生字幕放送でお伝えします
見てくださいこのかわいらしいバングル。
さらには、クラッチバッグ。
おしゃれでしょう。
だけど、なんか、ちょっと懐かしさあるみたいな。
これ、実はすべて自然の木からできてるんです。
こちらは寄木細工
(よせぎざいく)ということでして僕の、このベストのボタンも寄木細工なの。
かわいい、全部違いますもんね。
よく見ますと木を寄せ合わせてあってとっても繊細な装飾なんですね。
きょう、私たちが来ているのは寄木細工の町、箱根町でして伝統的な工芸品なんですね。
このお値段はハンドメードですからちょっとお高いんですけどこちらのバングルで8000円くらいでバッグで3万円くらい。
高級バッグですね。
一点ものですけどね。
それだけの価値があるものです。
伝統的なお土産品としてはこういった箱が有名ですね。
こっちはクラッチバッグだから中もしっかりしてますけど最近では寄木細工のこういったおしゃれな雑貨が若い人たちに人気なんです。
そこで、きょうは箱根の山で生まれる寄木細工、ニューウエーブをご紹介します。
オーダーメードの寄木細工もご紹介しますよ。
木のプロフェッショナルの技に注目です。
スタジオの鈴木さん。
こんにちは。
箱根の寄木細工ってご存じでしたか?
名前は聞いたことあったんですけどたくさん、いろんなものがあるって知らなかったですね。
男性が欲しいものもいっぱい、今、あるんですよ。
持っていたら一目置かれるかもしれないですよ。
楽しみです。
たくさんご紹介しますね。
この寄木細工今、ホットな存在なんですね。
きょうもホットな暑さですけど。
こちらは神奈川県箱根町箱根寄木細工の中心になります。
私たちがいるのは旧東海道。
旅人が箱根越えをしたところなんですね。
ここに寄木細工の工房がたくさん集まっているんです。
まずは、こちら使ってみたくなるおしゃれなアイテムがたくさんあるお店なんです。
早速、行ってみましょう。
いろいろ見させていただきたいと思いますが。
今ね、若い職人さんがつくっていらっしゃる。
こういった、おしゃれな寄木細工がいっぱいあるんですね。
浩介さんね、今寄木細工は本当に、ふだん使いしたくなるものばかりなんですよ。
例えば、男性でいったらこういったベルト。
これベルトなんですよ。
バックルの部分が。
おしゃれですよね。
あとは、ピアスもありますね。
このピアスね、私のベストのボタンをピアスにした感じ。
かわいいですね。
指輪もあったりネックレスもあったり。
模様もいろんな模様があるんですね。
ピアスの場合は右耳と左耳を分けてみてもいいですしね。
おしゃれな使い方がさらにできますよ。
浩介さん、デザインもすてきですが機能性も、ばっちりです。
こちらはカードケースになります。
このカードケースね実は、このケースのままICカードが入ってるんですけどタッチしても使えるんです。
このままタッチ可能なんです。
カードが入っているんですけど傾けててもカードが出てこないんです。
ただ、ちょっと強くぽんって振るとほら、マジシャンみたいですね。
マジックのようにカードが出てくるんです。
普通に生活している分にはカードが出てこないんですけどね。
これはスタイリッシュ。
でもやっぱり木の職人さんたちの技術がちゃんと入ってるから今みたいにマジックみたいになるんです。
これ、すごい欲しいです。
おみやげにお願いします。
考えておきます。
まだいっぱいありますから。
実はここちょっと曲がってるの分かります?
曲がってる。
だからこそ中身がカードが普通にしたときに落ちてこないで力を入れて振ると出てくるようになるんですね。
職人さんの細かい技術が入ってるんですね。
これアクセサリーだけじゃありません。
部屋におけるインテリアや雑貨も本当にすてきなんですね。
まずこれ私お気に入りなのはこの時計。
かわいくないですか。
この細かい技術が。
あとは、お隣にもありますお花。
一輪挿しの花瓶ですよね。
こんなのお部屋にあったらすごいおしゃれですね。
日常的にキッチンで使えるトレーとかカップといったものもあります。
これも寄木細工です。
これでワイン飲めるんですからすごいですよね。
おしゃれ!マダムな感じでしょう。
小物入れでも、おもしろい仕掛けがあるんです。
どっちから見ても同じよう見えるんですけど。
教えてください。
仕掛けがしてありまして出てこないんですけど、ずらして開けていただくと開く仕掛けになっています。
これちょっとした仕掛けなんですけどね。
これ、ふだんよく使うけれども大事だなというものはロックしちゃえば。
簡単には開けられないですね。
それ、分かんないですもんねロックがあるみたいなのは。
これはばれっちゃったですけどね。
もっと楽しいものもあるんですよね。
ちょっと、鈴木さんなんだか分かりますか。
楽しいものです。
これ、実はシェーカー、楽器なんです。
これ、すごい楽しいんです。
楽器なんですよ。
カスタネットがあったりしますし。
デザインもすてきですけどもこれ、なんと…。
オルゴール。
しかもここに注目してください。
シートも寄木細工なんですよ。
寄木細工のシートでオルゴールが鳴っているんです。
これは、おしゃれですよね。
それめっちゃくちゃかわいい。
今んとこ1位ですね。
かわいい!
