歴史秘話ヒストリア▽本能寺の変 犯人はオマエだ!ヒストリア探偵×未解決事件 2014.07.16

だからリアルな世界で、親子関係とか、友達関係っていうのを、今だからこそ、スマホの問題だからこそ、アナログの部分が僕は大事やなと思ってますね。
本当の意味の人間関係を作れる、そうした関係性が大事だと。
それがたまたまスマホに出てきてるっていうことね、そういう問題だと、僕は思ってます。
本能寺の変。
天下の謀反人明智光秀はなぜ織田信長を討ったのか?その動機は今も謎に包まれています。
しかし光秀の周囲には謀反を唆した黒幕と噂される男たちがいました。
黒幕容疑者の一人は光秀の元上司。
本能寺の変の直後こんな言葉を残しています。
ついに信長を討ち取った。
討ち果たしてやったわ!ハッハッハッ。
まさかこれって犯行声明!?大事件の裏に勢力拡大中のある教団の影が!?アケチノミナサマオヤスイゴヨウデス。
南蛮人と天下の謀反人。
その秘められた関係とは!光秀殿!光秀殿!黒幕の本命は光秀の友人である一人の公家。
その日々を書き留めた日記に大きな疑惑が浮上しています。
光秀と会って自分が都合の悪いことを改ざんしたと自分の日記を改ざんしたと。
今夜はヒストリア探偵が事件を操った「黒幕」の真相に迫ります。
ようこそ「歴史秘話ヒストリア」へ。
今宵のテーマは戦国最大の未解決事件。
大河ドラマ「軍師官兵衛」のクライマックスでもある「本能寺の変」です。
この事件信長を討った犯人は明智光秀ですがその裏に黒幕と噂される共犯者がいたとも言われています。
今日はその黒幕を歴史の闇からあぶり出そうと思うのですが…強力な助っとにお手伝いをお願いしましょう。
ちょっと失礼します。
・はいもしもし?ふわ〜?はいそうですけど…。
あのね今依頼が立て込んでまして…はい。
すみません。
はい。
おやすみなさい。
はいお電話代わりました。
大丈夫ですよ。
ええ。
どんなご依頼でも全力でお引き受けさせて頂きます。
ちょっとこら!…あいえ何でもありません。
で今回はどういったご依頼でしょうか?…殺人事件!?は?432年前の?え?本能寺の変!はいお電話代わりました。
なるほど分かりました。
そのご依頼お引き受けいたしましょう。
どうぞお任せ下さい。
(宮嶋)先生どうしてこういう依頼ばっかり受けちゃうんですか?私歴史なんて全然分かりませんから。
大丈夫。
事件なんて今も昔も同じだよ。
意味が分かりません。
そこにある真実はただ一つ!はあ。
まずはそれぞれの容疑の確認だ。
この男。
足利義昭。
黒幕容疑者の一人足利義昭は室町幕府最後の将軍。
世が世ならば天下人のはずが信長にその座を追われた人物です。
彼はなんと事件の直後有力大名に宛ててこんな手紙を書いていました。
「信長を討ち果たした」。
(義昭)ついに信長を討ち取った。
討ち果たしてやったわ。
ハッハッハッ。
自分が信長を討ったというまるで犯行声明ともとれるような手紙。
更に義昭には怪しい点がもう一つ。
本能寺の変の実行犯明智光秀は実は義昭の元家臣でした。
2人は互いに気心が知れた仲だったのです。
ウッハッハッハッハッハッハッ。
アッハッハッハッハッハッハッ。
もう決まりじゃないですか。
何がじゃ?「何がじゃ?」じゃなくて!イタッ!もう自供してるじゃないですか!確かに自供っていうか自慢してるよね。
将軍が権威を使ってかつての部下だった光秀にむちゃぶりしたんですよ!これが本当の「暴れん坊将軍殺人事件」!いやいやいや…。
よし!調査終了。
依頼人に電話しましょう。
早い早い早い早い!まだ容疑者2人残ってるんだから。
もう決まりですよ。
だって見れば見るほど悪い顔してますもんあの人。
その意見は無視しちゃう。
次吉田兼見だ。
黒幕容疑者2人目吉田兼見は朝廷に仕える公家。
朝廷と大名たちの取り次ぎ役を務めており…その兼見が実は本能寺の変の直後実行犯の光秀から多額の金銭を受け取っていたのです。
本能寺の変から7日後明智光秀がわざわざ兼見の自宅を訪問。
兼見に銀50枚を贈っています。
この不可解な金銭のやり取りは一体何を意味するのでしょうか。
(兼見)ほっほっほっほっほっ…。
ほっほっほっほっ。
臨時収入でおじゃる。
