ガイアの夜明け【画期的アイデアが人気農産物を生む!】 2014.07.01

「GAIA」…それは息づく大きな生命体。
混沌の時代にも希望を見いだし再生を果たして未来へ向かう。
そこにきっと夜明けがやってくる。
山道を登るこの男性。
朝早くから日が暮れるまで収穫や出荷作業に追われます。
しかし垣内さんには頭の痛いことがありました。
経営が成り立たなくなり…。
なぜ価格が値下がりしているのかがわかりました。
あの愛媛の清見が売られています。
実は冬場の温州ミカンの時期が終わると春には少し大きめのミカンが一斉に売り場に並びます。
品種の開発が進んだことで清見が高く売られていたこうした事態を解決しようと動き出したのがある画期的な技術を開発しました。
その保存技術とは布をある液体に浸し清見の皮に塗ります。
それをビニールで包みました。
たったこれだけです。
どれほどの効果があるのか実験してみました。
何もしない清見と処理を施した清見を6個ずつ用意しました。
それを設定温度5度にした冷蔵庫に入れておきます。
冷蔵庫から取り出してみると…。
みずみずしかった清見が…。
何もしなかったほうはご覧のとおり。
青カビが繁殖してしまったものやシミができてしまったもの。
これでは売り物になりません。
一方処理を施した清見は以前とまったく変わっていませんでした。
実は井上さんが塗っていたのはヨモギの仲間カワラヨモギの抽出液で作ったもの。
カワラヨモギは漢方薬の原料にも使われ…。
また包んでいたフィルムも特殊なもので目に見えない小さな穴があいています。
清見の呼吸を適度に抑え劣化を防いでいたのだそうです。
今年4月愛媛の農協ではこの技術を試験的に導入しました。
軍手にカワラヨモギの抽出液を染み込ませおよそ4万個に処理を施し貯蔵冷蔵庫で2か月以上保存したのです。
6月あのさいたま市内のスーパーを再び覗いてみると…。
長期保存技術を施された清見が試験販売されていました。
ライバルの品種が少なくなっているため価格は2か月前の1.5倍です。
少し高くなっていても客は次々と手に取っていきます。
長期保存の加工経費は地元農協が負担するそうです。
2か月待つだけで倍近い収入になるのです。
画期的な技術やアイデアが苦境の農家を救う。
それはさまざまな分野で始まっていました。
日本の農業の未来を占うその最前線を追いました。
食べればわかる絶品の豚肉。
おいしい秘密は意外なエサにあった。
劣勢を強いられている群馬のイチゴ。
起死回生の秘策を編み出したのは女性研究員。
飽食の国日本ならではの発想が農家を救う画期的な取り組みに。
現在農家の人口は年々減少を続けています。
その主な理由として農作業が重労働で若い人たちがやりたがらないということが挙げられます。
こうした問題を解決するために今さまざまな新技術が登場しているそうです。
例えばこちらはイチゴ農園にある機械です。
このようにイチゴを自動的に収穫してくれるというものです。
イチゴは一つひとつ手作業で収穫しなければならないので農家の方にとっても負担が大きいといいます。
ところがこちらは複数のカメラでイチゴの位置を正確に把握してイチゴの実を傷つけることなく収穫できるそうです。
そしてこちらはいわゆる無人トラクター。
たしかにこのように運転席に誰も乗っていないというかなり不思議な光景ですね。
こちらは中から撮影した映像です。
そしてちゃんと端まで行くと折り返してくるという優れものです。
実はこの機械パソコンで制御されていて自動的に畑を耕してくれるという機械だそうです。
そして更に今農作業の負担を軽減し経営状況も改善させるという画期的な試みが始まっていました。
この地で300頭の豚を常時飼育している親から引き継いだ養豚の仕事。
亀井さんは10年ほど前経営難にあえいでいました。
養豚農家は普通配合飼料と呼ばれるエサを豚に与えて育てます。
その配合飼料の価格は2000年以降上昇し現在では倍近くにまで高騰しています。
エサ代の高騰は養豚農家を直撃しました。
経営難と後継者難も相まって廃業してしまった伊勢原市内の養豚農家。
実は伊勢原は昔から養豚が盛んな地でした。
亀井さんが生き残ってこられたのには理由がありました。
それはエサを変えたことでした。
これがそのエサ。
液体です。
すると豚たちが群がります。
食べっぷりもいいようです。
エサ代が半額になったことで亀井さんは経営難から解放されました。
そんな画期的なエサを作ったのがこの人です。
こんにちは。
こんにちは!日本の養豚の現場を数多く見てきました。
するとそこではチーズを作る際に出るホエイやワイン作りの際に出るブドウ粕などを捨てることなく利用し養豚用に液体のエサを生産していたのです。
それを見てひらめいたそうです。
