2014FIFAワールドカップ 決勝トーナメント1回戦 ドイツ×アルジェリア[SS] 2014.07.01

生字幕放送でお伝えします♪〜
おはようございます。
2014FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦。
この時間はドイツ対アルジェリアのゲームをお伝えしていきます。
スタジオの解説は木村和司さんです。
よろしくお願いします。
木村さん、決勝トーナメント接戦が続いてますね。
本当に白熱した試合が多いですよね。
PK戦も、もう2試合ですからね。
印象に残ってる試合は?
全部です。
その全部の試合を、これから振り返っていきましょう。
ブラジルとチリの戦いはペナルティーキック戦にまでもつれ込みました。
激しい試合でした。
お互いの精神力が試されるような戦いになっていきました。
こうしてペナルティーキック戦の前には円陣を組んだ。
そんな中で守護神のジュリオセザール選手始まる前から涙を流していたんですよね。
いろんなプレッシャーがあるんでしょうね。
そういった中で立て続けに1人目、2人目を止めてそのあとは、5人目。
エースのネイマールが決めていきます。
ワールドカップでのPK戦の重圧しかも、母国開催。
相当なものだったんじゃないでしょうかね。
そりゃ本当に考えられないくらいのプレッシャーですよね。
こうして蹴らない選手もたちも願いを込めてそして、5人目チリの選手が外してブラジルが勝ち上がりました。
勝ったあとの喜びようも、そうなんですが戦い終えたあとネイマールにも涙がありました。
エースとしてね…。
でもきっちり決めるところなんてさすがですよね。
ネイマール選手もこれまでで最も難しい試合でしたという談話が入ってきています。
そして、ウルグアイはコロンビアに0対2で敗れました。
やはり、スアレス選手不在という影響がね…。
欠場は痛いですね。
点を取れる選手ですからね。
そんな中ですごかったのがコロンビアのハメス・ロドリゲス選手。
木村さんこのボレーシュート。
大したもんですね。
これもボールくる前にチラッと後ろを見てるんですよ。
首を振ってましたね。
キーパーのポジション相手のポジションね。
これも、意識してボールを落としてるんですよね。
ちょっとこすり上げて。
回転かけていました。
そして、2得点ということでこのゴールで通算5得点として得点ランキングのトップに躍り出ました。
いい顔していますよね。
2点目なんかも予測してあそこにくるだろうというねその辺が、いいですよね。
ニューヒーローになるのではないかと思いますがブラジルとコロンビアが次、対戦。
ぜいたくなカードです。
ネイマールとロドリゲスの戦いですよね。
勝ったほうが、この大会といわれるんじゃないですか。
この選手の大会とまでいわれると思いますよ。
南米対決が2回連続で続くということになります。
こちらのブラジル対コロンビアは総合テレビ、NHKで7月5日の朝の4時半から生放送でお伝えします。
次のブロック見てみましょうか。
今度はトーナメントの右のほうになりますけどオランダはメキシコに2対1。
見事な逆転勝ちを収めました。
オランダはエースのファンペルシー選手が出場停止明けから戻ってきました。
さらには、ロッベン選手もいたんですがメキシコのディフェンスにだいぶ苦戦した印象です。
メキシコ、本当に粘りありますよね。
一人一人がサッカーを分かっているというかね。
相手の嫌なところを突いてきたりしていますね。
そして、今大会ビッグセーブが続いているこのオチョア、苦しめられました。
ただ、そんな中で後半40分以降に選手交代などで流れを変えたオランダ。
攻撃力を発揮しました。
スナイデルのシュートもすごかったですよね。
そして、ロッベンの突破力が最後にも生きました。
このスピードは大変ですよね、相手はね。
メキシコのキャプテンのマルケスもよく耐えていたんですが最後は劇的な後半アディショナルタイムでの逆転勝ち。
オランダが準々決勝進出ということになりました。
最後の5分まで分からないんですね。
サッカーは何が起こるか分からないです、本当にね。
このブロックのもう1試合もこのコロンビア対ギリシャも接戦。
激しい試合でしたね。
1対1で同点で延長戦までいきましてそれでも決着がつかなくてPK戦5対3とコスタリカがベスト8に進出しました。
PKを止めたのがコスタリカの守護神、ナバス。
左手一本でのファインセーブでした。
そして、コスタリカのほうは5人目のウマニャが決めてこれで史上初のベスト8にコスタリカが勝ち上がるということでピント監督は延長始まったときからPK戦を狙っていたという話です。
退場者が出て1人少なかったからですね。
でも、大したもんですね。
そうした狙いもあったと思いますがコスタリカ旋風が続いています。
本当にあの死のグループからかなり予想を外した方がコスタリカ憎んでるんじゃないですか。
次、オランダとの対戦になりますがどういう戦いになりそうですか。
これも分からないですよ。
コスタリカが勢いをつけることができるのか。
ロッベン選手はなかなかいいところがチャンスがなかったのがどうでしょうか。
ロッベンメキシコでもすごかったですよ。
最後はあの切れ味がありましたから。
ロッベンファンペルシーがいて点を取れる選手がいると強いですよ。
何が起こるか分からないっていう。
最後まで。
2人とも3ゴールずつですから次でまた伸ばしてくるかもしれません。
そして、きょう行われているブロックです。
すでにフランス対ナイジェリアは試合が終わりました。
2対0でフランスが勝利してベスト8進出を決めています。
その試合をハイライトでご覧いただきます。
最初に決定機をつかんだのはナイジェリア。
左サイド、ムサのクロス。
合わせますが。
これ、オフサイドの判定でノーゴールでした。
ぎりぎりのプレーですけどね。
フランスにとっては命拾い。
両チーム無得点で迎えた後半34分、コーナーキックポグバが押し込んで…。
キーパーのエネアマもよく触りましたけど…。
逆に触った分相手にやられたっていう感じですかね。
ポグバもよく反応しました。
さらに、後半のアディショナルタイム。
ボールキープをせずに、ここでクロスからグリーズマン。
グリーズマンのゴールかと思われましたがディフェンダーの足に当たってオウンゴールとなりました。
厳しいところに出してきますから本当にディフェンスはクリアするのが難しいですよね。
結局終盤に2得点を挙げたフランスがベスト8進出ということになりました。
このフランスがこのあと行われますドイツ対アルジェリアの勝者と対決することになります。
準々決勝で当たるということになりました。
ここからはドイツ対アルジェリアの試合について伺っていきます。
まずはドイツからですね。
ドイツは16大会連続18回目の出場となります。
優勝は3回、ここ3大会では常にベスト4以上の成績を残しているんですよね。
木村さん、今回のドイツのチームどのようにご覧になっていますか。
やはり、攻守にわたってバランスがいいですよね。
特に点を取れる選手ミュラーですね。
その選手の活躍やはり見ものですね。
ここでドイツの1次リーグの成績を見ていきましょうか。
このようになっています。
初戦は4対0でポルトガルに勝ちました。
2戦目引き分け3戦目の1対0でアメリカに勝ったという感じになっております。
先ほど、木村さんからもお話がありましたミュラー、ポルトガル戦でいきなりのハットトリックを決めたこの選手、やはり注目ですよね。
186cmと背も高いんですけど本当にこまめに動くんですよね。
必ず点を取る場所に出てきますね。
前回大会の5得点で得点王、そのとき史上最年少。
二十歳でしたけども今まで2大会連続で得点王というのはいないんですが今大会も4ゴール。
十分、可能性はありますね。
ぜひ狙ってほしいですね。
シュートうまいですよね。
うまい。
大体、点取る人はうまいんですよ。
このミュラー。
さらには、もう一人注目の選手を挙げていただきましたけども
ノイアー選手です。
南アフリカ大会では6試合に出場して僅か3失点なんですね。
3試合を完封してドイツの3位に大きく貢献しました。
今大会も3試合で2完封しているんですね。
すばらしい選手です。
2失点しているのはガーナ戦での2失点ということですが。
クリスチアーノロナウドのこの力強いフリーキックをパンチング。
これも壁2枚でいいって言っていますよね。
その辺、打たしても大丈夫。
取れるっていう自信があるんでしょうね。
見ていてもポジショニングがいいですよね。
状況判断。
前へ出るときは前、出てきますし。
193cmの長身でもあります。
非常にキックも得意だということですよね。
いいプレーヤーですよね。
一方のアルジェリアです。
2大会連続4回目の出場ですが1次リーグを突破したのは今大会が初めてなんですね。
アルジェリアの1次リーグの成績を見ていきましょう。
初戦は、ベルギーに敗れたんですね。
1対2で敗れました。
そのあと韓国に勝って最後、引き分けで決勝トーナメントに進出したと。
この最後の試合が大きかったんですね。
そのロシアとのゲーム激闘になりました。
同点のゴールを挙げたのがこのスリマニなんですが。
このヘディングシュート高さがあります。
キーパーが手を伸ばした上から。
この選手はスピードもあって強さもあり技術力も高い選手ですね。
今大会は韓国戦でも1得点をしていまして通算で2ゴールということですけれども。
188cm。
どういったところが特徴として、このフォワードは優れていますか。
一番はスピードですね。
技術も、もちろん高いですけどスピードですね。
先ほどのヘディングシュートもそうですけど瞬発力っていうのはすごいです。
ドイツにとっては気をつけなきゃいけない。
気をつけないといけないですよね。
ドイツのバックラインちょっと足がそんなに速くないですからその辺は気をつけたいですね。
ドイツのほうはアルジェリアに対してこれまでの1次リーグを見てきてもドイツのほうが少し展開的には優位?