何?何?何でお金もらってるんですか?普通に考えたら報酬じゃない?え?本能寺の黒幕が兼見だとしたら兼見が光秀に払うのが普通じゃないですか?という事は儲けの山分け?いやいやこれだけの大事件でたった銀50枚って事はないでしょ?いずれにしても怪しいお金ですよ。
そういえば兼見!名前にまでカネが付いています。
この人も絶対怪しいです!よしこの意見も無視だ!じゃあ最後の一人オルガンティノ神父。
3人目の黒幕容疑者オルガンティーノ神父。
彼は当時急速に勢力を拡大していたカトリックの団体イエズス会の幹部でした。
信長のお膝元安土を拠点に人々へ神の教えを説く毎日を送っていたオルガンティーノ。
しかしその一方で彼は光秀が信長暗殺に傾いていく兆しを正確につかんでいました。
本能寺の変の少し前の事安土城の一室である事件が起こります。
信長と光秀が差し向かいで話していたさなか2人の意見が衝突する事がありました。
くどいわ光秀!ははっ。
怒った信長は光秀を足蹴にしたというのです。
本能寺の変の引き金の一つと言われるこの事件。
密室で起きたため誰も知りえるはずがないにもかかわらずイエズス会の史料にはその様子が克明に記録されています。
神父はどうしてこれを知る事ができたのでしょうか!?オーマイガッ!ワタシトンデモナイモノヲミチャッタノネ!先生この人見ちゃったんじゃなくて聞いちゃったんじゃないですか?ん?誰に?光秀さんに。
だってオルガンティノさんって神父さんですよね?神父さんって悩み事とかを聞いてくれるじゃないですか。
なるほど。
君は面白い事を言うね。
光秀は信長への不満をオルガンティノへ話していた。
そして程なくして本能寺の変を起こした。
オルガンティノのお悩み相談室で一体何が起きていたんでしょう?先生私この人の顔も超怖くなってきました!え!?つまり3人とも疑う要素があるって事か。
足利義昭。
オルガンティノ神父。
吉田兼見。
あのさ勝手に変なタイトル付けるのやめてくんないかな。
すみません。
とりあえずこれだけ状況証拠がそろってるとなると次は…。
動機ですね!そう。
黒幕容疑者の足利義昭は最初から信長を恨んでいたわけではありません。
むしろ「父」と呼ぶほど尊敬していました。
(義昭)まさに信長殿の武勇は天下第一。
御父と呼ぶにふさわしい。
(信長)もったいないお言葉でござります。
出会った当時は落ちぶれていた義昭を信長は厚く保護します。
親切にも一緒に京の都に上り将軍の座にまで就かせてくれました。
しかしその親切はうわべだけ。
信長は義昭の将軍としての権威を利用するのが狙いでした。
意のままに義昭を操ろうとしたのです。
更にもともと義昭に仕えていた明智光秀などの有力武将は皆織田家の家臣になってしまいます。
信長と対立するようになった義昭は都を追放されてしまいました。
そしてその都落ちの時。
お〜!これは貧乏公方様のご一行様やな。
義昭は人々に「貧乏公方」と馬鹿にされたあげく刀などを取り上げられてしまいます。
義昭はその後信長と戦っていた中国地方の大名毛利家に身を寄せ信長打倒を誓います。
しかし本能寺の変直前。
織田軍は軍師黒田官兵衛の大活躍で毛利軍を圧倒。
怒濤の勢いで中国地方を進撃してきました。
間近に迫る信長の軍勢。
義昭は絶体絶命の危機を迎えていたのです。
信長じゃ!信長が来る!誰か信長を殺してくれ!わしは将軍じゃ!わしは偉いんじゃ!誰か助けてくれ!動機は十分ですね。
信長が死んでいなかったら自分が危なかったって事ですもんね。
そんな時偶然にもかつての部下がこれまた偶然にも信長を殺してくれた。
この偶然の重なりは本当に偶然なのか…。
でも私だったらこんな情けないヒゲ上司と危ない橋を渡るなんて絶対嫌ですけどね。
次いこう!続いての黒幕容疑者吉田兼見。
兼見の仕える朝廷と信長は当初良好な関係にありました。
もともと地方の一大名にすぎなかった信長は朝廷を厚く保護しその見返りにさまざまな官位を受ける事で自分の権威を高め天下取りを有利に進めてきました。
しかし天下統一が目前になると信長と朝廷の関係に緊張が走ります。
信長は朝廷が作った暦にケチをつけたり天皇が位を譲る時期について意見したりするなど強硬な態度を取り始めたのです。
(公家)近頃の信長は朝廷をないがしろにしすぎじゃ…。
まさか帝に背くつもりではあるまいか…。
