ニュースウオッチ9▽倉敷で女児不明 目撃された男は▽川内原発の安全審査を了承 2014.07.16

田園地帯を走るパトカー。
地元の消防団も集結。
手がかりを懸命に捜しています。
地元消防団の方面隊長は。
岡山県倉敷市の小学5年生、森山咲良さん。
おとといの夕方から行方が分からなくなり、警察は、事件に巻き込まれた可能性もあると見て、行方を捜しています。
けさ、咲良さんが通う小学校の校長は。
咲良さんは、おととい午後4時ごろ、1人で小学校を出るところを、同級生に目撃されていました。
学校から帰る際、母親に、これから帰る、迎えに来てと電話したという咲良さん。
しかし、母親は病院に行っていたため、警察によりますと、咲良さんは1人で自宅に向かったといいます。
その後、行方が分からなくなったのです。
咲良さんの学校での様子は。
また、自宅の隣に住む祖父は、寄り道をするようなことは考えられないと話していました。
咲良さんの行方を捜すうえで、重要な手がかりになっているのが、GPSです。
子ども用の携帯電話を持っていた咲良さん。
その携帯電話には、人工衛星を利用して、現在の位置を記録するGPSの機能が付いています。
この機能を使えば、携帯電話が今ある場所や、移動の経路を、親の携帯電話などで確認できます。
咲良さんはどこにいるのか。
母親は自分の携帯電話で咲良さんの携帯電話の位置を確認しました。
おとといの午後9時過ぎまでは、自宅から北東におよそ2キロの、倉敷市内の地区にあると示されました。
通学路から大きく外れ、学校とは反対の方向でした。
そしてきのうの午前0時半過ぎ、携帯電話の電波は通じなくなりました。
警察は、このGPSが示していた地区や通学路を中心に、行方を捜しています。
こうした携帯電話は、どのように利用されているのでしょうか。
同じような携帯電話を、小学4年生の一人娘に持たせている男性です。
携帯電話には、位置情報が分かる機能のほかに、ストラップを引くと。
防犯ブザーが鳴り、登録された電話番号に自動で発信する機能もあります。
実際に、子どもが人混みではぐれてしまったときに、活用したことがあるということです。
ただ、GPSの位置情報には誤差もあるため、信頼しきることもできないといいます。
咲良さんが行方不明になってきょうで2日。
学校によりますと、咲良さんは、行方不明になったおととい午後4時ごろ、学校を出たあと、自宅近くで複数の児童に目撃されていたということです。
また警察によりますと、咲良さんと見られる女の子が下校途中に自宅付近で、男性に話しかけられ、2人で立ち話をしていたという目撃情報が、警察に寄せられていたということです。
捜査関係者によりますと、男性は年齢が30代から40代と見られ、黒っぽいスーツを着て、眼鏡をかけていたということです。
この男性のそばには、シルバーの軽乗用車が止まっていたという情報もあるということです。
不安が広がる中、咲良さんが通う小学校では。
午後3時過ぎ、保護者や教諭に付き添われて、一斉に下校していきます。
公園とかにも1人で遊びに行かないようには言われているので、学校のほうから。
1人で行動させるのは、ちょっと怖いですね。
本当に無事に帰ってきてくれればなと、本当にそれだけですね。
咲良さんは身長が1メートル50センチ。
白い半袖のポロシャツに、紺色のスカートの制服、ピンク色のランドセルを背負っていたということです。
警察は情報提供を呼びかけています。
連絡先は、岡山県の倉敷警察署、電話番号は、086ー426ー0110です。
こんばんは。
1人でまっすぐ家に帰る子だったという咲良さん。
依然、消息を絶っています。
全力の捜査が続いています。
静岡地方検察庁のトップに、セクハラの疑いです。
静岡地検の検事正が、部下の女性職員にセクハラ行為をした疑いがあることが、関係者への取材で分かりました。
法務省は、ことし4月に就任したばかりの、この検事正を、近く交代させ、事実上、更迭するものと見られます。
こんにちは。
静岡地方検察庁のトップの糸山隆検事正。
関係者によりますと、糸山検事正は、部下の女性職員に対し、セクハラ行為をした疑いがあることが分かりました。
糸山検事正は、最高けんのけんじや鹿児島地検の検事正、それに山口地検の検事正を務めたあと、ことし4月に静岡地検の検事正に就任しました。
そのときの会見で、糸山検事正は。
静岡地検では、検察事務官が捜査情報を暴力団員らに漏らしたとして、去年、逮捕された事件があり、就任会見で糸山検事正は、県民の検察に対する信頼の回復について、言及していました。
法務省は近く、糸山検事正を交代させ、事実上、更迭する人事を発令するものと見られます。
また法務省は、今回の事態を重く見て、セクハラ行為の詳しい事実関係について、調査を進めるものと見られます。
これについて法務省は、現時点ではコメントできないとしています。
全国のすべての原発が運転を停止する中、鹿児島県の川内原発の再稼働へ向け、大きな節目となる動きがありました。
九州電力が進めてきた安全対策について、原子力規制委員会が事実上、審査に合格したという判断を示しました。
きょう開かれた原子力規制委員会の会合。
パブコメにかけるということについてはよろしいでしょうか。
よろしいですか?
