news every. 2014.07.16

この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
福島第一原子力発電所の事故から3年4か月。
原発の再稼働に向けて、大きな節目を迎えました。
日本にはご覧のように、48基の発電用の原子炉がありますが、現在はすべてが停止しています。
このうちの19基が現在、再稼働に向けた審査を受けていますが、そのうちの鹿児島県川内原発の1号機と2号機について、原子力規制委員会は、新たな規制基準に適合しているとする審査書案を了承しました。
事実上、安全に合格を与えた形ですが、再稼働に問題はないのでしょうか。
国は責任を取れ!
けさ、原子力規制委員会が入るビルの前には、原発の再稼働に反対する人たちの姿がありました。
再稼働審査をやめろ!
再稼働審査をやめろ!
こうした中、原子力規制委員会はきょう、鹿児島県の川内原発1、2号機について、規制基準を満たしていると判断し、審査書案を了承。
事実上、審査に合格を与えたことになり、川内原発は再稼働第1号に向けて、大きな一歩を踏み出しました。
これで十分だというつもりはないですけれども、相当、われわれが考えられることについては、相当慎重に、きちっと評価をしてきたと。
鹿児島県薩摩川内市にある九州電力川内原発。
1、2号機は福島第一原発の事故を受け、3年前から停止したままです。
去年7月、九州電力は原子力規制委員会に、再稼働に向けての審査の申請を行いました。
川内原発についての審査は、およそ1年間で公開での会合が62回、延べ110時間以上も行われ、九州電力に対する非公開の面談も、700回以上に上ったのです。
九州電力は、福島第一原発事故後、重大事故の対策が大幅に強化された規制基準を満たすため、防潮壁を設置するなど、およそ1300億円をかけて、津波や重大な事故への対策を進めてきました。
その結果、原子力規制委員会はきょう、川内原発は規制基準を満たすと判断し、その根拠を示した審査書案を取りまとめ、事実上の合格を与えたのです。
地元、薩摩川内市の住民は。
再稼働に対しては?
賛成です。
大賛成です。
やっぱり町の発展っちゅうのは、経済力ですわ。
そうでないと町は死んでしまいます。
反対は反対。
孫たちや子どもたちのことを考えるとねぇ。
だって、絶対にないって言い切れないでしょ。
万が一のこと?
うん。
また、岩切市長は。
コメントできません。
市民には反対する人もたくさんいらっしゃいますし、賛成する人もたくさんいらっしゃいますので。
一方、安全性が確認された原発については、再稼働を進めるとしていた安倍総理は。
一歩前進ということなんだろうと、こう思うわけでありますが、安全だと、こういう結論が出れば、立地自治体の皆さんのご理解を頂きながら、再稼働を進めていきたいと、こう考えています。
改めて再稼働を進めていきたいと語りました。
今後、この審査書案について一般からも意見を募り、早ければ来月中にも、正式に審査合格を決定する見通しで、九州電力は、地元の同意を得たうえで、この秋にも再稼働させる方針です。
しかし取材を進めると、再稼働に向けてさまざまな課題があることが分かりました。
その一つが、もし事故が起きた場合の、地元住民の避難計画。
実は避難計画は、今回の審査の対象にはなっておらず、自治体で決めることになっているのです。
薩摩川内市では、すでに避難計画を作り、住民の避難先を決めています。
しかし、原発から2キロの場所にある、薩摩川内市寄田地区の住民は。
道路はもう、県道が一本しかないんです。
地震が来て、道路が崩壊したりなんかしたときに、結局、ちょっと通れないんじゃないかなと。
孤立するんじゃないかなという。
寄田地区から避難するための道は、一本のみ。
避難先は決まっているものの、もし逃げる道がなくなれば、避難自体ができなくなるのです。
さらに、こんな問題も。
先月、薩摩川内市で行われた、避難計画の説明会で住民は。
風の方向がこうなったら、こういう方向行きますよと。
ちゃんと明記すべき。
住民は、避難する際の風向きを心配していました。
薩摩川内市の避難計画では、避難先として、7つの市や町を確保していますが、半数以上の住民の避難先は、鹿児島市や南さつま市など、南の方角。