そういう展開になっていくと思うんですよ。
アルジェリアは、しっかり守って速い攻撃っていうのが狙いだと思うんですけどね。
このドイツ優勢ということなんですがこの2チームにはこんな歴史がありました。
1982年歴史に残る番狂わせが起こった。
初出場のアルジェリアが対戦したのは優勝候補の西ドイツ。
アルジェリアが記念すべきワールドカップ初勝利を大金星で飾った。
あれから32年。
再びアルジェリアがドイツに挑む。
歴史は繰り返すか。
ドイツ対アルジェリアは過去2回戦っていてアルジェリアが2回とも勝っているんですね。
かつての旧西ドイツですけどもこの64年のときは親善試合ということですね。
こういった過去の成績というのは両チームの選手たちはどうでしょう木村さん意識するところありますか。
多少あるんじゃないですか。
勝てないはずがないと言っていましたから。
そういう意味では楽しみですねきょうの試合。
では、きょうの試合の見どころを現地解説の宮澤ミシェルさんに伝えていただきます。
宮澤さん、松野さん。
ポルトアレグレベイラリオスタジアム。
放送席、宮澤ミシェルさんです。
寒いですね。
本当にリオから下に下りてくるときのう、いたところと10度ぐらい違いますかね。
今、こちらの気温が14度、風が吹くと冷たいということで放送席、きょうは寒さとの闘いになりそうです。
両チームのメンバーも発表になっていますがドイツ、アルジェリア宮澤さんの注目は。
攻守にわたってバランスの取れたドイツ強いですからね。
今回、特にそれを感じますから、それに対して粘り強さで守備を固めてカウンターでどうアルジェリアが点数を取るかそこに尽きるんじゃないですか。
早速、両チームのメンバーを紹介しましょう。
まず、ドイツです。
先ほど名前が挙がっていたノイアーきょうもゴールキーパーです。
センターバックのフメルスが発熱で出場できずそこにムスタフィが入ります。
誰を使うかといわれていた中盤ですがアメリカ戦に続いてシュバインシュタイガー。
ミュラーもきょう出て宮澤さんの注目は誰になりますか。
僕はなんといってもエジルね。
彼がとらわれることなく左か右と動いてできるスペースをみんなが使っていくという彼がポイントになるんじゃないかと思いますね。
そのエジル、攻撃の中ではドイツ注目ということになりそうです。
一方のアルジェリアのメンバーも確認をしておきましょう。
宮澤さん、アルジェリアが前の試合から5人メンバーを入れ替えてきたんですね。
これで今、われわれあたふたしてんですけどね。
ただ、きっちりやることはチーム力、グループ力というのはありますから。
それをどういうふうにここで見せてくれるか。
この中でもフェグリだとかきょうはスリマニが前でくると思いますけどどういうふうに勝ちに結びつけるか。
勝たなきゃいけないゲームですから。
VTRでもありましたが1982年スペイン大会でドイツに勝ってメディアに聞いても、あのときの再現だというふうにかなり鼻息も荒いですよね。
そういうのがモチベーションにつながればまた、一層盛り上がってきますけどね。
またゲームのもよう詳しくこちらからお伝えしていきます。
アルジェリアがメンバー、5人変えてきました。
いろんなコンディションもあるし、戦術的なところもあると思うんですけどね。
改めてドイツのスターティングメンバーをご覧いただきましょう。
こういった形で前線を見てみますとミュラーとエジルは、ここまでと変わりませんがゲッツェが2試合ぶりにスターティングメンバーに戻ってきました。
またシュバインシュタイガーが2試合連続でのスターティングメンバーということです。
こういったメンバーになりましたが木村さんは、誰に注目ですか?やはりミュラー?
ミュラーですね。
宮澤さんも言っていましたけれどエジル。
やはりこの選手がいろいろな攻撃のリズムを作りますからね。
そして、一方のアルジェリアのほうになりますけどもきょう、5人メンバーを変えてきたということでこのドイツ戦に対してどういうふうに臨んでくるのかというところもまだ、これ予想スタメンなので分からないですけど戦い方も含めて不気味ですよね。
基本は、ドイツがボールを保持しながらいろんなところをついてくる。
そこを耐えて速い攻撃で仕掛けていくと。
そういった展開になると思いますけどね。
どこでエネルギーをかけて点を取りにいくのか。
全く予想がつかないです。
それでは両チームの監督の試合前の意気込みご覧ください。
32年の時を経て再びこのワールドカップの舞台で相まみえることになった両者。
どういうゲームになるんでしょうか。
現地から生放送です。
ドイツ対アルジェリアの試合ご覧ください。
♪〜
2014FIFAワールドカップブラジル大会は決勝トーナメント1回戦です。
1次リーグを勝ち抜いた16チームが今、決勝トーナメントを戦っています。
もうここからは1試合で勝負を決めて、そしてベスト8ベスト4へと上がっていこうという戦いが続いています。
これからお伝えする決勝トーナメント1回戦はドイツ対アルジェリア。
ヨーロッパ対アフリカという戦いがこのあと始まります。
会場はブラジル南部ポルトアレグレベイラリオスタジアムです。
手元の寒暖計で気温が大体15度くらい。
冷たい風が時折、吹いてきょうは観客席も上着を一枚はおってサポーターが観戦に訪れています。
この試合、解説は元日本代表ディフェンダーの宮澤ミシェルさんアナウンサー、松野靖彦でお伝えしてまいります。
宮澤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ブラジルかなり広い国ですからさまざまな今回は会場がありますが特に、このポルトアレグレはこの時期気温が下がるということでかなり気温が下がってきてますね。
ドイツの選手たちはこういう気温に慣れてると思いますけどもね。
アルジェリアの選手はどうでしょうかね。
朝から雨が降り続いて今は雨は上がっていますがこの南部では数日前から記録的な大雨で州内では洪水も起きてる。
周りを流れる大きな川も泥を含んだ茶色い水が流れていて雨が続いていることをうかがわせますね。
ピッチのコンディションまでは影響がないのかなと思いますけどね。
その中、両チームがこれから登場してきます。
画面向かって右白、オレンジ、おなじみのドイツのジャージーの姿が見えます。
左側、グリーンの上下がアルジェリアです。
ドイツは16大会連続18回目の出場。
このベスト8以上を過去15大会連続で続けているという強豪です。
一方のアルジェリアは2大会連続の出場で初めてこの決勝トーナメントに進んできました。
ドイツは、ほぼ1次リーグ最終戦アメリカ戦と同じメンバー。
一方のアルジェリアが1次リーグ最終戦ロシア戦から5人のメンバーを入れ替えてきました。
まもなく両チームが姿を現します。
2014FIFAワールドカップブラジル決勝トーナメント1回戦です。
グループGをトップで勝ち上がってきたドイツ。
初めての決勝トーナメント進出アルジェリア。
両チームが、今、ポルトアレグレベイラリオスタジアムのピッチに姿を現しました。
過去、ワールドカップでは1度、直接対決があるこの両チーム。
1982年のスペイン大会で実は、アルジェリアがあのとき、初出場。
初戦で当時の西ドイツに勝ったという記録が残っています。
それ以来の対戦というこの両チームです。
気温が14度。
82年、あのときの喜びをもう一度というこのアルジェリアサポーターのメッセージも見えました。
では、両国の国歌です。
まずはドイツ国歌です。
♪〜
3回の優勝ドイツ。
われわれは、その力を示すキャプテンも力強く話をしました。
初めての決勝トーナメント進出アルジェリア国歌がこれから流れます。
♪〜
選手たちは肩を組み体を揺らしてリズムを取りながら一体になって国歌を歌っていました。
決勝トーナメント初めてというアルジェリアです。
両チームの選手が互いの健闘を誓います。
両チームのメンバーまずはドイツのスターティングメンバーです。
両キャプテンによるこれからコイントスです。
きょうは地元ブラジルのサンドロ・リッチ主審です。
今大会3試合目の笛です。
キャプテン。
アルジェリアはキャプテンマークはセンターバックのハリシュです。
ドイツは、ムスタフィがきょう、先発です。
大歓声が背に響いています。
アルジェリアの先発メンバーきょう5人、入れ替えてきました。
こちらの予想では、3バック5バックという形でしたがこれまでは4バックで戦ってきたアルジェリアです。
宮澤ミシェルさんの解説でこのゲームお伝えしていきます。
宮澤さんこのドイツそして5人を入れ替えてきたアルジェリア。
まず、ゲームの入りどこに注目していきましょうか。
主導権を取るのがどっちかというところなんですけどね。
立ち上がりの10分、15分でねただドイツは広くグラウンドを使ってワンタッチ、ツータッチで自分たちのパスのリズムを作りながらやっぱりゲームを支配していくことでしょうね。
ドイツのキックオフ。
白のユニホームドイツのキックオフでゲームが始まります。
アルジェリアはグリーンのユニホーム。
初めての決勝トーナメントアルジェリア。
16大会連続のベスト8入りを目指すこのドイツという対戦です。
雨は上がっています。
ポルトアレグレベイラリオスタジアム。
ドイツのキックオフでゲームが始まりました。
ボアテングがやはりセンターバックに入ってきました。
ムスタフィ、初先発が右のサイドバックに入っています。
アルジェリア、4−3−3で合わせてきてないですかね。
同じ形ということですかね。
立ち上がり見やすいときに見てみたんですけど。
これやると意外と分かりやすいんですよね。