川内原発について、九州電力の安全対策が事実上、審査に合格したことを示す審査書の案を了承しました。
この会合が行われている時間、原子力規制委員会が入るビルの前では。
命を守れ!核と生命は共存できない。
再稼働に反対する市民グループが抗議集会を開催。
審査書の案を撤回するよう訴えました。
規制委は解散しろ!
きょうの了承について、安倍総理大臣は。
経済界からも。
原発の運転再開を巡る問題。
NHKが今月行った世論調査では、賛否が分かれています。
国の原子力規制委員会が安全性を確認した原発の運転再開を進めるという政府の方針について聞いたところ、賛成が21%、反対が41%、どちらともいえないが33%となっています。
原発が再び動き出すための節目となる今回の決定。
街の皆さんはどう受け止めているんでしょうか。
今回の了承で、川内原発は10月以降に再稼働すると見られます。
川内原発の安全対策。
原子力規制委員会は、具体的に何を了承したんでしょうか。
ポイントは大きく2つ。
自然災害対策と、重大事故対策です。
まず、自然災害対策。
福島第一原発事故を受けて、地震や津波の対策が、より厳しく見直されました。
重要視されたのは、基準地震動です。
想定される地震の強さを示しています。
九州電力は当初、東日本大震災前と同じ基準で申請していましたが、規制委員会から見直しを求められ、これを1.15倍に引き上げました。
さらに、想定される最大規模の津波、基準津波についても、1.5倍に引き上げました。
特に、冷却に必要な海水ポンプには、このように、二重の壁を設けました。
そして、もう1つが重大事故対策です。
メルトダウンなどを防ぐため、大型の電源車やポンプ車など、設備を増強しました。
これらの設備を使った訓練も行っています。
こうした安全対策を了承した規制委員会。
一方で、対策が不十分との指摘や、不安の声もあります。
例えば、事故が起きたときに使われる電源車。
重大事故では、手作業で動かす必要があるため、作業員の判断力や対応力が鍵となります。
しかし、想定外の事態が起きたときに、臨機応変に対応できるのかなどの課題が指摘されています。
一方、規制委員会の審査は、重大事故が起きたい際の避難計画などは対象になっていません。
川内原発から20キロ余りの鹿児島県日置市。
市の計画で避難経路とされた道路は、海岸のすぐそば。
切り立った崖や築50年以上の古い橋があり、地震や津波で通れないおそれがあることが分かりました。
自治体が再稼働を判断するうえで、避難計画の整備は大きな課題となっています。
このように、さまざまな課題がある中、出された今回の判断。
地元の受け止めはどうなんでしょうか。
再稼働には、地元の同意が必要です。
原発が立地する薩摩川内市の市長は。
一方、同意を得るべき地元とは、どこなのかも議論になっています。
立地自治体でなくても、いざ事故が起きれば、対応を迫られる周辺の自治体の声も聞くべきだというのです。
地元以外の国民の間でも賛否が分かれる再稼働。
エネルギー問題について意見を交わす若者のグループからは、国民の合意がないまま進むことに、懸念の声が上がっています。
専門家の中にも、国民の合意が必要だと指摘している人がいます。
国民と専門家の間の信頼が失われているとして、両者が直接対話する研究を行っている専門家は。
福島第一原発の事故で、私たちは想定外のことは起こりうるんだということを学びました。
川内原発を含めて、全国で19基の原発が規制委員会の審査を受けていますが、今回のこの川内原発の審査の中でも、規制委員会の委員からは、基準に適合しても、リスクはゼロにならないという見方が示されています。
安全対策には、これで完璧という答えはありません。
南シナ海の緊張に、一区切りとなるのでしょうか。
中国とベトナムが領有権を争う海域で、中国が強行していた石油の掘削作業が終了しました。
ただ、中国側は、中国の主権と管轄権の範囲内の作業だとする主張を譲っていません。
中国とベトナムが領有権を争う南シナ海の西沙諸島、英国名、パラセル諸島。
中国はことし5月、この近くに石油の掘削装置を持ち込み、作業を続けてきました。
当初は来月15日までとされていたこの作業。
しかし、中国の企業はきのう、計画どおり、地質データを取った。