このまま信長の権力が増していく事に朝廷は危機感を抱いていました。
そんな中動いたと言われるのが吉田兼見。
兼見は信長の重臣で朝廷の信頼も厚い光秀に接触します。
実は兼見は光秀と長年の友人でした。
兼見の日記を見てみると…。
親しいつきあいがうかがえます。
そして本能寺の変の前にも兼見は光秀と会っていました。
2人は一体何を話し合っていたのでしょうか?光秀はん信長はんは自分が帝にならはるつもりや。
あきまへん!そんなんあきまへん。
光秀はん信長はんを討ってたもれ。
光秀はんはまろの友達でおじゃる。
先生おじゃる丸みたいになってますよ。
いいじゃん。
それにね大事なのは容疑者の気持ちになるって事なんだから。
兼見の動機は朝廷を守るためって事だな。
2人は友達なんですよね?うん。
日記にも書いてるぐらいだからね。
でも友達に人殺しを頼むかな?それぐらい親しかったって事なんじゃないの?だとしたらお金の受け渡しなんておかしいと思いませんか?親しき仲にも礼儀ありって事なんじゃないの?そんなの礼儀って言いませんよ。
やっぱりカネ見の怪しいおカネが気になります。
気に入ってるねそのフレーズね。
じゃ次。
恐怖のお悩み相談室の神父さん。
3人目の黒幕容疑者オルガンティーノ神父は北イタリア生まれの熱心なカトリック教徒。
(信長)面をあげい。
はるばる海を渡ってきたそなたらの気概。
誠に見事である。
新しもの好きの信長は異国からやって来た神父たちを快く迎え入れます。
オルガンティーノは信長から土地の提供を受け安土城のすぐ近くに神学校セミナリオを建設。
信長の特別な計らいでその屋根には安土城と同じ瓦が使われていました。
オルガンティーノは信長の後ろ盾のもとこの安土から日本中に神の教えを広めるはずでした。
(雷の音)しかし天下統一が間近になると信長のキリスト教への関心は薄れていきます。
またこのころ信長は自分自身を神として信仰せよと人々に求めるようになった事が記録されています。
更に将来は日本を飛び出しイエズス会が勢力拡大を目指すアジア各地に進出するつもりだったとも言われています。
最大の保護者だった信長の心変わり…。
(机をたたく音)神父たちは岐路に立たされていました。
(雷の音)そんな時オルガンティーノは信長に強い恨みを持つ男の存在を知る事になるのです…。
オーマイガッ!ノブナガハカミサマデハアリマセン。
ノブナガハアクマデス!ミツヒデサンアクマヲタイジシテクダサイ!アクリョウタイサン!アクリョウタイサン!アクリョウタイサン!オーマイガッ!
(オルガンティーノ風に)先生「オーマイガッ」以外全部日本語なんですけど。
うつっちゃってる!信長は自分が神様だと思っちゃったんですよね。
いつの時代もいるんですよねそういう人。
でもそれが本当だとするとイエズス会としては大問題だ。
動機としては十分だ。
先生やっぱり3人とも怪しいじゃないですか。
確かに。
なんか光秀さんがかわいそうになってきました。
そう。
誰かを利用して自分の手を汚さない黒幕ってのが一番悪いんだ。
それは今も昔も同じだよ。
でも真実は一つだ。
もうすぐだもうすぐ黒幕の正体が見えてくる!なるほど確かに3人とも怪しいですね。
探偵さん引き続き調査をお願いします。
さてこうなると事件当日からの3人の動きが気になります。
彼らがどんな怪しい行動をとったのか見てみましょう。
本能寺の変の数日後中国地方にいた義昭のもとに知らせが届きます。
光秀めようやった!義昭は毛利軍にすぐ出陣してくれるよう手紙を書きます。
その書き出しはいかにも黒幕らしいものでした。
将軍として京に凱旋する日も近い。
そう思ったのもつかの間…。
長年の織田軍との戦いに疲弊していた…それならばと北陸の上杉家に期待をかけますが上杉家は信長が危機を逃れ生きているというデマなどに翻弄されてしまいます。
結局上杉軍も動いてくれません。
毛利はどうした上杉はどうした。
なぜ誰も動かんのだ!思いどおりにならずいらだつ義昭。
そうしている間にかつての部下光秀は秀吉軍に山崎の戦いで敗北。
命を落とします。
都へ凱旋するもくろみは失敗。
義昭の本能寺の変は悔しい結果で幕を閉じたのでした。
う〜んくそう!何で?何で誰もわしの言う事を聞いてくれないんじゃ!だから言ったじゃないですか。