しかし、鹿児島県内では、冬場に南に向かって風が吹く日が多く、避難する方角に放射性物質が飛散してくることも考えられます。
そのため、住民からは、複数の避難先を確保すべきではないかとの声が上がっているのです。
薩摩川内市では、風向きによって、避難先を変えるとしていますが、具体的なことは決まっていないといいます。
再稼働に向け、福島第一原発事故の教訓は、生かされているのでしょうか。
ここからは社会部原発班の小林記者と共にお伝えしてまいります。
再稼働への想定されるプロセスというのを教えてください。
まず、これから1か月間、国民から意見を募集して、それを踏まえて、早ければ来月末にも、正式な審査の合格が決まることになります。
そのあとは再稼動のプロセスは規制委員会の手を離れて、地元の自治体にボールが渡ることになります。
つまり、地元である鹿児島県と薩摩川内市が再稼働に同意するかどうかが焦点となります。
そして、地元が同意した場合、次は、政府が再稼働を最終決定すると考えている人も多いと思うんですが、実は、再稼働の決定に、政府は関与しないんです。
つまり、地元自治体が同意した時点で、再稼動に対する事実上のゴーサインが出るという仕組みになっているんです。
となりますと、この地元の自治体というのが再稼働の最終責任者のようにも見えるんですが、これはどうなんでしょうか?
そうですね、これ、まず国と規制委員会、そして地元の言い分、それぞれ見てみましょう。
まず、規制委員会はあくまで基準に適合しているかどうかを判断しているわけで、再稼動の判断には一切関与しないと、繰り返し主張しています。
一方、政府はどうかといいますと、菅官房長官は、けさも、規制委員会が安全性をチェックしたのだから、その判断に委ねると述べているわけなんですね。
一方、これに対して地元、薩摩川内市の岩切市長は、国が責任を持って、再稼働を判断すべきと、改めて強調しているわけなんです。
これ見てますとね、責任の所在というのが、非常にあいまいですね。
そのとおりですね。
ただ、安倍総理はきょう、政府と電力会社がしっかりと責任を果たしていくというふうに、従来より、やや踏み込んだ発言をしているんですね。
ただ、みずから再稼働を判断するとは、あくまで明言していないんです。
また全国の知事で作る、全国知事会も、きょう、再稼働については国が責任を持って判断すべきで、その根拠を明確に示すべきだというふうに重ねて要望しているんです。
再稼働を巡っては、防災や電力受給、そして経済面など、総合的に判断して、最終決定するべきで、その判断は国、つまり政治が責任を負うべきだと思います。
小林記者でした。
岡山県倉敷市で、小学校5年生の女の子がおととい午後、学校から帰宅しないまま、行方が分からなくなっています。
警察は、事件や事故に巻き込まれた可能性もあると見て、行方を捜していますが、きょう、新たにこの女の子と見られる児童が、下校途中、見知らぬ男と話しているのを、同級生が目撃していたことが分かりました。
きょう午後3時、下校時間を迎えた岡山県倉敷市の小学校。
職員や地域の人たちが見守る中、集団下校が行われました。
心配ですね。
早くね、無事に見つかってほしいですね。
おとといから行方が分からなくなっている、岡山県倉敷市の小学5年生、森山咲良さん11歳。
警察によりますと、咲良さんはおととい午後4時ごろ、下校前に母親に電話で迎えに来てと連絡をしました。
しかし、母親は迎えに行けなかったため、咲良さんは歩いて下校。
このとき、咲良さんが下校するところを、同級生が見ていたといいます。
その1時間半後の午後5時30分ごろ、帰宅しないのを心配した咲良さんの母親が、携帯に電話をしたところ、呼び出し音は鳴りましたが、電話には出ませんでした。
母親は午後5時30分過ぎ、携帯電話のGPS機能を使い確認したところ、自宅からおよそ2キロ離れた、学校とは反対側の線路を越えた地域を示したといいます。
携帯電話のGPS反応が最後に確認されているこの辺り、住宅、そして手前にはこのように田んぼが広がっています。
この辺りでは、あのように、捜査員が歩きながら、周囲の状況を確認しています。
母親は、みずからこの地域を捜しましたが、咲良さんが見つからないため、おととい午後6時半、110番通報。