掘削装置を使う作業が終わったと発表しました。
このニュースは、ベトナムの国営テレビもトップ項目で。
ベトナムの反対を押し切って、中国が進めてきた掘削作業。
その突然の終了は、何を意味しているのでしょうか。
中国による掘削作業を巡る対立。
ベトナムの漁船が、中国の漁船に衝突され、沈没する事態まで。
ベトナム国内では、掘削作業に反対するデモが相次ぎました。
海洋進出を進める中国への批判は、国際社会からも。
2か月以上にわたった掘削作業の終了。
ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は、南シナ海に平和と安定をもたらすため、二度と、いかなる掘削装置も持ち込まないよう要求するとしています。
一方、中国外務省の洪磊報道官は談話を発表し、西沙諸島は中国固有の領土であり、その近海で中国企業が作業するのは、完全に中国の主権と管轄権の範囲内だと、改めて主張しました。
中国はなぜ、予定より早く掘削作業を終えたのか。
専門家は、国内問題が影響していると見ています。
おととしまで最高指導部の1人だった、周永康氏。
汚職などの疑いで、当局の監視下に置かれているとされています。
こちら、赤で示した自治体。
若い世代の人口が減り続け、将来、消滅のおそれがあると指摘されています。
その数、896。
全自治体のおよそ半数です。
ことし5月、有識者のグループが公表した、この人口予測に、地方では衝撃が走りました。
きのうときょう開かれた全国知事会議でも、危機感を募らせる発言が相次ぎました。
知名度が高く、安定した収入が得られる職場が東京に集中していることが、若者を東京に吸い寄せる大きな理由の一つです。
東京やその周辺に本社を置く上場企業は、およそ6割。
先進国では際立っています。
こうした中で、期待されているのが、東京から地方へ、工場などの生産拠点ではなくて、企業の本社機能を移転させることです。
地方の人口減少を食い止める切り札となるのか、その可能性を取材しました。
おととし、東京から熊本市に本社を移した、生花の販売企業です。
従業員は500人。
全国7か所に工場を持ち、花の販売や祭壇の制作を手がけています。
もともと熊本で創業したこの会社。
11年前、ブランド力を高めようと、東京に進出し、株式も上場しました。
しかし、思ってもみない問題に悩まされたといいます。
企業が集中する東京では、せっかく育てた社員が、条件のよいほかの会社に移ることが多く、人材が定着しなかったのです。
そこで、改めて目を向けたのが地元、熊本県。
東証上場企業が僅か5社の熊本なら、本社の移転で存在感をアピールでき、会社に長く勤める人材を集められるのではないかと考えました。
東京から地方へ本社を移す企業は、どれくらいあるのでしょうか。
調査会社によりますと、東京に本社を置く売上高100億円を超す企業5700社のうち、地方に移転したのは、年間20社ほどにとどまっているのが現状です。
人口減少の予測を出した増田寛也さんは、本社機能の移転は、従来の工場の誘致とは、違う意味があるといいます。
経営戦略の観点から、いち早く本社機能を地方に移した企業があります。
世界11か国に生産拠点を持つ、建設機械メーカーのコマツです。
12年前、資材や部品の買い付けを行う調達本部を、東京から主力工場がある石川県小松市に移転しました。
海外の取り引き企業とも交渉を行う調達本部は、その決定が、製品価格を左右する重要な部署です。
社員は120人。
これまで東京で行われていた意志決定が、地方で行われるようになったのです。
3年前からは、北陸地方の出身や、地元の大学を卒業した学生に限った、新たな採用制度も導入。
10人前後の募集に対し、毎年20倍以上の応募があるといいます。
この採用制度で入社した石川県出身の奥野美紀さんです。
商談に訪れる海外の顧客に工場を案内したり、製品を紹介したりする仕事を担当しています。
大学時代、得意な英語を生かせる仕事に就きたいと考えていた奥野さん。
本社機能の移転がなければ、大都市圏での就職を希望していたといいます。
コマツは、本社機能を地方に移すことで、優秀な女性社員が結婚や出産を理由に辞めていくことを減らす効果も期待しています。