あなたみたいな上司についていきませんって。
わしは将軍じゃ!貧乏将軍でしょ?わしは偉いんじゃ!うそつき!うそじゃない!あの信長だってわしが殺したんじゃ!どうせそれもうそでしょ?あ。
(宮嶋)何ですか?そうか。
あの手紙。
もしかすると怪しいかもしれない。
実は義昭が書いたあの手紙の解釈は研究者の間で議論になっています。
「信長討ち果たす上は」というその言葉も読み方によっては「信長討ち果つる上は」というふうにも読めます。
その場合は誰かが信長を討ち果たしたという事で義昭は別に関与してないという事になりますね。
結局今のところ義昭を黒幕と断定できるほどの史料は見つかっていないのだそうです。
なるほど…。
ま凶悪犯として歴史に名を残すよりは気の毒な将軍の方がいいのかもしれないけどね。
とにかく義昭に決定的証拠がない以上この線はないなあ。
という事は残る2人のどっちかが黒幕ですね。

(民衆)聞いたか信長様が討たれたそうじゃ。
明智じゃ!明智の謀反だそうな!安土にいたオルガンティーノ神父に知らせが届いたのは事件の当日。
明智軍が攻めてきて町が戦場になるかもしれない。
人々が混乱する中オルガンティーノの行動は実に素早いものでした。
荷物をまとめると信長に与えられたセミナリオをさっさと後にして安土から雲隠れしてしまったのです。
おうこれは明智の皆様。
その後一行は光秀の居城である坂本城で明智軍と合流。
この時オルガンティーノはある依頼を受けました。
それは「キリシタン大名が光秀に味方するよう説得してほしい」というものでした。
ワカリマシタ。
オヤスイゴヨウデス!
(武将)そうか。
神父は光秀に協力しキリシタン大名に手紙を書く事を約束しました。
神父さん!あなたが黒幕だったのね!オーマイガッ!犯行のあとの高飛び!オーマイガッ!そのあとに光秀軍と合流までしている!オーマイガッ!タイミングがよすぎるわ!2人が犯人だったのね!オーマイガッ!オーマイガッしか言わないつもり!それで逃げきれると思ってるの?オーイエス!え?ココヲ…ココヲヨンデミサラセ!ミサラセ?え?これって…。
実はこの時神父は日本語とポルトガル語の2通の手紙を書いていました。
明智側も読める日本語の手紙には光秀に味方するように書いてその場を取り繕います。
しかしキリシタン大名しか読めないポルトガル語の手紙には光秀に絶対従ってはならないと書いたのです。
神父たちが光秀に味方しなかったのには理由がありました。
神父たちは以前から光秀を信用に値しない人物だと見ていたのです。
更に光秀が本能寺の変を起こしたため各地で暴動が起き教会は略奪を受けていました。
この時の損失は6,000クルザード。
イエズス会の一年分の予算に匹敵する財産が一瞬にして失われた事になります。
確かにオルガンティノ神父は光秀の殺意を知っていた。
だけど親身に相談に乗るような間柄ではなかった。
オーマイガッ!それ僕のセリフ!いずれにしてもオルガンティノの線は消えた。
残るはいよいよ一人だ。
吉田兼見。
カネ見の怪しいおカネ。
あそれ私のセリフです!一大事にございます!最後の黒幕容疑者吉田兼見は本能寺の変直後からの自らの行動を詳しく日記に記録しています。
事件当日の午後兼見は京の東の玄関口粟田口へ向かいました。
光秀殿!兼見はそこで光秀に面会。
光秀は信長を討ち続いて安土城を攻撃するためにちょうど京を立つところでした。
そして事件から5日後。
安土城を占領した光秀を兼見は朝廷の使者として訪問。
この時兼見は光秀と今回の謀反の事について話したと記しています。
更にその2日後今度は光秀が兼見の自宅を訪問。
この時光秀から銀50枚を贈られたと記録しています。
兼見は謀反人である光秀と親しいつきあいを続けていました。
しかし6月13日。
状況は一変します。
光秀が山崎の戦いで秀吉軍に敗北したのです。
すると兼見は不可解な行動をとります。
光秀との親密な行動が記録された日記を取り出すと…。
そのため本能寺の変があった天正10年6月を記録した兼見の日記は新旧2冊が存在しています。
この2冊が「兼見卿記」の天正10年の事を書いた2冊。
この2つの日記。
実は元の日記にあった光秀に関する記述が新しい方では書き換えられています。
光秀殿!光秀殿!例えば事件当日光秀に面会した記述は削除されていました。
