判断。
見返りとして日本が独自に科している3つの制裁について解除する方針を決めた。
明日の閣議で正式に決定する。
対象となるのは人的往来、人道支援目的の船舶の横行、そして、総金額の規制の緩和。
特に人の往来については北朝鮮側が強く求めていたもので、これにより総連幹部が北朝鮮を訪問しても再入国できることになる。
政府は、生きている人を取り返せなければ再調査の意味はないとして、その実効性を慎重に判断したものと見られ、今後は調査の進捗状況を厳重に見極めていくことになる。
実効性があると政府が判断した北朝鮮による拉致被害者らの再調査だが、カギとなるのは、調査の権限。
今、下ろされているコンテナの中には安否不明とされている10人の方に関する資料が載っているものと思われます。
北朝鮮が横田めぐみさんのものとして差し出した遺骨が偽物と判明したのは、今から10年前。
当時、日本政府は拉致被害者らの再調査に関わった北朝鮮の責任者から報告を受け、関係者から事情を聞くとともに、拉致被害者らに関する資料を持ち帰った。
しかし日本側の鑑定で、遺骨が偽物と判明したばかりか、ほかの被害者についてもねつ造や改ざんの形跡が見られ、政府は調査と呼べるものではないと結論づけた。
なぜ、ずさんな調査となったのか。
当時、設けた調査委員会は特殊機関に対する調査権限がなかったと北朝鮮側は弁明していた。
こうしたことを受け2008年、再び北朝鮮が再調査に応じると表明した際には日本側は再調査のための委員会があらゆる機関への調査権限を持つことを要求。
しかし、当時の福田総理が退陣したことなどを理由にされ、北朝鮮による再調査自体が頓挫した。
北朝鮮が拉致を認めてから12年。
複数の政府関係者は今回が日本にとっても北朝鮮にとっても、最後のチャンスだろう、信じるというよりやってみるしかないと話している。
今後の見通しはどうなるのか、この拉致被害者らの帰国については、期待していいんでしょうか?規模はともかく、実現する可能性はあると見ています。
しかしそれが何人なら納得できるのか、そして、どのように幕引きを図ればいいのかは非常に難しいところです。
北朝鮮はこれまで、日本が認定している拉致被害者のうち8人は死亡、4人は入国していないとキム・ジョンイル総書記の時代に伝えてきている。
しかし、その根拠はなかったと日本側は主張しているわけで、キム・ジョンウン第一書記が父親が下した結果を白紙に戻し、新たな調査結果を示せるのかが焦点。
北朝鮮側は、これまでの交渉で複数の生存者情報をにおわせている。
政府は拉致された疑いが排除できないおよそ600人の家族から身元の照合をいつでもできるように既にDNA型を採取していて調査の進捗状況に応じて鑑定技術を持った警察関係者などをピョンヤンに派遣する方針。
夏から秋にかけて、安倍総理の訪朝もあるのではとの前のめりな観測も広がっているが、調査結果を小出しにされて制裁解除のカードをどんどん切らざるを得ないことにならないよう、難しい駆け引きが続くと見られる。
日本政府が、制裁の一部解除の方針を示したことについて拉致被害者家族の横田滋さんは、次のように評価している。
一方、これに先立ち、アメリカを訪問中の岸外務副大臣は日朝協議の進ちょく状況について、オバマ政権高官らに説明した。
訪米中の岸副大臣はホワイトハウスのブリンケン次席補佐官などオバマ政権の外交安全保障担当の高官と相次いで会談し、日朝協議の進捗状況を説明した。
この中で、制裁解除に踏み切った場合、解除されるのは拉致問題に関連して設定された日本独自の制裁であり、核・ミサイル問題については引き続きアメリカと連携して対応していく方針であることを伝えた。
アメリカ側は日朝協議の状況について、情報伝達が十分ではないという不満を日本側に伝えていて、活発な梅雨前線の影響で長崎県内では50年に一度の記録的な大雨となっているところがあり、気象台は厳重な警戒を呼びかけている。
長崎県内では今日、活発な梅雨前線の影響で大雨となり、長崎市では1時間に96ミリの猛烈な雨、西海市で78.5ミリの非常に激しい雨を観測した。