帰国後目をつけたのは食品工場などから出る食品廃棄物でした。
これを利用して豚のエサを作ろうと考えたのです。
そして2005年小田急グループのバックアップのもとその工場には日々大量の食品廃棄物が持ち込まれてきます。
これはいわゆる残飯ではありません。
大量に作りすぎた食品です。
これで豚のエサを作るとすごいことが起きたのです。
豚のエサを作っている会社です。
その工場内にたくさんの容器が次々と搬入されていました。
社長の橋巧一さん中身をチェックしてまわります。
この会社では現在いわゆる食べ残しではなく食品工場やスーパーなどから出る作りすぎや売れ残り。
これはショッピングセンターから持ち込まれた大量のパン。
昨日店頭に並んでいたものです。
フランスパンに干しぶどうのパン。
更には高級そうなパンが満載です。
そしてこちらは炊き込みご飯やおにぎりなどコンビニ向けの弁当を製造する工場から出された大量のご飯です。
白米に赤飯も。
こうした食品廃棄物は焼却処理されるのが普通です。
食品廃棄物を焼却施設に持っていった場合1キロあたり25円から40円食品会社は支払わなければなりません。
対して橋社長の会社では1キロあたり20円で受け入れています。
ではこの工場で食品廃棄物はどのようにして豚のエサに生まれ変わるのか?運び込まれる食品廃棄物はおもにご飯やパン麺類などの炭水化物類。
更に野菜や果物などです。
実は人間と豚は必要とする栄養素が似ているため人が食べるものを豚のエサにするのは理にかなっているのだそうです。
破砕処理をするとミキサーで砕いたようなドロドロの状態となります。
その後殺菌。
更には乳酸発酵を経て豚のエサが完成します。
これがリキッド発酵飼料と呼ばれる食品廃棄物をリサイクルした飼料です。
食品をリサイクルしているからこそ安く提供できるのです。
タンクローリーが神奈川県伊勢原市に到着。
あの養豚農家の施設改修費に400万円ほどかかりましたがすぐに元はとれたそうです。
エサ代が安くなっただけでなく豚の肉質の評価が上がったからだといいます。
店内の精肉売り場でリキッド発酵飼料で育てられた豚肉が売られています。
このスーパーでは旨香豚と命名され販売されていました。
店の人気商品になっています。
気になる価格ですが例えばこの生姜焼用ロースで他の生姜焼用ロースと比べてみると普通の国内産や輸入ものより高い価格設定になっています。
そんな高値にもかかわらず客は次々と旨香豚を手にとっていきます。
リキッド発酵飼料で育てられた豚肉を売りにする飲食店もあるそうです。
この店ではとんかつやポークソテーなどに使っていました。
おいしさと口溶けのよい肉質。
これはご飯やパンなどで作られたエサを食べて育ったからこそ生み出されるものだといいます。
豚肉の脂肪の中に占めるオレイン酸の割合を配合飼料で育てた豚肉とリキッド発酵飼料で育てた亀井さんの豚肉で比較すると亀井さんの豚肉のほうがオレイン酸の割合が高いというデータが出ています。
オレイン酸は生活習慣病になりづらい油だといわれています。
スーパーもそれを売りにしていました。
この日会議室であるミーティングが開かれていました。
出席していたのは橋社長と養豚農家の亀井さん。
小田急百貨店とのあるビジネスが進行していたのです。
それがこの夏のお中元商品のハムソーセージセット。
亀井さんが生産した豚肉が原料に使われることになりそのサンプルができあがってきたのです。
早速みんなで試食してみます。
いちじは廃業も考えた亀井さん。
リキッド発酵飼料と出会ったことで絶品の豚肉を生み出し百貨店に認めてもらえるまでになったのです。
現在15軒の養豚農家にエサを提供している橋社長。
この日山形県鶴岡市にやってきました。
より販路を広げるためです。
1,300頭の豚を飼育している配合飼料の高騰に悩んでいた五十嵐さん。
リキッド発酵飼料を試してみたいという要望を出したところ今回神奈川県から運んで来てくれたのです。
初めて見る液体のエサに豚たちも一瞬戸惑いましたが…。
おクチャクチャやり始めたぞ。
口の中で味見してんだ。
養豚農家を救う画期的な技術。
今後も広がりを見せそうです。
一方今イチゴ業界は有力ブランドがしのぎを削っています。
そんななか画期的なアイデアで戦いを挑もうとしていたのがいまひとつ知名度の低いなんと包丁で切ってしまいます。
いったい何をしようというのか…。
大人から子供まで人気のフルーツイチゴ。
春先にスーパーに行くといろいろなイチゴが並んでいますが実はこの30年熾烈な競争が繰り広げられてきました。
1985年当時イチゴの国内出荷量は女峰を擁する栃木県が11%でシェア第1位。
2位は7%の福岡県でした。
そしてその後とよのかというブランドで福岡が追い上げ1995年にはシェア福岡が11%と肉薄します。