並行生産になると、…、生産する。
加端千香子さん。
石川県出身で10人の部下を持つ管理職です。
加端さんは3人の子どもを持つ母親です。
近くに住む両親の助けを借りながら、子育てと仕事を両立させてきました。
子育ての環境が整う地方で、女性が働き続けられることは、社員の子どもの数の増加にもつながっています。
コマツの社内調査では、既婚女性の子どもの数は、東京が平均0.7人なのに対し、北陸は3倍近い1.9人に上っています。
坂根正弘相談役は、本社機能の地方移転は、結果として、社員の満足度と会社の業績を高めることにつながると考えています。
増田さんは、働く側の意識が変わる中、地方移転が経営にとってプラスになると判断する企業が、今後は増えてくると見ています。
東京で一旗上げるっていうことばがその若者の夢として語られた時期がありましたけれども、情報網も発達した今の時代、何も東京にこだわる必要はないという発想の転換が必要だということなのかもしれません。
自治体の消滅などという物騒なことばが、現実のものとならないように、国が企業の地方移転の後押しなどの政策に乗り出すことに期待する声が出ています。
修学旅行中だった高校生など、293人が犠牲となった、韓国の旅客船沈没事故から、きょうで3か月。
今も11人の行方が分かっていません。
国民が国の安全意識の低さを嘆いたこの事故。
教訓を生かそうという取り組みも始まっています。
事故から3か月目の朝。
現場近くの港では、海に向けて、手を合わせる人の姿が。
行方が分からない人たちの家族は、今も帰りを待ち続けています。
救助活動など、事故後の対応を巡り、大きな批判を浴びた韓国政府。
その後も、地下鉄の追突事故や建物が傾くトラブルなどが発生。
急速な経済成長の裏で、安全軽視がもたらす事故が相次ぎました。
韓国ではこれまで、安全対策を求める声が高まっても、時間がたつと、意識が薄れるという指摘がありました。
セウォル号の事故で、高校2年生の娘を失ったオム・ジヨンさんです。
事故の再発防止のため、国に安全対策の強化を求める活動を行っています。
亡くなった娘のイェジさん。
共働きの両親に代わって、6歳年下の弟の面倒をよく見る、優しい性格だったといいます。
ジヨンさんは、若い人たちの命を守るため、事故の教訓を生かすことが、大人である自分たちの責任だと考えるようになりました。
その韓国できょうから、新たな安全対策が始まりました。
路線バスには、立ち乗り禁止を知らせる幕が。
政府の通達で、高速道路に乗り入れるバスは、立ち乗りが全面禁止に。
違反した場合は、バス会社に罰金を科すことになったのです。
これまでは高速道路を通るときも、立ち乗りの客で混雑していた路線バス。
定員オーバーで走り続けるのが、日常の風景でした。
バスは現在、高速道路を走っています。
私も実際に乗ってみましたが、バスが揺れますと、バランスを崩しそうになり、少し危険を感じます。
急ブレーキで客が倒れてけがをする事故が起き、危険性がたびたび指摘されてきました。
利益よりも安全を重視する今回の立ち乗り禁止の対策。
一方で、市民からは困惑する声も聞かれました。
安全対策を巡る戸惑いは、事故以来、自粛が続いてきた修学旅行の現場にも。
政府は今月から、緊急時の人命救助など、専門知識を持つ安全管理者の同行を義務づけました。
しかし、地元メディアやインターネット上では、教育現場での対応の難しさを指摘する声が上がっています。
さらに。
先月末、ソウル市内のデパートで、けが人が出たにもかかわらず、現場を布で覆っただけで、そのまま営業を続けたこの事故。
安全への意識改革が進まない実態を浮き彫りにしました。
過去の大きな事故の遺族で作る団体の代表は、一過性の対策ではなく、地道な取り組みが必要だと訴えます。
韓国社会を揺るがした旅客船事故。
教訓をいかに生かすのか、今も模索が続いています。
ソウル支局の矢野尚平記者に聞きます。
2か月前に私も現地を取材したんですけれども、そのとき、国民の怒り、あるいはいら立ちというものが、事故を起こした当事者だけではなくて、パク・クネ政権にも向けられていたのが非常に強く印象に残っているんですが、その政権に向けられた不信というのは、現在、どうなっているんでしょうか?