この雨で、西海市では国道が冠水し立ち往生した車に閉じ込められていた運転手の女性が消防隊に救助された。
また、県内の6カ所でがけ崩れが発生している。
さらに県内3つの河川で避難判断水位に達し、地元の自治体が警戒を呼びかけている。
この梅雨前線の影響で西日本では明日の明け方にかけて広い範囲で激しい雨が降る見込みで注意が必要。
道路が冠水していて、皆さん、裸足で横断歩道を渡っています。
こちらは午前10時半頃のJR佐賀駅前の様子。
広い範囲で道路が冠水している。
佐賀県では嬉野市で午前8時までの1時間におよそ80ミリの猛烈な雨を観測している。
北九州市では未明から今朝にかけて激しい雨が降り続け、こちらのアンダーパスではひざの高さぐらいまで浸水しています。
また、福岡県でも各地で大雨となっていて道路の冠水やのり面が崩れるなどの被害が出ている。
九州北部地方では、この後、昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った猛烈な雨の降るおそれがあり、気象台が警戒を呼びかけている。
サイパンを旅行中の日本人姉妹が行方不明になっているが、レンタカーとホテルの部屋には現金などの所持品が手つかずで残されていた。
捜査当局は、今日もビーチ周辺の捜索を行っている。
行方不明になっている山田なつきさんとちなつさんの姉妹は現地28日にサイパンに到着し、30日に帰国する予定だったがホテルをチェックアウトせず、予約していた航空機にも乗らなかった。
地元の捜査当局によると、ホテルのの防犯カメラには29日の午後10時過ぎ、外出する2人の姿が映っていた。
近くのビーチで見つかったレンタカーは鍵がかかった状態で、車内にはパスポートなどか残されており、ビーチとホテルの部屋からは衣類や現金などが見つかっている。
荒らされた形跡はないとのこと。
ゴムボートが島北部のおよそ45km沖で空気が抜けた状態で見つかっていて、地元の捜査当局などは海で遭難した可能性があると見て、今朝から捜索を再開するとともに、2人の写真を公開して広く情報提供を呼びかけている。
中国の習近平国家主席は、今日、国賓として韓国を初訪問する。
中国の最高指導者が伝統的な友好国である北朝鮮より先に韓国を訪問するのは、今回が初めて。
国賓ととして初の韓国訪問となる中国の習近平国家主席は正午過ぎにソウルに到着し、午後4時半から韓国のパク・クネ大統領との首脳会談に臨む。
会談では、主に両国の経済協力や日本の歴史認識問題、さらには北朝鮮の核問題まで話し合うものと見られていて、会談終了後は共同記者会見を行う予定。
今回の訪問によって両国は戦略的パートナー関係をさらに深めたいとしているが、中国の最高指導者が、伝統的友好国である北朝鮮より先に韓国を訪問するのはこれが初めて。
習近平政権としては、韓国を取り込むことによって、日米韓3カ国の同盟関係を切り崩す狙いがあるが、その一方で、北朝鮮の中国離れも加速させていることから、中国国内の一部ではバランスを欠いていると懸念の声も上がっている。
アメリカ・ハワイで行われている米軍主導の海上軍事演習に今回、中国軍が招待されている。
その意図は何なのか。
アメリカ海軍の揚陸艦の中で歓談する米中の軍人。
環太平洋合同演習、リムパックに、主催者米軍が今回、中国軍を招待したのにはワケがある。
成熟した海軍のやることではないと米軍高官が批判する中国軍による危険な行動が相次いでいるにもかかわらず、危機回避のホットラインが機能していない事態に危機感を募らせているから。
リムパックで現場の交流を深め、対話の場をつくろうというのが狙い。
リムパック初参加なのは中軍だけではありません。
国これからヘリコプターによる上陸訓練を行うのが、同じく初参加の陸上自衛隊です。
一方、米中交流として並行して行われているのはアメリカ海兵隊と離島防衛を担う陸上自衛隊の部隊による合同演習。
尖閣諸島をめぐる日中の対立が続く中、離島奪還を想定した訓練がおよそ1カ月行われる。
海洋進出を強める中国に対するアメリカの対話と牽制。