これに危機感を覚えた栃木県1996年に新たなイチゴブランドを生み出します。
それがこちらのとちおとめです。
甘みと酸味のバランスがよく生クリームとの相性もよいということでケーキ用のイチゴとして大人気になったそうです。
シェアは再び栃木と福岡の差がつきはじめました。
これに対し福岡も黙ってはいませんでした。
2001年に新たなブランドあまおうを登場させました。
真っ赤で大粒というのが売りで贈答用の高級品として人気を博しています。
イチゴのブランド開発というのはこの2県だけにとどまりません。
こちらは主なイチゴのブランドです。
このように日本全国で品種開発にしのぎを削っているのです。
そうしたなかブランド戦略で立ち遅れているのがこちらの群馬県のやよいひめです。
熾烈な競争を勝ち抜くためある技術を使って差別化戦略に乗り出しました。
農業が盛んなこの地でイチゴを栽培している塩田さんは長年会社員として事務の仕事をしていましたが5年前定年を目前に退職。
奥さんのふじ江さんと2人地元でイチゴ農家を始めました。
収穫時期の12月から5月いっぱいは一日中出荷作業に追われます。
塩田さんが栽培しているのは「やよいひめ」というイチゴ。
他県のブランドに負けまいと2005年に群馬県が自信を持って作り出した品種です。
塩田さんは収穫したやよいひめを地元の農協で買い取ってもらっています。
この日は10箱40パックを持ってきました。
都内のスーパーを見てみると…。
ここでは6種類のイチゴを取り扱っていました。
とちおとめやあまおうなどブランドイチゴばかりです。
やよいひめはありません。
開発されてから9年経つのですが今でもやよいひめの知名度は低く都内で見かけることはほとんどありません。
味はどうなのか。
大田市場で最も多くのイチゴを扱っている卸売業者に評価を聞いてみました。
味に遜色はないもののブランド力が弱いため大都市にあまり出回ることがありません。
出荷量が伸びないため農協での取り扱いも限りがあります。
そこで塩田さん余ったイチゴを自宅でジャムに加工し販売しています。
2時間ほどつきっきりで鍋をかき混ぜなくてはなりません。
かなり大変な作業なのですが…。
大した収入にはならずサラリーマンから転職した頃思い描いていたようにはうまくいきません。
群馬県では経営難と高齢化などもありイチゴの作付け面積と農家の戸数は減少の一途をたどっています。
県内の農業を支えるため日夜研究が行われています。
大海さんはイチゴ農家を手助けできる商品を開発しようと考えていました。
大海さんがそのアイデアを思いついたのはスーパーマーケットでした。
ふと目に入ったドライフルーツを手に取ったときのことです。
棚にはさまざまな果物を使ったドライフルーツが並んでいましたがイチゴがないことに気づいたのです。
余ったイチゴが活用でき日持ちがしてしかも高く売れるかもしれない。
大海さんはやよいひめでドライイチゴを作ってみようと思ったのです。
一般的なドライフルーツは急速冷凍させるそこで目をつけたのは10万円台で買える乾燥機でした。
それは野菜チップなどの乾燥野菜を作るための機械。
まずは農業技術センターで買って試してみました。
イチゴをスライスしトレーに並べそれを乾燥機に入れます。
設定温度と乾燥時間のバランスが難しく当初は色が悪くなってしまうなど失敗の連続でした。
それでも大海さんは諦めず1人コツコツと実験を繰り返し1年をかけてようやくドライやよいひめを完成させたのです。
すると想定外のことがわかってきました。
大海さんの実験では他のイチゴに比べやよいひめには放射状の模様がくっきりと出ました。
ドライに向いているイチゴだということがわかったのです。
更にスライスの他にも端の部分を使ったブロックやパウダー状にしたものなどいろいろなドライを作ることで商品化への道を探ったのです。
この日大海さんはイチゴ農家の人に向けてドライやよいひめについての説明会を行いました。
大海さんは1年かけて試行錯誤したノウハウを農家の人たちに公開しました。
その説明を熱心に聞く人のなかに塩田さんの姿も。
塩田さんがドライやよいひめを作りはじめました。
そこには大きな可能性が広がっていました。
群馬県のイチゴ農家塩田裕さんは新たな挑戦を始めようとしていました。
イチゴを乾燥させドライのイチゴを作るのです。
ひと粒のイチゴで3枚から4枚のスライスを作ります。
生だと売りづらい形の悪いイチゴもスライスすればほとんど使えます。
およそ12万円。
あとは出来上がるのを待ちます。
作ったドライイチゴの出来ばえは…。
これがスライスのですね。
きれいに仕上がっています。
味はどうか?あとはこれをどう売っていくかです。
地元で人気のフレンチレストラン群馬のドライイチゴを考案した大海さん。
