どきどきこどもふどき「深ーいつきあい!日本人と人形」 2014.07.02

そしてダムの地図記ごうもコンクリート製と土や砂でできたものがくべつされるようになりました。
(かげの声)きょうのテーマはこちら。
おもちゃやさんで人気の人形です。
(ジョージ万三郎)え〜人形?うわっ!こっちはかっこいい!だれでも小さいころあそんだことがあるはず。
じつは人形と日本人はう〜んとむかしからつきあってきたんですよ。
うわ〜こりゃまたぎっしり。
「なんでこんなにたくさんあるの」って?あらうごいた!やだ。
字書いてるよ。
「どうなってるの」って?今回のなぞは人形っていったいなんのためにあるの?「そりゃかざったりあそんだりするためにきまってるじゃない」って?じつはそれだけじゃなくいろいろあるんですよ。
人形のい外な一めんを見せちゃうまるっと9分30秒。
人形ってかわいいのとかかっこいいのとかって…。
あそぶのにいいんだよね。
とお!メカ万三郎だ。
いいと思わない?かっこいいでしょう。
ハハハハ…。
弱そう。
でもむかしからの人形はかわいいとかかっこいいだけではないんですよ。
う〜んなんだかおごそか。
これはひな人形。
女の子のしあわせをねがって3月にかざられます。
一方こちらは男の子のすこやかなせい長をねがう…いさましいすがたをしています。
う〜ん。
これあそぶためじゃないんだ。
これでおどろいちゃダメ。
むかし人形にはとっても大じなやく目があったんですよ。
うん?どういうこと?ではまいりましょうか。
ルーツに…。
(ふたり)ゴー!およそ1,300年前にみやこのあった奈良市です。
ここで見つかったのがこちら。
木でできていて組み合わせると何やら人のような形。
これを…いったいどういう目てきで作られたのでしょうか。
奈良市にある神社です。
ここでは今もヒトガタをつかう行じがつづいています。
紙でできたヒトガタ。
この人の形をした紙に人間のわざわいやびょう気がのりうつるとされてきました。
それを水にながすことで人のかわりにわざわいをもちさってもらうのです。
ふ〜ん。
そうか。
人間のみがわりなんだ。
こちらは…1,300年前からつたわる神相撲という行じがあります。
しゅやくは木でできた人形。
この神社では神さまとされています。
大ぜいの神さまたちがあつまって行うのは相撲大会。
いちばんの見せ場は1たい11のしょうぶです。
え〜い!がんばれがんばれ〜!小さな神さまがみごとかちました。
この神相撲なくなった人のれいをなぐさめたたりをふせぐぎしきとしてはじまったそうです。
あ〜ん。
みんな楽しそうに見てたねえ。
人形はまじないやぎしきのためだけでなく人を楽しませるためにもはってんしてきたんですよ。
大阪に350年ほど前からつづくしばいがあります。
またの名を文楽。
よろこびやかなしみ人間のこまやかなかんじょうをひょうげんします。
うわ〜。
本当にないてるみたい。
長年みがきぬかれたうごきのわざです。
200年い上前からまつりで人形が活やくしてきました。
山車とよばれる車があつまります。
山車の上に人形が出てきてうごきます。
どうやってうごくのか。
ちょっと中のようすを見せてもらいました。
人形の体に糸がつながっています。
それを引くと…。
うわ〜歩いてる。
今どは手です。
生き生きとうごかすために何か月もれんしゅうをします。
本番ではせまいスペースでみんな大いそがし。
人形たちがたくみなうごきで人を楽しませます。
おお?あ船だ。
おっとおみごと。
みんなじょうずにあやつってたね。
日本人はさらにもっとすごい人形も作ってきたんですよ。
え?いったいどんな人形なの?ありゃりゃうごいてる。
300年ほど前から日本ではったつしました。
あ。
こっちもうごいてるよ。
なんだか顔もうごいてるんですけど。
オオワ〜?人形の中にはこまかなぶひんがたくさん入っています。
たとえばこちら。
お茶をのせると木のは車がうごいて前にすすみます。
人間のようなうごきをもとめるげんだいのロボットかいはつ。
とことんくふうするしせいはからくり人形のころからうけつがれています。
むかしからすごいわざがあったんだねえ。
日本人はむかしから人形にさまざまな思いをそそいできました。
そんな人形を人々はたいせつにしてきたんですよ。
和歌山県にはぜん国から人形があつまる神社があります。
ぎっしりとならんだ人形。
手ばなさなくてはいけないじじょうのある人たちがよせたものです。
「神社におさめかんしゃしておわかれしたい」。
その思いはまるで家ぞくにたいする思いのようです。
この町には毎年つづく行じがあります。
3月になると町のいたるところにひな人形がかざられるのです。
こちらはかつてしょう売でさかえた人の家。
178の人形がところせましとならびます。
ひなかざりはみやこのおひめさまのけっこんしきをあらわしています。
「うちのむすめも同じようにしあわせになってもらいたい」。
そんなねがいから人形をかざってきました。
日田はむかししょうぎょうでさかえみやことの間を多くの人が行き来しました。
みやこへのあこがれからひな人形がうけつがれてきたのです。
日田にはどくとくのひな人形もあります。
いたにぬのをはったそぼくな人形です。
うらはごらんのとおり。
「ごうかなものはむ理でも人形はかざりたい」。
そういう思いで広まりました。
日田で生まれそだった南政子さんも毎年おきあげ雛をかざります。
77年前政子さんのおばあさんからおくられたものです。
政子さんは9人兄弟。
くらしはゆたかとは言えませんでした。
のう家の合間合間にこれをざしきいっぱいにねおざしきいっぱいにかざってくれましてそしてなけなしのお金でおいわいをねしていただいた。
なんとも言えないかんしゃとうれしさ。
政子さんにとってとくべつな日だった3月3日。
今はまごたちとおきあげ雛の前でいわいます。
まごがねこんなしてそばにおっていっしょにおひなまつりができてねおばあちゃんすご〜くうれしい。
ありがとう。
人々の思い出とともに日田の町でひな人形はかざられつづけます。
ふ〜ん。
人形ってまるで人と同じようにあいされてきたんだな。
今どきみにぼくの人形をおくるよ。
ハニー。
2014/07/02(水) 09:50〜10:00
NHKEテレ1大阪
どきどきこどもふどき「深ーいつきあい!日本人と人形」[解][字]

人形は、はるか昔から日本人の暮らしにとけこんでいました。無病息災や五穀豊穣への願い、娯楽やあこがれなど、各地の風習と深く関わってきた人形たちのヒミツに迫ります。

詳細情報
番組内容
子どもの目には、日本の伝統や風習は「ふしぎ」がいっぱい。そのふしぎのルーツや、こめられた気持ちを探る番組。今回のテーマは「人形」。大昔から人の身代わりに使われたり、神が宿るとされてきたりした人形を紹介。一方で、からくり人形や文楽など、人を楽しませるために注ぎこまれてきた技も見る。まるで家族に対するかのような、日本人の人形への思いもたどる。【声の出演】柴田秀勝、市川展丈【語り】小郷知子アナウンサー
出演者
【声】柴田秀勝,市川展丈,【語り】小郷知子

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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