この2つのキーワードを軸にリムパックは来月1日まで行われる。
覚せい剤とMDMAの所持と使用の罪で逮捕・起訴された人気ミュージシャンのASKA被告について、東京地裁は保釈を認めるかどうかの判断を今日にも示す見通し。
警視庁東京湾岸署前から中継。
こちらASKA被告が勾留されている東京湾岸署前です。
私、午前6時からここにいるのですが、100人以上はいるかと思われる報道陣や詰めかけたファンがASKA被告の保釈を待っています。
ASKAこと、宮崎重明被告は東京・目黒区の自宅で覚せい剤およそ0.4gとMDMAおよそ90錠を所持し使用した罪で起訴された。
5月17日の逮捕以来、勾留が続いていて先月30日、弁護人が東京地裁に保釈を申請した。
これに対し、東京地検は保釈に反対する意見を出しています。
東京地裁は、ASKA被告の保釈を決定した。
保釈金は700万円とのこと。
8月28日は東京地裁でASKA被告の初公判が開かれる予定。
1000円程度の値上げ。
来年度にも火災保険の保険料が値上がりする見通しとなった。
自然災害の増加などで保険金の支払いが増えていることから、損害保険各社でつくる機関が保険料の目安となる料率を平均3.5%引き上げるため。
住んでいる地域や建物の種類などによって条件は変わるが、大手損保では、木造一戸建てを補償する標準的なプランで年間1000円程度の値上げとなりそう。
大阪都構想の制度設計を議論する特別区設置協議会が5ヶ月ぶりに再開しました。
自民、民主の府議に続きけさ公明の府議も維新の会に差し替えられ維新の府議と知事、市長だけで協議が開かれる異常事態となっています。
協議会に先立ち開かれた大阪府議会の議会運営委員会には、維新の会だけが参加し、公明党の2人の委員が協議会を欠席する意向であるとして維新の委員への差し替えが決まりました。
また、市議会側の協議会メンバー9人はきのう欠席することを決めていて、結局、きょう5カ月ぶりに再開された特別区設置協議会には松井知事、橋下市長と維新の府議9人だけが参加する「異常事態」となりました。
協議会では維新の府議から新たに福島区を北区と一緒にし、住之江区を2つに分割する案が提案されさきほど決定されました。
大阪市中央区の御堂筋で乗用車が暴走し、3人が重軽傷を負った事故で、事故を起こした乗用車が現場のおよそ2キロ手前から急停止を繰り返す異常な走行をしていた事が分かりました。
先月30日、大阪市中央区の御堂筋でワゴンタイプの乗用車が暴走し、自転車に乗った女性をはねるなどして、3人が重軽傷を負いました。
警察によりますと、この乗用車が事故現場のおよそ2km手前の淀屋橋あたりから、急停止を何度も繰り返す様子をすぐ後ろで車を運転していた人が見ていたということです。
警察の取り調べに対し、乗用車の男性は事故の状況については「全く覚えていない」と話しているということです。
男性は糖尿病の持病があり、低血糖になることがあったということで、警察が事故との関連を調べる方針です。
世界で初めてiPS細胞を使った臨床研究を行なっている神戸の理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーが、「治療の中止も検討する」とツイッターに書き込んだことについて、「中止の方向で考えているということではない」と釈明しました。
理研の高橋リーダーは世界で初めてiPS細胞を使い、目の難病の患者を治療する臨床研究を始めています。
しかし、きのう、ツイッターに「理研の倫理観にもう耐えられない」などと書き込み、「治療の中止も検討する」としていました。
ところが夜になって理研を通じ、「新規の患者さんの組み入れには慎重にならざるを得ないというのが真意で、中止の方向で考えているということではありません」とのコメントを発表し、現在治療中の患者の臨床研究は予定通り行うと釈明しました。
2014/07/03(木) 11:30〜11:55
MBS毎日放送
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