農業技術センター農産加工係の大海と申します。
本日はよろしくお願いいたします。
群馬県産のやよいひめをドライイチゴにした食材で料理が作れないかと相談に来たのです。
その場で試食してくれました。
いかがでしょうか?ホントですかありがとうございます。
森田さん早速ドライやよいひめを使った料理を作ってみます。
そうしてできあがったのがこちら。
酸味のあるゼリーに浸されたトマトの上に甘いドライやよいひめを添えました。
ブランド力が弱かったやよいひめをドライにすることで生のままイチゴを出荷するより倍の値段で売れることがわかりました。
これで塩田さんにも希望が出てきました。
大海さん更なる販路の開拓に出かけます。
向かったのは最大の消費地東京。
狙いは高級チョコレート店。
そこに思わぬ展開が待っていました。
東京にある高級チョコレート店専門のショコラティエが一つひとつ手作りしたチョコレートが人気のこの店。
全国の有名百貨店にも数多く出店しています。
失礼いたします。
群馬県が開発したイチゴやよいひめ。
そのドライをこの店で扱ってもらえないか?農業技術センターの大海さん必死の売り込みです。
群馬のイチゴ農家の人たちのためにも何とか契約を結びたい。
開発した商品を試食してもらいます。
社長の大平さんの評価は…。
そうですね。
なんと即決。
実はこうしたドライイチゴを探していたそうです。
その後ベルアメールの工場ではドライやよいひめを使った商品の製造を始めました。
チーズパウダーを練り込んだホワイトチョコレートをドライやよいひめで彩ります。
白と赤鮮やかなコントラストの商品ができあがりました。
これがやよいひめの未来を担うかもしれません。
ここで取り扱われることになりました。
群馬から大海さんと塩田さん夫妻が様子を見に来ました。
地下1階の洋菓子コーナー。
デパートの中でも特に競争の激しい一角です。
ここがベルアメールの売り場。
ドライやよいひめを使ったチョコレートはポップ付きで売り場の一番目立つ場所に並べられていました。
塩田さんと大海さん早速そのポップを見つけました。
塩田さんの期待も膨らみます。
すると目の前で売れていきます。
買ってくれたのは若い女性。
その後も購入する客が。
東京進出の第一歩は順調な滑り出しです。
大海さんにはドライやよいひめにかける切なる思いがありました。
農業は重労働で儲からない。
こうした固定概念を打ち壊すために今さまざまな取り組みが始まっていることが今回わかりました。
農作業の負担を軽減し収益も得られるようにする。
それによって働きたいと思える人が増え農産物は海外に輸出できるようになる。
そんな強い農業を作っていくことが今後の日本にとって大切なことなのかもしれません。
2014/07/01(火) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
ガイアの夜明け【画期的アイデアが人気農産物を生む!】[字]

なぜ“絶品の豚肉”が生まれた!?なぜミカンが2カ月以上新鮮!?その驚きの技術とは▽激化する「イチゴ戦争」…ブランドイチゴに負けるな…苦境の農家を救う女性研究員

詳細情報
番組内容
日本の農業の就業人口が減少を続けている中、画期的な技術で農作業の負担を減らし、もうかる仕組みを作ろうという新たな取り組みに迫る。増えるごみ問題と養豚場の経営問題の両方を解決しようと、画期的な“えさ”を開発した男がいた。それは日本の養豚農家を救うことができたのか?また、ブランドイチゴに引けを取らず新たな戦略でイチゴを売り出す取り組みや、みかんの味や香りを損ねず、長期間保存できる技術も紹介する。
出演者
【案内人】江口洋介
【ナレーター】杉本哲太
音楽
【音楽】
新井誠志
【テーマ曲】
◆オープニング曲
 「鼓動〜ガイアの夜明け」(作曲/岸利至)
◆エンディング曲
 「夜空の花」(作曲/新井誠志)
「ガイア」とは
ギリシャ神話に登場する「大地の女神」を意味し、後にノーベル賞作家のウイリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから「ガイア=地球」という解釈が定着している。「ガイアの夜明け」という番組タイトルには、地球規模で経済事象を捉えることで21世紀の新たな日本像を模索すること、そして低迷する経済状況からの再生=「夜明け」を目指す現在の日本を描くという意味合いが込められている。
関連情報
◆ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/

◆公式Twitter

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