マークとかあるのでね。
4−3−3あるいは全く形を合わせて2人のボランチが2列目を見てアンカーのところに1人19番のテデールがいる。
4−2−3−1のような形にも見えます。
中盤が流動的に動きながら、ディフェンスを意識してということになるんでしょうか。
だと思いますね。
積極的にいっていますね。
アルジェリアのファウルでドイツボールです。
ここ、すんなり乗り越えたいドイツと、アルジェリアのほうは失うものなく、すべてここにかけてくるでしょうからね。
世界チャンピオンの意地を見せたい。
先は見ずに、一つ一つ勝っていきたいんだとラームは淡々と、きのうの会見で話をしていました。
ムスタフィがオフサイドです。
すばらしいスルーパスでしたけどね。
きょうは右サイドにムスタフィセンターバックをこれまで務めていたフメルスが熱を出したということできょうはホテルで静養。
このスタジアムには帯同していません。
いいタイミングでしたよ。
こちらいっぱいに開いていて足元でもらうような動きからいきなりディフェンスの間ですから。
ディフェンスラインに右サイドバックムスタフィ。
メルテザッカーとこれまで右だったボアテングがセンターバックに入って左にヘベデスです。
中盤の底にラーム。
いいですよね。
3人で左サイド。
サイド崩してっていう形ですけどね。
非常にポジションの形取れてると思いますよ。
アルジェリアね。
ここ、また、すーっとアルジェリアは引くんですね。
一番前から一番後ろまでは距離がそれほどないように思えますが。
コンパクトに戦えてますしスピードが切り替えのところでドイツに勝負されたらちょっとスピードではかなわないですからね。
7番のシュバインシュタイガーからのボールもドイツは注目です。
13番のミュラーが、現段階4得点。
現在得点ランキング2位タイです。
サイドバックが上がるぞ上がるぞと意識させておいて中ですからね。
アルジェリアのメンバーもご紹介しましょう。
4−2−3−1という形がメインということでご紹介しておきましょう。
前の試合、ポドルスキが入っていましたがちょっと足を痛めているという情報もあります。
そしてきょう20番のボアテングがセンターバックに入っています。
ディフェンスライン、非常に高さもありますし強さもあるというのが今大会のドイツの特徴とも思うんですが。
伝統的にそういったこといえると思うんですけどただ、バランスのよさというのは今回ありますよね。
アルジェリアのファウルです。
ミュラーも典型的なフォワードのストライカータイプじゃないんですけどゼロトップのような形を作っておいていいときに出て行くっていうね。
ただ、足元は収まるんですね。
この選手はね。
ゴールキーパー、ムボリです。
先ほども宮澤さんからありましたがピッチを使って広く速くという攻撃をドイツがしてきました。
隙間を広く開けさせておいて通しますよねパスをね。
アルジェリアとドイツ過去ワールドカップでも対戦があります。
初出場のアルジェリアが初戦で西ドイツに勝ちました。
この1次リーグは最終戦でアルジェリアがゲームを終えて2勝1敗。
最後、西ドイツがオーストリアと最終戦を戦ってこの試合ドイツが負けますと敗退アルジェリアが決勝トーナメントへと。
1点差で西ドイツが勝ったならばオーストラリアと西ドイツが進むことになります。
この試合、結果的には1点差で西ドイツがオーストリアに勝って西ドイツとオーストラリアが次のラウンド。
アルジェリアはこのラウンドで敗退するということになりました。
アルジェリアの国民としてはこの試合オーストリアが手を組んでいたんじゃないかといまだに、この件を引きずっているんだそうです。
そういう歴史があるわけですけどそれはアルジェリアのサイドの感じ方だと思いますけどね。
アルジェリアのハリルホジッチ監督はあのころのことは私たちは忘れてはいけないんだ。
きょうは全力でドイツにぶつかる。
一方のドイツのレーブ監督はあのことのことは生まれていない選手もいるし分からないと話しています。
コーナーキックです。
最後はゴールキーパーのノイアーのスライディングタックル。
ディフェンスの守備でしたね。
出てきて、無理だと思ったらスピードを合わせて1対1にいって、いい守備ですよ。
ストッパーできるね、すばらしい。
コーナーキックのチャンスは両チーム通じて初めて。
アルジェリアです。
長身の選手が5人前に出てきています。
オフサイドです。
旗が上がっています。
今、一人、ドイツの選手がペナルティーアークの辺り。
弧の形を描いたペナルティーアークの付近で倒れています。
ボアテングです。
アルジェリアのカウンターの狙い目いいですね。
外にポイントを作って作り出していく中で速いボールっていう。
ほかを向いてるときにぶつかってしまったんですねボアテング。
5番のアルジェリアキャプテンマークを巻いたハリシュとぶつかってしまいました。
ボールを持つのはドイツが70%以上。
ただ、アルジェリアはすっとラインを作ってスペースを消そうという守りです。
怖さ、ありますね、でもね。
スリマニ。
今大会2得点をマークしています。
最後は、グラムのファウルを取っています。
きょうはブラジルのサンドロ・リッチ主審です。
副審同じく、ブラジルのデ・カルバーリョファン・ガッセ。
第4の審判、グアテマラのロペスです。
しっかり守ってここぞというところはスリマニのドリブルもありましたが一気に前へという。
ディフェンスが準備できてないときにああいうスピードの選手受けるのは厳しいですからね。
ドイツとしてはボールの奪われ方っていうのは注意しながらまわさなきゃいけないと思いますね。
ドイツは今大会グループGをトップで通過してきました。
初戦ポルトガルにミュラーのハットトリックがあって4対0。
2戦目、ガーナ戦は苦しんで引き分けでした。
アルゼンチン戦はミュラーのゴールがあって勝って2勝1分け。
苦しんだ相手が1次リーグガーナだったということがアフリカのアルジェリアに対してどう出てくるかというところがドイツ、注目です。
アルジェリアは1次リーググループH2位で通過してきました。
初戦はベルギーとの試合1対0で敗れましたが2戦目の韓国との試合でメンバーを入れ替えて4対5で大勝。
3戦目はロシア戦追いついて1対1。
初めての決勝トーナメントに進んできています。
そのときも、特に韓国戦あるいはロシア戦辺りは今のように相手のディフェンスラインがちょっと、もたついてるときに一気にプレッシャーをかけてという戦いが非常に目立ちました。
苦しんで本当、粘り強さで諦めないで、ここの結果につながってるわけですからね。
このゲームを生き生きと伸び伸びやっていますしねだんだん大会を通じて力が上がってきてるなという感じしますけどね。
まさにハリルホジッチ監督がきのうの会見でそれを言っていてアルジェリアは試合ごとに成長して自信を深めてきた。
ドイツを、そして世界を驚かせる自信があるんだということをきのう、言っていましたからね。
笛が吹かれています。
あそこ、中央に3人いるっていうことで意外とドイツの選手もフリーでバイタルに入れないですよね。
前の試合、側頭部を打って傷が残っています。
2試合連続先発のこのシュバインシュタイガー。
ロングレンジのパスそして、ミドルのパスが非常に魅力的な選手です。
最後合わせ決めきれませんでした。
惜しい形でした。
最後、フェグリ。
この選手は強い下半身持ってますからね。
このドリブル力本当にドイツの選手も要注意ですよね。
最後、強く合わせたボールでしたがこのボールは流れてしまいました。
味方にぶつかってでもいいから逃げたいというのがちょっと上にいきすぎたんですね。
前の試合のロシア戦とぶつかって側頭部がぶつかって出血があってまだそこが治りきらずきょうも包帯を巻いてのプレーという10番のフェグリです。
アルジェリアに非常に惜しい形がありました。
フェグリが2回、3回と決定的なところを作りますよね。
宮澤さん、立ち上がり15分の両チームの入りどんなふうに見てますか。
予想と違ったのはフォーメーションが4−3−3という形になっていると思うんですよ。
アルジェリアのほうが。
そこで、きっちり相手を予測できて守りに入れてるなっていうそこからカウンターというアルジェリアのほうの主導権といいますか自分たちはうまくいっていると感じているでしょうね。
ドイツのほうの入り方これは、どうでしょう。
まだ立ち上がり15分ですが探りながら、探りながらという形なんでしょうか。
サイドからスルーパスが通ったりクロスが入ったりしてますけどふだんと違うのはやっぱり、真ん中のミュラーとかエジルの触る回数がちょっと少ないかなと思いますね。
それはフォーメーションがかち合うところだと思いますよ。
今は、中盤の真ん中シュバインシュタイガーこうして左のサイドに出て行きましたが少し正確性を欠きました。
ゲームの中でそれをうまく調整して自分たちのリズムに持っていけるのがドイツですから。
シュート!いや、オフサイド。
オフサイドの旗が上がっています。
いいタイミングでしたよね。
僕はオフサイドに見えなかったけどな。
ちょっとボアテングのほうに移ったときに…。
すばらしい、これは…。
これがアルジェリアのサッカーの形というところを宮澤さん、見せましたね。
ゴールにしてあげたかったと言っちゃいそうなくらいすばらしかったね、カウンターね。
これを見させられるとちょっとドイツも気になりますよね。
ボールを回していてもかなりちょっとカウンターをドイツは今ので意識するでしょうね。
せざるをえないですね。
こういう形だったらやっぱりドイツは速く、サイドチェンジポゼッションしていったほうがいいでしょうね。
