勝負事で相手を気遣って「わざと負ける」ことについて

前に長く入院していた時の話。


入院しているときって基本的に退屈だから、患者同士で話したり遊んだりするんですよね。で、年寄りが多いから、将棋やオセロで遊ぼうって話になるんです。

将棋盤を持ってくることもあるし、病棟にはたいていこういうものが常備されているので、看護師に聞けば快く貸してくれます。


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で、将棋をやるんですけど、一時期オレは棋書を読みあさって本格的に勉強したことがあるので、相手がよっぽど強くないかぎり勝つんですよ。いや、ネットではボコボコにされてばかりだけど、リアルではまず負けない。


でね、何連勝もしていると、だんだん相手の機嫌が悪くなってくるんですよね……そういうときいつも「そろそろ負けたほうがいいか……」と考えるわけです。

わざと負けるって難しいんですけどね。

あからさまに手を抜くわけにもいかないから計画的にやらないといけないし(苦笑)いよいよ負けるぞ!というときに相手が大きなミスをして負けるのがもっと難しくなったりする。

負けても笑顔で済ませるようなナイスガイが相手なら良いんですが、まあ病気の時って精神的に余裕もないしな。


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わざと負けるのが良いことだとは思ってません。

オレは小さいころ父親と将棋やったりバッティング勝負したりしてたんですが、負けが続いてこっちが不機嫌になると、父親がわざと負けていたんですよ。それに気づいた瞬間本当に腹が立ったし悔しかったね。泣いたね。

でも、相手からすれば「じゃあどうしろっちゅーねん」って話だもんな。


負け続けても悔しいしね。やっぱり「相手にわからないように上手にわざと負ける」ってのがベストだな。

上手に負けて相手に花を持たせる技術も必要だなあ……


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