政権への風当たりは、むしろ強まっているといえます。
事故のあと、パク大統領が掲げた安全を重視する国造りについて、いまだ具体的な形が見えてこないからです。
事故前は60%前後だったパク大統領の支持率は、今、40%台前半に低迷しています。
先月には、大統領の国政運営を評価しないと答えた人の割合が、評価すると答えた人の割合を、初めて上回りました。
おととい、与党・セヌリ党は代表選挙を行いましたが、パク大統領の側近を抑え、大統領と一定の距離を置く国会議員が勝利しました。
身内である与党内でも、大統領の影響力が低下し始めているのではないかという指摘まで出ています。
矢野さん、事故の傷痕はまだ生々しいようですが、韓国政府はこの事故に、どのように対処しようとしているんでしょうか?
まずはいまだ、行方がつかめていない船会社の実質的オーナーの逮捕に全力を挙げ、事件の真相究明に力を尽くす姿勢をアピールしています。
また、海洋警察を解体して、緊急時の救助を専門に行う新たな組織を作るとともに、首相直属の国家大改造国民委員会を立ち上げる方針も打ち出しました。
ただ、行政の怠慢や民間との癒着が、事故の発生や被害の拡大につながったと指摘されているだけに、こうした問題にパク大統領が、どこまでメスを入れられるのかが、課題となります。
社会に安全意識を根づかせるためにも、パク政権の覚悟が試されています。
ソウルから矢野記者でした。
イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスとの攻撃の応酬。
さらなる拡大を懸念する声が上がっています。
イスラエル軍は16日未明から、パレスチナ暫定自治区のガザ地区への軍事作戦を再開しました。
隣国のエジプトを仲介者とした停戦の働きかけが不調に終わったためです。
ガザ中心部への激しい空爆で、死者は204人に上り、けが人は1500人を超えました。
国連機関によりますと、攻撃から逃れるため、1万7000人を超える住民が、ガザ地区にある学校に身を寄せています。
気象情報、井田さんです。
こんばんは。
九州の南部ではきょう、梅雨明けしました。
太平洋側では夏の日ざしが続いています。
最高気温が35度6分まで上がった静岡県川根本町。
ことし初めて、猛暑日となりました。
厳しい暑さを少しでも和らげようと、打ち水をしたり、かき氷を食べたりする人たちの姿が見られました。
水分をこまめにとったり、冷房を適切に使ったりして、熱中症には十分注意をしてください。
そうですね。
のどが渇いたと感じる前に、水分をとるようにしたいですよね。
そうですね。
さあ、きょうは九州南部が梅雨明けしましたけれども、ほかの地域の梅雨明けは近そうなんでしょうか?
そうですね、梅雨前線の動きにもよるんですけれども、近いといえるかと思います。
天気図見ていくと、きょうは南の太平洋高気圧が強まって、前線、押し上げました。
九州南部では、この先も晴れが続くと見て、梅雨明け、発表となったんですね。
あすにかけて見てみると、前線少し、あしたにかけて、南下してきそうなんです。
詳しく見てみましょう。
梅雨前線に近い日本海側では、局地的には激しい雨の降る所がありそうです。
引き続き、蒸し暑い空気が居座ります。
きょうと違うのは、上空の寒気が、きょうよりも強まってきますので、きょうよりも大気の状態、不安定となりそうなんですね。
晴れていても午後は急な雷雨に注意をしてください。
今週は不安定な天気に注意が必要ですけれども、来週は晴れマークが並んでいますね。
夏本番となってきそうですね。
きょうの雲画像を見ると、東西に延びる雲、これが梅雨前線によるものですね。
高気圧が強まって、梅雨前線を押し上げましたから、九州南部で梅雨明けとなりました。
あすの夜以降、この梅雨前線、少し弱まってくる傾向にありますので、各地で梅雨明け、近いと見ています。
ことしの梅雨明け、見てみると、きょうは九州の南部でしたけれども、奄美や沖縄では、すでに梅雨明けしています。
いずれも平年よりも遅かったんですね。
平年の梅雨明けの日を見てみると、大体この週末から来週にかけてという地域が多いんですよね。
ことしも、あまりこの平年とずれることなく、梅雨明けしてくるのかなと思いますので、来週はいよいよ夏本番となりそうです。
あすも蒸し暑いですし、天気も不安定になりますので、今週にかけては、この不安定に注意をしてください。
以上、気象情報をお伝えしました。
また来年も?