それを繰り返してる間に隙を見せたほうが…。
ここまで縦のボールは入ります。
シュート!ここも僅かにポストの外。
サイドバックのグラムのシュートでした。
真ん中で奪ってこのサイドチェンジまでの展開が見事ですよね。
後ろから出てきたサイドバックを使って一気にシュートあるいは合わせる選手でもいればという形になりましたが。
ドイツのボールの失い方がボールより前に人数が多くてそこで失うからスペースはあるわけですね。
アルジェリアの選手たちはね。
それを、うまくポストプレーからサイドを使ってという形ができてますね。
中は上げられません。
ゴールキックの判定になりました。
当たっています。
ゲッツェが中に絞っていって待っていたペナルティーエリアです。
よくあがってきましたねグラム。
初戦のベルギー戦以来の出場。
今大会2試合目の先発というグラム。
5人をメンバー入れ替えてきたアルジェリアです。
代表選手ですけどね5人入れ替えてこのゲームというのは用意してなかったらできないと思うんですけど。
楽しいぐらいに、やれてると思いますね。
われわれの放送席の隣はブラジル、地元の放送席ですが何か、隣のブラジルの実況者もだいぶ、熱が入ってきたような聞こえてきますね、声が。
私も右耳はほとんどそちらに奪われてます。
ずーっとポルトガル語で。
同じ職業柄、よくこれだけしゃべれるなというふうに声が聞こえてきますけど。
それぐらい、今アルジェリアがかなりゲームに熱を与えるようなそんな展開が続いています。
ここもドイツのパスのつなぎがミスになります。
前半の20分が経過。
ボール保持率ではドイツが70%以上ですがただ、時折見せるカウンターの鋭さはアルジェリアのほうが一枚上と言っていいでしょうか。
今のところはね本当にカウンターで主導権、握ってますね。
プレッシャーがくるカウンターがくる早くつなげなければいけない。
そういうドイツ、心理状態働いているでしょうか。
2人、3人とプレスがきますからそういういい距離感でアルジェリアがディフェンスのほうもできてますよね。
この辺もスローインがありましたがワンタッチワンタッチなんですね。
アルジェリアの選手が3人いてドイツは2人でという足りないところで崩されてますから。
ハリルホジッチ監督の姿が映りました。
紹介しましたが自信を深めている恐れるものはないドイツを恐れることはないんだ。
われわれは、必ずコパカバーナに行くんだということをきのうの会見で言っていました。
ボール、動かしたいですよねもっとね。
どこに隙ができるのか。
ほとんどエジルも触れてないですからね右サイドの端にいますけど。
エジル、4得点のミュラー辺りがなかなかゴール前でボールに絡めません。
縦パスが出せないですね。
コース切られてるんで。
ゴールキーパーです。
ようやくドイツがいい奪い方ができました。
ああいうふうだと守備の準備ができないですからねアルジェリアは。
そして、中で待っていたミュラーです。
1m86cm今大会、4得点をマークしています。
すばらしいコントロールシュートがありますし。
現在、コロンビアのロドリゲスが5得点で得点ランキングトップ。
続いてミュラー。
さらに地元ブラジルのネイマール。
アルゼンチンのメッシというところが続いています。
ミュラーは2大会連続の得点王を狙っている。
ゲッツェラームが待っていましたがゴールキーパー、ムボリです。
エジルが、また、左から。
この時間帯はエジルがずっと左からボールを上げています。
ミュラーとエジルって最終的に逆に働きますから。
今、ミュラーに収まったんですよね、前線で。
ドイツのコーナーキックのチャンスです。
今、アルジェリアのラセンが倒れていましたのでプレーの再開が止まっていましたが戻りました。
ドイツ、きょう最初のコーナーキックです。
ハリルホジッチ監督に第4の審判ロペスさんが声をかけていました。
潰れてますよ、中でね。
打たせませんでしたモステファ。
決定的なシーンはアルジェリアのほうに多くある、ここまでの前半です。
今のプレスのかけ方もいいですよね。
スローインになりました。
ファウルにはなりましたがただ、高い位置ですとアルジェリアもかなり積極的にプレッシャーにいきます。
アルジェリアのディフェンスラインブロックが緩んでいます。
ただ、狭くなるとなかなかスペースがありません。
アルジェリアボールです。
非常に奪うときに人数をかけてコンパクトにアルジェリアが奪いますから奪ったときにすぐ近くに、はたいてまた攻撃にもつながりますからいいバランスでやってると思いますね。
副審がもう一度旗を上げなおしましてドイツボールに変わりました。
25分を経過しています。
シュートの数、ドイツアルジェリアともに3本ずつ。
ただ、決定的なシーンはアルジェリアのほうに多い、この前半です。
決勝トーナメント1回戦。
かなり中盤の選手がポジションを変えていますドイツ。
ほとんどマンツーになっているのでボアテングのようにディフェンスが1枚寄せて数的優位を作りに上がるっていうことが大事ですね。
それは本当に危険を伴いますからそのときのカバーはしっかり考えておかないといけないですけども。
マンツーマン気味のディフェンス。
アルジェリアの8番のラセンが今はシュバインシュタイガーを。
そして、22番のモステファが意識をして引いていったところにエジル。
見ています。
よく出ました、ノイアー。
見応えあるね。
もうペナルティーエリア出て2本プレーしてるわけですからね。
スライディング2回ですよノイアー。
でも、ぎりぎりですよ、ドイツも。
今、アルジェリアの選手にファウルスローがあってドイツボールに変わります。
先ほどのシーンです。
メルテザッカー。
そして、スピードのあるスリマニ。
さらにここにフェグリが絡む。
ノイアーがよく出ました。
ドイツのゴールキーパーです。
人を変えて、マンツーマン気味にきているというご指摘のあったディフェンスをずらそうという。
ドイツは、意図はここまでは見えてはくるんですが。
ポジションチェンジをしながらね。
バイタルのところにそれが入れられないので。
チャンスっていうところ落として逆サイドだとかいうリズムにはなれないですね。
今大会ここまで見せてきたようなパスをつなぎながらすとーんとスピードを上げてくるようなドイツらしい攻撃というのがまだ見えてませんね。
やっぱり中盤5枚で守られてるんでね。
なかなか、ずらすのが難しそうですけどね。
アルジェリアボールのスローインです。
バイタルエリアディフェンスラインと中盤の間のゾーンのところを特にバイタルエリアという言い方をしますがそこをドイツがどういう使い方ができるかというところがこのあと、ポイントになっていくんでしょうか。
やっぱり斜めの動きでボールを入れていくしかないでしょうね。
すぐには入らないですよ。
後ろの4枚は全く問題なくアルジェリア守れていますからね。
メルテザッカー、でかい。
1m98cmです。
ですから、周りにいる選手が小さく見えますが、それでも1m90cmが2人。
でかいなんて言い方しちゃいけないんだろうと思うけどいや、でも横から見させてもらうとやっぱり、うなるよね。
悔しいけど。
ただ、メルテザッカーの高さに対してここまでフェグリ、スリマニはスピードという武器で勝負をしています。
ノーファウルでカウンター。
倒れて。
アルジェリアボールのフリーキックです。
うまく体入れましたね。
見応えのあるゴールからボールへの攻防でした。
ゴール前からよく戻ったんですけどね。
先ほどのドイツの攻撃もエジルの作った形。
コンビネーション、やっと出たかなっていう感じがありましたけどね。
ただ、そこからのカウンターでフリーキックのチャンスを迎えたアルジェリアです。
ボールには10番のフェグリがいます。
壁には高さはあります、ドイツ。
リッチ主審が9.15m、選手を後ろに下げました。
壁の高さはあんまり関係ないんじゃないですか…と思いますけどね。
ノイアーが壁の位置を細かく指示をします。
壁を向かって右に寄せましたノイアー。
バーの上です。
枠には飛びませんでした。
まだ、前の試合の傷が痛々しいこのフェグリ。
壁の低いほうの上から落とすようなラインだったでしょうか。
ニアサイドを狙ってたと思いますけどね。
両チーム得点はありません。
スリマニが倒れてオフサイド。
オフサイドのほうを取りました。
ファウルではありませんでした。
ドイツもプレスかけてるんですけどね。
失ったところでね。
うまくワンタッチでね本当に足首のコントロールだけで角度を変えてつないでますよね。
スリマニではなくもう一人、手前の選手がオフサイドポジションでした。
その選手がプレーに関与していたという判定です。
ミュラーのシュートです。
いいところは抜け目なくディフェンスの背後から前に出てこれをやられると、一瞬先に触られて痛い目にあいますからね遅れていますよね。
ミュラーの一つの持ち味ですね。
ちょっとマンディ遅れてましたよ、今。
あの辺なんです、感覚が点取り屋なんですよね。
純粋なセンターフォワードというよりはトップ下をやった…今のようにサイドから中に入ってきたりミュラーはいろんな得点の取り方を持っている選手だと思うんですよね。
ストライカーというよりは中盤の攻撃的なトップ下の選手っていう感じがありますけどね。
シュートにいかずに使ったんですけどね、外ね。
サイドバックのヘベデスが上がってきました。
そこを使ったエジルでしたが10番のフェグリもディフェンスに戻っています。
今のような揺さぶりからスペースが空いてくるとやりたいことできるようになってきますよね。
前線の選手が映し出されていますがこの選手たちは非常に体の強さ、スピード…。