その後、GPSはほぼ同じ位置を示していましたが、きのう午前0時半過ぎ、電源が切れた状態となりました。
そしてきょう、新たな情報が。
警察によりますと、咲良さんと見られる女の子が、自宅近くで見知らぬ男と話している姿が、目撃されていたということです。
咲良さんが学校を出てから1時間後のおととい午後5時ごろ、同級生が、咲良さんと見られる女の子が、見知らぬ男と話しているのを目撃していたのです。
お父さん、帰るときに、咲良ちゃんがおったって言うたやろって言われたんで。
時間としてはどれくらいの時間だったんですか?その時間は。
5時、5時前くらいだと思うんよ。
無事に帰ってくること、やっぱ同
おととい、小学校から帰宅しないまま、行方が分からなくなっている岡山県倉敷市の森山咲良さん11歳。
咲良さんを知る人は。
外で遊んだり、公園で、近所の子どもたちとよく遊んでいるのは、見かけましたけどね。
かわいい女の子らしいね、本当に、一日も早く無事に見つかってほしいなって、もうそれを願うだけ。
きょう、咲良さんが通う小学校では、校長らが会見を開きました。
もういてもたってもいられないような、そういう気持ちでいます。
今はただただ、咲良さんが元気な顔を見せてくれる、これがもう一番の強い思いであります。
咲良さんは、身長150センチの細身で、髪はセミロング。
白の半袖シャツと紺のスクールスカートで、ピンクのランドセルを背負っていたということです。
警察では、一刻も早い発見を目指し、情報提供を求めています。
島根県松江市のアパートで、帰宅した女性が白い服を着た見知らぬ女に胸を刺された事件で、警察はきのう、大阪に住む37歳の女を逮捕しました。
女はどのようにして、大阪から離れた島根で犯行に及んだのか。
私たちの取材から犯行前後の詳細が分かってきました。
きょう、殺人未遂容疑で送検された無職の西田寿子容疑者。
カメラの前を上着で顔を隠して通り過ぎました。
事件があったのは、島根県松江市内のアパート。
西田容疑者は先週木曜日、2階の部屋に侵入し、帰宅した女性を刺した疑いが持たれています。
被害に遭ったのは、この部屋に住む40歳の女性。
9歳の娘と玄関のドアを開けたところ、全身白い服の西田容疑者が。
女性は胸を2回刺されましたが、命に別状はありませんでした。
西田容疑者とは、面識がないという女性。
しかし、その後の捜査で西田容疑者は、女性と同居する男性の元交際相手であることが分かりました。
西田容疑者の自宅は、大阪府吹田市。
自宅から松江市までおよそ235キロの距離を、自分で車を運転してきたと見られています。
事件前、アパートでは、西田容疑者と見られる女の姿が目撃されていました。
店からあそこ見ておったら、マスクした人がおられて、ピンポンしたり、こうのぞくような格好はしておられました。
逮捕された西田寿子容疑者が逃走に使っていたのは。
犯行後、西田容疑者はこちらの通りで車を止めました。
その車は教習所の車だったということです。
西田容疑者が通りで止めたのは、自動車学校の教習車。
人に追われていると言って乗り込んできたといいます。
教習車は現場から南へ走りだしましたが、乗っていた教官が本社に連絡。
110番通報するかどうかを相談していると、2キロほど走ったところで、西田容疑者は、自分から車を降りたということです。
調べに対し、タクシーと間違えて止めたと話しているといいます。
その後、向かったのは、近くの紳士服販売店。
その訳は。
西田容疑者は、こちらの駐車場に止めてあった自分の車で、大阪の自宅に帰ったと見られています。
警察は、自宅がある大阪まで、自分で車を運転して帰ったと見ています。
調べに対し西田容疑者は、殺すつもりはなかったと話しているということですが、警察は、被害女性が同居する男性との恋愛関係のもつれが動機と見て調べています。
岡山県倉敷市の小学5年生の女の子の行方が分からなくなって2014/07/16(水) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。

詳細情報
出演者
藤井貴彦
陣内貴美子ほか
番組ホームページ
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