いやいや、もう1回でいいです。
大丈夫です。
スポーツ、廣瀬さんです。
こんばんは、大リーグのオールスターゲームが行われました。
ダルビッシュ有投手と上原浩治投手が初登板。
一方で最後の舞台となったスター選手が、輝きを見せました。
ダルビッシュは、3年連続のオールスター選出。
上原は、大リーグ6年目で初めての出場です。
ことしの注目は、今シーズン限りで引退するジーター。
1回の守備。
いきなり満員の観客を沸かせます。
大歓声に迎えられて、最初の打席へ。
40歳、これぞジーターというバッティング。
2打数2安打の活躍でした。
ジーターは4回の守備で交代。
最後のオールスターゲームを終えたジーターに、本拠地ニューヨークで流れる音楽が。
ダルビッシュは、去年まで選ばれながら登板がありませんでした。
最初のバッター、強打者、プイーグを三振。
1イニングを3人で抑えて、3年連続で選ばれた力を示しました。
上原は、2点リードの6回。
ランナー3塁の場面でマウンドへ。
落ちるボールで切り抜け、おなじみのハイタッチ。
日本の2人の好投も光り、試合はアメリカンリーグが勝ちました。
大相撲名古屋場所です。
3連勝の横綱・日馬富士は嘉風と対戦。
過去2勝4敗と負け越しているだけに、序盤戦の大事な一番です。
日馬富士、今場所は持ち前のスピードが光ります。
嘉風も速い攻めが持ち味。
左からいなした。
嘉風、攻める!ここは前まわしを引いて、残した。
なんとかしのいだ日馬富士。
肩すかし!嘉風!ついに横綱の一角、4日目に崩れました。
日馬富士、相手を組み止めようとします。
しかし、動きに目がついていかなかったと、嘉風の速さに翻弄されました。
日馬富士、これからも楽しみな相手だと、負けん気の強さを見せていました。
横綱も苦笑いのスピード。
しかし、2連勝ということは、もう番狂わせとは言わせないぞという気持ちでしょうね。
32歳の嘉風は、先場所は小結だったんですが、負け越して、1場所で平幕に戻りましたが、今場所、1敗と、序盤好調。
取組後、北の湖理事長も、賛辞を贈ったベテランの取組でした。
エジプト出身、22歳の大砂嵐は、荒々しい取り口が目立っていますね。
かち上げですよね。
きょうは同じ若手、21歳の千代鳳との一番です。
大砂嵐が、きのうまで3日連続で見せている立ち合い。
それが、強烈な右のかち上げです。
大関・稀勢の里にも、臆するところはありませんでした。
きょうの立ち合い。
かち上げから。
やはりかち上げ。
自分の相撲を取ると、勝負を一瞬で決めました。
あすは初めての横綱戦で、鶴竜に挑みます。
横綱にもかち上げを見せるのか、注目されます。
中入り後の勝敗です。
千代丸と高安が4連勝。
平成生まれの2人が場所を盛り上げています。
栃乃若が初白星。
遠藤は初顔合わせのベテラン、豪風に敗れ、連勝はなりませんでした。
角番の大関・琴奨菊が4連勝。
後悔しないようにやるだけと、あす以降を見据えていました。
鶴竜と白鵬も4連勝です。
プロ野球は、きょうでオールスターゲーム前の前半戦が終了します。
セ・リーグは3連覇を目指す巨人が首位。
最下位、ヤクルトとの試合です。
巨人は4回、2アウト2塁でロペス。
2塁から阿部が懸命に走りました。
リードを2点に広げます。
続く7番村田。
コンパクトにスイングしたと、難しいボールを拾いました。
調子を落としていた村田は、きょう2本目のヒット。
得点を重ねます。
先発の菅野は、序盤、コントロールに苦しみましたが、中盤以降は変化球を有効に使いました。
8回を投げて1失点。
1か月ぶりの9勝目で、前半戦を締めくくりました。
巨人、原監督は、後半戦に向けて、一人一人が自分に喝を入れてもう一回り大きくなって臨みたいと、首位での折り返しにも、気を引き締めていました。
中日の吉見。
右ひじの手術から復帰後、本拠地、初登板です。
今回は勝ちにこだわりたいと吉見。
両サイドをついて、5回まで僅か44球で抑えます。
6回、1アウト2塁3塁と、初の連続ヒットからピンチを迎えます。
1番上本。
フォークボールをうまくすくわれました。
吉見、投手戦の中、先に点を奪われます。