ディフェンスの立場からすると宮澤さんやはり、ああやってスピードで前へ前へというふうにこられると守っている立場としてはどうなんでしょうか。
状況によりますけどきついですよ、やっぱりね。
1対1の場面が何回あるかっていうことも本当にしんどさにつながってきますから。
アルジェリアが引いて守りたいという形になっているでしょう。
前に体力的にちょっといけなくなってる、今ね。
ちょうど残り10分を切ってかなり前半でもきつくなっている時間帯でしょうか。
カウンターで長い距離走って飛ばしてますからね。
ゴールキックです。
ロングレンジ、ミドルレンジのシュートが出てきました。
こういったところですよ。
抜け目なく相手がばててきたときにそれでも押してくるのがドイツですからね。
最後、ミュラー、あるいはシュバインシュタイガー辺りが詰めてきていましたが。
ミュラーシュートを打ちきれませんでした。
自信持ってねキックも、フィードもしますからね。
このゴールキーパー、ノイアー。
世界のトップでしょうね、今。
伝統的に多くの名ゴールキーパーを生んできたこのドイツですがノイアーが2大会続けてこのワールドカップでドイツの正ゴールキーパーを務めています。
ファウルです。
自分たちの攻撃になったときにはワンタッチでお互いが動きが非常に連動してお互いが意図がよく分かっている。
そういうアルジェリアのボールです。
予選グループのときにはこういう、やわらかさというのは見られませんでしたけど…。
その辺りがハリルホジッチ監督の言う成長、自信なんでしょうか。
やっぱり自分たちは勝ち上がってきたというところで余裕があるんでしょうね。
シュート!ディフェンスに当たった!モステファのミドルシュート。
ちょっとノイアー体重が逆でした。
かなり距離あるのが…。
ちゃんと枠にいってるし逆いっていましたね。
ノイアーも反応していましたね。
コーナーキックです。
ノーファウルです。
ムボリ、よく出ました。
これなんだ、くるんだよドイツの選手は。
こういうぎりぎりのところで。
こぼれ球には、きょうも詰めてるシーンが続いています。
ファウルはありましたがアドバンテージを取ってドイツボール。
アルジェリア慎重に戦ったほうがいいこの残り時間ね。
ちょっと打ち合いは、自分たちできなくなってきてるからしっかり守ったほうが残り時間考えるといいんじゃないかなという気がします。
ドイツ、レーブ監督アルジェリアハリルホジッチ監督ともにテクニカルエリアに出ています。
決勝トーナメント1回戦。
また、この時間帯になって少しパスが通って中盤の流動性も出てきたんでしょうか。
少し反応が遅れ始めましたからね。
アルジェリアのほうがね。
VTRの裏ではプレッシャーかけてまた、自分たちのボールにしようというシーンがありましたがファウルがあってイエローカードが出ます。
今、上がっていたんですよ。
戻りに戻りきれないんでやっちゃったんですけど。
こういうところをもらうんだったらこの時間は後ろできっちりコントロールして。
そういう気持ちも抑えきれずにいっちゃうのかな。
5番のセンターバックのハリシュにイエローカード、累積1枚目。
こういうところを抜け目なくドイツは狙っていますからね。
ちょっと出てこられなくなってきましたね、アルジェリア。
そして、最後はクロースのミドルシュート。
前半、あれだけ飛ばして入ればねここ、最後ぎりぎりになりますよねアルジェリアね。
これでシュートの数はドイツが倍の8本アルジェリアがここまで4本という前半です。
気温、試合前の段階では14度。
ただやはり走る距離が長ければそれだけアルジェリアの疲労もたまってきます。
奪うディフェンスができなくなってきましたもんね。
これは、ボアテングが狙いすましてきますよね。
あれだけになっちゃうとね。
アルジェリアは無失点で乗り切れるかどうかっていうのは本当に大きいと思いますからね。
この試合のまず最初のポイントじゃないでしょうか。
決勝トーナメントの1回戦。
ドイツとアルジェリアグループGトップのドイツとグループH2位のアルジェリアです。
決定的なシーンはアルジェリアのほうにも多くありましたがただ、ここは耐えたい時間帯のアルジェリア。
攻めるドイツ。
アディショナルタイムは前半、1分です。
ファウルでようやくアルジェリアこの流れを切りました。
前半のアディショナルタイムは1分です。
グループGトップのドイツ。
グループH、2位のアルジェリア。
勝てば、きょう先ほど行われたフランスと準々決勝戦うことになる両チームです。
ドイツボールのスローインです。
リッチ主審が時計を見て前半終了です。
前半は両チーム、無得点に終わりました。
ドイツ対アルジェリアの決勝トーナメント1回戦です。
宮澤ミシェルさんの解説でお伝えしています。
お互いに自分たちのやりたいサッカーはだいぶ見せたんじゃないかという気はしましたけどもどんな印象だったでしょうか。
もうねアルジェリアのほうのカウンターアタックすばらしいつなぎからの逆襲っていうのが出ましたし最後、終盤はドイツ抜け目なく強いなという感じを見せてくれましたので後半が非常に楽しみです。
アルジェリアも後半、前半のサッカーをどれだけ続けられるかが大事な気がしますが。
それは大事なことだと思います。
決勝トーナメントの1回戦グループG、トップのドイツ対グループH、2位のアルジェリアこの決勝トーナメントに初めて上がってきたアルジェリア前半が終わって両チーム無得点でハーフタイムに入っています。
2014FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦ドイツ対アルジェリアは前半が終わって0対0。
両チーム無得点です。
木村さんアルジェリアがいいですね。
よかったですね。
ボールへの寄せもいいですしそのあとの速い攻撃。
狙いどおりだったんじゃないですかね。
ドイツにもチャンスはあるんですけどねアルジェリアのどういうところが具体的に前半見ていていいでしょうか。
しっかり守って、攻撃。
それを徹底してやる。
特にスリマニがいいですしサイドのフェグリ、スダニこういった選手がうまくチャンスを作っています。
なかなかドイツがボールをキープしていますがそういうところはどうでしょう。
相当慌てさせてると思うんですが。
それはありますね。
ただこの流れっていうのは逆にドイツは分かってるんですよね。
その辺、やはり後半は、また見ものですね。
ドイツのほうも数多く作ってますけれども。
やはり終盤にきてドイツが押してきましたよね。
このスピードが後半も続くのかというところはどうなんでしょうね。
後半始まってはまだあると思いますけど徐々にたぶん、ドイツのペースになっていくんじゃないかなと。
点が取れなかったですからねアルジェリア。
アルジェリアも何度か、鋭いカウンターでね。
これも本当に惜しいシーンで脅かしましたけどもオフサイドでノーゴールというシーンでした。
では、このあとはニュースをお伝えします。
ニュースに続いてそのあと後半戦をまたじっくり見ていきましょう。
2014FIFAワールドカップ決勝トーナメント1回戦。
ドイツ対アルジェリアは前半終わって0対0、無得点です。
大変見応えのある前半でしたね。
スタジオの解説は木村和司さんです。
木村さん、ゲーム前の予想どおりドイツがゲーム、主導権握ってただアルジェリアカウンターでしたね。
強烈なカウンターでしたよね。
ただ、これで点が取れなかったのがアルジェリアにとってはちょっと痛いですね。
これ、どうでしょうドイツは前半の攻め方のままでいいんでしょうか。
ワイドに使ってそこから間、使って相手の裏っていうのがちょっと前半少なかったんですよね。
それがたぶん、出てくればドイツのペースになってくると思うんですけどね。
アルジェリアとしては速攻で点が欲しいですね。
後半どうなっていくんでしょうか。
現地から後半戦です。
再び、ポルトアレグレベイラリオスタジアムです。
前半終わって両チーム得点がありません。
決勝トーナメント1回戦白のユニホーム、ドイツそして、緑のユニホーム初めての決勝トーナメントを戦っているアルジェリアです。
宮澤ミシェルさんの解説でゲームのもようをお伝えしています。
この特にドイツのほうがロッカールームでレーブ監督がどんな声をかけてどんな修正をしてくるのかまず、ここポイントかなと思うんですが、宮澤さんどうご覧になりますか。
おっしゃるとおりだと思いますよね。
ただ、この前半の終盤にやっとスペースを空けることができて自分たちのつなぎの中から。
シュートまでいけてますからそれは続けるということですよね。
ただエジルとゲッツェのポジショニングが非常に大事になってくると思いますよ。
ドイツに選手の交代がありそうです。
9番が見えます。
フォワードのシュルレに代えてゲッツェに代えて入れてきました。
ここ、代えてきましたね。
こうなりますとポジションがどうなるのか気になりますね。
ドイツがゲームを変えてきました。
サードのポジションを取る選手ですからね。
両チーム得点なし。
後半が始まりました。
2014FIFAワールドカップブラジル大会決勝トーナメント1回戦。
ドイツ対アルジェリアです。
左から右に攻めるグリーンのユニホームアルジェリア。
白のユニホームがドイツです。
ゲッツェに代えてシュルレを投入してきたドイツです。
より最前線でシュルレが中央から右、右から中央に戻ってきたりして一瞬ですけどね、今。
ちょっと、ギャップを作らせようとしてますよね。
アルジェリアのディフェンスラインに。
ちょうどシュルレは右側に張っているポジションです。
ミュラーは中。
