(須藤)明日の朝一番に尾崎先生のとこ持ってくんだけど大丈夫?
(はな)はい。
(須藤)じゃあ悪いけどお先。
空元気で仕事を請け負ったはなでしたが…。
(小鳥のさえずり)てっ…校正!あっどうしよう!おはよう!ゆうべは助かったよ。
かみさんがすき焼き用意して待ってて…あれ以上待たせたら離婚されるところだった。
安東君…まだ終わってないの?すいません私…つい眠ってしまって…。
(三田)ああもう言い訳はいい!半分貸せ!すいません…。
(醍醐)おはようございます。
ああいいところに来た!醍醐君も校正手伝ってくれ!9時までに頼む!
(醍醐)9時までに!?すいません私…。
(醍醐)言い訳は後で。
とにかく終わらせましょう。
(時計の音)・「これからはじまる」・「あなたの物語」・「ずっと長く道は続くよ」・「虹色の雨降り注げば」・「空は高鳴る」・「眩しい笑顔の奥に」・「悲しい音がする」・「寄りそって今があって」・「こんなにも愛おしい」・「手を繋げば温かいこと」・「嫌いになれば一人になってくこと」・「ひとつひとつがあなたになる」・「道は続くよ」
(時計の音)行ってきます!
(一同)お願いします!お願いします!申し訳ありませんでした!ちょっと昼休みに私から話してみます。
(梶原)頼む。
醍醐さん今朝は本当にごめんなさい!いいのよ。
ああいう事はたまにあるし助け合うのは当然でしょう。
ねえはなさん。
村岡さんの事で傷ついてるのは分かるわ。
英治さんに奥様が…。
私も何と言うか裏切られた気持ちになったわ。
でもねその事と仕事は別よ。
なるべく早く気持ちの整理をつけた方がいいわ。
思い出してみて。
修和女学校の先生方はどんな時も教師という自覚を持って生徒一人一人に真摯に向き合って下さっていたでしょう。
ええ。
(醍醐)そんな先生方のお姿こそ仕事に向き合う時のお手本だと思ってるのよ。
醍醐さんの言うとおりだわ。
私本当に自分で恥ずかしい…。
愚痴でもお買い物でもやけ酒でも何でもおつきあいするわ。
明るくてへこたれないはなさんに早く戻って。
醍醐さん…本当にありがとう。
(かよ)お待たせしました。
さあこぴっと召し上がれ。
頂きます。
頂きます。
(ドアベル)
(かよ)いらっしゃいませ。
どうも昨日は…。
(平祐)やあ。
昨日?
(小声で)村岡さんのお父様。
てっ!郁弥さんのお父さん。
…って事は英治さんのお父様!
(せきばらい)この店もだんだん居心地が悪くなってきたな。
帰ろうかな。
そんな事おっしゃらずに。
どうぞ。
(荒井)駄目だな。
所詮ブルジョアが暇潰しに書いた本だ。
(田中)でもまあこれをたたき台にして俺たちで書き直せばいいか。
そろそろ稽古に入りたい。
(龍一)いや今回は全部このままいく。
本気か?こんなほれた腫れただけの芝居男は見ないぞ。
十分だ。
この本には白蓮の反逆の叫びがしっかりと刻み込まれている。
世の女たちに立ち上がって声を発するきっかけを与えられる。
さてはお前あの女にほれたな?