光秀とはこの日会っていない事になっています。
安土城で光秀と謀反の事を話した部分も削除。
ただ安土に行った事だけが書かれていました。
更に兼見が光秀から銀50枚をもらったくだり。
兼見の実家の神社の修理代として銀を贈られた。
つまり本能寺の変とは全く別の理由で金銭を受け取った事が付け加えられています。
光秀が敗れたあと兼見はなぜ自分の日記を書き換えたのか?2冊の日記は一体何を意味するのでしょうか。
お金の次は2冊の日記って。
どんどん怪しくなってますよ!怪しい言われましてもな?やましい事とか隠したい事があるから日記を書き直したんじゃないんですか?ほな逆に聞きますけど。
何でやましい事があるのに燃やしたり破ったりしてへんのやろか?読まれてまずいもんやったら捨てたらええんちゃいますの?それは…。
何でや?それが説明できひんのに疑うなんておかしいんちゃいますか?何で捨てはらへんのかったんやんさ〜?ほれ言うてみなはれほれほれ。
あ〜もうなんかむかつく!これ!やめなはれ!やめなはれ!これ!ああ!紙が無い!ほっほっほっほっ。
紙が無い。
紙が…!?紙が無い!そうか!もしかして!ここに疑惑の核心となる兼見の日記最古の写本があります。
早速天正10年。
本能寺の変を記録した古い方の日記を見てみると…。
表紙には「天正九年」の文字が。
実は日記のこの一冊は前の年の天正9年から書き始められていました。
兼見は天正9年の正月から9月17日まで日記を書いたところで一旦筆を置いています。
書き進めた結果この日記は6月12日光秀が敗北する前日で終わっています。
その理由は…。
12日まで書いてそこで紙が終わってしまったのでここで当然中断せざるをえなかったという事だと思います。
書き換えの理由は紙切れ?では2つの日記の内容が違うのはなぜでしょう?実は近年の調査で光秀に関する部分以外にも30か所以上内容が変更されている部分のある事が明らかになりました。
例えば元の日記の3月28日。
雨の中親戚の家を訪問したという部分。
新たに帰宅した時刻や雨がやまなかったので輿に乗って帰った事が書き加えられています。
一方こちらは1月21日。
安土城での信長の馬揃えつまり軍事パレードの様子を記録した部分。
もともとは「見事さが比類ない」という感想が書かれていたのですが…新しい日記ではその感想が削除されていました。
紙が無いな…。
黒幕疑惑の真相はまさかの紙切れ。
そして古い日記が残った理由はこちらにだけ天正9年の日記が書かれていたからでした。
紙切れ…だったんですか?つまらない結論でがっかりした?いや。
日記の紙が無くなっただけで黒幕と疑われたなんてかわいそうですよね兼見さん。
そうだね。
結局3人とも推定無罪って事だ。
何かうそみたいな結論ですね。
うそかもしれない。
え?うそじゃないかもしれない。
それは誰にも分からない。
本能寺の変が戦国最大のミステリーと呼ばれるゆえんだね。
先生そんな事言ったら探偵の仕事にならないじゃないですか。
いいのいいの。
これで。
これが今回僕らが見つけだした真実なんだから。
・うわっ!・はいもしもし。
ええ!?また殺人事件ですか?2014/07/16(水) 01:04〜01:47
NHK総合1・神戸
歴史秘話ヒストリア▽本能寺の変 犯人はオマエだ!ヒストリア探偵×未解決事件[解][字][再]

戦国最大のミステリー『本能寺の変』。信長を討った明智光秀の周囲には『黒幕』とうわさされる男たちの姿が!ヒストリア探偵と美人秘書が名(迷?)推理で歴史の謎に挑む!

詳細情報
番組内容
歴史の謎に挑むヒストリア探偵が登場!戦国最大のミステリー『本能寺の変』。織田信長を討った明智光秀の周囲には謀反をそそのかした『黒幕』とうわさされる男たちの姿があった。光秀の親友だった公家、暗躍する南蛮人、流浪の謀略将軍…。いずれも怪しさ全開の彼らは、本当に『黒幕』なのか?最新の研究成果をもとにヒストリア探偵と美人秘書が大胆な名(迷?)推理で事件の謎に迫る。果たして探偵たちの導き出した結論やいかに!
出演者
【出演】山崎樹範,宮嶋麻衣,渡邊あゆみ

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:13960(0×3688)