ゲッツェの場合はちょっと引いて中盤的な仕事を多くしますよね。
その辺のところをちょっと動かしたいんでしょうね。
よりフォワードをディフェンスラインに近い位置でプレーする選手を入れてきた。
それ、レーブ監督の狙いは宮澤さん、どう感じますか。
そこにマークを食いつかせて4人の選手が前に強いですからね。
そこのギャップを作りたいんじゃないでしょうか。
そして、そこをミュラー、あるいは2列目から出てくる選手が使ってくるということになるんでしょうか。
エジルはトップ下の仕事になってくるんじゃないでしょうかね。
どちらかというと右のサイドに張りながら高い位置をとっているシュルレです。
コーナーキックです。
なるほど。
なるほどとおっしゃいましたが。
こうやって代えるんだなって。
どうしたらいいんだろうと思ってハーフタイムに考えてたんですけどこういうアイデアは、なかなか出なかったですね。
飛び込んだ!ゴールキーパー正面!ムスタフィ、飛び込みましたがゴールキーパー正面でした。
すばらしいタイミングジャンプからのヘディングでしたけどね。
先にジャンプして相手が上がってくるところを抑えて打つようなヘディングですよね。
ムボリの正面でした。
惜しい形でしたドイツ後半の3分から4分です。
コーナーキック、今度はアルジェリアボールです。
ショートコーナーのところっていうアイデアはないですかね。
ニアで、そらしてとかね。
すばらしい。
ノーファウルでコーナーキック。
今度はドイツ。
そしてシュルレサポーターに大きな声を求めます。
このノイアーのちょっと寝かせてボールが浮かないようにしてパスですよね。
ノイアーに対してもすばらしいボール。
今ので、いこういこうというそういうシュルレのアクションがあって今度はドイツです。
先ほどはムスタフィのヘディングシュートがありました。
後半、立ち上がりからはこのゴールからゴールが非常に速い両チームです。
笛を吹きます。
ちょっと遅れて入っちゃいましたけどね。
ドイツのファウルです。
すごい攻守の切り替えですけどね。
そこにノイアーのキックとかカウンターとかポストプレーの落としだとかアルジェリアのすばらしいものがあってつながるんですけど。
この一連の流れになった中ではアルジェリアの一気に逆サイドから2人、3人と全速力で上がってきていました。
この気温はちょっとわれわれには厳しいものがありますけど選手たちにとっては動きやすいでしょうね。
22番のモステファ宮澤さん、先ほどこの放送席で話をしましたがアルジェリアのモステファが非常にきいてませんか。
4人の前の1人アンカー的な存在に入ってパスコース斜めから入ってくるパス縦から入ってくるパスを本当によくそれを仕事としてきょう、やってますね。
ドイツは後半からゲッツェに代えてシュルレを入れてきました。
形は前半と同じか、あるいはエジルが中に入ってクロースを外に出してシュルレが右サイドにいてそこから中を狙うという形になっているかもしれません。
3対3でやり合いですからね。
エジルのハンドを取ります。
きょう、主審はブラジルのサンドロ・リッチです。
アルジェリアのメンバーもご紹介します。
エジルのハンドを取ったリッチ主審です。
少ない人数でも一気に崩していける力があります。
後半の立ち上がりはお互いのゴールからゴールへと激しいカウンターの応酬がありました。
オフサイド。
このオフサイドアドバンテージを取ってドイツボールに。
プレーオンにします。
シュート!ラームのシュートは外でした。
ディフェンスに当たってコーナーキックです。
やっとつなぎの中でこの縦が入って、落としたからすばらしい。
縦パス角度で入ったじゃないですか。
あれなんですよね。
ディフェンスがついていけなくなるのは。
エジルのポジションはオフサイド。
ディフェンスラインからかなり駆け引きをしていました今のエジル。
このエジルがトップ下あるいはシュバインシュタイガーが中、前に出てくる。
これは先ほどのラームのシュート。
ムボリもよく触りましたね。
宮澤さん。
すばらしい。
大会通じてすばらしいですねムボリ。
かつて2008年には日本でFC琉球でプレーしていた経験のあるムボリ。
トルシエ、当時の総監督と縁があって日本でプレーしました。
そのあと2010年南アフリカ大会にも出場し2大会連続のゴールキーパーです。
ちょっと押し上げ…バランスよくね上がってくればいいんですけど時間がかかってますよ。
前半とは少し違いますよねアルジェリア。
ただ、22番のモステファが落ち着かせてディフェンスライン4番のベルカレム。
5番のハリシュ。
8番は中盤のラセン。
左サイドバック。
19番、テデール、トップ下。
ちょっと自分たちの時間が作りたいですよね。
タイミング、ずらして早めに競りましたね。
アルジェリアのファウルを取ったのはリッチ主審です。
シュルレは右の高い位置にずっと張っています。
積極的に前半よりも3人が開いてシュバインシュタイガーとのクロスですけども。
この辺りはシュルレを入れた狙いあるいはポジション取りというのは出てきているでしょうか。
一番、サイドに開かせておいて、中盤の3人が少し距離感をとって大きく出て行くようになってますね。
アルジェリアは速いアーリークロスも得意としています。
逆サイド、3人入ってましたからね。
戻りきれないですよ。
まだミュラーに、今大会4得点取っている。
そのミュラーらしいプレーというのは多くはきょう、出ていない。
あるいはアルジェリアが出させていないという言い方が正しいか。
盛んにディフェンスの間でプレー、ボール出してくれっていう要求は上から見てるとずっと、していますけどね。
しきりに手、上げてますもんね。
子のタイミングでいいぞっていうね。
またアルジェリアがぎゅっとコンパクトにいわゆるブロックを作ります。
5人が中盤のラインに並んでるような形です。
前線に4人いますよね。
後半から入りましたシュルレです。
イングランドのチェルシーでプレーしています。
シュート悪くないんですけどちゃんとね、ミュラーが深みを作っていましたからディフェンスもそれについていったんでああいうところにパスを入れてあげるとがくっとくるかなという感じがしますよね。
アルジェリアのディフェンスラインがですね。
さらにアルジェリアのゴールの裏では今、ドイツの攻撃的なクローゼ辺りもウオーミングアップを始めています。
あるいは中盤のケディラその辺りの選手がウオーミングアップを始めています。
後半から1人、シュルレを入れてきたドイツ。
ドイツのプレッシャーをアルジェリアが感じ始めていますからね。
コーナーキックです。
シュルレを入れた効果がかなり出てきました、この時間帯。
活動性が出てきましたしね斜めに入ってくる。
サイド、思いっきり張る広げてね。
いいですよね。
コーナーキックです。
蹴るのはクロース。
コーナーキックです。
アルジェリアボールです。
今、場内で大きなウエーブが起きています。
ポルトアレグレベイラリオスタジアム。
決勝トーナメントの1回戦。
過去ワールドカップで1度、対戦があって1982年のスペイン大会ではアルジェリアが初出場で当時の西ドイツに勝ったという歴史があります。
それ以来、2度目のこのワールドカップでの対戦。
今度は決勝トーナメントでの対戦です。
まだスタンドウエーブが続いています。
これで、宮澤さん今度はアルジェリアのほうのシュルレが右サイドに開くことでちょっとディフェンスのやり方も少し変わってくるかとは思うんですが今の守り方何か変えていくことはあるんでしょうか。
しかたないことなんですけど体力的に少しきつくなってる前半よりはね。
だからコンパクトを保つためにはもう少し前でプレスにいくのかそれとも、はっきりしないとドイツがスペースを見つけ始めてますからね非常に危険な状態ではありますよね。
ボールを奪えたときにはやっぱり自分たちの時間を作ることが大事でしょうね。
どうなんでしょう。
上から見ているとアルジェリアは守り方どういうふうにしたいと見えますか。
守り方は前半と変わってないんですけども潰しにはいこうとしているんですけどもどうしても、取ったあとにすぐ出てくるということができないんで結局、前に蹴るしかないもしくはゴールキーパーに下げるしかないというふうになっているんでね。
取ったあとですよね大事なのはね。
ここでファウルを受けました。
ラセンです。
まもなく後半の20分まだ両チームネットを揺らしていません。
ボアテング、よく戻りました。
逆サイドのフェグリまで入っていますから間違いなくゴールを狙いにいってるんですけどね。
こういうバランスだったらいいんですけど。
おもしろい狙いでした。
角度、つけてね。
意図的に作ってきたことでしょうけど。
スローインです。
ですから、今のように中に入ってきたエジルのところはしっかり潰そうという狙いはまだアルジェリアはあるわけですね。
そこは変わらずあると思います。
そこが通らないのでしかたなくサイドを開かせてサイドを破るということだと思うんですけどもね。
ファウルです。
いいカットだったけどね。
イエローカードを1枚受けているセンターバックのハリシュです。
リッチ主審がハリシュを呼びます。
イエローカードを受けていることはチームメートも分かっているはずです。
ここは注意だけ。
いい読みからのインターセプトを狙った動きでしたけどね。
セットプレー。
アルジェリアボールです。
ちょっと痛がっているのは左サイドバックのグラム。
立ち上がっています。
初戦のベルギー戦先発のあとこのハリルホジッチ監督は左サイドバックにはメスバフを2試合続けて使ってきました。
また、きょうはグラムを戻してきました。