(田中)おいおい。
まさか本気じゃないだろうな?とにかく今回はこのままの本でいく。
みんなを集めてくれ。
稽古を始める。
どうも。
先日はありがとうございました。
三面記事で人を判断すべきでないとよく分かりました。
帝大生ともあろう君たちがあまりにも浅はかだったから苦言を呈しただけだ。
いい出会いになりました。
この歌集に出会う前と後では僕はすっかり変わってしまったのかもしれません。
(平祐)ほう。
そのお礼が言いたかったので。
ありがとうございました。
またお待ちしてます。
ありがとうございました。
一方福岡の蓮子は…。
(蓮子)「推敲した脚本の原稿は届いているのでしょうか。
あなたが強く言うので書き直しましたのに何の連絡もありませんので大層心配しております」。
「君ゆけばゆきし淋しさ君あればある淋しさに追はるるこころ」。
恋の歌をつづってしまうほどこちらも相当入れ揚げてる様子です。
道ならぬ恋だというのに…。
(タミ)あ…あら〜!ごはんでもないとに書斎から出てくるちゃ珍しい事もあるもんばい。
雪でん降るっちゃないと。
今すぐこれを出してきてちょうだい。
速達でね。
(すず)はい。
いつもと同じでよかとですか?ここにも手紙を託された人がおりました。
(ドアが開く音)
(英治)お帰り。
(郁弥)兄さん…。
どうした?これ義姉さんから預かってきた。
外回りのついでに病院寄って…それで…。
何だよ…これ…。
一体どうして…。
分からないよ!兄さんこそ心当たりはないのか?
(英治)香澄!これは一体どういう事なんだ。
(香澄)そこに書いたとおりです。
私と別れて下さい。
突然何を言いだすんだよ。
どうして…どうして急に別れたいだなんて…。
あなたの心にはほかの女の人がいるわ。
あなたの心の中には…私ではないほかの女の人がいる。
何を言いだすんだよ…。
ほかの人なんかいる訳ないじゃないか。
(風鈴の音)君と別れるつもりはない。
いいえ!別れて下さい。
死ぬのを待たれるのは嫌なの。
(風鈴の音)ああ〜もうやってもやっても終わらないわ!はなさん。
続きは明日にして食事に行かない?皆さんにご迷惑をおかけした分取り返さないと。
時には息抜きも必要だ。
今日はいいぞ。
ありがとうございます!いらっしゃいませ。
やあかよさん。
久しぶり。
私花よりチップの方がいいんですけど。
すみません…今日は花がなくて。
こちらへどうぞ。
あの…どうかしたんですか?何だか今日は妙に静かですけど。
うれしいな。
かよさんが気にしてくれるなんて。
本当にどうしちゃったんですか?かよさん。
僕のこのつらい気持ちを聞いてくれますか?ええまあ…。
実は義姉さんが兄と離婚したいと言いだしたんです。
てっ!?
(醍醐)英治さん離婚するんですか!?醍醐さん!お姉やん…。
英治さん本当に離婚するんですか!?いえまだ決まった訳じゃないんですけど…。
ようやく立ち直りかけていたはなはすっかり混乱してしまいました。
ごきげんよう。
さようなら。
生字幕放送でお伝えします2014/07/02(水) 08:00〜08:15
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 花子とアン(81)「ゆれる思い」[解][字][デ]
周りに心配をかけまいと仕事を請け負ったはな(吉高由里子)だが、知らぬ間に寝てしまい、校正が半分も終わらず大慌て。出勤してきた醍醐(高梨臨)たちはそれを見て…
詳細情報
番組内容
周りに心配をかけまいと仕事を請け負ったはな(吉高由里子)だが、知らぬ間に寝てしまい、校正が半分も終わらず大慌て。出勤してきた社員たちの力を借り、なんとか約束の時間までに校正は終わるが、社内の微妙な空気にはなはいたたまれなくなる。昼休みに醍醐(高梨臨)に昼食に誘われたはなは、醍醐から「英治(鈴木亮平)のことで傷ついているのは分かるがそれと仕事とは別」と忠告され、明るいはなに戻ってと励まされる…
出演者
【出演】吉高由里子,仲間由紀恵,黒木華,高梨臨,鈴木亮平,藤本隆宏,吉田鋼太郎,中島歩,町田啓太,中原丈雄,筒井真理子,中村ゆり,【語り】美輪明宏
原作・脚本
【原案】村岡恵理,【脚本】中園ミホ
音楽
【音楽】梶浦由記
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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