これ、欲しくなりましたか。
お土産にお願いします。
こういった欲しくなるものをつくっていらっしゃるのが20〜30代の若い職人さんたちなんですね。
きょうは、ここに置いてあるのもいろんな皆さんの作品なんですね。
ではそのお一人、清水さん代表でお話を伺います。
すごいいろんなアイデアの商品がたくさんありますけどまだまだ新しいアイデアがあるんですか。
今のライフスタイルに合うような寄木細工をつくりたかったり大島さんのような若い女性の方に寄木細工おもしろいなって思ってもらえるような仕事をこれからしていきたいです。
私、シェーカーお気に入りですからね。
さっきから、ずっと楽器ばっかり。
これは買って帰りますから。
きょうはありがとうございました。
本当に楽しいですよね。
本当に寄木細工、伝統的なものから今とってもおしゃれなものも生まれてるんですね。
そういったすてきな寄木細工生まれてきたのも私たちが歩いております、旧東海道。
そしてあの箱根の山のおかげなんです。
寄木細工がこの地で生まれたのは江戸時代後期。
箱根の山と深く関わっていました。
箱根は材料となる木が豊富にありいろんな種類の木が入手できたんです。
これは、そのころの貴重な寄木細工。
当時の将軍が使用していたものなんだそうですよ。
この辺りは木工品の産地として古くから大切に守られてきました。
職人たちは技術を競い合いながら寄木づくりを発展させていったんですね。
その寄木細工を有名にしたのが東海道です。
多くの旅人が行き交って土産物として大人気になったんですよ。
当時の人気商品が、こちら。
寄木細工を施した旅枕です。
これを開けてみると…。
なんと、中には、すずりに筆。
こちらは鏡。
そして、そろばん灯籠までついたまさに現代のトラベルグッズです。
寄木細工は、こうして全国に知られるようになったんです。
その箱根の寄木細工を支えるのが木を扱う技術なんです。
伝統の職人さんの技が本当にすごいんです。
こちらの工房で見せていただきますよ。
こちらは寄木細工の工房の中でも最も歴史がある工房の一つでしてね200年の技を伝えております。
今からですね寄木細工をつくるための一番大事な技術を今から見せていただきたいと思います。
この寄木細工以外にもいろんな木の工芸品がつくられてるんですね。
その伝統工芸士の石川さんに見せていただきながらご紹介していきましょうね。
技術をばっちり見せていただきたいと思います。
その職人さんにとって大事なものが浩介さん、こちらなんですね。
これね、木の四角いの分かりますかね、小さい四角がね。
細かい、いろんな色の。
これ、どうなっているかというと小さな木がいっぱい組み合わさってるんです。
集まっているんです。
これが寄木細工の大本ともいうんですけど種板っていいます。
今、大島さんが持っているのも木の色が少し違いますけどこれも種板なんですね。
ここに一個ずつ入っています。
いろんな色が。
しかもこれ、天然の木の色。
これ塗っているわけじゃないんですか。
塗ってないんですよ。
これが、まさに大本。
この表面を…。
削って削ったものがこういうものになります。
これを削って、貼ってトレーに切り出せば…。
トレーに貼ると、こういうふうに模様になったりとかそれと、この種板を切り出すと箸置きになったりとかするんですよね。
その、もともとの種板をいろいろなものに変えてるっていうことなんですね。
これがすべての始まりなんですね。
ここが大事ですよね。
その石川さんは最高峰の技術をお持ちなんですけど石川さんが今つくってらっしゃるのがこのブロックです。
今こちらをつくっていらっしゃいます石川さん。
なので、つくり方を見させていただきたいと思います。
どうやってこの複雑な模様ができてるのか石川さん、教えてください。
石川さんの手元ご覧ください。
まず、板を白い木、黒い木と5枚重ねた状態をつくってこれを45度で斜めに切ります。
これ4つ切りこれを4本組み立てていくとこのように四角いものに。
これが出来上がっていくわけですね。
これを接着して固めたものですね。
次に、この部分を切り出していくんですけどこういう状態…。
固めたものをもう一度切りました。
これを黄色い部材を…。
2本入りましたね、左右に。
ちょっと近づいてきましたね。
次に、これを白い三角形この部材を、つける。
浩介さん、きたよ!
この連続模様がこうなっていく。
つながります。
こうやって、一個一個つなげていってるんですね。
すごいでしょ。
すごい!まさか、僕、正直一枚の板に色を塗ってるって思ってました。
何をおっしゃいますか。
木が寄せ集まっているから寄木細工なんですよ。
そっか寄木細工だ、そうだ…。
そしてその最高峰が、これですよ。
これ、今、見ていた部分がここだけですよ。
いろんな模様がねありますよね。
このまさに寄せ方の継ぎ目が究極なんですね。
私、特別波にカメラでどアップで継ぎ目を見せますのでよく見てください。
隙間を探してくださいよ。
あります?ここ、つなぎ目ですけど全く隙間がないんですよ。
ぼこぼこもしてないし。
細い線ありますよね。
これです。
この白い線。
これも1枚の板なんですよ。
描いているわけじゃないですからね、これ。
これも板ですよ。
これが究極の技。
しかもね、浩介さん、これね全部、自然の木でしょ。
一つ一つ、くせはありますし湿度や根の伸び方も乾燥のしかたも違うしこれを隙間なくぴったり、寄せられるのが職人さんの究極の技なんですね。
すばらしいですね!