アルジェリアボールです。
今度はドイツの選手が足を少し痛がっています。
今、いけましたけどね、左。
ムスタフィです。
サイドバックです。
きょう、ドイツのほうはセンターバック3試合続けて先発だったフメルスが発熱。
ゲームに出ることはできずにボアテングをセンターバックに入れてこの右サイドバックにムスタフィを使ってきています。
これ、無理だというようなシュバインシュタイガーのジェスチャーもありました。
代えようという。
痛めましたかね。
筋肉系のトラブルでしょうか。
まだ立ち上がることができません。
接触ではありませんでした。
今、ムスタフィが倒れています。
過去ワールドカップでは1度、対戦があったこの両チーム。
1982年のスペイン大会の1次リーグで戦ってそのときはアルジェリアが初戦で1対2西ドイツに勝ちました。
交代になりそうです。
交代選手が準備をしています。
ケディラが準備をしています。
中盤で出ているラームが、本来右サイドバックの選手ですからラームを右に回してケディラをセントラルに入れるという方法がありそうです。
この時間からサイドでアップダウンを繰り返すのはラームにとっても大変かなと思いますけどね。
非常にいいタイミングの上がりを持っていますからね。
まだ投入は認められず今、ドイツは1人少ない状態でアルジェリアボールのフリーキックです。
アルジェリアボールです。
ここで選手が入ります。
ドイツ2人目の交代はけがをしたムスタフィに代えて6番のケディラが入ります。
今、右サイドバックのポジションにはキャプテンマークのラームが回りました。
2つのポジションできる選手がいると助かりますよね。
特にもともとラームはずっと右サイドバックとしてドイツの代表のキャプテンを務めていた選手です。
ムスタフィがまだかなり痛がっています。
これでドイツのほうは選手の交代が2人。
3人入ってきましたね狭いところに。
逆サイドに持ち出してもよかったと思いますけどね。
すばらしいディフェンスをしました。
本当にリベロだよね。
出方がキーパーの域じゃないもんね。
今、全く手を使えないポジションです。
出すぎかなって思うぐらい角度つけているボールに…。
2人でコントロールされてるような感じですよね、出方が。
きょう、これ3つ目でしょうか。
このノイアーが前に出てのすばらしいディフェンスです。
ファウルです。
アルジェリアのファウルを取りました。
あれでいいと思いますよ。
後ろから来るの分かってて今度、来なくなれば、ちゃんと落として3人目の動きで走っている選手も出てくるでしょうしね。
レーブ監督は3人目の動きがきょうは重要だということをきのうの会見で話をしていましたがそういう動きも出始めました。
セットプレーのチャンスです。
メルテザッカーが一番外。
ミュラーがいます。
シュルレ、シュートでした。
徹底してシュートにいっていますね。
ノーファウル。
やはり、一瞬の隙を狙っていますアルジェリア。
ボアテングにファウルはありませんでした。
久々に高い位置です。
アルジェリア。
フェグリ!今の一瞬の隙。
意外性がありましたね、今ね。
決めてましたね、前に抜けたらそのままっていうね。
ちょっと浮いたボールですからテンポもつきやすいですからね。
僅かに枠にはいきませんでしたが。
やはり、ゴール前では何かを持っているなという感じがアルジェリアはします。
ノイアーの正面でした。
しかし、やはりカウンターでしたアルジェリア。
落ち着いたプレーですよね。
あれができるとつながりますから。
ボアテングのディフェンス。
一瞬たりとも目が離せません。
3対2ですから、あそこ。
なんとか3人のディフェンスで後ろ、ボアテングメルテザッカーが守っていますけど完璧に分かれてますけどね、今。
そしてアルジェリアのコーナーキックです。
これは見応えありますねこのゲーム。
30分経過。
残りは15分。
スローインです。
アルジェリアのサポーターから大きな声援。
プレッシャーかけたかいありましたね。
相手がミスしてくれた。
アルジェリアボールです。
そしてアルジェリアでは11番のブライミ。
前線でさらに動きのある選手をハリルホジッチ監督は入れてきそうです。
攻撃に気が付く選手ですからね。
ある意味、勝負にきました。
1次リーグの韓国戦ではゴール。
交代は19番テデールとの交代になりそうです。
同じポジショントップ下のポジションです。
笛です。
アルジェリアのファウルを取りました。
そして、選手交代です。
このタイミングで代わります。
テデールに代わってアルジェリアは11番のブライミ。
1人目の選手交代です。
テデールも何度かカウンターの起点になりました。
さらに、より宮澤さんから攻撃で気が利くタイプとご紹介がありましたがブライミが入ってきました。
ブライミもなんでもできる選手ですからね。
ゴール前で
ただ、テデールはいいディフェンスもしてましたから、これがちょっと攻撃的に勝負をかけたんですね。
2人のセンターバックとケディラが引いてこうしてゲームを組み立てます。
シュバインシュタイガーヘディング!僅かに合いませんでした。
すばらしい突破でしたね。
相手の外を通してとんでもないクロスの速さでしたけどね。
ここ飛び込んで出しましたがピンポイントでしたが僅かに枠の外。
このスピードにはちょっとディフェンスもついていけないですね。
ドイツボールです。
この90分で決着がつかなければ延長戦です。
ミュラー!よく守った、アルジェリア。
すばらしい!完璧なクロスでしたけどね。
ちょっとたたききれなくてコース、狙うのに切り替えたんでしょうかね。
このミュラーのヘディングシュート。
さらにシュルレ。
読まれたね。
1枚しかいないのは分かっていましたからボールが出てから十分間に合いましたね。
読んでましたね。
またお互いに選手もそして、スタンドも熱を帯びてきました。
どんどんケディラが相手の守備の間に入っていくように前線、出てきましたから。
ちょっと崩されかけますよねアルジェリアもね。
シュート!
完璧だけどね、あそこまでは。
ラインのいいボール間に出て…。
落ち着いてる。
ちゃんと見て切り替えして。
受けてかわしてシュートにいくまでの見応えのある一連の動き。
質が高いですよね。
やっていることが。
相手の動き見てで、切り返しですからね。
ディフェンスはどうしても反応しちゃいますよね。
シュートだなって。
アルジェリアのファウルを取っています。
アルジェリアのほうの11番のブライミが入ったことでまたゴール前のエネルギー起点にブライミが非常になっています。
これは、先ほどのシーン。
完全に裏に上がりましたからね。
キーパーが届くところでよかったですよね。
ちょっとコースが左右にずれていたら分からなかったですよね。
ドイツボールです。
逆に前から後ろまでがアルジェリアが長くなっています。
長く走って自分のスペースを見つけてますけどミュラーはね。
コーナーキックです。
一つ、落とし間違えると一気にこうなりますからね。
みんなが落としたあとにがっと出ようというアクションがありますからそこがミスになっちゃうとまた、カウンターになりますよね。
今、アルジェリアゴール前でセンターバックのハリシュが足をつったでしょうか。
味方のモステファに足を伸ばしてもらっています。
アルジェリアはまだ選手の交代の枠はまだ2つ残しています。
ディフェンスラインでは使いたくないでしょうからね。
センターバックには長くアルジェリアを引っ張ってきたベテランのブゲラという選手がいますがただこの時間帯でディフェンスを変えるというのは…。
ああ、だめだね。
つっても、できる選手もいるんですけどね。
ずっと、つってしまってすぐ繰り返す選手はねちょっと難しいですよね。
急いでゴール裏、スタッフ同士が慌ただしくなってきましたアルジェリア。
逆サイドを狙っていったんでしょうか。
ボールがきた方向に打ったんじゃないでしょうかね。
かなりお互いのゴール前、ゴール前動きは速くなってますから。
ようやく立ち上がったハリシュ。
アルジェリアが今急いで選手の交代を準備しています。
その前にコーナーキックです。
40分経過。
大事なセンターバックがいないときのコーナーですからね。
アルジェリアが1人少ないしかも長身のハリシュが外。
ファウルです。
ハンドを取りましたか。
両チームの選手が何かというふうに確認をして詰め寄っていますが…。
これ、ハンドですね。
左手。
フェグリは立ち上がりました。
ハリシュが手前側のタッチラインをちょっと今、足を気にするそぶりを見せながらピッチに戻ろうとしています。
アルジェリアのベンチではブゲラがユニホーム姿になっていつでも出られる準備をしています。
その前にフリーキックのチャンスです。
ハリシュが戻りました。
アルジェリア。
ここで何分もつかでしょうね。
3人、4人とまたいで蹴るフリーキックを使うんじゃないでしょうか。
先ほど、ハンドのあとフェグリが倒れていましたのでフェグリにいったん外に出ろという指示を出しました。
フリーキックのチャンスです。
まだ両チーム得点なし。
決勝トーナメント1回戦。
今のは狙ったプレーだったんでしょうか。
オフサイド。
ミュラーのポジションオフサイド。
滑ってましたね。
やはり、そうですか。
あるいは倒れたふりをして出て行ったミュラーに合わせるプレーだったのか。
そうだったかもしれないですね。
ちょっとこけ方がわざとらしいですけどね。
自分でね。
前回は2人、3人ぐらいまたぎましたよね。
ブライミのファウル。
これは、たまらず、なぜだとハリルホジッチ監督が出てきます。
主審はブラジルのサンドロ・リッチ。
ノイアー、また出た!