一方、打線は次第に調子を上げてきた阪神、メッセンジャーに苦しみます。
吉見を援護できませんでした。
阪神は5カード連続の勝ち越しで、前半戦を終えました。
和田監督は、今回のナゴヤドームで、初戦を落としたあとに勝ち越せたのが大きかったと話していました。
広島の3年目、戸田は、今シーズン、2回目の先発。
細身の体からキレのあるボールを繰り出す持ち味を出して、DeNAを抑えます。
プロ初勝利の権利がかかった5回、1点を失い、好調、DeNAの筒香。
3試合連続ホームランとなる3ランを浴び、戸田は初勝利の権利目前で同点に追いつかれます。
その裏の広島。
満塁で、戸田をリードしたキャッチャーの會澤。
内野安打で勝ち越し点を奪い、戸田のプロ初勝利が再び近づきました。
試合はたった今、終わりました。
広島が11対7で勝ちました。
広島、戸田がプロ初勝利です。
パ・リーグ。
日本ハムは前半戦でチームトップの8勝を挙げている大谷投手が先発しました。
大谷、きょうは粘りのピッチングを見せます。
3回、1アウト1塁3塁のピンチで、西武は4番の中村。
159キロのストレートで追い込みます。
最後は変化球。
うまく緩急を使いました。
続くバッターも抑え、ピンチを切り抜けます。
打線は4回、1点を先制し、チャンスで谷口。
センター、秋山が捕れず、3ベース。
さらに2点が入ります。
大谷は毎回のようにランナーを出しながら、5回無失点。
2年目は前半戦だけで9勝目です。
その大谷は、先制点だけは与えないようにと思っていた。
序盤からピンチばかりでしたが、粘り強いピッチングができてよかったと振り返っていました。
首位のソフトバンク、先発、帆足はここまで6勝負けなしです。
2点を先制され、さらに3回もピンチ。
いい当たり!
福浦に2打席連続のタイムリーを打たれます。
ここから崩れた帆足。
バックももり立てることができません。
センターは柳田。
抜ける!
帆足はこの回、9失点。
序盤で試合を壊しました。
打率リーグトップの打線も、ロッテ、古谷に抑えられました。
ヒット4本で完封負け。
ソフトバンクは引き分けを挟んで3連敗で、前半戦を終えました。
一方のロッテは、今シーズン最多の13得点で快勝。
伊東監督は、後半戦につながる手応えのある試合だった。
久しぶりにゆっくり試合を見られたよと、ご機嫌でした。
打線が振るわず、3連敗のオリックス。
1回、4番糸井、2アウト3塁から、速球にバットを合わせました。
絶対先制してやろうと思ったと、6試合ぶりの11号2ラン。
さらに3回は、Tー岡田。
連敗中、僅か2安打の5番が、気持ちで打ったと3試合ぶりのタイムリー。
リードを広げます。
投げては先発、金子。
両リーグで唯一、防御率1点台のエースは、きょうも安定感抜群でした。
金子は7回、1失点。
久しぶりに投打がかみ合ったオリックスが、試合を優位に進めています。
試合は先ほど終わりました。
オリックスが終盤にも追加点を挙げて、連敗を3で止めました。
先発の金子は、9勝目です。
パ・リーグの順位です。
前半戦の最後に、首位と2位が入れ代わりました。
2014/07/16(水) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽倉敷で女児不明 目撃された男は▽川内原発の安全審査を了承[二][字]

倉敷の小5女児不明 下校途中に目撃された男とは?▽川内原発の安全対策“合格”審査を了承…再稼働めぐる賛否▽人口減少をくい止められるか?企業の本社地方移転はいま…

詳細情報
番組内容
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
スポーツ – スポーツニュース

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音声 : 1/0+1/0モード(デュアルモノ)
日本語
英語
サンプリングレート : 48kHz

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