この技があるからこそなんですけど最後の工程見せていただけますか。
1枚削って見せますけども種寄木の上に押さえますね。
こうやって引きます。
薄く…。
切ったものがこれですね。
よく見ると薄いんですけどすごさがよく分かるんですがばらばらにならないんですよ。
0.2ミリ。
すごいですよね。
どういうふうに木と木が一緒につながってるんですか。
もう何も接着剤とか…。
これは接着はもちろん使いますけれどもでも、その隙間がないのが…よく見てください透けないでしょう。
つなぎ目も。
これだからぴったり継ぎ目がカンナで削られてるからこそこれだけの品ができるんですね。
これ、この種板ですか。
種板をつくるのに今のをつくるのにどのくらいの時間かかってる…。
1種類の柄にも結構かかるので大体1か月半から2か月半くらいこれはかかります。
これ、本当に経験もすごく大事だと思いますし。
幾何学模様の展開は隙間が空いてはだめなのでおもしろいですよね。
これを伝えていかなきゃいけないですよね。
難しい模様はたくさんあります。
若い人たちには技術を教えていかなきゃいけない。
寄木を薄く削るというのが昔からあるのでそれを伝えていきたいと思います。
さっきしていただいた模様が一番難しいんですよね。
まだたくさん難しいのはあるんですけど。
こういう積み重ねですから浩介さんも欲しくなったでしょう。
まさか、ここまで細かい幾何学模様の細かい仕事されてそれができてるっていうことは想像もつかなかったですね。
貴重なところを見せていただきました。
でも、こういうものすごい技術があるからこそなんですがいろんなニーズにも応えられちゃうんですね。
実はオーダーメードもできるんですよね。
私もう頼んじゃったんですよ実はね。
若い職人さんにまたお願いしちゃいました。
私は事前にオーダーメードで好きな柄と、好きな形とかを頼んでおいたので仕上げに取りかかっていただいてるところなんです。
できました。
見てください私の大好きな熊!
めちゃくちゃかわいい!
市松模様をつくっていただきました。
色も自分で選んだんですよ。
浩介さん、ここの丸い、これも寄木細工なんですよ。
いろんな模様があるでしょう。
丸いの、どうやってつくってんだ…。
さっきの箸置きみたいにくりぬくんです。
種板を丸くくりだして…。
だいぶ理解が進んでよかったね。
なじみますね。
似合ってますよ。
ぬくもりも感じるしね。
江戸時代のやつとか見てると味わいが出てくるじゃないですか。
経年変化というか使っていると味わいが変わってきていいんじゃないですか。
木のね。
時間がたつにつれて落ち着いてきますね。
つくっていただいたのが若き職人の石川裕貴さん。
石川さんも最初に見たお店の仲間たちと一緒に活動しているんですよね。
どうですか。
好きな色や模様が選べてこんなふうにいろんなパターンがあるんですよ。
浩介さん、いわゆるセミオーダーでつくってもらったんですね。
さっきの熊の私の形を私は市松模様でしたけどこういうふうに置いたらストライプにもなりますしちょっとボーダーがいいかなと思ったらボーダーにもなるしたくさん色もありますし。
スライドさせてちょっと自分でストップさせてこの色がいいなとかカラフルな市松もありますからね。
これ、オーダーしてどのぐらいで出来上がるんですか。
ものによるんですけど1か月くらい。
この大島さんのやつ1か月くらいかかってるってことですね。
これは2週間ぐらいで。
種板があればできるんですよね。
値段がね、1個2500円。
どう?
先ほどの仕事の細かさを考えるとお安いんじゃないですか。
ただしですね1個単位だと大赤字ですから注文は30個以上でお願いします。
30個からですか!
ドラマで共演した人とか仕事仲間の人に配って、絆も深まりますから。
こういったネックレス以外にもいろんなものをつくることができますし浩介さんにもおすすめがあります。
浩介さんへのおすすめはこれこれは
(須藤)明日の朝一番に尾崎先生のとこ持ってくんだけど大丈夫?2014/07/02(水) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ「新イメージ!箱根寄木細工〜神奈川県箱根町(はこねまち)〜」[字]
箱根の伝統工芸「寄木細工」が、かわいくステキに大変身!アクセサリーからワイングラスまで、若き職人たちの熱意が生み出す最新の寄木細工の魅力をご紹介!
詳細情報
番組内容
【ゲスト】大島麻衣,【コメンテーター】鈴木浩介,【司会】藤崎弘士 〜神奈川県箱根町から中継〜
出演者
【ゲスト】大島麻衣,【コメンテーター】鈴木浩介,【司会】藤崎弘士
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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