正面、出るっていうのは感覚の問題で難しいことがありますよね。
オフサイドの問題はね。
ただ、よくちゅうちょなく…。
練習でやってるんでしょうけどね。
すばらしいね。
ムボリ、取りました。
決定的な人数余るところまでは作ってますよね。
オフサイドはありませんでした。
スリマニのファウルです。
そして、笛のあと蹴ってしまいました。
ここはカードを出しません。
このまま決着がつかなければ延長戦です。
ゴールキックです。
もう一つ外側に落とせればねキーパー、届かないと思うんですけどね。
アディショナルタイムは後半4分です。
ミュラーと合いませんでした。
スリマニのファウルを取ります。
アディショナルタイムに入ってどういうふうに考えるかで…。
ドイツは取りにいってますよね。
アルジェリアはどう出てくるか。
同じコンセプトで守ってカウンター、こういうところを生かしていきたいんでしょうけど。
アディショナルタイムは後半4分です。
このまま決着がつかなければ延長戦に入ります。
今大会は決勝トーナメント1回戦ではブラジルとチリが延長戦にいきました。
さらに、きのうはコスタリカとギリシャが延長戦、PKまでいきました。
真ん中に代わって入ったブライミはまだ体力残ってますから。
守備の面でも仕事はできてますけどね。
なかなか取らせてもらえなくなりましたね。
決まらず。
コーナーキック。
ぎりぎりのところで体投げてよく…。
先ほど、足をつっていたハリシュですよ。
キャプテンね。
コーナーキックです。
ぎりぎりになってきましたけどここ、しのげるかでしょうね。
よく取りましたゴールキーパー、ムボリ。
ドイツ、決めきれません。
助けましたね。
大きい一本を。
そして、ここで今90分終了の笛。
決勝トーナメント1回戦ドイツ対アルジェリア。
90分で決着がつかずこれから両チームのゲームは延長戦に入ります。
ポルトアレグレベイラリオスタジアムドイツ対アルジェリアはこれから延長戦です。
15分ハーフの延長戦をこれから戦います。
宮澤ミシェルさんの解説でこのゲームお伝えしています。
前半にも増して特に後半の終盤は緊張感の高まるような両チームのゴールからゴールへの押収が続きました。
その中でもドイツが力強さというのを出して両翼を使いながらしかも、人数を攻撃に割いてどんどん出てきてる。
それを、なんとかしのぎきったというのがねアルジェリア最後は苦しかったですね。
ドイツが後半にシュルレを入れてきてそのシュルレが宮澤さんからのご指摘が何度もあったようにかなり右サイドのワイド広いところに位置をしてそこから攻撃をしていくという狙いが非常に多く出ていた印象がありましたね。
ドリブルで中に入ってきたりたたいてもう一回、裏を狙ったりっていう少し相手の裏を意識させるような動きをどんどん繰り返しましたよね。
そういったところで中のエジルが入ってきたり中盤の選手が2列目から出てきたりそこで自分たちのリズムをもう一回、ドイツに持ってきたというところはあったと思いますね。
ミュラーの惜しいヘディングシュートもありましたしそのほかにもラームの惜しいミドルシュートがあったりとドイツがかなりゴールネットを揺らすところまで近づいたんですがあとは本当にどう決めきるかという。
ドイツはそこですね。
今までは決定力というのがあって少ないチャンスでもきめきっちゃうというところがありましたけど、このゲームはドイツにとって一番苦しい最初の大きな壁ですね。
一方のアルジェリアはまず、見方としてはどうでしょうまず90分間よく耐えたという言い方でまずよろしいでしょうか。
前半はすばらしい逆襲カウンターありました。
後半は押されるのが多かったけどその中でも狙いがあって、ちゃんと左右からのクロスに対しては2人、3人ってペナルティーエリアの中には入ってきましたけどもさすがに、そのあと奪われたときの逆襲にはついてこられないっていうところの苦しさありましたけど最終ラインはなんとかしのいでましたね。
これ、30分、どういう考えになるのかなと。
先に取れれば守りきれるけれども取られた場合にはアルジェリアは取り返す力は残ってないかなとは見えますけどね。
そうなると、この30分のゲームマネージメントを特にアルジェリアがそのあとのペナルティーキック戦までかなり視野に入れて戦うのか。
どうなってくるんでしょうか。
ペナルティーキックのところまでいけば自分たちの狙いどおりっていう考えもあるでしょうね。
相手はドイツですからね。
番組の中でもご紹介をしましたが1982年のワールドカップスペイン大会両チームは1次リーグで対戦してそのときにはアルジェリアが2対1で当時の西ドイツに勝ちました。
ただそのあと、最終戦までいっていた先にアルジェリアが1次リーグの最終戦でも勝って2勝1敗。
そのあと、西ドイツがオーストリアと最終戦を戦って引き分けなら、西ドイツが敗れる1点差で西ドイツが勝てば西ドイツとオーストリアが決勝トーナメントに行ってアルジェリアが敗れるという最終戦がありました。
西ドイツがオーストリアに勝って1点差勝負。
アルジェリアが得失点差で次のラウンドに進めなかったという歴史があります。
アルジェリアの選手たちは特に1982年のその借りを絶対に返すというそういう思いでこの決勝トーナメント1回戦を戦っています。
その歴史がまたどういうふうに新しい1ページが刻まれるんでしょうか。
何度もハリルホジッチ監督がリッチ主審に対して判定が違うんではないかというジェスチャーを示していました。
一方のドイツが、さらにどう1点を取りにくるのか。
揺さぶってスペースができてケディラがディフェンスラインに入っていくんでそこに修正をかけるアルジェリアのディフェンスを引っ張ってですね逆があくエジルがあいてくるなんてこともありましたけども、あとは決めきれるかですよね。
そこまでは作ってますね。
ドイツも。
決勝トーナメントに入って延長戦が3試合。
決勝トーナメントの最初のゲームブラジル対チリ、さらにきのうのコスタリカ対ギリシャともにペナルティーキック戦まで持ち込みました。
あとは交代カードですかね。
ドイツはすでに交代カードを2枚使っています。
アルジェリアは交代カードを2枚残しています。
これから延長戦です。
決勝トーナメント1回戦ドイツ対アルジェリアは延長戦に突入です。
延長戦の前半ドイツのキックオフで始まります。
15分ハーフ。
決着がつくまでこの延長戦が行われます。
延長戦30分戦って決着がつかなければペナルティーキック戦です。
延長戦の始まるところでは両チームの選手の交代はありません。
きょうは、ともに両ゴールキーパーに好守がありました。
アルジェリアはムボリ。
後半には足をつっていたハリシュがまたプレーに戻っています。
決まった!先制、ドイツ!延長の前半2分!シュルレのゴールでついにドイツがネットを揺らしました!
一つのミスから左サイドから一気にきましたね。
ミュラーが仕掛けて中で待っていたシュルレ!このシーンです。
どこで蹴ったんですかね。
ややボールはマイナス気味遅れていたんですが。
ヒールに切り替えたんですかね。
後ろからやってみたんでしょうかね。
これがネットを揺らしてドイツが前半2分で先制。
ちょっと左サイドで最初のスリマニの落としも取られてそこから逆に持っていかれてというところがありましたけどね。
ついにネットを揺らしたのはドイツです。
延長の前半2分。
決めたのはシュルレ。
一瞬ですよね。
サイドバックが持ち出して取られた…。
いっちゃったんでね。
その裏が空いたんですね。
それでフェグリが戻りきれずにっていうね。
延長前半、ついにドイツがネットを揺らしました。
決勝トーナメント1回戦ポルトアレグレベイラリオスタジアム。
0対0で延長戦に2014/07/01(火) 04:30〜07:00
NHK総合1・神戸
2014FIFAワールドカップ 決勝トーナメント1回戦 ドイツ×アルジェリア[SS][字]

▽試合開始 日本時間5:00 ▽前大会の得点王のミュラー、1次リーグでは4得点、ランキング1位と絶好調!決勝トーナメント初出場のアルジェリアはどう立ち向かうのか

詳細情報
番組内容
▽過去3大会ではいずれもベスト4以上の成績を残すも、90年のイタリア大会以来優勝から遠ざかっているドイツ。ミュラー、エジル、ゲッツェなど才能豊かな若手の活躍と組織的な攻撃で順当に決勝Tへ進出。念願の優勝を目指す。アルジェリアは1次リーグ、スリマニを中心にW杯で32年ぶりに勝利。初のW杯決勝T進出を果たした。〜ポルトアレグレ・ベイラリオスタジアムから中継〜 ◇録画 BS1・7月1日(火)後7:00〜
出演者
【スタジオ解説】木村和司,【スタジオアナウンサー】田中秀樹,牛田茉友,【現地解説】宮澤ミシェル,【現地アナウンサー】松野靖彦

ジャンル :
スポーツ – サッカー
スポーツ – オリンピック・国際大会

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
サンプリングレート : 48kHz

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