バーを使って体を動かす…バレエの基本動作を取り入れて楽しく優雅に。
1日たった3分続けるだけで健康的で美しい体が期待できます。
膝の位置やバランスを整え日常の所作を美しくします。
膝の回りは筋肉が衰えやすくたるみなど年齢の出やすい部分です。
逆にこの膝を鍛えると美しい膝が作られるだけでなくその上下にある股関節や足首のトラブルの予防にもなりますので膝のエクササイズをしっかりとマスターしていきましょう。
まず膝のチェックです。
どの程度筋力があるか確認しましょう。
座って膝を伸ばし足先を上に向けます。
上のように膝がまっすぐでかかとが床から1〜2cm浮けばOKです。
下のようにかかとが浮かない人や膝が曲がってしまう人は筋力が低下していますのでしっかり鍛えていきましょう。
まずは基礎のエクササイズからです。
バレエの基本動作を使って意識的に膝回りを動かして効果的なエクササイズを目指します。
足は両方のかかとをつけたらつま先を60度ぐらいに開いていきます。
これをバレエの「1番ポジション」と言います。
バレエの基本動作かかとをつけてつま先を60度開く。
ちょっとバレエ気分で楽しみながらやりましょう。
膝をかかとが上がらないところまで落としていきます。
はい伸ばします。
この時に膝が内側に入ってきてしまうと足の縦のアーチ土踏まずが潰れてしまいますので気を付けて下さい。
外反ぼしなどの原因になってしまいます。
右のように膝が正面を向いて腰を落としてはいけません。
左のように膝はつま先と同じ方向へ曲げましょう。
正しく膝のエクササイズをするためには背中をまっすぐ下ろす事も大切です。
体が本など前後から固い物に挟まれているイメージでやるとまっすぐ下ろせます。
正しいエクササイズを続けると脚を動かすために重要な前ももの大腿四頭筋や裏もものハムストリングスなどが鍛えられます。
そうすると外側を向いていた膝の位置が正面を向いて歩き方が若々しく美しく見える効果が期待できます。
何か支えがあればどこでもできますから正しいやり方で是非トライしてみて下さい。
次はステップアップしたエクササイズです。
足の動きも連動させて更に膝回りを鍛えます。
足は肩幅よりやや開くバレエの「2番のポジション」です。
基礎と同様に膝を曲げ伸ばします。
足の指全体で床を押して5秒キープします。
できる方はここで両手を上に上げてみましょう。
1234。
バランスをとると更に効果はアップします。
バレエの動きは楽しんでやって頂けましたか?この動きはゆっくりやるとよりきつい動きになってきます。
回数や秒数を気にするよりも一回一回きれいな動きができるように心掛けてみて下さい。
2014/07/15(火) 21:55〜22:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン 1日3分で健康に 体を内から変える バーエクササイズ(2)[字]
バーを使って行うバーエクササイズ。体を内から変えることで、健康で美しく機能的な体作りをめざす。講師は整形外科医の中村格子さん。2回目は膝のエクササイズ前編を紹介
詳細情報
番組内容
バレエの動きなどを取り入れながら、バーを使って行う新しいエクササイズがバーエクササイズ。体を内から変えることで、健康で美しく機能的な体作りをめざす。1日、わずか3分でOK。椅子やテーブルなど身近なものをバーに見立てれば、いつでもどこでもエクササイズができる。整形外科医でスポーツドクターでもある中村格子さんがわかりやすく指導する。2回目は、バランスを整えるための膝のエクササイズ。
出演者
【出演】整形外科医…中村格子,【語り】高村保裕
おしらせ
※ワンセグ独自は別番組
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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