NHKみんなの手話 自分のことを説明しよう「夢」 2014.07.01

・「LOVEinyourHANDS!LOVEinyourHANDS!」・「あなたの手で」・「動き出すそのココロ」・「止めないで信じて」・「LOVEinyourHANDS!LOVEinyourHANDS!」・「あなたの手で」・「導いて繋いでて」・「いつだってひとりじゃない」こんにちは。
今「夢」っていう手話が見えたんだけど…。
今真美さんの夢の話を聞いていたんです。
すばらしい夢なんですよ。
何?私の夢は聴覚障害者の皆さんが暮らしやすい環境を作るそういう仕事に携わりたいと今一生懸命大学院で勉強しているところです。
へ〜。
かなうといいね。
という事で今日のテーマは「夢」。
第1回から学んできた自己紹介の時に使う表現も今回が最後です。
自分の夢についても表現できるようになりましょう。
まずは魅力的なろう者を紹介する「デフぴーぷる」のコーナー。
今回ご紹介するのはファッションショーのモデル役に挑戦したろう者の皆さんです。
呼びかけたのは聞こえないファッションモデルの女性でした。
ご覧下さい。
どうぞ。
今日の基本文はこちら。
まず私が表現します。
しっかり見て下さい。
詳しく解説していきます。
「私」。
「夢」。
軽く曲げた指をこめかみの辺りから揺らしながら斜め上へ。
「夢」。
「世界」。
これは丸い地球の形です。
「世界」。
「一周」。
数字の「1」をこのように回します。
「一周」。
先ほど表現した「世界」。
この片手を残して周りを一周させると「世界一周」です。
もう一度。
「世界一周」。
三宅さんお願いします。
分かりました。
どうですか?どうですか?どうですか?よかったです。
ただ少し惜しい。
今の表現だと「世界半周」という感じですね。
「世界半周」になってた?今。
ここまでですね。
そうですね。
しっかり「一周」と表しましょう。
それで「世界一周」?バッチリです。
分かりました。
このほかにも「夢」のようにこめかみの近くで表現する手話をいくつかご紹介します。
もう一度表現します。
「覚える」。
これは覚える必要がある事を頭の中に記憶するしまい込むそんなイメージです。
「覚える」。
では「覚える」の反対はどう表すでしょう?「覚える」の逆は「忘れる」ですよね。
「忘れる」「覚える」「夢」。
これらのほかにも「思う」「考える」など思考に関する表現は頭の近くで表します。
覚えて下さい。
学習